JP2009176874A - インレットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インレット用基材が軟質材からなる場合においても、ICチップのバンプをインレット用基材上に設けられたアンテナ上に超音波接合し、接合品質を向上させることができるインレットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるインレット10の製造方法において、まず、予め一方の面にアンテナ12が設けられたインレット用基材11を準備する。次に、アンテナ12が設けられたインレット用基材11が、アンテナ12側の面を上方に向けて受台21上に配置される。次に、インレット用基材11の対向する一対の端縁11aを、両方向へ引っ張りながらアンテナ12上にICチップ13のバンプ13aが超音波接合される。
【選択図】図3

Description

本発明は、矩形状のインレット用基材と、インレット用基材の一方の面に設けられたアンテナと、アンテナ上に接合され、バンプを含むICチップとを有するインレットの製造方法に係り、とりわけインレット用基材が軟質材からなる場合においても、ICチップをアンテナに確実かつ効率良く超音波接合することができるインレットの製造方法に関する。
近年、リーダ・ライタ等の外部装置と通信するICカードおよびICタグが普及しつつある。このようなICカードおよびICタグの需要は、今後、急速な勢いで拡大していくものと予想されており、これにともなって、高品質のICカードおよびICタグを低コストで製造することが強く望まれている。
このようなICカード及びICタグに含まれるインレットは、インレット用基材と、インレット用基材の一方の面に設けられたアンテナと、アンテナ上に接合され、バンプを含むICチップとを有している。このうち、アンテナは、ICチップのバンプが接合される接続端子を含んでいる。
このようなインレットを製造する製造方法において、インレット用基材に設けられたアンテナの接続端子にICチップのバンプを超音波接合する場合、超音波接合装置の受台に設けられた基材吸引手段により、インレット用基材が受台に吸引されて固定される。この状態で、超音波コレットが超音波振動し、超音波コレットの超音波振動がICチップに伝達されてICチップが超音波振動する。この間、インレット用基材は、基材吸引手段により受台に密着されて固定されているため、アンテナにICチップの超音波振動が伝達されることがなく、ICチップのバンプがアンテナの接続端子に超音波接合されて、金属間接合される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3868453号公報
しかしながら、インレット用基材が軟質材からなっている場合、インレット用基材が基材吸引手段により吸引されている間、インレット用基材は変形する場合がある。すなわち、図5に示すように、インレット用基材11のうち、基材吸引手段35が有する複数の吸引孔35a付近の部分が、基材吸引手段35の吸引孔35aに吸い込まれるように変形するとともに、各吸引孔35a間におけるインレット用基材11の中央部分が、上方に湾曲するように変形する。この場合、この上方に湾曲したインレット用基材11の中央部分と、受台31との間に隙間が生じるようになる。このことにより、超音波コレット33の超音波振動がICチップ13を介してアンテナ12に伝達され、アンテナ12がICチップ13と同調して振動する。このため、ICチップ13のバンプ13aがアンテナ12の接続端子12aに超音波接合されることが困難になる。この結果、超音波コレット33の超音波振動のエネルギを効率良く使うことが難しくなる。
また、ICチップを、超音波接合することなく、異方性導電接着剤(ACP)を介してICチップのバンプをアンテナの接続端子に接合させる方法も考えられる。しかしながら、この場合、超音波接合をした場合に得られるICチップのバンプとアンテナの接続端子との間の金属間接合に比べて、接合強度および接続抵抗値などの接合品質が一般に劣ることが多い。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、インレット用基材が軟質材からなる場合においても、ICチップのバンプをインレット用基材上に設けられたアンテナ上に超音波接合し、接合品質を向上させることができるインレットの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、矩形状のインレット用基材と、インレット用基材の一方の面に設けられたアンテナと、アンテナ上に接合され、バンプを含むICチップとを有するインレットの製造方法において、予め一方の面にアンテナが設けられたインレット用基材を準備する工程と、アンテナが設けられたインレット用基材を、アンテナ側の面を上方に向けて受台上に配置する工程と、インレット用基材の対向する一対の端縁を、両方向へ引っ張りながらアンテナ上にICチップのバンプを超音波接合する工程と、を備えたことを特徴とするインレットの製造方法である。
本発明は、超音波接合する工程において、インレット用基材はその対向する一対の端縁が両方向へ引っ張られるとともに、受台に設けられた吸引装置により吸引されることを特徴とするインレットの製造方法である。
本発明は、超音波接合する工程において、インレット用基材を引っ張る方向は、超音波接合する際にICチップのバンプとアンテナとの接合面に伝達される振動の方向と同一であることを特徴とするインレットの製造方法である。
本発明は、インレット用基材は、プラスチックフィルム、または紙からなり、アンテナは、アルミニウム、または銅からなることを特徴とするインレットの製造方法である。
本発明によれば、インレットのインレット用基材の一方の面に設けられたアンテナ上に、ICチップのバンプを超音波接合する場合、インレット用基材の一対の端縁を両方向へ引っ張ることにより、インレット用基材が受台に対して密着されて確実に固定される。このことにより、インレット用基材上に設けられたアンテナに、ICチップの超音波振動が伝達されることがなく、ICチップのバンプをアンテナ上に確実に超音波接合させることができる。このため、ICチップのバンプがアンテナ上に確実に金属間接合され、ICチップとアンテナとの間の接合品質を向上させることができる。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図1乃至図3は、本発明によるインレットの製造方法の第1の実施の形態を示す図である。このうち、図1は、ICカードの全体構成の一例を示す図であり、図2(a)は、本発明の第1の実施の形態における製造方法によって製造されるインレットの一例を示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)におけるA−A線断面を示す図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるインレットの製造方法と超音波接合装置を示す概略図である。
図1及び図2(a)、(b)により、本発明における製造方法によって製造されるインレット10について説明する。ここで、インレット10は、リーダ・ライタ等の外部装置と通信することができるICカード1またはICタグを構成するものである。
まず、図1により、ICカード1の全体構成の一例について説明する。一般にICカード1は、第1基材3と、第1基材3の一方の面に設けられた第1接着剤層4とを含む表面側基材2と、第2基材6と、第2基材6の一方の面に設けられた第2接着剤層7とを含む裏面側基材5と、表面側基材2と裏面側基材5間に挟持されたインレット10とを有している。
このうちインレット10は、図1および図2(a)、(b)に示すように、矩形状であって対向する一対の端縁11aを含むインレット用基材11と、インレット用基材11の一方の面に設けられたアンテナ12と、アンテナ12上に接合され、バンプ13aを含むICチップ13とを有している。このうち、図2(a)、(b)に示すように、アンテナ12は、ICチップ13のバンプ13aが接合される接続端子12aを含んでいる。
このうちまず、ICチップ13について、詳細に説明する。図2(a)に示すように、ICチップ13は複数のバンプ13aを有するとともに、直方体状に形成され、ICチップ13の厚さは、例えば150μmから300μmとなっている。また、ICチップ13は、情報を記録するためのメモリを含み、外部装置(リーダ・ライタ等)により、アンテナ12を介してICチップ13に記録された情報を読み出したり、アンテナ12を介して新たな情報を書き込んだりすることができるようになっている。そして、このような機能を発現するための回路配線がICチップ13内に内蔵されている。
次に、アンテナ12について、詳細に説明する。図2(a)に示すように、アンテナ12は、インレット用基材11上に略コイル状に形成され、ICチップ13のバンプ13aと電気的に接続されている。なお、本実施の形態においては、アンテナ12が略コイル状に形成された例を示したが、これに限定されるものではない。
アンテナ12は、例えば、スクリーン印刷機を用いて導電性インキをインレット用基材11上に塗布することにより、あるいはインレット用基材11上にアルミニウムや銅等からなる導電性箔を打ち抜き転写することにより、あるいはインレット用基材11上に積層されたアルミニウムや銅等からなる導電性箔にエッチングを施して所望の形状にパターニングすること等により、インレット用基材11上に形成することができる。
また、インレット用基材11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド等のプラスチックフィルムからなっている。なお、インレット用基材11は、プラスチックフィルムに限らず、印刷用紙または包装用紙等の紙からなっていてもよい。
次に、図3により、超音波接合装置20について説明する。超音波接合装置20は、インレット用基材11が配置される受台21と、受台21の側方に設けられ、受台21に配置されたインレット用基材11を引っ張ることによりインレット用基材11を受台21に固定する引張手段22と、受台21上方に設けられ、ICチップ13を受台21に押圧してICチップ13に超音波振動を与える超音波コレット23とを有している。このうち、超音波コレット23は、ICチップ13を吸引して保持するICチップ吸引手段24を含んでいる。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用、すなわちインレット10の製造方法について説明する。
まず、図3に示すように、予め一方の面にアンテナ12が設けられたインレット用基材11を準備する。この場合、まず、枚葉状のインレット10を作製することができる大きさのインレット用基材11を準備する。次に、インレット用基材11上にアンテナ12が形成される。インレット用基材11上にアンテナ12を形成する装置としては、導電性インキをインレット用基材11上に塗布するスクリーン印刷機、あるいはインレット用基材11上にアルミニウムや銅等からなる導電性箔を転写する転写装置、あるいはインレット用基材11上に積層されたアルミニウムや銅等からなる導電性箔にエッチングを施して所望の形状にパターニングするエッチング装置等を用いることができる。これらのアンテナ12を形成する装置を用いることにより、コイル状のアンテナ12を有するインレット10だけでなく、種々の形状からなるアンテナ12を有するインレット10を得ることができる。なお、多列で多段に平面上配置された多数のインレット10を作製することができる大きさのインレット用基材11を準備して、インレット用基材11上に多列で多段に平面上多数のアンテナ12を設け、更に各々のアンテナ12上に後述するICチップ13を設けてもよい。
次に、アンテナ12が設けられたインレット用基材11が、アンテナ12側の面を上方に向けて、超音波接合装置20の受台21上に配置される。
次に、インレット用基材11の対向する一対の端縁11aを、両方向へ引っ張りながらアンテナ12の接続端子12aにICチップ13のバンプ13aが超音波接合される。この場合、まず、超音波接合装置20の引張手段22を用いて、インレット用基材11の対向する一対の端縁11aを、後述するICチップ13のバンプ13aとアンテナ12の接続端子12aとの接合面に伝達される超音波振動の方向と同一となる両方向へ引っ張る。このことにより、インレット用基材11が軟質材からなる場合においても、インレット用基材11を湾曲させるような変形をさせることがない。さらに、インレット用基材11を超音波振動の方向と同一となる両方向へ引っ張ることにより、インレット用基材11が、超音波振動するICチップ13と同調して振動することがない。このため、アンテナ12を、受台21に対して密着させて確実に固定させることができる。
次に、超音波コレット23のICチップ吸引手段24を用いて、超音波コレット23にICチップ13が吸引されて保持される。次に、超音波コレット23に保持されたICチップ13のバンプ13aが、インレット用基材11上に設けられたアンテナ12の接続端子12aに当接されて押圧される。その後、超音波コレット23が超音波振動する。この間、ICチップ13が超音波コレット23に保持されているため、ICチップ13に超音波コレット23の超音波振動が伝達され、ICチップ13が超音波振動する。一方、インレット用基材11は受台21に密着されて固定されているため、インレット用基材11上に設けられたアンテナ12も受台21に対して固定されている。このため、アンテナ12にICチップ13の超音波振動が伝達されることがなく、ICチップ13のバンプ13aがアンテナ12の接続端子12aに確実に超音波接合される。
このように本実施の形態によれば、インレット10のインレット用基材11の一方の面に設けられたアンテナ12の接続端子12aに、ICチップ13のバンプ13aを超音波接合する際、インレット用基材11が軟質材からなる場合においても、インレット用基材11の対向する一対の端縁11aが超音波振動する方向と同一となる両方向へ引っ張られることにより、インレット用基材11が受台21に対して確実に固定される。このことにより、インレット用基材11上に設けられたアンテナ12にICチップ13の超音波振動が伝達されることがなく、ICチップ13のバンプ13aをアンテナ12の接続端子12aに確実に超音波接合させることができる。このため、ICチップ13のバンプ13aがアンテナ12の接続端子12aに確実に金属間接合され、ICチップ13とアンテナ12との間の接合品質を向上させることができる。
第2の実施の形態
次に、図4により、本発明によるインレットの製造方法の第2の実施の形態について説明する。ここで、図4は、本発明の第2の実施の形態におけるインレットの製造方法と超音波接合装置を示す概略図である。
図4に示す第2の実施の形態におけるインレット10の製造方法は、超音波接合する工程において、インレット用基材11は両方向へ引っ張られるとともに、受台21に設けられた吸引装置25により吸引される点が異なるのみであり、他の構成は図1乃至図3に示す第1の実施の形態と略同一である。なお、図4において、図1乃至図3に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、アンテナ12の接続端子12aにICチップ13のバンプ13aを超音波接合する場合、図4に示すように、超音波接合装置20の引張手段22を用いて、インレット用基材11の対向する一対の端縁11aを、ICチップ13のバンプ13aとアンテナ12の接続端子12aとの接合面に伝達される超音波振動の方向と同一となる両方向へ引っ張るとともに、受台21に設けられた基材吸引手段25により、インレット用基材11が受台21に吸引される。このことにより、インレット用基材11が軟質材からなる場合においても、インレット用基材11を基材吸引手段25の吸引孔25aとの間で湾曲させるような変形をさせることがない。さらに、インレット用基材11を超音波振動の方向と同一となる両方向へ引っ張ることにより、インレット用基材11が、超音波振動するICチップ13と同調して振動することない。このため、アンテナ12を、受台21に対して確実に密着させて確実に固定させることができる。このため、アンテナ12にICチップ13の超音波振動が伝達されることがなく、ICチップ13のバンプ13aをアンテナ12の接続端子12aに確実に超音波接合することができる。
図1は、ICカードの全体構成の一例を示す図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態における製造方法によって製造されるインレットの一例を示す図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態におけるインレットの製造方法と超音波接合装置を示す概略図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態におけるインレットの製造方法超音波接合装置を示す概略図である。 図5は、従来のインレットの製造方法と超音波接合装置を示す概略図である。
符号の説明
1 ICカード
2 表面側基材
3 第1基材
4 第1接着材層
5 裏面側基材
6 第2基材
7 第2接着材層
10 インレット
11 インレット用基材
11a 端縁
12 アンテナ
12a 接続端子
13 ICチップ
13a バンプ
20 超音波接合装置
21 受台
22 引張手段
23 超音波コレット
24 ICチップ吸引手段
25 基材吸引手段
25a 吸引孔
30 超音波接合装置
31 受台
33 超音波コレット
35 基材吸引手段
35a 吸引孔

Claims (4)

  1. 矩形状のインレット用基材と、インレット用基材の一方の面に設けられたアンテナと、アンテナ上に接合され、バンプを含むICチップとを有するインレットの製造方法において、
    予め一方の面にアンテナが設けられたインレット用基材を準備する工程と、
    アンテナが設けられたインレット用基材を、アンテナ側の面を上方に向けて受台上に配置する工程と、
    インレット用基材の対向する一対の端縁を、両方向へ引っ張りながらアンテナ上にICチップのバンプを超音波接合する工程と、を備えたことを特徴とするインレットの製造方法。
  2. 超音波接合する工程において、インレット用基材はその対向する一対の端縁が両方向へ引っ張られるとともに、受台に設けられた吸引装置により吸引されることを特徴とする請求項1に記載のインレットの製造方法。
  3. 超音波接合する工程において、インレット用基材を引っ張る方向は、超音波接合する際にICチップのバンプとアンテナとの接合面に伝達される振動の方向と同一であることを特徴とする請求項1または2に記載のインレットの製造方法。
  4. インレット用基材は、プラスチックフィルム、または紙からなり、アンテナは、アルミニウム、または銅からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインレットの製造方法。
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