JP2009169130A - レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 摩擦や滑り等の発生による悪影響(制御性、音の発生)が少なく、安定した振れ補正制御ができる振れ補正装置を有するレンズ鏡筒を得ること。
【解決手段】 レンズ鏡筒に生じる振動を検出する振れ検出手段と、振れ検出手段からの信号に基づいて該レンズ鏡筒の光軸と直交方向の成分を持つように移動して像振れを補正する像振れ補正レンズを保持する振れ補正手段と、振れ補正手段を移動可能に保持する地板を有し、振れ補正手段の光軸方向の位置を規制する光軸回りに均一又は略均一に配置された3ヶ所の転動ボールと、転動ボールが転がるように該地板と該振れ補正手段の間に配置され、双方を付勢された状態で保持する引っ張りバネとを有し、引っ張りバネは、振れ補正手段と地板の2つの保持部で掛止された状態で2つの保持部のうち一方の保持部を中心に変位可能となるように構成されていること。
【選択図】 図7

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやビデオカメラそしてテレビカメラ等の光学機器に好適なレンズ鏡筒に関する。特に撮影の際に光学機器に生じる振動(手振れ)を検出して、これよりレンズ(振れ補正手段)を光軸と垂直方向に移動させることによって像振れを補正する振れ補正装置を有するレンズ鏡筒に関するものである。
現在、デジタルカメラ等の光学機器(カメラ)においては、露出決定やピント合わせ等の撮影に関する作業は殆ど自動化されている。
これによって高画質の画像が容易に得られるようになっている。又手振れで像振れが生じると画質が大きく低下する。このため、多くの光学機器では像振れを補正する像振れ補正装置(防振システム)が多く用いられている。
ここで、手振れによる像振れを補正する像振れ補正システム(防振システム)について簡単に説明する。
撮影時のカメラの手振れは、多くの場合周波数として通常1Hz乃至12Hzの振動である。シャッタのレリーズ時点において、このような手振れが発生していても像振れの無い写真を撮影可能とするための、基本的な考えは上記の手振れによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズを変位させれば良い。
従って、手振れが生じても像振れを生じない画像を得るためには、第1にカメラの振動を正確に検出すること、第2にカメラの振動による光軸(撮影光軸)変化を補正レンズを適切に変位させて補正することである。
この振動(手振れ)の検出は、原理的にいえば、加速度,角速度等を検出する振動検出手段と、該振動検出手段の出力信号を電気的に積分して変位を出力するカメラ振れ検出手段とをカメラに搭載することによって行うことができる。
そして、この検出情報に基づいて補正レンズ(振れ補正手段)を光軸と垂直方向に変位させ撮影光軸を変化させれば、像振れを補正することができる。
図13は、従来の多くの光学機器に用いられている防振システムを有したレンズ鏡筒の要部概略図である。
図13の防振システムでは、図示矢印81方向のカメラ縦振れ(ピッチ方向)81p及びカメラ横振れ(ヨー方向)81yに由来する像振れを抑制している。
82は保持枠である。83p,83yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動を検出する振れ検出手段で、それぞれの振れ検出方向を矢印84p,84yで示してある。
85は振れ補正光学手段、86p,86yは各々振れ補正光学手段85に推力を与えるコイルである。87p,87yは振れ補正光学手段85の位置を検出する検出素子である。コイル86p、86yと不図示のマグネットにより電磁アクチュエーターを構成し振れ補正手段85を駆動している。また、振れ補正光学手段85は位置制御ループを設けており、振れ検出手段83p,83yの出力を目標値として駆動され、像面88での安定を確保している。
振れ補正装置における振れ補正光学手段の光軸方向の位置規制は重要である。この位置規制として転動ボールで保持した構成のレンズ鏡筒が知られている(特許文献1、2)。
特許文献1では、3つの転動ボールと振れ補正手段を転動ボール方向へ加圧する為に圧縮バネを振れ補正光学手段の外側に配置した構成を開示している。
また特許文献2では、3つの転動ボールと、転動ボールへの加圧として三箇所の引っ張りバネで構成したのを開示している。
特開2001−290184号公報 特開平10−254015号公報
特許文献1のレンズ鏡筒では、振れ補正手段の保持部材(シフト鏡筒)を3つのボールを介し、それよりも内径の大きい圧縮コイルバネで加圧している。このため、振れ補正手段の保持部材の外径が大きくなってくると、その構成が大型化してくる傾向があった。
また、振れ補正領域が広くなってくると、圧縮バネの圧縮方向と垂直な方向への変形量も大きくなる。その為に振れ補正手段とその保持部(地板)との間に圧縮バネ力の他に、圧縮バネへのモーメント力も働き、振れ補正制御が難しくなる場合がある。
特許文献2の振れ補正装置では、振れ補正手段の保持部材を引っ張りバネにて加圧している。このとき、引っ張りバネの引っ掛け部におけるバネ保持部と引っ張りバネの引っ掛け部との間で発生する摩擦、或いは滑りによる引っ張りバネのモーメント力の影響を多く受ける。
具体的には振れ補正手段が振れ補正を行う為に移動すると、引っ張りバネは引っ張り方向の他に光軸垂直方向にも力を受ける。この時、バネ保持部と引っ張りバネ引っ掛け部との間の摩擦が大きいと、引っ張りバネを曲げる力となって働く為、振れ補正の駆動力に影響を与え円滑な制御が困難となる。
また、振れ補正領域が大きくなると前述のモーメント力の影響が摩擦に勝り、滑りが発生する。この際にスティックスリップが発生し、バネを弾く音が発生してくる。
特許文献2は、この点に関して具体的に何ら記載していない。
一般に、転動ボールを用いた振れ補正手段の保持において、その転動ボールへの加圧手段として使用する引っ張りバネの引っ掛け部を掛止するための保持部の構成が不適切であると摩擦や滑り等の発生による悪影響(制御性、音の発生)が大きくなる。
本発明はこれらの部材を適切に設定し、安定した振れ補正制御ができる振れ補正装置を有するレンズ鏡筒及びそれを有する光学機器の提供を目的とする。
本発明のレンズ鏡筒は、 光学機器に用いられるレンズ鏡筒であって、
該レンズ鏡筒に生じる振動を検出する振れ検出手段と、
該振れ検出手段からの信号に基づいて該レンズ鏡筒の光軸と直交方向の成分を持つように移動して像振れを補正する像振れ補正レンズを保持する振れ補正手段と、
該振れ補正手段を移動可能に保持する地板を有し、
該振れ補正手段の光軸方向の位置を規制する光軸回りに均一又は略均一に配置された3つの転動ボールと、
該転動ボールが転がるように該地板と該振れ補正手段の間に配置され、双方を付勢された状態で保持する引っ張りバネと、
を有し、該振れ補正手段と該地板は各々、該引っ張りバネの引っ掛け部が掛止する保持部を有し、該引っ張りバネは、該2つの保持部で掛止された状態で該2つの保持部のうち一方の保持部を中心に該振れ補正手段が移動して像振れ補正するときに変位可能となるように構成されていることを特徴としている。
本発明では、転動ボールを用いた振れ補正手段の保持において、その転動ボールへの加圧手段として使用する引っ張りバネの引っ掛け部を掛止するための保持部の構成を適切にしている。これにより摩擦や滑り等の発生による悪影響(制御性、音の発生)が少なく、安定した振れ補正制御ができる振れ補正装置を有するレンズ鏡筒が得られる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例により説明する。
本発明のレンズ鏡筒は、デジタルスチルカメラやビデオカメラやビデオカメラ、そしてテレビカメラ等の光学機器に用いられるものである。
図1は本発明の実施例1のレンズ鏡筒の要部断面図である。実施例1のレンズ鏡筒は一眼レフカメラとしてのズームレンズである。
図中、中心線より上側はズームレンズの広角端での構成、中心線より下側は望遠端での構成を表している。
本実施例のレンズ鏡筒の概略を説明する。
図1においてL1〜L6はそれぞれレンズ群である。レンズ群L1〜L6の一部はズーム操作環1の進退に応じて光軸方向に進退し焦点距離を変更できる構成となっている。ズーム操作環1には外周に操作し易い様に操作ゴム1aが配置されている。又、前側端部にはフードの取り付けが可能な爪1b、後端部にはフォーカス操作環2、及びズーム操作調節リング3が配置されている。ズーム操作調節リング3を回転させることによってズーム操作調節リング3の内側の固定筒4との摩擦力が変化し、ズーム操作環1の操作の重さを調節することができる。
5は直進筒でありズーム操作環1と、レンズ群L1を保持している1群鏡筒13と一緒に光軸方向に進退する。直進筒5にはカム5aが設けられ、このカム5aのカムフォロワーはカム環6に固定されている為、1群鏡筒13の進退に伴って回転繰り出しを行う。
尚、カム環6の光軸方向の移動量は5群鏡筒(振れ補正装置)12の光軸方向の移動量と同一である。5群鏡筒12は5群移動筒11に固定されており、カム環6に設けられた周溝(不図示)に5群移動筒11に固定されたカムフォロワーが摺動することでカム環6の回転繰り出しの光軸方向の移動成分のみを5群鏡筒12に伝達している。
7は固定要素である案内筒である。固定要素7は、2段の形状(円筒形状)になっている後側の段部に斜線部で示してある公知のフォーカスユニット8が固定されている。後端部には、固定筒4、マウント部9がビスによって固定されている。10は防滴ゴムでありカメラに装着された際にマウント部9への水の浸入を防止している。
2群鏡筒14の移動軌跡はカム環6に設けられている光軸と平行な案内溝と5群移動筒11に設けられているカム11aに、フォーカスカム環15に固定されているカムフォロワーが入り込むことでフォーカスカム環15が回転繰り出しを行うことによって移動する。
その際に2群鏡筒14自体は回転せずに進退する。尚、2群鏡筒14はフォーカス群L2を保持している。フォーカスユニット8からの出力やフォーカス操作環2の回転操作をフォーカスキー16の回転に伝達し2群鏡筒14を回転させることで行っている。尚本実施例のレンズ鏡筒は、焦点距離によってフォーカスレンズ群の繰り出し量が異なるズームレンズを保持している為に、フォーカスカム環15の回転によってフォーカスカムの使用領域を変化させることで2群鏡筒14の繰り出し量を変化させている。
レンズ群L3を保持し、絞りユニット17が固定されている3群鏡筒18は、カム環6に設けられているカム溝6aと5群移動筒11に設けられている直進溝に3群鏡筒18と一体のカムフォロワーが摺動することよって光軸方向に進退する。レンズ群L4を保持している4群鏡筒19も同様にカム環6に設けられているカム溝6bと5群移動筒11に設けられている直進溝に4群鏡筒19と一体のカムフォロワーが摺動することで光軸方向に進退する。
レンズ群L6を保持している6群鏡筒20も同様にカム環6に設けられているカム溝6cと案内筒7に設けられている直進溝に6群鏡筒20と一体のカムフォロワーが摺動することで光軸方向に進退する。
21は三脚座であり三脚等に固定できる様にネジ部21aが設けられている。21はレンズ鏡筒の制御回路であり、案内筒7に光軸を中心として囲むように複数の平面部を形成した状態で固定されている。また制御回路21は不図示の接続手段によって、フォーカスユニット8及びカメラと電気的接続を行う接点22と電気的に接続されている。又、制御回路21は振れ補正装置12とは絞りユニット17とは不図示のフレキシブルプリント基板によって接続されている。また、振れ補正装置12の駆動目標を定める振れ検知手段である振動ジャイロは制御回路21上に半田付けされ案内筒7にゴムを介して固定されている。
本実施例のレンズ鏡筒における5群鏡筒12は前述したように振れ補正装置を構成している。次に振れ補正装置の構成を図2〜図7に基づいて説明する。
図2はレンズ鏡筒の分解斜視図である。図3は図2を反対側から見た分解斜視図である。
図4は図2、図3の振れ補正装置12の正面図、図5、図6、図7は図4におけるそれぞれA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図を表している。図中の同じ番号は同じ部材を表している。
本実施例のレンズ鏡筒において地板30(支持手段)の外周に設けられたコロ座30a(3ヶ所設けているが、図では1ヶ所示している。)には5群移動筒11に設けられた取り付け穴に嵌合する公知の鏡筒コロ(不図示)がビス止めされている。これにより地板30に5群移動筒11を固定している。磁性体の第1ヨーク32は4箇所の穴32aを貫通する4本のビス34で地板30の穴30bにビス止めされ地板30に固定される。
また、第1ヨーク32にはネオジウムマグネット等の永久磁石33a(シフトマグネット)が磁気的に吸着され固定している。
L5は防振用の光学要素としての5群レンズ群(像振れ補正レンズ群)である。5群レンズ群L5を加締め固定された支持枠31(振れ補正手段)にはシフトコイル35が接着固定され、IRED等の投光素子36も支持枠31の背面に接着されている。投光素子36からの光束はスリット31aを通して、PSD等の位置検出素子40bに入射する。
これらの要素36、31a、40bにより支持枠31(振れ補正手段)の位置をピッチ方向とヨー方向に検知している。また、シフトコイル35には、それぞれのコイル線の端部がシフトFPC35aに半田付けされている。
支持枠31の外周に設けられている3箇所の円柱状突起31b(3ヶ所)と、地板30に設けられている円柱状突起30c(3ヶ所)の間を3個のシフトスプリング37が掛けられることで支持枠31は常に地板30側に付勢されている。尚、突起31bは柱形状であれば良い。例えば角柱形状であっても良い。
この円柱状突起31b、30cの形状に関しては後述する。38は転動ボールであり、光軸回りに均一又は略均一に複数個第1ヨーク32に設けている。第1ヨーク32と支持枠31の間に設けた転動ボール38は、支持枠31の光軸方向の位置を規制している。転動ボール38はシフトスプリング37と同じ位相に配置されているので、光軸垂直方向に支持枠31が移動した際には負荷無く移動可能となっている。
3個のシフトスプリング37と転動ボール38は円周周りに均一又は略均一(120°±10°)に配置されている。
44は、L字軸(非磁性のステンレス材)であり、一方の端を支持枠31が支持し、他端を地板30に形成された軸受部(不図示)が支持している。従って支持枠31は地板30に対し光軸垂直面内を移動できるが光軸を中心とした回転移動はできない構成となっている。
尚、L字軸44と地板30の軸受部,支持枠軸受け部の嵌合ガタは光軸方向には大きく設定してあり、転動ボール38、第1ヨーク32、支持枠31等による光軸方向規制と重複嵌合してしまうことを防いでいる。
第2ヨーク39の表面には複数の突起が形成されており、その上に位置検出素子40b、出力増幅用IC(不図示)、接続用コネクタ40c等が実装されたシフト基板40が当接する。そして位置決め穴40a(2ヶ所)に地板30の位置決めダボ30dを嵌合させて位置を決め、第2ヨーク39に2本のビス41aによってビス結合され、更に2本のビス41bにてシフト基板40と地板30を結合している。
シフト基板40と第2ヨーク39との複数の当接部には一箇所を除いて配線パターンが触れない様に設計され、当接によるパターンの断線を防止している。尚、一箇所のみはグランドパターンが露出している箇所で当接し、第2ヨーク39を接地(アース)し、シフト基板40内の素子を静電気による破壊から防いでいる。
また突起以外の箇所で導通しないように絶縁シート42が第2ヨーク39との間に挟まれ保持されている。
第2ヨーク39の反対側の面には、永久磁石33aと同形上の永久磁石33bが磁気的に吸着し固定されている。
以上から第1ヨーク32、永久磁石33a、永久磁石33b、第2ヨーク39による閉磁路ができその磁気回路内をシフトコイル35に通電することで振れ補正手段として支持枠31が光軸と垂直方向に駆動される。
またこの磁気回路により磁石が対向している部分で第1ヨーク32と第2ヨーク39は磁気吸引力により引き合っている。この為、地板30への固定はビス41bのみでシフト基板40とともに共締め固定していても第2ヨーク39がばたついたり、位置ずれを起こしたりすることはない。
しかし、この磁気吸引力は、強いので本実施例においては4本の非磁性体(真鍮)のシャフト43が第1ヨーク32と第2ヨーク39の間に固定され、地板30の変形を防止している。シャフト43の形状はそれぞれのヨーク当接部が圧力を受ける為大きい径で形成してあり、シフトコイル35が移動する部分は干渉を防ぐ為小径で形成されている。
シフトFPC35aはシフトコイル35と半田付けされている他に、シフト基板40に実装されている位置検出素子40bと対向する位置に支持枠31に接着されている2個のIRED36とも半田付けされている。位置検出素子40bとIRED36は振れ検出手段の一要素を構成している。
35cはシフト基板40に実装されているコネクタに挿入される接続部である。接続部35cとIRED36と半田付けされる部分の間は複数の折り曲げ部があり、この折り曲げ部の弾性により支持枠31がシフトしてもシフトFPC35aが突っ張ることが無い様に接続されている。
これによりIRED36とシフトコイル35の通電をシフト基板40より、シフトFPC35aを介在して行っている。
地板30には第1ヨーク32の他に第1ロックヨーク(不図示)がビスによって固定され、ロックマグネット48aが磁気結合されている。
ロックリング45には、内周側に4箇所のロックカム部45aがあり、支持枠31にはロックカム部45aと光軸方向に同じ位相にある突起部31cが形成されている。従ってロックリング45の回動によって突起部31cの回転位相がロックカム部45aとずれている場合(つまり突起部31cとロックリング45の内周部45fが当接している状態)は、ロック状態(移動が制限されている係止状態)である。又、ロックカム部45aと突起部31cの回転位相が合っているときはフリーに光軸垂直面内を移動できるアンロック状態である(非係止状態)。
また、ロックリング45の平面部45cにはロックコイル49が接着され、そのコイル線の先端はロックリング45の外周に貼り付けられているロックFPC46の先端露出部46bで半田付け接続されている。ロックFPC46には、ロックリング45の位置検知の為のフォトインタラプタ46aが実装されており、ロックリング45に形成されている遮光部45kがこの間を通過することで位置検知を行っている。
また、ロックリング45は回転する為、ロックFPC46には、回転時に突っ張って負荷にならないようにUターン部46dがありこの部分でロックリング45の回転分を吸収している。
51はロックゴムであり、ロックリング45の抜け止めとロックリング45のロック端、アンロック端をそれぞれ規制している箇所である。ロックゴム51は第2ロックヨーク47に設けられた凹部47aと地板30の穴30eによって位置を規制され第2ロックヨーク47がビス50によって地板30に固定された際には第1ヨーク32と挟まれる構成となる。
これによりロックゴム51自体が外れることを防止している。第2ロックヨーク47には、ロックマグネット48bが磁気結合しており、前述した第1ロックヨーク、と共に磁気回路を構成し、この磁気回路の中を49のコイルに通電することでロックリング45は回転する。
ロックリング45は滑り性のある樹脂で形成されたロックスライダ53(図4参照)が周方向3ヶ所で当接しており、ロックスライダ53自体はロックスプリング52によって光軸直交平面内を光軸方向に付勢している。従ってロックリング45と地板30の間には嵌合ガタがあるが、周方向3ヶ所で同様に付勢していることから、がたつかずに保持されている。
尚、ロックスプリング52が当接している地板30とロックスライダ53にはロックスプリング52の内径よりも小さい凸部が設けられており、ロックスプリング52の位置決めと、外れ防止を兼ねている。
次にロックリング45の組込みと、ロックスライダ53との関係について図8〜図10で説明する。分かりやすくする為に、便宜上第2ロックヨーク47、ロックマグネット33b、ビス50は外した状態で表してある。
最初にロックスプリング52とロックスライダ53を3ヶ所の地板30の凹部に挿入する。次にロックリング45のロックリング切欠き部45d(図3の5ヶ所)を地板30の内径突起30h(5ヶ所)に位相を合わせてロックリング45を地板30に押し込む。この時ロックスライダ53とロックリング45は当接するが、ロックスライダの先端形状は半球状であり、また、ロックリング45の当接箇所は曲面にて仕上げられている為、そのまま組み込むことができる。
その後ロックリング45をアンロック方向(図の時計回り方向)に回して地板30に対しバヨネット結合している。これによりロックリング45が地板30に対し光軸方向に拘束し、光軸回りには回転可能となる。
そしてロックリング45が反時計方向に回転して再びロックリング切り欠き部45dが突起30hと同位相になり、バヨネット結合が外れてしまうことを防ぐ為に弾性部材のロックゴム51を地板30の穴30eに挿入して固定させる。
これによりロックリング45の突起部45eがロックゴム51により規制され、45fとの間しか回転できないように規制される。尚、突起部45eとロックゴム51が当接している時がロック状態であり、45fとロックゴム51が当接している時がアンロック状態である。
ロックゴム51は地板30の周辺の凸形状部により、外周の略半周を囲み、この部分と接着することでロックゴム51自体の倒れを規制している。そして第2ロックヨーク47を地板30に2本のビス50で固定する際に凹部47aに入り込み且つ光軸方向に若干チャージする寸法関係で挟み込んで抜け止めにしている。
図9はロックゴム51を組み込みロック状態である状態を表している説明図である。この時にロックスライダ53は、ロックリング45の外周に設けられている第一斜面45gと付勢している状態で当接している。従って、ロックスライダ53の付勢力は、光軸方向に付勢しているが、その当接面の斜面45gの向きからロックリング45が図中反時計方向にも付勢されていることになる。
図10はアンロック状態を表しており、この時のロックスライダ53はロックリング45の外周に設けられている第2斜面45hと付勢している状態で当接している。従ってロック状態と逆に、ロックリング45が時計方向に付勢されていることになる。つまりロック状態の際には、ロック端側へ、アンロック状態の際にはアンロック端側へ常に付勢力が働いているので、多少の外乱があっても、回転方向の付勢力により端方向に復帰する構成となっている。
また前述したように、ロック状態とアンロック状態の遷移中はフォトインタラプタ46aの内側をロックリング45の遮光部45kが遮るので、外乱等により、その状態でロックリング45が止まってしまった場合は、前回の駆動を再度行なう様に制御している。再駆動後でもまだ端を検知しない場合は、エラー信号をカメラ側へ伝達し故障を知らせる制御を行なう。
尚、ロック端、アンロック端は共に同じ信号(遮光していない状態)であるが、同時にシフト系の位置検知信号と同時に見れば、ロック状態であるか、アンロック状態であるかの判断は可能である。
つまり、端信号が出ている状態で、ほぼ中心付近の位置信号であればロック状態、逆にシフト系が重力の影響を受け中心からの位置ずれが大きい場合はアンロック状態と判断できる。
また不具合防止の観点からロック状態と、アンロック状態の判別が付かない場合は、ロック状態へ再駆動を行なう制御としても良い。
図7は図4のシフトスプリング37の引っ掛け部37aが支持枠31の円柱状突起部31bと地板30の円柱状突起部30cに掛かっている面(C−C面)で切断した断面図である。
支持枠(振れ補正手段)31は光軸直交面内を自由に動くことで像振れ補正を行う。しかし、前述したように本実施例において支持体31は第1ヨーク32上に配置された3ヶ所の転動ボール38で支持し3ヶ所のシフトスプリング37で転動ボール38側に加圧することで光軸方向の位置規制を行っている。
従って振れ補正領域が振れ補正端付近では下記の影響がある。具体的にはシフトスプリング37の引っ掛け部37aが掛かっている地板30側の突起部30cと支持枠31側の突起部31bが単なる円柱形状であれば支持枠31の移動方向によっては、円柱の円柱軸方向へ滑りやすくなる。また、図7の断面上に振れた場合でも円柱の周面上をシフトスプリング37の引っ掛け部37aが滑ることになる。
この場合、振れ補正手段31が移動するときの負荷変動となり、例えばスティックスリップ状の動きをしやすい。従って振れ補正駆動の制御上の変動要素になり制御が安定しない状況になる。また、シフトスプリング37が弾かれ、異音を生じやすくなる。
そこで本実施例においては、シフトスプリング37の引っ掛け部37aが掛けられる突起部30c(31b)の一部分の箇所の形状を円筒形状より変形させている。
図11、図12(A)は本実施例の突起部30c(31b)の要部概略図である。図11は地板30に設けた突起部30cの断面形状である。図12(A)は横方向から見たときの状態を示している。 図12(B)は図12(A)の要部斜視図であり、図12(c)は図11の断面で切った状態の斜視図である。
具体的には、図11において30c−1は突起である。突起30c−1を元の突起部30cの円柱の径φPよりも内側に径φPの半分以下の径φPaで形成している。そしてシフトスプリング37の引っ掛け部37aをこの突起30c−1に引っ掛けた際に支持枠31が最大量シフトしても突起30c−2には当接しない形状となっている。
このことによりシフトスプリング37はこの面内でシフトする際には突起30c−1での点で当接するので、突起30c−1を中心に傾く(回動する)。従って円柱全体で受けていた場合と比較して、摩擦が生じにくく、点当たりとなる為に負荷変動が生じにくい。
このようにシフトスプリング37は保持部30cを中心に像振れ補正時に回動可能に保持されている。
また、図12(A)、(B)において突起30c−1の突起部形状は突起部30cの軸方向にも点当たりとなるように軸方向にも円弧状に形成されている。そして像振れ補正時に保持部(30c−1)を中心に回転可能に保持されている。そして、突起30c−2に関しては、この方向でもシフトスプリング37の引っ掛け部37aと当接しない構成となっている。
以上の形状は、支持枠31に形成されている円柱上突起31bも同様の形状に形成されている。
以上のように本実施例の防振機構を備えたレンズ鏡筒は、レンズ鏡筒に生じる振動を検出する位置検出素子40bとIRED36等を有する振れ検出手段を有している。
そして振れ検出手段からの信号に基づいてレンズ鏡筒の光軸と直交方向の成分を持つように移動して像振れを補正する像振れ補正レンズL5を保持する振れ補正手段31とを有している。
地板30は補正レンズL5を保持する振れ補正手段31を移動可能に保持している。
地板30と振れ補正手段31の光軸方向の位置を光軸回りに均一又は略均一に配置された3ヶ所(複数)の転動ボール38で規制している。
このとき転動ボール38が転がるように地板30と振れ補正手段31の間に引っ張りバネ(弾性手段)37を配置し、双方を付勢された状態で保持している。
振れ補正手段31と地板30は各々保持部31b、31cを有し、これに引っ張りバネ37の引っ掛け部37aが掛止している。保持部31b、30cは柱形状、例えば円柱形状や角柱形状より成っている。
この掛止された状態で像振れを補正するために振れ補正手段31が移動するとき、引っ張りバネ37は2つの保持部31b、31cのうち、一方の保持部、本実施例では保持部30cを中心に変位可能、例えば回動可能となるように構成されている。
以上のように本実施例では、振れ補正手段31を光軸方向、回転方向に均一又は略均一に配置された3ヶ所の転動ボール38と、
転動ボール38が転がるように地板30と振れ補正手段31の間を引っ張りバネ37で付勢された状態で保持している。
このとき振れ補正手段31側と地板30側の引っ張りバネ37の保持部31b、30cの形状を、保持部を中心に引っ張りバネが振れ補正時に変位可能に保持される構成としている。これにより、引っ張りバネの保持部での摩擦や滑りの影響を少なくしている。
引っ張りバネ37の保持部31b、30cは略円柱形状とし、かつ円柱形状の一部が円柱断面の径よりも小さい径の小径部30c−1とし、引っ張りバネ37を円柱断面径よりも内側で保持している。
このように小径部30c−1を中心に引っ張りバネ37が振れ補正時に変位可能に保持される構成としている。これにより引っ張りバネ37が外れることを防止しつつ、引っ張りバネ37を点保持する為、引っ張りバネ37とその保持部の間の摩擦や滑りの影響を少なくしている。
又、本実施例では2つの保持部31b、30cのうち少なくとも一方の保持部を柱形状より構成し、引っ張りバネ37が一方の保持部に柱形状の軸方向及び軸方向と直交する方向に変位可能に掛止している。
これによって引っ張りバネ37と、その保持部の間の摩擦や滑りの影響が少なくなるようにしている。
特に振れ補正の方向がどの方向であっても引っ張りバネが外れることを防止しつつ、引っ張りバネを点保持する為、引っ張りバネとその保持部の間の摩擦や滑りの影響を少なくすることができる。
図14は本発明の実施例2における突起部30cの要部概略図である。
前述した実施例1とは、シフトスプリング37の引っ掛け部37aの部分の断面形状のみが異なっている。
断面形状(円柱形状)は、図14に示すようにエッジ部分30c−5が形成され、シフトスプリング37の引っ掛け部37aはこのエッジ部分30c−5で保持されている。従って振れ補正駆動により支持枠31が移動した際には、エッジ部分30c−5を中心に図のR方向へシフトスプリング37は回転する。このように構成することにより、この保持部分30c−5での摩擦の影響や滑りの発生が少ない。
尚、このエッジ部分は軸方向に有限の幅を有して形成されている。
以上の形状は、支持枠31の円柱上突起31bも同様の形状に形成されている。
以上により、振れ補正制御における影響を排除することが可能となり、振れ補正制御時に音の発生を抑えることができる。
尚、振れ補正装置の制御に関しては例えば特開平9−61881号公報と同様である為、本件では省略する。
以上のように各実施例においては、振れ補正装置の係止手段を、ロックリング、ロックコイル、ロックマグネット、ロックスプリング、ロックスライダにて構成している。このため、ロック状態、アンロック状態で保持している際に電力消費は無い。また、メカ的な付勢手段であるため構成も容易でありコンパクトに構成でき、当接箇所は弾性部材であるロックゴム、ロックスライダは滑り性のある樹脂で形成しているので異音の発生もない。
ロックスプリング、ロックスライダは3ヶ所配置しているが、1箇所でも同様の効果を得ることができる。また、ロックスプリングの代わりに他の弾性部材、例えばゴムや板バネ等を使用しても同様の効果が得られる。
本発明の実施例1のレンズ鏡筒の断面図 図1における振れ補正装置の分解斜視図 図2において左右を逆にして見た分解斜視図 図1における振れ補正装置の係止手段側から見た正面図 図4のA-A断面図 図4のB-B断面図 図4のC-C断面図 本実施例におけるロックリングの組み込み時を表した図 本実施例におけるロックリングのロック状態を表した図 本実施例におけるロックリングのアンロック状態を表した図 図7におけるシフトスプリング用の突起部30cの断面拡大図 図7におけるシフトスプリング用の突起部30cの説明図 本実施例における防振システムを表した概念図 本発明の実施例2を表す支持枠のシフトスプリング用の突起部30cの断面図
符号の説明
12:振れ補正装置
17:絞りユニット
30:地板(支持手段)
30c:保持部
30c−1:小径部
30c−5:エッジ部
31:支持枠(振れ補正手段)
31b:保持部
37:シフトスプリング
37a:引っ掛け部
38:転動ボール
45:ロックリング(回転部材、係止手段)
49:ロックコイル
52:ロックスプリング
53:ロックスライダ

Claims (5)

  1. 光学機器に用いられるレンズ鏡筒であって、
    該レンズ鏡筒に生じる振動を検出する振れ検出手段と、
    該振れ検出手段からの信号に基づいて該レンズ鏡筒の光軸と直交方向の成分を持つように移動して像振れを補正する像振れ補正レンズを保持する振れ補正手段と、
    該振れ補正手段を移動可能に保持する地板を有し、
    該振れ補正手段の光軸方向の位置を規制する光軸回りに均一又は略均一に配置された3つの転動ボールと、
    該転動ボールが転がるように該地板と該振れ補正手段の間に配置され、双方を付勢された状態で保持する引っ張りバネと、
    を有し、該振れ補正手段と該地板は各々、該引っ張りバネの引っ掛け部が掛止する保持部を有し、該引っ張りバネは、該2つの保持部で掛止された状態で該2つの保持部のうち一方の保持部を中心に該振れ補正手段が移動して像振れ補正するときに変位可能となるように構成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記2つの保持部のうち少なくとも一方は円柱形状であり、該円柱形状の一部は該円柱断面の径よりも小さな径の小径部より成り、前記引っ張りバネの引っ掛け部は該小径部に掛止されており、該引っ張りバネは該小径部を中心に変位可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1のレンズ鏡筒。
  3. 前記2つの保持部のうち少なくとも一方は柱形状であり、該柱形状の一部にはエッジ部が形成されており、前記引っ張りバネの引っ掛け部は該エッジ部に掛止されており、該引っ張りバネは該エッジ部を中心に変位可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1のレンズ鏡筒。
  4. 前記2つの保持部のうち少なくとも一方の保持部は柱形状より成り、前記引っ張りバネは該一方の保持部に該柱形状の軸方向及び軸方向と直交する方向に変位可能に掛止されていることを特徴とする請求項1のレンズ鏡筒。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項のレンズ鏡筒を有していることを特徴とする光学機器。
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