JP2009169250A - 状態管理装置、状態管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】管理対象である装置における経時的に劣化する部位のメンテナンス性等の向上に寄与する技術を提供する。
【解決手段】管理対象である装置内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている駆動部の近傍に設けられる検知部により、該駆動部の劣化を示す情報を検知し、前記検知される情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定し、前記判定される前記駆動部の劣化状態に基づいて、該駆動部の劣化に関する通知を行わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用に応じて経時的に劣化する部位を有する装置を管理対象とする管理技術に関するものである。
従来、シートに現像剤像を加熱定着させる画像形成装置において、シートを搬送するローラに現像剤が付着し、ローラに付着した現像剤が後続のシートに付着して画像を悪化させてしまうという問題や、シートの搬送精度の悪化につながるという問題が発生していた。この問題を解決するために、シート搬送用のローラの材質として、現像剤が付着しにくいフッ素樹脂などが採用される場合がある。しかし、ローラの材質を変更するだけでは、当該ローラへの現像剤の付着を完全に防止することはできない。すなわち、上記のような経時的な性能劣化は、構成部品の材質の変更等を行ったとしても回避できるものではなく、上記材質変更は本質的な解決策であるとは言えない。
そこで、管理対象となる装置の経時的な劣化の発生を前提として、管理対象となる装置における動作音を複数のマイクロフォンで測定し、上述のように経時的に劣化してゆく部品等の管理を行う技術が知られる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−226482号公報
しかしながら、上記従来技術では、管理対象である装置からどのようにして動作音を測定するかという点が具体的に開示されていない。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、管理対象である装置における経時的に劣化する部位のメンテナンス性等の向上に寄与する技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様に係る状態管理装置は、管理対象である装置内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている駆動部の近傍に設けられ、該駆動部の劣化を示す情報を検知する検知部と、前記検知部にて検知される情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定する劣化判定部と、前記劣化判定部にて判定される前記駆動部の劣化状態に基づいて、該駆動部の劣化に関する通知を行わせる通知制御部と、を備えてなることを特徴とするものである。
また、本発明に係る状態管理方法は、管理対象である装置内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている駆動部の近傍に設けられる検知部により、該駆動部の劣化を示す情報を検知し、前記検知される情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定し、前記判定される前記駆動部の劣化状態に基づいて、該駆動部の劣化に関する通知を行わせることを特徴とするものである。
以上に詳述したように本発明によれば、管理対象である装置における経時的に劣化する部位のメンテナンス性等の向上に寄与する技術を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による状態管理装置を備える画像形成装置としてのデジタル複写機1の構成を示す縦断面図である。図2は、定着装置30の基本的な構成を示す構成図である。図3は、本発明の実施の形態によるデジタル複写機1における画像処理機能に関する機能ブロック図である。
図1に示されるように、デジタル複写機1は、例えば画像読取手段としてのスキャナ部10と、画像形成手段としてのプリンタ部20と、を有している。
スキャナ部10は、矢印の方向に移動可能に形成された第1キャリッジ11、第1キャリッジ11に従動して移動される第2キャリッジ12、第2キャリッジ12からの光に所定の結像特性を与える光学レンズ13、光学レンズ13により所定の結像特性が与えられた光を光電変換して電気信号を出力する光電変換素子14、原稿Dを保持する原稿台15、原稿台15に原稿Dを押しつける原稿固定カバー16等を有している。
第1キャリッジ11には、原稿Dを照明する光源17、光源17が放射する光で照明されて原稿Dから反射された反射光を、第2キャリッジ12に向けて反射するミラー18aが設けられている。
第2キャリッジ12には、第1キャリッジ11のミラー18aから伝達された光を90゜折り曲げるミラー18b、ミラー18bで折り曲げられた光をさらに90゜折り曲げるミラー18cを有している。
原稿台15に載置された原稿Dは、光源17によって照明され、画像の有無に対応する光の明暗が分布する反射光を反射する。この原稿Dの反射光は、原稿Dの画像情報として、ミラー18a,18bおよび18cを経由して、光学レンズ13に入射される。
光学レンズ13に案内された原稿Dからの反射光は、光学レンズ13により、光電変換素子(CCDセンサ)14の受光面に集光される。
以下、図示しない操作パネルまたは外部装置から画像形成の開始を指示されると、図示しないキャリッジ駆動用モータの駆動により第1キャリッジ11と第2キャリッジ12が原稿台15に対して所定の位置関係となるよう定められているホーム位置に一旦移動されたのち、原稿台15に沿って所定の速度で移動される。これにより、原稿Dの画像情報すなわち原稿Dから反射された画像光が、ミラー18aが延出されている方向すなわち主走査方向に沿った所定の幅で切り出されて、ミラー18bに向けて反射されるとともに、ミラー18aが延出されている方向と直交する方向すなわち副走査方向に関してミラー18aにより切り出された幅を単位として、順次取り出され、原稿Dの全ての画像情報がCCDセンサ14に案内される。なお、CCDセンサ14から出力される電気信号はアナログ信号であり、図示しないA/Dコンバータによりデジタル信号に変換されて、画像信号として図示しない画像メモリに、一時的に記憶される。
以上のようにして、原稿台15上に載置された原稿Dの画像は、CCDセンサ14により、ミラー18aが延出されている第1の方向に沿った1ラインごとに図示しない画像処理部において画像の濃淡を示す例えば8ビットのデジタル画像信号に変換される。
プリンタ部20は、露光装置としての光走査装置21および被画像形成媒体であるシートP上に画像形成が可能な電子写真方式の画像形成部22を有している。
画像形成部22は、後述するメインモータ23A(図3を参照)により外周面がギア、ベルトを介すことで所定の速度で移動するよう回転され、光走査装置21からレーザビームLが照射されることで画像データすなわち原稿Dの画像に対応する静電潜像が形成されるドラム状の感光体(以下、感光体ドラムと示す)23、感光体ドラム23の表面に所定極性の表面電位を与える帯電装置24、感光体ドラム23に光走査装置により形成された静電潜像に可視化材(現像剤)としてのトナーを選択的に供給して現像する現像装置25、現像装置25により感光体ドラム23の外周に形成されたトナー像に所定の電界を与えてシートPに転写する転写装置26、転写装置でトナー像が転写されたシートPおよびシートPと感光体ドラム23との間のトナーを、感光体ドラム23との静電吸着から解放して(感光体ドラム23から)分離する分離装置27および感光体ドラム23の外周面に残った転写残りトナーを除去し、感光体ドラム23の電位分布を帯電装置24により表面電位が供給される以前の状態に戻すクリーニング装置28等を有している。
なお、帯電装置24、現像装置25、転写装置26、分離装置27およびクリーニング装置28は、感光体ドラム23が回転される矢印方向に沿って、順に配列されている。また、光走査装置21からのレーザビームLは、帯電装置24と現像装置25との間の感光体ドラム23上の所定位置Xに照射される。
スキャナ部10で原稿Dから読み取られた画像信号は、図示しない画像処理部において、例えば輪郭補正あるいは中間調表示のための階調処理等の処理により印字信号に変換され、さらに光走査装置21の以下に説明する半導体レーザ素子41から放射されるレーザビームLの光強度を、帯電装置24により所定の表面電位が与えられている感光体ドラム23の外周に、静電潜像を記録可能な強度と潜像を記録しない強度とのいずれかに変化させるためのレーザ変調信号に変換される。
光走査装置21の半導体レーザ素子41は、上述したレーザ変調信号に従って強度変調され、所定の画像データに対応して感光体ドラム23の所定位置に静電潜像を記録するように、発光する。この半導体レーザ素子41からの光は、光走査装置21内の以下に説明する偏向装置によりスキャナ部10の読み取りラインと同一の方向である第1の方向に偏向されて、感光体ドラム23の外周上の所定位置Xに、照射される。
以下、感光体ドラム23が所定速度で矢印方向に回転されることで、スキャナ部10の第1キャリッジ11および第2キャリッジ12が原稿台7に沿って移動されると同様に、偏向装置により順次偏向される半導体レーザ素子41からのレーザビームLが1ライン毎に、感光体ドラム23上の外周に所定間隔で露光される。
このようにして、感光体ドラム23の外周上に、画像信号に応じた静電潜像が形成される。
感光体ドラム23の外周に形成ざれた静電潜像は、現像装置25からのトナーにより現像され、感光体ドラム23の回転により転写装置26と対向する位置に搬送され、用紙カセット70〜72から、給紙ローラ81,83,85および分離ローラ82,84,86により1枚取り出され、アライニングローラ32でタイミングが整合されて供給されるシートP上に、転写装置26からの電界によって転写される。
トナー像が転写されたシートPは、分離装置27によりトナーとともに分離され、搬送装置33により定着装置30に案内される。
定着装置34に案内されたシートPは、定着装置30からの熱と圧力によりトナー(トナー像)が定着されたのち、排紙ローラ36,37によりトレイ56に排出される。
一方、転写装置26によりトナー像(トナー)をシートPに転写させた後の感光体ドラム23は、引き続く回転の結果、クリーニング装置28と対向され、外周に残っている転写残りトナー(残留トナー)が除去されて、さらに帯電装置24により表面電位が供給される以前の状態に初期状態に戻され、次の画像形成が可能となる。
また、転写装置には図示しないトナー付着量センサがあり、これを用いて画質維持制御を行っている。画質維持制御は、使用環境や消耗品ライフによる画像濃度や階調再現性の変化を最小にするように画像形成条件の変更を行うものである。センサの受発光面にソレノイドで動作するシャッタを設け、センサの汚れ付着を防止する。
以上のプロセスが繰り返されることで、連続した画像形成動作が可能となる。
このように、原稿台15にセットされた原稿Dは、スキャナ部10で画像情報が読み取られ、読み取られた画像情報がプリンタ部20でトナー像に変換されてシートPに出力されることで、複写される。
また、ADF(自動原稿送り装置)が付いていれば、原稿をセットすれば自動的に連続して画像データをCCDセンサ14で読み込むことができる。
続いて、定着装置30の構成の詳細について説明する。本実施の形態における定着装置30は、定着処理の対象となるシートを加熱するヒートローラ34と、シートをヒートローラ34に押圧する加圧ローラ35と、定着処理後のシートを定着装置30から排出する排紙ローラ36および排紙ローラ37と、ヒートローラ34の温度制御を行うためのサーモスタット40と、定着装置30へのシート供給時にシートの搬送をガイドする搬送ガイド41と、定着装置30からのシート排出時にシートの搬送をガイドする搬送ガイド42とを備えている(図2を参照)。
次に、本発明の実施の形態によるデジタル複写機1における画像処理機能に関する各機能ブロックについて説明する。
図3に示すように、本実施の形態によるデジタル複写機1は、CPU110、基本クロック発生回路111、ROM102、RAM103、画像(共有)RAM104、不揮発性メモリ105、画像処理装置106、レーザドライバ121、ポリゴンモータドライバ122およびメインモータドライバ123を備えている。ここで、ポリゴンモータ50Aは、偏向装置であるポリゴンミラーを回転駆動する役割を有し、メインモータ23Aは、例えば感光体ドラム23等を回転駆動する役割を有している。
図4は、本発明の実施の形態による状態管理装置7について説明するための機能ブロック図である。
本実施の形態による状態管理装置7は、マイクロフォン(検知部)701、駆動判定部702、フィルタ処理部703、劣化判定部704、通知制御部705、ノイズキャンセル部706、表示部707、CPU708およびメモリ709を備えてなる構成となっている。
マイクロフォン(検知部)701は、管理対象であるデジタル複写機1内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている排紙ローラ36または37の軸受け部の近傍(排紙ローラからの動作音を直接測定できる場所)に設けられ、排紙ローラ36または37付近から発せられる音の音圧レベルを検知する。ここでの音圧レベルが、駆動部としての排紙ローラ36または37の劣化を示す情報に相当する。
なお、ここでの「音圧レベル(単位:SPL)」とは、音波の圧力の大きさを意味している。
駆動判定部702は、上述のマイクロフォン701によって音圧レベルを検知される排紙ローラ36または37以外の他の駆動部であるアライニングローラ32、給紙ローラ81,83,85および分離ローラ82,84,86(シート搬送ローラに相当)、メインモータ23A、不図示の冷却用ファン等の駆動状態(駆動されているか、どの程度の稼働率か)を判定する。
フィルタ処理部703は、駆動判定部702にて他の駆動部が駆動されていると判定される場合に、検知部701にて検知される情報を、該駆動されている他の駆動部もしくは該他の駆動部の稼動状態に対応付けてメモリ709に格納されている所定のフィルタ情報に基づいてフィルタリングする。
劣化判定部704は、マイクロフォン701にて検知される音圧レベルに基づいて、排紙ローラ36または37の軸受け部の劣化状態や、排紙ローラ36または37のローラ面へのトナーの付着状態を判定する。例えば、劣化判定部704は、予めメモリ709等に記憶してある基準動作音の音圧レベルとマイクロフォン701により実測した動作音の音圧レベルとを比較し、基準音圧と測定した音圧との差が基準値以上であったら、排紙ローラ36または37の軸受け部が劣化していると判定する。
また、劣化判定部704は、上記他の駆動部が駆動されていると判定される場合には、フィルタ処理部703にてフィルタリングされた情報に基づいて、駆動部の劣化状態を判定する。このように、音圧レベルの検知対象である駆動部以外の駆動部が駆動されている場合に、マイクロフォン701にて検知する情報から当該他の駆動部を騒音源とする音の成分をフィルタ処理によって除去することにより、検知対象となっている駆動部の状態を外乱因子の影響を極力排除した状態で的確に把握することができる。特に、上記他の駆動部が、ある決まったパターンの騒音を発するものである場合、フィルタ処理部703におけるフィルタ処理の精度が高まることが期待される。
通知制御部705は、劣化判定部704にて判定される排紙ローラ36または37の軸受け部の劣化状態に基づいて、排紙ローラ36または37の軸受け部の劣化に関する通知を行わせる。
具体的に、通知制御部705は、駆動部が劣化している旨、もしくは劣化するであろう旨を、スピーカによる音声通知や、表示部707での画面表示による通知や、メール送信による通知等によりユーザやサービスマンに知らせる。
もちろん、通知制御部705は、駆動部が使用に応じて経時的に劣化するような場合に、駆動部の劣化が問題のある状態に達する前にメンテナンスを行うことができるように、当該駆動部の劣化状態があるレベルに達した段階で上記通知処理を行うようにすることもできる。このように、通知制御部705による通知処理を行うことにより、ユーザやサービスマンに、部品交換や装置内の掃除を促することができる。
ノイズキャンセル部706は、劣化判定部704にて、駆動部が劣化していると判定される場合に、該駆動部から検知される音圧レベルとは逆位相の音圧レベルを有する音を発生させる。これにより、経時劣化により騒音レベルが増した状態の駆動部からの騒音によりユーザに与える不快感を軽減することができる。
表示部707は、例えば液晶ディスプレイやELディスプレイ等から構成される。もちろん、操作入力部としての機能を兼ねるタッチパネルディスプレイ等によって表示部707を構成してもよいことは言うまでもない。
CPU708は、状態管理装置7における各種処理を行う役割を有しており、またメモリ709に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。メモリ709は、例えばROM、RAM、HDD等から構成されており、状態管理装置7において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
図5は、排紙ローラ36または37の取り付け状態を示す図であり、図6および図7は、排紙ローラ36または37の全体を回転軸と直交する方向から見た概観図である。
図5に示すように、排紙ローラ36または37は、軸に対しEリング46で固定されている。排紙ローラ36または37の軸への固定方法は圧入であっても良い。ここでの排紙ローラ36または37は、トナーの付着を抑制するため、少なくともローラ面がフッ素系樹脂により形成されていることが好ましい。
図6は、排紙ローラ36または37の回転軸がシート搬送方向と直交する方向において分割されている構成を示しており、図7は、排紙ローラ36または37の回転軸がシート搬送方向と直交する方向において2つに分割されていない構成を示している。
図8〜図11は、シートへの画像形成処理を繰り返した場合における、デジタル複写機1から発せられる騒音の音圧レベルの分布を示すグラフである。ここでは、デジタル複写機1の正面から25cm離れた位置であって、且つ150cmの高さの位置に配置したマイクロフォンによって騒音の音圧レベルの測定を行った。図8〜図11に示すように、印字枚数が多くなると、排紙ローラに付着するトナーの層厚が増してゆき、不快な音となる広い周波数帯からなる過渡的な音が加わることが分かる。図8〜図11の中では、印字枚数20万枚目の状態を示す図10の状態が音圧レベルが最も高い。
続いて、マイクロフォン701の設置位置の選定について説明する。本実施の形態では、管理対象となる装置において劣化した状態で発生する騒音がもっとも大きい部品を特定し、当該部品近傍にマイクロフォン701を設置することとした。
図12は、シートへの画像形成処理を22万枚分繰り返した状態での、デジタル複写機1での騒音の音圧分布を示すグラフである。ここでは、10cm間隔で配列した9個のマイクロフォンをデジタル複写機1の筐体に沿って9段階に移動させつつ音圧レベルの測定を行った。また、騒音の測定は、装置のカバーを装着したままの状態で測定すると、マシン内部の様々な動作音が混ざり合ってしまい、特に大きな騒音を発している音源の特定が困難であったため、カバーを外した状態で行った。
図12に示すように、排紙ローラ近傍から特に大きい騒音が発生していることがわかる。そこで、本実施の形態では、上述したように排紙ローラの軸受け近傍にマイクロフォン701を設置することとした。なお、図1では、マイクロフォン701を、定着装置30における排紙ローラ近傍に配置した例を示しており、図13では、マイクロフォン701を、定着装置30よりもシート搬送方向下流側に位置するローラ対(最も装置外側に位置するローラ対)の近傍に配置した例を示している。
図14は、デジタル複写機1におけるシートへの画像形成枚数と、デジタル複写機1から発せられる騒音の不快感との相関を一対比較法による官能評価で調査した結果を示すグラフである。なお、ここでの評価では、被験者は25名とした。
同図に示すように、印字枚数が20万枚程度のときに発生する騒音が最も不快であるという結果が得られた。これは図8〜図11にて示した音圧分布の測定結果とも一致している。図14に示すように、排紙ローラを新規なものと交換すると不快感が減っていることがわかる。
以下、排紙ローラ近傍から不快音が発生する原因について検討する。デジタル複写機1における排紙ローラ近傍では、定着装置からの熱によりシート上のトナーが溶けて排紙ローラに付着しやすい。このようにして排紙ローラに付着したトナーは、排紙ローラにおける偏心を生じさせ、排紙ローラの軸振れの原因となる。このような排紙ローラの軸振れは、排紙ローラの軸受け部において、軸と軸支持部分との衝突音を発生させる。
本実施の形態において印字枚数20万枚のときにもっとも不快な騒音が発生するのは、印字枚数が20万枚程度のときが排紙ローラの偏心が最も大きく、印字枚数が22万枚に達すると排紙ローラのローラ面へのトナー付着が均一になり、結果として軸振れが低減するため不快音も小さくなるといった理由によるものと考えられる。
上述のようにして排紙ローラに付着したトナーは、画像形成済みのシートに付着し、画像形成処理の画質を悪化させてしまう場合がある。上述のような排紙ローラの偏心は、シート搬送における精度を悪化させ、シートのスキューを生じてしまう場合もある。
図15は、本発明の実施の形態による状態管理装置における処理の流れ(状態管理方法)を示すフローチャートである。
マイクロフォン701(検知部)により、デジタル複写機1における動作音の音圧レベルを検知する(S101)。
マイクロフォン701にて検知された信号は、A/D変換され(S102)、フィルタ処理部703等により所定のフィルタリング処理を施される(S103)。
劣化判定部704は、フィルタリングされた音とメモリ709等に予め格納されている基準音とを比較し、マイクロフォン701による測定対象となっている駆動部の劣化の状態を判定する(S104)。
通知制御部705は、マイクロフォン701による測定対象となっている駆動部があるレベルまで劣化していると判定される場合、表示部707にてその旨を画面表示させ、ユーザやサービスマンに部品の劣化を通知する。(S105a)。
図16は、本発明の実施の形態による状態管理装置における処理の他の流れ(状態管理方法)を示すフローチャートである。
同図に示す処理と、図15に示した処理とは、図15におけるS105aに相当するステップの処理内容が互いに異なっている。よって、ここでは、図16における上記S105aに相当するステップであるS105bについてのみ説明する。
劣化判定部704における劣化状態の判定の結果、マイクロフォン701による測定対象となっている駆動部があるレベルまで劣化していると判定される場合、通知制御部705は、EメールやFAXを用いて、ユーザやサービスマンに部品の劣化を通知する(S105b)。
上述の状態管理装置での処理における各ステップは、メモリ709に格納されている状態管理プログラムをCPU708に実行させることにより実現されるものである。
本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と共働してその機能を実現させるものであってもよい。
なお、上述の実施の形態では検知部としてマイクロフォンを採用し、駆動部の劣化を示す情報として騒音の音圧レベルを検知する場合を例に挙げているが、必ずしもこれに限られるものではない。すなわち、上述の実施の形態では、検知部により情報を検知する対象となる部位が、機械的に動作するローラである場合を例に挙げているが、これに限られるものではない。具体的には、装置の使用に応じて振動を発する振動源や装置の使用に応じて騒音を発する騒音源となり得る部位であって、そこから発せられる振動もしくは音が状態の劣化の判定基準となり得る部位であれば、情報検知の対象部位とすることができる。
具体的に、検知部701は、駆動部の劣化を示す情報として、音圧レベルの他に、例えば周波数特性、振動量や心理音響評価量といった情報を検知することができる。
なお、ここでの「周波数特性」は、時間領域信号を周波数領域信号に変換した特性を意味している。
「振動量」とは、振動的変位の変動の幅、振動的変位の移動速度および振動的変位の移動加速度の内の少なくともいずれかを意味している。
また、ここでの「心理音響評価量」としては、音の大きさを表現する「ラウドネス(単位:sone)」、ラウドネスを対数表示した「ラウドネスレベル(単位:phon)」、音の甲高さを表現する「シャープネス(単位:acum)」、音の粗さ感を表現する「ラフネス(単位:asper)」、音の滑らかさ感の逆の意味で用いられる「変動強度(単位:vacil)」、音の中にどれだけ純音成分が多く含まれているかを表す「トーナリティ(単位:tu)」、語音の明瞭性を表現する「AI(語音明瞭度)(単位:%)」などが挙げられる。
また、上述の実施の形態では、検知部を検知対象となる駆動部の近傍に配置する構成を例に挙げているが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、装置内における反響や共振等の影響から、検知対象となる駆動部から離れた位置の方が検知精度が高いような場合には、検知対象からの情報をもっとも検知しやすい位置に検知部を配置することが望ましい。
なお、上述した実施の形態では、管理対象となる装置がデジタル複写装置である場合を例に挙げたが、必ずしもこれに限られるものではなく、管理対象である装置として、画像読取部を有しないプリンタ装置、多機能周辺装置(MFP:Multi Function Peripheral)、MMK(Multi Media KIOSK)、POS端末装置等を採用することができることは言うまでもない。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。
本発明の実施の形態による状態管理装置を備える画像形成装置としてのデジタル複写機1の構成を示す縦断面図である。 定着装置30の基本的な構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態によるデジタル複写機1における画像処理機能に関する機能ブロック図である。 本発明の実施の形態による状態管理装置7について説明するための機能ブロック図である。 排紙ローラ36または37の取り付け状態を示す図である。 排紙ローラ36または37の全体を回転軸と直交する方向から見た概観図である。 排紙ローラ36または37の全体を回転軸と直交する方向から見た概観図である。 シートへの画像形成処理を繰り返した場合における、デジタル複写機1から発せられる騒音の音圧レベルの分布を示すグラフである。 シートへの画像形成処理を繰り返した場合における、デジタル複写機1から発せられる騒音の音圧レベルの分布を示すグラフである。 シートへの画像形成処理を繰り返した場合における、デジタル複写機1から発せられる騒音の音圧レベルの分布を示すグラフである。 シートへの画像形成処理を繰り返した場合における、デジタル複写機1から発せられる騒音の音圧レベルの分布を示すグラフである。 シートへの画像形成処理を20万枚分繰り返した状態での、デジタル複写機1での騒音の音圧分布を示すグラフである。 マイクロフォン701を、定着装置30よりもシート搬送方向下流側に位置するローラ対の近傍に配置した例を示す図である。 デジタル複写機1におけるシートへの画像形成枚数と、デジタル複写機1から発せられる騒音の不快感との相関を一対比較法による官能評価で調査した結果を示すグラフである。 本発明の実施の形態による状態管理装置における処理の流れ(状態管理方法)を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による状態管理装置における処理の他の流れ(状態管理方法)を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル複写機、7 状態管理装置、701 マイクロフォン(検知部)、702 駆動判定部、703 フィルタ処理部、704 劣化判定部、705 通知制御部、706 ノイズキャンセル部、707 表示部、708 CPU、709 メモリ。

Claims (14)

  1. 管理対象である装置内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている駆動部の近傍に設けられ、該駆動部の劣化を示す情報を検知する検知部と、
    前記検知部にて検知される情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定する劣化判定部と、
    前記劣化判定部にて判定される前記駆動部の劣化状態に基づいて、該駆動部の劣化に関する通知を行わせる通知制御部と、
    を備えてなる状態管理装置。
  2. 請求項1に記載の状態管理装置において、
    前記検知部は、前記駆動部の劣化を示す情報として、音圧レベル、周波数特性、振動量、心理音響評価量の内の少なくともいずれかを検知する状態管理装置。
  3. 請求項1に記載の状態管理装置において、
    前記管理対象である装置は、前記検知部により前記情報を検知される駆動部以外の他の駆動部を有し、
    前記他の駆動部の駆動状態を判定する駆動判定部と、
    前記駆動判定部にて前記他の駆動部が駆動されていると判定される場合に、前記検知部にて検知される情報を、該駆動されている他の駆動部に対応するフィルタ情報に基づいてフィルタリングするフィルタ処理部とを更に備え、
    前記劣化判定部は、前記フィルタ処理部にてフィルタリングされた情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定する状態管理装置。
  4. 請求項1に記載の状態管理装置において、
    前記管理対象である装置は、定着器によりシートに現像剤像を加熱定着させる画像形成装置であり、
    前記検知部により前記情報を検知される駆動部は、前記シートの搬送方向における前記定着器よりも下流側に位置する状態管理装置。
  5. 請求項1に記載の状態管理装置において、
    前記管理対象である装置は、シートに現像剤像を加熱定着させる画像形成装置であり、
    前記駆動部は、シート搬送ローラ、冷却用ファン、モータ、ギア、ベルトおよびソレノイドの内の少なくともいずれかである状態管理装置。
  6. 請求項5に記載の状態管理装置において、
    前記検知部は、前記シート搬送ローラの軸受け部の近傍から発せられる音の音圧レベルを検知する状態管理装置。
  7. 請求項1に記載の状態管理装置において、
    前記情報は、音圧レベルであり、
    前記劣化判定部にて、前記駆動部が劣化していると判定される場合に、該駆動部から検知される音圧レベルとは逆位相の音圧レベルを有する音を発生させるノイズキャンセル部を更に備える状態管理装置。
  8. 管理対象である装置内における該装置の框体に形成された開口付近もしくは該装置の框体内壁付近に配置されている駆動部の近傍に設けられる検知部により、該駆動部の劣化を示す情報を検知し、
    前記検知される情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定し、
    前記判定される前記駆動部の劣化状態に基づいて、該駆動部の劣化に関する通知を行わせる状態管理方法。
  9. 請求項8に記載の状態管理方法において、
    前記駆動部の劣化を示す情報として、音圧レベル、周波数特性、振動量、心理音響評価量の内の少なくともいずれかを検知する状態管理方法。
  10. 請求項8に記載の状態管理方法において、
    前記管理対象である装置は、前記情報を検知される駆動部以外の他の駆動部を有し、
    前記他の駆動部の駆動状態を判定し、
    前記他の駆動部が駆動されていると判定される場合に、前記検知される情報を、該駆動されている他の駆動部に対応するフィルタ情報に基づいてフィルタリングし、
    前記フィルタリングされた情報に基づいて、前記駆動部の劣化状態を判定する状態管理方法。
  11. 請求項8に記載の状態管理方法において、
    前記管理対象である装置は、定着器によりシートに現像剤像を加熱定着させる画像形成装置であり、
    前記情報を検知される駆動部は、前記シートの搬送方向における前記定着器よりも下流側に位置する状態管理方法。
  12. 請求項8に記載の状態管理方法において、
    前記管理対象である装置は、シートに現像剤像を加熱定着させる画像形成装置であり、
    前記駆動部は、シート搬送ローラ、冷却用ファン、モータ、ギア、ベルトおよびソレノイドの内の少なくともいずれかである状態管理方法。
  13. 請求項12に記載の状態管理方法において、
    前記駆動部の劣化を示す情報として、前記シート搬送ローラの軸受け部の近傍から発せられる音の音圧レベルを検知する状態管理方法。
  14. 請求項8に記載の状態管理方法において、
    前記情報は、音圧レベルであり、
    前記駆動部が劣化していると判定される場合に、該駆動部から検知される音圧レベルとは逆位相の音圧レベルを有する音を発生させる状態管理方法。
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