JP2009167749A - 浴室排水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】旋回流形成方式の排水トラップを有する浴室排水装置において、浴槽排水が大量に流入しても洗い場に溢れることを防止する。
【解決手段】受入室20の周壁の流入口11が浴槽パン1の排水ソケット4に接続されている。流入口11は、接線方向を指向しているので、受入室20内に流入した水は、周壁に沿って旋回する。排水ソケット4に流入した浴槽排水の一部がバイパス流路30を介して排水管7へ流出するので、受入室20から洗い場へ水が溢れ出ることが防止される。バイパス流路の最高位床面34aのレベル(W)を主排水流路の最高位の堰板51の上縁のレベル(W)よりも高位とし、浴槽排水少流量時にも受入室20に強力な旋回流を形成させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、浴槽排水及び洗い場排水を受入室に流入させて排出する浴室排水装置に係り、特に受入室に浴槽排水を略接線方向に受け入れて旋回流を形成させるよう構成された浴室排水装置に関する。
洗い場排水を受け入れる洗い場排水受入口が上部に設けられていると共に、浴槽排水を側周面から受け入れてトラップ内に旋回流を形成させるようにした排水トラップが特許第3886055号に記載されている。このトラップの洗い場排水受入口には、上方が開放したカゴ(篭)状のヘアキャッチャーが着脱自在に装着されている。このヘアキャッチャーは、トラップ内の軸心部付近に垂下している。浴槽排水がトラップ内に流入し、トラップ内の水位が上昇して旋回流が形成されると、このヘアキャッチャーが旋回流に浸漬され、ヘアキャッチャー内の毛髪などのゴミがヘアキャッチャーの中心に集められる。これにより、ゴミを摘んで捨てることができるようになる。また、ヘアキャッチャーの内外面が旋回流に浸漬されて浄化され、ヌメリ等が除去される。
特許第3886055号
上記旋回流形成方式の排水トラップを備えた浴室排水装置において、浴槽の水位が高い場合に浴槽の排水栓を開けると、浴槽から急激に大量の浴槽排水がこの排水トラップに流入し、洗い場へ溢れ出るおそれがある。旋回流形成方式の排水トラップの場合、旋回流(渦)には遠心力があり、水位が旋回室の壁沿いに上昇しやすく、通常の排水トラップよりも水が洗い場に溢れやすい。
本発明は、旋回流形成方式の排水トラップから水が洗い場に溢れ出ることが確実に防止される浴室排水装置を提供することを目的とする。
請求項1の浴室排水装置は、洗い場排水の受入口を上部に有すると共に、浴槽排水導入流路からの浴槽排水を略接線方向に受け入れて旋回させる受入室と、該受入室から水が流れ込む排出流路とを備えた浴室排水装置において、該受入室を迂回して該浴槽排水導入流路と該排出流路とを連通するバイパス流路が設けられ、該バイパス流路に、該バイパス流路を流れる水量が所定値よりも少なくなると、バイパス流路から該排出流路へ流出する水量を減少させるか又は流出を停止させるバイパス水量制御手段が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の浴室排水装置は、請求項1において、前記バイパス水量制御手段は、前記バイパス流路の底面のうち最も高位となる最高位部を、前記排出流路の底面のうち最も高位となる部分よりも高位とすることにより構成されていることを特徴とするものである。
請求項3の浴室排水装置は、請求項2において、該バイパス流路の底面は、該最高位部よりも上流側が該最高位部よりも低位となっていることを特徴とするものである。
請求項4の浴室排水装置は、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記受入室に上方からヘアキャッチャーが差し込まれていることを特徴とするものである。
請求項5の浴室排水装置は、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記浴槽排水導入流路の上流端に、浴槽パンに連結される排水ソケットが設けられており、この排水ソケットに、浴槽パン上の排水を流出させるための開口が設けられており、該開口が前記排出流路に浴槽パン用排水管によって連通していることを特徴とするものである。
請求項6の浴室排水装置は、請求項5において、前記受入室と、前記バイパス流路の一部と、前記排水ソケットと、前記浴槽パン用排水管とが一体とされていることを特徴とするものである。
本発明(請求項1)の浴室排水装置は、洗い場排水と浴槽排水とを受け入れるように設けられた受入室に対し、浴槽排水を略接線方向に流入させて旋回流を形成させる浴室排水装置において、この受入室を迂回するバイパス流路を設け、浴槽排水の一部を該受入室を迂回させて排水させることができるようにしたものである。
このバイパス流路を設けたことにより、受入室に浴槽排水が過剰に流入して洗い場へ溢れ出る事態が確実に防止される。また、浴槽からの排水流量を増大させ、浴槽からの排水所要時間を短縮することもできる。
なお、浴槽からの排水量は、浴槽内の水位が高いほど多く、浴槽内の水位が低下するほど減少する。本発明の浴室排水装置によると、浴槽水位が高いときなど浴槽排水量が多いときにはバイパス水量を多くして排水トラップからの溢れ出しを確実に防止することができる。また、浴槽水位低下などにより浴槽排水量が減少した場合には、バイパス水量を減少させるかゼロとし、十分な量の浴槽排水を受入室に導入して強力な旋回流を形成することができる。
このバイパス水量制御手段としては、請求項2,3の構成が簡便で好適である。
請求項5のように構成することにより、浴槽パンの排水を浴槽パン用排水管によって排出することができる。
請求項6のように受入室、バイパス流路、排水ソケット及び浴槽パン用排水管を一体化させると、これらの設置作業が容易なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
第1図は実施の形態に係る浴室排水装置を備えた浴室の斜視図、第2図はこの浴室排水装置の模式図、第3図は浴室排水装置の斜視図、第4図は配管を取り外した浴室排水装置の斜視図、第5図は浴室排水装置の別方向からの斜視図、第6図は第5図のVI−VI線に沿う断面図、第7図は第5図のVII−VII線に沿う縦断面図、第8図は排水トラップの斜視図、第9図は第8図のIX−IX線断面斜視図、第10図は排水トラップの縦断面図、第11図は第8図のXI−XI線断面斜視図である。
第1,2図の通り、浴槽パン1の上に浴槽3が設置されている。浴槽パン1に排水ソケット4が取り付けられている。洗い場パン2の浴槽3側に排水枡6が一体形成されている。この排水枡6に対し下側から排水トラップ10が連結されている。
排水トラップ10の側面の流入口11と、排水ソケット4の浴槽排水流入口4a(第2〜5図)とが配管5を介して接続されている。浴槽3の排水口(図示略)は、この排水ソケット4の浴槽排水流入口4aに差込管(図示略)を介して接続されている。この差込管は、上下方向に延在しており、上端は浴槽3の排水口3a(第2図)に水密的に取り付けられ、下部が浴槽排水流入口4aに差し込まれている。この差込管により、浴槽3の排水は直接的に排水ソケット4の該浴槽排水流入口4aに注ぎ込まれるようにして流出する。
排水ソケット4に、結合フランジ4f(第3〜5,7図)が上方から螺着されている。排水ソケット4のフランジ部4bと該結合フランジ4fとによって浴槽パン1の排水ソケット装着用開口の縁部が挟持され、これにより排水ソケット4が浴槽パン1に固定される。
排水トラップ10の上面部には、洗い場2側からの排水が排水枡6を通り流入する洗い場排水受入口A(第3,10図)が設けられている。排水トラップ10の排水口60には排水管7がビスにより着脱可能に接続されている。
排水枡6は洗い場パン2と一体状に凹み状に形成されている。その上面には排水目皿8(第1図)が覆設されている。
第3〜5,7,8,10図に明示の通り、排水枡6の底側にはフランジ部材12がパッキン(図示略)を介して取り付けられ、このフランジ部材12にネジ込み方式により、排水トラップ10の上端が取り付けられている。なお、排水トラップ10の上端に設けられたフランジ21fとフランジ部材12とによって排水枡6の底面の開口の縁部が挟持される。
フランジ部材12を通して排水トラップ10内に上方から着脱可能にヘアキャッチャー13が差し込まれている。このヘアキャッチャー13は、上面が開いたカゴ(篭)状である。
この実施の形態では、ヘアキャッチャー13は下方側へ向かって縮径する略逆円錐台形状を有する。ヘアキャッチャー13は、その下端が排水トラップ10内の封水面W(第10図)よりも若干(例えば10mm以下程度)上方に位置するようにフランジ部材12に支持されている。なお、ヘアキャッチャー13は、排水トラップ10内に形成される旋回流によって上方に押されても浮き上がらないようにフランジ部材12に係止部(図示略)によって係止されている。
排水トラップ10の構成について次に詳細に説明する。
この排水トラップ10は、受入室20と、受入室20の下側の導水室40と、該導水室40から立ち上がる立上室50と、該立上室50の側面に開口する排水口60とから主として構成されている。
受入室20は、それぞれ円筒形の上部ハウジング21と、この上部ハウジング21の下端に連なる、上部ハウジング21よりも大径の下部ハウジング22とによって周壁が構成されている。なお、この実施の形態では、下部ハウジング22から垂下筒部25が垂設されている。
上部ハウジング21は、水平断面形状が真円形の円筒形であるが、若干のテーパーを有していてもよい。
下部ハウジング22は、この実施の形態では、天井面22aと、周面22bと、底面22cとからなるコ字形断面形状である。この下部ハウジング22により、受入室20の下部を周回する環状水路が構成されている。
下部ハウジング22の周壁に流入口11が接続されている。この流入口11は、下部ハウジング22の内周面の接線方向を指向している。これにより、流入口11から下部ハウジング22に流入する水は、受入室20内で旋回流を形成することが可能となっている。
受入室20の底面の中心部には、受入室20内と導水室40内とを連通するための開口24が設けられている。
この実施の形態では、下部ハウジング22の底面22cの内周縁から前記垂下筒部25が下方に突設されている。この垂下筒部25は上部ハウジング21と同軸状かつ略同一直径となっている。この垂下筒部25の内側にテーパブロック26が嵌合設置されている。
このテーパブロック26は、略リング形の部材であり、外周面が垂下筒部25に接し、底面が導水室40の天井板部分に接している。テーパブロック26は、中心ほど下位となるテーパ面26aを有している。テーパブロック26の高さは垂下筒部25と略同一か若干小さくなっており、テーパ面26aの上縁は、下部ハウジング22の底面22cと略同一高さか又はそれよりも若干低位となっている。テーパブロック26の中心部に円形の開口26bが設けられている。この開口26bの縁部は前記開口24に内嵌している。
導水室40は、受入室20から一方(排水ソケット4と反対方向)に延出している。導水室40の延在方向の先端側に、上方に立ち上がる立上室50が設けられている。
この立上室50の上部の側面に排水口60が開口している。第10図に明示されるように、この排水口60内に堰板51が設けられており、この堰板51の上縁が主排水流路の封水面W(第3,6,10図)となっている。この封水面Wは、流入口11の上端(天井面)よりも上位となっている。
この実施の形態では、排水ソケット4と排水管7との間に、排水トラップ10を迂回して両者を連通するバイパス流路30(第1〜6図)が設けられている。このバイパス流路30は、第3〜6図の通り、排水ソケット4に連なる水平な横引管31と、横引管31の延出方向の先端に連なり、斜めに立ち上がる斜管32と、該斜管32の上端に連なる短い横引管33と、横引管33に連なるジョイント管34と、ジョイント管34に着脱可能に接続された合流管35とからなる。
横引管31、斜管32、横引管33及びジョイント管34は排水ソケット4と一体である。
合流管35は、前記排水管7と一体の枝管状である。横引管33、ジョイント管34及び合流管35はほぼ水平である。
横引管33は、ジョイント管34に向かって徐々に口径が縮小する方形断面形状である。横引管33の床面は、ジョイント管34側に向って徐々に高位となっており、そのジョイント管34との接続部がバイパス流路の最高位の最高位床面33a(第6図)となっており、この最高位床面33aがバイパス流路の封水面W(第6図)となっている。この封水面Wは前記主排水流路の封水面Wよりも所定高さΔWだけ上位となっている。ΔWは1〜50mm特に5〜20mm程度が好ましい。
また、この実施の形態では、排水ソケット4に浴槽パン1上の水を流出させるための開口81が設けられ、この開口81が浴槽パン用排水管としての配管82,83を介して排水管7に連通している。配管82の末端はジョイント部82aとなっており、このジョイント部82aに配管83の上流端が着脱可能に接続されている。配管82は排水ソケット4と一体である。配管83は排水管7と一体であり、排水管7から枝状に分岐している。
この実施の形態では、排水ソケット4、排水トラップ10、配管5、バイパス流路30のうちの横引管31からジョイント管34、及び配管82が一体のユニット物となっている。
このように構成された浴室排水装置の作動について次に説明する。
水を張った浴槽3の排水口3aの排水栓を抜くと、浴槽3内の水の多くは排水ソケット4及び配管5を介して流入口11から受入室20内に流入し、まず下部ハウジング22の内周面に沿って流れて旋回流を形成する。なお、この実施の形態では、下部ハウジング22を上部ハウジング21よりも大径とし、これにより環状水路を形成しており、この環状水路に浴槽排水を導入するようにしているので、受入室20内に流入して旋回を開始した水が受入室20の内周面に沿って短絡的に上下に広がることがない。これにより、受入室20内に強い旋回流が形成されるようになる。
下部ハウジング22内の水位は次第に上昇して上部ハウジング21に達し、更に水位が上昇してヘアキャッチャー13あるいはさらに排水枡6が旋回流に浸水した状態となる。これにより、排水枡6の内面やヘアキャッチャー13に付着しているゴミや毛髪がこすり落とされて、ゴミや髪の毛は渦の中心に集められ、渦の中心から下方へ落下し、ヘアキャッチャー13の底面中央部に良好に集められる。
受入室20内で旋回している水の一部は、渦の中心付近から開口24を経て導水室40へ流出する。その後、水は、立上室50を経て排水口60から排水管7へ流出する。この配管5、受入室20、導水室40、立上室50及び排水口60によって主排水流路が構成されている。
この実施の形態では、この主排水流路と並列状にバイパス流路30を設けており、排水ソケット4の浴槽排水流入口4aに流れ込んだ水の一部が、バイパス流路30を通って排水管7へ直接に流れる。即ち、浴槽排水の一部は受入室20を迂回して直接に排水管7へ流出する。従って、浴槽3から排水ソケット4へ水が大量に流入してきても、受入室20に一時に大量の水が流入することはなく、受入室20から洗い場パン2の上側にまで水が溢れ出ることがない。
この実施の形態では、バイパス流路30の末端側に最高位床面33aが設けられ、この最高位床面33aのレベル(W)が主排水流路の最高位の堰板51の上縁のレベル(W)よりもΔWだけ上位となっている。そのため、排水ソケット4の浴槽排水流入口4aに流入する水量が少ないときは、浴槽排水は大部分が配管5から受入室20へ流れるようになり、受入室20内の旋回流量が確保される。このため、ヘアキャッチャー13や排水枡6内を十分に旋回流と接触させることができる。従って、浴槽排水量が少ないときでも、ゴミや毛髪などをヘアキャッチャー13の底面中央部に良好に集めることができる。
浴槽3からすべての水が流出すると、旋回流は停止し、排水トラップ10内には封水面Wのレベルの封水が残る。また、第2〜5図の通り、主排水流路の配管5とバイパス流路30の横引管31の上流端とは連続しているので、バイパス流路30にも封水面Wのレベルの封水が残る。
これにより、排水管7側と洗い場及び浴槽3側とはいずれも封水によって隔絶されることになり、排水管7の臭気が洗い場や浴槽3へ逆流することが防止される。
なお、この実施の形態では、下部ハウジング22をコ字形断面形状としているが、半円形断面形状や半楕円形断面形状としてもよい。本発明では、膨出した形状の下部ケーシングが省略された等径円筒状の受入室としてもよい。即ち、環状水路は省略されてもよい。
上記実施の形態では、主排水流路とバイパス流路の出口側の水位差ΔWによってバイパス水量制御手段を構成しているが、浴槽排水流量に応じて開度を調節する弁などを採用してもよい。
本発明では、排水枡の水平断面形状は、角形、円形など任意であるが、円形とした場合には、排水枡内での水の旋回流がスムーズなものとなる。
また、排水枡を、上端部は方形であるが下端側は円形となっており、上端部から下端部にかけて水平断面形状が方形から円形に徐々に変化するものであってもよい。第12図はその一例に係る排水枡6Aを有した洗い場パン2Aの排水枡付近の斜視図、第13図は目皿を装着した場合の排水枡付近の斜視図、第14図は第13図のXIV−XIV線断面図である。
図示の通り、排水枡6Aの上端部は方形(この実施の形態では長方形)であり、下端は円形である。排水枡6Aの上端には、目皿8を載せるための段部6dが設けられている。排水枡6Aの底面の円形の開口にフランジ12が係止される。この排水枡6Aであれば、下部が円形の水平断面形状となっているため、この下部において強力な旋回流が形成され易いものとなる。
実施の形態に係る浴室排水装置を備えた浴室の斜視図である。 浴室排水装置の模式図である。 浴室排水装置の斜視図である。 配管を取り外した浴室排水装置の斜視図である。 浴室排水装置の別方向からの斜視図である。 第5図のVI−VI線に沿う断面図である。 第5図のVII−VII線に沿う縦断面図である。 実施の形態に係る浴室排水装置の排水トラップの斜視図である。 図8の排水トラップの水平断面図である。 図8の排水トラップの縦断面図である。 図8の排水トラップの水平断面図である。 異なる実施の形態に用いられる洗い場パンの排水枡近傍の斜視図である。 図12の洗い場パンの目皿を取り除いた状態の斜視図である。 図13のXIV−XIV線断面図である。
符号の説明
1 浴槽パン
2 洗い場パン
3 浴槽
6 排水枡
7 排水管
10 排水トラップ
13 ヘアキャッチャー
20 受入室
21 上部ハウジング
22 下部ハウジング
24 開口
25 垂下筒部
26 テーパブロック
30 バイパス流路
33a 最高位床面
40 導水室
50 立上室
51 堰板
60 排水口
82,83 浴槽パン用排水管を構成する配管

Claims (6)

  1. 洗い場排水の受入口を上部に有すると共に、浴槽排水導入流路からの浴槽排水を略接線方向に受け入れて旋回させる受入室と、
    該受入室から水が流れ込む排出流路と
    を備えた浴室排水装置において、
    該受入室を迂回して該浴槽排水導入流路と該排出流路とを連通するバイパス流路が設けられ、
    該バイパス流路に、該バイパス流路を流れる水量が所定値よりも少なくなると、バイパス流路から該排出流路へ流出する水量を減少させるか又は流出を停止させるバイパス水量制御手段が設けられていることを特徴とする浴室排水装置。
  2. 請求項1において、前記バイパス水量制御手段は、前記バイパス流路の底面のうち最も高位となる最高位部を、前記排出流路の底面のうち最も高位となる部分よりも高位とすることにより構成されていることを特徴とする浴室排水装置。
  3. 請求項2において、該バイパス流路の底面は、該最高位部よりも上流側が該最高位部よりも低位となっていることを特徴とする浴室排水装置。
  4. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記受入室に上方からヘアキャッチャーが差し込まれていることを特徴とする浴室排水装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記浴槽排水導入流路の上流端に、浴槽パンに連結される排水ソケットが設けられており、
    この排水ソケットに、浴槽パン上の排水を流出させるための開口が設けられており、
    該開口が前記排出流路に浴槽パン用排水管によって連通していることを特徴とする浴室排水装置。
  6. 請求項5において、前記受入室と、前記バイパス流路の一部と、前記排水ソケットと、前記浴槽パン用排水管とが一体とされていることを特徴とする浴室排水装置。
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