JP2009176595A - 埋込型照明器具 - Google Patents
埋込型照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009176595A JP2009176595A JP2008014729A JP2008014729A JP2009176595A JP 2009176595 A JP2009176595 A JP 2009176595A JP 2008014729 A JP2008014729 A JP 2008014729A JP 2008014729 A JP2008014729 A JP 2008014729A JP 2009176595 A JP2009176595 A JP 2009176595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- top plate
- embedded
- lighting fixture
- shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】埋込型照明器具10は、灯具13を鉛直方向および傾斜方向に揺動させた際に灯具13を投影で隠すように灯具13のソケット台14に設けられ、かつ、灯具13を水平方向に回転させた際に板ばね25に当接しないように配置された天板15と、灯具13に設けられて高温部31から熱を逃がす放熱穴32を覆うとともに、天板15に対して小型に形成された遮蔽板16とを備えている。
【選択図】図1
Description
埋込型照明器具を小型化することで、高温部の割合が大きくなり、大きくなった高温部を覆うために大きな天板を備えている。
このため、灯具を鉛直方向に揺動させて傾斜した際に、高温部から天板が大きく離れて高温部の開口が大きくなり、他器具の電源線などが入り込みやすくなるという問題があった。
遮蔽板を小型に形成することで、埋込型照明器具を天井に取り付ける取付部に、遮蔽板を近接させても、灯具を鉛直方向に揺動させて傾斜した際に、遮蔽板が取付部に当接することを防ぐことができる。
よって、埋込型照明器具に、ダイクール電球を使用した場合、電球のミラー背面に熱線(赤い光)が出るが、セードを用いることで、この熱線(赤い光)が照射面に写ることを防ぐことができる。
さらに、ユニバーサルダウンライトの場合、照射方向を調整する際に、セードを操作することでランプに無理な力をかけることなく調整ができる。
特に、埋込型照明器具を小型化した場合、ランプが高温になり、ランプが短寿命となることが考えられるが、放熱穴をランプの上方に設けることで、ランプの短寿命化を防止できる。
加えて、放熱穴をランプの上方に設けることで、セード自体および埋込型照明器具の枠体、器具取付部(造営材)の温度も下げることができ、器具の小型化を図ることができる。
図1〜図2に示すように、本実施形態の埋込型照明器具10は、取付面としての天井11に埋め込まれた枠体12と、枠体12内に配置された灯具13と、灯具13のソケット台(上部)14に設けられた天板15および遮蔽板16とを備えている。
枠体12には、埋込型照明器具10を天井11に埋め込んだ状態に支持する一対の板ばね(取付部)25を備えている。
さらに、枠体12には回転部28が同軸上に回転自在に設けられ、回転部28に揺動手段(図示せず)を介して取り付けられている。
この灯具13は、照射光を発光するランプ(図示せず)を備えた高温部(セード)31と、高温部31から上方に突出されたソケット台14とを備えている。
セード35は、ランプの直視を防ぐように設計された不透明または半透明材料で作られた遮光物である。
よって、埋込型照明器具10に、ダイクール電球を使用した場合、電球のミラー背面に熱線(赤い光)が出るが、セード35を用いることで、この熱線(赤い光)が照射面に写ることを防ぐことができる。
さらに、ユニバーサルダウンライトの場合、照射方向を調整する際に、セード35を操作することでランプに無理な力をかけることなく調整ができる。
放熱穴32をランプの上方に設けることで、セード35内に対流が起こり、ランプ周囲の放熱性を高めることが可能になり、ランプ自体の温度を低減できる。
加えて、放熱穴32をランプの上方に設けることで、セード35自体および埋込型照明器具10の枠体12、器具取付部(造営材)の温度も下げることができ、埋込型照明器具10の小型化を図ることができる。
灯具13のソケット台14には、天板15および遮蔽板16が設けられている。
天板15は、灯具13のソケット台14に設けられた矩形状の水平天板41と、水平天板41の左端部に設けられた傾斜天板42とを有する。
この水平天板41は、灯具13を鉛直位置P1に配置した状態で、投影線43が灯具13の外側に位置するように形成されている。
よって、水平天板41は、灯具13を投影で隠すことができる。
この傾斜天板42は、灯具13を傾斜位置P2に配置した状態で、図3に示すように、投影線44が灯具13の外側に位置するように形成されている。
よって、傾斜天板42は、灯具13を投影で隠すことができる。
加えて、傾斜天板42は、傾斜角θ1を大きく確保することで、回転部28を回転して灯具13を水平方向に回転させた際に、傾斜天板42が板ばね25に当接しないように配置されている。
この遮蔽板16は、灯具13に設けられて高温部31から熱を逃がす放熱穴32を覆うとともに、天板15に対して小型(コンパクト)に形成されている。
傾斜遮蔽部46は、傾斜天板42に比較して小型の板材である。傾斜遮蔽部46を小型の板材とすることで、板ばね25に傾斜遮蔽部46を近接させても、傾斜手段で灯具13を鉛直方向に揺動させて傾斜した際に、傾斜遮蔽部46が板ばね25に当接することを防ぐことができる。
このように、板ばね25に傾斜遮蔽部46を近接させることで、灯具13を鉛直方向に揺動させて傾斜した際に、高温部31の開口48(図3参照)を傾斜遮蔽部46で小さく抑えることができ、図示しない他器具の電源線などが開口48から入り込むことを防ぐことができる。
図2に示すように、灯具13を鉛直位置P1に配置した状態において、水平天板41が水平に配置され、水平天板41で灯具13を投影で隠すことができる。傾斜天板42が板ばね25の上方近傍に配置されている。
一方、遮蔽板16は、傾斜遮蔽部46の先端部46Aが放熱穴32の近傍に配置されている。
加えて、傾斜天板42および傾斜遮蔽部46で放熱穴32を覆うことで、天井11の裏側(すなわち、天井裏)に、ランプから照射された照射光が漏れることを防ぐことができる。
一方、遮蔽板16は、傾斜遮蔽部46の先端部46Aが放熱穴32の近傍に配置されている。
加えて、傾斜遮蔽部46で、放熱穴32を覆うことで、天井11の裏側(すなわち、天井裏)に、ランプから照射された照射光が漏れることを防ぐことができる。
補助遮蔽板51が回転部28に設けられているので、回転部28を回転させて、灯具13を水平方向に回転させた際に、補助遮蔽板51を回転部28とともに回転させることができる。
これにより、図6〜図7に示すように、灯具13を傾斜位置P2に配置した状態において、補助遮蔽板51で高温部31を覆うことが可能になる。
したがって、高温部31の開口48をより一層小さく抑えることができ、図示しない他器具の電源線などが高温部31(特に、放熱穴32)側に入り込むことを一層良好に防ぐことができる。
これにより、灯具13を鉛直位置P1に配置した状態において、ソケット台14の開口62に、図示しない他器具の電源線などが入り込むことを防ぐことができる。
例えば、前記第1〜第3の実施形態においては、埋込型照明器具10,50,60を天井11埋め込む例について説明したが、これに限らないで壁に埋め込むことも可能である。
11 天井(取付面)
13 灯具
14 ソケット台(上部)
15 天板
16 遮蔽板
25 板ばね(取付部)
31 高温部
32 放熱穴
35 セード
Claims (2)
- 灯具を鉛直方向に揺動可能で、かつ水平方向に回転可能に備え、前記灯具に高温部を備え、天井などの取付面に灯具を埋め込んだ状態に支持する取付部を備えた埋込型照明器具において、
前記灯具を鉛直方向および傾斜方向に揺動させた際に前記灯具を投影で隠すように前記灯具の上部に設けられ、かつ、前記灯具を水平方向に回転させた際に前記取付部に当接しないように配置された天板と、
前記灯具に設けられて前記高温部から熱を逃がす放熱穴を覆うとともに、前記天板に対して小型に形成された遮蔽板と、
を備えたことを特徴とする埋込型照明器具。 - 前記高温部は、前記灯具の光源を覆うセードと、前記放熱穴とを備えたことを特徴とする請求項1記載の埋込型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014729A JP4986871B2 (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 埋込型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014729A JP4986871B2 (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 埋込型照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009176595A true JP2009176595A (ja) | 2009-08-06 |
JP4986871B2 JP4986871B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=41031473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008014729A Expired - Fee Related JP4986871B2 (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 埋込型照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4986871B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108397754A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-08-14 | 北京环境特性研究所 | 一种灯座框架、灯座机构及地气光模拟器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004055186A (ja) * | 2002-07-17 | 2004-02-19 | Asahi Matsushita Electric Works Ltd | ダウンライト |
JP2007095394A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | ダウンライト |
JP2007317556A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008014729A patent/JP4986871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004055186A (ja) * | 2002-07-17 | 2004-02-19 | Asahi Matsushita Electric Works Ltd | ダウンライト |
JP2007095394A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | ダウンライト |
JP2007317556A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108397754A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-08-14 | 北京环境特性研究所 | 一种灯座框架、灯座机构及地气光模拟器 |
CN108397754B (zh) * | 2018-04-04 | 2023-06-16 | 北京环境特性研究所 | 一种灯座框架、灯座机构及地气光模拟器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4986871B2 (ja) | 2012-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5278036B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2007053065A (ja) | 医用照明装置 | |
JP2010205482A (ja) | 照明器具 | |
JP4849045B2 (ja) | 天井埋込型照明器具 | |
JP2011044412A (ja) | 照明器具 | |
JP2009032473A (ja) | スポットライト | |
JP4986871B2 (ja) | 埋込型照明器具 | |
JP4711456B2 (ja) | ダウンライト | |
JP4989696B2 (ja) | ウォールウォッシャー型照明器具 | |
JP2008123852A (ja) | 照明装置 | |
JP2011175869A (ja) | 光源ユニット及び照明装置 | |
JP6099008B2 (ja) | 照明器具 | |
JP4400478B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6310254B2 (ja) | 照明器具 | |
KR101721544B1 (ko) | 조명장치 | |
JP4720789B2 (ja) | スポットライト | |
JP6080041B2 (ja) | Led照明器具 | |
JP4604761B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2007141642A (ja) | 照明器具 | |
JP7050621B2 (ja) | 照明器具 | |
JP4389155B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2011170990A (ja) | 照明器具 | |
JP2009199982A (ja) | 照明器具 | |
JP6475291B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2017084597A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101022 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120327 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120424 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |