JP2009171044A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】書き込み失敗ファイルが残ってしまうような問題が発生した場合でも、ユーザのリカバリー作業の負担なく、次の作業が進められるような画像処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の画像処理装置は、書き込み処理情報が格納された着脱自在な外部記憶装置から前記書き込み処理情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段より取得された書き込み処理情報に対応する情報を削除する情報削除手段とを有することを特徴とする。外部記憶装置から前記書き込み処理情報を取得することで、外部記憶装置に書き込み失敗ファイルが存在するか否かが判り、対応する情報を削除する情報削除手段を用いて必要な場合にユーザが削除できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は複数の機能を備えたMFP(Multifunction Peripheral)装置の如き画像データを処理対象の中心とする複合的な周辺装置である画像処理装置に関し、特に着脱自在な外部記憶装置を用いて画像データなどの情報処理が可能な画像処理装置に関する。
近年、ディジタル複写機は高速化、多機能化が要求され、複写機能に加えてスキャナ機能、ファクシミリ機能やプリンタ機能などを加えたディジタル複合機が登場しており、工場や会社などの比較的に多人数で文書作成や画像処理を行うところでは、高速な単数のプリンタをLAN接続で共有することも行われている。
ところで、このようなディジタル複写機のスキャナ機能を使用する場合、ユーザは読み取った原稿の画像データをLANに接続された各自のパーソナルコンピュータを用いて処理することは可能であるが、LANに接続していないパーソナルコンピュータでのオフライン処理のために、スキャナ機能で読み取った画像データをメモリカードのような外部記憶装置に一旦書き込み格納する技術(例えば、特許文献1参照。)が知られており、このような着脱可能な外部記憶装置に書き込みを行うことで、LANに接続していないノートタイプのコンピュータにも簡単に画像データを持ち込んで処理するなどの作業ができることになる。
特開2004−72762号公報
しかしながら、メモリカードのような着脱自在な外部記憶装置は、常時ユーザによって装着したり外したりすることができるため、該外部記憶装置に対して画像データなどの情報を書き込んでいるタイミングでも外部記憶装置を取り外してしまう場合があり、そのような場合には書き込み中のデータが破損したりすることが起こり、書き込み自体は失敗に終わる。また、装置の電源が落ちたり、落とされたりした場合にも同様の問題が発生する。書き込みに失敗したファイルは、ファイルとしては完結していないため、アプリケーション上からは開くことのできない場合が多く、ユーザにとっては明らかに不要なファイルが残ることになる。その不要なファイルを削除する場合は、パーソナルコンピュータなどのファイルを削除できる機能を有した装置に書き込み失敗ファイルを有する外部接続装置を接続し、ユーザが手動で書き込み失敗ファイルを探して削除実行を行う必要があり、ユーザでの作業が負担になっている。また、書き込み失敗ファイルにユーザが気づかないこともあり、書き込み失敗ファイルを残したままで別の作業を実行していても、当該外部記憶装置の空き容量を圧迫し、必要なファイルを保存できない状態に陥ることも生じることになる。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、書き込み失敗ファイルが残ってしまうような問題が発生した場合でも、ユーザのリカバリー作業の負担なく、次の作業が進められるような画像処理装置の提供を目的とする。
上述の技術的な課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、書き込み処理情報が格納された着脱自在な外部記憶装置から前記書き込み処理情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段より取得された書き込み処理情報に対応する情報を削除する情報削除手段とを有することを特徴とする。
本発明の画像処理装置によれば、外部記憶装置から前記書き込み処理情報を取得する情報取得手段を有しており、その外部記憶装置の書き込み処理情報を取得することで、所定の対応する情報が書き込み中の状態であったかどうかが判り、書き込み中の状態であった場合には対応する情報を自動的に削除する。このためユーザは手動で書き込み失敗ファイルを削除する必要はなく、ユーザの負担は軽減される。
本発明の画像処理装置の好適な実施形態に従えば、情報取得手段より取得された書き込み処理情報に対応する情報を表示する情報表示手段を更に有する構成とすることもできる。また、外部記憶装置に情報を書き込む情報書き込み部を有し、その情報書き込み部は、情報の書き込みに先立ち、前記書き込み処理情報を書き込み中状態を示す情報を含ませ、前記情報の書き込みを終了した後、前記書き込み中状態を示す情報を非書き込み中状態を示す情報に変更するようにしても良い。
また、本発明の他の画像処理装置は、原稿を読み取る原稿読み取り部と、本体内に設けられた内部記憶装置と、前記原稿読み取り部で読み取ったデータを前記本体に着脱可能な外部記憶装置へ書き込む情報書き込み部と、前記外部記憶装置の着脱を検出する着脱検出部と、前記着脱検出部により前記外部記憶装置が前記本体から取り外されたことが検出された場合、読み取ったデータの前記外部記憶装置への前記情報書き込み部における書き込みを停止させ、読み取ったデータの残りを前記内部記憶装置に書き込む指示を出す指示部とを有し、前記外部記憶装置の前記本体への装着を検出した場合、前記情報書き込み部は、前記内部記憶装置へ書き込まれたデータを読み出し該外部記憶装置へ再び書き込みをすることを特徴とする。
本発明の他の画像処理装置によれば、外部記憶装置は着脱検出部によってその着脱が検出されるように構成されており、この着脱検出部により外部記憶装置が本体から取り外されたことが検出された場合には、指示部からの命令によって、読み取ったデータの外部記憶装置への情報書き込み部における書き込みが停止され、読み取ったデータの残りが内部記憶装置に書き込まれることになる。このため外部記憶装置に代わって内部記憶装置が読み取ったデータを保存することができ、続いて外部記憶装置を本体に再装着した場合に、内部記憶装置に保存されていたデータを外部記憶装置に転送してデータ全体における破損を未然に防止することができる。
本発明の画像処理装置によれば、所定の対応する情報が書き込み中の状態であったかどうかが判り、書き込み中の状態であった場合には対応する情報を自動的に削除する。このためユーザは手動で書き込み失敗ファイルを削除する必要はなく、ユーザの負担は軽減される。すなわち、外部記憶装置内に仮に書き込み失敗ファイルが残った場合でも、ユーザはそのまま引き続いて外部記憶装置を使用することができ、データの読み込み作業の効率を向上させることができる。
また、本発明の他の画像処理装置によれば、外部記憶装置に代わって内部記憶装置が読み取ったデータを保存することができ、続いて外部記憶装置を本体に再装着した場合に、内部記憶装置に保存されていたデータを外部記憶装置に転送してデータ全体における破損を未然に防止することができる。
本発明の画像処理装置の好適な実施形態を図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態の画像処理装置である印刷複合機100の構成を示すブロック図である。印刷複合機100は、原稿の読み取りを行うスキャナ部101と、スキャナ部101やその他から送られた画像データを処理する画像処理部102と、書き込みの実行を制御するためのデータ転送コントロール部103と、USB(Universal Serial Bus)メモリ107の装置への装着の有無を検出する着脱検出部104と、USBインターフェイスとして機能するアクセス部105とを有しており、さらにデータ転送コントロール部103に接続する処理識別情報作成部201と、書き込み処理情報を取得する情報取得手段として機能する処理識別情報取得部202と、取得された書き込み処理情報に対応する情報を表示する情報表示手段として機能する表示部204及び操作部205を備えた操作パネル203とを有している。なお、本実施形態の印刷複合機100は、スキャナ機能の他にもファクシミリ機能を発揮するためのファクシミリ送受信部131や印刷を行う電子写真印刷部132を有しており、図2に示すように本実施形態の印刷複合機100には、外部記憶装置としてのUSBメモリ107が着脱可能となっている。
より詳しくは、原稿の読み取りを行うスキャナ部101は当該印刷複合機100の用紙のADF(Automatic Document Feeder)などのフィダーや原稿読み取りの硝子面などにセットされた原稿を読むための装置であり、露光ランプなどから光を照射して原稿の画像を反映した電気的な信号をイメージセンサーで出力し所要の画像データを生成する装置である。画像処理部102はスキャナ部101で読み出された画像データを印刷可能な印刷データやUSBメモリ107へ保存できる形式に変換する信号処理部であり、スキャナ部101からのアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換したり、ディジタル画像信号に対してエッジ強調、トリミング、ページの割付などの他、所要のデータ伸長若しくは圧縮などの処理を行なう処理部である。
データ転送コントロール部103は、画像処理部102で処理された画像データについての書き込みの実行や書き込みの停止、書き込み先の設定を制御する制御部である。このデータ転送コントロール部103は、処理識別情報作成部201に接続されており、処理識別情報作成部201から送られる処理識別情報を対応する画像データに関連付けて処理を行う。ここで処理識別情報作成部201は、USBメモリ107に対して画像データを書き込む際に、その処理識別情報を作成する機能を有しており、本実施形態では処理識別情報は、その一例を図4に示すように、ファイル名110、格納先情報111、書き込み中フラグ112のデータの組み合わせからなる。ファイル名110は対応する画像データをファイル形式で表記した際の名称であり、CPUなどにより自動的に付与若しくはユーザがタイプ入力するようにしても良い。格納先情報111は当該画像データの格納先であり、本実施形態においてはUSBメモリ107が装着されて後述するScanToUSBメモリ処理をシステムが実行する際には格納先情報111はUSBメモリ107を指し示す情報が与えられる。書き込み中フラグ112は対応するファイルの格納先での書き込みが完了したか否かを示すフラグであり、1ビットのデータが"1"の時、書き込み中であることを示し、逆に1ビットのデータが"0"の時、書き込み中ではない(非書き込み中)であることを示す。
着脱検出部104は、USBメモリ107が印刷複合機100に装着された、或いは装着が外されたかどうかを検出する機能を有している。USBメモリ107はいわゆるホットプラグ機能から印刷複合機100の電源をオフにすることなく、そのまま端子に差し込んで使用されるものであり、USBメモリ107が印刷複合機100に装着された場合には処理識別情報作成部201の格納先情報にUSBメモリ107に対応する情報、すなわち格納先をUSBメモリ107とする情報が選択できるように構成される。アクセス部105は、USBメモリ107に対して画像処理部102で変換された画像データを出力したり、USBメモリ107から処理識別情報を取得したりするインターフェイス部であり、ここではUSBインターフェイスが用いられる。なお、USBメモリの代わりにメモリカードが使用される場合には、該メモリカードに対応したカードスロット部がインターフェイス部となる。
処理識別情報取得部202は、USBメモリ107に書き込まれた処理識別情報格納部108から画像データに対応する処理識別情報を取得する。図4に示すように、画像データに対応する処理識別情報は、ファイル名110、格納先情報111、書き込み中フラグ112のデータの組み合わせからなり、特に処理識別情報取得部202が、書き込み中フラグ112のビットが"0"或いは"1"をチェックすることで、書き込み失敗ファイルの存在を認識する。処理識別情報取得部202が書き込み中フラグ112の状態をチェックするタイミングは、USBメモリ107が印刷複合機100に装着された直後であり、その時点で書き込み中フラッグが書き込み中を示す"1"であれば、書き込み失敗ファイルが存在するものとして処理を開始する。同じ時点で書き込み中フラッグが"0"であれば、問題なしとして処理を進める。
操作パネル203は、液晶表示パネルなどの簡易な表示デバイスにて構成された表示部204とテンキーその他のボタンなどを有した操作部205からなり、これら表示部204と操作部205は印刷複合機100の装置本体の表面に設けられている。表示部294は書き込み処理情報に対応する情報を表示する情報表示手段として機能する。これら表示部204と操作部205は液晶のタッチパネルなどでも良く、印刷機能やファクシミリ機能、或いは複写機能などの操作のためのパネルと共用であっても良い。操作部205だけ独立したキー入力部を設けても良い。特に本実施形態では、表示部204は、先に説明した処理識別情報取得部202が書き込み失敗ファイルが存在するものとして処理を進める際に、その旨を表示する。
図6は、そのような書き込み失敗ファイルが存在する場合の表示例である。表示パネルの画面114には上側部分に"書き込み失敗ファイルが存在します"という表示が行われ、その次のラインに"削除しますか?"の文字が表示され、当該印刷複合機100のシステムが削除という命令を受け付けることができる状態であることが示されている。さらに表示パネルの画面114には、ファイル名として"fileName01.jpg"が挙げられており、その格納場所として"folder2/会議資料/"が表示されており、その表示された場所に該当するファイル名の書き込み失敗ファイルが存在していることがわかる。同時に、表示パネルの画面114には、作成日時の表示があり、"2007/xx/xx 15:30"との表示があり、記録されていた書き込み失敗ファイルの作成開始の時点が表示されるようになっている。表示パネルの画面114の下部側には、削除すると表示された削除ボタン115と削除しないと表記された非削除ボタン116が現れて、これらのうちの一方を選択できるように構成されている。書き込み失敗ファイルを削除する場合は、削除ボタン115を選択し、この選択によって、USBメモリ107内のファイル名として"fileName01.jpg"、その格納場所として"folder2/会議資料/"にかかるファイルが削除されることになる。
また、このような印刷複合機100に接続されるのは、書き込み処理情報が格納された着脱自在な外部記憶装置であるUSBメモリ107であり、本実施形態においてUSBメモリ107は処理識別情報格納部108と画像データ格納部109を有している。図2に示すように、印刷複合機100に対してUSBメモリ107は着脱自在とされており、詳しくは印刷複合機100の本体に図示しないUSBのB端子が筐体に臨むように配設され、そこにUSBメモリ107のA端子を接続することでUSBメモリ107が印刷複合機100に電源を落とさずいわゆるホットプラグ形式で接続され、また取り外すことも可能とされる。なお、ここでは外部記憶装置としては、USBメモリ107を例示しているが、USBメモリも広義に解されるものであり、USB接続可能でHDD(Hard Disc Drive)やその他の記憶媒体などを搭載した外付けの記憶装置や、通常は音楽専用として利用されるがメモリ機能を有した装置、さらにはディジタルカメラなどの種々の電子機器を利用することもできる。また、本発明の他の実施形態における外部記憶装置としては、USB接続するものに限らず、メモリカードの如きカード状若しくはチップ状の記憶媒体などを用いても良い。本発明の適用例としては、さらに外部記憶装置と印刷複合機との間の接続は有線、無線を問わず、LAN接続、WAN接続などを介してネットワークで接続するような形態も含む。図4はUSBメモリ107のメモリマップを示しており、メモリ領域113には、処理識別情報格納部108と画像データ格納部109がファイル毎に格納される。処理識別情報格納部108にファイル名110、格納先情報111、書き込み中フラグ112のデータが格納される。
USBメモリ107は、印刷複合機100に対してユーザが常時物理的に装着することができ、その取り外しも可能である。このため書き込み処理中などシステム的に取り外しができない状態であっても、実際にはユーザが誤ってUSBメモリを取り外してしまうケースが生じ得る。また、落雷などにより急な停電などでもUSBメモリに書き込み失敗ファイルが残存することがある。従来の印刷複合機では、ユーザが誤ってUSBメモリを取り外してしまうケースや、急な停電などによりUSBメモリに書き込みが停止するケースでは、USBメモリに消去できない破損ファイルが残ってしまい、その除去のためにパーソナルコンピュータなどにUSBメモリ107を差し込み直すなどの作業が必要となっていた。本実施形態の印刷複合機100では、次のように装置が作動することから、USBメモリ107を他のパーソナルコンピュータなどの装置に差し込む必要はなくなる。
ここで、図3を参照しながら、本実施形態の印刷複合機100のScanToUSBメモリ処理という作業を実行するフローについて説明する。初めにユーザの操作によってScanToUSBメモリ処理が開始される。ScanToUSBメモリ処理が開始すると、先ず、手順S100では処理識別情報が処理識別情報作成部201によって作成される。この処理識別情報は、次に行われるスキャン動作の識別情報をシステム上与えるものであり、図4に示すように、ファイル名110、格納先情報111、書き込み中フラグ112の組み合わせからなる。処理識別情報として、この他にもファイル作成/更新の時刻などの情報も含まれるが、この点では通常の画像データファイルと同様である。処理識別情報作成部201によって作成された処理識別情報は、データ転送コントロール部103に送られ、そこで一時的に蓄積される。処理識別情報のうち、特に書き込み中フラグ112は、USBメモリ107に対する書き込みを開始することから、書き込み中を示す"1" となるように生成される。
続いて、スキャナ部101にセットされている原稿の読み取りが行われる(手順S101)。この場合にはスキャナ部101に備えられたイメージセンサーによりセットされた原稿に応じた信号が画像処理部102に送られる。次に手順S102では、画像処理を実行し、読み取られた画像についての信号をユーザが求める保存形式に変更する。この時、例えば画像ファイルの形式として、ビットマップや、JPEG、GIF、PDFなどのパーソナルコンピュータで汎用のファイル形式にすることもでき、またこれらに限定されず独自のファイル形式とすることもできる。また、ファイルサイズや、カラー情報、拡大縮小、頁、階調表現などの情報もユーザが与えるように構成されるが、予めUSBメモリ107にこれらの画像処理情報を入力しておく、それを読み出して処理するようにすることも可能である。
手順S103では、データの転送が行われる。このデータ転送は、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報を伴って、USBメモリ107へ向けて画像データを送信するものであり、通常、画像データを記憶装置に転送する場合には、特定の送信サイズが決められていることから、その送信サイズごとに画像データを送信し、全画像データを送信し終わるまでループとしてその送信サイズごとの送信を繰り返す。この時、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報は、信号フォーマットのヘッダのように先頭のデータとして送信されるようにしても良い。送信先としては、一時的にバッファとして機能するメモリなどを使用しても良い。
次に、手順S104では、着脱検出部104からの信号を用いてUSBメモリ107が認識できているかどうかが確認される。USBメモリ107の認識が確認される場合(Yes)、換言すれば、USBメモリ107が物理的にも電気的にも印刷複合機100に対して接続されている場合には、その認識されたUSBメモリ107に対して書き込みを行う(手順S105)。このUSBメモリ107に対する書き込みの初期の段階で、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報がUSBメモリ107の処理識別情報格納部108に転送され、USBメモリ107は処理識別情報のうちの書き込み中フラグ112の格納値として書き込み中を示す"1"を保存する。
画像データのUSBメモリ107の書き込む処理は、繰り返しの処理作業となるから、ループ手順S107により実行される。ループ手順S107が終了したところで、全画像データの画像データ格納部109への転送が完了し、これにより書き込み作業が終了する。続いて、USBメモリ107の処理識別情報のうちの書き込み中フラグ112の格納値を"1"から"0"に変更する。既に説明したように、書き込み中フラグ112の格納値が"0"である場合には、非書き込み中である状態を示しており、この変更によって書き込みが正常に終了したことを示す。USBメモリ107の処理識別情報の変更は、処理識別情報作成部201からの再度のデータ転送により行っても良く、送信される画像データの最後に自動的に書き換えを行う信号を含ませても良い。
手順S105、手順S107、手順S108のフローは、USBメモリ107の書き込みが正常に終了する場合の流れを示しているが、ユーザがUSBメモリ107を引き抜いてしまう場合には、手順S106で示す実行処理中キャンセルとなる。この場合には、着脱検出部104はUSBメモリ107が引き抜かれたことを認識して、このScanToUSBメモリ処理を中断する。その際、USBメモリ107側には書き込み失敗ファイルが残ることになるが、本実施形態の印刷複合機100では、再度、USBメモリ107が本体に接続された際に、書き込み失敗ファイルの存在を認識してその旨を表示すると共に、削除するボタンを選択することで、書き込み失敗ファイルの削除も可能である。
次に本実施形態における書き込み失敗ファイルの削除処理について、図5を参照しながら説明する。この書き込み失敗ファイルの削除処理は、USBメモリ107が印刷複合機100に接続された時点で通常直ちに実行される処理であり、USBメモリ107に、書き込み失敗ファイルが残っている場合には、その分だけメモリ領域の無駄に使用されているため、時には十分なサイズの記憶領域が確保できない場合がある。書き込み失敗ファイルの削除処理を実行することで、無駄に使用されている領域を無くすことができる。
図5に示すように、当該印刷複合機100に先ずUSBメモリが接続されているか否かが判断され、手順S200はUSBメモリ107が印刷複合機100に接続されたものと認識されていることを示している。USBメモリ107が接続されていない場合には、USBメモリ107が認識されず、図5のフローの各手順は生じない。続いて、書き込み処理情報を取得する情報取得手段である処理識別情報取得部202が作動し、USBメモリ107の処理識別情報格納部108の書き込み中フラグ112の格納値を取得し、書き込み中フラグの格納値が1か否かを判断する(手順S201)。ここで、処理識別情報格納部108の書き込み中フラグ112の格納値は書き込み中を示す"1"若しくは非書き込み中を示す "0"のいずれかであり、書き込み中フラグ112が書き込み中を示す"1"である場合(Yes)には、 書き込み失敗ファイルが存在するものとして処理を行なう。もし、書き込み中フラグ112が非書き込み中を示す"0"である場合(No)、処理を終了する。
書き込み中フラグ112が書き込み中を示す"1"である場合(Yes)、その旨のパネル表示を行う(手順S202)。すなわち、先に説明した図6の如き表示を行うものであり、処理識別情報取得部202からの信号によって、操作パネル203の表示部204が所要の表示を行う。具体的には、図6に示すように、表示パネルの画面114には上側部分に"書き込み失敗ファイルが存在します"という表示が行われ、その次のラインに"削除しますか?"の文字が表示され、当該印刷複合機100のシステムが削除という命令を受け付けることができる状態であることが示される。さらに表示パネルの画面114には、ファイル名として"fileName01.jpg"が挙げられており、その格納場所として"folder2/会議資料/"が表示されており、その表示された場所に該当するファイル名の書き込み失敗ファイルが存在していることがわかる。同時に、表示パネルの画面114には、作成日時の表示があり、"2007/xx/xx 15:30"との表示があり、記録されていた書き込み失敗ファイルの作成開始の時点が表示されるようになっている。表示パネルの画面114の下部側には、削除すると表示された削除ボタン115と削除しないと表記された非削除ボタン116が現れて、ユーザがこれらのうちの一方を選択できる。なお、図6の表示例は一例であり、他の表示形式でも可能である。例えば、書き込み失敗ファイルの存在を示すLEDを点灯させるような表示形式でも可能であり、電子メールなどで各自のアドレスに書き込み失敗ファイルの存在を知らせるようにシステムを構築することも可能である。
手順S203では、削除すると表示された削除ボタン115と削除しないと表記された非削除ボタン116の一方が入力された手順であり、ユーザが削除しないを選択した場合(No)には、書き込み失敗ファイルを削除することなく、手順205に進む。ユーザが削除するを選択した場合には、手順S204に進み、表示パネルの画面114に表示されているところの、図6の例においてはファイル名 "fileName01.jpg"に該当する書き込み失敗ファイルが削除される。この書き込み失敗ファイルの削除後、手順S205に進む。手順S205では、処理識別情報の書き込み中フラグ112を書き込み中を示す"1"から非書き込み中を示す"0"に変更する。このフラグステータスの変更によって、USBメモリ107内にはユーザにとって削除すべき書き込み失敗ファイルが存在していないことになる。
図5に示したフローに従えば、本実施形態の印刷複合機100では、USBメモリ107が印刷複合機100に接続された時点で、直ちに書き込み失敗ファイルの削除処理が実行される。このためユーザは書き込み失敗ファイルの削除のためにパーソナルコンピュータにUSBメモリを差し替えて削除の操作を行う必要はなく、確実に短時間で不要なファイルの削除が可能となる。例えば、同じ場所に複数台の印刷複合機100が設置されているような場合では、書き込み失敗の結果を生じた印刷複合機100とそのリカバリーのための書き込み失敗ファイルの削除を行う印刷複合機100は必ずしも同じ装置である必要はなく、他の装置であっても良い。
なお、上述のScanToUSBメモリ処理では、原稿の読み取り動作の後に処理識別情報をUSBメモリに書き込むようにしているが、先に書き込む中を意味する値"1"の書き込み中フラグのデータを含む処理識別情報をUSBメモリに書き込んだ後に、原稿の読み取り動作を行うようにしても良い。
[第2の実施形態]
図7は本発明の第2の実施形態の画像処理装置である印刷複合機200の構成を示すブロック図である。本実施形態の印刷複合機200の各部で第1の実施形態の印刷複合機100の各部と実質的に同様な部分については、同じ参照番号を付与している。印刷複合機200は、原稿の読み取りを行うスキャナ部101と、スキャナ部101やその他から送られた画像データを処理する画像処理部102と、書き込みの実行を制御するためのデータ転送コントロール部103と、USBメモリ107の装置への装着の有無を検出する着脱検出部104と、USBインターフェイスとして機能するアクセス部105と、データ転送コントロール部103に接続する内部記憶装置としての内蔵のHDD(Hard Disc Drive)106とを有している。なお、本実施形態の印刷複合機200は、スキャナ機能の他にもファクシミリ機能を発揮するためのファクシミリ送受信部131や印刷を行う電子写真印刷部132を有しており、図2に示した第1の実施形態の印刷複合機100と同様に本実施形態の印刷複合機200にも、外部記憶装置としてのUSBメモリ107が着脱可能となっている。
より詳しくは、原稿の読み取りを行うスキャナ部101は当該印刷複合機200の用紙のADF(Automatic Document Feeder)などのフィダーや原稿読み取りの硝子面などにセットされた原稿を読むための装置であり、露光ランプなどから光を照射して原稿の画像を反映した電気的な信号をイメージセンサーで出力し所要の画像データを生成する装置である。画像処理部102はスキャナ部101で読み出された画像データを印刷可能な印刷データやUSBメモリ107へ保存できる形式に変換する信号処理部であり、スキャナ部101からのアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換したり、ディジタル画像信号に対してエッジ強調、トリミング、ページの割付などの他、所要のデータ伸長若しくは圧縮などの処理を行なう処理部である。
データ転送コントロール部103は、画像処理部102で処理された画像データについての書き込みの実行や書き込みの停止、書き込み先の設定を制御する指示部として機能する。このデータ転送コントロール部103は、内部記憶装置であるHDD106に接続されており、該HDD106に対してデータを転送し得る構造を有している。着脱検出部104は、USBメモリ107が印刷複合機200に装着された、或いは装着が外されたかどうかを検出する機能を有している。USBメモリ107はいわゆるホットプラグ機能から印刷複合機200の電源をオフにすることなく、そのまま端子に差し込んで使用されるものであり、USBメモリ107が印刷複合機200に装着された場合にはその旨を検出し、データの転送先としてUSBメモリ107を選択肢の1つとする。アクセス部105は、USBメモリ107に対して画像処理部102で変換された画像データを出力したり、USBメモリ107から必要な情報を取得したりするインターフェイス部であり、ここではUSBインターフェイスが用いられる。なお、USBメモリの代わりにメモリカードが使用される場合には、該メモリカードに対応したカードスロット部がインターフェイス部となる。
データ転送コントロール部103には、さらに処理識別情報作成部201に接続されており、処理識別情報作成部201から送られる処理識別情報を対応する画像データに関連付けて処理を行う。ここで処理識別情報作成部201は、USBメモリ107に対いて画像データを書き込む際に、その処理識別情報を作成する機能を有しており、本実施形態では処理識別情報は、ファイル名、格納先情報、書き込み中フラグのデータの組み合わせからなる。ファイル名は対応する画像データをファイル形式で表記した際の名称であり、CPUなどにより自動的に付与若しくはユーザがタイプ入力するようにしても良い。格納先情報は当該画像データの格納先であり、本実施形態においてはUSBメモリ107が装着されて後述するScanToUSBメモリ処理をシステムが実行する際には格納先情報111はUSBメモリ107を指し示す情報が与えられる。書き込み中フラグは対応するファイルの格納先での書き込みが完了したか否かを示すフラグであり、1ビットのデータが"1"の時、書き込み中であることを示し、逆に1ビットのデータが"0"の時、書き込み中ではない(非書き込み中)であることを示す。
本実施形態においては、更に画像データは頁ごとに対応する頁番号が付与されて格納される。対応する頁番号の付与は、データ転送コントロール部103により所定のデータ毎に1つの頁番号を順次割り当てる形で行われる。このような画像データの格納方法によって、本実施形態の印刷複合機200は後述するように頁内でのデータ破損に対応できることになる。
また、このような印刷複合機200に接続されるのは、書き込み処理情報が格納された着脱自在な外部記憶装置であるUSBメモリ107であり、本実施形態においては第1の実施形態と同様にUSBメモリ107は処理識別情報格納部108と画像データ格納部109を有している。印刷複合機200に対してUSBメモリ107は着脱自在とされており、詳しくは印刷複合機200の本体に図示しないUSBのB端子が筐体に臨むように配設され、そこにUSBメモリ107のA端子を接続することでUSBメモリ107が印刷複合機200に電源を落とさずいわゆるホットプラグ形式で接続され、また取り外すことも可能とされる。なお、ここでは外部記憶装置としては、USBメモリ107を例示しているが、他のメモリカードや電子機器などでも良いこと、さらに外部記憶装置と印刷複合機との間の接続は有線、無線を問わず、LAN接続、WAN接続などを介してネットワークで接続するような形態も含むことは、第1の実施形態と同様である。
USBメモリ107は、第1の実施形態と同様に、印刷複合機200に対してユーザが常時物理的に装着することができ、その取り外しも可能である。このため書き込み処理中などシステム的に取り外しができない状態であっても、実際にはユーザが誤ってUSBメモリを取り外してしまうケースが生じ得る。また、落雷などにより急な停電などでもUSBメモリに書き込み失敗ファイルが残存することがある。従来の印刷複合機では、ユーザが誤ってUSBメモリを取り外してしまうケースや、急な停電などによりUSBメモリに書き込みが停止するケースでは、USBメモリに消去できない破損ファイルが残ってしまい、その除去のためにパーソナルコンピュータなどにUSBメモリ107を差し込み直すなどの作業が必要となっていた。本実施形態の印刷複合機100では、次のように装置が作動することから、USBメモリ107を他のパーソナルコンピュータなどの装置に差し込む必要はなくなる。特に、本実施形態の印刷複合機200では、次に説明するように、画像データに対して頁番号の付与もなされていることから、頁の途中で破損したファイルが発生した場合、その頁から内部記憶装置であるHDD106が代わりにデータを格納し、USBメモリ107の回復処理の際にはHDD106からデータを転送することで、頁の途中で破損した画像データを有効に回復させる処理を行なう。
ここで、図8を参照しながら、本実施形態の印刷複合機200のScanToUSBメモリ処理という作業を実行するフローについて説明する。初めにユーザの操作によってScanToUSBメモリ処理が開始される。ScanToUSBメモリ処理が開始すると、先ず、手順S300では スキャナ部101にセットされている原稿の読み取りが行われる。この場合にはスキャナ部101に備えられたイメージセンサーによりセットされた原稿に応じた信号が画像処理部102に送られる。また、この処理の際に、ファイル名、格納先情報、書き込み中フラグの組み合わせからなる処理識別情報が処理識別情報作成部201によって作成される。処理識別情報のうち、特に書き込み中フラグは、USBメモリ107に対する書き込みを開始することから、書き込み中を示す"1" となるように生成される。
次に手順S301では、画像処理を実行し、読み取られた画像についての信号をユーザが求める保存形式に変更する。この時、例えば画像ファイルの形式として、所要のパーソナルコンピュータで汎用のファイル形式にすることもでき、またこれらに限定されず独自のファイル形式とすることもできる。また、ファイルサイズや、カラー情報、拡大縮小、頁、階調表現などの情報もユーザが与えるように構成されるが、予めUSBメモリ107にこれらの画像処理情報を入力しておく、それを読み出して処理するようにすることも可能である。
手順S302では、データの転送が行われる。このデータ転送は、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報を伴って、USBメモリ107へ向けて画像データを送信するものであり、通常、画像データを記憶装置に転送する場合には、特定の送信サイズが決められていることから、その送信サイズごとに画像データを送信し、全画像データを送信し終わるまでループとしてその送信サイズごとの送信を繰り返す。この時、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報は、信号フォーマットのヘッダのように先頭のデータとして送信されるようにしても良い。さらに、本実施形態では、画像データの転送に際して、画像データの頁ごとに対応する頁番号が付加情報として付与され、例えば頁ごとのヘッダ部分に付加される。またデータフォーマット上、画像データを送信する際に既に頁番号が付与されている場合は、さらなる頁番号を付与する必要はなく、そのデータフォーマットの頁番号についての情報をそのまま利用しても良い。
次に、手順S303では、着脱検出部104からの信号を用いてUSBメモリ107が認識できているかどうかが確認される。USBメモリ107の認識が確認される場合(Yes)、換言すれば、USBメモリ107が物理的にも電気的にも印刷複合機200に対して接続されている場合には、その認識されたUSBメモリ107に対して書き込みを行う(手順S304)。このUSBメモリ107に対する書き込みの初期の段階で、処理識別情報作成部201によって作成されていた処理識別情報がUSBメモリ107の処理識別情報格納部108に転送され、USBメモリ107は書き込み中フラグの格納値として書き込み中を示す"1"を保存する。以下、同様の動作をループ処理(S306)によって実行し、常にUSBメモリ107を確認しながらUSBメモリ107への書き込みを進める。もし、ScanToUSBメモリ処理の当初USBメモリ107の存在が確認されていても、途中でUSBメモリ107が引き抜かれることもあり、その場合には手順S303の条件がその時点から"No"となったものとして処理される。
手順S303で着脱検出部104からの信号を用いてUSBメモリ107が認識できているかどうかが確認され、USBメモリ107が当該印刷複合機200から物理的に抜かれたなどの理由でUSBメモリ107との通信が遮断された場合には、USBメモリ107の認識が確認されない場合(No)となる。この場合には、手順S305に進み、内部記憶装置であるHDD106にデータの書き込みが行われる。以下、同様の動作をループ処理(S306)によって実行し、HDD106への書き込みを進める。HDD106に対する画像データの書き込みは、前述のように、頁数についての情報に応じたものであり、この書き込みについて図9を参照して説明する。
図9は画像データの格納例を示す模式図である。スキャン部101によって原稿の読み取りが行われ、その画像データとして第1頁〜第5頁のデータが得られたものとすると、図9に示すように、USBメモリ107への書き込みが行われる場合には、その頁番号情報に合わせて順次画像データが転送される。USBメモリ107の書き込みが進むうちに、例えば第4頁に対応する画像データが転送されているところで、ユーザがUSBメモリ107を印刷複合機200より引き抜いてしまった場合には、ちょうど第4頁に対応する画像データは破損したデータとなってしまう。この時点でUSBメモリ107には第1頁から第3頁までは書き込みを成功したデータとしてUSBメモリ107に残ることになる。ユーザがUSBメモリ107を印刷複合機200より引き抜くことで、先の処理における手順S305の処理に移行して、HDD106が内部記憶装置として外部記憶装置の代わりにデータの格納を開始する。このときHDD106が格納を開始するのは、破損したデータに該当する第4頁の画像データであり、特に第4頁の画像データの最初の部分から記録し直すように第4頁、続いて第5頁と格納される。
このようにデータ転送の途中でユーザがUSBメモリ107を印刷複合機200より引き抜いてしまった場合には、その頁に対応するデータからHDD106がデータを格納することになる。図10は、データ転送の途中でユーザがUSBメモリ107を印刷複合機200より引き抜いた後に、データの回復を図る場合のフローである。この図10に示すフローで、先の第4頁が破損した例(図9)を説明すると、まず図10に示すように、当該印刷複合機200に先ずUSBメモリが接続されているか否かが判断され、手順S200はUSBメモリ107が印刷複合機200に接続されたものと認識されていることを示している。USBメモリ107が接続されていない場合には、USBメモリ107が認識されず、図10のフローの各手順は生じない。続いて、図示しない情報取得手段である処理識別情報取得部が作動し、USBメモリ107の処理識別情報格納部108の書き込み中フラグの格納値を取得し、書き込み中フラグの格納値が1か否かを判断する(手順S201)。ここで、処理識別情報格納部108の書き込み中フラグの格納値は書き込み中を示す"1"若しくは非書き込み中を示す "0"のいずれかであり、書き込み中フラグが書き込み中を示す"1"である場合(Yes)には、 書き込み失敗ファイルが存在するものとして処理を行なう。もし、書き込み中フラグが非書き込み中を示す"0"である場合(No)、処理を終了する。
書き込み中フラグが書き込み中を示す"1"である場合(Yes)には、手順S402で再書込みが実行される。この再書き込み処理では、HDD106からUSBメモリ107にデータが転送されるが、破損している第4頁の画像データを上書きするかたちでデータの転送が行われ、この転送の終了時には元の画像データの第1頁から第5頁までを格納した形となる。また、データ転送の終了時には、処理識別情報格納部108の書き込み中フラグの格納値が"0"に変更され、書き込み失敗ファイルの存在がないという状態にされる。続いて、手順S403では、内部記憶手段であるHDD106に格納されているデータの中、USBメモリ107の上書きに供した第4頁、第5頁を削除する。このHDD106に格納されているデータの削除により、USBメモリの認識処理を終了する。
以上のように、本実施形態の印刷複合機200においては、USBメモリ107への書き込みに際して、不意なUSBメモリの引き抜きなどにより書き込み失敗ファイルがUSBメモリ内に作られてしまった場合であっても、代わりに作動するHDD106がUSBメモリ107の欠落してしまったデータを格納し、再びUSBメモリ107が差し込まれた際に破損が生じた頁から上書きして書き込み失敗ファイルを削除することができる。従って、このためユーザは書き込み失敗ファイルの削除のためにパーソナルコンピュータにUSBメモリを差し替えて削除の操作を行う必要はなく、確実に短時間で不要なファイルの削除が可能となる。
なお、本実施形態では、画像データを頁単位で上書き可能として説明したが、他の画像単位で書き直すようなシステムを採用することも可能である。また、第2の実施形態の印刷複合機200に所要の表示部を設けることは可能であり、画像データのうち破損した頁を表示させることも可能である。また、上述の各実施形態では、印刷複合機としてスキャナ機能、ファクシミリ機能、コピー機能、プリント機能などをそれぞれ有する装置として説明したが、本実施形態はスキャナ機能を有する装置であれば、どのような装置であっても適用可能であり、必ずしもMFP装置のスキャナ以外の各機能を備えている必要はない。また、表示部の書き込み失敗の表示は、テキストである必要はなく、アイコンやイラストなどの表示であっても良い。
各実施形態の印刷複合機においては、複数のUSB端子を備えているような構成することもでき、内部記憶装置としては、HDD以外にも複写機として使用しているHDDの一部を流用するようにしても良く、内部記憶装置自体が拡張メモリやメモリカード、ディスク状の記憶媒体などであっても良く、さらには内部記憶装置がLAN接続若しくはWAN接続されたサーバや他のコンピュータなどの内部にあるという構成であっても良い。
本発明の第1の実施形態の印刷複合機の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の印刷複合機とUSBメモリを示す模式図である。 本発明の第1の実施形態の印刷複合機におけるScanToUSBメモリ処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の印刷複合機に用いられるUSBメモリのメモリマップを示す模式図である。 本発明の第1の実施形態の印刷複合機における書き込み失敗ファイルの削除処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の印刷複合機の表示パネルの書き込み失敗ファイルが存在する場合の表示例を示す画面の図である。 本発明の第2の実施形態の画像処理装置である印刷複合機の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の印刷複合機におけるScanToUSBメモリ処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の印刷複合機における画像データの格納例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態の印刷複合機におけるUSBメモリ内のデータが破損した場合であってデータの回復を図る場合のフローチャートである。
符号の説明
100 印刷複合機
101 スキャナ部
102 画像処理部
103 データ転送コントロール部
104 着脱検出部
105 アクセス部
106 HDD
107 USBメモリ
108 処理識別情報格納部
109 画像データ格納部
110 ファイル名
111 格納先情報
112 書き込み中フラグ
113 メモリ領域
114 画面
115 削除ボタン
116 非削除ボタン
131 ファクシミリ送受信部
132 電子写真印刷部
200 印刷複合機
201 処理識別情報作成部
202 処理識別情報取得部
203 操作パネル
204 表示部
205 操作部

Claims (9)

  1. 書き込み処理情報が格納された着脱自在な外部記憶装置から前記書き込み処理情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段より取得された書き込み処理情報に対応する情報を削除する情報削除手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記情報取得手段より取得された書き込み処理情報に対応する情報を表示する情報表示手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記外部記憶装置に情報を書き込む情報書き込み部を有し、前記情報書き込み部は、情報の書き込みに先立ち、前記書き込み処理情報を書き込み中状態を示す情報を含ませ、前記情報の書き込みを終了した後、前記書き込み中状態を示す情報を非書き込み中状態を示す情報に変更することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記外部記憶装置は、USBメモリ若しくはメモリカードであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記書き込み処理情報に対応する情報は画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記書き込む処理情報には前記外部記憶装置が書き込み処理中に外された場合に書き込み中状態を示す情報を含んだまま保持されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 原稿を読み取る原稿読み取り部と、
    本体内に設けられた内部記憶装置と、
    前記原稿読み取り部で読み取ったデータを前記本体に着脱可能な外部記憶装置へ書き込む情報書き込み部と、
    前記外部記憶装置の着脱を検出する着脱検出部と、
    前記着脱検出部により前記外部記憶装置が前記本体から取り外されたことが検出された場合、読み取ったデータの前記外部記憶装置への前記情報書き込み部における書き込みを停止させ、読み取ったデータの残りを前記内部記憶装置に書き込む指示を出す指示部とを有し、
    前記外部記憶装置の前記本体への装着を検出した場合、前記情報書き込み部は、前記内部記憶装置へ書き込まれたデータを読み出し該外部記憶装置へ再び書き込みをすることを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記内部記憶装置および前記外部記憶装置に記憶されたデータを印刷する画像形成部を有することを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記外部記憶装置は、USBメモリ若しくはメモリカードであることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
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