JP2009173406A - ロールホルダ及び印刷装置 - Google Patents
ロールホルダ及び印刷装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009173406A JP2009173406A JP2008014506A JP2008014506A JP2009173406A JP 2009173406 A JP2009173406 A JP 2009173406A JP 2008014506 A JP2008014506 A JP 2008014506A JP 2008014506 A JP2008014506 A JP 2008014506A JP 2009173406 A JP2009173406 A JP 2009173406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- medium
- roll core
- fixing member
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
【課題】ロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを用いる印刷装置において、媒体ロールをより適切に保持する。
【解決手段】ロール芯52に印刷用の媒体50が巻かれた媒体ロール30を保持するロールホルダ18aであって、ロール芯52の中空部に挿入される軸部102と、ロール芯52の中空部に軸部102が挿入された状態において、ロール芯52の端部から離間して、軸部102の外周面上に固定して設けられる固定部材104と、一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな一端側を固定部材104に向けて、軸部102の外周面上で固定部材104とロール芯52との間に設けられるテーパー状部材108と、予め設定された方向への回転に応じて、テーパー状部材108の少なくとも一部をロール芯52の中空部へ押し込む押し込みネジ110とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】ロール芯52に印刷用の媒体50が巻かれた媒体ロール30を保持するロールホルダ18aであって、ロール芯52の中空部に挿入される軸部102と、ロール芯52の中空部に軸部102が挿入された状態において、ロール芯52の端部から離間して、軸部102の外周面上に固定して設けられる固定部材104と、一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな一端側を固定部材104に向けて、軸部102の外周面上で固定部材104とロール芯52との間に設けられるテーパー状部材108と、予め設定された方向への回転に応じて、テーパー状部材108の少なくとも一部をロール芯52の中空部へ押し込む押し込みネジ110とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、ロールホルダ及び印刷装置に関する。
従来、ロール芯に印刷用の媒体が巻かれたロール状の媒体(媒体ロール)を用いる印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような媒体ロールは、例えば、紙管等のロール芯に通す棒状のロールホルダを用いて、印刷装置に保持される。
特開2002−240374号公報
このような構成において、高い精度で印刷を行うためには、ロールホルダと媒体ロールとの中心軸間の偏心を抑えることが重要である。また、中心軸間の偏心を抑えるためには、例えば、作業者の手の力による直接の押し込みや、ハンマー等を使用して、ロールホルダの軸部と媒体ロールのロール芯との間に、テーパー状の部材を圧入することが考えられる。
しかし、このような方法でテーパー状の部材を圧入しようとする場合、テーパー状の部材の圧入量が不十分になり、結果として、ロールホルダと媒体ロールとの中心軸間の偏心が大きくなる場合がある。そして、偏心が大きくなると、印刷の作図画質に悪影響が生じることとなる。
また、近年、インクジェットプリンタ等の印刷装置は、屋外広告用の媒体等の大型の媒体に対する印刷に用いられる場合がある。そして、このような媒体が巻き取られた媒体ロールの重さは、50kg以上や、100kg近く(例えば50〜100kg)になる場合がある。
そのため、このような大型の媒体が用いられる場合、作業者の手の力による直接の押し込みやハンマー等を使用してテーパー状の部材を圧入する方法では、テーパー状の部材を適切に圧入することが特に困難になる。そして、テーパー状の部材を適切に圧入することができなくなると、印刷の作図画質に悪影響が生じ、例えば、屋外広告用の媒体等の印刷において求められる印刷精度を満たすことが困難になる。
そのため、従来、ロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを用いる印刷装置において、媒体ロールをより適切に保持する方法が求められていた。そこで、本発明は、上記の課題を解決できるロールホルダ及び印刷装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
(構成1)長手方向に中空部が貫通する管状のロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを保持するロールホルダであって、ロール芯の中空部に挿入される、ロール芯よりも長い棒状の軸部と、ロール芯の中空部に軸部が挿入された状態において、ロール芯の端部から離間して、軸部の外周面上に固定して設けられる固定部材と、一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな一端側を固定部材側に向けて、軸部の外周面上で固定部材とロール芯との間に設けられるテーパー状部材と、予め設定された方向への回転に応じて、テーパー状部材の少なくとも一部をロール芯の中空部へ押し込む押し込みネジとを備え、固定部材には、押し込みネジと螺合するネジ山が形成されており、押し込みネジは、予め設定された方向への回転に応じて、固定部材のネジ山に従って、固定部材からロール芯へ近づく方向へ進行する。
(構成1)長手方向に中空部が貫通する管状のロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを保持するロールホルダであって、ロール芯の中空部に挿入される、ロール芯よりも長い棒状の軸部と、ロール芯の中空部に軸部が挿入された状態において、ロール芯の端部から離間して、軸部の外周面上に固定して設けられる固定部材と、一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな一端側を固定部材側に向けて、軸部の外周面上で固定部材とロール芯との間に設けられるテーパー状部材と、予め設定された方向への回転に応じて、テーパー状部材の少なくとも一部をロール芯の中空部へ押し込む押し込みネジとを備え、固定部材には、押し込みネジと螺合するネジ山が形成されており、押し込みネジは、予め設定された方向への回転に応じて、固定部材のネジ山に従って、固定部材からロール芯へ近づく方向へ進行する。
このロールホルダは、例えば給紙側のロールホルダであり、搬送方向において印刷ヘッドよりも上流側に設けられる。押し込みネジは、例えばボルト等の雄ネジである。この場合、固定部材には、例えば、押し込みネジを通す雌ネジ状のネジ穴が形成される。押し込みネジは、例えば、軸部の長手方向と平行に固定部材を貫通する。
このように構成すれば、例えば、容易かつ高い精度でテーパー状部材を適切に押し込むことができる。また、例えば媒体ロールの重量が大きい場合であっても、十分にテーパー状部材を押し込むことができる。そのため、このように構成すれば、例えば、ロールホルダの軸部と媒体ロールとの中心軸間の偏心を適切に抑えることができる。また、これにより、媒体ロールを適切に保持し、偏心により印刷の作図画質に悪影響が生じること等を適切に防ぐことができる。
尚、ロールホルダは、複数のテーパー状部材を備えてもよい。このように構成すれば、例えば、ロールホルダの軸部と媒体ロールとの中心軸間の偏心をより適切に抑えることができる。また、ロールホルダは、例えば、軸部の一端及び他端側のそれぞれに、固定部材及びテーパー状部材を備えてよい。このように構成すれば、例えば、媒体ロールの一端側及び他端側のそれぞれにおいて、テーパー状部材を適切に圧入させることができる。また、これにより、媒体ロールをより適切に保持できる。
また、このロールホルダは、排紙側のロールホルダであってもよい。この場合、ロールホルダは、搬送方向において印刷ヘッドよりも下流側に設けられる。このように構成すれば、例えば、印刷後の媒体を高い精度で巻き取ることにより、媒体の搬送をより円滑に行うことができる。また、これにより、例えば、より高い精度で印刷を行うことが可能になる。
(構成2)押し込みネジによって中空部へ押し込まれたテーパー状部材の位置を固定する位置固定用ネジを更に備える。位置固定用ネジは、例えば、軸部に対するテーパー状部材の位置を固定する。このように構成すれば、例えば、テーパー状部材を押し込んだ状態を適切に維持できる。また、これにより、媒体ロールをより適切に保持できる。
(構成3)固定部材は、軸部を貫通させる環状体であり、ロールホルダは、固定部材と、テーパー状部材との間に、軸部を貫通させる環状体である中間部材を更に備え、ロール状部材の一端側は、中間部材に対して固定されており、押し込みネジは、中間部材を押し出すことにより、テーパー状部材の少なくとも一部を中空部へ押し込む。このように構成すれば、例えば、より適切にテーパー状部材を圧入させることができる。
(構成4)長手方向に中空部が貫通する管状のロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを用いて印刷を行う印刷装置であって、構成1から3のいずれかに記載のロールホルダと、ロールホルダに保持される媒体ロールから媒体を繰り出して搬送する媒体搬送部と、媒体搬送部により搬送される媒体に印刷を行う印刷ヘッドとを備える。
このように構成すれば、例えば、構成1から3と同様の効果を得ることができる。印刷装置は、媒体の搬送方向における印刷ヘッドの下流側に、上記のロールホルダと同一又は同様の第2のロールホルダを更に備えてもよい。この第2のロールホルダは、例えば、印刷ヘッドにより印刷がされた媒体がロール芯に巻かれた媒体ロールを保持する。
本発明によれば、例えば、ロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを用いる印刷装置において、媒体ロールをより適切に保持できる。
以下、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置10の構成の一例を示す。本例において、印刷装置10は、ロール芯52に印刷用の媒体50が巻かれた媒体ロール30を用いて印刷を行うインクジェットプリンタであり、印刷ヘッド12、プラテン14、複数のローラ16a〜16d、及び複数のロールホルダ18a、18bを備える。
印刷ヘッド12は、媒体50に対してインクを吐出するインクジェットヘッドである。印刷ヘッド12は、所定の主走査方向及び副走査方向へ媒体50に対して相対的に移動することにより、媒体50上の各位置へインクを吐出する。プラテン14は、印刷ヘッド12によりインクが吐出される媒体50を上面に保持する台である。
複数のローラ16a〜16dは、媒体搬送部の一例であり、ロールホルダ18aに保持される媒体ロール30から媒体50を繰り出して搬送する。また、これにより、複数のローラ16a〜16dは、印刷ヘッド12を、副走査方向へ、媒体50に対して相対的に移動させる。
複数のロールホルダ18a、18bは、媒体ロール30を保持する保持部材である。本例において、ロールホルダ18a、18bは、棒状の軸部を有しており、その軸部を媒体ロール30のロール芯52に通すことにより、媒体ロール30を保持する。
尚、本例において、ロールホルダ18aは、媒体50の搬送方向において印刷ヘッド12よりも上流側に設けられており、印刷ヘッド12により印刷がされる前の媒体50が巻かれた媒体ロール30を保持する。ロールホルダ18bは、媒体50の搬送方向において印刷ヘッド12よりも下流側に設けられており、印刷ヘッド12により印刷がされた後の媒体50が巻かれた媒体ロール30を保持する。また、ロールホルダ18a、18bは、例えば、軸部を中心に回転可能に印刷装置10の本体に保持される。これにより、ロールホルダ18aは、ローラ16a〜dによる媒体50の搬送に応じて、媒体ロール30を回転させる。また、ロールホルダ18bは、上流側から搬送される媒体50を、媒体ロール30に巻き取らせる。
また、本例において、媒体50は、例えば屋外広告用の媒体である。媒体50の幅は、例えば1〜3mである。また、媒体50の長さは、例えば2〜5mである。また、媒体ロール30のロール芯52は、例えば、直線の棒状体の中心軸に沿って長手方向へ中空部が貫通する管状体である。ロール芯52としては、例えば紙管を好適に用いることができる。また、媒体50の全体が巻かれた状態で、媒体ロール30の重さは、例えば50〜100kgである。
図2及び図3は、ロールホルダ18の詳細な構成の一例を示す。図2は、ロールホルダ18aの一端付近を示す斜視図である。図3は、ロールホルダ18aの主要な構成の断面を媒体ロール30と共に示す概略図であり、2個の押し込みネジ110が切断面に表れるようにロールホルダ18a及び媒体ロール30を切断した断面の概略を示す。
尚、ロールホルダ18aにおいては、図2に示されている一端側と反対の他端側も、一端側と同一又は同様の構成を有する。また、印刷ヘッド12(図1参照)の下流側に設けられるロールホルダ18b(図1参照)も、ロールホルダ18aと同一又は同様の構成を有する。
本例において、ロールホルダ18aは、軸部102、固定部材104、固定部材固定用ネジ114、中間部材106、テーパー状部材108、押し込みネジ110、及び位置固定用ネジ112を有する。また、ロールホルダ18aは、このうち、固定部材104、固定部材固定用ネジ114、中間部材106、テーパー状部材108、押し込みネジ110、及び位置固定用ネジ112を、ロールホルダ18aの一端側及び他端側にそれぞれ有する。更に、本例において、ロールホルダ18aは、一端側及び他端側のそれぞれに、複数のテーパー状部材108、及び複数の押し込みネジ110を有する。
軸部102は、ロール芯52の中空部に挿入される棒状部材である。本例において、軸部102は、少なくともロール芯52に挿入される部分の断面が円形の円柱状である。また、軸部102の長さは、ロール芯52よりも長い。
固定部材104は、軸部102を貫通させる環状体であり、軸部102の外周面上に固定して設けられる。本例において、固定部材104は、ロール芯52の中空部に軸部102が挿入された状態においてロール芯52の端部から離間する位置に設けられる。そして、その隙間に設けられる中間部材106及びテーパー状部材108を挟んで、軸部102は、ロール芯52の端部と対向する。また、固定部材104には、例えば、押し込みネジ110を通す雌ネジ状のネジ穴が形成されている。このネジ穴は、軸部102の長手方向と平行に押し込みネジ110を貫通させる貫通穴である。また、このネジ穴には、押し込みネジ110と螺合するネジ山が形成されている。
固定部材固定用ネジ114は、軸部102に対する固定部材104の位置を固定するボルトである。中間部材106は、軸部102を貫通させる環状体であり、軸部102とテーパー状部材108との間に設けられる。また、本例において、中間部材106は、軸部102と略同径の環状体である。
テーパー状部材108は、ロール芯52の中空部に少なくとも一部が押し込まれる圧入部分である。本例において、テーパー状部材108は、一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな一端側を固定部材104及び中間部材106側に向けて、軸部102の外周面上で、中間部材106とロール芯52との間に設けられる。テーパー状部材108は、例えば、厚みの小さな他端側の先端がロール芯52の中空部に挿入された状態で、中間部材106とロール芯52との間に設けられてもよい。
尚、本例のテーパー状部材108において、厚みの大きな一端側は、中間部材106に対して固定される。中間部材106とロール芯52との間には、複数のテーパー状部材108が設けられる。複数のテーパー状部材108は、例えば、軸部102の外周を囲む円方向に並んで配置される。
押し込みネジ110は、中間部材106を押し出すボルト(アジャスター・ボルト)である。本例において、押し込みネジ110は、軸部102の長手方向と平行に固定部材を貫通しており、予め設定された方向への回転に応じて、固定部材104のネジ穴に形成されているネジ山に従って、固定部材104からロール芯52へ近づく方向へ進行する。そして、この進行により、中間部材106を押し出す。また、中間部材106を押し出すことにより、中間部材106に対して固定されているテーパー状部材108を移動させ、ロール芯52の中空部へテーパー状部材108を押し込む。そのため、本例によれば、例えば、容易かつ高い精度でテーパー状部材108を適切に押し込むことができる。
位置固定用ネジ112は、中間部材106の位置を固定するボルト(ロック・ボルト)である。本例において、位置固定用ネジ112は、テーパー状部材108が押し込まれた後に軸部102及び固定部材104に対する中間部材106の位置を固定することにより、ロール芯52の中空部へ押し込まれたテーパー状部材108の位置を固定する。これにより、例えば、テーパー状部材108を押し込んだ状態を適切に維持できる。
以上のように、本例のロールホルダ18aにおいて軸部102の外周面に設けられる構成は、軸部102に対して固定された構成である固定部材104等と、固定部材104から独立した構成であり、軸部102に対して移動可能な中間部材106及びテーパー状部材108等とに分割されている。そして、この分割された構成において、固定部材104側から押し込みネジ110を回転させることにより、固定部材104と中間部材106との距離を変化させ、テーパー状部材108をロール芯52の中空部分へ圧入させる。また、テーパー状部材108の圧入後には、位置固定用ネジ112により、固定部材104と中間部材106との距離を固定する。
そのため、本例によれば、例えば、容易かつ高い精度で、ロール芯52の中空部へテーパー状部材108を適切に押し込むことができる。これにより、媒体ロール30を適切に保持し、例えば、軸部102と媒体ロール30との中心軸間の偏心を適切に抑えることができる。また、偏心により印刷の作図画質に悪影響が生じることを適切に防ぐことができる。
更には、本例において、押し込みネジ110を回す作業は、例えば作業者の手の力による直接の押し込みを行う場合や、ハンマー等を使用する場合と比べ、作業者にかかる負担が小さい。そのため、例えば媒体ロール30の重量が大きい場合であっても、作業者に大きな負担をかけることなく、十分な圧入量で適切にテーパー状部材108を圧入させることができる。従って、本例によれば、媒体ロール30の重量が大きい場合であっても、ロールホルダ18aにより、媒体ロール30をに高い精度で確実に保持できる。
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本発明は、例えば印刷装置に好適に利用できる。
10・・・印刷装置、12・・・印刷ヘッド、14・・・プラテン、16a、16b、16c、16d・・・ローラ(媒体搬送部)、18・・・ロールホルダ、30・・・媒体ロール、50・・・媒体、52・・・ロール芯、102・・・軸部、104・・・固定部材、106・・・中間部材、108・・・テーパー状部材、110・・・押し込みネジ、112・・・位置固定用ネジ、114・・・固定部材固定用ネジ
Claims (4)
- 長手方向に中空部が貫通する管状のロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを保持するロールホルダであって、
前記ロール芯の前記中空部に挿入される、前記ロール芯よりも長い棒状の軸部と、
前記ロール芯の中空部に前記軸部が挿入された状態において、前記ロール芯の端部から離間して、前記軸部の外周面上に固定して設けられる固定部材と、
一端側より他端側の厚みが小さなテーパー形状をしており、厚みの大きな前記一端側を前記固定部材側に向けて、前記軸部の外周面上で前記固定部材と前記ロール芯との間に設けられるテーパー状部材と、
予め設定された方向への回転に応じて前記テーパー状部材の少なくとも一部を前記ロール芯の中空部へ押し込む押し込みネジと
を備え、
前記固定部材には、前記押し込みネジと螺合するネジ山が形成されており、
前記押し込みネジは、前記予め設定された方向への回転に応じて、前記固定部材の前記ネジ山に従って、前記固定部材から前記ロール芯へ近づく方向へ進行することを特徴とするロールホルダ。 - 前記押し込みネジによって前記中空部へ押し込まれた前記テーパー状部材の位置を固定する位置固定用ネジを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のロールホルダ。
- 前記固定部材は、前記軸部を貫通させる環状体であり、
前記ロールホルダは、前記固定部材と、前記テーパー状部材との間に、前記軸部を貫通させる環状体である中間部材を更に備え、
前記ロール状部材の前記一端側は、前記中間部材に対して固定されており、
前記押し込みネジは、前記中間部材を押し出すことにより、前記テーパー状部材の少なくとも一部を前記中空部へ押し込むことを特徴とする請求項1又は2に記載のロールホルダ。 - 長手方向に中空部が貫通する管状のロール芯に印刷用の媒体が巻かれた媒体ロールを用いて印刷を行う印刷装置であって、
請求項1から3のいずれかに記載のロールホルダと、
前記ロールホルダに保持される前記媒体ロールから前記媒体を繰り出して搬送する媒体搬送部と、
前記媒体搬送部により搬送される前記媒体に印刷を行う印刷ヘッドと
を備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014506A JP2009173406A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | ロールホルダ及び印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014506A JP2009173406A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | ロールホルダ及び印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009173406A true JP2009173406A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41028959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008014506A Pending JP2009173406A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | ロールホルダ及び印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009173406A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012001342A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Shinano Pori:Kk | ロール体保持具とこれを具備するフィルム包装機 |
CN102821963A (zh) * | 2010-02-10 | 2012-12-12 | Tkt智能有限公司 | 用于保持绘图仪用片材的系统 |
CN105253661A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-01-20 | 贵州西牛王印务有限公司 | 一种形变卷筒纸的纸芯修复装置 |
CN105966950A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-28 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种适用于纸芯变形的纸芯轴 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008014506A patent/JP2009173406A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102821963A (zh) * | 2010-02-10 | 2012-12-12 | Tkt智能有限公司 | 用于保持绘图仪用片材的系统 |
EP2535196A1 (en) * | 2010-02-10 | 2012-12-19 | Tkt Brainpower S.L. | System for holding sheet material for plotters |
EP2535196A4 (en) * | 2010-02-10 | 2013-10-30 | Tkt Brainpower S L | SHEET MATERIAL FIXING SYSTEM FOR TRACEOUS MACHINES |
JP2012001342A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Shinano Pori:Kk | ロール体保持具とこれを具備するフィルム包装機 |
CN105253661A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-01-20 | 贵州西牛王印务有限公司 | 一种形变卷筒纸的纸芯修复装置 |
CN105966950A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-28 | 河南中烟工业有限责任公司 | 一种适用于纸芯变形的纸芯轴 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009173406A (ja) | ロールホルダ及び印刷装置 | |
EP2127825A3 (en) | Printer with cutter | |
JP2019038231A (ja) | 記録ヘッド位置調整機構、及び、画像形成装置 | |
US20130083147A1 (en) | Tractor unit and printer | |
JP4775695B2 (ja) | ペーパーロール用リール | |
US20070059080A1 (en) | Take-up spool for a printer | |
US20070059079A1 (en) | Method of printing with facile removal of print media roll from take-up spool | |
JP3915921B2 (ja) | 用紙搬送用のローラーの製造方法および画像形成装置 | |
JP2018094788A (ja) | 印刷装置 | |
US10259242B2 (en) | Media supplying apparatus and image forming apparatus | |
US20150091997A1 (en) | Core tube holding device and recording apparatus | |
JP2011057353A (ja) | 記録媒体搬送方法 | |
JP2009203029A (ja) | 巻き取り具および当該巻き取り具を備えたプリンタ | |
JP4619206B2 (ja) | 熱転写リボンの巻取り装置 | |
JP2008074584A (ja) | ウェブ折り畳み装置及び輪転印刷機 | |
JP2007320756A (ja) | 印刷装置及び芯棒保持用軸 | |
JP5929218B2 (ja) | 芯管保持装置および画像記録装置 | |
JP5478168B2 (ja) | シート送りシャフト | |
JP4619207B2 (ja) | 熱転写リボンの巻取り用芯管 | |
US9498989B2 (en) | Recording apparatus | |
JP6163805B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010064826A (ja) | 巻管固定装置およびこれを用いたプリンタ | |
JP6347304B2 (ja) | シートを搬送する装置 | |
JP2016172610A (ja) | 搬送装置及び印刷装置 | |
JP7386627B2 (ja) | ロール状記録媒体保持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120627 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20121024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |