JP2007166355A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の記憶媒体に格納された画像を画像管理ファイルで管理する画像表示装置において、当該画像管理ファイルが存在しない画像であっても簡単な操作で画像管理ファイル対象にできる画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内蔵メモリと外部メモリに記憶されている画像を表示すると共に、プリント予約等の画像管理を行う画像を選択し(ST11)、外部メモリが存在する場合には、この外部メモリに画像管理ファイル(DPOF)を生成・書込みを行い(ST17〜ST21)、内蔵メモリに副画像管理ファイル(サブDPOF)を生成・書込みを行う。
【選択図】 図5
【解決手段】内蔵メモリと外部メモリに記憶されている画像を表示すると共に、プリント予約等の画像管理を行う画像を選択し(ST11)、外部メモリが存在する場合には、この外部メモリに画像管理ファイル(DPOF)を生成・書込みを行い(ST17〜ST21)、内蔵メモリに副画像管理ファイル(サブDPOF)を生成・書込みを行う。
【選択図】 図5
Description
本発明は、画像を取り込み、この取り込んだ画像データを内蔵メモリや外部メモリ等に記憶すると共に、この記憶された画像データを表示する画像表示装置に関し、例えば、デジタルカメラ、カメラ付きの携帯電話、カメラ付きのPDA(Personal Digital Assistant)等の画像取込装置の付いた情報機器における画像表示装置に関する。
デジタルカメラ等の画像取込機器において、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像部によって取り込んだ電子画像データは、機器本体の内蔵メモリまたはこの機器に装着可能な外部メモリに記憶可能に構成されるとともに、この電子画像データに基づいて画像をLCD(Liquid Crystal Display)等において表示するように構成されている。また、電子画像データに基づいてプリントを行うために、DPOF(Digital Print Order Format)と呼ばれる統一規格があり、この規格によれば、外部メモリ等の記憶媒体に記憶された電子画像に対してどの電子画像を何枚プリントするかといった管理情報を、電子画像データと関連付けて記録することができる。
また、内蔵メモリと外部メモリの両方に記憶された電子画像データをインデックス表示し、記憶されている記憶媒体を示すと共に、電子画像を選択すると他方の記憶媒体に電子画像をコピーする情報機器が提案されている(特許文献1)。
特開2005−223576
特許文献1には、複数の記憶媒体に記憶された電子画像データを表示することは開示されているが、電子画像データと関連付けて記憶されるDPOF等の画像管理ファイルを、複数の記憶媒体に記録することについては何等開示されていない。ひとつの電子画像データをコピーして他の記憶媒体にその電子画像データを記憶する場合、複数の記憶媒体に画像管理ファイルを生成するようにすると、この画像管理ファイルに対して追加・修正を行った場合、複数ある画像管理ファイルのデータが一致しなくなる可能性がある。一致していない場合に、いずれの画像管理用ファイルに従ってプリント等すべきかといった画像管理上の問題が生ずる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数の記憶媒体に格納された画像データを画像管理ファイルで管理する画像表示装置において、当該画像管理ファイルが存在しない画像であっても簡単な操作で画像管理ファイルを、管理対象にできる画像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明に係る画像表示装置は、撮像して得られた画像を表示する画像表示装置であって、上記撮像によって得られた画像データを第1記憶部に記憶するための第1記憶手段と、この第1の記憶部とは異なる第2の記憶部に、画像データを記憶するための第2記憶手段と、上記第1記憶部及び又は上記第2記憶部に記憶された上記画像データを表示するための表示手段と、少なくとも上記画像データの保存場所を管理するための管理ファイルを生成する管理ファイル生成手段と、上記画像データから所望の画像データを上記管理ファイルで管理するために指示する指示手段と、この指示手段によって指示された画像データと上記管理ファイルとが異なる記憶部に記憶されているときには、少なくとも上記指示された画像データの主画像を上記管理ファイルの管理する記憶部にコピーするとともに、上記画像データに関連する情報を管理ファイルに記録するように制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
また、第2の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記第1記憶部は、上記画像表示装置内に設けられた内蔵メモリであり、上記第2記憶部は、上記画像表示装置に装着可能または上記画像表示装置の外部に設けられたメモリであることを特徴とする。
さらに、第3の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイル生成手段は、予め設定された記憶部に生成されることを特徴とする。
さらに、第4の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイルが複数ある場合、上記管理ファイルを選択する管理ファイル記憶部選択手段をさらに有し、選択された記憶部に上記管理ファイルが生成されることを特徴とする
さらに、第5の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイルを生成するときは、上記画像表示装置の外部に設けられたメモリに管理ファイルを生成した後に、この画像表示装置内に設けられた内蔵メモリに保存された画像に応じた副管理ファイルを生成することを特徴とする。
さらに、第6の発明に係る画像表示装置は、上記第5の発明において、上記副管理ファイルは、この副管理ファイルが管理するメモリ部に記憶された画像データのみを管理することを特徴とする。
さらに、第7の発明に係る画像表示装置は、上記第5の発明において、上記管理ファイルと副管理ファイルのうち優先的に使用する管理ファイルを選択する選択手段を更に有することを特徴とする。
さらに、上記第8の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記指示された画像データを表示するとともに、上記管理ファイルと上記副管理ファイルのうち、指示された画像データを管理する管理ファイルを識別可能に表示する表示手段を更に有することを特徴とする。
さらに、第3の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイル生成手段は、予め設定された記憶部に生成されることを特徴とする。
さらに、第4の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイルが複数ある場合、上記管理ファイルを選択する管理ファイル記憶部選択手段をさらに有し、選択された記憶部に上記管理ファイルが生成されることを特徴とする
さらに、第5の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記管理ファイルを生成するときは、上記画像表示装置の外部に設けられたメモリに管理ファイルを生成した後に、この画像表示装置内に設けられた内蔵メモリに保存された画像に応じた副管理ファイルを生成することを特徴とする。
さらに、第6の発明に係る画像表示装置は、上記第5の発明において、上記副管理ファイルは、この副管理ファイルが管理するメモリ部に記憶された画像データのみを管理することを特徴とする。
さらに、第7の発明に係る画像表示装置は、上記第5の発明において、上記管理ファイルと副管理ファイルのうち優先的に使用する管理ファイルを選択する選択手段を更に有することを特徴とする。
さらに、上記第8の発明に係る画像表示装置は、上記第1の発明において、上記指示された画像データを表示するとともに、上記管理ファイルと上記副管理ファイルのうち、指示された画像データを管理する管理ファイルを識別可能に表示する表示手段を更に有することを特徴とする。
本発明の画像表示装置は、当該画像管理ファイルが存在しない画像であっても簡単な操作で画像管理ファイル対象にできる画像表示装置を提供できる。
以下、図面を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。
図1は、この発明が適用されたデジタルカメラの構成を示すブロック図である。被写体像を形成するためのレンズ1の結像面には、CCDやCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子3が配置されており、この撮像素子3は撮像部5に接続されている。撮像部5は撮像素子3からアナログ画像信号を読み出し、デジタル画像信号に変換する。この撮像部5は、画像バッファメモリ7に接続されており、この画像バッファメモリ7は、一時的に画像データを記憶する。画像バッファメモリ7はデータバス29を介してCPU(Central Processing Unit)21等に接続されている。データバス29には、前述のCPU21の他に、表示処理部9、画像処理部13、画像保存メモリ15、圧縮伸張部17、外部保存メモリ19、外部インターフェース(I/F)27が接続されている。
図1は、この発明が適用されたデジタルカメラの構成を示すブロック図である。被写体像を形成するためのレンズ1の結像面には、CCDやCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子3が配置されており、この撮像素子3は撮像部5に接続されている。撮像部5は撮像素子3からアナログ画像信号を読み出し、デジタル画像信号に変換する。この撮像部5は、画像バッファメモリ7に接続されており、この画像バッファメモリ7は、一時的に画像データを記憶する。画像バッファメモリ7はデータバス29を介してCPU(Central Processing Unit)21等に接続されている。データバス29には、前述のCPU21の他に、表示処理部9、画像処理部13、画像保存メモリ15、圧縮伸張部17、外部保存メモリ19、外部インターフェース(I/F)27が接続されている。
表示処理部9は、表示手段としての液晶(LCD)表示部11に接続されており、表示処理部9は、LCD表示部11に画像を表示するための表示処理を行う。画像処理部13は色補正やガンマ補正等の画像処理を行うための処理部であり、画像保存メモリ15は、デジタルカメラ本体内部の内蔵メモリであり、カメラ本体の電源がオフされた場合でも画像データを記憶保持できる書換え可能な不揮発性メモリで構成されている。圧縮伸張部17は、画像バッファメモリ7に記憶された生の画像データを画像保存メモリ15や外部保存メモリ19に保存するために、生の画像データにJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮を行い、またJPEG等の圧縮形式で記憶されている画像データをLCD表示部11に表示等を行うために、伸張を行うための回路である。外部保存メモリ19は、デジタルカメラ本体に対して着脱自在なメモリ(記憶媒体)であり、例えば、xDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)等が用いられ、画像データを記憶する。この外部メモリとしての外部保存メモリ19は、CPU21からの命令に従って画像データが読出され・書込みが可能となっている。
CPU21は、ROM(Read Only Memory)23に接続され、このROM23に記憶されたプログラムに従って、デジタルカメラ全体を制御する。ROM23には、上記プログラムに加えて、LCD表示部11等に表示するためのアイコンデータが格納されており、またグループ管理データも格納されている。操作部25は、デジタルカメラの操作を行うためのダイヤルと、LCD表示部11等でXY方向に表示指示部を移動させるためのXY釦と、このXY釦によって選択された箇所の確定を行うためのOK釦と、インデックス表示を行うためのインデックス選択釦と、プリント予約を行うためのプリント予約釦等の操作釦からなり、CPU21の表示制御部21aに接続されている。
次に、このデジタルカメラの内蔵メモリとしての画像保存メモリ15と外部メモリとしての外部保存メモリ19に関して、両メモリに記憶記録されている画像データと画像管理データのファイルについて、図2を用いて説明する。デジタルカメラ(ここではデジタル一眼レフ(DSC:Digital Still Camera))31は、レンズ1を含む撮影レンズ機構33を有し、このデジタルカメラ本体内部には、画像保存メモリ15が配置されると共に、外部保存メモリ19がカメラ本体に装着自在である。画像保存メモリ15のフォルダ37には、JPEG等で圧縮された画像データと画像管理用データとしてのサブDPOFファイルの記憶領域が設けられている。一方、外部メモリとしての外部保存メモリ19のフォルダ43には、JPEG等で圧縮された画像データと画像管理用データとしてのDPOFファイルの記憶領域が設けられている。
これらの画像データとDPOFファイルの構造について、図3を用いて説明する。1駒分の画像データは、画像データをファイル名等で表す属性情報51、圧縮された画像データからなる主画像53、一度に多数の画像を表示するために、小サイズの画像データで構成されるインデックス表示用サムネール画像55、1駒表示用の中サイズの画像データで構成される1駒表示用画像57とからなる。サムネール画像55や1駒表示用画像57は、主画像53を基にして生成され、予め生成しておくことにより瞬時に表示することが可能となる。撮像された駒ごとに、これら51から57の各データを含んでいる。画像管理用データとしてのDPOFファイルは、画像ファイルとリンクをとるために画像ファイルの属性情報に対応した「参照先ファイル名」、プリントする枚数を記憶するための「枚数制御」、およびDPOF記憶を行った「日付け」等とから構成されている。これらの画像管理ファイルはTEXT情報で記録されている。
次に、画像管理用のDPOFファイルを書き込むメモリと、画像をコピーするタイミングについて、図4を用いて説明する。デジタルカメラの画像保存用メモリ15(内蔵メモリ)の他に、画像データが記憶される記憶媒体として、装着可能な外部保存メモリ19(外部メモリ)や、外部I/Fを介して接続される他のカメラの内蔵メモリもあり得る。そこで、これら記憶媒体と画像の関係は、図4に示すように、パターンa〜dの4通りある。
パターンaでは、デジタルカメラ本体に外部メモリが装着されている場合であり、この場合には、内蔵メモリに記憶されている画像データに対して、プリント予約する際に、その画像データが外部メモリにコピーされると共に、DPOFファイル等の画像管理ファイルが外部メモリに書き込まれる。なお、カメラ本体の内蔵メモリには、後述するようにサブDPOFファイルが書き込まれる。パターンbでは、外部I/Fを介して他のデジタルカメラと接続した場合であって、この場合には、他のデジタルカメラの内蔵メモリに記憶されている画像データを本デジタルカメラで表示すると共に、その画像データについてプリント予約することができる(具体例は第2実施形態で説明する)。プリント予約した際に本デジタルカメラに画像データをコピーすると共に、DPOFファイル等の画像管理ファイルが本デジタルカメラの内蔵メモリに書き込まれる。パターンcでは、今までのデジタルカメラと同じであって、内蔵メモリに記憶された画像データを表示すると共に、DPOFファイルの読出・書込だけを行う場合であり、パターンdは、外部メモリに記憶された画像データを表示すると共に、DPOFファイルの読出・書込を行うだけの場合である。
次に、本発明の第1実施形態における動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。このフローチャートは、プリント予約のために操作部25が操作されると開始する。まずステップST11にて画像を選択する。この画像選択は、図6(A)に示されるように、内蔵メモリとしての画像保存メモリ15に記憶されている画像データと、外部メモリとしての外部保存メモリ19に記憶されている画像データから撮影日順に両方の画像をLCD表示部11の表示部71に表示する。各駒の表示の順番は、撮影日順以外にも、ファイル名順等、種々のやり方を適宜選択すればよい。ここで第6駒〜第9駒に付されている黒塗りの三角マークで表された内蔵メモリ表示73は内蔵メモリに記憶されて画像であることを示している。また、各駒の中の枠75とプリント予約マーク77はプリント予約が選択されていることを示している。プリント予約の駒の選択は、操作部25のXY釦を用いて表示部71上でプリント予約したい駒にカーソルを移動させ、OK釦を押すことによってなされる。また、予約にあたって、駒の画面が小さく見づらい場合には、ズーム用釦79のテレ側を押すことにより、図6(B)に示すように画面が拡大され、図6(A)のようにインデックス表示に戻すには、ズーム用釦79のワイド側を押せばよい。また、プリント予約しても、次のステップST17で確定する前であれば、再度、XY釦を用いて駒を選択した後、OK釦を押すことによってプリント予約を解除できる。このようにして、プリント予約したい駒の選択や解除を行う。
次に、ユーザーはデジタルカメラ本体に設けられている操作部25の一つであるプリント予約釦81を操作すると、ステップST13に進み、プリント予約する駒がなかった場合には、ステップST15にて本サブルーチンを終了してメインフローに戻る。一方、プリント予約する駒が1駒または複数駒ある場合には、外部メモリが装着されているかを判定する(ST17)。判定の結果、外部メモリが装着されている場合には、図6(C)に示すように、「プリント予約しました」という表示を所定時間(例えば、3秒間)表示し、ユーザーに知らせる。また、ステップST19において、内蔵メモリの画像データをプリント予約する場合であって、外部メモリに既にフル状態で記憶されている場合には、これ以上、画像データの書き込みができないので、ステップST29において、プリント予約ができないことを表示する。一方、フルではない場合には、ステップST21において、プリント予約用のDPOFファイルを生成する。
ステップST17において外部メモリがデジタルカメラに装着されていなかった場合、若しくは、ステップST21においてDPOFファイル生成が終了すると、次に、ステップST23に移り、サブDPOFファイルの生成を行う。これは、外部メモリ用に生成したDPOFファイルで内蔵メモリに記録された画像のデータであり、内蔵メモリへの記録用である。サブDPOFファイルの生成が終わると、画像データのコピーが必要か否かの判定を行う(ST25)。これは、外部メモリにプリント予約する画像データが記憶されておらず、内蔵メモリに画像データが記憶されている場合に、コピーが「要」と判断されて、ステップST27で画像データのコピーが行われる。この画像データのコピーは、内蔵メモリのみに画像データがある場合に限らず、外部メモリにのみ画像データが存在している場合に、サブDPOFファイルを生成する場合には、併せて、外部メモリから内蔵メモリにもその画像データがコピーされる。このタイミングに合わせて、DPOFファイルが外部メモリに書き込まれ、サブDPOFファイルが内蔵メモリに書き込みが行われる。画像データのコピーが終了すると本サブルーチンを終了し(ST31)、メインルーチンに戻る。なお、本実施形態では、DPOFファイルとサブDPOFファイルの書き込み動作を画像データのコピー時に行うようにしているが、それぞれファイルが生成されたタイミングで、それぞれの記憶媒体に書き込み動作を行うようにしてもよい。また、プリント予約を確定した後に、解除したい場合には、再度、プリント予約を行い、ステップST13の判断時にプリント予約を解除するように構成してもよい。
図4のパターンaは上述のプリント予約であり、パターンcは、ステップST17で外部メモリが非装着と判断された場合であり、パターンdは、デジタルカメラ本体の内蔵メモリに記憶された画像データを全く使用しない場合に相当する。パターンbについては、本実施形態では示されていないが、後述する第2の実施形態と同様のフローを追加することは可能である。
このように、第1実施形態では、第1の記憶部としてのデジタルカメラの内蔵メモリと、第2の記憶部としてのデジタルカメラに装着可能な書換え可能な不揮発性メモリで構成される外部メモリの両方に記憶された画像データを、その保存場所に関わらず統一的に利用することができ、DPOF等の画像管理ファイルを生成する場合には、内蔵メモリに記憶されていた電子画像データを、ユーザーが何ら患わされることなく簡単に外部メモリにコピーすると共に、併せて画像管理ファイル(DPOFファイル)も外部メモリに生成することができ、大変便利である。外部メモリをそのままプリント業者に渡し、プリント作成を依頼することができるというメリットがある。
また、画像管理ファイルとしてのDPOFファイルを新規に生成または修正する場合には、デジタルカメラの内蔵メモリにも副画像管理ファイルとしてのサブDPOFファイルを生成するので、履歴管理が容易となる。さらに、サブDPOFファイルを生成・記憶する際に併せて画像データも記憶するようにしているので、サブDPOFファイルのみでも、画像の管理を行うことができる。両者が競合した場合には、DPOFファイルがサブDPOFファイルよりも優先することから、両者の不一致の問題は生じない。
また、画像管理ファイルとしてのDPOFファイルを新規に生成または修正する場合には、デジタルカメラの内蔵メモリにも副画像管理ファイルとしてのサブDPOFファイルを生成するので、履歴管理が容易となる。さらに、サブDPOFファイルを生成・記憶する際に併せて画像データも記憶するようにしているので、サブDPOFファイルのみでも、画像の管理を行うことができる。両者が競合した場合には、DPOFファイルがサブDPOFファイルよりも優先することから、両者の不一致の問題は生じない。
さらに、第1実施形態では、外部メモリが装着されている場合には、DPOF等の画像管理ファイルは外部メモリに生成するようにデフォルト値が決められているので、外部メモリにユーザーがわざわざ設定しなくても済み便利である。さらに、図6に示すように、内蔵メモリに画像データが記憶されている場合には、内蔵メモリ表示73がなされるので、画像データと画像管理ファイルがどこにあるかをユーザーが把握することができる。なお、表示のマークは図示のようなマークの他、適宜、表示形態を決めることができ、また、内蔵メモリ以外にも、第3の機器内のメモリに画像データが存在する場合には、これらを識別できるように他の表示を適宜決めればよい。
次に、図6に示した内蔵メモリと外部メモリに記憶された画像データのインデックス表示の第1変形例について図7を用いて説明する。第1実施形態では内蔵メモリと外部メモリに記憶された画像データを日付け順で同一画面に表示していたが、第1変形例では、表示画面の中に内蔵メモリに記憶された画像を表示する第1表示部85と、外部メモリに記憶された画像を表示する第2表示部89とを、タブ85aおよびタブ89aを切り替えることにより、画像の切り替えを行うようにしたものである。即ち、図5に示すステップST11の画像選択のサブルーチンにおいて、内蔵メモリに記憶されている画像を見たい場合には、XY釦を操作してタブ85aを選択することにより、図7(A)の画面が表示さる。また、外部メモリに記憶されている画像を見たい場合には、XY釦を操作してタブ89aを選択することにより、図7(B)の画面が表示される。ここで、斜線の施してない駒91はプリント予約がなされていないことを示しており、一方、斜線の施してある駒93はプリント予約がなされていることを示している。プリント予約の有る無しの表示は、図6に示したように枠取りするとか、マークを表示する等、種々のやり方から適宜選択すればよい。なお、DPOF表示87は、内蔵メモリまたは外部メモリに記憶された画像の全部または一部についてプリント予約されていることを表しており、プリント予約されていない場合には、DPOF表示87は表示されない。図7(A)(B)の例では、内蔵メモリと外部メモリの両方にDPOFファイルによってプリント予約が記録されていることを示している。
次に、第2変形例について、図8を用いて説明する。第1変形例では、タブ85aおよび89aで画面の切り替えを行っていたが、第2変形例では、図示しない操作釦等の操作部材の操作に応じて、画面の切り替えを行う。即ち、操作釦によって内蔵メモリの画像が選択された場合には、図8(A)に示す表示となり、内蔵メモリに記憶されている画像データが表示される。一方、操作釦によって外部メモリの画像が選択された場合には、図8(B)に示す表示となり、外部メモリに記憶されている画像データが表示される。なお、図中で、斜線が施してある駒は、第1変形例と同じくプリント予約がなされている駒である。また、第1変形例と同じくDPOFファイルが記録されている場合には、DPOF表示87を表示してもよい。
このように、第1および第2変形例では、内蔵メモリおよび外部メモリに記憶されている画像データをそれぞれ区別して表示しているので、いずれの記憶媒体に記憶された画像かを一目で分かるという利点がある。また、DPOFファイルの保存先も同様に一目で分かるように表示することも可能である。
このように、第1および第2変形例では、内蔵メモリおよび外部メモリに記憶されている画像データをそれぞれ区別して表示しているので、いずれの記憶媒体に記憶された画像かを一目で分かるという利点がある。また、DPOFファイルの保存先も同様に一目で分かるように表示することも可能である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の構成は図1に示すブロック図と同様であり、主な相違点は、図5に示したフローを図9に置き換えるだけであるので、この図9について説明し、他は省略する。メインフローからプリント予約のモードに入ると、まず、モードを判定する(ST41)。判定の結果、「画像ALL」モード、即ち、内蔵メモリに加えて外部メモリが装着されている場合には、内蔵メモリと外部メモリに記憶された全ての画像データを表示するモードとなる。この場合には、ステップST43に移り、外部メモリにDPOFファイルを記憶する。このステップST43での動作は、図5のステップST11からST31までと同様であり、詳細は省略する。
次に、ステップST41で、「シェア」モードと判定された場合、即ち、外部I/F27を介して、外部に他のデジタルカメラが接続されている場合である。この場合には、他のデジタルカメラの内蔵メモリに記憶されている画像データを本デジタルカメラのLCD表示部11に表示させ、かつプリント予約を行うことができる。他のデジタルカメラを接続すると、本デジタルカメラから他のデジタルカメラに対して、外部I/F27を介して通信を行い、画像データを本デジタルカメラに送信するように命令を出力し、他のデジタルカメラの内蔵メモリから画像データを受け、画像バッファメモリ7に一時的に記憶し、LCD表示部11で表示を行うと共にプリント予約を行う。
このようにして、本デジタルカメラと他のデジタルカメラの内蔵メモリにそれぞれ記憶されている画像データをLCD表示部11で表示させ、プリント予約の確定を行うと(即ち、図5のステップST13に対応した指令)、図4で説明したパターン2の場合と同じく、本デジタルカメラの内蔵メモリに、プリント予約した画像データのコピーがなされると共に、DPOFファイルの記録がなされ(ステップST45)、本サブルーチンを終了して、メインルーチンに戻る。
本第2実施形態においては、外部にあり、外部I/Fを介して接続した他のデジタルカメラの内蔵メモリに記憶されている画像も取り込んでプリント予約できるので、大変便利である。他のデジタルカメラには、副画像管理ファイルとして、サブDPOFファイルを生成し、記録させてもよい。この場合でも他のデジタルカメラに記録されたファイルはサブであることから、両者が競合した場合には、DPOFファイルがサブDPOFファイルよりも優先するので、両者が不一致であったとしても問題は生じない。また、第2実施形態では、画像管理ファイルとしてのDPOFファイルの生成を、本デジタルカメラの内蔵メモリのデフォルト値としているので、ユーザーがわざわざ設定する必要がないという利点がある。
なお、ステップST41において、外部メモリも装着されておらず、また他のデジタルカメラも接続されていない場合には、画像ALLモードとして扱い、図5のステップST17でNOが選択された場合と同様のフローとすればよい。また、他のデジタルカメラとは外部I/Fを介してケーブルで接続したが、これに限らず無線機器等により接続しても構わない。
次に、本発明の第3実施形態について、図10を用いて説明する。この第3実施形態は、内蔵メモリや外部メモリ等に複数のDPOFファイルが存在する場合にいずれを優先するかについて、ユーザーが適宜選択できるようにしたものである。ここで複数のDPOFファイルの存在とは、第1実施形態に示したようにDPOFファイルとサブDPOFファイルの両ファイルが存在している場合や、また、同順位のDPOFファイルが存在している場合等を指す。第3実施形態の構成は、図5のフローを図10に置き換え、図1の操作部25に、「日付け優先」「外部メモリ優先」のいずれかをユーザーが選択するための操作手段を設ける。その他は第1実施形態と同様であるので、相違点を説明する。
まず、メインフローからプリント予約のモードに入ると、プリント予約等を記録したDPOFが複数あるかを判定する(ST51)。DPOFファイルが複数ない場合には、特に優先順位を設ける必要はないので、本サブルーチンを終了し(ST61)、メインルーチンに戻る。DPOFファイルが複数存在している場合には、ステップST53に進み、操作部25によって設定されている優先モードを検出する。優先モードのデフォルト値は外部優先モードとなっているので、操作部25によって選択されていない限り、外部優先モードが設定されている。外部メモリ優先であった場合には、ステップST59に進み、外部メモリに記録されているDPOFファイルを読み出し、表示すると共に、DPOFファイルについて新規作成や、追加・修正があった場合には、記録先を外部メモリとする。またサブDPOFファイルの読み出し・書き込みが必要な場合は内蔵メモリに設定する。このステップST59での動作は、図5のステップST11からST31までと同様であり、詳細は省略する。
一方、日付け優先に設定されている場合には、ステップST57に進み、内蔵メモリや外部メモリ等に記録されているDPOFファイルの中から、一番新しい日付けで記録されているDPOFファイルを選択し表示すると共に、新しいデータの記録されていた記憶媒体をDPOFファイルの記録先として設定し、一番新しい日付けのデータの記録された記憶媒体以外の記憶媒体を、サブDPOFファイルとして記録先として設定する。外部優先でも、日付け優先でもない場合には、ステップST55に進み、内蔵メモリを優先とし、内蔵メモリに記録されたDPOFファイルの読出しと表示を行い、DPOFファイルの新規作成や追加・修正を行う場合の記録先として内蔵メモリを設定する。
この第3実施形態は、優先モードの設定状況に応じて動作が異なるが、図11を用いて、まず基本パターンを説明した後に、この第3実施形態の応用パターンの動作について説明する。パターン1は、内蔵メモリには、画像データが記憶されておらず、外部メモリにのみDPOFファイルが記憶されている場合である。この場合には、外部メモリから記録されているDPOFファイルを読出し表示を行い、追加修正等を外部メモリのDPOFファイルに記録する。パターン2は、外部メモリが装着されていない場合であって、この場合には、内蔵メモリからDPOFファイルの読出しと表示を行い、これに記録する。パターン3は、内蔵メモリと外部メモリの両方が存在する場合であり、この場合には、外部メモリを優先し、外部メモリのDPOFファイルの読出しと、追加修正等の記録を行い、内蔵メモリはサブDPOFファイルの記録場所として使用する。
第3実施形態の動作の応用パターンについて図11を用いて説明するが、図中、グレイの網がけされているファイルが、優先されることを示す。ここで、優先されるとは、そこにあるDPOFファイル若しくはサブDPOFファイルが読出されて表示され、これに書込み動作が行われることを意味する。パターン4は、外部メモリが装着されており、この状態でプリント予約がされると、外部メモリに記憶されたDPOFファイルが優先される。次に、この状態で外部メモリを抜き出すと、内蔵メモリに記憶されているサブDPOFファイルが優先される。つまり、この状態では、プリント予約の表示はサブDPOFファイルに基づいてなされ、またプリント予約の書込みは内蔵メモリのサブDPOFファイルに対してなされる。その後、再び、外部メモリが装着されると、優先モードが日付け優先に設定されている場合には、DPOFファイルおよびサブDPOFファイルの中から、一番新しい日付けのあるデータに対応したDPOFファイルが優先される。外部優先モードに設定されている場合には、外部メモリのDPOFファイルを優先する。外部メモリにDPOFファイルが存在しない場合には、内蔵メモリのサブDPOFファイルを優先とする。
パターン4では初めに外部メモリが装着されている場合であったが、パターン5は初めに外部メモリが装着されていない場合である。この場合には、内蔵メモリ中に記憶されているDPOFファイルを優先する。この後、外部メモリが装着された際に、日付け優先モードに設定されていたとすると、内蔵メモリ中のDPOFファイルおよび外部メモリ中のDPOFファイルから、一番新しい日付けを有するデータを検出し、このデータが優先される。外部メモリが装着された際に、外部メモリ優先モードに設定されている場合には、外部メモリのDPOFファイルが優先される。この後、さらに外部メモリの入れ替えがあった場合には、日付け優先モードか外部優先モードのいずれが選択されているかに応じて、優先するDPOFファイルを選択する。
パターン4および5では、初めから内蔵メモリに画像データが存在していたが、パターン6では、初めに内蔵メモリに画像データが記憶されていない場合である。この場合は、外部メモリに記憶されているDPOFファイルを優先する。この後、外部メモリを抜き取り、内蔵メモリにプリント予約する場合には、内蔵メモリのDPOFファイルを優先とする。即ち、外部メモリを取り去った後に撮像したものであるので、外部メモリは関係なくなるので、内蔵メモリにDPOFファイルを記憶する。この後、再び、外部メモリを装着した場合には、日付け優先モードか外部優先モードかに応じて優先するDPOFファイルを選択する。
図11の各パターンにおいては、内蔵画像データとサブDPOFファイルしか存在しない場合と、画像データとDPOFファイルが共に存在する場合とがある。この場合に、同一のアイコンで表示すると、区別がつかないことから、図12に示すように両者を区別するアイコンを用いる。なお、図6に示すプリント予約マーク77のアイコンも図11と同様に区別してもよい。
この第3実施形態では、内蔵メモリと外部メモリの間で、優先モードを選択できるように構成していたが、これに限らず、第2実施形態に示すような内蔵メモリと外部の他のデジタルカメラとの間、また、これらの組み合わせの中で、優先モードを選択するようにしてもよいことは勿論である。
この第3実施形態では、内蔵メモリと外部メモリの間で、優先モードを選択できるように構成していたが、これに限らず、第2実施形態に示すような内蔵メモリと外部の他のデジタルカメラとの間、また、これらの組み合わせの中で、優先モードを選択するようにしてもよいことは勿論である。
この第3実施形態は、第1実施形態と同様、内蔵メモリと外部メモリの両方を使用し、両方の画像データの中からDPOF等の画像管理ファイルによってプリント予約等を行うことができる。さらに、優先モードを変更することによって、ユーザーの使用意図に従って記憶媒体や画像管理ファイルを選択することができる。即ち、日付け、選択、使用状況に応じて複数存在する管理ファイルを選択することが可能である。また、外部メモリのみに記憶されている電子画像に係る画像管理ファイルを新規に生成または修正する場合には、画像表示装置としてのデジタルカメラの内部メモリにサブDPOFファイルを生成するので、履歴管理が容易となる。さらに、副画像管理ファイルとしてのサブDPOFファイルを生成・記憶する際に併せて画像データも記憶するようにしているので、履歴が管理できるだけではなく、サブDPOFファイルのみでも、画像の管理を行うことができる。
以上の如く、上記第1乃至第3実施形態に係る画像表示装置においては、画像データを第1記憶部に記憶するための記憶手段と、上記画像表示装置外に設けられている第2の記憶部に対してデータのやり取りを行うためのデータ制御手段と、上記第1記憶部及び又は上記第2記憶部に記憶された画像データを表示するための表示手段と、少なくとも画像データの処理場所を管理するための管理ファイルを生成する管理ファイル生成手段と、上記画像データから所望の画像データを上記管理ファイルで管理するために指示する指示手段と、この指示手段によって指示された画像データと上記管理ファイルとが異なる記憶部に記憶されているときには、少なくとも上記指示された画像データの主画像を上記管理ファイルの管理する記憶部にコピーするとともに、指示された画像データを管理ファイルに記憶するように制御する制御手段とを具備したので、例えば、外部メモリや他のデジタルカメラ等の第2記憶部に記憶された画像データと、画像表示装置の第1記憶部にあたる内蔵メモリに記憶された画像データの画像管理ファイルを一致させることができる。また、画像管理ファイルに記憶させる際に併せて画像もコピーするようにしているので、必要な作業を一度にまとめて行うので、大変便利である。
また、上記データ制御手段は、画像表示装置に装着可能な外部メモリや、他のデジタルカメラ等の画像表示装置に対して通信手段を介して画像データのやり取りが可能な構成にすれば、外部メモリや他の画像表示装置に記憶された画像データと画像ファイルを一致させることができる。
なお、上記各実施形態において、画像表示装置としてデジタルカメラ等の撮像部を有している例を示したが、本発明は、他の機器等から画像を取り込む画像表示装置や、撮像部を装着・接続可能な画像表示装置等の撮像部を有しない画像表示装置についても適用できる。
また、上記データ制御手段は、画像表示装置に装着可能な外部メモリや、他のデジタルカメラ等の画像表示装置に対して通信手段を介して画像データのやり取りが可能な構成にすれば、外部メモリや他の画像表示装置に記憶された画像データと画像ファイルを一致させることができる。
なお、上記各実施形態において、画像表示装置としてデジタルカメラ等の撮像部を有している例を示したが、本発明は、他の機器等から画像を取り込む画像表示装置や、撮像部を装着・接続可能な画像表示装置等の撮像部を有しない画像表示装置についても適用できる。
また、上記第1乃至第3実施形態に係る画像表示方法においては、第1記憶部と第2記憶部にそれぞれ記憶された画像データからこれらの画像データに基づいて画像を表示し、表示された画像から画像管理ファイルを生成する画像を選択し、選択された画像の画像データと上記画像管理ファイルが記憶されている記憶部が異なっている場合には、上記画像データを画像管理ファイルの存在する記憶部にコピーするようにしたので、画像データと画像管理ファイルの記憶部を一致させることができる。
また、選択された画像の画像データと上記画像管理ファイルが記憶されている記憶部が異なっている場合には、優先順位の高い画像管理ファイルの存在する記憶部に記憶するようにしたので、複数の画像管理ファイルが存在する場合であっても、統一的に画像管理ファイルを記憶させることができる。
さらに、選択された画像の画像データと上記画像管理ファイルが記憶されている記憶部が異なっている場合には、上記画像データの記憶されている記憶部に副画像管理ファイルを生成し記憶するようにしたので、画像データを記憶している記憶部にも履歴を残すことができる。
さらに、上記画像管理ファイルの記憶部は、上記第1実施形態や第2実施形態に開示されているように、予め設定してあるので(例えば、外部メモリ)、ユーザーがわざわざ設定することが必要なく便利である。
また、選択された画像の画像データと上記画像管理ファイルが記憶されている記憶部が異なっている場合には、優先順位の高い画像管理ファイルの存在する記憶部に記憶するようにしたので、複数の画像管理ファイルが存在する場合であっても、統一的に画像管理ファイルを記憶させることができる。
さらに、選択された画像の画像データと上記画像管理ファイルが記憶されている記憶部が異なっている場合には、上記画像データの記憶されている記憶部に副画像管理ファイルを生成し記憶するようにしたので、画像データを記憶している記憶部にも履歴を残すことができる。
さらに、上記画像管理ファイルの記憶部は、上記第1実施形態や第2実施形態に開示されているように、予め設定してあるので(例えば、外部メモリ)、ユーザーがわざわざ設定することが必要なく便利である。
さらに、上記画像管理ファイルの記憶部は、上記第3実施形態に開示されているように、例えば、外部メモリ優先、日付け優先で設定することができ、ユーザーの意図に従って設定することができる。
さらに、上記第1記憶部と第2記憶部に記憶されている画像データを表示する際に、記憶部に応じた識別表示を行うようにしたので、画像データの記憶部を容易にユーザーは把握することができる。また、DPOFでプリント予約されている等、画像管理ファイルにデータが書き込まれている場合には、表示を行うようにしたので、画像管理データをユーザーが容易に把握することができる。
さらに、上記第1記憶部と第2記憶部に記憶されている画像データを表示する際に、記憶部に応じた識別表示を行うようにしたので、画像データの記憶部を容易にユーザーは把握することができる。また、DPOFでプリント予約されている等、画像管理ファイルにデータが書き込まれている場合には、表示を行うようにしたので、画像管理データをユーザーが容易に把握することができる。
5 撮像部
11 LCD表示部
15 画像保存メモリ
19 外部保存メモリ
21 CPU
25 操作部
27 外部I/F
11 LCD表示部
15 画像保存メモリ
19 外部保存メモリ
21 CPU
25 操作部
27 外部I/F
Claims (8)
- 撮像して得られた画像を表示する画像表示装置であって、
上記撮像によって得られた画像データを第1記憶部に記憶するための第1記憶手段と、
この第1の記憶部とは異なる第2の記憶部に、画像データを記憶するための第2記憶手段と、
上記第1記憶部及び又は上記第2記憶部に記憶された上記画像データを表示するための表示手段と、
少なくとも上記画像データの保存場所を管理するための管理ファイルを生成する管理ファイル生成手段と、
上記画像データから所望の画像データを上記管理ファイルで管理するために指示する指示手段と、
この指示手段によって指示された画像データと上記管理ファイルとが異なる記憶部に記憶されているときには、少なくとも上記指示された画像データの主画像を上記管理ファイルの管理する記憶部にコピーするとともに、上記画像データに関連する情報を管理ファイルに記録するように制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする画像表示装置。 - 上記第1記憶部は、上記画像表示装置内に設けられた内蔵メモリであり、上記第2記憶部は、上記画像表示装置に装着可能または上記画像表示装置の外部に設けられたメモリであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 上記管理ファイル生成手段は、予め設定された記憶部に生成されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 上記管理ファイルが複数ある場合、上記管理ファイルを選択する管理ファイル記憶部選択手段をさらに有し、
選択された記憶部に上記管理ファイルが生成されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 上記管理ファイルを生成するときは、上記画像表示装置の外部に設けられたメモリに管理ファイルを生成した後に、この画像表示装置内に設けられた内蔵メモリに保存された画像に応じた副管理ファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 上記副管理ファイルは、この副管理ファイルが管理するメモリ部に記憶された画像データのみを管理することを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
- 上記管理ファイルと上記副管理ファイルのうち優先的に使用する管理ファイルを選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
- 上記指示された画像データを表示するとともに、上記管理ファイルと上記副管理ファイルのうち、指示された画像データを管理する管理ファイルを識別可能に表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005361281A JP2007166355A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007166355A true JP2007166355A (ja) | 2007-06-28 |
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ID=38248725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005361281A Pending JP2007166355A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007166355A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009146483A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Kenwood Corp | コンテンツ表示装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ表示プログラム、及びコンテンツ表示方法 |
-
2005
- 2005-12-15 JP JP2005361281A patent/JP2007166355A/ja active Pending
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