JP2009236212A - 伸縮アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハウジングの内部に収納される遊星歯車式の減速機の熱膨張あるいは熱収縮の影響を最小限に抑える。
【解決手段】 ハウジング31に収納した遊星歯車式の減速機37の各部材のうち、ハウジング31の内周面にねじ結合されるリングギヤ63の材質を、他のギヤの材質(鉄)と異ならせてハウジング31の材質(アルミニウム合金)と同じにしたので、温度変化に伴う熱膨張や熱収縮が発生したときに、ハウジング31の内径がリングギヤ63の外径よりも大きくなってリングギヤ63のねじ結合が緩んだり、ハウジング31の軸方向の伸縮量とリングギヤ63の軸方向の伸縮量とが異なって他部材との干渉が生じたりするのを防止することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、モータの回転軸の回転を、ハウジングに収納した遊星歯車式の減速機および送りねじ機構を介して出力ロッドの伸縮動に変換する伸縮アクチュエータに関する。
車両のサスペンション装置のアッパーリンクおよびロアリンクを伸縮アクチュエータで伸縮制御することで、車輪のバンプおよびリバウンドに伴うキャンバー角や対地トレッドの変化を抑制して操縦安定性能を高めるものにおいて、前記伸縮アクチュエータをモータで相対回転する雄ねじ部材および雌ねじ部材を備えた送りねじ機構で構成したものが、下記特許文献1により公知である。
特公平6−47388号公報
かかる伸縮アクチュエータで、モータの回転を遊星歯車式の減速機で減速して送りねじ機構に伝達することで出力ロッドの伸縮動させる場合、前記減速機の最も径方向外側に位置するリングギヤを、ハウジングの内周面にねじ結合することが考えられる。この場合、減速機のリングギヤを他のサンギヤやピニオンと同じ鉄製とすると、鉄製のリングギヤとアルミニウム合金製のハウジングとの熱膨張率の差により、リングギヤのねじ結合が緩み易くなったり、リングギヤが他部材と干渉したりする可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ハウジングの内部に収納される遊星歯車式の減速機の熱膨張あるいは熱収縮の影響を最小限に抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、モータの回転軸の回転を、ハウジングに収納した遊星歯車式の減速機および送りねじ機構を介して出力ロッドの伸縮動に変換する伸縮アクチュエータであって、前記ハウジングの内周面にねじ結合される前記減速機のリングギヤの材質を、該減速機の他のギヤの材質と異ならせるとともに前記ハウジングの材質と同じにしたことを特徴とする伸縮アクチュエータが提案される。
尚、実施の形態の第1、第2ハウジング31,32は本発明のハウジングに対応する。
請求項1の構成によれば、ハウジングに収納した遊星歯車式の減速機の各部材のうち、ハウジングの内周面にねじ結合されるリングギヤの材質を、他のギヤの材質と異ならせてハウジングの材質と同じにしたので、温度変化に伴う熱膨張や熱収縮が発生したときに、ハウジングの内径がリングギヤの外径よりも大きくなってリングギヤのねじ結合が緩んだり、ハウジングの軸方向の伸縮量とリングギヤの軸方向の伸縮量とが異なって他部材との干渉が生じたりするのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の実施の形態を示すもので、図1は左後輪のサスペンション装置の斜視図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図1の3−3線拡大断面図、図4は図3の4部拡大図、図5は図3の5部拡大図、図6は減速機およびカップリングの分解斜視図である。
図1および図2に示すように、四輪操舵車両のダブルウイッシュボーン式のリヤサスペンションSは、後輪Wを回転自在に支持するナックル11と、ナックル11を上下動可能に車体に連結するアッパーアーム12およびロアアーム13と、後輪Wのトー角を制御すべくナックル11および車体を連結するトーコントロールアクチュエータ14と、後輪Wの上下動を緩衝する懸架ばね付きダンパー15等で構成される。
基端をそれぞれゴムブッシュジョイント16,16;17,17で車体に連結されたアッパーアーム12およびロアアーム13の先端は、それぞれボールジョイント18,19を介してナックル11の上部および下部に連結される。トーコントロールアクチュエータ14は、基端がゴムブッシュジョイント20を介して車体に連結され、先端がゴムブッシュジョイント21を介してナックル11の後部に連結される。上端を車体(サスペンションタワーの上壁22)に固定された懸架ばね付きダンパー15の下端が、ゴムブッシュジョイント23を介してナックル11の上部に連結される。
トーコントロールアクチュエータ14を伸長駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向外側に押されて後輪Wのトー角がトーイン方向に変化し、トーコントロールアクチュエータ14を収縮駆動すると、ナックル11の後部が車幅方向内側に引かれて後輪Wのトー角がトーアウト方向に変化する。従って、ステアリングホイールの操作による通常の前輪の操舵に加えて、車速やステアリングホイールの操舵角に応じて後輪Wのトー角を制御することで、車両の直進安定性能や旋回性能を高めることができる。
次に、図3〜図6に基づいてトーコントロールアクチュエータ14の構造を詳細に説明する。
図3および図4に示すように、トーコントロールアクチュエータ14は、車体側に連結されるゴムブッシュジョイント20が一体に設けられた第1ハウジング31と、ナックル11側に連結されるゴムブッシュジョイント21が一体に設けられた出力ロッド33を伸縮自在に支持する第2ハウジング32とを備えており、第1、第2ハウジング31,32の対向部は、シール部材34を介してインロー嵌合した状態で、各々の結合フランジ31a,32aを複数本のボルト35…で締結して一体化される。第1ハウジング31の内部には、駆動源となるブラシ付きのモータ36と、遊星歯車式の減速機37とが収納され、第2ハウジング32の内部には、弾性を有するカップリング38と、台形ねじを用いた送りねじ機構39とが収納される。
モータ36の外郭は、フランジ40aを有するをカップ状に形成されたヨーク40と、ヨーク40のフランジ40aに複数のボルト41…で締結されたベアリングホルダ42とで構成される。ヨーク40およびベアリングホルダ42を締結するボルト41…は第1ハウジング31の端面に螺合しており、このボルト41…を利用してモータ36が第1ハウジング31に固定される。
ヨーク40の内周面に支持した環状のステータ43内に配置されるロータ44は、その回転軸45の一端がヨーク40の底部に設けたボールベアリング46に回転自在に支持され、他端がベアリングホルダ42に設けたボールベアリング47に回転自在に支持される。ベアリングホルダ42の内面には、回転軸45の外周に設けたコミュテータ48に摺接するブラシ49が支持される。ブラシ49から延びる導線50は、第1ハウジング31に設けたグロメット51を介して外部に引き出される。
図4および図6から明らかなように、減速機37は第1遊星歯車機構61および第2遊星歯車機構62を2段に結合して構成される。第1遊星歯車機構61は、第1ハウジング31の開口部にねじ結合されたリングギヤ63と、モータ36の回転軸45の先端に直接形成された第1サンギヤ64と、円板状の第1キャリヤ65と、第1キャリヤ65に圧入により片持ち支持された第1ピニオンピン66…にボールベアリング67…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第1サンギヤ64に同時に噛合する4個の第1ピニオン68…とで構成される。第1遊星歯車機構61は、入力部材である第1サンギヤ64の回転を、出力部材である第1キャリヤ65に減速して伝達する。
減速機37の第2遊星歯車機構62は、第1遊星歯車機構61と共通のリングギヤ63と、第1キャリヤ65の中心に固定された第2サンギヤ69と、円板状の第2キャリヤ70と、第2キャリヤ70に圧入により片持ち支持された第2ピニオンピン71…にスライドブッシュ72…を介して回転自在に支持され、前記リングギヤ63および前記第2サンギヤ69に同時に噛合する4個の第2ピニオン73…とで構成される。第2遊星歯車機構62は、入力部材である第2サンギヤ69の回転を、出力部材である第2キャリヤ70に減速して伝達する。
このように第1、第2遊星歯車機構61,62を直列に接続することで、大きな減速比を得ることができ、しかも減速機37の小型化を図ることができる。また第1遊星歯車機構61のサンギヤ64を、モータ36の回転軸45に固定することなく回転軸45に直接形成したので、回転軸45と別体の第1サンギヤ64を用いる場合に比べて部品点数を削減することができるだけでなく、第1サンギヤ64の直径を最小限に抑えて第1遊星歯車機構61の減速比を大きく設定することができる。
減速機37の出力部材である第2キャリヤ70は、送りねじ機構39の入力部材であるスラスト受けフランジ74にカップリンング38を介して接続される。概ね円板状のスラスト受けフランジ74は、その外周部を一対のスラストベアリング75,76に挟まれて回転自在に支持される。即ち、第2ハウジング32の内周面にスペーサカラー77を挟むように環状のロックナット78が締結されており、一方のスラストベアリング75は第2ハウジング32とスラスト受けフランジ74との間のスラスト荷重を支持し、他方のスラストベアリング76はロックナット78とスラスト受けフランジ74との間のスラスト荷重を支持するように配置される。
第1、第2遊星歯車機構61,62に共通のリングギヤ63は、その外周面が第1ハウジング31の内周面にねじ結合されており、リングギヤ63の送りねじ機構39側の端面から突出する突起63aが、ロックナット78のモータ36側の端面に僅かな隙間αを介して対向する。第1、第2遊星歯車機構61,62の各部材は鉄製であるが、リングギヤ63だけは、それがねじ結合される第1ハウジング31と同じ材質であるアルミニウム合金製とされる。
従って、スラストベアリング75,76を保持するロックナット78が第2ハウジング32に対して緩んでも、そのロックナット78のモータ36側の端面にリングギヤ63の突起63aが僅かな隙間αを介して対向しているため、その突起63aに阻止されてロックナット78の脱落が防止され、これと同時に、緩んだリングギヤ63の脱落もロックナット78によって防止される。また第1ハウジング31および第2ハウジング32を結合するとき、リングギヤ63が第1ハウジング31に完全にねじ込まれていない場合や、ロックナット78が第2ハウジング32に完全にねじ込まれていない場合には、リングギヤ63の突起63aとロックナット78とが干渉することで第1、第2ハウジング31,32が結合不能になるため、リングギヤ63あるいはロックナット78の締め忘れを確実に防止することができる。
またアルミニウム合金製の第1ハウジング31の内部に収納されている第1、第2遊星歯車機構61,62の鉄製の各部材は、それらの間に予めクリアランスを設けてあるため、各部材の熱膨張や熱収縮による相互干渉はあまり問題にはならない。しかしながら、リングギヤ63だけは第1ハウジング31に隙間なくねじ結合されるため、仮にリングギヤ63を鉄製とすると、熱膨張率が小さい鉄製のリングギヤ63と熱膨張率が大きいアルミニウム合金製の第1ハウジング31とが、熱膨張率の差の影響を強く受けることになる。例えば、高温時には第1ハウジング31が径方向に膨張し、リングギヤ63とのねじ結合が緩み易くなったり、低温時には第1ハウジング31が軸方向に収縮し、隙間αが詰まってリングギヤ63の突起63aがロックナット78と干渉したりする可能性がある。
しかしながら本実施の形態では、リングギヤ63を第1ハウジング31と同じアルミニウム合金製とすることで、上述した問題を解決することができる。
カップリング38は、例えばポリアセタールで構成された2枚の外側弾性ブッシュ79,79と、例えばシリコンゴムで構成された1枚の内側弾性ブッシュ80とを備えており、それらの外周には各8個の突起79a…,80a…および各8個の溝79b…,80b…が等間隔で放射状に突出する。一方、第2キャリヤ70およびスラスト受けフランジ74の対向面には、各4個の爪70a…,74a…が等間隔で軸方向に対峙するように突出する。
外側弾性ブッシュ79,79および内側弾性ブッシュ80は突起79a…,80a…の位相が揃うように重ね合わされ、8個の溝79b…,80b…のうちの一つおきの4個に第2キャリヤ70の4個の爪70a…が係合し、8個の溝79b…,80b…のうちの残りの4個にスラスト受けフランジ74の4個の爪74a…が係合する。
図5から明らかなように、第2ハウジング32の軸方向中間部の内周面に第1スライドベアリング91が固定され、また第1ハウジング32の軸方向端部に螺合するエンド部材93の内周面に第2スライドベアリング92が固定されており、これら第1、第2スライドベアリング91,92に前記出力ロッド33が摺動自在に支持される。スラスト受けフランジ74の回転運動を出力ロッド33のスラスト運動に変換する送りねじ機構39は、スラスト受けフランジ74の中心を貫通してナット94(図4参照)で締結された雄ねじ部材95と、この雄ねじ部材95の外周に螺合するとともに、中空の出力ロッド33の内周面に嵌合してロックナット97で固定された雌ねじ部材96とを備える。
このように、出力ロッド33を複数個(実施の形態では2個)のスライドベアリング91,92を介して第2ハウジング32に支持したので、出力ロッド33に加わる径方向の荷重を第2ハウジング32で確実に支持して送りねじ機構39のコジリを防止することができる。
スラスト受けフランジ74が雄ねじ部材95に接続する部分の近傍の外周に、例えばサークリップよりなるグリス止め部材98が装着される。雄ねじ部材95および雌ねじ部材96の噛合部に保持されたグリスには該噛合部で発生した金属の摩耗粉が混入しているため、このグリスが送りねじ機構39側のスラストベアリング75に流入すると、スラストベアリング75の耐久性を低下させる虞がある。しかしながら本実施の形態によれば、グリス止め部材98によって雄ねじ部材95および雌ねじ部材96の噛合部に保持されたグリスがスラストベアリング75側に流れるのを阻止し、スラストベアリング75の耐久性を確保することができる。
またスラスト受けフランジ74の送りねじ機構39側のスラストベアリング75は、第2ハウジング32との間に第1ワッシャ99を備え、スラスト受けフランジ74との間に第2ワッシャ100を備えているが、第1ワッシャ99の下端は、それが接触する第2ハウジング32の下端よりも距離d1だけ下方に延びており、かつ第2ワッシャ100の下端には、スラストベアリング75の内周面を覆うように送りねじ機構39側に距離d2だけ折り曲げられた折り曲げ部100aが形成される。
このように、スラストベアリング75を挟む第1、第2ワッシャ99,100で該スラストベアリング75の内周部を覆うことで、雄ねじ部材95および雌ねじ部材96の噛合部に保持されたグリスがスラストベアリング75に流入するのを、前記グリス止め部材98との協働で一層確実に阻止することができる。
尚、スラスト受けフランジ74のモータ36側のスラストベアリング76も、前記送りねじ機構39側のスラストベアリング75と同一構造になっているが、グリスはスラスト受けフランジ74に阻止されてモータ36側のスラストベアリング76には殆ど流入する虞はないため、そのスラストベアリング76の第1、第2ワッシャ99,100は通常の構造のものであっても良い。
トーコントロールアクチュエータ14を伸縮制御する際に、その出力ロッド33の伸縮位置を検出すべく、第2ハウジング32にストロークセンサ102が設けられる。ストロークセンサ102は、出力ロッド33の外周面に固定された環状の永久磁石よりなる可動ストッパ104位置を磁気的に検出するコイル105と、そのコイル105を収納するセンサ本体106とを備える。第2ハウジング32には、出力ロッド33の移動に伴って可動ストッパ104と干渉するのを回避すべく、軸方向に延びる開口32bが形成されており、その開口32bの軸方向両端に前記可動ストッパ104が当接可能なエンド部材93の固定ストッパ93aと、第2ハウジング32の固定ストッパ32dとが設けられる。
可動ストッパ104および二つの固定ストッパ93a,32dは出力ロッド33の伸縮可能範囲を規制するもので、可動ストッパ104が固定ストッパ93aに当接することで出力ロッド33の伸長限が規制され、可動ストッパ104が固定ストッパ32dに当接することで出力ロッド33の収縮限が規制される。そして可動ストッパ104を永久磁石で構成してストロークセンサ102のコイル105で検出可能にしたことで、特別の永久磁石を出力ロッド33に固定部材を用いて固定する場合に比べて、その永久磁石および固定部材が不要になって部品点数、コストおよび設置スペースの削減が可能になる。
第2ハウジング32と出力ロッド33との隙間に水や塵が侵入するのを防止すべく、第2ハウジング32に形成した環状段部32cと、出力ロッド33に形成した環状溝33aとにブーツ108の両端が嵌合し、それぞれバンド109,110で固定される。
出力ロッド33が伸長すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が増加し、逆に出力ロッド33が収縮すると第1、第2ハウジング31,32の内部空間の容積が減少するため、前記内部空間の圧力が変動してトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動を妨げる虞がある。しかしながら、中空の出力ロッド33の内部空間とブーツ108の内部空間とが、出力ロッド33に形成した通気孔33bを介して連通しているため、前記圧力の変動がブーツ108の変形により緩和されてトーコントロールアクチュエータ14のスムーズな作動が可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では第1、第2ハウジング31,32およびリングギヤ63をアルミニウム合金製とし、減速機37のリングギヤ63以外のギヤを鉄製としているが、材質は前記アルミニウム合金製および鉄に限定されるものではない。
左後輪のサスペンション装置の斜視図 図1の2方向矢視図 図1の3−3線拡大断面図 図3の4部拡大図 図3の5部拡大図 減速機およびカップリングの分解斜視図
符号の説明
31 第1ハウジング(ハウジング)
32 第2ハウジング(ハウジング)
33 出力ロッド
36 モータ
37 減速機
39 送りねじ機構
45 回転軸
63 リングギヤ

Claims (1)

  1. モータ(36)の回転軸(45)の回転を、ハウジング(31,32)に収納した遊星歯車式の減速機(37)および送りねじ機構(39)を介して出力ロッド(33)の伸縮動に変換する伸縮アクチュエータであって、
    前記ハウジング(31,32)の内周面にねじ結合される前記減速機(37)のリングギヤ(63)の材質を、該減速機(37)の他のギヤの材質と異ならせるとともに前記ハウジング(31,32)の材質と同じにしたことを特徴とする伸縮アクチュエータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236550A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Ntn Corp ステアバイワイヤ式操舵装置
JP2015203422A (ja) * 2014-04-10 2015-11-16 本田技研工業株式会社 伸縮アクチュエータ

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