JP2009173191A - 伸縮アクチュエータ - Google Patents

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正憲 渡邉
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Abstract

【課題】 トーコントロールアクチュエータの第1、第2ハウジングからそれぞれ延びる第1、第2ハーネスの擦れに対する耐久性を高める。
【解決手段】 車輪を転舵するトーコントロールアクチュエータ14の第1、第2ハウジング31,32からそれぞれ延びる第1、第2ハーネス111,114のうち、一方のハーネス111のターミナル112に他方のハーネス114をホルダ116を用いて固定することで両ハーネス111,114を1本に束ねるので、両ハーネス111,114の取り回しをすっきりさせることができる。これにより、トーコントロールアクチュエータ14の作動に伴って両ハーネス111,114が振れても、それらが相互に擦れ合ったり、他部材と擦れ合うのを防止して耐久性を高めることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、モータを収納する第1ハウジングと、前記モータの駆動力で伸縮する出力ロッドを収納する第2ハウジングとを一体に結合し、前記第1ハウジングおよび前記出力ロッドをそれぞれ車体およびナックルに接続することで、前記ナックルに支持された車輪を転舵する伸縮アクチュエータに関する。
車両のサスペンション装置のアッパーリンクおよびロアリンクをアクチュエータで伸縮制御することで、車輪のバンプおよびリバウンドに伴うキャンバー角や対地トレッドの変化を抑制して操縦安定性能を高めるものにおいて、前記アクチュエータをモータで相対回転する雄ねじ部材および雌ねじ部材を備えた送りねじ機構で構成したものが、下記特許文献1により公知である。
特公平6−47388号公報
ところで、かかる伸縮アクチュエータのハウジングを第1ハウジングおよび第2ハウジングに分割し、第1ハウジングに収納したモータから第1ハーネスを引き出すとともに第2ハウジングに設けたストロークセンサから第2ハーネスを引き出す場合、第1、第2ハーネスをそれぞれ別個に配線したとする。このようにすると、伸縮アクチュエータがその作動に伴って車体に対して変位したときに、第1、第2ハーネスが振れ易くなって相互に擦れ合ったり他部材と擦れ合ったりし、耐久性が低下する可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、伸縮アクチュエータの第1、第2ハウジングからそれぞれ延びる第1、第2ハーネスの擦れに対する耐久性を高めることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、モータを収納する第1ハウジングと、前記モータの駆動力で伸縮する出力ロッドを収納する第2ハウジングとを一体に結合し、前記第1ハウジングおよび前記出力ロッドをそれぞれ車体およびナックルに接続することで、前記ナックルに支持された車輪を転舵する伸縮アクチュエータであって、前記モータから前記第1ハウジングを貫通して延びる第1ハーネスと、前記第2ハウジングに設けられて前記出力ロッドの伸縮位置を検出するストロークセンサから延びる第2ハーネスとを備え、前記第1、第2ハーネスの一方ハーネスのターミナルに他方のハーネスを固定することで両ハーネスを1本に束ねることを特徴とする伸縮アクチュエータが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記ターミナルは前記他方のハーネスを固定するホルダを備えることを特徴とする伸縮アクチュエータが提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記他方のハーネスを前記ターミナルに一体にモールドすることを特徴とする伸縮アクチュエータが提案される。
尚、実施の形態の第1、第2ハウジング31,32は本発明のハウジングに対応し、実施の形態のモータ36は本発明の駆動源に対応し、実施の形態の第1カプラ112は本発明のターミナルに対応し、実施の形態の後輪Wは本発明の車輪に対応する。
請求項1の構成によれば、車輪を転舵する伸縮アクチュエータの第1、第2ハウジングからそれぞれ延びる第1、第2ハーネスのうち、一方ハーネスのターミナルに他方のハーネスを固定することで両ハーネスを1本に束ねるので、両ハーネスの取り回しをすっきりさせることができる。これにより、伸縮アクチュエータの作動に伴って両ハーネスが振れても、それらが相互に擦れ合ったり他部材と擦れ合うのを防止して耐久性を高めることができる。
また請求項2の構成によれば、一方のハーネスのターミナルに他方のハーネスを固定するホルダを設けたので、第1、第2ハーネスを確実に束ねることができる。
また請求項3の構成によれば、一方のハーネスのターミナルに他方のハーネスを一体にモールドするので、第1、第2ハーネスを確実に束ねることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は左後輪のサスペンション装置の斜視図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4は図3の4部拡大図、図5は図3の5部拡大図、図6は図4の6−6線拡大断面図、図7は減速機およびカップリングの分解斜視図である。
図1および図2に示すように、四輪操舵車両のダブルウイッシュボーン式のリヤサスペンションSは、後輪Wを回転自在に支持するナックル11と、ナックル11を上下動可能に車体に連結するアッパーアーム12およびロアアーム13と、後輪Wのトー角を制御すべくナックル11および車体を連結するトーコントロールアクチュエータ14と、後輪Wの上下動を緩衝する懸架ばね付きダンパー15等で構成される。
基端をそれぞれゴムブッシュジョイント16,17で車体に連結されたアッパーアーム12およびロアアーム13の先端は、それぞれボールジョイント18,19を介してナックル11の上部および下部に連結される。トーコントロールアクチュエータ14は、基端がゴムブッシュジョイント20を介して車体に連結され、先端がゴムブッシュジョイント21を介してナックル11の後部に連結される。上端を車体(サスペンションタワーの上壁22)に固定された懸架ばね付きダンパー15の下端が、ゴムブッシュジョイント23を介してナックル11の上部に連結される。
トーコントロールアクチュエータ14を伸長駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向外側に押されて後輪Wのトー角がトーイン方向に変化し、トーコントロールアクチュエータ14を収縮駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向内側に引かれて後輪Wのトー角がトーアウト方向に変化する。従って、ステアリングホイールの操作による通常の前輪の操舵に加えて、車速やステアリングホイールの操舵角に応じて後輪Wのトー角を制御することで、車両の直進安定性能や旋回性能を高めることができる。
次に、図3〜図7に基づいてトーコントロールアクチュエータ14の構造を詳細に説明する。
図3および図4に示すように、トーコントロールアクチュエータ14は、車体側に連結されるゴムブッシュジョイント20が一体に設けられた第1ハウジング31と、ナックル11側に連結されるゴムブッシュジョイント21が一体に設けられた出力ロッド33を伸縮自在に支持する第2ハウジング32とを備えており、第1、第2ハウジング31,32の対向部は、シール部材34を介してインロー嵌合した状態で、各々の結合フランジ31a,32aを複数本のボルト35…で締結して一体化される。第1ハウジング31の内部には駆動源となるブラシ付きのモータ36が収納され、第2ハウジング32の内部には遊星歯車式の減速機37と、弾性を有するカップリング38と、台形ねじを用いた送りねじ機構39とが収納される。
モータ36の外郭は、フランジ40aを有するをカップ状に形成されたヨーク40と、ヨーク40のフランジ40aに複数のボルト41…で締結されたベアリングホルダ42とで構成される。ヨーク40およびベアリングホルダ42を締結するボルト41…は第1ハウジング31の端面に螺合しており、このボルト41…を利用してモータ36が第1ハウジング31に固定される。
ヨーク40の内周面に支持した環状のステータ43内に配置されるロータ44は、その回転軸45の一端がヨーク40の底部に設けたボールベアリング46に回転自在に支持され、他端がベアリングホルダ42に設けたボールベアリング47に回転自在に支持される。ベアリングホルダ42の内面には、回転軸45の外周に設けたコミュテータ48に摺接するブラシ49が支持される。
図4および図7から明らかなように、減速機37は第1遊星歯車機構61および第2遊星歯車機構62を2段に結合して構成される。第1遊星歯車機構61は、第2ハウジング32の開口部に嵌合して固定されたリングギヤ63と、モータ36の回転軸45の先端に直接形成された第1サンギヤ64と、円板状の第1キャリヤ65と、第1キャリヤ65に圧入により片持ち支持された第1ピニオンピン66…にボールベアリング67…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第1サンギヤ64に同時に噛合する4個の第1ピニオン68…とで構成される。第1遊星歯車機構61は、入力部材である第1サンギヤ64の回転を、出力部材である第1キャリヤ65に減速して伝達する。
減速機37の第2遊星歯車機構62は、第1遊星歯車機構61と共通のリングギヤ63と、第1キャリヤ65の中心に固定された第2サンギヤ69と、円板状の第2キャリヤ70と、第2キャリヤ70に圧入により片持ち支持された第2ピニオンピン71…にスライドブッシュ72…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第2サンギヤ69に同時に噛合する4個の第2ピニオン73…とで構成される。第2遊星歯車機構62は、入力部材である第2サンギヤ69の回転を、出力部材である第2キャリヤ70に減速して伝達する。
このように第1、第2遊星歯車機構61,62を直列に接続することで、大きな減速比を得ることができ、しかも減速機37の小型化を図ることができる。また第1遊星歯車機構61のサンギヤ64を、モータ36の回転軸45に固定することなく回転軸45に直接形成したので、回転軸45と別体の第1サンギヤ64を用いる場合に比べて部品点数を削減することができるだけでなく、第1サンギヤ64の直径を最小限に抑えて第1遊星歯車機構61の減速比を大きく設定することができる。
減速機37の出力部材である第2キャリヤ70は、送りねじ機構39の入力部材である入力フランジ74にカップリンング38を介して接続される。概ね円板状の入力フランジ74は、その外周部を一対のスラストベアリング75,76に挟まれて回転自在に支持される。即ち、第2ハウジング32の内周面にスペーサカラー77を挟むように環状のロックナット78が締結されており、一方のスラストベアリング75は第2ハウジング32と入力フランジ74との間のスラスト荷重を支持し、他方のスラストベアリング76はロックナット78と入力フランジ74との間のスラスト荷重を支持するように配置される。
カップリング38は、例えばポリアセタールで構成された2枚の外側弾性ブッシュ79,79と、例えばシリコンゴムで構成された1枚の内側弾性ブッシュ80とを備えており、それらの外周には各8個の突起79a…,80a…および各8個の溝79b…,80b…が等間隔で放射状に突出する。一方、第2キャリヤ70および入力フランジ74の対向面には、各4個の爪70a…,74a…が等間隔で軸方向に対峙するように突出する。
外側弾性ブッシュ79,79および内側弾性ブッシュ80は突起79a…,80a…の位相が揃うように重ね合わされ、8個の溝79b…,80b…のうちの一つおきの4個に第2キャリヤ70の4個の爪70a…が係合し、8個の溝79b…,80b…のうちの残りの4個に入力フランジ74の4個の爪74a…が係合する。
図5から明らかなように、第2ハウジング32の軸方向中間部の内周面に第1スライドベアリング91が固定され、また第1ハウジング32の軸方向端部に螺合するエンド部材93の内周面に第2スライドベアリング92が固定されており、これら第1、第2スライドベアリング91,92に前記出力ロッド33が摺動自在に支持される。入力フランジ74の回転運動を出力ロッド33のスラスト運動に変換する送りねじ機構39は、入力フランジ74の中心を貫通してナット94(図4参照)で締結された雄ねじ部材95と、この雄ねじ部材95の外周に螺合するとともに、中空の出力ロッド33の内周面に嵌合してロックナット97で固定された雌ねじ部材96とを備える。
このように、出力ロッド33を複数個(実施の形態では2個)のスライドベアリング91,92を介して第2ハウジング32に支持したので、出力ロッド33に加わる径方向の荷重を第2ハウジング32で確実に支持して送りねじ機構39のコジリを防止することができる。
トーコントロールアクチュエータ14を伸縮制御する際に、その出力ロッド33ストローク位置を検出して制御装置にフィードバックすべく第2ハウジング32に設けられたストロークセンサ102は、出力ロッド33の外周面にボルト103で固定された永久磁石よりなる被検出部104と、この被検出部104の位置を磁気的に検出するコイル等の検出部105を収納するセンサ本体106とを備える。第2ハウジング32には、出力ロッド33の移動に伴って被検出部104が干渉するのを回避すべく、軸方向に延びる開口32bが形成される。
出力ロッド33の外周には環状のストッパ107が設けられており、このストッパ107は出力ロッド33が伸長方向に限界位置まで移動したときに、前記エンド部材93の突き当て部93aに当接する。このストッパ107を設けたことにより、何らかの異常でモータ36が暴走しても、出力ロッド33が第2ハウジング32から脱落するのを確実に防止することができる。また第1、第2スライドベアリング91,92に挟まれたデッドスペースを利用してストッパ107を配置したので、スペースの削減が可能になる。しかも第2スライドベアリング92が第2ハウジング32から分離可能なエンド部材93に設けられているので、ストッパ107を備えた出力ロッド33を、第2スライドベアリング92に邪魔されることなく第2ハウジング32に着脱することができる。
第2ハウジング32と出力ロッド33との隙間に水や塵が侵入するのを防止すべく、第2ハウジング32に形成した環状段部32cと、出力ロッド33に形成した環状溝33aとにブーツ108の両端が嵌合し、それぞれバンド109,110で固定される。
出力ロッド33が伸長すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が増加し、逆に出力ロッド33が収縮すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が減少するため、前記内部空間の圧力が変動してトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動を妨げる虞がある。しかしながら、中空の出力ロッド33の内部空間とブーツ108の内部空間とが、出力ロッド33に形成した通気孔33bを介して連通しているため、前記圧力の変動がブーツ108の変形により緩和されてトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動が可能になる。
図3および図6から明らかなように、モータ36に電力を供給する第1ハーネス111は、第1ハウジング31の外表面に設けられた分離可能な第1カプラ112を介してモータ36に結線される。また第2ハウジング32の外表面に設けられたストロークセンサ102のセンサハウジング106には、第2カプラ113を介して第2ハーネス114が着脱自在に結線される。第2ハーネス114は第1カプラ112に向かって延び、その上面に重ね合わされた状態で、ボルト115…で締結される2個のホルダ116,116によって固定される。そして第1カプラ112よりも先の部分で第1ハーネス111および第2ハーネス114は1本に束ねられ、第3カプラ117を介して車体側に接続される。
トーコントロールアクチュエータ14が伸縮すると、その車体に対する相対的な位置関係が変化するため、第1、第2ハーネス111,114が車体やトーコントロールアクチュエータ14に対して振れるが、第1、第2ハーネス111,114を1本に纏めてすっきりと配線することができるので、第1、第2ハーネス111,114が相互に擦れ合ったり、他部材と擦れ合ったりすることが防止されて耐久性が向上する。
次に、図8に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、第1ハーネス111の第1カプラ112に第2ハーネス114が2個のホルダ116,116によって固定されているが、第2の実施の形態では、合成樹脂製の第1カプラ112をモールドする際に、その内部に第1ハーネス111と共に第2ハーネス114が一体に埋め込まれる。この第2の実施の形態によれば、第1、第2ハーネス111,114を確実に、かつ一層すっきりと取り回すことができる。
次に、図9に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は第2の実施の形態に変形であって、ストロークセンサ102から延びる第2ハーネス114が、第3カプラ117を介して第1カプラ112に対して着脱自在になっている。この場合、ストロークセンサ102に第2ハーネス114を結線する第2カプラ113は廃止することも可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では第1ハーネス111側の第1カプラ112に第2ハーネス114を固定しているが、第2ハーネス114側の第2カプラ113に第1ハーネス111を固定しても良い。
また実施の形態では、本発明のターミナルとして着脱自在な第1カプラ112を例示したが、第1カプラ112を第1ハウジング31に固定されたもので置き換えることができる。
第1の実施の形態に係る左後輪のサスペンション装置の斜視図 図1の2方向矢視図 図1の3−3線拡大断面図 図3の4部拡大図 図3の5部拡大図 図4の6−6線断面図 減速機およびカップリングの分解斜視図 第2の実施の形態に係る、前記図4に対応する図 第3の実施の形態に係る、前記図4に対応する図
符号の説明
11 ナックル
31 第1ハウジング(ハウジング)
32 第2ハウジング(ハウジング)
33 出力ロッド
36 モータ(駆動源)
102 ストロークセンサ
111 第1ハーネス
112 第1カプラ(ターミナル)
114 第2ハーネス
116 ホルダ
W 後輪(車輪)

Claims (3)

  1. モータ(36)を収納する第1ハウジング(31)と、前記モータ(36)の駆動力で伸縮する出力ロッド(33)を収納する第2ハウジング(32)とを一体に結合し、前記第1ハウジング(31)および前記出力ロッド(33)をそれぞれ車体およびナックル(11)に接続することで、前記ナックル(11)に支持された車輪(W)を転舵する伸縮アクチュエータであって、
    前記モータ(36)から前記第1ハウジング(31)を貫通して延びる第1ハーネス(111)と、前記第2ハウジング(32)に設けられて前記出力ロッド(33)の伸縮位置を検出するストロークセンサ(102)から延びる第2ハーネス(114)とを備え、前記第1、第2ハーネス(111,114)の一方ハーネス(111)のターミナル(112)に他方のハーネス(114)を固定することで両ハーネス(111,114)を1本に束ねることを特徴とする伸縮アクチュエータ。
  2. 前記ターミナル(112)は前記他方のハーネス(114)を固定するホルダ(116)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の伸縮アクチュエータ。
  3. 前記他方のハーネス(114)を前記ターミナル(112)に一体にモールドすることを特徴とする、請求項1に記載の伸縮アクチュエータ。
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