JP2009176699A - プラグ変換アダプタ及びプラグ変換アダプタ器具 - Google Patents

プラグ変換アダプタ及びプラグ変換アダプタ器具 Download PDF

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Abstract

【課題】3極タイプの電源プラグを接続する際にも接地端子が外部に露出することなく、そのうえ携帯性にも優れたプラグ変換アダプタ及びプラグ変換アダプタ器具を提供する。
【解決手段】一対のアダプタピン22、22及び一対のソケット23、23を有するアダプタ本体2と、3極タイプの電気機器の電源プラグの接地端子を挿入する挿入孔32を有するプラグアースカバーとが、ガイド溝24、24及びガイドレール33により着脱自在に取り付けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、特に異なる形状或いは異なるピン数の電源プラグに対応するプラグ変換アダプタ及びプラグ変換アダプタ器具に関するものである。
電気器具などの電源プラグとこれを接続する電源コンセントは、国や地域によって多種の規格がある。例えば、特許文献1の図9には、このような多種の規格の電源コンセントの形状がA、B、B3、BF、C、O、SEと7タイプ示されている。例えば、Aタイプは日本、アメリカ及びカナダで主に使用されているアメリカンタイプの電源コンセントである。B、B3、BFタイプはイギリス、香港、マレーシア、シンガポール、南アフリカ等で主に使用されているブリティッシュタイプの電源コンセントである。C、SEタイプは、フランス、ドイツ、ベルギー等で主に使用されている電源コンセントである。この他にも特許文献1の図13に示すBF3点式タイプ及びO2タイプの電源コンセントもある。
このように、電源コンセントの規格は、電源端子だけの差込口のみを備えた2孔タイプのもの、電源端子の差込口の他に、接地端子の差込口も備えた3孔タイプのもの及びシャッタ開閉用ピン孔も備えたシャッタ開式3つ孔タイプのもの(B3タイプ、BFタイプ、BF3点式タイプ、O2タイプなど)に大別される。
電源コンセント及び電源プラグの形状、プラグ端子の数及び寸法は各規格毎に異なるので、使用する電気機器(例えば、ドライヤ、シェーバ、パーソナルコンピュータなど)の電源プラグの形状と電源コンセントの形状とが適合しない場合には、プラグ変換アダプタを介在させる必要がある。
このようなプラグ変換アダプタとしては、特許文献2に記載のアダプタープラグがある。例えば、電源コンセントが2孔のAタイプであり、電気機器の電源プラグが接地端子を備えた3極タイプのB3タイプである場合に、このアダプタープラグを介在させて電源プラグを接続すれば、電気機器を使用することが可能となる。
但し、この場合、接地端子が図13に示すようにアダプタープラグ外部に露出することになる。洗濯機など水まわりにおいて使用する電気機器の場合には、接地端子によりアースする必要があるが、水まわり以外に使用する電気機器であればアースしなくても問題はないので、接地端子がアダプタープラグ外に露出していても電気機器を使用することには問題は生じない。この様子を示したのものが、図13であり、この図13は、アダプタープラグAPに電気機器の電源プラグ7を接続した場合の一部断面図である。この図13を参照すれば明らかなように、電源端子72、72はアダプタープラグAPのアダプターピンA1の一端側に嵌合接続されているが、接地端子71はアダプタープラグAPの外部に露出した状態となっている。
特開2004−178961号公報
特開2001−273958号公報
しかしながら、図13に示すように、接地端子71を露出した状態では、この接地端子71に物を引っ掛けてしまったり、接地端子71を手で触ってしまうことも有り得るので接地端子71を外部に露出した状態を放置しておくことは好ましくない。ここで、接地端子71の外部露出を防止すべく、このアダプタープラグAPに予め接地端子71を挿入する孔を設けておくという構造も考えられる。しかしながら、そのような構造を採用した場合には、アダプタープラグAP自体の大きさが大きくなってしまい携帯性が悪くなる。その上、アダプタープラグAPに接続する電源プラグ7は、このような3極タイプのものだけでなく、接地端子のない2極タイプのものもあり、この2極タイプの電源プラグを接続する用途にのみ用いる場合には、接地端子を挿入する孔は不要である。
本発明は、上記問題点を解決するために創出されたものであり、その目的とするところは、3極タイプの電源プラグを接続する際にも接地端子が外部に露出することなく、そのうえ携帯性にも優れたプラグ変換アダプタ及びプラグ変換アダプタ器具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、電源コンセントに電気機器の電源プラグを接続する際において、前記電源コンセントと前記電源プラグとが対応しない場合に、前記電源コンセントと前記電源プラグとの間に介在させて両者を電気的に接続するプラグ変換アダプタであって、前記電源コンセントに対応する一対のアダプタピンと、前記一対のアダプタピンに電気的に接続されるとともに前記電源プラグに対応する一対のソケットと、を有するアダプタ本体と、前記アダプタ本体に着脱自在に取り付け可能であり、前記アダプタ本体に取り付けて使用する際に前記電源プラグが接地端子を有する3端子プラグであった場合、前記接地端子を挿入可能とする挿入孔を有するプラグアースカバーと、を備えることを特徴とする。
前記アダプタ本体は、ガイドレールあるいはガイド溝を有し、前記プラグアースカバーは、前記アダプタ本体に設けられた前記ガイドレールに対応するガイド溝あるいは前記アダプタ本体に設けられた前記ガイド溝に対応するガイドレールを有することにより、前記プラグアースカバーは前記アダプタ本体にスライド可能に取り付けられるように構成してもよい。
前記一対のソケットが設けられた面に配設されるとともに、前記アダプタピンの一端が前記電源コンセントに差し込まれたときに、その電源コンセントの供給電圧を検出して、所定供給電圧である場合にこれを表示する検出表示手段を備えてなり、前記電源プラグを挿入していない状態で前記検出表示手段が外部から確認できるように構成してもよい。
前記アダプタ本体に延設され、前記一対のプラグを取り付ける延設部を備えるとともに、前記延設部は、前記一対のプラグを取り付けた側の外形を、前記電源コンセントがCタイプの電源コンセントあるいはSEタイプの電源コンセントのように凹部を有する電源コンセントである場合に、この凹部に挿入可能な大きさの外形としてもよい。
前記挿入孔は貫通孔であってもよい。
前記プラグアースカバーの正面側には、BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる第1マスタキーピンと、前記第1マスタキーピンの先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第2マスタキーピンと、が一体成形により突設されているように構成してもよい。
また、前記プラグアースカバーの正面側には、B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第4マスタキーピンが突設されているように構成してもよい。
ここで、「プラグアースカバーの正面側」とは、前記挿入孔が設けられている面を背面側とした場合における各マスタキーピンの配置を示すために表現したものである。
また、本発明は、前記記載のプラグ変換アダプタと、B3タイプ,BFタイプ,BF3点式タイプ,またはO2タイプのいずれかのタイプの電源コンセントに前記プラグ変換アダプタを装着する際に使用する補助プラグと、を有するプラグ変換アダプタ器具であって、前記補助プラグは、絶縁体で形成された一つの基板と、前記基板の表面に突設され、BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる第1マスタキーピンと、前記第1マスタキーピンの先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第2マスタキーピンと、前記基板の表面に突設され、前記第1マスタキーピンがBF3点式タイプの電源コンセントのシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれるとき同時にそのBF3点式タイプの電源コンセントのシャッタに設けられた一対のシャッタ開閉用ピン溝に差し込まれ、前記第1マスタキーピンと協働して、電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く一対の第3マスタキーピンと、前記基板の裏面に突設され、B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第4マスタキーピンと、前記基板の裏面に形成され、前記延設部の断面形状と同一形状を有する凹部と、前記凹部の内側に穿設され、基板の裏面から表面にかけて貫通し、前記電源プラグが挿入されるピン挿入孔と、を具備することを特徴とする。
本発明にあっては、アダプタ本体と、このアダプタ本体に着脱自在に取り付けられるとともに、接地端子を挿入する挿入孔を有するプラグアースカバーと、からなる構成を採用したものである。このため、3極タイプの電源プラグを接続する際にはプラグアースカバーを取り付ければ接地端子が露出することなく、一方、2極タイプの電源プラグを接続する際にはプラグアースカバーを取り外して使用することができるので、ユーザにとっては使い勝手がよく、携帯性にも優れている。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。以下においては、まず、本発明に係るプラグ変換アダプタの実施形態について、延設部を有しない形態を第1実施形態として図1〜4を参照して説明し、延設部を有する形態を第2実施形態として図5を参照し、プラグアースカバーにマスタキーピンを一体成形した形態を第3実施形態として図9〜図11を参照して説明する。なお、各実施形態において、アダプタピンの形状は挿入する電源コンセントのタイプにそれぞれ対応する形態である。
図1は、本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタのアダプタ本体の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は斜視図、(d)は側面図、(e)は部分断面図である。図2は、本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタのプラグアースカバーの構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図、(d)は上面図である。図3は、本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタの構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図である。
図3に示すように本発明のプラグ変換アダプタ1は、アダプタ本体2と、アダプタ本体2に着脱自在に取り付けられるプラグアースカバー3とからなる。
図1に示すように、アダプタ本体2は、ケーシング21と、ケーシング21の前面21aに突出された一対のアダプタピン22、22とからなる。ケーシング21の上部には、後述するプラグアースカバー3をスライドさせて取り付けるためのガイド溝24、24と、プラグアースカバー3を所定の位置に保持するための凹部26が設けられている。
アダプタピン22の形状は、挿入する電源コンセントの差込口の形状に適合するものである。例えば、電源コンセントの差込口の形状は、上記特許文献1で示している通り、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプなど、主に8タイプの形状があることから、アダプタピン22の形状としては、これら8タイプのいずれかの形状とすればよい。
アダプタピン22の一端22a側は、コンセント挿入ピン部として電源コンセントの差込み口に挿入可能に形成され、また、アダプタピン22の他端22b側には、電気機器の電源プラグと嵌合可能なプラグ嵌合部22cが設けられている。プラグ嵌合部22cの嵌合構造については各種考えられるが、本実施形態においては、2つの弾性変形可能な爪2c−1、2c−2で電源プラグを挟持する構造を採用している。
アダプタピン22は絶縁性の筐体からなるケーシング21に取付け固定されているが、その取付け固定の形態は、アダプタピン他端22b側のプラグ嵌合部22c全体がケーシング21内に収納され、かつ、コンセント挿入ピン部(アダプタピン一端側)22a全体がケーシング21の前面21aから外部へ突出するような形態となっている。
ケーシング21の背面21bには、アダプタピン他端22bのプラグ嵌合部22cと対向する位置に、一対のソケット23、23(以下、単に「ソケット23」と言う)が開設されており、ソケット23からアダプタピン他端22b側のプラグ嵌合部22c側へ電源プラグの先端が挿入される。
ソケット23が設けられた面、すなわち、ケーシング21の背面21b中央には、電源コンセントの電力供給状態を検出表示する手段として、電源確認ランプ25が設置されており、この電源確認ランプ25は、電源コンセントの電力供給状態を検出し表示するためにアダプタピン22に直結され、かつ、電源コンセントからアダプタピン22側への供給電力により点灯することができる。なお、電源確認ランプ25はケーシング21の背面21bと面一若しくは該背面21bより少し奥に引っ込んだ位置に配置されているが、このような配置構造を採用したのは、ケーシング21の背面21bには電源プラグのプラグ基部端面が対向するように当接するので、その当接の邪魔にならないようにするためである。また、電源確認ランプ25は、ソケット23に電気機器の電源プラグが差し込まれた状態で外部から視認できる位置に配設されていればよい。
電源コンセントまで電力が供給されている状態、すなわち、電源ON状態の電源コンセントにアダプタピン22の一端(コンセント挿入ピン部)22a側を差し込むと、その電源コンセントからアダプタピン22側へ電力が供給されるが、この供給電力により電源確認ランプ25が点灯する。また、電力が電源コンセントまで供給されていない状態、すなわち、電源OFF状態の電源コンセントにアダプタピン22の一端22a側を差し込んだ場合には、電源コンセントからアダプタピン22側への電力供給がなく、電源確認ランプ25は点灯しない。
要するに、本実施形態のプラグ変換アダプタ1では、アダプタピン22の一端を電源コンセントに差し込んだときの電源確認ランプ25の点灯状態から、その電源コンセントの電力供給状態、すなわち電源コンセントが電源OFF状態か否かを一目で判定確認することができる。
プラグアースカバー3は、図2に示す通り、絶縁性の筐体からなるケーシング31からなる。ケーシング31の背面31b側には電気機器の電源プラグの接地端子を挿入するための挿入孔32が設けられている。挿入孔32は背面31bから前面31aまで貫通している貫通孔である。挿入孔32には上述のように接地端子が挿入されるため、挿入孔32の深さは接地端子の先端が外部に露出しない程度である必要がある。挿入孔32を貫通孔としておけば、底が不要となるので、底の分の材料費の削減、製品重量の軽減及び製品自体の小型化も図れる。
ケーシング31の下部、すなわち、アダプタ本体2に取り付けられる側には側方に突出したガイドレール33、33と、下方に突出した凸部34、34が設けられている。ケーシング31の胴体部35は、ユーザが使用の際に掴み易いよう表面が凹凸状に形成されている。
このように構成されたアダプタ本体2とプラグアースカバー3とを結合すると、図3に示すようになる。具体的に説明すると、アダプタ本体2のガイド溝24、24にプラグアースカバー3のガイドレール33、33を嵌合させる。この嵌合方法は、アダプタ本体2の背面21b側からプラグアースカバー3のガイドレール33、33をガイド溝24、24にアダプタピン22の方向にスライドさせる。すると、プラグアースカバー3の凸部34、34がアダプタ本体2の凹部26、26に嵌合する。この凸部34、34と凹部26、26とによりプラグアースカバー3の前方への動きが規制されるとともに、ガイド溝24、24、ガイドレール33、33、凸部34、34及び凹部26、26により、アダプタ本体2上の所定の位置にプラグアースカバー3が取り付けられることになる。
このような構成としたことから、プラグアースカバー3はアダプタ本体2に着脱自在に取り付け可能となる。この取り付け構造としては、このような構造に限定されることなく、例えば、係止孔及び係止爪により係止されるようにしてもよく種々の構造が適用可能である。
また、アダプタ本体2とプラグアースカバー3とが接続された状態でプラグ変換アダプタ1に3極タイプの電気機器の電源プラグを接続した場合には、プラグアースカバー3の挿入孔32に接地端子が挿入されるようになっている。図12には、アダプタ本体2にプラグアースカバー3が接続されたプラグ変換アダプタ1に、3極タイプ71、72、72の電気機器の電源プラグ7を接続した状態を示す一部断面図を示す。この図からも明らかな通り、電源プラグ7の接地端子71はプラグアースカバー3の挿入孔32に挿入されて、プラグ変換アダプタ1の外部に露出していない。
一方、2極タイプの電源プラグを接続する場合にのみプラグ変換アダプタ1を使用する場合には、プラグアースカバー3は不要となるので、プラグアースカバー3は取り外して使用すればよいし、旅行先にも携帯する必要もない。よって、ユーザにとっては使い勝手がよく、携帯性にも優れている。
図6には、プラグ変換アダプタ1を種々のタイプの電源コンセントに対応させて使用する場合の斜視図が示されており、(a)はAタイプの電源コンセント61に接続する場合、(b)はBタイプの電源コンセント62に接続する場合、(c)はOタイプの電源コンセント63に接続する場合を示している。なお、Aタイプの電源コンセント61に接続して使用する場合には、アダプタピン22はこのAタイプに挿入可能な形状であり、同様に、Bタイプの電源コンセント62に接続して使用する場合には、アダプタピン22はこのBタイプに挿入可能な形状であり、Oタイプの電源コンセント63に接続して使用する場合には、アダプタピン22はこのOタイプに挿入可能な形状でそれぞれ形成されている必要がある。
次に、本発明に係る第2実施形態のプラグ変換アダプタのアダプタ本体の構成について主に図4及び図7を参照して説明する。図4は、本発明に係る第2実施形態のプラグ変換アダプタのアダプタ本体の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は斜視図、(d)は側面図である。図7は、本発明に係る第2実施形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(C、SEタイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図である。なお、プラグアースカバーについては、上記第1実施形態のプラグアースカバー3と同一の構成のものを使用する。
上記第1実施形態に係るプラグ変換アダプタ1は、主に、Aタイプ、Bタイプ、及びOタイプに使用する。すなわち、CタイプやSEタイプのような電源コンセントに凹部64A、65Aを有するような場合には、この凹部64A、65Aにアダプタ本体2のケーシング21を嵌め込むことができないので、アダプタピン22、22を挿入しても電源が供給されなかったり、安定性が悪い。そこで、このような凹部64A、65Aを有するCタイプやSEタイプの電源コンセント64、65には、この第2実施形態に係るプラグ変換アダプタ1Aを使用する。
要するに、上記第1実施形態に係るプラグ変換アダプタ1と相違する部分は、CタイプやSEタイプなどのように凹部64A、65Aを有する電源コンセントに適合させるべく、この凹部64A、65Aに挿入可能な外形である延設部5を設けたことである。よって、この第2実施形態に係るプラグ変換アダプタ1Aは、上記第1実施形態に係るプラグ変換アダプタ1と延設部5をアダプタピン22、22とケーシング21との間に設けたことが大きく相違するだけで、ほとんど構成は同一である。従って、第2実施形態に係るプラグ変換アダプタ1Aの説明においては、上記第1実施形態に係るプラグ変換アダプタ1と同一の構成、機能を有する部分については同一の符号を付し、説明は省略する。
延設部5は、ケーシング21に延設されて一体成形により形成されており、アダプタピン22がその前面側に突出するように取り付けられている。ここでは、延設部5の断面形状(断面は電源コンセントに対する面)は、ケーシング21の外形に相似形で縮小して形成されている。なお、この形状は、Cタイプの電源コンセントの凹部にフィットするように形成すれば電源コンセントに差し込んだ際に、ぐらつきを防止できるので好適である。なお、最低限上記電源コンセントの凹部64A、65Aに挿入可能な外形、大きさであればよい。
プラグ変換アダプタ1Aの内部構造については、上記第1実施形態のプラグ変換アダプタ1と同様であるが、延設部5の長さだけ、アダプタピン22、22は長く形成されている。その他の構成については、上記第1実施形態に係るプラグ変換アダプタ1と同様であるので説明は省略する。
上記のように構成されたプラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aを使用すれば、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、SEタイプ及びOタイプの電源アダプタに対応可能となる。
但し、プラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aのみを使用するだけでは、電源端子の差込口の他に、シャッタ開閉用ピン孔も備えたシャッタ開式3つ孔タイプ(B3タイプ、BFタイプ、BF3点式タイプ、O2タイプなど)の電源コンセントには対応できない。すなわち、シャッタ開閉用ピン孔にピンを挿入しシャッタを開ける必要がある。そこで、上記構成のプラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aの他に、以下のような補助プラグを設けたものが本発明のプラグ変換アダプタ器具であり、このようなプラグ変換アダプタ器具を使用すれば、全てのタイプの電源コンセントに対応可能となる。
以下においては、補助プラグの構成及びプラグ変換アダプタ器具の使用例を図5及び図8を参照して説明する。なお、使用するプラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aの構成については、上記において説明したので説明は省略する。
図5は、本発明に係る実施形態のプラグ変換アダプタ器具における補助プラグの構成を示す図であり、(a)及び(b)は斜視図、(c)は側面図、図8は、本発明に係るプラグ変換アダプタ器具を種々のタイプ(BF、B3、O2タイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図である。なお、図8に示すプラグ変換アダプタにおいては、(a)ではCタイプに用いるプラグ変換アダプタ1AをBFタイプに兼用して使用する場合、(b)ではSEタイプに用いるプラグ変換アダプタ1AをB3タイプに兼用して使用する場合をそれぞれ示している。
図5に示すように、補助プラグ4は、BF3点式タイプまたはO2タイプのシャッタ開閉式の電源コンセントに対してアダプタプラグを装着する際に使用するプラグである。補助プラグ4は、絶縁体で形成された1つの基板41と、基板41上に設けられた4種類のマスタキーピン42、43、44、45と、基板41に貫通形成されたピン挿入孔46とを備えている。
基板41は、例えばポリカーボネイト,ベークライト,エボナイト,プラスチック等の素材で成形され、その形状は下部における幅が上部における幅よりも若干広く、側面部が全体に亘り角がないように滑らかに面取り加工されている。なお、基板41の厚さは約5mmである。
基板41の表面には、ピン断面が角型の第1マスタキーピン42と、ピン断面が角型の第2マスタキーピン43と、ピン断面が角型の一対の第3マスタキーピン44、44とが突設されており、基板41の裏面には、ピン断面が丸型の第4マスタキーピン45が突設されている。
第1マスタキーピン42は、素材が基板41と同一の素材で一体成形され、その長さが約9mmに設定されている。ピンの断面形状は、BF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔の孔形状と合致するように、幅が8mm、厚さが4mmに設定されている。
第2マスタキーピン43は、第1マスタキーピン42の先端を延長した先に同一素材で一体成形され、その長さが約13mmに設定されている。ピンの断面形状は、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔の孔形状と、Aタイプの電源コンセントに設けられたアース端子孔の孔形状と、の双方に合致するサイズとされ、幅は特に限定されず、厚さが2mm以下に設定されている。ピンの先端部はその角が面取り加工され、シャッタ開閉用ピン孔への差し込みが容易となるように配慮されている。
第2マスタキーピン43は、その幅と厚さがともに第1マスタキーピン42の幅と厚さよりも小さく設定されているため、第2マスタキーピン43と第1マスタキーピン42との継ぎ目には段部が形成される。この段部は、第2マスタキーピン43をO2タイプの電源コンセントのシャッタ開閉用ピン孔に差し込んだときのストッパとして機能し、第1マスタキーピン42がこのシャッタ開閉用ピン孔に入り込むのを防止する。
第3マスタキーピン44は、素材が基板41と同一の素材で一体成形され、その長さが第1マスタキーピン42と同じく約9mmに設定されている。ピンの断面形状は、BF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン溝の形状と合致するように、幅が4mm、厚さが3mmに設定されている。一対のピン44、44間の間隔は、一対のシャッタ開閉用ピン溝間の間隔と等しい長さに設定されている。なお、第3マスタキーピン44の幅とピン挿入孔46の孔径は同じサイズに設定されている。
基板41の裏面には、アダプタ本体2の延設部5の断面形状と同一形状をなす凹部47が形成されている。この凹部47の内側には、基板41の表面から裏面にかけて貫通し、BF/Cタイプのアダプタピン22、22が挿入される一対のピン挿入孔46、46が穿設されている。
一対のピン挿入孔46、46間の間隔は、BF/Cタイプのアダプタピン22、22間の間隔と同一間隔に形成されており、かつピン挿入孔46の径はBF/Cタイプのアダプタピン22、22に合致した大きさに形成されている。
なお、補助プラグ4に設けられた第1マスタキーピン42と、一対の第3マスタキーピン44、44と、ピン挿入孔46、46とは、それぞれBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔と、一対のシャッタ開閉用ピン溝と、電力取出用ピン孔と適合する位置関係に形成されている。以上のようなBF3点式タイプ及びCタイプの電源コンセントの形状は周知なものであり、例えば、特許文献1に図示されている。
第4マスタキーピン45は、素材が基板41と同一の素材で一体成形され、その長さが約21mmに設定されている。ピンの断面形状は、B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔の孔形状と合致するようにその径が設定されている。ピンの先端部はその角が面取り加工され、シャッタ開閉用ピン孔への差し込みが容易となるように配慮されている。
なお、第4マスタキーピン45と第1マスタキーピン42および第2マスタキーピン43とは、基板41を介して略同一線上に形成されている。また、補助プラグ4に設けられた第1マスタキーピン42と、一対の第3マスタキーピン44、44と、ピン挿入孔46、46とは、それぞれBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔と、一対のシャッタ開閉用ピン溝と、電力取出用ピン孔と適合する位置関係に形成されている。
次にこのように構成されたプラグ変換アダプタ器具の使用例を図8を参照して説明する。図8には、本発明に係るプラグ変換アダプタ器具を種々のタイプ(BF、B3、O2タイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図が示されており、(a)はBFタイプの電源コンセントに使用する場合、(b)はB3タイプの電源コンセントに使用する場合、(c)はO2タイプの電源コンセントに使用する場合をそれぞれ示す。
<BFタイプの電源コンセント使用する場合>
BFタイプの電源コンセント66を使用する場合、図8(a)に示すように、第2マスタキーピン43をシャッタ開閉用ピン孔66cに、一対の第3マスタキーピン44、44(図示略)を一対のシャッタ66b、66bに位置合わせして挿入する。
このとき、第2マスタキーピン43がシャッタ開閉用ピン孔66cの奥深くまで進入し、その根元にある第1マスタキーピン42が挿入されるときには、一対の電力取出用ピン孔66a、66aを塞いでいた一対のシャッタ66b、66bが開き、一対の第3マスタキーピン44、44が挿入され、電源コンセント66が使用可能な状態となる。
そして、補助プラグ4を電源コンセント66に装着したままの状態で、プラグ変換アダプタ1Aを電源コンセント66に装着する。この装着方法は、アダプタピン22を、補助プラグ4のピン挿入孔46、46を介して電源コンセント66の電力取出用ピン孔66a、66aに差し込むことにより行なう。
プラグ変換アダプタ1Aの延設部5は、凹部47に嵌め込まれることで補助プラグ4に対してぐらつくことなく堅固に固定され、その結果、アダプタピン22、22の電力取出用ピン孔66aに対する接触不良によるショート等を防止できて安全である。なお図8(a)においては、プラグ変換アダプタ1Aをアダプタ本体2Aの上にプラグアースカバー3が配置された状態で使用しているが、このプラグ変換アダプタ1Aを図8(c)に示すように天地逆さまにして使用することも可能である。
<B3タイプの電源コンセント使用する場合>
B3タイプの電源コンセント67を使用する場合、図8(b)に示すように、凹部47を上側にして、第4マスタキーピン45をシャッタ開閉用ピン孔67cに挿入する。第4マスタキーピン45が形成されている面には他に突起物がないため、第4マスタキーピン45は根元まで深く進入し、一対の電力取出用ピン孔67a、67aを塞いでいたシャッタ67b、67bが開き、電源コンセント67が使用可能な状態となる。
そして、補助プラグ4を電源コンセント67に装着したままの状態で、プラグ変換アダプタ1Aを電源コンセント67に装着する。この装着方法は、アダプタピン22、22を、電源コンセント67の電力取出用ピン孔67a、67aに直接差し込むことにより行なうため、電源コンセント67に対してぐらつくことなく堅固に固定される。その結果、アダプタピン22、22の電力取出用ピン孔67aに対する接触不良によるショート等を防止できて安全である。なお図8(b)においては、プラグ変換アダプタ1Aをアダプタ本体2Aの上にプラグアースカバー3が配置された状態で使用しているが、このプラグ変換アダプタ1Aを図8(c)に示すように天地逆さまにして使用することも可能である。
<O2タイプの電源コンセントの場合>
O2タイプの電源コンセント68を使用する場合、図8(c)に示すように、BF3点式タイプの電源コンセント66のときとは逆に、第3マスタキーピン44、44を上にして、第2マスタキーピン43をシャッタ開閉用ピン孔68cに挿入する。
このとき、第2マスタキーピン43はシャッタ開閉用ピン孔68cに差し込まれるが、その根元にある第1マスタキーピン42はシャッタ開閉用ピン孔68cには入らないサイズであることから段部Rの位置で止まる。一方、第3マスタキーピン44、44の長さは第1マスタキーピン42の長さLと等しく形成されているため、第3マスタキーピン44、44の先端が電源コンセント68の壁面に当接する。このようにして、基板41は電源コンセント68の壁面に対して段部Rと一対の第3マスタキーピン44、44の3点で支持され、補助プラグ4が電源コンセント68に対して平行な状態で安定して装着される。また、一対の電力取出用ピン孔68a、68aを塞いでいた一対のシャッタ68b、68bが開き、電源コンセント68が使用可能な状態となる。
そして、補助プラグ4を電源コンセント68に装着したままの状態で、プラグ変換アダプタ1を電源コンセント68に装着する。この装着方法は、アダプタピン22、22を電源コンセント68の電力取出用ピン孔68a、68aに直接差し込むことにより行なうため、電源コンセント68に対してぐらつくことなく堅固に固定され、その結果、アダプタピン22、22の電力取出用ピン孔68a、68aに対する接触不良によるショート等を防止できて安全である。
以上のように、プラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aと、補助プラグ4があれば、全ての電源コンセントの規格に適応可能となる。また、このプラグ変換アダプタ1あるいはプラグ変換アダプタ1Aに接続する電気機器の電源プラグが3極タイプの場合には、プラグアースカバー3を装着して使用すれば、電源プラグの接地端子が外部に露出することがない。一方、接地端子がない2極タイプの電源プラグのみを接続する場合には、プラグアースカバー3を使用しなくていいので、プラグ変換アダプタを小型化できるし、携帯性にも優れ、ユーザにとっては使い勝手がよくなる。
また、上記においては、B3タイプ,BFタイプ,BF3点式タイプ,またはO2タイプのいずれかのタイプの電源コンセントにプラグ変換アダプタを装着する際には、補助プラグを使用するとして説明したが、図9(a)、(b)あるいは図11(a)、(b)に示すようなプラグアースカバーを用いれば、補助プラグが不要となる。以下この実施形態(第3実施形態)に係るプラグ変換アダプタについて図9〜図11を参照して説明する。なお、上記説明したプラグ変換アダプタと相違する部分のみ説明し、同一の部分については説明を省略する。
図9は本発明に係る第3実施形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(BF、B3、O2)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図、図10は本発明に係る第3実施形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(BF、B3)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図、図11は本発明に係る第3実施形態に係るプラグ変換アダプタのプラグアースカバーの正面図をそれぞれ示す。
第3実施形態に係るプラグ変換アダプタにおいても、アダプタ本体の形状は図1に示すものと同様であり、相違する点は、後述するようにプラグアースカバーの形態である。
すなわち、本実施形態に使用するプラグアースカバー(3A−1あるいは3A−2)には、その正面側に図2(a)に示すような挿入孔32が穿設されておらず、その代わりに、図11(a)に示すように上記説明した第1マスタキーピン42及び第2マスタキーピン43あるいは、図11(b)に示すように第4マスタキーピン45がそれぞれ一体成形により突設されている。図11(a)示すプラグアースカバー3A−1を有するプラグ変換アダプタ1Bは、BFタイプ、BF3点式タイプ及びO2タイプの電源コンセントに使用する際の形態である。一方、図11(b)に示すプラグアースカバー3A−2を有するプラグ変換アダプタ1Bは、B3タイプの電源コンセントに使用する際の形態である。
上記説明したように、第1マスタキーピン42、42は、BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる。第2マスタキーピン43は、第1マスタキーピン42、42の先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く点については、上記と同様である。
一方、第4マスタキーピン45は、B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く点については上記と同様である。
また、図10に示すタイプのプラグ変換アダプタ1Cにおいては、上記と異なりアダプタ本体に図4に示すアダプタ本体2Aを使用している。プラグアースカバーの構成は上記と略同様であるが、延設部5の長さ分だけ第2マスタキーピン43あるいは第4マスタキーピン45の長さが上記に比べて長く形成されている。その他の点に関しては上記説明したのと同様である。
このような第3実施形態に係るプラグ変換アダプタ1Bを使用した場合には、上記説明した補助プラグ4を用いなくてもBFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントあるいはO2タイプの電源コンセントに使用できるので、使用者にとっては携帯性に優れ使い勝手もよい。
本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタのアダプタ本体の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は斜視図、(d)は側面図、(e)は部分断面図。 本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタのプラグアースカバーの構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図、(d)は上面図。 本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタの構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図。 本発明に係る第2実施形態のプラグ変換アダプタのアダプタ本体の構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図、(c)は斜視図、(d)は側面図。 本発明に係る実施形態のプラグ変換アダプタ器具における補助プラグの構成を示す図であり、(a)及び(b)は斜視図、(c)は側面図である。 本発明に係る第1実施形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(A、B、Oタイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図。 本発明に係る第2実施形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(C、SEタイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図。 本発明に係るプラグ変換アダプタ器具を種々のタイプ(BF、B3、O2タイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図。 本発明に係る他の形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(BF、B3、O2タイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図。 本発明に係る他の形態に係るプラグ変換アダプタを種々のタイプ(BF、B3タイプ)の電源コンセントに対応させて使用する場合の説明図。 本発明に係るプラグ変換アダプタのプラグアースカバーの正面図。 本発明に係る第1実施形態のプラグ変換アダプタに電源プラグを接続した状態を示す一部断面図。 従来のアダプタープラグに3極タイプの電源プラグを接続した状態を示す一部断面図。
符号の説明
1、1A プラグ変換アダプタ
2、2A アダプタ本体
21 ケーシング
22 アダプタピン
23 ソケット
24 ガイド溝
25 電源確認ランプ
26 凹部
3、3A−1、3A−2 プラグアースカバー
31 ケーシング
32 挿入孔
33 ガイドレール
34 凸部
35 胴体部
4 補助プラグ
41 基板
42 第1マスタキーピン
43 第2マスタキーピン
44 第3マスタキーピン
45 第4マスタキーピン
46 ピン挿入孔
47 凹部
5 延設部
61 電源コンセント(Aタイプ)
62 電源コンセント(Bタイプ)
63 電源コンセント(Oタイプ)
64 電源コンセント(Cタイプ)
65 電源コンセント(SEタイプ)
66 電源コンセント(BFタイプ)
67 電源コンセント(B3タイプ)
68 電源コンセント(O2タイプ)
上記課題を解決するために、本発明は、電源コンセントに電気機器の電源プラグを接続する際において、前記電源コンセントと前記電源プラグとが対応しない場合に、前記電源コンセントと前記電源プラグとの間に介在させて両者を電気的に接続するプラグ変換アダプタであって、前記電源コンセントに対応する一対のアダプタピンと、前記一対のアダプタピンに電気的に接続されるとともに前記電源プラグに対応する一対のソケットと、を有するアダプタ本体と、前記アダプタ本体に着脱自在に取り付け可能であり、前記アダプタ本体に取り付けて使用する際に前記電源プラグが接地端子を有する3端子プラグであった場合、前記接地端子を挿入可能とする挿入孔を有するプラグアースカバーと、を備え、前記プラグアースカバーの挿入孔は、これに挿入された前記接地端子の先端が外部に露出しない程度の深さを有していることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明は、電源コンセントに電気機器の電源プラグを接続する際において、前記電源コンセントと前記電源プラグとが対応しない場合に、前記電源コンセントと前記電源プラグとの間に介在させて両者を電気的に接続するプラグ変換アダプタであって、アダプタ本体と、該アダプタ本体に着脱自在に取り付けられるプラグアースカバーと、からなり、前記アダプタ本体は、前記電源コンセントに対応する一対のアダプタピンと、前記一対のアダプタピンに電気的に接続されるとともに前記電源プラグに対応する一対のソケットと、該一対のソケットの間に設けられ、かつ前記プラグアースカバーを取り付ける側に第1の開口部を有する第1の溝と、備え、前記プラグアースカバーは、前記アダプタ本体を取り付ける側に第2の開口部を有する第2の溝を備え、前記アダプタ本体に前記プラグアースカバーを取り付けた際に、前記第1の溝と第2の溝とが突合されて細長状の穴が形成され、該細長状の穴は、前記電源プラグが接地端子若しくはシャッタ開閉用ピンを有する3端子プラグであった場合、前記接地端子若しくはシャッタ開閉用ピンを挿入可能であることを特徴とする。
前記第2の溝には、その長さ方向に貫通する挿入孔が設けられていてもよい。
アダプタピン22の一端22a側は、コンセント挿入ピン部として電源コンセントの差込み口に挿入可能に形成され、また、アダプタピン22の他端22b側には、電気機器の電源プラグと嵌合可能なプラグ嵌合部22cが設けられている。プラグ嵌合部22cの嵌合構造については各種考えられるが、本実施形態においては、2つの弾性変形可能な爪2c−1、2c−2で電源プラグを挟持する構造を採用している。
ケーシング21の背面21bには、アダプタピン他端22bのプラグ嵌合部22cと対向する位置に、一対のソケット23、23(以下、単に「ソケット23」と言う)が開設されており、ソケット23からアダプタピン他端22b側のプラグ嵌合部22c側へ電源プラグの先端が挿入される。一対のソケット23、23の間には、プラグアースカバー3を取り付ける側に第1の開口部OP1を有する第1の溝D1が設けられている。
プラグアースカバー3は、図2に示す通り、絶縁性の筐体からなるケーシング31からなる。プラグアースカバー3は、アダプタ本体2を取り付ける側に第2の開口部OP2を有する第2の溝D2を備える。ケーシング31の背面31b側には電気機器の電源プラグの接地端子を挿入するための挿入孔32が設けられている。挿入孔32は、第2の溝D2の長さ方向に設けられているとともに、背面31bから前面31aまで貫通している貫通孔である。挿入孔32には上述のように接地端子が挿入されるため、挿入孔32の深さは接地端子の先端が外部に露出しない程度である必要がある。挿入孔32を貫通孔としておけば、底が不要となるので、底の分の材料費の削減、製品重量の軽減及び製品自体の小型化も図れる。
このように構成されたアダプタ本体2とプラグアースカバー3とを結合すると、図3に示すように、第1の溝D1と第2の溝D2とが突合されて細長状の穴SHが形成される。具体的に説明すると、アダプタ本体2のガイド溝24、24にプラグアースカバー3のガイドレール33、33を嵌合させる。この嵌合方法は、アダプタ本体2の背面21b側からプラグアースカバー3のガイドレール33、33をガイド溝24、24にアダプタピン22の方向にスライドさせる。すると、プラグアースカバー3の凸部34、34がアダプタ本体2の凹部26、26に嵌合する。この凸部34、34と凹部26、26とによりプラグアースカバー3の前方への動きが規制されるとともに、ガイド溝24、24、ガイドレール33、33、凸部34、34及び凹部26、26により、アダプタ本体2上の所定の位置にプラグアースカバー3が取り付けられることになる。
1、1A プラグ変換アダプタ
2、2A アダプタ本体
21 ケーシング
22 アダプタピン
23 ソケット
24 ガイド溝
25 電源確認ランプ
26 凹部
3、3A−1、3A−2 プラグアースカバー
31 ケーシング
32 挿入孔
33 ガイドレール
34 凸部
35 胴体部
4 補助プラグ
41 基板
42 第1マスタキーピン
43 第2マスタキーピン
44 第3マスタキーピン
45 第4マスタキーピン
46 ピン挿入孔
47 凹部
5 延設部
61 電源コンセント(Aタイプ)
62 電源コンセント(Bタイプ)
63 電源コンセント(Oタイプ)
64 電源コンセント(Cタイプ)
65 電源コンセント(SEタイプ)
66 電源コンセント(BFタイプ)
67 電源コンセント(B3タイプ)
68 電源コンセント(O2タイプ)
D1 第1の溝
D2 第2の溝
OP1 第1の開口部
OP2 第2の開口部
SH 細長状の穴

Claims (10)

  1. 電源コンセントに電気機器の電源プラグを接続する際において、前記電源コンセントと前記電源プラグとが対応しない場合に、前記電源コンセントと前記電源プラグとの間に介在させて両者を電気的に接続するプラグ変換アダプタであって、
    前記電源コンセントに対応する一対のアダプタピンと、前記一対のアダプタピンに電気的に接続されるとともに前記電源プラグに対応する一対のソケットと、を有するアダプタ本体と、
    前記アダプタ本体に着脱自在に取り付け可能であり、前記アダプタ本体に取り付けて使用する際に前記電源プラグが接地端子を有する3端子プラグであった場合、前記接地端子を挿入可能とする挿入孔を有するプラグアースカバーと、を備えること
    を特徴とするプラグ変換アダプタ。
  2. 前記アダプタ本体は、ガイドレールあるいはガイド溝を有し、前記プラグアースカバーは、前記アダプタ本体に設けられた前記ガイドレールに対応するガイド溝あるいは前記アダプタ本体に設けられた前記ガイド溝に対応するガイドレールを有することにより、前記プラグアースカバーは前記アダプタ本体にスライド可能に取り付けられること
    を特徴とする請求項1に記載のプラグ変換アダプタ。
  3. 前記一対のソケットが設けられた面に配設されるとともに、前記アダプタピンの一端が前記電源コンセントに差し込まれたときに、その電源コンセントの供給電圧を検出して、所定供給電圧である場合にこれを表示する検出表示手段を備えてなり、
    前記電源プラグを挿入していない状態で前記検出表示手段が外部から確認できるようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2に記載のプラグ変換アダプタ。
  4. 前記アダプタ本体に延設され、前記一対のプラグを取り付ける延設部を備えるとともに、
    前記延設部は、前記一対のプラグを取り付けた側の外形を、前記電源コンセントがCタイプの電源コンセントあるいはSEタイプの電源コンセントのように凹部を有する電源コンセントである場合に、この凹部に挿入可能な大きさの外形としていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のプラグ変換アダプタ。
  5. 前記挿入孔は貫通孔であることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のプラグ変換アダプタ。
  6. 前記プラグアースカバーの正面側には、
    BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる第1マスタキーピンと、
    前記第1マスタキーピンの先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第2マスタキーピンと、が一体成形により突設されていること
    を特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のプラグ変換アダプタ。
  7. 前記プラグアースカバーの正面側には、
    B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第4マスタキーピンが突設されていること
    を特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のプラグ変換アダプタ。
  8. 前記プラグアースカバーの正面側には、
    BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる第1マスタキーピンと、
    前記第1マスタキーピンの先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第2マスタキーピンと、が一体成形により突設されていること
    を特徴とする請求項4に記載のプラグ変換アダプタ。
  9. 前記プラグアースカバーの正面側には、
    B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第4マスタキーピンが突設されていること
    を特徴とする請求項4に記載のプラグ変換アダプタ。
  10. 請求項1〜5いずれか1項に記載のプラグ変換アダプタと、B3タイプ,BFタイプ,BF3点式タイプ,またはO2タイプのいずれかのタイプの電源コンセントに前記プラグ変換アダプタを装着する際に使用する補助プラグと、を有するプラグ変換アダプタ器具であって、
    前記補助プラグは、
    絶縁体で形成された一つの基板と、
    前記基板の表面に突設され、BFタイプまたはBF3点式タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれる第1マスタキーピンと、
    前記第1マスタキーピンの先端に延長して設けられ、O2タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第2マスタキーピンと、
    前記基板の表面に突設され、前記第1マスタキーピンがBF3点式タイプの電源コンセントのシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれるとき同時にそのBF3点式タイプの電源コンセントのシャッタに設けられた一対のシャッタ開閉用ピン溝に差し込まれ、前記第1マスタキーピンと協働して、電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く一対の第3マスタキーピンと、
    前記基板の裏面に突設され、B3タイプの電源コンセントに設けられたシャッタ開閉用ピン孔に差し込まれて電力取出用ピン孔を塞いでいるシャッタを開く第4マスタキーピンと、
    前記基板の裏面に形成され、前記延設部の断面形状と同一形状を有する凹部と、
    前記凹部の内側に穿設され、基板の裏面から表面にかけて貫通し、前記電源プラグが挿入されるピン挿入孔と、を具備すること
    を特徴とするプラグ変換アダプタ器具。
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