JP4946843B2 - コンテンツ表示装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ表示プログラム、及びコンテンツ表示方法 - Google Patents

コンテンツ表示装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ表示プログラム、及びコンテンツ表示方法 Download PDF

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本発明は、複数のコンテンツファイルのうちから再生するものを選択するための選択項目として各コンテンツに対応する情報を表示するコンテンツ表示装置、該コンテンツ表示装置を備えたコンテンツ再生装置、該コンテンツ表示装置としてコンピュータを機能させるコンテンツ表示プログラム、及び該コンテンツ表示装置を用いて実施することができるコンテンツ表示方法に関する。
従来のハードディスク内蔵型やフラッシュメモリ内蔵型のポータブル再生装置は、図1に示すような構成を有する。すなわち、装置各部の制御や必要な情報処理を行う制御部11、音楽ファイルを格納する記憶媒体12、装置に対し再生機能等を実行させるプログラムを記憶するROM(リード・オンリー・メモリ)13、制御部11がプログラムをROM13から読み出して実行するために使用するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14、ユーザが制御部11に対して指示を行うための操作部15、制御部11からの音声信号を外部に出力するための出力部、及び制御部11からの画像信号に基づいて画像表示を行う表示部17を備える。
音楽ファイルには、アーティスト名、アルバム名、トラック名等のタグ情報が付随している。このタグ情報に基づいて制御部11は、記録媒体12中の音楽ファイルについて、アーティスト名一覧、アルバム名一覧、ジャンル名一覧、各アルバムに属するトラック名の一覧等を表示部17において表示させることができる。
図10は表示部17において表示されるトラック選択画面の一例を示す。この画面は、ユーザが再生したい音楽ファイルのトラックを選択し、再生を行う場合に表示される各GUI画面のうちの1つである。このトラック選択画面においては、「トラック1」〜「トラック7」の7つのトラック名が選択項目として表示されている。
図2中の21は各選択項目のうちのいずれかを選択するためのカーソルである。カーソル21が位置する選択項目はハイライトで表示され、一目で分かるようになっている。カーソル21の位置は、操作部15の上下キーにより上下方向に移動させることができる。ユーザは、所望のトラック名の上にカーソル21を位置させ、操作部15のプレイキーを押下することによって、そのトラック名に対応する音楽ファイルを再生させることができる。
なお、選択された音楽ファイルを再生する再生装置としては、たとえば特許文献1において開示されているようなものも知られている。同文献の再生装置においては、記憶されている再生履歴を参照し、再生回数が基準回数より少ない音楽データがある場合は、その音楽データの曲名やアーティスト名を表示するようにしている。そして、ユーザは、この表示を見ることによって、再生回数が少ない音楽データの存在を認識し、音楽データの再生、削除、保存等の所望の対応をとることができる。
特開2006−172633号公報
しかしながら、上述従来技術によれば、図10のトラック選択画面において、ユーザの嗜好に適合したトラック名がしばしば選択されるが、そのようなトラック名がいくら選択されても、そのようなトラックの選択が容易になるわけではない。つまり、よく聴く楽曲であっても、一度も聴いたことがない楽曲であっても、再生しようとする楽曲の検索の容易さに変化はない。これに対し、トラック選択画面が、よく選択される楽曲のトラックについては、より選択し易くなるようなものであれば、好都合である。
そこで、本発明の目的は、再生装置等において、コンテンツの選択を行うためのコンテンツ選択画面の表示を、よく選択されるコンテンツについてはより選択し易くなるものとすることにある。
本発明のコンテンツ表示装置は、複数のコンテンツファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示手段と、各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶手段とを備え、前記表示手段は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶手段により記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、前記表示手段は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの値が大きいものほど小さい文字で行う。
ここで、コンテンツ表示装置としては、たとえば、コンテンツを再生する再生装置において再生対象となるコンテンツを選択項目として表示するために用いられるものが該当する。コンテンツしては、たとえば、音楽コンテンツや映像コンテンツが該当する。コンテンツファイルとしては、たとえば、アルバムを構成する各トラック毎のコンテンツデータを格納したものが該当する。記憶手段としては、たとえばハードディスクやフラッシュメモリが該当する。異なる態様としては、たとえば文字の大きさが異なる態様や、下線を付した態様及び下線のない態様、斜体や通常の書体のように文字の書体が異なる態様が該当する。
この構成において、表示手段が、記憶手段に記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する際に、各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについて記録手段により記録されているそのコンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じ、異なる態様で行う。したがって、各選択項目の表示の態様は、その選択項目に対応するコンテンツファイルに付与された情報に基づく値を視覚的に表したものとなる。
本発明の別のコンテンツ表示装置は、複数のコンテンツファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示手段と、各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶手段とを備え、前記表示手段は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶手段により記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、前記表示手段は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して前記所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの最大の値が所定値以上である場合、行わない。
好ましくは、前記コンテンツ表示装置は、前記表示手段により非表示とされた選択項目に対応するコンテンツファイルを削除する手段を有する。
好ましくは、前記所定の関連性は、同一フォルダ、同一アルバム、同一ジャンル、又は同一アーティストに属することである。
好ましくは、前記コンテンツファイルに付与された情報は再生回数である。
好ましくは、前記コンテンツファイルに付与された情報はユーザが付与した情報である。
好ましくは、前記コンテンツファイルに付与された情報はコンテンツファイルの作成された日時であり、前記情報の値は、日時が新しいほど、大きいものにされている。
本発明のコンテンツ再生装置は、本発明のコンテンツ表示装置又は本発明の別のコンテンツ表示装置と、前記コンテンツ表示装置により表示される各選択項目のうちのいずれかの選択を受け入れる選択手段と、前記選択手段により選択を受け入れた選択項目に対応するコンテンツファイルの再生を行う再生手段とを備え、前記コンテンツ表示装置の情報記憶手段は、各コンテンツファイルに対して所定の情報が付与されるとき、そのコンテンツファイルの該情報についての記憶を更新する。
本発明のプログラムは、コンピュータを、前述の本発明のコンテンツ表示装置又は本発明の別のコンテンツ表示装置における各手段として機能させる。
本発明のコンテンツ表示方法は、複数のコンテンツファイルを記憶する記憶工程と、前記記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示工程と、各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶工程とを備え、前記表示工程は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、前記表示工程は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの値が大きいものほど小さい文字で行う。
本発明の別のコンテンツ表示方法は、複数のコンテンツファイルを記憶する記憶工程と、前記記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示工程と、各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶工程とを備え、前記表示工程は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、前記表示工程は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して前記所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの最大の値が所定値以上である場合、行わない。
本発明によれば、各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについて記録手段により記録されているそのコンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じ、異なる態様で行うようにしたため、各選択項目の表示の態様を、その選択項目に対応するコンテンツファイルに付与された情報に基づく値を視覚的に表したものとすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るポータブル再生装置の構成を示すブロック図である。この装置においては、再生しようとする所望の音楽ファイルを選択するための各選択項目の表示を、対応する音楽ファイルの過去における再生回数に応じ、異なる大きさの文字を使用して行うようにしている。なお、本実施形態においては、各音楽ファイルはアルバムを構成する各トラック毎のコンテンツのデータを格納している。
同図に示すように、このポータブル再生装置は、装置各部の制御や必要な情報処理を行う制御部11、音楽ファイルを格納する記憶媒体12、装置に対し各種機能を実行させるプログラムを記憶するROM(リード・オンリー・メモリ)13、制御部11がプログラムをROM13から読み出して実行するために使用するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14、ユーザが制御部11に対して指示を行うための操作部15、制御部11が音声信号を外部に出力するための出力部16、及び制御部11がユーザに対して必要な画像表示を行うための表示部17を備える。
制御部11はCPU(中央処理装置)等によって構成される。記録媒体12はハードディスクやフラッシュメモリを用いて構成される。記録媒体12に格納される音楽ファイルとしては、たとえば、MP3(エムペグ−1・オーディオ・レイヤ−3)形式や、WMA(ウィンドウズ(登録商標)・メディア・オーディオ)形式のものが該当する。これらの形式の音楽ファイルには、アーティスト名や、アルバム名、トラック名等のタグ情報が付随している。このタグ情報に基づいて制御部11は、記録媒体12中の音楽ファイルについて、アーティスト名一覧、アルバム名一覧、ジャンル名一覧、各アルバムに含まれるトラック名の一覧等を表示部17において表示させることができる。
記憶部12にはまた、各音楽ファイルの再生回数を示すデータが各音楽ファイルに対応付けて記録される。この記録は、各音楽ファイルに付随するタグ情報における空き領域を利用して行うようにしてもよい。記録されるデータは8桁の16進数で構成される。1桁目〜4桁目には、対応する音楽ファイルのタグ情報におけるトラック番号が格納される。すなわち、その音楽ファイルのトラック番号が1であるとすれば、そのデータの内容はF0000001のようになる。トラック番号が2であればF0000002、トラック番号が3であればF0000003のようになる。5桁目〜7桁目は、予備のビットであるが、5桁目は対応する音楽ファイルの再生回数をカウントするのに用いられる。8桁目にはそのファイルが音楽ファイルであることを示すFが格納される。
ROM13に記憶されているプログラムは、ポータブル再生装置の電源がオン状態になると、制御部11によってRAM14上に読み出され、装置を動作させる。たとえば、制御部11は、読み出したプログラムに従い、各種選択画面を表示し、音楽ファイルの選択に関する選択項目の選択を受け入れ、その選択に従って音楽ファイルの再生を行うことができる。
操作部15は各種操作キーを備える。各種操作キーとしては、たとえば、選択用のカーソルを移動させるための上下左右キーや、再生開始を指示するためのプレイキー、選択の確定を指示するための選択キーが該当する。各操作キーの押圧により発生する押圧信号はA/D変換されて制御部11に伝えられ、制御部11を介して装置各部を制御する。出力部16からは、制御部11が音楽ファイルをデコードして得た音声信号が外部へ出力される。
操作部15及び表示部17はGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)を構成している。記録媒体12に記録されている各音楽ファイルについては、GUIを介してユーザが容易にアクセスすることができるように、対応するトラック名が、トラック選択画面における選択項目として表示される。トラック選択画面は、表示部17において、階層的に構成された各種選択画面を介して表示される最終的な選択画面である。制御部11は各種選択画面における選択項目を構成するために、音楽ファイルのタグ情報を解析して使用することができる。
図2は表示部17において表示されるトラック選択画面の一例を示す。この画面は、ユーザが再生したい音楽ファイルのトラックを選択し、再生を行う場合に表示される各GUI画面のうちの1つである。このトラック選択画面は、たとえば、「アーティスト」、「アルバム」、「ジャンル」等の選択項目を表示したトップ画面において「ジャンル」を選択し、これに応じて表示されるジャンル選択画面において「クラシック」のジャンルを選択し、これに応じて表示されるアーティスト選択画面において所望のアーティストを選択し、そしてこれに応じて表示されるアルバム選択画面において所望のアルバムを選択することによって表示される。その場合、トラック選択画面には、選択されたアルバムに含まれる各トラックのトラック名が、選択項目として一覧表示される。図2のトラック選択画面においては、「トラック1」〜「トラック7」の7つのトラック名が選択項目として表示されている。
図2中の21は各選択項目のうちのいずれかを選択するためのカーソルである。カーソル21が位置する項目はハイライトで表示され、一目で分かるようになっている。カーソル21の位置は操作部15の上下キーにより上下方向に移動させることができる。ユーザは、所望のトラック名の上にカーソル21を位置させ、操作部15のプレイキーを押下することによって、そのトラック名に対応する音楽ファイルを再生させることができる。
図3はトラック選択画面の表示に際して参照される再生回数−フォントサイズ対応テーブルの一例を示す。「再生回数」欄の各内容はポータブル再生装置による音楽ファイルの再生回数であり、これらに対応するトラック名の表示に使用される文字のフォントサイズが「フォントサイズ」欄において示されている。トラック選択画面における各トラック名の表示は、このテーブルを参照し、そのトラック名に対応する音楽ファイルの再生回数が0〜4のいずれであるかに応じ、それぞれサイズ3〜7のいずれかのフォントサイズの文字を用いて行われる。再生回数が5回以上の場合には、最大のサイズ8のフォントサイズの文字が用いられる。図3の対応テーブルは記憶媒体12において記憶されており、トラック選択画面の表示に際して用いられる。なお、各フォントサイズに対応する文字のイメージ、及びドットサイズは図4に例示するとおりである。
図5は制御部11による処理の一部を示すフローチャートである。この処理は、アルバムの選択を受け入れてから、トラックの再生を開始するまでの処理であり、アルバム選択画面が表示されているときに開始される。処理を開始すると、制御部11は、まず、ステップ51において、アルバム選択画面中のいずれかのアルバム名が選択されるのを待機する。いずれかのアルバム名が選択されたことを検出すると、ステップ52へ進み、選択されたアルバム名のアルバムに属する各トラックについて、図2のようなトラック選択画面を表示する。
トラック選択画面の表示は、当該選択されたアルバム名のアルバムに属する各音楽ファイルのトラック番号を含むトラック名を選択項目として一覧表示することにより行う。各トラック名の表示は、対応する音楽ファイルの再生回数に対応する文字のフォントサイズを図3のテーブルから取得し、そのフォントサイズの文字を用いて行う。各トラックのトラック名としては「トラック」の文字に対し、「1」や「2」等の各トラックのトラック番号を結合したものを用いることができる。あるいは、各トラックの音楽ファイルの楽曲名に対して、対応するトラック番号を付加したものであってもよい。各音楽ファイルのトラック番号や楽曲名は、その音楽ファイルに付随するタグ情報に基づいて取得することができる。各音楽ファイルの再生回数は、上述の記憶部12に記憶されている各音楽ファイルの再生回数を示すデータに基づいて取得することができる。
次に、ステップ53において、トラック選択画面を介していずれかのトラックが選択されるのを待機する。トラックの選択は、ユーザが操作部15の上下キーにより、トラック選択画面上の所望のトラック名にカーソル21を位置させ、操作部15のプレイキーを押下することによって行われる。
トラックが選択されると、ステップ54へ進み、再生回数を示すデータを更新する。すなわち、記憶部12に記憶されている各音楽ファイルの再生回数を示すデータのうち、当該選択されたトラックに対応するもののデータ値をインクリメントする。その後、ステップ55において、そのトラックに対応する音楽ファイルの再生を開始する。これにより、図5の処理が終了する。
本実施形態によれば、トラック選択画面において、各トラック名の表示を、各トラックの再生回数に応じ、再生回数が多いほど大きなフォントサイズの文字を用いて行うようにしたため、ユーザは各トラック名の表示に使用されている文字の大きさを見るだけで、視覚的に、そのトラックを再生したかどうか、あるいは何回程度再生したかを認識しながら各トラックの選択を行うことができる。そして、再生回数が多い、ユーザのお気に入りのトラックについては、トラック名を大きく表示してその視認性を向上させ、ユーザによるトラック検索時の認識を容易化し、選択し易くすることができる。
図6は再生回数−フォントサイズ対応テーブルの別の例を示す。この例では、再生回数が5回増す毎にフォントサイズを1ランクずつ増加させ、再生回数が26回以上の場合にはフォントサイズを最大のサイズ8としている。このテーブルによっても、各トラック名の表示を、各トラックの再生回数に応じ、再生回数が多いほど大きなフォントサイズの文字を用いて行うことができる。したがって、トラック選択画面において、再生回数が多いトラックを選択し易くすることができる。
図7はトラック選択画面の表示において追加的に用いることができるテーブルを示す。このテーブルも記憶媒体12に記憶させておくことができる。このテーブルは、一度も再生されていない未再生のトラックについてのトラック名の表示に使用する文字のフォントサイズを、そのトラックに関連する各トラックの再生回数のうちの最大の再生回数に応じて規定している。「関連トラックの最大再生回数」の欄において、該最大再生回数のとりうる範囲を4段階に区分し、各区分に対応するフォントサイズが「未再生トラックフォントサイズ」の欄において示されている。すなわち、図3や図6の再生回数−フォントサイズ対応テーブルにおいては、再生回数が0回の未再生トラックに対応するトラック名の表示に用いる文字のフォントサイズを標準のサイズ3としているが、そのフォントサイズの代わりに、図7で規定されるフォントサイズの文字を用いることができる。
図7のテーブルを追加的に使用してトラック選択画面を表示する際には、未再生トラックのトラック名のフォントサイズは、そのトラックに関連するトラックの再生回数の最大値が大きいほど小さくなる。そして、関連トラックの再生回数の最大値が30回以上の場合には、未再生コンテンツのトラック名は表示されない。
図8は図6及び図7のテーブルを用いてトラック選択画面を表示する場合の各トラックについての再生回数及びフォントサイズの一例を示す。この例では、関連するトラック(音楽ファイル)とは、同一のフォルダ内に存在するトラックを意味している。この場合、たとえば、図中のフォルダAに格納されたトラック名「楽曲A−04」のトラックの再生回数は0回であり、これに関連する各トラックの再生回数のうちの最大のものは、同じフォルダA中のトラック名「楽曲A−01」のトラックの再生回数である34回である。この場合には、図7のテーブルに基づき、トラック名「楽曲A−04」は非表示とされる。また、トラック名「楽曲B−03」のトラックの再生回数は0回であり、これに関連するトラックの再生回数のうち最大のものは、トラック名「楽曲B−01」のトラックの23回である。この場合、図7のテーブルに基づき、トラック名「楽曲B−03」のフォントサイズはサイズ1となる。他の少なくとも一度以上再生されたトラック名のフォントサイズは、図6のテーブルに基づき、図8に示されるように定められる。
これによれば、未再生トラックのトラック名については、関連トラックの再生回数の最大値が大きいほど、表示に使用するフォントサイズを小さくし、該最大値が30回以上の場合には非表示とするようにしたため、ユーザの嗜好をさらに良好に反映したトラック選択画面を構成し、ユーザがその嗜好に沿ったトラックの選択を容易に行うことができるようにすることができる。
図9は表示部17において表示されるトラック選択画面のさらに別の例を示す。図2のトラック選択画面においては、各トラックの再生回数に応じて各トラック名の表示に使用する文字のフォントサイズを異なるものとしたが、この代わりに、図9のトラック選択画面においては、各トラックの再生回数に応じ、異なるフォントを用いて各トラック名の表示を行ったり、各トラック名の表示に装飾を施したりするようにしている。
具体的には、同図(a)のトラック選択画面においては、各トラック名の表示に使用する文字のフォントとして、未再生トラックのトラック名については標準のフォントを使用し、1回以上再生したトラックのトラック名については太字のフォントを用いるようにしている。同図(b)のトラック選択画面においては、各トラック名の表示に使用する文字のフォントとして、未再生トラックのトラック名については標準のフォントを使用するとともに、1回以上再生したトラックのトラック名については斜体のフォントを用いるようにしている。また、同図(c)のトラック選択画面においては、未再生トラックのトラック名については下線を付することなく表示し、1回以上再生したトラックのトラック名については下線を付するようにしている。
図9のようなトラック選択画面によっても、トラック選択画面をユーザの嗜好が反映されたものとし、ユーザがその嗜好に沿ったトラックの選択を容易に行うことができるようにすることができる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においては、同一フォルダ内に存在する各音楽ファイル(トラック)を関連性を有するものとして取り扱ったが、この代わりに、同一アルバムや、同一ジャンル、同一アーティストに属する各音楽ファイルを関連性を有するものとして取り扱うようにしてもよい。
また、上述においては言及しなかったが、以上のようなトラック選択画面における再生回数(再生頻度)に応じた各トラック名の表示態様の変更は、該トラック選択画面が、ユーザが所望のトラックを検索して選択するためにスクロール表示される場合において有効とするようにしてもよい。
また、上述においては、コンテンツファイルに付与される情報として、そのコンテンツファイルの再生の回数を採用しているが、この代わりに、ユーザが付与する情報を採用するようにしてもよい。ユーザがコンテンツファイルに対して付与する情報としては、たとえば、そのコンテンツをどの程度気に入っているかを示す情報が該当する。その情報に基づく値は、たとえば、1〜5の5ランクの値とすることができる。ランクが大きいほどそのユーザが気に入っていることを示す。ポータブル再生装置は、このランクの入力を各コンテンツファイル毎に受け入れて、記憶しておき、選択画面の表示に際しては、ランクの値に応じた大きさの文字で各コンテンツファイルの選択項目を表示し、コンテンツの選択を受け入れることができる。ユーザは、自分の気に入ったコンテンツが大きな文字で表示されるので、そのコンテンツを容易に選択し、再生させることができる。
また、コンテンツファイルに付与される情報として、そのコンテンツファイルの作成された日時を採用するようにしてもよい。この場合、コンテンツファイルの作成された日時が新しいほど、その情報の値は大きいものとし、その選択項目を大きな文字で表示ようにすることができる。ユーザは大きな文字で表示された最新のコンテンツを容易に選択し、再生させることができる。コンテンツファイルの作成された日時は、そのファイルのメタデータから取得することができる。また、コンテンツファイルに付与される情報として、ユーザが今までそのコンテンツファイルを再生した再生時間を採用するようにしてもよい。この場合、再生時間が長いものが、その情報の値が大きいものとして扱われる。
また、上述においては、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目の表示を文字によって行うようにしているが、この代わりに、又はその文字の表示とともに、そのコンテンツが含まれるアルバムのジャケット写真の画像や、映像コンテンツの場合におけるその内容の一部の画像を用いて行うようにしてもよい。この場合も、その画像の大きさ等を再生回数等に応じて変化させることにより、ユーザの嗜好に応じた選択しやすいコンテンツの選択画面を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るポータブル再生装置の構成を示すブロック図である。 図1の装置の表示部において表示されるトラック選択画面の一例を示す図である。 図2のトラック選択画面の表示に際して参照される再生回数−フォントサイズ対応テーブルの一例を示す図である。 各フォントサイズに対応する文字のイメージ、及びドットサイズの一例を示す図である。 図1の装置の制御部による処理の一部を示すフローチャートである。 再生回数−フォントサイズ対応テーブルの別の例を示す図である。 トラック選択画面の表示において追加的に用いることができるテーブルを示す図である。 図6及び図7のテーブルを用いてトラック選択画面を表示する場合の各トラックについての再生回数及びフォントサイズの一例を示す図である。 図1の装置の表示部において表示されるトラック選択画面のさらに別の例を示す図である。 従来のポータブル再生装置の表示部において表示されるトラック選択画面の一例を示す図である。
符号の説明
11:制御部、12:記憶媒体、13:ROM、14:RAM、15:操作部、16:出力部、17:表示部、21:カーソル。

Claims (11)

  1. 複数のコンテンツファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示手段と、
    各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶手段とを備え、
    前記表示手段は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶手段により記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、
    前記表示手段は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの値が大きいものほど小さい文字で行うことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 複数のコンテンツファイルを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示手段と、
    各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶手段とを備え、
    前記表示手段は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶手段により記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、
    前記表示手段は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して前記所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの最大の値が所定値以上である場合、行わないことを特徴とするコンテンツ表示装置。
  3. 前記表示手段により非表示とされた選択項目に対応するコンテンツファイルを削除する手段を有することを特徴とする請求項に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記所定の関連性は、同一フォルダ、同一アルバム、同一ジャンル、又は同一アーティストに属することであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記コンテンツファイルに付与された情報は再生回数であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記コンテンツファイルに付与された情報はユーザが付与した情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記コンテンツファイルに付与された情報はコンテンツファイルの作成された日時であり、前記情報の値は、日時が新しいほど、大きいものにされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置と、
    前記コンテンツ表示装置により表示される各選択項目のうちのいずれかの選択を受け入れる選択手段と、
    前記選択手段により選択を受け入れた選択項目に対応するコンテンツファイルの再生を行う再生手段とを備え、
    前記コンテンツ表示装置の情報記憶手段は、各コンテンツファイルに対して所定の情報が付与されるとき、そのコンテンツファイルの該情報についての記憶を更新することを特徴とするコンテンツ再生装置。
  9. コンピュータを、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンテンツ表示装置における各手段として機能させることを特徴とするコンテンツ表示プログラム。
  10. 複数のコンテンツファイルを記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示工程と、
    各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶工程とを備え、
    前記表示工程は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、
    前記表示工程は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの値が大きいものほど小さい文字で行うことを特徴とするコンテンツ表示方法。
  11. 複数のコンテンツファイルを記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに対応する情報を、再生するコンテンツファイルを選択するための選択項目として表示する表示工程と、
    各コンテンツファイルに付与された情報を記憶する情報記憶工程とを備え、
    前記表示工程は各選択項目の表示を、対応するコンテンツファイルについての前記情報記憶工程において記憶されている各コンテンツファイルに付与された情報に基づく値に応じて異なる態様で行い、
    前記表示工程は、前記付与された情報に基づく値に応じた異なる態様での各選択項目の表示を行うに際し、対応するコンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値が所定値以下の選択項目の表示は、該コンテンツファイルに対して前記所定の関連性を有する各コンテンツファイルの前記付与された情報に基づく値のうちの最大の値が所定値以上である場合、行わないことを特徴とするコンテンツ表示方法。
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