JP2009169137A - 感光体の異常画像予測方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体表面に形成された静電潜像の形を電位として測定する手段と、静電潜像の電荷の動きを表面電位の変動として感光体表面の表面抵抗および経過時間をパラメータとするモデル式の数値計算で算出する手段とを組み合わせて、感光体の表面抵抗を特定する方法であって、測定における露光書込から測定開始までに要する時間を数値計算における書込からの経過時間として使用し、潜像の形の測定結果と感光体表面抵抗をパラメータとした潜像の形の数値計算結果から感光体表面抵抗値を決定し、表面抵抗値と感光体が搭載される画像形成装置の露光から現像までの時間を使用し、該条件下の潜像の形を計算し、感光体の画像形成装置における画像のくずれを予測する方法。
【選択図】図2
Description
複写機やレーザプリンタで用いられる電子写真方式は、感光体の表面を均一に帯電する工程と、帯電した感光体表面を露光して感光体表面に静電潜像を形成する工程と、形成された静電潜像を現像剤中のトナーで現像する工程と、トナー像を紙、あるいは中間転写ベルトに転写する工程と、転写されたトナー像を定着する工程と、転写後の感光体上の残トナーを除去するクリーンング工程と、感光体上の静電潜像を除去する除電工程とからなる。
例を挙げると、(1)カンチレバー方式:感光体表面と探針の間に働く力F(静電引力など)による片持ち梁の機械的変位、あるいは振動状態の変化を片持ち梁の背面にレーザ光を照射し、反射した光を光検出し、その変位量の値から表面電位を知る方法(特許文献1:特開平5−119093号公報、特許文献2:特開平5−149988号公報参照)、(2)エレクトロメータ方式:感光体表面に近接して、ある面積を持つ電極を配置し、電極に誘導された電荷がグランドに対して持つ電位を測定する方法(特許文献3:特開平11−184188号公報、特許文献4:特開平11−184189号公報、非特許文献1:W. Hillen et al, SPIE Vol.914 Medical Imaging II(1988) p253、非特許文献2:Enrique Garcia et al, IEEE Transaction Devices 38(5)(1991) p1077参照)、(3)光減衰による変位電流方式(誘導電流方式):感光体表面に近接して設置された電極で、帯電した感光体表面に極小の光スポットを照射し、光減衰による表面電荷の消失によって電極に誘導される電荷量(誘導電流)を測定し、表面電位を知る方法(非特許文献3:竹嶋基治他、Japan Hardcopy 2001論文集,B-32,第281頁、非特許文献4:J.A.Rowlands et al, Med. Phys. 18(3), May/Jun 1991,p421参照)等がある。
特許文献5:特開2006−84434号公報には、耐絶縁性をμmオーダの精度で評価することが記載されており、特許文献6:特開2006−10430号公報には、検出手段の引き込み電圧の影響に起因する測定誤差を防止することが記載されており、特許文献7:特開2005−166542号公報には、表面電位分布を2次電子によらずに極めて高精度に測定することが記載され、特許文献8:特開2004−251800号公報には、荷電粒子ビームの照射電流を、表面電荷分布を消失させない大きさに設定し、表面電荷分布を精度よく測定する方法が記載されている。
しかし、サンプルを真空中においての測定となり、劣化したサンプル上につくられた静電潜像を評価したいときには、測定までに時間が経過することと、真空に引くことで、表面に何かがついていた場合には、それが除かれてしまい、劣化状態が変わってしまうことは十分あり得る。したがって、本発明とは構成、技術課題、および目的が異なる。特許文献9は本発明者に係る既発明の公開公報であり、本発明は特許文献9の改良された応用発明に当たる。
特許文献9:特開2006−38666号公報には、光減衰電位変化による変位電流測定において、副走査方向の空間分解能を確保しながら検出信号のS/N比を向上させることが記載されている。
本発明は、上記に鑑み、感光体上の潜像計測結果と潜像電位に関するモデル式の数値計算結果を組み合わせ、この感光体を使用したときの画像形成装置における画像出力結果を精度良く予想できる方法を提供しようとするものである。
〔目的1〕
感光体表面に形成された静電潜像に対し、該静電潜像の形を電位として測定する手段と、静電潜像の電荷の動きを表面電位の変動として感光体表面の表面抵抗および経過時間をパラメータとするモデル式の数値計算で算出する手段とを組み合わせて、該感光体の表面抵抗を特定する方法において、該測定における露光書込から測定開始までに要する時間を数値計算における書込からの経過時間として使用し、潜像の形の測定結果と感光体表面抵抗をパラメータとした潜像の形の数値計算結果から感光体表面抵抗値を決定し、該表面抵抗値と該感光体が搭載される画像形成装置の露光から現像までの時間を使用し、該条件下の潜像の形を計算することで、画像形成装置での画像のくずれを精度よく予測することを目的とする。
〔目的2〕
前記潜像の形を測定する手段が、大気中にて1本/mm以上の解像性を評価できる手段とすることで、感光体表面が負荷を受け劣化しても、その状態が損なわれることなく測定可能であり、測定の解像性が1本/mm以上であることから、潜像の形について、測定精度が高く、数値計算結果との対応について信頼性の高い判断が可能とする。
〔目的3〕
前記潜像の形を測定する手段が、感光体の光減衰機能を利用した測定方法とすることで、前記目的2を具体的に達成できる手段を提供する。
(1)「感光体表面に形成された静電潜像に対し、該静電潜像の形を電位として測定する手段と、静電潜像の電荷の動きを表面電位の変動として感光体表面の表面抵抗および経過時間をパラメータとするモデル式の数値計算で算出する手段とを組み合わせて、該感光体の表面抵抗を特定する方法であって、該測定における露光書込から測定開始までに要する時間を数値計算における書込からの経過時間として使用し、潜像の形の測定結果と感光体表面抵抗をパラメータとした潜像の形の数値計算結果から感光体表面抵抗値を決定し、該表面抵抗値と該感光体が搭載される画像形成装置の露光から現像までの時間を使用し、該条件下の潜像の形を計算し、該感光体の該画像形成装置における画像のくずれを予測する方法」、
(2)「前記潜像の形を測定する手段が、大気中にて1本/mm以上の解像性を評価できる手段であることを特徴とする前記第(1)項に記載の画像のくずれを予測する方法」、
(3)「前記潜像の形を測定する手段が、感光体の光減衰機能を利用した測定方法であることを特徴とする前記第(1)項に記載の画像のくずれを予測する方法」。
また、請求項2、3により、潜像測定の精度が上がり、請求項1の目的が容易に達成される。
線速vで移動(回転)している帯電した感光体に矩形のパターンを露光する方法は、
(i)幅Aの矩形パターンを極短時間露光する、例えば、Aが0.5mm幅、感光体の線速vが50mm/sの場合、形成される幅Aが誤差1%以下であるためには、少なくとも0.5×0.01÷50=0.0001s(=100μs)以下で露光する。また、この場合、露光パターンは幅A内で照度が極力均一であることが必要である。
別の方法は、(ii)幅Aの1/10以下の露光幅のパターンをA÷v=0.5/50=0.01sの時間だけ照射する。形成される潜像が矩形の幅Aであるためには露光幅パターンは極力狭く、その幅内で均一の照度であることが好ましい。
本発明で利用する微小領域測定では(ii)の方式で線状ビームを用いるが、その幅(厚み)は45μmである。また、その幅方向での照度分布はガウシアン分布をしており、裾切れの影響があり、理想的な露光ができている訳ではない。しかし、(i)の方法も、均一な照度分布で露光することが極めて難しい方法である。
矩形の潜像電位パターン(=井戸型ポテンシャル)は、その中央をx=0、幅を2aとすると、
初期条件はt=0のとき、x=0ではV=Vexp(露光直後の電位)、
x=a or −aではV=V0(初期帯電電位)となり、これを解いて(2)式が得られる。
この式を使い、次の条件で数値計算した結果を図7−1,図7−2,図7−3,図7−4に示す。
a=200μm(幅:400μm)
V0=800V
ΔV0=400V
露光後の時間:0.1s,1s,10s
表面抵抗:1×1016Ω/□,1×1015Ω/□,1×1014Ω/□,3×1013Ω/□
静電容量:100pF/cm2
計算は表計算ソフト(Microsoft社製、Excel2000)を使用した。
表面抵抗:1×1016Ω/□のとき、0.1sのデータがプロットされていないのは、計算ができなかったためである。
潜像計測装置では、潜像パターンの形成に使用する露光器は結像光学系、ビームスキャン方式の書込み光学系、等で実現できる。しかしながら本発明で使用する方式においては、ラインパターンは感光体回転方向には1mm幅、感光体軸方向には検知光(ラインビーム)の長さ(20mm)以上が必要であり、このサイズで軸方向に均一な照度の露光が必要となるが、光学系の設計に工夫が必要となり、実現は困難である。また、ビームスキャン方式の露光器では軸方向に一定な照度の露光は容易であるが、感光体の線速、書込みの副走査方向の解像度(dpi)、ポリゴンのミラー面数等から、ポリゴンの回転数(rpm)を決め、主走査方向の露光開始のビームのタイミングをとる必要があり、また、主走査方向のライン毎にビーム強度を設定する必要があり、光学系の制御はレーザプリンタの書込み光学系の制御と同じ精度で行なう必要があるなど、測定装置への組み込みは使いこなしに難がある。このため、潜像パターンの形成に使用する露光器としては、検知光として使用する露光器と同様にラインビームレーザを別に用意し、使用するのが好ましい。この場合は感光体軸方向(主走査方向)には既に長さが確保されており、回転方向(副走査方向)には感光体線速に合わせて露光幅が1mmになるように露光器の点灯時間を決め、この時間内で光パワーを制御することで、容易に潜像パターンを形成する。
<潜像測定装置の構成について>
測定装置は図2に示す構成であり、動作は感光体ドラムを回転させ、帯電(スコロトロン帯電器による)、露光器(1)による書き込み(露光時間=狙いの書込幅/感光体線速)、形成された潜像が電極部に来たところで帯電・回転を停止、露光器(2)(ラインビームレーザ(主走査方向)20mm×(副走査方向)24μm−655nm−)を検出光として照射する。電位減衰による誘導電流(変位電流)を測定すると、感光体ドラムを次の測定位置まで回転・移動(50μm)させて次の検出光を照射し、誘導電流(変位電流)を測定する。この測定を潜像幅全体を測定するまで繰り返す(図2、図3)。あらかじめ、帯電電位とそのときの誘導電流(変位電流)の大きさの関係を調べておき、測定した誘導電流(変位電流)の大きさからそのときの帯電電位を求め、これを潜像幅に対してプロットすることで、潜像の1次元プロファイルを知ることができる。
図2に示す実験装置は以下の機器で構成した。
・帯電器:メイン用 高圧電源 トレック社 610C
グリッドバイアス用電源 松定プレシジョン(株) HJPM-1.5
・表面電位計:トレック社 モデル344
・露光器(1):Global Laser社 Lyte-MV レーザラインジェネレーターモジュール 放射角30°、波長635nm、
焦点距離 モジュールのレーザ出射端より83mmの位置になるよう、モジュール内の光学系を調整
露光パワー制御 リニア変調DC0〜1V(at DC〜200kHz)
出力される光パワーは減光フィルター1/125で減光した上で、DC0〜0.5V
の範囲で点灯する(図15参照)。
露光時間制御 (形成したい潜像パターン幅/感光体線速)+調整露光時間、露光パワ
ーの制御は任意波形発生装置(アジレント・テクノロジーHP33220A)に
よる
取り付け位置 水平に対し斜め45°で取り付け
波長655nm
ラインの厚み24μm
ラインの長さ20mm
焦点距離 レーザ出射端と感光体の距離74mm−本露光器の固有な値(固定)
露光エネルギー レーザパワー×レーザ点灯時間で設定する。レーザパワーはLD駆動電
流による。ここでは表面電位800(-V)を100(-V)に減衰させる前記定義の
「必要露光エネルギー」を露光することにし、レーザ点灯時間2μsに
固定し、レーザパワーを感光体の感度特性に合わせ設定した。すべてこ
の条件で露光する。
・透明導電電極:基板:
石英ガラス 10mm×30mm×1mmt
感光体に対向する面 反射防止膜付き導電電極:
ITO(102.8)/SiO2(103.15)
裏面(レーザ入射側)反射防止膜:
Ta2O5(25.49)/SiO2(38.15)/Ta2O5(86.74)/SiO2(111.65)
( )の数値は膜厚で単位はnm
感光体とのギャップは全て0.1mmとした。
・露光器(2)のトリガー:任意波形発生装置(アジレント・テクノロジーHP33120A)
One shot pulseを発生させトリガーとした。
発生パルス幅は2μsにした。
取り付け位置 水平位置
・信号処理系:電流増幅器(KEITHLEY 428)+オシロスコープ(横河電機 DL708)
・コントローラ:PC(自作ソフト)、測定装置の制御、データ処理
・ドラム回転装置:駿河精機(株)精密回転ステージ KS432-75
ドライバー D220
分解能 0.0025°/パルス
位置決め精度 0.03°
回転速度 50°/sに設定した。
・感光体ドラム:当社製造の積層OPC(有機光半導体)ドラム60mmφ×334mm長、帯電電位800(−V)から100(−V)への電位減衰に必要な露光エネルギーは655nmにおいて概ね0.3μJ/cm2前後である。
(1):まず、測定対象の感光体ドラム(未使用品)について、検量線データを測定した。
帯電器のスコロトロングリッドバイアス、ワイヤに印加の高電圧を順次かえ、帯電部が電極部に来たところで、回転を止め、検知光を照射した。検知光は6回照射し、最初の2回のデータは破棄し、残りの4つのデータの平均値をその帯電電位で得られる信号強度とした。狙いの帯電電位は以下の通り。測定される信号データの例は図4に、得られた検量線データの例は図5に示した。測定時のタイミングは図3に示したタイミングにおいて、露光器(1)「潜像書込」を無効にして行なった。
下記は狙いの帯電電位。
900(−V)、800(−V)、700(−V)、600(−V)、500(−V)、400(−V)、300(−V)、200(−V)、100(−V)
帯電を開始し、帯電部の先頭が270°回転したところで、露光器(1)を図6−1のデータで制御し、露光する。露光開始位置が電極のある水平位置に来たところで回転を停止し、透明電極の背面より露光器(2)で2μsで露光し、透明電極に誘起される電流を検出する。露光から測定開始までは5sとした。電流増幅器を通った信号はデジタルオシロスコープに集録される。50μmステップ(60φドラムでは0.0955°の回転)で測定位置を移動させ、測定を繰り返した。露光器(2)の露光回数は21回行なった。最初の2回分は破棄し、19回の測定データを図5の検量線データにあてはめ、対応する表面電位を読み取った。結果を図8に示す。潜像の矩形パターンの幅は300μm狙いであった。図8では約300μmで測定されている。50μmステップで測定位置を変えているので、300μm±50μmの範囲で測定されれば、概ね正確と言える。ただし、45μm厚(=幅)の線状ライン(図15参照)のパワーを変え、矩形パターンの露光をしていることもあり、形成された潜像は完全な矩形とはなっていない。したがって、測定結果とモデル式に基づく数値計算の潜像の形と比較するときは、全体的な形の他に、露光幅、露光前の電位、露光後電位のレベル等も考慮することになる。
なお、検量線データ測定時、および潜像パターンデータ測定時に最初の2つのデータを破棄している理由は、露光器(2)のラインビームの周方向のサイズは24μmであるが裾切れが完全ではなく、100μm先まで影響を及ぼしているためである。
次にこの測定結果に合うように、(2)式において、時間t=5sとし、表面抵抗Rsqの値を変えて数値計算を行なった。この式を使い、次の条件で数値計算した結果を図9に示す。
a=150μm(幅2a=300μm)
V0=800V
ΔV0=400V
図9に示すように、図8の測定結果に近いのは表面抵抗2×1016Ω/□と判断した。
画像形成装置で画像出しを10000回ほど繰り返した感光体をオゾンバクロ試験機(濃度5ppm)に入れ、5日間のバクロを行なった。この感光体の潜像計測を実施例1と同様に行なった。ただし、書込から測定開始までの時間は2sにした。オゾンバクロ前の結果とバクロ後の結果を図11、図12に示す。
次に、この測定結果(図12)と一致するように、(2)式において、時間t=2とし、表面抵抗Rsqの値を変えて数値計算を行なった。図13に示すように、図12に近いのは表面抵抗1×1014Ω/□であった。
次に、この表面抵抗値と、用意した画像形成装置の露光から現像までの時間0.11sを使い、(2)式で計算すると、図14に示す結果が得られた。2sの計算結果とは大きく異なる結果であり、正常な画像が得られることが期待された。潜像計測結果(図12)からは、正常な画像は得られないと判断されたが、画像形成装置で画像出力したところ、問題はなかった(図16−1、図16−2参照)。画像形成装置の露光から現像までの時間0.11sを使用した計算結果(図14)の予測に一致した。
潜像計測とモデル式による数値計算を組み合わせることで、画像出力結果を精度良く予測できることが分かる。
Claims (3)
- 感光体表面に形成された静電潜像に対し、該静電潜像の形を電位として測定する手段と、静電潜像の電荷の動きを表面電位の変動として感光体表面の表面抵抗および経過時間をパラメータとするモデル式の数値計算で算出する手段とを組み合わせて、該感光体の表面抵抗を特定する方法であって、
該測定における露光書込から測定開始までに要する時間を数値計算における書込からの経過時間として使用し、潜像の形の測定結果と感光体表面抵抗をパラメータとした潜像の形の数値計算結果から感光体表面抵抗値を決定し、該表面抵抗値と該感光体が搭載される画像形成装置の露光から現像までの時間を使用し、該条件下の潜像の形を計算し、該感光体の該画像形成装置における画像のくずれを予測する方法。 - 前記潜像の形を測定する手段が、大気中にて1本/mm以上の解像性を評価できる手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像のくずれを予測する方法。
- 前記潜像の形を測定する手段が、感光体の光減衰機能を利用した測定方法であることを特徴とする請求項1に記載の画像のくずれを予測する方法。
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