JP2009169869A5 - - Google Patents

Description

本発明（１）は、車両に設置された撮像装置によって取得された画像情報を記録する車両情報記録システムであって、
前記車両に対して生じる衝撃に応じて、前記車両の車室外を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するドライブレコーダと、
前記車両に発生する異常の検出に応じて、前記車両の車室内を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するセキュリティ装置とを有し、
前記ドライブレコーダからセキュリティ装置に動作状態が移行すると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えることを特徴とする車両情報記録システムである。

本発明（１）によれば、車両に対して生じる衝撃に応じて、前記車両の車室外を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するドライブレコーダと、車両に発生する異常の検出に応じて、前記車両の車室内を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するセキュリティ装置とを備え、ドライブレコーダからセキュリティ装置に動作状態が移行すると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えるので、車両が停止状態のときにドライブレコーダを常に起動しておく必要がなく、省電力化を図ることができ、車両における盗難行為などの異常が発生したときには、この異常状態に関する情報を１台のカメラを用いて取得することができる。

Claims (7)

1. 車両に設置された撮像装置によって取得された画像情報を記録する車両情報記録システムであって、
   前記車両に対して生じる衝撃に応じて、前記車両の車室外を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するドライブレコーダと、
   前記車両に発生する異常の検出に応じて、前記車両の車室内を撮像する向きの前記撮像装置によって取得された画像情報を記録するセキュリティ装置とを有し、
   前記ドライブレコーダからセキュリティ装置に動作状態が移行すると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えることを特徴とする車両情報記録システム。
2. 前記ドライブレコーダは、前記車両が動作状態のときに、当該車両に対して生じる衝撃に応じて画像情報を記録し、
   前記セキュリティ装置は、前記車両が停止状態のときに、当該車両に発生する異常の検出に応じて画像情報を記録し、
   前記車両が動作状態から停止状態に移行すると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えることを特徴とする請求項１に記載の車両情報記録システム。
3. 前記セキュリティ装置から出力された所定の信号を検出すると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えることを特徴とする請求項１または２に記載の車両情報記録システム。
4. 前記セキュリティ装置によって前記車両に発生した異常が検出されると、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１つに記載の車両情報記録システム。
5. 前記ドライブレコーダは、前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えている途中に取得された画像情報を記録することを特徴とする請求項１〜４のいずれか１つに記載の車両情報記録システム。
6. 前記撮像装置が撮像する向きを車室外から車室内へ切り換えると、当該車室内の照明装置によって車室内が照明されることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１つに記載の車両情報記録システム。
7. 前記ドライブレコーダは、記録された画像情報を外部の通信装置に送信する通信手段を有することを特徴とする請求項１〜６のいずれか１つに記載の車両情報記録システム。