JP2009173115A - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積荷の状態に関わらずスムーズに使用状態に移行できる一方で不使用時に荷室の開閉を阻害することがなく、かつ荷室の開口面積の減少を抑えつつ荷床面積を広く確保することができる荷受台昇降装置を提供する。
【解決手段】車両後部の荷室3に対する荷物の積み降ろしを支援する荷受台昇降装置100において、荷室底面Hb上に固定され上面の天板12で荷室3の荷床Hfの一部を構成するプラットフォーム格納箱10と、プラットフォーム格納箱10の側面側に配設したブラケット16L,Rに基端部を連結したリンク機構20L,Rと、リンク機構20L,Rの先端部に連結したサポート30と、サポート30に摺動可能に支持されたプラットフォーム40と、リンク機構20L,Rに連結されプラットフォーム40をサポート30とともに昇降させるリフト駆動装置とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は車両の後部の荷室に対する荷物の積み降ろしを支援する荷受台昇降装置に関する。
荷受台昇降装置とは、車両の荷床高さと地面高さとの間でプラットフォーム(荷受台)を昇降させ、車両の荷台に対する荷物や作業者の積み降ろし作業を支援するものである。従来、この種の荷受台昇降装置は搭載スペースの確保に有利な小型トラックや中型のバン型車両に主に搭載されてきた。
しかし、近年ではデリバリーバンやルートバンに代表される小型バン型車両やワンボックス車等の小型車両を運搬車両として用いるケースも増えている。このような小型車両による荷物の運搬は、例えば市街地・住宅地・観光地等の狭路が多い地域や交通混雑が著しい地域における機動性、荷物の積み降ろしや作業者の乗降等のための停車スペース等の点でメリットが大きい。このような小型車両では例えば20〜30kg以下程度の比較的軽量なものが主な荷物となるが、時には人手で積み降ろしするには負担が大きい重量物を積む場合も勿論あり荷受台昇降装置が要望されるケースがある。荷受台昇降装置の小型車両への適用例としては、歩行困難者を載せた車椅子や荷物の積み降ろしのためにバン型車両の後部荷室内に搭載されたものが知られている(特許文献1等参照)。
実公平6−41881号公報
ここで、先述した通り小型運搬車両で運搬する荷物は比較的軽いものが中心であるため、荷受台昇降装置を使用せずに荷室に対して積み降ろしした方が一々荷受台昇降装置を使用するよりも早く手軽である場合も少なくない。
しかしながら、上記特許文献1にも示されているように、車両の後部荷室内に搭載された荷受台昇降装置は不使用時にはプラットフォームを起立させた姿勢を採るため、起立したプラットフォームで荷室の開口部を塞いでしまう。特許文献1には起立したプラットフォームを後方に倒伏させる例の他、プラットフォームを扉のように水平方向に回動させる例も開示されているが、いずれにして荷室の開口部を開放して荷役作業をするには、荷室の開閉扉を開けて更にプラットフォームを回動操作しなければならない。勿論、開閉扉を閉めるときにもプラットフォームを回動操作しなければならない。また、プラットフォームの回動操作にはプラットフォームのロックやロック解除等の付随の操作も伴われる。そのため、市街地等における荷物の集配作業のように短距離の移動と集配作業を頻繁に繰り返す作業に利用する場合、特許文献1のような荷受台昇降装置を搭載していると作業効率が大きく低下してしまう。
また、同文献にはプラットフォームを起立させて荷室の内壁に沿わせた格納姿勢を採る例も開示されているが、この場合には折り畳まれて厚みを増したプラットフォームが荷室内壁に沿って起立するため、荷室の開口部(出入口)が狭まるのみならず荷室内の荷床の有効面積の減少割合も増す。加えて、荷室の開口部付近に荷物が積載されている場合には、いざ重量物を積み降ろしする必要が生じたときに開口部付近の荷物をどかさなければ荷受台昇降装置を使用することができず、荷受台昇降装置を搭載する利点も半減してしまう。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、積荷の状態に関わらずスムーズに使用状態に移行できる一方で不使用時に荷室の開閉を阻害することがなく、かつ荷室の開口面積の減少を抑えつつ荷床面積を広く確保することができる荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、車両の後部の荷室に対する荷物の積み降ろしを支援する荷受台昇降装置において、前記車両の車枠上又は前記荷室の底面上に固定したフレーム及び前記フレーム上に設けた天板を有し、前記天板で前記荷室の荷床の一部を構成するプラットフォーム格納箱と、前記プラットフォーム格納箱の側面側又は前記天板の上面の側端部に配設したブラケットと、前記ブラケットに基端部を連結したリンク機構と、前記リンク機構の先端部に連結され、前記プラットフォーム格納箱に連接する位置と地上との間を昇降するサポートと、前記サポートに摺動可能に支持され、前記サポートが前記プラットフォーム格納箱に連接する状態で前記サポートに対して摺動して前記プラットフォーム格納箱に出入りするプラットフォームと、前記リンク機構に連結され、前記プラットフォームを前記サポートとともに昇降させるリフト駆動装置とを備えたことを特徴とする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記天板の上面が、ともに前記荷室の荷床を構成する周囲の前記荷室の底面とほぼ面一であることを特徴とする。
(3)上記(1)において、好ましくは、前記荷室の開口を開閉する開閉扉にカバーされる高さに配置され、格納時には全体が前記荷室内に収容されることを特徴とする。
(4)上記(1)において、好ましくは、前記リンク機構は、格納位置にあるときに前記ブラケットから前記天板よりも上方に突出していることを特徴とする。
(5)上記(1)において、好ましくは、前記荷室内に設けられ格納位置にある前記リンク機構を覆うカバーを備えたことを特徴とする。
(6)上記(1)において、好ましくは、前記サポートに設けられ、前記プラットフォームを前記サポートに対して摺動させるスライド駆動装置を備えていることを特徴とする。
(7)上記(6)において、好ましくは、前記プラットフォームの両側部に設けたラックギアと、前記スライド駆動装置により回転駆動し前記ラックギアに噛合するピニオンとを備え、前記スライド駆動装置が前記サポートの一方側の側壁面に固定されており、前記ピニオンが、前記サポートに回転軸を通して前記サポートの幅方向両側の側壁面に設けられており、前記サポートの一方側に設けた前記スライド駆動装置の出力軸の回転運動を前記プラットフォームの両側の前記ラックギアに伝達し、前記プラットフォームを前記サポートに対して摺動させることを特徴とする。
(8)上記(1)において、好ましくは、前記リンク機構は、基端側が前記ブラケットに連結された基端側第1アームと、基端側が前記ブラケットに連結され、前記基端側第1アームとともに傾倒したとき前記基端側第1アームの下側に位置する基端側第2アームと、前記基端側第1アーム及び前記基端側第2アームに基端側が連結され、先端側に前記サポートを固定した先端側アームとを備え、前記基端側第1アームの長さが、基端側第2アームに対して長く設定されていることを特徴とする。
(9)上記(1)において、好ましくは、格納姿勢にあるときには前記サポートが前記プラットフォーム格納箱に当接した状態で前記荷室の底面上にあり、前記プラットフォーム格納箱の天板とともに前記荷室の荷床の一部を構成することを特徴とする。
(10)上記(1)において、好ましくは、前記プラットフォームの前記サポートに対する摺動動作が手動操作式であることを特徴とする。
本発明によれば、積荷の状態に関わらずスムーズに使用状態に移行できる一方で不使用時に荷室の開閉を阻害することがなく、かつ荷室の開口面積の減少を抑えつつ荷床面積を広く確保することができる。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置を搭載した車両の全体構造を表す後方斜視図、図2は後面図である。以降、図1中における右上側を車両の前側、左下側を後側、左上側を左側、右下側を右側とする。以下の各実施の形態で例示する荷受台昇降装置はいわゆる小型車両に適用することが主に想定されるが、小型車の規格に近い大きさの車両、例えば全幅1900mm、全長5000mm、全高2600mm、荷室の内方幅1700mm以下程度の比較的小型の車両に適用した場合も同等のメリットが期待される。さらに大きな車両への適用も可能である。
図1に示した車両は、車体(車枠)1の前方に設けられた運転室2、車体1上に設けられた荷室(荷箱)3、及び荷室3内の後部に設けられた荷受台昇降装置100を備えている。この荷受台昇降装置100は、荷役(昇降)作業の支援を必要とする比較的重量の大きい荷物の積み降ろし作業時等には、図1及び図2に示した格納位置にあるプラットフォーム(荷受台)40を後方にスライドさせて展開し荷室3の荷床Hfの高さと地面Hgの高さとの間で昇降駆動させることにより荷役作業を支援する。なお、本実施の形態では、荷室3の後部に荷室3の開口部4と開口部4を開閉する開閉扉5とを備えているので、荷受台昇降装置100は荷室3の後部にプラットフォーム40を展開することとなるが、荷室3の側部に開口部及び開閉扉があってプラットフォームが車両の側部に展開されるように荷受台昇降装置を設置する場合もある。
図3及び図4は格納時の荷受台昇降装置100の詳細構造を表す前方斜視図及び側面図、図5及び図6は展開時の荷受台昇降装置100の詳細構造を表す前方斜視図及び側面図である。
図3〜図6に示すように、荷受台昇降装置100は、プラットフォーム40を格納するプラットフォーム格納箱10、プラットフォーム40の昇降動作をガイドする左右のリンク機構20L,20R、プラットフォーム40を摺動可能に支持するサポート30、上記プラットフォーム40等を備えている。
プラットフォーム格納箱10は、荷室3の底面Hb(図2参照)上に固定したフレーム11、及びフレーム11上に設けた天板12で構成されている。フレーム11及び天板12は別部材としても良いし一体成形しても良い。フレーム11は、本例ではプラットフォーム格納箱10の左右の側壁体を構成するフラットバー状のサイドフレーム13L,13R、及びプラットフォーム格納箱10の底壁体を構成するプレート状のボトムフレーム14を備えている。天板12・サイドフレーム13L,13R・ボトムフレーム14で構成された矩形断面の薄型の筒状体が、プラットフォーム40の格納室を構成する。天板12は、その上面で荷室3の荷床Hfの一部を構成し、開口部4の近傍の荷床Hfを構成する。天板12の上面には滑り止め用に凹凸をつけたりゴム等の滑り難い素材のマット又は木製のプレート等を貼設したりすることも考えられる。
ボトムフレーム14は、左右両端部がサイドフレーム13L,13Rの側方に突出している。ボトムフレーム14の左右に突出した部分の前側部分はプラットフォーム格納箱10を荷室3の底面Hbに固定するための固定部14Fとなっている。一方、後側部分(すなわち荷室3の開口部4側)は左右のブラケット16L,16Rを取り付けるためのブラケット取り付け部14Bとなっており、プラットフォーム格納箱10の側面側に左右のブラケット16L,16Rが配設された格好となっている。左右の固定部14Fは荷室3の底面Hbに対してボルトで締結されている。固定部14Fのボルトはプラットフォーム格納箱10を荷室3の底面Hbに固定する固定手段の1つであり、リンク機構20L,20Rの基端部となるブラケット16L,16Rよりも開口部4から離れた領域に位置している。プラットフォーム格納箱10の締結箇所は固定部14F以外にあっても良く、例えば固定部14Fよりも前方又は後方にてボトムフレーム14を荷室3の底面Hbにボルト締結する箇所を追加しても良い。また、ボルト締結以外の固定方法、例えば溶接等も適用可能である。溶接によりフレーム11を荷室3の底面Hbに固着する場合、少なくとも一部がブラケット16L,16Rよりも開口部4から離れた領域(前方領域)にあればなお良い。
なお、フレーム11はこのように有底状である必要は必ずしもなく、ボトムフレーム14を省略したりビーム状の部材に変更したりすることも考えられる。また、本実施の形態ではフレーム11を荷室3の底面Hbに固定しているが、例えばプラットフォーム格納箱10を設置する部分のみ荷室3の底面Hbを無底状とし、フレーム11を車枠1に固定する構成とすることも考えられる。この場合、プラットフォーム格納箱10の厚みが荷室3の底板の厚みと同程度であれば、天板12の上面が、ともに荷室3の荷床Hfを構成する周囲の荷室底面Hbとほぼ面一になる。また、天板12の上面とその周囲の荷室底面Hbとを面一にする限りにおいては、例えば荷室底面Hbを後端部分が一段下がった段差状に構成し、荷室底面Hbの一段低い部分にプラットフォーム格納箱10を嵌め込む構成とすることもできる。また、サイドフレーム13L,13Rの側方にブラケット取り付け部14Bを突出させるのではなく、図3においてブラケット16L,16Rを配設した領域まで天板12を拡幅し、ブラケット16L,16Rを天板12の上面の左右両端部上に取り付ける構成とすることもできる。この場合、天板12の面積、言い換えれば荷床の面積がボトムフレーム14のサイドフレーム13L,13Rの左右への突出量分だけ拡大する。
上記リンク機構20L,20Rは、基端部がそれぞれブラケット16L,16Rに連結されており、先端側に連結したサポート30をブラケット16L,16Rを介してプラットフォーム格納箱10に連接している。これらリンク機構20L,20Rは、基端側となる一端部がピン24,25を介してブラケット16L,16Rに連結された基端側第1アーム21及び基端側第2アーム22、これら基端側アーム21,22の先端側にピン26,27を介して基端側が連結された先端側アーム23を備えている。基端側アーム21,22が前後方向に沿った鉛直平面内で上下方向に回動し、先端側アーム23を上下動させる。基端側第1アーム21は後方に傾倒したとき、ともに傾倒する基端側第2アーム22の上側に位置する。先端側アーム23の先端側には上記サポート30が固定されている。図4等に示したようにピン24〜27は平行四辺形の頂点と位置関係が概ね等しく、基端側アーム21,22がほぼ平行リンクを構成しているので、基端側アーム21,22が上下に回動することにより、先端側アーム23及びこれに支持されたサポート30が姿勢を維持したまま上下動するようになっている。このとき、本実施の形態において基端側第1アーム21(ピン24,26間の長さ)は、厳密には基端側第2アーム22の長さ(ピン25,27間の長さ)に対して若干長くなるように設定されている。これにより、サポート30に支持されるプラットフォーム40は位置が下がるにつれて僅かずつ後方に下る向きに傾斜し、地面Hgに対して先端部から接地するようになっている。
またリンク機構20L,20Rには、それぞれリフト駆動装置(図示しないリフトシリンダ)が連結されている。このリフト駆動装置は、基端側第2アーム22におけるピン25,27の間に設けたピン28(図4参照)と基端側第1アーム21の先端の上記ピン26とに両端が連結されており、その伸縮動作によって先端側アーム23及びサポート30とともにプラットフォーム40を昇降させる。リフト駆動装置は電動・油圧のいずれも適用可能である。
このとき、例えば図11に示すような中型以上の運搬車両を対象とし車両の下部にプラットフォームPを格納するいわゆる格納式荷受台昇降装置Aの場合、プラットフォームPをリンク機構L上に折り重ねるが、本実施の形態では、格納位置にあるときにはリンク機構20L,20Rが起立した姿勢を採り、ブラケット16L,16Rから天板12よりも上方に突出する。そして、荷室3内の側壁の内側には、起立した姿勢(格納位置)のときのリンク機構20L,20Rを覆いリンク機構20L,20Rと荷室3内の荷物との干渉を防止するための左右のカバー29L,29R(図1及び図2参照)が備えられている。カバー29L,29Rはリンク機構20L,20Rをカバーできる範囲で極力薄い形状とすることが望ましい。
サポート30は、リンク機構20L,20Rの先端側アーム23の先端部に固定され、リンク機構20L,20Rの動作に伴ってプラットフォーム格納箱10に連接(後続)する位置と地上との間を昇降する。このサポート30は、リンク機構20L,20Rの先端側アーム23に固定された左右のサイドフレーム31L,31R、プラットフォーム40の上側に位置するようにサイドフレーム31L,31R間に掛け渡したトップフレーム32、及びプラットフォーム40の下側に位置するようにサイドフレーム31L,31R間に渡したボトムフレーム(不図示)を備えている。サードフレーム31L,31Rには、その内側壁面部に前後方向に延びるスリット33(図4参照)が設けられている。このスリット33はプラットフォーム40のラックギア41(後述)を摺動可能に支持しその前後摺動を案内するガイドの役割を果たす。またトップフレーム32は、上面が後方に向かって下り傾斜となるように形成されており、プラットフォーム格納箱10の後続位置にある場合、上面前端部が天板12の上面とほぼ面一となり、上面後端部がプラットフォーム40の上面(荷受面)に近接するようになっている。すなわち、上限位置で展開するプラットフォーム40の上面(荷受面)とプラットフォーム格納箱10の上面(荷床)との段差を斜面で繋ぎ、プラットフォーム40と天板12との間の台車の移動を容易化した構成となっている。また、同じように、プラットフォーム40の先端部においても上面が先端に向かって下り傾斜となるように形成されており、接地位置に下降したプラットフォーム40の上面(荷受面)と地面との段差を斜面で繋ぎ、プラットフォーム40と地面との間の台車の移動を容易化している(図5や図6等参照)。プラットフォーム40の前後方向の長さ寸法は、例えばプラットフォーム格納箱10とサポート30の長さ寸法の合計と同程度である。
図7はサポート30とプラットフォーム40の取り合い構造の一例を表す斜視図である。
この図7に示すように、本実施の形態では、ラックアンドピニオン式の駆動伝達機構を利用して前後方向にプラットフォーム40をスライド駆動させる構成を採用している。すなわち、プラットフォーム40の両側部には上面に歯切りしたラックギア41が設けられており、これがサポート30のサイドフレーム31L,31Rのスリット33を通り、ラックギア41の歯面がサイドフレーム31L,31Rの側壁から左右に突き出ている。一方、左側のサイドフレーム31Lの側壁面には、出力軸を下向きにして固定したスライド駆動装置(電動モータ又は油圧モータ)34、及びスライド駆動装置34の出力軸に設けたウオームギア(不図示)に噛合するピニオン(円形歯車)35が設けられている。ピニオン35はラックギア41に噛合する。図7では左側のみが図示されているが、ピニオン35は、その回転軸(不図示)をトップフレーム32の内部又は下側(プラットフォーム40の上側)の空間を介してサポート30の幅方向(この場合左右方向)に延在し、右側のサイドフレーム31Rの側壁面側に設けた同形のピニオン35に連動する。これにより、スライド駆動装置34の出力軸の回転運動がウォームギアを介してピニオン35の回転運動に変換され、さらにピニオン35の回転運動がラックギア41の直線運動(前後動)に変換され、プラットフォーム40がサポート30に対して前後に摺動する。したがって、サポート30がプラットフォーム格納箱10に連接する状態(後続位置にある状態)でサポート30に対してプラットフォーム40を摺動させると、プラットフォーム40はプラットフォーム格納箱10に出入りする。特に図示していないが、リミットスイッチの設置やスライド駆動装置34の動作量の管理等によってプラットフォーム40の前後動のリミット位置を規定しておき、リミット位置を越えてプラットフォーム40が前後に行かないように動作範囲を制限するようにすることが望ましい。
このとき、荷受台昇降装置100は格納時には全体が荷室3内に収容され、格納姿勢にあるときにはサポート30がプラットフォーム格納箱10の後続位置に当接した状態で荷室3の底面Hb上にあり、プラットフォーム格納箱10の天板12とともに荷床Hfの一部を構成する。そして、格納位置にあるサポート30は開閉扉5の底辺よりも高く位置し、閉めた開閉扉5によってカバーされ外界と隔絶されるようになっている。
なお、特に図示していないが、サポート30側にプラットフォーム40に転動するローラ又はギア等を設けてプラットフォーム10の動作を支持する構成とすることが好ましい。また、本実施の形態では左右両側のピニオン35を連結して片側に設けたスライド駆動装置34により左右のピニオン35を駆動する構成としたが、左右のピニオン35をそれぞれ別個のスライド駆動装置で駆動する構成としても良い。この場合、左右のピニオンは連動させても独立させても良いが、左右のスライド駆動装置の出力軸の動きはある程度同期させる必要がある。
次に上記構成の荷受台昇降装置100の動作及び作用効果を説明する。
まず、荷受台昇降装置100が図1〜図4に示した格納姿勢にあるとき、開閉扉5を開放して操作部(不図示)により所定の操作を行うと、駆動源(不図示)からの供給動力によってスライド駆動装置34が駆動し、プラットフォーム格納箱10に収容されていたプラットフォーム40が図5及び図6に示したように後方にスライドして展開する。これによりプラットフォーム40の荷受面が露出し、上部に作業者や荷物を載せることができるようになる。プラットフォーム40を格納する際は、上記手順と逆の手順を行う。
プラットフォーム40の展開後、操作部(不図示)で所定の操作を行うと、リンク機構20L,20Rに設けたリフト駆動装置(リフトシリンダ)が縮み、図8及び図9に示すようにプラットフォーム40が荷床Hfの高さから地面Hgの高さまで下降する。プラットフォーム40を上昇させる場合には、操作部(不図示)で所定の操作を行ってリフト駆動装置を伸長させる。プラットフォーム40はリンク機構20L,20Rにガイドされ、ほぼ水平の姿勢を保って荷床Hfと地面Hgとの間で昇降する。なお、前述したようにリンク機構20L,20Rの基端側第1アーム21を基端側第2アーム22よりも多少長く設定しているので、プラットフォーム40が地面Hgに到達する際、その先端に向かって下り傾斜となるように先端部から接地し、プラットフォーム40の先端部上面が先端に向かって下り傾斜となるよう形成されていることと相俟って台車等の移動がより容易になる。反対にプラットフォーム40の姿勢が高さ位置によらずより水平に保たれることを望む場合には、リンク機構20L,20Rの基端側アーム21,22の長さを同一長さに設定しても良い。
以上、本実施の形態によれば、荷受台昇降装置100は荷床Hfの一部を構成する天板12を備えたプラットフォーム格納箱10内にプラットフォーム40を水平に収容した構成であるため、不使用時でもプラットフォーム40が荷室3の開口4を塞ぐこともなく、荷受台昇降装置100を使用せずに軽量の荷物等を積み降ろしするような荷役作業の効率低下を抑制することができる。また、プラットフォーム40を格納するプラットフォーム格納箱10は上面が荷床Hfを構成しており、またプラットフォーム格納箱10自体は不動であってその天板12の上方スペースで動作する構成要素も存在しないため、荷受台昇降装置100の使用・不使用とは無関係にプラットフォーム格納箱10の天板12上のスペースを荷床Hfとして使用することができ、天板12上に荷物が置かれていても荷受台昇降装置100をそのまま使用状態に移行させることができる。また、天板12やサポート30が荷室3の一部を構成することにより、荷床面積の減少を抑制することもできる。
このとき、図11に示すように例えば中型以上の運搬車両に多く用いられる車枠の下部に格納するタイプの荷受台昇降装置Aのようにプラットフォーム40をリンク機構20L,20R上に折り重ね、プラットフォーム格納箱10に収容する構成とした場合、荷床Hfの高さが必要以上に高くなってしまう。また、仮にリンク機構20L,20R上に折り重ねた荷受台昇降装置100を荷室3の側壁内面に沿って起立させて格納姿勢を採る構成とした場合、荷室3の開口部4の幅を大きく減少させてしまう。それに対し本実施の形態では、プラットフォーム40を水平に荷床Hfの下部に格納する一方、リンク機構20L,20Rはプラットフォーム40とは別に荷室3の側壁内面に沿って起立させることにより、荷床Hfの嵩上げ量の抑制と荷室3の開口幅減少の抑制という技術課題に良好なバランスで対処している。またプラットフォーム40を荷室3の側壁内面に沿わせる場合に比べて重心位置も低く、運搬車両の安定性の低下が抑制される。
また、軽量な荷物を多く取り扱う場合、荷受台昇降装置100を使用しない荷役作業の頻度が高く長期に亘って使用されない場合も生じ得る。この場合、格納時に外界に部分的にでも露出する構成であると、リフト駆動装置等の駆動部品の凝着、泥や埃の付着等により、いざ使用する段になってスムーズに動作しない場合も起こり得る。また、劣悪な路面を走行中に何らかの障害物に衝突して損傷する恐れもあり、メンテナンスにも労力を要する。それに対し、本実施の形態の荷受台昇降装置100では、格納姿勢で荷室3の開閉扉5を閉めれば完全に荷室3の壁面及び開閉扉5に周囲をカバーされた状態となるので、汚れが抑制され直接的に障害物に衝突したりすることもないので、メンテナンスに要する労力も軽減される。
また、荷受台昇降装置100の車両に対する取り付け部の少なくとも一部がブラケット16L,16Rよりも前方部分にくるようにしてあるので、ブラケット部16L,16Rを支点にプラットフォーム格納箱10にかかるモーメントを効果的に支持し、プラットフォーム格納箱10を構成する部材の一つであるボトムフレーム14の固定部14Fを荷室3の底面Hbに直接固定していることと相俟って荷受台昇降装置100を安定に固定することができる。プラットフォーム格納箱10の前端部又はその近傍に取り付け部を設けることができる場合は、極力前方に取り付け部を設けることで荷受台昇降装置100をより安定に固定することができる。
図10は本発明の第2の実施の形態に係る荷受台昇降装置に備えられたプラットフォーム格納箱50、サポート60及びプラットフォーム70を抽出して表す斜視図である。本実施の形態において第1の実施の形態と同様の部分は同符号を適宜用いて説明する。また、本実施の形態の荷受台昇降装置は、第1の実施の形態と同様に荷室3の後部に取り付けられるものとする。
本実施の形態が第1の実施の形態と相違する点は、プラットフォーム70のプラットフォーム格納箱50及びサポート60に対する摺動動作が手動操作式である点である。ここでは第1の実施の形態との相違点を説明する。
まずプラットフォーム格納箱50は、第1の実施の形態と同じくフレーム51とフレーム51上の天板52とで構成されているが、天板52の下面の左右両端部の近傍には、前後方向に延びるガイド溝53が設けられている。また、フレーム51の底壁体のガイド溝53との対向部にも、前後方向に延びるガイド溝54が設けられている。特に図示していないが、ガイド溝53やガイド溝54のプラットフォーム格納箱50の前端部分にプラットフォーム70の後述するガイド71又はローラ72が干渉するように、プラットフォーム70の前方側のリミット位置を制限するストッパを設けることが考えられる。また、プラットフォーム70が前方に抜けるのを防止する上では、プラットフォーム格納箱50の前方を塞いでも良い。
サポート60は、左右のサイドフレーム61L,61R、トップフレーム62及びボトムフレーム(不図示)からなり、サイドフレーム61L,61Rの内部には、プラットフォーム格納箱50の後続位置に来た場合にガイド溝53,54に繋がるガイド溝(不図示)を上下に有するスロット63が前後に貫通している。このとき、スロット63の上部すなわちガイド溝53に連接する部分には、前端部にガイドローラ64が設けられている。また、スロット63の下部すなわちガイド溝54に連接する部分には、後端部にガイドローラ65が設けられている。さらに、スロット63の下側の溝部の前端部には一段低くなった段差部66があり、プラットフォーム70の後述するガイドローラ72の後方への動きを拘束する車止めの役割を果たしている。
プラットフォーム70は、荷受面の両サイドに設けたガイド71と前端部の下部側に設けたガイドローラ72とを備えている。ガイド71は上方に突出し前後方向に延びるバー状の部材であり、サポート60のスロット63の上部及びプラットフォーム格納箱50のガイド溝53内を前後に移動する。このとき、サポート60のガイドローラ64はガイド71の上面に転動する。また、プラットフォーム70のガイドロータ72はサポート60のスロット63及びプラットフォーム格納箱50のガイド溝54を走行し、その際、ガイド71の下部はサポート60のガイドローラ65に支持される。
上記構成により、本実施の形態では、サポート60がプラットフォーム格納箱50の後続位置にあってプラットフォーム70がプラットフォーム格納箱50に格納された状態にあるとき、サポート60の後部からプラットフォーム70の後端部を持って引き出せば、プラットフォーム70はサポート60のガイドローラ64,65にサポートされつつガイドローラ72によって走行し展開する。プラットフォーム70はそのガイドローラ72がサポート60のスロット63の段差部66に当たるまで引き出すことができる。展開後は第1の実施の形態と同じようにリンク機構20L,20Rのリフト駆動装置を駆動して昇降駆動する。格納する際は、サポート60がプラットフォーム格納箱50の後続位置に来るまで上昇させ、プラットフォーム70を後方から前方に押し込めば良い。その他の構成や動作については第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態においても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ、しかも手動展開式であるため、プラットフォーム70のスライド駆動に必要なスライド駆動装置が省略でき、部品点数の低減、省スペース化、軽量化等の効果も得られる。荷受台昇降装置の使用頻度が少ない場合、本実施の形態のような手動展開式の構成とし過剰設備を避けることで得られるメリットも大きい。
なお、以上において、荷室の後部が開口した車両に荷受台昇降装置を設けた場合を例に挙げて説明したが、荷室の側部に開口部を有する車両にも本発明は適用可能であり、同様の効果を得ることができる。荷室の側部が開口した車両に本発明を適用する場合、プラットフォームを車両の側方に展開する構成となる。
本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置を搭載した車両の全体構造を表す後方斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置を搭載した車両の全体構造を表す後面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置の格納時の詳細構造を表す前方斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置の格納時の詳細構造を表す側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置の展開時の詳細構造を表す前方斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置の展開時の詳細構造を表す側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置に備えられたサポートとプラットフォームの取り合い構造の一例を表す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置のプラットフォームを加工させた状態の詳細構造を表す前方斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る荷受台昇降装置のプラットフォームを加工させた状態の詳細構造を表す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る荷受台昇降装置に備えられたプラットフォーム格納箱、サポート及びプラットフォームを抽出して表す斜視図である。 本発明との比較のために示した格納式荷受台昇降装置の構成例を表す側面図である。
符号の説明
1 車枠
2 運転室
3 荷室
4 開口部
5 開閉扉
10 プラットフォーム格納箱
11 フレーム
12 天板
13L,R サイドフレーム
14 ボトムフレーム
14B ブラケット取り付け部
14F 固定部
16L,R ブラケット
20L,R リンク機構
29L,R カバー
30 サポート
34 スライド駆動装置
40 プラットフォーム
50 プラットフォーム格納箱
51 フレーム
52 天板
53,54 ガイド溝
60 サポート
63 スロット
64,65 ガイドローラ
70 プラットフォーム
71 ガイド
72 ガイドローラ
100 荷受台昇降装置
Hb 底面
Hf 荷床
Hg 地面

Claims (10)

  1. 車両の後部の荷室に対する荷物の積み降ろしを支援する荷受台昇降装置において、
    前記車両の車枠上又は前記荷室の底面上に固定したフレーム及び前記フレーム上に設けた天板を有し、前記天板で前記荷室の荷床の一部を構成するプラットフォーム格納箱と、
    前記プラットフォーム格納箱の側面側又は前記天板の上面の側端部に配設したブラケットと、
    前記ブラケットに基端部を連結したリンク機構と、
    前記リンク機構の先端部に連結され、前記プラットフォーム格納箱に連接する位置と地上との間を昇降するサポートと、
    前記サポートに摺動可能に支持され、前記サポートが前記プラットフォーム格納箱に連接する状態で前記サポートに対して摺動して前記プラットフォーム格納箱に出入りするプラットフォームと、
    前記リンク機構に連結され、前記プラットフォームを前記サポートとともに昇降させるリフト駆動装置と
    を備えたことを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記天板の上面が、ともに前記荷室の荷床を構成する周囲の前記荷室の底面とほぼ面一であることを特徴とする荷受台昇降装置。
  3. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記荷室の開口を開閉する開閉扉にカバーされる高さに配置され、格納時には全体が前記荷室内に収容されることを特徴とする荷受台昇降装置。
  4. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記リンク機構は、格納位置にあるときに前記ブラケットから前記天板よりも上方に突出していることを特徴とする荷受台昇降装置。
  5. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記荷室内に設けられ格納位置にある前記リンク機構を覆うカバーを備えたことを特徴とする荷受台昇降装置。
  6. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記サポートに設けられ、前記プラットフォームを前記サポートに対して摺動させるスライド駆動装置を備えていることを特徴とする荷受台昇降装置。
  7. 請求項6の荷受台昇降装置において、
    前記プラットフォームの両側部に設けたラックギアと、
    前記スライド駆動装置により回転駆動し前記ラックギアに噛合するピニオンとを備え、
    前記スライド駆動装置が前記サポートの一方側の側壁面に固定されており、
    前記ピニオンが、前記サポートに回転軸を通して前記サポートの幅方向両側の側壁面に設けられており、前記サポートの一方側に設けた前記スライド駆動装置の出力軸の回転運動を前記プラットフォームの両側の前記ラックギアに伝達し、前記プラットフォームを前記サポートに対して摺動させることを特徴とする荷受台昇降装置。
  8. 請求項1の荷受台昇降装置において、
    前記リンク機構は、
    基端側が前記ブラケットに連結された基端側第1アームと、
    基端側が前記ブラケットに連結され、前記基端側第1アームとともに傾倒したとき前記基端側第1アームの下側に位置する基端側第2アームと、
    前記基端側第1アーム及び前記基端側第2アームに基端側が連結され、先端側に前記サポートを固定した先端側アームとを備え、
    前記基端側第1アームの長さが、基端側第2アームに対して長く設定されていることを特徴とする荷受台昇降装置。
  9. 請求項1の荷受台昇降装置において、格納姿勢にあるときには前記サポートが前記プラットフォーム格納箱に当接した状態で前記荷室の底面上にあり、前記プラットフォーム格納箱の天板とともに前記荷室の荷床の一部を構成することを特徴とする荷受台昇降装置。
  10. 請求項1の荷受台昇降装置において、前記プラットフォームの前記サポートに対する摺動動作が手動操作式であることを特徴とする荷受台昇降装置。
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