JP2004123012A - 荷物積降し装置 - Google Patents

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JP2004123012A
JP2004123012A JP2002292306A JP2002292306A JP2004123012A JP 2004123012 A JP2004123012 A JP 2004123012A JP 2002292306 A JP2002292306 A JP 2002292306A JP 2002292306 A JP2002292306 A JP 2002292306A JP 2004123012 A JP2004123012 A JP 2004123012A
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Yoshinobu Kawai
河井 善信
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Abstract

【課題】従来に比べて設置コストを容易に低減させることができると共に、後バンパの取付スペースにリフトテーブル16をコンパクトに取付けることができる。
【解決手段】トラックの荷台2後側にリフトアーム15を介してリフトテーブル16を昇降自在に装設させる荷物積降し装置において、トラックの車体フレーム1の後側にリフトアーム15を出入自在に支持させるスライド機構5を設け、トラックの後バンパを形成するリフトテーブル16を前記リフトアーム15に取付けることを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトラックの荷台後側に装設させて荷物を地上面乃至荷台高さに昇降させる荷物積降し装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、トラックの荷台後側にリフトアームを介してリフトテーブルを昇降自在に装設させる場合、荷台の後面外側に沿わせるようにリフトテーブルを起立させて収納させるから、トラックの全長が変更されて特殊車両として取扱われる等の設置コスト上の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、請求項1の如く、トラックの荷台後側にリフトアームを介してリフトテーブルを昇降自在に装設させる荷物積降し装置において、トラックの車体フレームの後側にリフトアームを出入自在に支持させるスライド機構を設け、トラックの後バンパを形成するリフトテーブルを前記リフトアームに取付けるもので、荷台後側のバンパを取外して車体フレームにスライド機構を取付けることにより、後バンパを兼用するリフトテーブルを設置し得、従来のような特殊車両として取扱われる構造の変更を不要にし、従来に比べて設置コストを容易に低減し得ると共に、後バンパの取付スペースにリフトテーブルをコンパクトに取付け得るものである。
【0004】
また、請求項2の如く、リフトテーブルを折畳んで前後幅を縮少させて荷台下側に出入自在に収納させるもので、トラックの荷台後端と後輪間の荷台下側スペースにリフトテーブルをコンパクトに収納し得ると共に、荷物を積降すときにリフトテーブルを展開して必要な大きさに形成し得、リフトテーブル取付け構造の簡略化並びに取扱い性向上などを容易に図り得るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はトラック後部の側面図、図2は背面図であり、トラックの車体フレーム1に箱形荷台2を搭載させ、開閉自在な左右ドア3を開動させて荷台2後側を開放させ、カゴ車などの荷物4を荷台2に積降すと共に、トラックの後バンパを取外した車体フレーム1後部にスライド機構5を設ける。また、前記車体フレーム1にボルト止め固定させる左右レール6と、該レール6に複数のガイドローラ7を介して前後に移動自在に設ける左右スライドフレーム8を、前記スライド機構5に備える。
【0006】
さらに、前記スライドフレーム8後端に駆動ケース9を固定させ、電動リフトモータ10を前記ケース9に減速ケース11を介して取付けると共に、駆動ケース9に左右アーム軸12を回転自在に軸支させ、スプロケット13及びチェン14を介して左右アーム軸12にリフトモータ10の回転力を伝え、リフトモータ10の制御によりアーム軸12を正逆転させる。
【0007】
また、前記の左右アーム軸12に左右リフトアーム15を固定させ、リフトアーム15にリフトテーブル16を取付けるもので、固定テーブル17と可動テーブル18によってリフトテーブル16を構成し、リフトアーム15を固定テーブル17に摺動体19を介して連結させ、アーム軸12回りにリフトアーム15を回転させることにより、左右リフトアーム15間のテーブル17が略水平姿勢を維持し乍ら昇降すると共に、固定テーブル17の後側にヒンジ20を介して可動テーブル18を折畳み自在に連結させ、ヒンジ20回りに可動テーブル18を展開させ、固定テーブル17の後側に可動テーブル18を略面一に連結させて荷物4を載せ、図1乃至図4のように、地上乃至荷台2の床面高さにリフトテーブル16を昇降させ、荷物の積降し作業を行う。
【0008】
一方、図5及び図6のように、展開位置の可動テーブル18をヒンジ20回りに固定テーブル17上面側に回動させ、リフトテーブル16の前後幅を縮少させ、スライドフレーム8をレール6の案内により前方移動させ、トラックの後輪21後方で荷台2下方の後バンパ設置位置にリフトテーブル16を収納させる。
【0009】
上記から明らかなように、トラックの荷台2後側にリフトアーム15を介してリフトテーブル16を昇降自在に装設させる荷物積降し装置において、トラックの車体フレーム1の後側にリフトアーム15を出入自在に支持させるスライド機構5を設け、トラックの後バンパを形成するリフトテーブル16を前記リフトアーム15に取付ける。そして、荷台2後側のバンパを取外して車体フレーム1にスライド機構5を取付け、後バンパを兼用するリフトテーブル16を設置させ、従来のような特殊車両として取扱われる構造の変更を不要にし、従来に比べて設置コストを低減させると共に、後バンパの取付スペースにリフトテーブル16をコンパクトに取付ける。
【0010】
また、リフトテーブル16を折畳んで前後幅を縮少させて荷台2下側に出入自在に収納させるもので、トラックの荷台2後端と後輪21間の荷台2下側スペースにリフトテーブル16をコンパクトに収納させると共に、荷物4を積降すときにリフトテーブル16を展開して必要な大きさに形成させ、リフトテーブル16取付け構造の簡略化並びに取扱い性向上などを図る。
【0011】
なお、図1のように、スライドレール8を進出させた状態でレール6に係脱自在に固定させるロック部材を設けると共に、図5のように、スライドレール8を退入させた状態でレール6に係脱自在に固定させるロック部材を設けることは云うまでもない。また、前記リフトモータ10を正転または逆転させる操作スイッチ及びコントロールボックスなどを設けることも云うまでもない。
【0012】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、請求項1の如く、トラックの荷台2後側にリフトアーム15を介してリフトテーブル16を昇降自在に装設させる荷物積降し装置において、トラックの車体フレーム1の後側にリフトアーム15を出入自在に支持させるスライド機構5を設け、トラックの後バンパを形成するリフトテーブル16を前記リフトアーム15に取付けるもので、荷台2後側のバンパを取外して車体フレーム1にスライド機構5を取付けることにより、後バンパを兼用するリフトテーブル16を設置させることができ、従来のような特殊車両として取扱われる構造の変更を不要にし、従来に比べて設置コストを容易に低減させることができると共に、後バンパの取付スペースにリフトテーブル16をコンパクトに取付けることができるものである。
【0013】
また、請求項2の如く、リフトテーブル16を折畳んで前後幅を縮少させて荷台2下側に出入自在に収納させるもので、トラックの荷台2後端と後輪21間の荷台2下側スペースにリフトテーブル16をコンパクトに収納することができると共に、荷物4を積降すときにリフトテーブル16を展開して必要な大きさに形成でき、リフトテーブル16取付け構造の簡略化並びに取扱い性向上などを容易に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラック後部の側面図。
【図2】トラックの背面図。
【図3】リフトテーブルを下降させた側面図。
【図4】同背面図。
【図5】リフトテーブルを収納した側面図。
【図6】同背面図。
【符号の説明】
1   車体フレーム
2   トラック荷台
5   スライド機構
15  リフトアーム
16  リフトテーブル

Claims (2)

  1. トラックの荷台後側にリフトアームを介してリフトテーブルを昇降自在に装設させる荷物積降し装置において、トラックの車体フレームの後側にリフトアームを出入自在に支持させるスライド機構を設け、トラックの後バンパを形成するリフトテーブルを前記リフトアームに取付けることを特徴とする荷物積降し装置。
  2. リフトテーブルを折畳んで前後幅を縮少させて荷台下側に出入自在に収納させることを特徴とする請求項1に記載の荷物積降し装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543642A (ja) * 2005-06-16 2008-12-04 ペーター マイアー ライヒトバウ ゲーエムベーハー 荷役用昇降床

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