JP2009171379A - 遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法 - Google Patents

遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが操作用のコマンドを覚えていなくとも、また、ユーザ側でコマンド雛形を個々にアップデートしなくても、遠隔地から被制御対象を操作することのできる遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法を提供する。
【解決手段】ユーザ端末から被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被制御対象に対応する前記コマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するインターフェース用データ生成手段と、前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末により操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて被操作対象宛の操作データを発行することにより、被操作対象を動作させるコマンド発行手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法に関する。
宅内に配置された家電製品などの被制御対象に対し、宅外などの遠隔地からでも操作したり、状態の参照を行うことのできる遠隔操作システムが知られている。
関連して、特許文献1には、電子メールを作成して送信する情報処理装置において、所定の対象物の状態を監視する監視手段と、その対象物の状態に基づいてメッセージを作成する作成手段と、そのメッセージを電子メールで送信する電子メール送信手段とを含むことが記載されている。
また、特許文献2には、LAN(無線LAN)によってサーバーと結ばれた家電を電子メールの操作命令によって操作するシステムが開示されている。
また、特許文献3には、ネットワークを介して接続された端末により遠隔から制御することが可能な機器を有する遠隔制御システムにおいて、その機器が、その端末との間で電子メールの送受信を行う通信手段と、電子メールの件名の欄に記述された操作キーを抽出する抽出手段と、その操作キーと操作プログラムとを対応付けた対応表を記憶する記憶手段と、その対応表よりその操作キーに対応する操作プログラムを決定する決定手段と、その操作プログラムに基づく動作を実行する実行手段と、を有することが記載されている。
また、特許文献4には、電子機器のリモート管理システムにおいて、ホームサーバと家庭内の電子機器とをホームネットワークで接続し、電子機器が動作記録を短期間分蓄積し、ホームサーバは電子機器と通信し、短期間分の動作記録を取得し、蓄積した動作記録から自動動作を推測し、推測した電子機器の自動動作を電子メールでユーザに送信することが記載されている。また、そのメールへのユーザからの返信電子メールを解析し電子機器の自動実行を通知することが記載されている。また、電子機器は、受信した動作を自動実行することが記載されている。
上述のような遠隔操作システムを用いて、遠隔地の端末から被制御対象を操作する場合、ユーザは被制御対象毎に個別に用意されたコマンドを記憶しておき、記憶していたコマンドを入力して操作する。このとき、ユーザは、コマンドを覚えておかなければ、操作を行うことができない。
関連する技術として、特許文献5には、被制御機器を制御するためのコマンドを覚えていなくても制御することができる遠隔操作システムを提供することを目的とした遠隔操作システムが記載されている。特許文献5の遠隔操作システムは、通信によって制御され、自らを操作するためのコマンドを示すコマンド雛形を保持する被制御機器と、通信によってその被制御機器に直接又は間接に操作コマンドを送ることによってその被制御機器を操作する操作手段を有する制御機器とを備え、その制御機器が要求すると、そのコマンド雛形が直接または間接にその制御機器に送られてくることを特徴としている。ここで、そのコマンド雛形は、宅内の集中管理装置に保持されている。また、コマンド雛形は、被制御機器から集中管理装置に送られることで、集中管理装置に保持される。
特開2000−357146号公報 特開2001−86570号公報 特開2003−102071号公報 特開2006−222713号公報 特開2002−27570号公報
特許文献5に記載された技術によれば、集中管理装置にコマンド雛形が保持されているので、ユーザは個々の被制御対象の操作に用いるコマンドを覚えていなくとも、遠隔地から被制御対象の操作を行うことができる。しかしながら、集中管理装置にコマンド雛形を保持させるためには、個々の被制御対象から集中管理装置にコマンド雛形をアップデートしておく必要がある。集中管理装置にコマンド雛形をアップデートするにあたり、ユーザの操作が必要であるならば、ユーザの負担となる。また、集中管理装置に被制御対象が自動的にアクセスしてコマンド雛形をアップデートするとしても、被制御対象及び集中管理装置に特別な設定が必要となってしまう。
そこで、本発明の目的は、ユーザが操作用のコマンドを覚えていなくとも、また、ユーザ側でコマンド雛形を個々にアップデートしなくても、遠隔地から被制御対象を操作することのできる遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法を提供することにある。
本発明の遠隔操作装置は、ユーザ端末から被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被制御対象に対応する前記コマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するインターフェース用データ生成手段と、前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末により操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて被操作対象宛のコマンドを発行するコマンド発行手段と、を具備する。ここで、前記コマンド情報は、被操作対象を操作するのに必要なコマンドを示す情報であり、前記製品情報は、管理者端末により追加又は更新される。
本発明の遠隔操作システムは、ユーザ端末とアクセス可能に接続され、前記ユーザ端末からの操作に応じて操作メールを生成する集中管理サーバと、前記操作メールを取得して被操作対象に送信するメールサーバと、前記メールサーバより前記操作メールを受信して、前記操作メールに基づいて動作する被制御対象と、被操作対象の機種毎に、操作に用いられるコマンドを示すコマンド情報を含む製品情報を格納する製品情報データベースと、を具備する。前記集中管理サーバは、前記ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、前記製品情報を参照して、指定された被操作対象に対応するコマンド情報を含むコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に前記コマンド情報が出力されるように送信し、前記製品情報データベースは管理者端末にアクセス可能に接続されており、前記製品情報は、前記管理者用端末を介して追加又は更新される。
本発明の遠隔操作方法は、(a);ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被操作対象に対応するコマンドコマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するステップと、(b);前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末から操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて被操作対象宛のコマンドを発行するステップと、(c);管理者端末から通知される管理情報に基づいて、前記製品情報を更新するステップと、を具備する。
本発明の遠隔操作プログラムは、(a);ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被操作対象に対応するコマンドコマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するステップと、(b);前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末から操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて被操作対象宛のコマンドを発行するステップと、(c);管理者端末から通知される管理情報に基づいて、前記製品情報を更新するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザが操作用のコマンドを覚えておらず、ユーザ側でコマンドに関する情報を個々にアップデートしなくても、遠隔地から被制御対象を操作することのできる遠隔操作装置、遠隔操作システム、及び遠隔操作方法が提供される。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の遠隔操作システム10の構成を示す概略構成図である。この遠隔操作システム10は、ネットワーク7に接続されている。尚、ネットワーク7には、ユーザ端末3と、管理者端末2と、宅内に設置されたホームネットワーク8とに接続されている。宅内には、ホームネットワーク8に複数の家庭電化製品(被制御対象;以下、家電という)81が接続されている。ユーザ端末3及び管理者端末2は、ネットワーク7を介して遠隔操作システム10にアクセス可能である。
遠隔操作システム10は、集中管理サーバ1(遠隔操作装置)と、メールサーバ4と、製品情報を格納する製品情報データベース5と、家電アカウント情報を格納する家電アカウントデータベース6と、個別ネットワーク9とを備えている。集中管理サーバ1、メールサーバ4、製品情報データベース5、及び家電アカウントデータベース6は、個別ネットワーク9に接続されており、互いにアクセス可能となっている。
この遠隔操作システムは、概略以下のように動作する。
遠隔地から複数の家電81の各々の操作を行いたい場合、ユーザはユーザ端末3により集中管理サーバ1にアクセスする。集中管理サーバ1にはユーザ家電情報格納部15が設けられている。ユーザ家電情報格納部15にはユーザの登録した家電81に関する情報がユーザ家電情報として格納されている。集中管理サーバ1は、このユーザ家電情報に基づいて、ユーザの登録した家電81の一覧を示す情報をユーザ端末3に返し、ユーザに操作を行いたい家電81の選択を促す。ユーザがユーザ端末3により操作したい家電81を選択すると、集中管理サーバ1は、製品情報データベース5にアクセスする。製品情報データベース5には、製品情報として、家電81の機種毎に、その家電を操作するのに用いられるコマンドに関する情報(以下、コマンド情報)が格納されている。集中管理サーバ1は、製品情報を参照して、ユーザによって選択された家電81に対応するコマンド情報を取得する。更に、集中管理サーバ1は、取得したコマンド情報に基づいてコマンド入力用のデータを生成し、ユーザ端末3に送る。ユーザ端末3では、コマンド入力用のデータが出力される。コマンド入力用データは、ユーザがコマンドを覚えていなくとも、その家電を操作するのに必要なコマンドとしてどのようなコマンドがあるか判るように、出力される。コマンド入力用データに応じて、ユーザがユーザ端末3から操作したいコマンド(操作コマンド)を入力すると、集中管理サーバ1側では、入力された操作コマンドを被制御対象に実行させるのに必要なデータ(以下、操作データ)を含む電子メールが作成される。作成された電子メールは、選択された家電81宛の操作メールとしてメールサーバ4に送信される。メールサーバ4は、その操作メールを一時的に格納する。各家電81は、メールサーバ4に定期的にアクセスし、自家電81宛の操作メールが存在している場合には、メールサーバ4からその操作メールを受信する。各家電81は、操作メールを取得すると、取得した操作メールに含まれる操作データに基づいて動作する。
本実施形態では、集中管理サーバ1が製品情報データベース5にアクセスしてコマンド情報を取得し、取得したコマンド情報に基づいた内容がユーザ端末3に出力される。従って、ユーザは、各家電81を操作するのに必要なコマンドを覚えていなくとも、どのように操作すればよいかが確認でき、各家電81を遠隔地から操作することができる。
一方、製品情報データベース5に格納された製品情報は、管理者端末2によって更新・追加される。例えば、新製品の家電が発売された場合や、既製品の家電81に対して操作コマンドが追加された場合、管理者が管理者端末2を用いて集中管理サーバ1にアクセスする。集中管理サーバ1は、管理者端末2に、必要な項目(更新を行う家電81の機種を特定する情報やその機種の家電81のコマンド情報)の入力を促すようなデータを返す。これに対して、管理者が管理者端末2から必要な項目を集中管理サーバ1に入力すると、集中管理サーバ1が製品情報データベース5にアクセスし、管理者端末2から入力された情報に基づいて、製品情報を更新・追加する。
このように、本実施形態では、コマンド情報を記憶している製品情報データベース5が、管理者端末2によって更新・追加される。従って、ユーザ側や家電81側から、コマンドに関する情報を遠隔操作システム10に設定しておく必要はなく、ユーザ側及び家電81側の負担が軽減されている。
続いて、本実施形態の遠隔操作システムの具体的構成及び動作について、詳細に説明する。
ネットワーク7は、インターネットや公衆回線網に例示される公衆のネットワークである。ネットワーク7は、ユーザ端末3、管理者端末2、ホームネットワーク8、及び遠隔操作システム10に接続されている。ネットワーク7は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を利用した通信の行うことのできるネットワークである。
ホームネットワーク8は、ユーザの宅内に設けられたネットワークである。ホームネットワーク8は、TCP/IPを利用した通信を行うことのできるネットワークである。
個別ネットワーク9はメールサーバ4と集中管理サーバ1の通信に使用されるネットワークであり、TCP/IPを使用できるネットワークである。
複数の家電81の各々は、ホームネットワーク8及びネットワーク7を介して、遠隔操作システム10にアクセス可能に接続されている。各家電81には、製造時にメールアドレスが割り当てられている。各家電81は、メール受信部82と、メール送信部83と、予約情報蓄積部84と、制御部85とを備えている。メール受信部82、メール送信部83及び制御部85は、ROMなどに格納されたコンピュータプログラムがCPUにより実行されることで、その機能を実現する。また、予約情報蓄積部84は、RAMやハードディスクに例示される記憶装置により実現される。メール受信部82は、例えば定期的にメールサーバ4にアクセスし、自身宛の操作メールを取得する機能を実現する。制御部85は、メール受信部82により受信した操作メール中に含まれる操作データに基づいて、家電81を動作させる。
例えば、メール受信部82は、取得した操作メール中に予約情報があるか否かを判定し、予約情報がある場合にはその内容が許容されるべきものであるかどうかのチェックを行う。チェックの結果問題がなければ、その予約情報を予約情報蓄積部84に蓄積する。制御部85は、予約情報蓄積部84に蓄積された予約情報を元に、家電81を動作させる。
また、メール送信部83は、家電81のその時点での動作情報を記述した電子メールを状態メールとして作成し、メールサーバ4に対して送信する機能を実現する。
ユーザ端末3は、ユーザによって操作される端末であり、遠隔地から各家電81を操作するための端末である。ユーザ端末3は、パーソナルコンピュータや携帯電話機に例示される。ユーザ端末3は、TCP/IPを有している。ユーザ端末3は、遠隔操作システム10と通信するための通信部31と、ユーザーとのインターフェース機能を果たすユーザインターフェース32とを備えている。ユーザーインターフェース32は、表示画面(出力装置)と、マウス、キーボードなどに例示される入力装置とを備えている。ユーザインターフェース32は、所定の形式(例えば、HTTP)形式のデータを表示画面上に表示することでユーザに情報を通知したり、マウスやキーボードを介してユーザの指示を受け付ける機能を実現する。また、通信部31は、ネットワーク7を介して遠隔操作システム10との間でデータのやり取りを行う機能を実現する。遠隔操作システム10から送られてきたデータは、通信部31により受信され、ユーザーインターフェース32によって出力される。また、ユーザインターフェース32から入力された内容は、通信部31から遠隔操作システム10にデータとして送られる。
管理者端末2は、遠隔操作システムを管理する管理者によって操作される端末である。管理者端末2は、パーソナルコンピュータや携帯電話機に例示される。管理者端末2は、TCP/IPを有している。管理者端末2は、ネットワーク7を介して遠隔操作システム10とTCP/IPを利用した通信を行うことができる。管理者端末2としては、例えばユーザ端末3と同様の構成のものを用いることができる。
続いて、遠隔操作システム10の構成について説明する。既述のように、遠隔操作システム10は、集中管理サーバ1、製品情報データベース5、個別ネットワーク9、メールサーバ4、及びユーザアカウントデータベース6を備えている。
製品情報データベースは、被制御対象に関する情報を製品毎に示した製品情報を格納しておくためのデータベースである。図2は、製品情報の内容を示す概念図である。図2(a)に示されているように、製品情報は、家電の機種を特定する情報(メーカ名、製品名)毎に、コマンド情報と状態項目とを対応付けて示している。コマンド情報は、ユーザに各家電81を操作するのにどのようなコマンドがあるかを示すための情報である。例えば、図2(a)に示される例では、B社製の照明Aという家電81を操作するのに、「電源ON/OFF」及び「予約」といったコマンドが用いられることが示されている。また、状態項目とは、家電81の動作状態を表現するのに用いられる項目を示す情報である。図2(a)に示される例では、B社製の照明Aという家電81の動作状態が、「電源ON/OFF」、「予約」、「異常or正常」といった項目ごとに表現されることが示されている。
また、図2(b)に示されるように、製品情報データベース5には、製品情報として、家電を特定する情報(メーカ名、製品名、シリアル番号)と、製造時にその家電に割り当てられたメールアドレスとの対応関係を示す情報も格納されている。
また、図示されていないが、製品情報中には、コマンド情報中の各コマンドに対応付けられて、各コマンドを被制御対象に実行させるための操作データも含まれている。
図1に戻り、説明を続ける。家電アカウントデータベース6には、家電アカウントデータが格納されている。家電アカウントデータは、ユーザによって登録された家電81を特定する情報(メーカ名、製品名、シリアル番号)とパスワードとの対応関係を示した情報である。
メールサーバ4は、メール受信部41とメール格納部42と、認証部43とを備えている。メール受信部41及び認証部43は、例えばROMなどに格納されたメールプログラムがCPUなどにより実行されることで、その機能を実現する。また、メール格納部42は、例えばRAMやハードディスクなどの記憶装置である。
メール受信部41は、集中管理サーバ1から操作メールを受信する機能を実現する。メール格納部42は、メール受信部41から受信した電子メールを記憶する。
メール格納部42は、各家電81に割り当てられたメールアドレス毎に、受信メールホルダおよび送信用メールホルダを有している。その受信用メールホルダには、集中管理サーバ1から受信した操作メールが格納される。一方、送信用メールホルダには、各家電81から受信した状態メールが格納される。
認証部43は、集中管理サーバ1から送られてきた操作メールについて、家電アカウントデータベース6を参照して認証を行う機能を実現する。認証の結果、認証成功であればそのメールをメール格納部42に格納し、認証失敗であれば破棄する。認証部43は、同様に、各家電81から送られた状態メールについても、家電アカウントデータベース6を参照して認証を行い、認証成功であれば格納し、認証失敗であれば破棄する。
集中管理サーバ1は、ネットワーク7を介してユーザ端末3との間で情報の送受信を行い、ユーザ端末3からの指示に従って各家電81宛の操作メールを送信するサーバである。集中管理サーバ1は、ROM(Read Only Memory)などに格納された遠隔操作プログラムによって、その機能を実現する。集中管理サーバ1は、その遠隔操作プログラムとして、インターフェース用データ生成部11と、登録・削除部12と、操作メール作成部13(操作データ発行手段)と、状態変更部14と、製品情報更新部16とを備えている。また、集中管理サーバ1は、記憶装置としてユーザ家電情報格納部15を有している。ユーザ家電情報格納部15には、ユーザ家電情報(被制御対象情報)が格納されている。
図3は、ユーザ家電情報の内容を示す概念図である。ユーザ家電情報は、ユーザが登録した家電81に関する情報を示す。ユーザ家電情報は、ユーザを特定する情報であるユーザアカウント毎に、登録されている。具体的には、登録された家電81を特定する情報(家電のメーカ名、製品名、シリアル番号、家電の設置場所、家電に割り当てられたメールアドレス、家電のカテゴリ)に対して、家電の状態が対応付けられている。家電の状態には、状態項目ごとに、現在の家電の状態を示す動作状態が対応付けられている。
再び、図1を参照し、インターフェース用データ生成部11は、ユーザ端末3を介してユーザとの間で情報の入出力を行うために設けられている。具体的には、HTTP形式により、ユーザ端末3を介してユーザとの間で情報の入出力を行う。また、インターフェース用データ生成部11は、管理者端末2に対しても同様に情報の入出力を行う。
登録・削除部12は、ユーザがユーザ端末3から家電81の登録・削除する旨を通知したときに、指定された家電に関する情報を登録・削除する機能を実現する。
操作メール作成部13は、ユーザがユーザ端末3から家電81に対する操作コマンドを入力したときに、その操作コマンドを含む操作メールを作成し、メールサーバ4経由で各家電81に送信する機能を実現する。
状態変更部14は、各家電81からメールサーバ4経由で状態メールが送られてきたときに、状態メールに基づいてユーザ家電情報を更新する機能を実現する。
製品情報更新部16は、管理者端末2により管理者から管理情報が入力されたときに、製品情報データベース5にアクセスして製品情報の更新・追加を行う機能を実現する。
続いて、上述の遠隔操作システムの動作方法について説明する。図4は、集中管理サーバ1におけるデータの流れを示した機能構成図である。尚、説明を簡便にするため、ネットーワークの図示は省略されている。また、図5は、ユーザ端末3からアクセスを行う際の遠隔操作システムの概略動作を示すフローチャートである。図4に示されるように、集中管理サーバ1の登録・削除部12には、追加部12−1、削除部12−2、及びアカウント作成部12−3が設けられている。
まず、ユーザがユーザ端末3により遠隔操作システム10にアクセスしたときの動作について説明する。
ステップS10;ユーザ端末から集中管理サーバにアクセス
ユーザが外出先などから、宅外の各家電81の状態を確認したり設定を変更したい場合、ユーザ端末3によって集中管理サーバ1にアクセスする。
ステップS20、30;ユーザ用画面の表示、及び実行処理の選択
ユーザが集中管理サーバ1にアクセスすると、ユーザを特定するためのユーザ認証が行われた後、ユーザ用画面がユーザ端末3に表示される(ステップS20)。具体的には、集中管理サーバ1側において、インターフェース用データ生成部11がユーザ家電情報格納部15にアクセスし、ユーザの登録した家電81に関するユーザ家電情報を取得し、ユーザ用画面データを生成する。生成されたユーザ用画面データは、ユーザ端末3に送信され、ユーザ端末3にユーザ用画面が表示される。ユーザ用画面には、ユーザが登録した家電81の一覧を示す画面が表示される。また、ユーザ用画面には、ユーザにどの処理を行うかの選択を促す画面も表示される。具体的には、ユーザ用画面により、ユーザは、「表示切替」、「登録」、「削除」及び「設定・参照」のいずれかの処理項目を選択するように促される。ユーザは、ユーザ端末3を操作して、実行する処理を選択する(ステップS30)。
ステップS40,41;表示切替
ステップS30において、「表示切替」処理が選択されると、表示切替を行う旨がユーザ端末3からインターフェース用データ生成部11に送られる。インターフェース用データ生成部11は、どのように表示切替を行うかの選択を促す表示切替用画面データを生成し、ユーザ端末3に送信する。これにより、ユーザ端末3には、表示切替用画面が表示される。ユーザが、表示切替用画面に従って、どのように表示切替を行うかを選択すると(ステップS40)、インターフェース用データ生成部11は、選択された表示の形式に従って表示用のデータを生成し、ユーザ端末3に通知する。これにより、ユーザ端末3には、ユーザが望む情報が表示される(ステップS41)。例えば、設置場所毎に家電81についての情報を知りたい場合、ユーザはユーザ端末3により「設置場所」を選択する。すると、ユーザ端末3に、設置場所毎に各家電81が分類されて表示される。このように、ユーザの登録した各家電81に関する情報が、「カテゴリ」や「設置場所」毎に分類されて表示されることで、ユーザにとっての利便性が向上する。
ステップS50;登録
続いて、ステップS30において、ユーザが「登録」を選択した場合の動作について説明する。図6は、家電81を登録する際の動作を示したフローチャートである。ユーザが「登録」を選択すると、新たに家電81に関する情報を登録する旨がユーザ端末3から集中管理サーバ1側に送られる。集中管理サーバ1側では、インターフェース用データ生成部11が、登録用画面データを生成し、ユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3では、登録情報入力用画面が表示される。登録情報入力用画面は、ユーザに対し、「メーカ名」、「製品名」、「シリアル番号」、「設置場所」、「カテゴリ」、及び「パスワード」を登録情報として入力するように促す画面である。ユーザが、登録情報入力用画面に従って、登録情報をユーザ端末3に入力すると(ステップS51)、入力された登録情報がユーザ端末3から集中管理サーバ1に送られる。集中管理サーバ1では、送られてきた登録情報が追加部12−1及びアカウント作成部12−3によって取得される。追加部12−1は、製品情報データベース5にアクセスして、入力された登録情報の「メーカ名」及び「製品名」に対応する家電81の状態項目を取得する。そして、入力された登録情報に対して状態項目を対応付けて、ユーザ家電情報を生成する。生成されたユーザ家電情報は、新たにユーザ家電情報格納部15に登録される。このとき、状態項目に対応する動作状態は予め定められた初期状態としておけばよい(ステップS52)。一方、アカウント作成部12−3は、製品情報データベース5にアクセスし、入力された登録情報のうちの家電81を特定する情報(メーカ名、製品名、シリアル番号、及びパスワード)に基づいて、メールアドレスを取得する。アカウント作成部12−3は、入力された登録情報に基づいて、パスワードとメールアドレスを対応付けた家電アカウントを作成する。作成された家電アカウントを、家電アカウントデータベース6に登録される(ステップS53)。また、アカウント作成部12−3は、取得したメールアドレスを、メールサーバ4に通知する(ステップS54)。メールサーバ4は、受信用メールホルダ及び送信用メールホルダを、取得したメールアドレスに対応付けて作成する(ステップS55)。
ステップS60、61;削除
ステップS30において、ユーザが表示された家電の一覧の中からある家電81を選択し、「削除」処理を選択した場合、ユーザ端末3から集中管理サーバ1に向けて、選択された家電81を削除する旨を示す削除情報が送信される(ステップS60)。集中管理サーバ1では、削除部12−2がユーザ家電情報格納部15にアクセスし、選択された家電81に関するユーザ家電情報を削除する。また、削除部12−2は、メールサーバ4にアクセスし、選択された家電81の送信用メールホルダ及び受信用メールホルダを削除する。削除部12−2は、更に、家電アカウントデータベース6にアクセスして、選択された家電81に関する家電アカウントを削除する(ステップS61)。
ステップS70;設定・参照
ステップS30において、ユーザがある家電81を選択し、「設定・参照」処理を選択した場合には、「設定」と「参照」のどちらを行うかの選択を促す画面がユーザ端末3に表示される。
以下では、ユーザが「設定」を選択した場合の動作について説明する。
「設定」を行う旨がユーザ端末3から集中管理サーバ1に通知されると、インターフェース用データ生成部11は、製品情報データベース5にアクセスする。インターフェース用データ生成部11は、製品情報に基づいて、ユーザにより選択された家電81に対応するコマンド情報を取得する。そして、取得したコマンド情報に基づいて、ユーザに操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力画面用データを生成し、ユーザ端末3に送信する。ユーザ端末3では、コマンド入力画面用データに基づいて、コマンド入力用画面が表示される。ここでのコマンド入力用画面は、製品情報から取得されたコマンド情報に基づいて作成された画面であり、ユーザはどのようなコマンドが存在するのかを知ることができる。
図7は、ユーザがコマンドの指定を行ったときの動作を示すフローチャートである。
ユーザがコマンド入力用画面に従いユーザ端末3から操作コマンドを入力すると、その操作コマンドはユーザ端末3から集中管理サーバ1へ送信される(ステップS71)。集中管理サーバ1では、設定部13が、その操作コマンドを取得する。設定部13は、ユーザ家電情報格納部15にアクセスして、家電81のメールアドレス及びパスワードを取得する。また、製品情報データベース5にアクセスして、製品情報中から操作コマンドに対応する操作データを取得する。そして、取得した操作データを含む電子メールを作成し、これを取得したメールアドレス宛の操作メールとしてメール送信部13−2に通知する。メール送信部13−2は、取得した操作メールをメールサーバ4に送信する(ステップS72)。メールサーバ4は、設定家電の受信用メールホルダに、操作メールを格納する(ステップS73)。操作の行われる家電81側は、定期的にメールサーバ4にアクセスしており、メールサーバ4に操作メールが格納されていれば、その操作メールを取得する(ステップS74)。家電81は、操作メールを取得すると、その操作メールに含まれる操作データに基づいて動作する(ステップS75)。
一方、ユーザが、「設定」と「参照」のうち「参照」を選択した場合、集中管理サーバ1は、ユーザ家電情報格納部15にアクセスし、選択された家電に対応する状態(状態項目及び動作状態)を取得し、ユーザ端末3に通知する。ユーザ端末3には、ユーザの選択された家電の状態が表示される。これにより、ユーザは遠隔地において、選択した家電の状態を知ることができる。
続いて、各家電81が状態メールをメールサーバ4に送った場合の動作について説明する。
図8は、各家電81が状態メールをメールサーバ4に送ったときの遠隔操作システムの動作を示すフローチャートである。各家電81は、自身の動作状態が変更された場合に、変更された状態の項目と変更後の状態とを記述した電子メールを作成し、状態メールとしてメールサーバ4に送信する(ステップS80)。メールサーバ4は、送信用メールホルダに状態メールを格納し、集中管理サーバ1に状態メールを送信する(ステップS81)。状態メールを受信した集中管理サーバ1は、ユーザ家電情報格納部15にアクセスし、状態メールの内容に基づいて、ユーザ家電情報における状態情報を更新する(ステップS82)。
このように、各家電81からの状態メールによって、ユーザ家電情報が更新されるので、ユーザがステップS70においてある家電を参照したとき、常に各家電81の最新の状態がユーザに通知されることになる。
続いて、管理者が、製品情報を更新するときの動作について説明する。図9は、管理者が製品情報を更新するときの遠隔操作システムの動作を示すフローチャートである。
新製品の家電が追加された場合やある家電についての操作コマンドが追加された場合、管理者が管理者端末2を用いて、集中管理サーバにアクセスする(ステップS90)。集中管理サーバ1側では、インターフェース用データ生成部11が、管理者用の画面を表示させるためのデータを生成し、管理者端末2に通知する。管理者端末2には、管理者用画面が表示される。ここで、管理者用画面として、追加又は変更される家電を特定する情報(メーカ名、製品名、シリアル番号、メールアドレス)、コマンド情報(操作データも含む)、及び状態項目の入力を促す画面が表示される(ステップS91)。管理者が、管理者用画面に従って管理者端末2から入力すると、入力された内容が管理情報として集中管理サーバ1に送信される(ステップS92)。集中管理サーバ1では、製品情報更新部16が管理情報を取得する。製品情報更新部16は、製品情報データベース6にアクセスして、管理情報に基づいて製品情報の追加・更新を行う(ステップS93)。
図10を参照して、製品情報の更新についての具体例を説明する。図10(a)は更新前の製品情報を示し、図10(b)は更新後の製品情報を示す概念図である。図10(a)に示されるように、更新前に、製品情報データベース5には、B社製の製品Aに関する製品情報と、D社製の製品Bに関する製品情報が格納されているとする。上述のステップS3において、管理者が、管理者端末2から、メーカ名として「F社」を、製品名として「製品C」を、コマンド項目として「予約」及び「巻き戻し」を、状態項目として「予約有無」及び「動作モード」を入力したとする。すると、製品情報更新部16により、製品情報データベースが、図10(b)で示されるように、更新される。図10(a)及び(b)では、「メールアドレス」については図示されていないが、「メールアドレス」についても同様に管理者端末2から入力された内容に基づき、更新・追加される。
製品情報データベースの更新は、管理者端末2により管理者に行われ、ユーザが個々に更新を行う必要はない。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが操作したい各家電81のコマンドを覚えていなくとも、ユーザ端末3にコマンド情報が出力される。従って、ユーザは、コマンドを覚えていなくても各家電81の操作を遠隔地から行うことができる。
また、本実施形態では、コマンド情報を記憶している製品情報データベース5が、管理者端末2によって更新・追加される。これにより、家電のリモート管理が一元化される。ユーザは、自分が登録した家電81を操作するにあたり、集中管理サーバに対して登録、削除、設定・参照を行えばよいだけであり、各家電81に関する操作コマンド等を設定しておく必要はない。これにより、ユーザ側の負担が軽減される。
また、本実施形態では、製品情報データベース5の管理が管理者端末2から行われるので、製品が追加された場合の保守が容易である。
また、本実施形態では、各家電81に特別なプロトコルを実装する必要がなく、メールのクライアント機能を実装すればよい。これにより、各家電81の構成を簡素化できる。
また、本実施形態ではメールのアドレス情報が、メーカ名、機種名、シリアル番号に基づき集中管理サーバ側で自動的に作成される。ユーザが各家電81に対してメールアドレスを割り当てたり、割り当てたアドレスを遠隔操作システム10側に設定する必要がなく、各家電81への設定が簡素化できる。
また、本実施形態によれば、ユーザ側に対するインタフェースとして、製品に依存しないインタフェース機能が提供される。
尚、本実施形態では、ユーザ端末3により宅内のホームネットワークに接続された家電81の操作を行う場合について説明したが、操作される対象は各家電81に限定されない。例えば、被操作対象を自動車に設置された機器としてもよい。この場合、その機器が、携帯電話端末や無線システムによりネットワークに接続可能であればよい。このように、自動車に設置された機器を操作する場合などについても、同様に本実施形態の遠隔操作システムを適用することができる。
また、被制御対象を、物流システムで搬送される物品としてもいい。この場合、物品に対して、メールサーバ4と無線システムなどでアクセス可能なメールクライアント装置を同梱しておく。そして、所定のゲートを通過した場合に、物品側のメールクライアント装置からメールサーバ4に、現在位置を示すメールを状態メールとして送信するようにする。このような場合、ユーザは、ユーザ端末3を用いて遠隔操作システムにアクセスし、物品を選んで「参照」処理を行うことで、その物品が現在どこに存在しているかを把握することが可能である。
本発明の実施形態に係る遠隔操作システムの概略構成図である。 製品情報を示す概念図である。 ユーザ家電情報を示す概念図である。 遠隔操作システムの機能構成図である。 遠隔操作システムの全体の動作を示すフローチャートである。 登録処理時における動作を示すフローチャートである。 設定処理時における動作を示すフローチャートである。 家電情報を更新する際の動作を示すフローチャートである。 製品情報を更新する際の動作を示すフローチャートである。 更新される製品情報を示す概念図である。
符号の説明
1 集中管理サーバ
2 管理者端末
3 ユーザ端末
4 メールサーバ
5 製品情報データベース
6 ユーザアカウントデータベース
7 ネットワーク
8 ホームネットワーク
9 個別ネットワーク
10 遠隔操作システム
11 コマンド入力用データ生成部
12 登録・削除部
12−1 追加部
12−2 削除部
12−3 アカウント作成部
13 設定部
14 状態変更部
15 ユーザ家電情報格納部
16 管理者端末通信部
31 通信部
32 ユーザインターフェース
41 メール受信部
42 メール格納部
43 認証部
81 家電
100 遠隔操作システム

Claims (10)

  1. ユーザ端末から被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被制御対象に対応する前記コマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するインターフェース用データ生成手段と、
    前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末により操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて、被操作対象を動作させるように被操作対象宛の操作データを発行する操作データ発行手段と、
    を具備し、
    前記コマンド情報は、被操作対象を操作するのに必要なコマンドを示す情報であり、
    前記製品情報は、管理者端末により追加又は更新される
    遠隔操作装置。
  2. 請求項1に記載された遠隔操作装置であって、
    更に、
    被操作対象の動作状態を示す被操作対象情報を格納する被操作対象情報格納部と、
    前記被操作対象から動作状態を示す状態データが送られてきたときに、前記状態データに基づいて前記被操作対象情報を更新する状態変更手段と、
    を具備し、
    前記インターフェース用データ生成手段は、更に、前記ユーザ端末から指定された被操作対象の動作状態を参照する要求を受け取ったときに、前記被操作対象情報を参照して、指定された被操作対象の動作状態を示す参照用データを生成し、前記ユーザ端末に送信する
    遠隔操作装置。
  3. 請求項2に記載された遠隔操作装置であって、
    更に、
    前記ユーザ端末から被操作対象を登録する旨が通知されてきたときに、指定された被操作対象に関する被操作対象情報を生成し、前記被操作対象情報格納部に登録する登録手段
    を具備する
    遠隔操作装置。
  4. ユーザ端末とアクセス可能に接続され、前記ユーザ端末からの操作に応じて操作メールを生成する集中管理サーバと、
    前記操作メールを取得して被操作対象に送信するメールサーバと、
    前記メールサーバより前記操作メールを受信して、前記操作メールに基づいて動作する被制御対象と、
    被操作対象の機種毎に、操作に用いられるコマンドを示すコマンド情報を含む製品情報を格納する製品情報データベースと、
    を具備し、
    前記集中管理サーバは、
    前記ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、前記製品情報を参照して、指定された被操作対象に対応するコマンド情報を含むコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に前記コマンド情報が出力されるように送信するインターフェース用データ生成部を備え、
    前記製品情報データベースは管理者端末にアクセス可能に接続されており、前記製品情報は前記管理者用端末を介して追加又は更新される
    遠隔操作システム。
  5. 請求項4に記載された遠隔操作システムであって、
    前記集中管理サーバは、更に、
    被操作対象の動作状態を示す被操作対象情報を格納する被操作対象情報格納部と、
    前記被操作対象から動作状態を示す状態データが送られてきたときに、前記状態データに基づいて前記被操作対象情報を更新する状態変更部とを備え、
    前記インターフェース用データ生成部は、前記ユーザ端末から指定された被操作対象の動作状態を参照する要求を受け取ったときに、前記被操作対象情報を参照して、指定された被操作対象の動作状態を示す参照用データを生成し、前記ユーザ端末に送信する
    遠隔操作システム。
  6. 請求項5に記載された遠隔操作システムであって、
    前記集中管理サーバは、更に、
    前記ユーザ端末から被操作対象を登録する旨が通知されてきたときに、指定された被操作対象に関する被操作対象情報を生成し、前記被操作対象情報格納部に登録する登録部を備える
    遠隔操作システム。
  7. (a)ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被操作対象に対応するコマンドコマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するステップと、
    (b)前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末から操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて、被操作対象を動作させるように被操作対象宛の操作データを発行するステップと、
    (c)管理者端末から通知される管理情報に基づいて、前記製品情報を更新するステップと、
    を具備する
    遠隔操作方法。
  8. 請求項7に記載された遠隔操作方法であって、
    更に、
    (d)被操作対象の動作状態を示す被操作対象情報を格納するステップと、
    (e)被操作対象から動作状態を示す状態データが送られてきたときに、前記状態データに基づいて前記被操作対象情報を更新するステップと、
    (f)記ユーザ端末から指定された被操作対象の動作状態を参照する要求を受け取ったときに、前記被操作対象情報を参照して、指定された被操作対象の動作状態を示す参照用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するステップと、
    を具備する
    遠隔操作方法。
  9. 請求項8に記載された遠隔操作方法であって、
    更に、
    (g)前記ユーザ端末から被操作対象を登録する旨が通知されてきたときに、指定された被操作対象に関する被操作対象情報を生成し登録するステップ、
    を具備する遠隔操作方法。
  10. (a)ユーザ端末から操作される被操作対象が指定されたときに、被操作対象の機種毎にコマンド情報を含む製品情報に基づいて、指定された被操作対象に対応するコマンドコマンド情報を取得し、取得した前記コマンド情報に基づいて操作コマンドの入力を促すためのコマンド入力用データを生成し、前記ユーザ端末に送信するステップと、
    (b)前記コマンド入力用データに対して前記ユーザ端末から操作コマンドが入力されたときに、入力された操作コマンドに基づいて、被操作対象を動作させるように被操作対象宛の操作データを発行するステップと、
    (c)管理者端末から通知される管理情報に基づいて、前記製品情報を更新するステップと、
    をコンピュータに実行させるための遠隔操作プログラム。
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