JP2009169721A - コンテンツ表示装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ表示プログラム、及びコンテンツ表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツ再生装置において、コンテンツに関する表示がすべて横書きで表示が行われることによる表示の不自然さを解消する。
【解決手段】各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、属性情報の表示を行う表示手段とを備え、記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を表示手段において表示するコンテンツ表示装置において、対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出手段(ステップ40)と、割合検出手段により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し(ステップ41)、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で表示手段により表示する(ステップ42)制御手段とを設ける。
【選択図】図3
【解決手段】各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、属性情報の表示を行う表示手段とを備え、記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を表示手段において表示するコンテンツ表示装置において、対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出手段(ステップ40)と、割合検出手段により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し(ステップ41)、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で表示手段により表示する(ステップ42)制御手段とを設ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、コンテンツに関する表示を行うコンテンツ表示装置、該コンテンツ表示装置を備えたコンテンツ再生装置、該コンテンツ表示装置としてコンピュータを機能させるコンテンツ表示プログラム、及び該コンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法に関する。
従来のハードディスク内蔵型やフラッシュメモリ内蔵型のポータブル再生装置は、図1に示すような構成を有する。すなわちこの装置は同図に示すように、機器各部の制御や必要な情報処理を行う制御部11、楽曲ファイルを格納する記憶媒体12、機器に再生機能等を実行させるプログラムを記憶するROM(リード・オンリー・メモリ)13、制御部11がプログラムをROM13から読み出して実行するためのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14、ユーザが制御部11に対して指示を行うための操作部15、制御部11からの音声信号を外部に出力する出力部、及び制御部11からの画像信号に基づいて画像表示を行う表示部17を備える。
楽曲ファイルには、アーティスト名、アルバム名、トラック名等のタグ情報が付随している。このタグ情報に基づいて制御部11は、記録媒体12中の楽曲ファイルについて、アーティスト名一覧、アルバム名一覧、ジャンル名一覧、各アルバムに属するトラック名の一覧、各ジャンルに属するアーティスト名一覧やアルバム名の一覧、各アーティストに属するアルバム名の一覧等を表示部17において表示させることができる。
図9は表示部17において表示される各画面の一例を示す。これらの画面は、ユーザが再生したい楽曲ファイルを選択し、再生を行うために表示されるGUI(グラフィックユーザインタフェース)画面であり、階層構造を呈している。図9ではその一例として、最上位である同図(a)のトップ画面から最下位である同図(f)の再生画面までを示している。トップ画面においては、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」、「お気に入り」、及び「設定」の各選択項目が表示される。同図(a)中の21は各選択項目のうちのいずれかを選択するためのカーソルである。
同図(a)のトップ画面において、いずれかの選択項目の位置にカーソル21が位置付けられ、選択キーが押下されることによって、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」、「お気に入り」、又は「設定」のいずれかが選択されると、これに応じ、それぞれアーティスト選択画面、アルバム選択画面、ジャンル選択画面、お気に入り選択画面、又は設定画面が表示される。
同図(b)においては、同図(a)のトップ画面において「ジャンル」が選択された場合に表示されるジャンル選択画面が示されている。ジャンル選択画面においては、「ロック」、「ジャズ」、「その他」、及び「クラシック」といったジャンル名を選択項目として一覧することができるジャンル名一覧が表示される。ユーザによっていずれかのジャンル名が選択されると、そのジャンル名のジャンルに属するアーティストを選択するためのアーティスト選択画面が表示される。
同図(c)においては、同図(b)のジャンル選択画面において「その他」が選択された場合に表示されるアーティスト選択画面が示されている。この選択画面には「その他」のジャンルに属する各アーティスト名を選択項目として一覧することができるアーティスト一覧が表示される。同図(d)においては、同図(c)のアーティスト選択画面において「演歌歌手3」が選択された場合に表示されるアルバム選択画面が示されている。この選択画面には「演歌歌手3」に属するアルバム名を選択項目として一覧表示するアルバム一覧が表示される。
同図(e)においては、同図(d)のアルバム選択画面において「アルバム3」が選択された場合に表示されるトラック選択画面が示されている。この画面では「アルバム3」に属するトラック名を選択項目として一覧表示するトラック一覧が表示される。同図(f)においては、同図(e)のトラック選択画面において「トラック3」が選択された場合に表示される再生画面が示されている。「トラック3」が選択されると、トラック3の再生が開始されるが、その再生中にこの再生画面が表示される。
なお、楽曲ファイルに関する楽曲名、アーティスト名等の情報を表示する再生装置として、楽曲ファイルの再生中に、その楽曲ファイルついての楽曲名、アーティスト名等の情報を表示するようにしたものは、特許文献1においても開示されている。この文献の再生装置においては、楽曲名、アーティスト名等の表示順序を、シャッフル再生等の再生方法に応じて変更するようにしている。
しかしながら、上述従来技術によれば、図9(c)の場合のように漢字が多く、縦書きが自然であるような表示の場合においても、すべて横書きで表示が行われるので、ユーザによっては表示が不自然であると感じる場合がある。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、コンテンツ再生装置において、コンテンツに関する表示がすべて横書きで表示が行われることによる表示の不自然さを解消することにある。
この目的を達成するため、第1の発明に係るコンテンツ表示装置は、各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、前記属性情報の表示を行う表示手段とを備え、前記記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を前記表示手段において表示するコンテンツ表示装置であって、前記対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出手段と、前記割合検出手段により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で前記表示手段により表示する制御手段とを具備することを特徴とする。
コンテンツとしては、たとえば映像コンテンツや楽曲コンテンツが該当する。コンテンツのファイルとしては、たとえばMP3、WMA、MPEG等の形式のものが該当する。属性情報としては、たとえば、アーティスト名や、アルバム名、ジャンル名が該当する。属性情報を構成する文字列としては、アーティスト名を構成する文字列や、ジャンル情報を構成する「ロック」、「ジャズ」等の文字列が該当する。
この構成において、対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を表示するに際し、割合検出手段は、対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する。そして制御手段は、割合検出手段が検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で表示する。したがって、所定の属性情報を構成する文字列は、漢字の割合が所定以上の割合である場合、縦方向で表示される。
第2の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1発明において、前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、前記対象コンテンツの属性情報のうちの、タイトル名を構成する文字列であることを特徴とする。
第3の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1又は第2発明において、前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、各コンテンツのうち、その属性情報のうちのアルバム名を構成する文字列が前記対象コンテンツと同一である一群のコンテンツのタイトル名を構成する文字列であることを特徴とする。
第4の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1又は第2発明において、前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、各コンテンツのうち、その属性情報のうちのアーティスト名を構成する文字列が前記対象コンテンツと同一である一群のコンテンツのタイトル名を構成する文字列であることを特徴とする。
第5の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、それを構成する文字数が所定数以上のものであることを特徴とする。
第6の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記対象コンテンツは、その属性情報のうちのジャンル名が、邦楽のジャンルを含むものであることを特徴とする。
第7の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1〜第6のいずれかの発明において、前記制御手段は、前記文字列の縦方向表示を、所定以上のサイズの文字を用いて行うものであることを特徴とする。
第8の発明に係るコンテンツ表示装置は、第1〜第7のいずれかの発明において、前記制御手段は、前記表示手段に表示する文字の方向に応じて、文字の種類を変更することを特徴とする。
第9の発明に係るコンテンツ再生装置は、第1〜第8のいずれかの発明に係るコンテンツ表示装置と、前記コンテンツ表示装置により表示される属性情報を構成する文字列を選択項目として、該選択項目に係るコンテンツの選択を受け入れる選択手段と、前記選択手段により選択されたコンテンツのファイルに基づいて該コンテンツの再生を行う再生手段とを具備することを特徴とする。
第10の発明に係るコンテンツ表示プログラムは、コンピュータを、第1〜第8のいずれかの発明に係るコンテンツ表示装置における各手段として機能させることを特徴とする。
第11の発明に係るコンテンツ表示方法は、各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、前記コンテンツに関する表示を行う表示手段とを備え、前記記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を前記表示手段において表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法であって、前記対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出工程と、前記割合検出工程により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で前記表示手段により表示する制御工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を表示する際に、該対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合が所定以上の割合である場合には、該所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で表示するようにしたため、縦方向表示に適した漢字の割合が多い文字列を、視認しやすく表示することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るポータブル再生装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このポータブル再生装置は、機器各部の制御や必要な情報処理を行う制御部11、楽曲ファイルを格納する記憶媒体12、装置に対し各種機能を実行させるプログラムを記憶するROM(リード・オンリー・メモリ)13、制御部11がプログラムをROM13から読み出して実行するためのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14、ユーザが制御部11に対して指示を行うための操作部15、制御部11が音声信号を外部に出力するための出力部16、及び制御部11がユーザに対して必要な画像表示を行うための表示部17を備える。
制御部11はCPU(中央処理装置)等によって構成される。記録媒体12はハードディスクやフラッシュメモリ、磁気テープドライブ、MD、CD、DVD等のドライブ装置等を用いて構成される。記録媒体12に格納される楽曲ファイルとしては、たとえば、MP3(エムペグ−1・オーディオ・レイヤ−3)形式や、WMA(ウィンドウズ(登録商標)・メディア・オーディオ)形式のものが該当する。これらの形式の楽曲ファイルには所定の属性情報として、アーティスト名、アルバム名、ジャンル名、トラック名等を含むタグ情報が付随している。MP3形式のファイルの場合、ID3タグが用いられている。ID3タグには、ジャンル名が付加されており、各種楽曲のジャンルに対応している。邦楽の楽曲については、ID3タグのジャンル名は、「その他」、「J−POP」等となっている。
このタグ情報に基づいて制御部11は、記録媒体12中の楽曲ファイルについて、アーティスト名一覧、アルバム名一覧、ジャンル名一覧、各アルバムに含まれるトラック名の一覧、各ジャンルに属するアーティスト一覧やアルバム名の一覧、各アーティストに属するアルバム名の一覧等を表示部17において表示させることができる。
ROM13に記憶されているプログラムは、ポータブル再生装置の電源がオン状態になると、制御部11によってRAM14上に読み出され、ポータブル機器を動作させる。すなわち、読み出したプログラムに従い、制御部11は、各種選択画面を表示し、選択項目の選択を受け入れ、選択に従って楽曲ファイルの再生を行うことができる。
操作部15は各種操作キーを備える。各種操作キーとしては、たとえば、選択用のカーソルを移動させるための上下左右キーや、再生開始を指示するためのプレイキー、選択の確定を指示するための選択キーが該当する。各操作キーの押圧により発生する押圧信号はA/D変換されて制御部11に伝えられ、制御部11を介して装置各部を制御する。出力部16からは、制御部11が楽曲ファイルをデコードして得た音声信号が外部へ出力される。
操作部15及び表示部17はGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を構成している。記録媒体12に記録されている楽曲ファイルは、GUIを介してユーザが容易にアクセスすることができるように、表示部17上において、階層的に構成された各種選択画面を介して一覧表示される。その際、制御部11は、各種選択画面における選択項目を構成するために、楽曲ファイルのタグ情報を解析して使用する。
図2は表示部17において表示される各画面の一例を示す。これらの画面は、ユーザが再生したい楽曲ファイルを選択し、再生を行う場合に表示されるGUI(グラフィックユーザインタフェース)画面であり、階層構造を呈している。図2ではその一例として、最上位である同図(a)のトップ画面から最下位である同図(f)の再生画面までを示している。同図(a)のトップ画面においては、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」、「お気に入り」、及び「設定」の各選択項目が表示される。
図中の21は各選択項目のうちのいずれかを選択するためのカーソルである。カーソル21が位置する項目はハイライトで表示され、一目で分かるようになっている。カーソル21の表示位置は操作部15の上下キーにより上下方向に移動させることができるようになっている。なお、縦書きの選択画面の場合には、左右キーにより左右方に移動させることができる。
同図(a)のトップ画面において、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」、「お気に入り」、又は「設定」のいずれかの選択項目の位置にカーソル21が位置付けられ、選択キーが押下されることによって、いずれかの項目が選択されると、制御部11は選択された項目に対応する下位の画面を表示する。すなわち、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」、「お気に入り」、又は「設定」の選択に応じ、それぞれアーティスト選択画面、アルバム選択画面、ジャンル選択画面、お気に入り選択画面、又は設定画面を表示する。
同図(b)においては、同図(a)のトップ画面において「ジャンル」が選択された場合に表示されるジャンル選択画面が示されている。ジャンル選択画面においては、「ロック」、「ジャズ」、「J−POP」、及び「クラシック」といったジャンル名を選択項目として一覧することができるジャンル名一覧が表示される。ユーザによっていずれかのジャンル名が選択されると、そのジャンルに属するアーティストを選択するためのアーティスト選択画面が表示される。
同図(c)においては、同図(b)のジャンル選択画面において「J−POP」が選択された場合に表示されるアーティスト選択画面が示されている。この選択画面には「J−POP」のジャンルに属する各アーティスト名を選択項目として一覧することができるアーティスト名一覧が表示される。
同図(d)においては、同図(c)のアーティスト選択画面において「歌手3」が選択された場合に表示されるアルバム選択画面が示されている。この選択画面には、「歌手3」に属するアルバム名を選択項目として一覧表示するアルバム名一覧が表示される。
同図(e)においては、同図(d)のアルバム選択画面において「アルバム3」が選択された場合に表示されるトラック選択画面が示されている。この画面では「アルバム3」に属するタイトル名(トラック名)を選択項目として一覧表示するタイトル名一覧が表示される。
同図(f)においては、同図(e)のトラック選択画面において、3番目のトラックの「漢字平仮名だよ」が選択された場合に表示される再生画面が示されている。「漢字平仮名だよ」が選択されると、当該トラックの再生が開始されるが、その再生中にこの再生画面が表示される。ただし、この場合、選択された選択項目を構成する文字列「漢字平仮名だよ」における漢字の割合が5(漢字数)/7(タイトル文字数)=71.4[%]であり、予め定められた閾値60[%]以上であるため、再生画面の表示は、縦書きで行われる。すなわち、再生中の楽曲のアーティスト名「歌手3」、アルバム名「アルバム3」、及びタイトル名「漢字平仮名だよ」は縦書きで表示される。ただし、再生開始からの経過時間を示す「経過時間00:03:46」は数字を含むので、横書きで表示される。
なお、文字列を構成する各文字が漢字であるか否かは、文字列がシフトJIS漢字コードで表現されている場合には、シフトJIS漢字コードにおける所定のコード範囲内であるか否かによって判定することができる。すなわち、当該文字のコードの1バイト目が0x81〜0x9F、あるいは0xE0〜0xFFであれば、そのコードは漢字のコードの1バイト目とみなし、次の1バイトとともに漢字のコードを構成しており、当該文字は漢字であると判定することができる。また、文字列がEUC漢字コードで表現されている場合には、当該文字のコードの1バイト目が0xA1〜0xFEであれば、そのコードは漢字のコードの1バイト目とみなし、次の1バイトと合わせて、そのコードは漢字を構成しており、当該文字は漢字であると判定することができる。
図3は制御部11による処理の一部を示すフローチャートである。この処理においては上述図2のような縦書き表示を部分的に採用した画面表示を行う。図3の処理は、上述図2(b)のジャンル選択画面を表示する部分から開始している。処理を開始すると、制御部11は、まず、ステップ31において、図2(b)のようなジャンル選択画面を表示する。
ジャンル選択画面の表示は、記憶媒体12中の楽曲ファイルに付随するタグ情報のうちのジャンル名を構成する文字列を重複することなく抽出し、抽出した各文字列を横書きで一覧表示することによって行うことができる。たとえば、記憶媒体12中に、タグ情報におけるジャンル名として、「ジャズ」及び「クラシック」が付随している楽曲ファイルしか存在しない場合には、「ジャズ」及び「クラシック」が抽出され、一覧表示されることになる。
次に、ステップ32において、ジャンル選択画面中のいずれかのジャンル名が選択されるのを待機する。いずれかのジャンル名が選択されたことを検出すると、ステップ33へ進み、選択されたジャンル名が、たとえば「J−POP」のような邦楽を含むジャンルであるかどうかを判定する。邦楽を含むジャンルであると判定した場合にはステップ34へ進み、図2(c)のような横書きのアーティスト選択画面を表示する。
アーティスト選択画面の表示は、記憶媒体12中の楽曲ファイルのうちの選択されたジャンルに属するものに付随するタグ情報のうちアーティスト名を構成する文字列を重複することなく抽出し、抽出した文字列を横書きで一覧表示することによって、行うことができる。たとえば、記憶媒体12中の楽曲ファイルのうちの「J−POP」のジャンルに属するものの中に、タグ情報におけるアーティスト名として、「歌手1」及び「歌手2」が付随している楽曲ファイルしか存在しない場合には、「歌手1」及び「歌手2」が抽出され、縦書きで一覧表示されることになる。
次に、ステップ35において、アーティスト選択画面中のいずれかのアーティスト名が選択されるのを待機する。いずれかのアーティスト名が選択されたことを検出すると、ステップ36へ進み、選択されたアーティスト名のアーティストに属するアルバムについての図2(d)のような横書きのアルバム選択画面を表示する。
アルバム選択画面の表示は、記憶媒体12中の楽曲ファイルのうちの選択されたジャンルに属しかつ選択されたアーティスト名に属するものに付随するタグ情報のうち、アルバム名を構成する文字列を重複することなく抽出し、横書きで一覧表示することによって、行うことができる。たとえば、当該選択されたアーティスト名に属する楽曲ファイル中に、タグ情報におけるアルバム名として、「アルバム1」及び「アルバム2」が付随しているものしか存在しない場合には、「アルバム1」及び「アルバム2」が抽出され、横書きで一覧表示されることになる。
次に、ステップ37において、アルバム選択画面中のいずれかのアルバム名が選択されるのを待機する。いずれかのアルバム名が選択されたことを検出すると、ステップ38へ進み、選択されたアルバム名のアルバムに属するトラックについての図2(e)のような横書きのトラック選択画面を表示する。トラック選択画面の表示は、当該選択されたアルバム名に属する楽曲ファイルに付随するタグ情報のうち、タイトル名を構成する文字列を抽出し、横書きで一覧表示することによって行うことができる。
次に、ステップ39において、トラック選択画面中のいずれかのタイトル名が選択されるのを待機する。いずれかのタイトル名が選択されたことを検出すると、ステップ40へ進み、選択されたタイトル名を構成する文字列における漢字の割合を算出する。次に、ステップ41において、算出した割合が6割以上であるか否かの判定を行う。6割以上であると判定した場合には、ステップ42へ進み、選択されたタイトル名のトラックについての図2(f)のような縦書きの再生画面の表示を行い、図3の処理を終了する。この再生画面では、ステップ35で選択されたアーティスト名、ステップ37で選択されたアルバム名、及びステップ39で選択されたタイトル名が縦書きで表示される。この再生画面が表示されている間、選択されたタイトル名のトラックについての再生が行われることになる。
ステップ41において、6割以上ではないと判定した場合には、ステップ43へ進み、選択されたタイトル名のトラックについての横書きの再生画面の表示を行い、図3の処理を終了する。この再生画面では、ステップ35で選択されたアーティスト名、ステップ37で選択されたアルバム名、及びステップ39で選択されたタイトル名が横書きで表示される。この再生画面が表示されている間、選択されたタイトル名のトラックについての再生が行われることになる。
一方、ステップ33において、選択されたジャンル名が邦楽を含むジャンルではないと判定した場合には、ステップ44において、他の選択項目が選択された場合の処理を行う。その後、図3の処理を終了する。
本実施形態によれば、邦楽を含むジャンルが選択された場合、その下位のトラック選択画面において選択されたタイトル名を構成する文字列における漢字の割合に応じて再生画面を縦書き又は横書きで表示するようにしたため、再生画面において、漢字の割合が多い文字列を視認しやすく表示することができる。
なお、上述にように、縦書き表示又は横書き表示のいずれを採用するかを判定するための漢字割合の閾値が60[%]であるとすると、楽曲タイトルを構成する文字数が、たとえば3文字のように少ない場合、そのうち2文字が漢字であっても、漢字の割合は66.7%となり、縦書き表示の対象となるが、特に漢字割合が多くないアーティストの楽曲であっても、そのような割合となることは多い。このため、漢字割合を検出する対象となる文字列を、たとえば6文字以上の文字列に限定するようにしてもよい。
図4は表示部17において表示される画面の別の例を示す。これらの画面も、ユーザが再生したい楽曲ファイル(楽曲)を選択するためのGUI画面であり、階層構造を呈している。図4ではその一例として、最上位である同図(a)のトップ画面から最下位である同図(f)の再生画面までについて、図2の場合と同様の楽曲ファイルを対象として、同様の選択が行われた場合について示している。同図(a)〜(d)及び(f)の画面は図2(a)〜(d)及び(f)の画面と同様である。図4(e)の画面は、図2(e)の画面の場合とは、表示内容においては同じであるが、文字列の表示方向が異なる。すなわち図4(e)の画面では、図2(e)の画面の場合とは異なり、各文字列は縦書きで表示されている。
すなわち、図4(d)のアルバム選択画面において、「アルバム3」が選択されたときに、そのアルバムに属するタイトル名を構成する文字列における漢字の割合が、予め定められた閾値である60[%]以上であるため、同図(e)のトラック選択画面は、縦書きで表示されている。具体的には、同図(e)において表示される文字列の場合、漢字の割合は、18(漢字数)/24(タイトル文字数)=75[%]となり、60[%]を超えている。
また、この漢字割合の算出に際しては、当該アルバム内における所定文字数以上のタイトル名のみを対象として行うようにしてもよい。たとえば、上述のように算出対象とする文字列を6文字以上のものに限定する場合には、同図(e)において表示される文字列については、3曲目の「漢字平仮名だよ」及び4曲目の「片仮名テーマ」が算出対象に該当する。この場合、漢字の割合は、8(漢字数)/13(タイトル文字数)=61.5[%]となる。したがって、漢字割合の閾値が60%であるとすると、トラック選択画面、及びこの画面で選択されたタイトルの楽曲の再生画面が縦表示となる。なお、同図(e)のトラック選択画面において、画面上に現れていない文字列、すなわち画面をスクロールすることによって現れる文字列がある場合、漢字の割合はこれらの文字列を含めて算出される。
図5は制御部11による別の処理の一部を示すフローチャートである。この処理では、上述図4のようなGUI画面が表示される。図3の処理では、トラック選択画面において選択されたタイトル名について漢字の割合の算出を行い、その結果に応じて再生画面の表示を縦書き又は横書きで行うようにしているのに対し、図5の処理では、アルバム選択画面において選択されたアルバムに属するタイトル名について漢字の割合の算出を行い、その結果に応じて、トラック選択画面及び再生画面の表示を縦書き又は横書きで行うようにしている。他の点については図3の処理と同様であり、図3のステップ31〜37及び44は図5のステップ51〜57及び66と同じである。
すなわち、図5の処理において、図3の場合と同様にしてステップ51〜56の処理を行った後、ステップ57においてアルバムの選択が行われたことを検出すると、ステップ58に進み、選択されたアルバムに属するタイトル名を構成する文字列について漢字の割合を算出する。この算出の方法は、上述したとおりである。
次に、ステップ59において、算出した漢字の割合が6割以上であるかどうかを判定する。6割以上であると判定した場合には、ステップ60へ進み、図4(e)に示されるような縦書きのトラック選択画面の表示を行う。さらに、ステップ61においてトラック選択画面を介してタイトル名の選択が行われるのを待機する。そして、タイトル名の選択が行われると、ステップ62において、図4(f)に示されるような縦書きの再生画面の表示を行い、図5の処理を終了する。
一方、ステップ59において、算出した漢字の割合が6割以上ではないと判定した場合には、ステップ63へ進み、横書きのトラック選択画面の表示を行う。さらに、ステップ64においてトラック選択画面を介してタイトル名の選択が行われるのを待機する。そして、タイトル名の選択が行われると、ステップ65において、横書きの再生画面の表示を行い、図5の処理を終了する。
図4及び図5の実施形態によれば、トラック選択画面のタイトル名を構成する文字列における漢字の割合が所定以上の場合にトラック選択画面及び再生画面を縦書きで表示するようにしたため、これらの画面において、縦書きで表示するのに適した文字列を、視認しやすく表示することができる。
図6は表示部17において表示される画面のさらに別の例を示す。これらの画面も、ユーザが再生したい楽曲を選択するためのGUI画面であり、階層構造を呈している。図6では、その一例として、最上位である同図(a)のトップから最下位である同図(f)の再生画面までについて示している。同図(a)の画面は図2(a)の画面と同様である。
図6(b)においては、同図(a)のトップ画面において「ジャンル」が選択された場合に表示されるジャンル選択画面が示されている。ジャンル選択画面においては、「ロック」、「ジャズ」、「その他」、及び「クラシック」といったジャンル名を選択項目として一覧することができるジャンル名一覧が表示される。ユーザによっていずれかのジャンル名が選択されると、そのジャンルに属するアーティストを選択するためのアーティスト選択画面が表示される。
同図(c)においては、同図(b)のジャンル選択画面において「その他」が選択された場合に表示されるアーティスト選択画面が示されている。この選択画面には「その他」のジャンルに属する各アーティスト名を選択項目として一覧することができるアーティスト名一覧が表示される。ジャンル「その他」は演歌等の邦楽を含むものである。
同図(d)においては、同図(c)のアーティスト選択画面において「演歌歌手3」が選択された場合に表示されるアルバム選択画面が示されている。この選択画面には、「演歌歌手3」に属するアルバム名を選択項目として一覧表示するアルバム名一覧が表示される。ただしここでは、アーティスト名「演歌歌手3」に属するアルバム名に含まれるタイトル名を構成する文字列における漢字の割合が、予め定められた閾値である60[%]以上であるため、このアルバム選択画面は縦書きで表示されている。
たとえば、「演歌歌手3」に属するアルバム名が同図(d)のように「アルバム1」〜「アルバム5」であり、これらのアルバム名に含まれるタイトル名の総数が63であり、これらのタイトル名に含まれる文字数が391であり、そのうちの漢字の数が264であるとすると、漢字の割合は、67.5[%]となる。この場合、閾値60[%]を超えているので、アルバム選択画面は縦書きで表示されることになる。
アルバム選択画面が縦書きで表示される場合、その下位の画面であるトラック選択画面及び再生画面も、同図(e)及び同図(f)において示されるように、縦書きで表示される。同図(e)のトラック選択画面は、同図(d)のアルバム選択画面において「アルバム3」が選択された場合に表示される画面であり、同図(f)の再生画面は、同図(e)のトラック選択画面において「トラック3」が選択された場合に表示される画面である。
図7は制御部11によるさらに別の処理の一部を示すフローチャートである。この処理では、上述図6のようなGUI画面が表示される。図7の処理は、上述図6(b)のジャンル選択画面を表示する処理から開始している。処理を開始すると、制御部11は、まずステップ71において、図6(b)のようなジャンル選択画面を表示する。この表示は、図3のステップ31の場合と同様にして行うことができる。
次に、ステップ72において、ジャンル選択画面中のいずれかのジャンル名が選択されるのを待機する。いずれかのジャンル名が選択されたことを検出すると、ステップ73へ進み、選択されたジャンル名が、たとえば「その他」のような邦楽を含むジャンルであるかどうかを判定する。邦楽を含むジャンルであると判定した場合にはステップ74へ進み、図6(c)のような横書きのアーティスト選択画面を表示する。アーティスト選択画面の表示は、図3のステップ34の場合と同様にして行うことができる。
次に、ステップ75において、アーティスト選択画面中のいずれかのアーティスト名が選択されるのを待機する。いずれかのアーティスト名が選択されたことを検出すると、ステップ76へ進み、選択されたアーティスト名に属するアルバム名に含まれるタイトル名を構成する文字列における漢字の割合を算出する。算出方法は上述したとおりである。次に、ステップ77において、算出した割合が6割以上であるか否かの判定を行う。6割以上であると判定した場合には、ステップ78へ進み、選択されたアーティスト名のアーティストに属するアルバムについての図6(d)のような縦書きのアルバム選択画面を表示する。アルバム選択画面の表示は、縦書き表示とする以外は、図3のステップ36の場合と同様にして行うことができる。
次に、ステップ79において、アルバム選択画面中のいずれかのアルバム名が選択されるのを待機する。いずれかのアルバム名が選択されたことを検出すると、ステップ80へ進み、選択されたアルバム名のアルバムに属するトラックについての図6(e)のような縦書きのトラック選択画面を表示する。トラック選択画面の表示は、当該選択されたアルバム名に属する楽曲ファイルに付随するタグ情報のうち、タイトル名を構成する文字列を抽出し、縦書きで一覧表示することによって行うことができる。
次に、ステップ81において、トラック選択画面中のいずれかのタイトル名が選択されるのを待機する。いずれかのタイトル名が選択されたことを検出すると、ステップ82へ進み、選択されたタイトル名のトラックについての図6(f)のような縦書きの再生画面の表示を行い、図7の処理を終了する。この再生画面では、ステップ75で選択されたアーティスト名、ステップ79で選択されたアルバム名、及びステップ81で選択されたタイトル名が縦書きで表示される。この再生画面が表示されている間、選択されたタイトル名のトラックについての再生が行われることになる。
ステップ77において、6割以上ではないと判定した場合には、ステップ83〜87において、表示を横書きで行う以外は、ステップ78〜82と同様にして、選択画面及び再生画面の表示及び選択の受入れを行い、図7の処理を終了する。
一方、ステップ73において、選択されたジャンル名が邦楽を含むジャンルではないと判定した場合には、ステップ88において、他の選択項目が選択された場合の処理を行う。その後、図7の処理を終了する。
本実施形態によれば、ジャンル選択画面において邦楽を含むジャンルが選択された場合、その下位のアーティスト選択画面において選択されたアーティスト名に属するタイトル名を構成する文字列における漢字の割合に応じて、その下位のアルバム選択画面、トラック選択画面、及び再生画面を縦書き又は横書きで表示するようにしたため、漢字の割合が多い文字列を視認しやすく表示することができる。
図8は表示部17において表示される画面の他の例を示す。これらの画面も、ユーザが再生したい楽曲を選択するためのGUI画面であり、階層構造を呈している。図8では、その一例として、最上位である同図(a)のトップから最下位である同図(f)の再生画面までについて示している。同図(a)〜(f)の各画面は、図6(a)〜(f)の各画面と、その内容及び文字列の配置方向においては同様である。異なるのは、図8(d)〜(f)における縦書き文字のサイズが、図6(d)〜(f)における縦書き文字のサイズより大きい所定のサイズとなっている点である。他の点については図6の場合と同様であり、画面表示処理は図7の場合と同様にして行われる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、横書き表示に用いるフォントに対して、縦書き表示に用いるフォントを変えてもよい。たとえば、縦書きを採用する場合には、毛筆体などの縦書きの効果を強調するようなフォントを用いてもよい。
また、上述においては、縦書きとするか横書きとするかを判定するための漢字の割合についての閾値を60[%]としているが、この代わりに、70[%]や75[%]以上等の閾値を採用するようにしてもよい。また、このような閾値をユーザが設定又は変更することができるようにしてもよい。
また、一旦、選択されたアルバム名やアーティスト名に属するタイトル名における漢字の割合が大きいために上述の選択画面における縦表示を行った場合、そのアルバムやアーティストについては、その後、それらに属するタイトル名における漢字の割合が大きい場合でも、そのような縦表示を行わないように、ユーザが登録を行うことができるようにしてもよい。
また、上記邦楽を含むジャンルとしては、たとえば、演歌や歌謡曲など一般的に漢字表記の多い楽曲タイトルを含むものとして、たとえばCDDBなどの楽曲データベースにおいて区分けされている所定のジャンルのみが該当するものとしてもよい。
また、上記邦楽を含むジャンルとして一般的なジャンル分けを例として説明したが、ジャンルがユーザ設定可能であったり漢字対応可能である場合には、「演歌」や「歌謡曲」などのジャンルを、上記邦楽を含むジャンルに含めるようにしてもよい。
11:制御部、12:記憶媒体、13:ROM、14:RAM、15:操作部、16:出力部、17:表示部、21:カーソル。
Claims (11)
- 各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、
前記属性情報の表示を行う表示手段とを備え、
前記記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を前記表示手段において表示するコンテンツ表示装置であって、
前記対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出手段と、
前記割合検出手段により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で前記表示手段により表示する制御手段とを具備することを特徴とするコンテンツ表示装置。 - 前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、前記対象コンテンツの属性情報のうちのタイトル名を構成する文字列であることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、各コンテンツのうち、その属性情報のうちのアルバム名を構成する文字列が前記対象コンテンツと同一である一群のコンテンツのタイトル名を構成する文字列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、各コンテンツのうち、その属性情報のうちのアーティスト名を構成する文字列が前記対象コンテンツと同一である一群のコンテンツのタイトル名を構成する文字列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記割合検出手段が割合を検出する文字列は、それを構成する文字数が所定数以上のものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記対象コンテンツは、その属性情報のうちのジャンル名が、邦楽のジャンルを含むものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記制御手段は、前記文字列の縦方向表示を、所定以上のサイズの文字を用いて行うものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
- 前記制御手段は、前記表示手段に表示する文字の方向に応じて、文字の種類を変更することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
- 請求項1〜8のいずれかのコンテンツ表示装置と、
前記コンテンツ表示装置により表示される属性情報を構成する文字列を選択項目として、該選択項目に係るコンテンツの選択を受け入れる選択手段と、
前記選択手段により選択されたコンテンツのファイルに基づいて該コンテンツの再生を行う再生手段とを具備することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - コンピュータを、請求項1〜8のいずれかのコンテンツ表示装置における各手段として機能させることを特徴とするコンテンツ表示プログラム。
- 各種の属性情報が付随する複数のコンテンツのファイルを記憶する記憶手段と、
前記コンテンツに関する表示を行う表示手段とを備え、
前記記憶手段により記憶されている各コンテンツのうちの対象となるコンテンツについて、対象となる属性情報を構成する文字列を前記表示手段において表示するコンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法であって、
前記対象となる属性情報のうちの所定のものを構成する文字列における漢字の割合を検出する割合検出工程と、
前記割合検出工程により検出した漢字の割合が所定以上の割合であるか否かを判定し、所定以上の割合であると判定した場合には、前記所定の属性情報を構成する文字列を縦方向で前記表示手段により表示する制御工程とを具備することを特徴とするコンテンツ表示方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008007757A JP2009169721A (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | コンテンツ表示装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ表示プログラム、及びコンテンツ表示方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015187771A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | Kddi株式会社 | 表示形態決定装置、表示形態を決定する方法およびプログラム |
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2008
- 2008-01-17 JP JP2008007757A patent/JP2009169721A/ja active Pending
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