JP2009169318A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子写真プロセスを用いた画像形成装置において、長時間放置しても現像ローラのほか転写ローラや帯電ローラ、クリーニングローラ等からも低分子成分が染み出すことがないようにする。
【解決手段】
静電潜像が形成される感光ドラム1と、現像剤を担持し静電潜像を現像剤像に現像する現像ローラ4と、感光ドラム1に接触する転写ローラ9、帯電ローラ2およびクリーニングローラ10とを有する画像形成装置において、画像形成終了後に、感光ドラム1上に現像剤像を担持させ、感光ドラム1と現像ローラ4、転写ローラ9、帯電ローラ2、クリーニングローラ10との間に現像剤像を形成するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式のプリンタや複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来より、画像形成装置を長時間放置すると現像ローラと感光体ドラムが当接するニップ部にて現像ローラから感光ドラム表面に出る低分子成分(オリゴマー)が染み出す現象が知られている。これを防止する方法として、印刷完了後に感光体ドラムに対する現像ローラの周速を遅くして回転させることにより、現像ローラと感光体ドラム表面との間に通常より多くのトナーを付着させ、現像ローラ上の低分子成分が感光ドラムへ移ることを防いでいた(例えば、特許文献1)。
特開平7−244423号公報
しかしながら、現像ローラのほか転写ローラや帯電ローラ、クリーニングローラ等の材質は、一般に、同種の材質で構成されることが多く、これらのローラからも、画像形成装置の長時間の放置により、低分子成分が染み出すという問題があった。
例えば、図10に示したように、現像ローラ、転写ローラおよびクリーニングローラはシリコーンを基材としたソリッド形状や発泡形状とし、帯電ローラはエピクロルヒドリン(以下、「エピクロ」という)を基材としたソリッド形状とするのが一般的であるので、現像ローラの基材と同種の基材からなる帯電ローラ、転写ローラ、クリーニングローラからも低分子成分が染み出すという問題があった。
本発明は、前述の課題を解決するために次の手段を採用する。すなわち、潜像が形成される像担持体と、現像剤を担持し、潜像を現像剤像に現像する現像剤担持体と、像担持体に接触する接触部材とを有する画像形成装置において、画像形成動作後に、像担持体上に現像剤像を担持させ、像担持体と接触部材との間に現像剤像が形成される状態にするようにした。
本発明の画像処理装置によれば、潜像が形成される像担持体と、現像剤を担持し、潜像を現像剤像に現像する現像剤担持体と、像担持体に接触する接触部材とを有する画像形成装置において、画像形成動作後に、像担持体上に現像剤像を担持させ、像担持体と接触部材との間に現像剤像が形成される状態となるようにしたので、接触部材と像担持体間に現像剤像を形成することができ、接触部材から出る低分子成分の感光体ドラム表面への染み出しを確実に防止することができる。
以下、本発明に係る実施の形態例を、図面に共通する要素には同一の符号を付し、図面を用いて説明する。なお、画像処理装置として印刷装置を例として説明するが、これには限られない。
(構成)
図2に実施例1の画像形成装置の全体の構成を、図1に画像形成装置内に設けられる現像ユニットとその周辺の拡大図を、図3に画像形成装置の制御系ブロック図を示す。
まず、図1に示したように、画像形成装置内に設けられる現像ユニット7とその周辺の構成として、現像ユニット7に対向して配置された像担持体である感光体ドラム1と、感光体ドラム1の表面を一様に帯電させるための帯電ローラ2と、感光体ドラム1の表面に静電潜像を形成するための露光装置3が備えられている。
さらに、感光体ドラム1の表面に現像された現像剤像であるトナー像を印刷用紙8上に転写するための転写ローラ9と、転写後の感光体ドラム1表面に残留した転写残トナーをクリーニングして保持するためのクリーニングローラ10とを備える。
そして、現像ユニット7には、現像剤であるトナーを感光体ドラム1表面に現像させるための現像剤担持体としての現像ローラ4と、現像ローラ4にトナーを供給させるための供給ローラ5と、現像ローラ4上にトナー薄層を形成する現像ブレード6とが備えられている。
画像形成装置11は、図2に示したように、前記印刷用紙8の繰り出しをガイドする用紙ガイド13と、印刷用紙8を繰り出すホッピングローラ16と、印刷用紙8をさらに現像ユニット7まで搬送するレジストローラ17および18を備える。
そして、ヒートローラ20とバックアップローラ19からなり印刷用紙8上に転写されたトナーを定着するための定着装置と、印刷用紙8を画像形成装置1の外部に排出するための排出ローラ21〜24とを備える。
次に、画像形成装置の制御系の構成を、図3を用いて説明する。同図に示したように、画像形成装置の制御系は、上位装置から送られる画像データや印刷状況に基づいて、露光装置3、電圧制御部27、モータ制御部28を制御する印刷制御部26を設け、同図のように接続されている。
そして、電圧制御部27は、図示していないバイアス電源により、画像形成ユニット29の供給ローラ5、現像ローラ4、クリーニングローラ10、帯電ローラ2、および転写ローラ9に印加する電圧を制御する。
モータ制御部28は、媒体搬送用のモータや現像ユニット29内のローラ類や感光体ドラム1を回転駆動するためのモータを制御するものである。
(動作)
以上の構成により実施例1の画像形成装置は以下のように動作する。この画像形成装置による画像形成の動作を図4および図5の各ローラに印加するバイアス電圧のタイムチャートを用いて説明する。
ここで、図4、図5において、タイミングT1からタイミングT2は印刷動作中から印刷終了までに各ローラに印加するバイアス電圧を示し、タイミングT2からタイミングT3は印刷終了から各部の駆動を停止するまでに各ローラに印加するバイアス電圧を示し、タイミングT4からT9は印刷開始準備から印刷開始までに各ローラに印加するバイアス電圧を示している。なお、以下説明する各電圧値は、あくまでも一例を示すものであり、本発明の範囲を特定するものではない。
(印刷中の動作)
印刷動作が始まると、感光体ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ4、供給ローラ5、転写ローラ9、クリーニングローラ10はモータ制御部28により回転され、図4のタイミングT1、T2に示したように、回転開始と同時に電圧制御部27により帯電ローラ2に−1100V程度のバイアスを印加し、感光体ドラム1表面を−600V程度に一様に帯電させる。
帯電させられた感光体ドラム1は、印刷される画像データに応じて露光装置3により露光されて、感光体ドラム1表面上に約−50V程度の電位の静電潜像を形成する。また、トナーが供給ローラ5と現像ローラ4とによって、マイナス電位に摩擦帯電されて現像ローラ4表面に付着し、現像ローラ4の図示する回転方向に従って現像ブレード6をトナーが通過する際、所定の層厚になるように薄層化されるが、この際にも摩擦や電荷注入によって帯電する。
そして、薄層化された現像ローラ4上のトナーは、静電潜像の形成された感光体ドラム1表面に現像される。現像されたトナー像は、転写ローラ9に+1000V程度のバイアスを印加することによって印刷用紙8上に転写され、定着装置により定着される。そして、定着された印刷用紙8は、画像形成装置11外へ搬送される。
また、印刷用紙8上に転写されずに、感光体ドラム1上に残留した転写残トナーは、印刷動作中はトナーの帯電極性と逆極性、すなわち+400V程度のバイアスが印加されたクリーニングローラ10によって掻き取られて保持され、感光体ドラム1表面から除去される。
(印刷終了後の動作)
次に、印刷ジョブが終了すると、図4のタイミングT2で示したように、露光装置を点灯させ、感光体ドラム上に100%密度の画像であるベタ画像に対応する潜像を形成させ、感光体ドラム1表面に露光されたベタ画像の潜像に対して、現像ローラ4上のトナーがなるべく多く現像されるように電圧制御部27により現像ローラ4に印加する電圧を画像形成時の電圧よりも絶対値で高い電圧、すなわち−200V程度から−300V程度に変更し、印刷動作中より高い現像バイアスが現像ローラ5に印加される。
また、クリーニングローラ10は+400V程度から−1200V程度に切換え、転写ローラ9はそれぞれ+1000V程度から−1000V程度に切換え、トナーが帯電する極性と同じ極性の電圧に変更する。なお、帯電ローラ2は印刷動作と同様に−1100V程度を印加したままとする。
また、感光体ドラム1は−1100V程度の電圧が印加される帯電ローラ2によって、約−700V程度の電位とされ、露光装置3により表面が露光されるので約−50V程度の電位となる。そのため、現像ローラ4から感光体ドラム1に移動したトナーは感光体ドラム1に保持され、転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2に移動することはない。
そして、タイミングT2において現像ローラ4と対向する感光体ドラム1の位置が、回転して再び現像ローラ4と対向する位置に到達し、ベタ画像の画像形成が完了したタイミングT3にて、モータ駆動を停止させる。
以上のように動作させることにより、感光体ドラム1に現像されたベタ画像は、感光体ドラム1の回転に従って転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2を順次通過する。
このとき、電圧制御部27により転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2には、トナーと同極性のバイアスを印加するので、感光ドラム1表面のベタ画像は各ローラにほとんど付くことなく、感光ドラム1上に残留して回転し続ける。
そして、タイミングT3にて、現像ローラ4と感光体ドラム1のニップ部に到達したところで、モータ制御部28により装置各部のモータ30が停止すると同時に、電圧制御部27により現像ユニット29の印加電圧をオフすることにより、図6に示したように、感光体ドラム1の周りにトナー1xを一様に塗布することができる。
なお、以上の説明では感光体ドラム1が1周したときにモータ30を停止させるように説明したが、感光体ドラム1に接触する接触部材である転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2との接触部分にトナー像が形成されればよいので、タイミングT2にて現像ローラ6と対向する感光体ドラム1の位置が帯電ローラ2と接触する位置に到達したときに停止するようにしてもよい。
或いは、逆に、感光体ドラム1が1周した後、さらに所定の回転をした後に、停止させるようにしても勿論よい。
(次ぎの印刷開始時の動作)
次の印刷開始前の動作としては、まずタイミングT4で、モータ制御部28により装置各部のモータ30が回転を開始し、同時に電圧制御部27によりクリーニングローラ10に+400V程度のバイアスを印加し、タイミングT5まで、クリーニングローラ10と現像ローラ4により、感光体ドラム1表面に塗布されたトナーを回収する。このとき転写ローラ9には−1000Vが印加されるので、転写ローラ9にトナーが移動することはない。
そして、タイミングT5〜タイミングT9のクリーニングシーケンスで、クリーニングローラ10に−1200V程度のバイアスを印加して、クリーニングローラ10がタイミングT4からタイミングT5で回収したトナーを感光体ドラム1表面に放出し、現像ローラ4で回収し、リサイクルされる。そして、その後、図4のタイミングT1からタイミングT2の印刷動作を開始する。
(実施例1の効果)
以上説明したように、実施例1の画像形成装置によれば、印刷終了後に、感光体ドラム上に現像剤像を担持させ、感光体ドラムと現像ローラ、転写ローラ、クリーニングローラ、帯電ローラ等の接触部材との間に現像剤像が形成された状態となるようにしたので、接触部材と像担持体間に現像剤像を形成することができ、接触部材から出る低分子成分の感光体ドラム表面への染み出しを確実に防止することができる。
(構成)
実施例2の画像形成装置の構成は実施例1の画像形成装置の構成と同様であるので、簡略化のために、その詳細な説明は省略する。
(動作)
以上の構成により実施例2の画像形成装置は、以下のように動作する。この動作を図7に示した印刷動作中の各ローラに印加するバイアス電圧のタイムチャートを用いて説明する。
(印刷中の動作)
タイミングT10〜タイミングT11の印刷動作は、実施例1にて説明した動作と同様に行う。すなわち、タイミングT10〜T11では、帯電ローラ2に−1100V程度のバイアスを印加し、感光体ドラム1表面を−600V程度に一様に帯電させ、露光により感光体ドラム1表面上に約−50V程度の電位の静電潜像を形成し、薄層化された現像ローラ4上トナーが、静電潜像の形成された感光体ドラム1表面に現像される。
そして、現像されたトナー像は、転写ローラ9に+1000V程度のバイアスを印加することによって印刷用紙8上に転写され、定着装置により定着される。そして、定着された印刷用紙8は、画像形成装置11外へ搬送される。
そして、印刷用紙上に転写されずに、感光体ドラム1上に残留した転写残トナーは、印刷動作中はトナーの帯電極性と逆極性、すなわち+400V程度のバイアスが印加されたクリーニングローラ10に掻き取られることで保持され、感光体ドラム1表面から除去される。
(印刷終了後の動作)
次に、タイミングT11で印刷ジョブが終了すると、感光体ドラム1の表面に、露光装置3のオンオフの切り替えによって生成される幅、すなわち、用紙搬送方向の長さが1〜2mmの後述する断続的ベタ画像N1〜N4を、現像ローラ4上にトナーがなるべく多く現像されるように、印刷動作中より高い現像バイアスである−300V程度を印加し、現像する。
感光体ドラム1に現像された断続的ベタ画像N1〜N4は、感光体ドラム1の回転に従って転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2を順次通過するが、この際、転写ローラ9、クリーニングローラ10、帯電ローラ2には、トナーと同極性のバイアスが印加されるため、感光ドラム1表面の断続的ベタ画像は各ローラにほとんど付くことはない。
感光ドラム1上に残留して回転し続け、タイミングT12にて、断続的ベタ画像N1、すなわちトナー1aが現像ローラ4と感光体ドラム1のニップ部に到達したところで、モータ制御部28により装置各部のモータ30を停止すると同時に、電圧制御部27により現像ユニット29の印加電圧をオフにする。
その結果、図8に示したように断続的ベタ画像N1〜N4、すなわちトナー1a〜1dが感光体ドラム1と各ローラのニップ部にのみ塗布される。
なお、感光体ドラム1と各ローラのニップ部に断続的ベタ画像N1〜N4、すなわちトナー1a〜1dが塗布されるためには、図7に示した露光装置3のオンオフのタイミングを各ローラの感光体ドラム1上のニップ部の位置と、感光ドラム1の回転速度から計算して設定すればよい。
例えば、現像ローラ4のニップ位置のトナー1aは図7の断続的ベタ画像N1にて露光された位置に塗布されるもので、帯電ローラ2のニップ位置のトナー1bは図7の断続的ベタ画像N2にて露光された位置に塗布されるものとなる。したがって、現像ローラ4と帯電ローラ2のニップ位置間の距離をL1とし、感光ドラム1の回転速度をVkとすると、断続的ベタ画像N1からN2の露光開始までの時間は、L1/Vkで求めることができる。
同様に、断続的ベタ画像N2からクリーニングローラ10に対応した断続的ベタ画像N3の露光開始までの時間は、帯電ローラ2とクリーニングローラ10のニップ位置間の距離をL2とすると、L2/Vkで求めることができる。転写ローラ9周辺のトナー1dを生成する断続的ベタ画像N4についても、同様にL3/Vkで求めることができる。
次の印刷開始前のクリーニング動作、すなわち、感光ドラム1に塗布された断続的ベタ画像N1〜N4のクリーニングを行う動作は、実施例1の説明と同様、図5のタイムチャートのタイミングT5〜T8に示したように各ローラへの印加電圧を制御して行われる。
なお、以上の実施例の説明では、断続的ベタ画像N1〜N4の露光装置3の光量について説明しなかったが、各ローラの材質や、ローラの軸方向位置により変化するニップ幅に応じて、断続的ベタ画像N1〜N4の濃度を変化させて調整するようにするとなおよい。この光量の調整例を図9に示す。同図(a)に、ローラの材質、ローラの中央部Xcと端部Xtに応じて設定した光量値の例を示した。
同図に示したように、例えば、シリコーン製ローラの場合ではエピクロ製ローラより低分子成分が染み出しやすいので、ソリッド形状で中央部Xcにおいて、エピクロ製ローラでは光量を60%とするのに対しシリコーン製ローラの場合では80%とし、トナー量が多くなるようにしている。
また、ソリッド形状ローラの方が発泡形状ローラに比べて、低分子成分が染み出しやすいので、ソリッド形状ローラの方の光量を発泡形状ローラの方の光量より多くしている。例えば、シリコーン製ローラで中央部Xcにおいて、発泡形状ローラでは60%とするのに対しソリッド形状ローラでは光量80%としている。
また、ローラの中央部Xcよりも端部Xtの方が、ニップ量が多く低分子成分が染み出しやすいので、端部Xtの光量の方を中央部Xcより大きく設定し、端部Xtのトナー量を中央部Xcよりも多くしている。例えば、シリコーン製ローラでソリッド形状ローラにおいて、中央部Xcでは光量80%とするのに対し端部Xtでは100%としている。
なお、以上説明した光量の調整値は、あくまでも一例を示すものであり、本願発明の範囲を特定するものではない。
(実施例2の効果)
以上説明したように、実施例2の画像形成装置によれば、印刷終了後に、現像ローラ、転写ローラ、クリーニングローラおよび帯電ローラ等の接触部材位置周辺にのみ現像剤像を担持させるようにしたので、少ないトナー量により実施例1と同様の効果を得ることができる。
また、ローラ材質や形状、ローラ中央部および端部位置に応じて断続的ベタ画像の濃度を変化させるようにしたので、さらに少ないトナー量にて各ローラの低分子成分の染み出しを確実に防止することができる。
本発明は、電子写真方式のプリンタのみならず、印刷複合機やファクシミリ、複写機などの画像形成装置に広く用いることができる。
実施例1の画像形成装置の現像ユニットとその周辺の構成図である。 実施例1の画像形成装置全体の構成図である。 実施例1の画像形成装置の制御系ブロック図である。 実施例1の画像形成装置のタイムチャートである。 実施例1の画像形成装置のタイムチャートである。 実施例1の画像形成装置の動作説明図である。 実施例2の画像形成装置のタイムチャートである。 実施例2の画像形成装置の動作説明図である。 実施例2の画像形成装置の光量制御を説明する図である。 画像形成装置のローラ部材の構成例を示す図である。
符号の説明
1:感光ドラム
1a〜1d:トナー
N1〜N4:断続的ベタ画像
2:帯電ローラ
3:露光装置
4:現像ローラ
5:供給ローラ
6:現像ブレード
7:現像ユニット
8:印刷用紙
9:転写ローラ
10:クリーニングローラ
11:画像形成装置
26:印刷制御部
27:電圧制御部
28:モータ制御部

Claims (3)

  1. 潜像が形成される像担持体と、
    現像剤を担持し、潜像を現像剤像に現像する現像剤担持体と、
    前記像担持体に接触する接触部材と、
    画像形成動作後に、前記像担持体上に現像剤像を担持させ、前記像担持体と接触部材との間に現像剤像が形成される状態にする制御部とを有する画像形成装置。
  2. 前記画像形成動作後の現像剤像は、像担持体全面に担持させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成動作後の現像剤像は、前記現像剤担持体および前記接触部材が像担持体と当接する位置周辺に担持させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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