JP2007194763A - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】
有線LANと無線LANの通信を行うシステムにおいて、中継器におけるルーティングが考慮されていないため、端末もしくは有線LAN上の装置から送信されるパケットは、全て無線LAN全体にブロードキャストされ、ネットワークに過大な負荷がかかる、という課題があった。
【解決手段】
有線ネットワークと無線ネットワークに接続される第一の中継器と、無線ネットワーク内のデータを中継する第二の中継器と、第一の中継器に無線で接続される第一の端末と、第二の中継器に無線で接続される第二の端末を備えるネットワークシステムにおいて、第一の中継器は、第二の端末のアドレス、第二の端末が属するグループの識別子、及び第二の中継器の識別子を対応付けた第一の情報と、有線ネットワークを仮想的に区分したグループの識別子、及び第二の端末が属するグループの識別子を対応付けた第二の情報を保持し、第一又は第二の情報に基づいて、パケットを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信を行う技術に関する。
有線LANにおいて、物理的に一つのLANを、複数の仮想的なLAN(Virtual LAN;以下、VLANと称する)に分ける技術に、IEEE802.1Qで規定されたVLANタグ(以下、タグと略す)をパケットに付加し、タグによりパケットの属するLANを判別する技術がある。
また、有線LANと無線LANとの間の通信を、中継器(アクセスポイントともいい、以下、APと称する)を用いて実現する技術がある(特許文献1参照)。特許文献1では、有線LANと無線LANを相互に接続するAP(以下、相互接続APと称する)と、無線LAN内のデータを中継するAP(以下、無線APと称する)が複数存在し、各APは、通信を行う端末の固有ID(MACアドレスやIPアドレス)とタグの組み合わせテーブルを保持する。これにより、相互接続APと直接通信できない端末であっても、無線APを経由して、相互接続APと通信でき、ひいては、有線LAN内のVLANとも通信できる。
特開2003-60656号公報
特許文献1では、APにおけるルーティングが考慮されていないため、端末もしくは有線LAN上の装置から送信されるパケットは、全て無線LAN全体にブロードキャストされ、ネットワークに過大な負荷がかかる、という課題がある。
そこで、本発明の目的は、APにおいて適切にルーティングを行うことにより、ネットワークに過大な負荷をかけないシステムを提供することにある。
有線ネットワークと無線ネットワークに接続される第一の中継器と、無線ネットワーク内のデータを中継する第二の中継器と、第一の中継器に無線で接続される第一の端末と、第二の中継器に無線で接続される第二の端末を備えるネットワークシステムにおいて、第一の中継器は、第二の端末のアドレス、第二の端末が属するグループの識別子、及び第二の中継器の識別子を対応付けた第一の情報と、有線ネットワークを仮想的に区分したグループの識別子、及び第二の端末が属するグループの識別子を対応付けた第二の情報を保持し、第一又は第二の情報に基づいて、パケットを送信する。
本発明によれば、APにおいて適切にルーティングを行うことにより、ネットワークに過大な負荷をかけないシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、ネットワークシステムを示す図である。
本システムは、無線LAN1、及び有線LAN2とから構成される。
無線LAN1は、AP3(3−1〜3−3)、及びAP3と無線で接続される端末4(4−1〜4−4)とから構成される。AP3−1は相互接続AP、AP3−2及び3−3は無線APである。
有線LAN2は、AP3−1と接続されるスイッチ5、VLAN6(6−1、6−2)、及びVLAN6内の端末7とから構成される。
AP3−1は、CPU11、メモリ12、有線LANインタフェース(インタフェースを以下、I/Fと略す)13、及び無線LAN I/F14(14−1、14−2)とから構成される。尚、AP3−2及び3−3も同様の構成であるが、無線LAN内のデータの送受信しか行わないため、有線LAN I/F13はなくてもよい。
CPU11は、メモリ12内にあるプログラムを実行することにより、処理を行う。尚、プログラムを格納する記憶装置を別途設け、該記憶装置からメモリ12にプログラムを読み込んで処理を行うようにしてもよい。
有線LAN I/F13は、スイッチ5を介してVLAN6と通信を行う。
無線LAN I/F14−1は、他のAPと通信を行い、14−2は、該APに直接接続される端末4と通信を行う。尚、AP間の通信の確立には無線LANのアドホックモード、AP〜端末間の通信の確立には無線LANのインフラストラクチャモードもしくはアドホックモードを使用する。
AP3は、以上のような構成を備えることにより、無線LAN上で自律的に通信経路を構築するアドホックネットワークの経路制御を行う。経路制御プロトコルとしては、IETF(Internet Engineering Task Force)において標準化の議論がされているプロトコルを使用できる。
スイッチ5は、VLAN6から受信したパケットをAP3−1に転送する際はタグを付加し、AP3−1から受信したパケットをVLAN6に転送する際はタグを除去する。
AP3のメモリ12(あるいは記憶装置)には、タグテーブル、VLANテーブル、ルーティングテーブル、端末テーブルなど、種々の情報が格納される。
図2は、タグテーブルの例を示す図である。タグテーブルは、タグ21、VLAN6が接続しているI/FであるI/F22、ESSID23とから構成される。AP3−1は、パケットを受信すると、パケットにタグなどの情報が付加されているか否かを判断する。以下、パケットに情報を付加することをカプセル化、パケットに付加されている情報を削除することをデカプセル化と称する。また、タグが付いているパケットをタグ付パケットと称する。
図3は、VLANテーブルの例を示す図である。VLANテーブルは、自身のAPとは別のAPに接続されている端末のIPアドレス31、該端末のESSID32、該端末が接続しているAPのIPアドレス33とから構成される。VLANテーブルにはAPと無線リンクを確立している端末以外のIPアドレスは記載されない。
図4は、ルーティングテーブルの例を示す図である。ルーティングテーブルは、送信先端末(データを送り届ける目的地となる端末)の宛先IPアドレス41、パケットの次の転送先であるNext42、パケットを送信するI/F43とから構成される。Next42において、「*」とあるのは、41に記載のIPアドレスに直接通信できることを示す。尚、ルーティングテーブルは、アドホックネットワークの経路制御機能により構築される。
図5は、端末テーブルの例を示す図である。端末テーブルは、無線LANに存在する端末のIPアドレス51、該端末のESSID52、該端末と通信するI/F53とから構成される。
図6は、パケットの例を示す図である。パケットは、APのIPアドレスを宛先とするIPヘッダー61、実データであるIPパケット(送信先端末のIPアドレスも含む)62、及び送信先端末のESSID63とから構成される。以下、61及び63が付加されているパケットをカプセルパケットと、付加されていないパケットを非カプセルパケットと称する。
尚、VLAN6−1及びVLAN6−2は互いに独立であり、異なるVLANに属する端末同士は、同じIPアドレスを持つこともあり得る。本実施例では、端末4−1と4−2、及び端末4−3と端末4−4は同じIPアドレスを持っているものとする。AP3は、自身のIPアドレスを用い、アドホックネットワークを構築する。
本実施例では、端末4−1及び4−3はVLAN6−1に属し、端末4−2及び4−4はVLAN6−2に属するものとする。また、無線LAN1内において端末が属するグループのIDは、端末がAP3と接続する際に使用するESSID(Extended Service Set Identifier)と同一であるとする。更に、AP3−1は端末4−1及び4−2と、AP3−2は端末4−3と、AP3−3は端末4−4と、それぞれ接続している。端末4−1はAP3−1とessid1というESSIDで、端末4−2はAP3−1とessid2で、端末4−3はAP3−2とessid1で、端末4−4はAP3−3とessid2で、それぞれ無線リンクを確立しているものとする。
尚、本実施例では、グループのIDはESSIDと同一であるとするが、タグ等、その他のIDと同一にしてもよい。例えば、タグとESSIDを同一にした場合、タグの情報量は、ESSIDの情報量よりも小さいため、通信のオーバーヘッドが小さくなるというメリットがある。このように、ESSIDと異なるIDを使用する場合は、各APがESSIDとグループIDとの対応を示すテーブルを保持することでAPはパケットのグループを判別することができる。
図7は、AP3がパケット処理を行う際のフロー図である。以下、処理主体は、AP3であるとして説明するが、実際には、AP3内のCPU11がメモリ12内のプログラムを実行することにより処理を行うものであることはいうまでもない。
AP3は、外部からパケットを受信すると、該パケットが非カプセルパケットであるか否かを判断する(ステップ701)。非カプセルパケットである場合、VLANテーブルに該パケットの宛先と一致する端末があるか否かを判断する(ステップ702)。そして、一致する端末がある場合、該パケットをカプセル化し(ステップ703)、ルーティングテーブルに従い該パケットを送信し(ステップ704)、処理を終了する。尚、カプセル化では、該パケットの先頭に送信先端末が接続されるAP3のIPアドレスを付加し、末尾に送信先端末のグループIDとしてESSIDを付加する。
ステップ702において、一致する端末がない場合、自身がタグテーブルを有しているか否かを判断する(ステップ705)。有している場合、タグテーブルに該パケットの宛先に相当するタグとESSIDの一致する組があるか否かを判断する(ステップ706)。そして、タグがある場合、タグテーブルに従い該パケットの先頭にタグを付加し(ステップ707)、タグテーブルに記載のI/Fより該パケットを送信し(ステップ708)、処理を終了する。
ステップ705においてタブテーブルを有していない場合、及びステップ706においてタグがない場合には、ステップ704に進み、その後、処理を終了する。
ステップ701において、非カプセルパケットでない場合、該パケットがカプセルパケットであるか否かを判断する(ステップ709)。カプセルパケットである場合、該パケットの宛先が自分のものと一致するか否かを判断する(ステップ710)。一致する場合、該パケットのデカプセル化を行い(ステップ711)、端末テーブルに該パケットの宛先とESSIDの一致する組があるか否かを判断する(ステップ712)。一致する組がある場合、該パケットを端末テーブル記載のI/Fより送信し(ステップ713)、処理を終了する。一致する組がない場合、ステップ705に進む。その後のフローは、先述と同様である。尚、デカプセル化では、該パケットの先頭に付されているAPのIPアドレス及び末尾に付されている送信先端末のESSIDを削除する。
ステップ710において、該パケットの宛先が自分のものと一致しない場合、ステップ704に進み、その後、処理を終了する。
ステップ709において、カプセルパケットでない場合、該パケットがタグ付パケットであるか否かを判断する(ステップ714)。タグ付パケットである場合、該パケットからタグを除去し(ステップ715)、タグテーブルに該タグに対応するESSIDがあるか否かを判断する(ステップ716)。対応するESSIDがある場合、端末テーブルに該ESSIDに対応する端末があるか否かを判断する(ステップ717)。対応する端末がある場合、VLANテーブルに該パケットの宛先と該ESSIDの一致する組があるか否かを判断する(ステップ718)。一致する組がある場合、該パケットをカプセル化して(ステップ719)、ステップ704に進み、一致する組がない場合、直接ステップ704に進み、処理を終了する。
ステップ716において対応するESSIDがない場合、及びステップ718において一致する組がない場合には、ステップ704に進み、その後、処理を終了する。
ステップ717において、対応する端末がない場合、ステップ713に進み、その後、処理を終了する。
ステップ714において、タグ付パケットでない場合、処理を終了する。
以上の処理を、具体例を用いて説明する。AP3−1は図2、図3(A)及び図4(A)を、AP3−2は図3(B)を、AP3−3は図5(A)を保持しているものとする。
第一に、端末4−2から端末4−4にパケットを送信する場合を想定する。この場合、AP3−1は、端末4−2から非カプセルパケットを受信する(ステップ701)。パケット内の宛先は端末4−4となっているため、VLANテーブル内に、端末4−4と記載されている部分があるか否かを判断する(ステップ702)。図3(A)には、端末4−4が存在し、そのESSIDはessid2、その接続するAPは3−3となっているため、パケットの先頭にAP3−3の宛先IPアドレスを、末尾にessid2を、付加(カプセル化)する(ステップ703)。そして、図4(A)には、宛先IPアドレス3−3に対応するNext42が3−2となっているため、パケットをAP3−2に送信する(ステップ704)。
次に、AP3−2が、AP3−1が送信したパケットを受信する。これは、AP3−1によりカプセル化されたパケットであるため(ステップ709)、該パケットの先頭に、AP3−2の宛先が記載されているか否かを判断する(ステップ710)。しかし、AP3−3と記載されているため、図3(B)に従い、AP3−3に送信する(ステップ704)。
次に、AP3−3が、AP3−2が送信したパケットを受信する。該パケットの先頭には、自身の宛先が記載されているため、先頭に付されている宛先IPアドレスと末尾に付されているESSIDを削除(デカプセル化)する(ステップ711)。そして、自身の有する端末テーブル内に、宛先4−4とessid2の組があることを確認し(ステップ712)、I/F wlan1を介して、端末4−4にパケットを送信する(ステップ713)。
第二に、端末4−3から端末7にパケットを送信する場合を想定する。この場合、AP3−2は、端末4−3から非カプセルパケットを受信する。宛先はVLAN6−1の端末7となっているため、VLANテーブル内に、6−1と記載されている部分があるか否かを検索する(ステップ702)。図3(B)には、6−1が存在し、そのESSIDはessid1、その接続するAPは3−1となっているため、パケットの先頭にAP3−1の宛先IPアドレスを、末尾にessid1を付加(カプセル化)する(ステップ703)。そして、ルーティングテーブルに従い、AP3−1に送信する(ステップ704)。
次に、AP3−1が、AP3−2が送信したパケットを受信する。該パケットの先頭には、宛先がAP3−1と記載されているため(ステップ710)、パケットのデカプセル化を行う(ステップ711)。
次に、端末テーブルを検索するが(ステップ712)、ここには、端末7の宛先が記載されていない。そこで、タグテーブルを保持しているか否かを判断する(ステップ705)。この場合、タグテーブルを保持しており、タグテーブルには、6−1(端末7が属するVLANを示す)とessid1(パケットに付加されていたESSID)の組が存在するため(ステップ706)、該パケットにタグを付加し(ステップ707)、それに対応するI/F eth0を介して、6−1に送信する(ステップ708)。
第三に、端末4−1から端末7にパケットを送信する場合を想定する。この場合、AP3−1は、端末4−1から非カプセルパケットを受信する。VLANテーブル内に、パケットの宛先に一致する端末がないため(ステップ702)、タグテーブルがあるか否かを判断する(ステップ705)。この場合、タグテーブルを保持しており、タグテーブルには、6−1が記載されているため、上記同様の処理(ステップ706→707→708)により、パケットを送信する。
第四に、端末7から端末4−3にパケットを送信する場合を想定する。この場合、AP3−1は、端末7からタグ付パケットを受信する。まず、パケットに付されているタグを削除する(ステップ715)。次に、タグテーブル内に該タグに対応するessid1が記載されており(ステップ716)、端末テーブルにessid1に対応する端末4−3が記載されており(ステップ717)、VLANテーブルに端末4−3とessid1の一致する組があるため(ステップ718)、該パケットの先頭にAP3−2の宛先IPアドレスを、末尾にessid1を付加する(ステップ719)。そして、ルーティングテーブルに従い、AP3−2に送信する(ステップ704)。
以上により、APにおいて適切にルーティングを行うため、ネットワークに過大な負荷をかけないシステムを構築できる。また、管理サーバを別途設ける必要がない。
本実施例では、VLANテーブルと端末テーブルを動的に構築することにより、端末が移動して接続するAPが変更した場合にも通信できる方法を説明する。
図8は、第二のネットワークシステムを示す図である。ここでは、図1の状態から端末4−3が移動し、端末4−3の接続するAPがAP3−3に変更されている。
AP3−3は、無線LANの規格に従い、移動してきた端末4−3を検知し、無線リンクを確立すると、端末4−3のMACアドレスを取得し、新規端末広告処理を行う。
図9は、新規端末広告処理のフロー図である。
AP3−3は、MACアドレスより、端末4−3のIPアドレスを取得する(ステップ91)。取得方法は、APがMACアドレスとIPアドレスの対応表を保持し、該対応表に基づいて取得してもよいし、APが通信できる他のAPもしくは管理サーバに対応表を保持させておき、通信により取得してもよい。
次に、AP3−3は、端末テーブルに端末4−3のIPアドレスとESSID、無線リンクを確立しているインタフェースを登録する(ステップ92)。ここでは、AP3−3は、端末4−3のIPアドレスを取得することにより、自身の有する端末テーブルを図5(A)から(B)のように更新する(4−3の行が追加される)。
次に、AP3−3は、端末4−3のIPアドレスとESSIDを他のAPに対して広告する(ステップ93)。即ち、アドホックネットワークの経路制御機能ではブロードキャストされた経路制御用のコントロールパケットを受信したAPが再びブロードキャストすることで、全てのAPにコントロールパケットを到達させることができる。前記端末4−3のIPアドレスとESSIDを、アドホックネットワークの経路制御用のコントロールパケットの一つとして、全てのAPに到達させてもよい。
尚、全ての情報を広告するのではなく、MACアドレスを端末のIDとしてテーブルに追加し、MACアドレス及び更新に必要な情報のみ、広告を行うようにしてもよい。
広告を受信したAPは、テーブル更新処理を行う。図10は、テーブル更新処理のフロー図である。
広告を受信したAP3−1は、自身の有するVLANテーブルに該広告に含まれる端末のIPアドレスとESSIDの組があるか否かを判断する(ステップ1001)。組がある場合、該端末が接続するAPのIPアドレスを更新し(ステップ1002)、組がない場合、VLANテーブルに追加する(ステップ1003)。
次に、AP3−1の端末テーブルに該広告に記載されていた端末のIPアドレスとESSIDが一致する組が記載されているか否かを判断する(ステップ1004)。一致する組が存在する場合、該データは端末テーブルから削除し(ステップ1005)、存在しない場合、端末テーブルには変更を加えず、処理を終了する。ここでは、VLANテーブルには、端末4−3のIPアドレスをESSIDが一致する組があるため、接続するAPを3−2から3−3へ更新する。端末テーブルには、端末4−3の記載がないので、処理を終了する。
一方、AP3−2も、該広告を受信する。AP3−2の端末テーブルには、端末4−3の記載があるため、4−3に関するデータを削除する(ステップ1005)。
尚、端末が移動する場合だけでなく、端末が新規に追加された場合においても、上記のようにテーブルを更新することで、実施例1に示す方法で通信を行うことができる。
ネットワークシステムを示す図。 タグテーブルの例を示す図。 ルーティングテーブルの例を示す図。 VLANテーブルの例を示す図。 端末テーブルの例を示す図。 パケットの例を示す図。 APによるパケット処理のフロー図。 第二のネットワークシステムを示す図。 新規端末広告処理のフロー図。 テーブル更新処理のフロー図。
符号の説明
1…無線LAN、2…有線LAN、3…AP、4…端末、5…スイッチ、6…VLAN、11…CPU、12…メモリ、13…有線LAN I/F、14…無線LAN I/F

Claims (7)

  1. 有線ネットワークと無線ネットワークに接続される第一の中継器と、無線ネットワーク内のデータを中継する第二の中継器と、前記第一の中継器に無線で接続される第一の端末と、前記第二の中継器に無線で接続される第二の端末を備える、ネットワークシステムにおいて、
    前記第一の中継器は、前記第二の端末のアドレス、前記第二の端末が属するグループの識別子、及び前記第二の中継器の識別子を対応付けた第一の情報と、前記有線ネットワークを仮想的に区分したグループの識別子、及び前記第二の端末が属するグループの識別子を対応付けた第二の情報を保持し、
    前記第一又は第二の情報に基づいて、前記パケットを送信する、ネットワークシステム。
  2. 前記第一の中継器は、前記第一の情報に基づいて、前記第二の中継器に前記パケットを送信し、前記第一及び第二の情報に基づいて、前記有線ネットワークに前記パケットを送信する、請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記第二の中継器は、前記第一の端末のアドレス、前記第一の端末が属するグループの識別子、及び前記第一の中継器の識別子を対応付けた第三の情報を保持し、
    前記第三の情報に基づいて、前記パケットを前記第一の中継器に送信する、請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 前記第一の中継器は、前記第一の情報に基づいて、前記パケットを前記第二の中継器に送信するか否かを判断し、送信しないと判断した場合、前記第二の情報に基づいて、前記有線ネットワークに送信するか否かを判断する、請求項2記載のネットワークシステム。
  5. 前記第一の中継器は、前記第一の情報に含まれる前記第二の端末が属するグループの識別子と、前記第二の情報に含まれる前記第二の端末が属するグループの識別子との間に対応関係がある場合、前記有線ネットワークに送信する、請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 前記第一の端末が、前記第二の中継器に接続される第二の端末に変更された場合、前記第二の中継器は、前記変更された第二の端末に関する情報を、前記無線ネットワーク内に広告する、請求項3記載のネットワークシステム。
  7. 前記第一の中継器は、前記広告を受信すると、前記広告の内容に基づいて、前記第一の情報を更新する、請求項6記載のネットワークシステム。
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