JP2009167591A - 排水トラップ - Google Patents

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Abstract

【課題】旋回流形成方式の排水トラップにおいて、浴槽排水が大量に流入しても洗い場に溢れることを防止する。
【解決手段】下部ハウジング22の周壁に流入口11が接続されている。流入口11は、下部ハウジング22の内周面の接線方向を指向しているので、下部ハウジング22内に流入した水は、周壁に沿って旋回する。旋回水の一部がバイパス流路30を介して導水室40へ流入する。バイパス流路30から導水室40へ水が開口24の接線方向に流入し、導水室40内に受入室20内と同方向の旋回流が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴室の洗い場に設けられる排水トラップに係り、特に浴槽排水を受け入れてトラップ内に旋回流を形成させるよう構成された排水トラップに関する。
洗い場排水を受け入れる洗い場排水受入口が上部に設けられていると共に、浴槽排水を側周面から受入室内に受け入れて該受入室内に旋回流を形成させるようにした排水トラップが特許第3886055号に記載されている。このトラップの洗い場排水受入口には、上方が開放したカゴ(篭)状のヘアキャッチャーが着脱自在に装着されている。このヘアキャッチャーは、トラップ内の軸心部付近に垂下している。浴槽排水がトラップ内に流入し、トラップ内の水位が上昇して旋回流が形成されると、このヘアキャッチャーが旋回流に浸漬され、ヘアキャッチャー内の毛髪などのゴミがヘアキャッチャーの中心に集められる。これにより、ゴミを摘んで捨てることができるようになる。また、ヘアキャッチャーの内外面が旋回流に浸漬されて浄化され、ヌメリ等が除去される。
特許第3886055号
この特許第3886055号の排水トラップにあっては、浴槽の水位が高い場合に浴槽の排水栓を開けると、浴槽から急激に大量の浴槽排水がこの排水トラップに流入し、洗い場へ溢れ出るおそれがある。旋回流形成方式の排水トラップの場合、旋回流(渦)には遠心力があり、水位が旋回室の壁沿いに上昇しやすく、通常の排水トラップより溢れやすい。
本発明は、旋回流形成方式の排水トラップにおいて、浴槽から大量に水が流入してきても、水が洗い場に溢れ出ることを防止することを目的とする。
請求項1の排水トラップは、洗い場排水の受入口が上部に設けられていると共に、浴槽排水を周壁の浴槽排水流入口から略接線方向に受け入れてトラップ内で旋回流を形成させる略円筒形の受入室を有する排水トラップにおいて、該受入室の底面の中心部に、該受入室内の水を排水流路に流出させるための開口が設けられており、該受入室の周壁に、該受入室内の旋回流の一部を略接線方向に流出させて前記排水流路に導くバイパス流路が接続されていることを特徴とするものである。
請求項2の排水トラップは、請求項1において、前記受入室の下側に、水を排水口に導くための導水室が設けられ、前記開口は、該受入室内の水を該導水室に流出させるように設けられており、前記バイパス流路の末端側が該導水室に接続されていることを特徴とするものである。
請求項3の排水トラップは、請求項2において、前記バイパス流路の末端側は、前記導水室内へ水を前記開口の略接線方向に流入させて該導水室内に旋回流を形成するように、かつ受入室内の旋回方向と導水室内の旋回方向とが同方向となるように、該導水室に接続されていることを特徴とするものである。
請求項4の排水トラップは、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記受入室の周壁の下部は、上部よりも大径であり、これにより該受入室の下部の周壁に沿って受入室を周回する環状水路が形成されており、前記浴槽排水流入口は該環状水路内に水を流入させるように設けられており、前記バイパス流路は、該環状水路から水を流出させるように設けられていることを特徴とするものである。
請求項5の排水トラップは、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記浴槽排水流入口又はそれよりも浴槽側に、受入室から浴槽へ向う水の流れを阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6の排水トラップは、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記受入室内に上方からヘアキャッチャーが差し込まれていることを特徴とするものである。
本発明の排水トラップにあっては、浴槽排水流入口から受入室内に流入した水は、受入室周壁に沿って旋回する。これにより、ゴミがヘアキャッチャーの中心に効率よく集められると共に、ヘアキャッチャーや排水枡が浄化される。
本発明の排水トラップは、受入室内で旋回している水を受入室底面中心部の開口と、受入室周壁のバイパス流路との双方によって流出させるよう構成している。
この受入室の底部の中心部に開口を設けることにより、旋回により形成された渦の中心部の水が該開口に落ち込むようにして流出する。これにより、ゴミがヘアキャッチャーの中心部に効率よく集められる。
また、この旋回流の一部は、受入室周壁から略接線方向にバイパス流路へ流出する。このバイパス流路が略接線方向に流出するので、大量の浴槽排水が受入室に流入してきた場合でも、水を速やかにバイパス流路へ流出させることができる。これにより、排水トラップから洗い場に水が溢れ出ることが防止される。
請求項2のように、バイパス流路を導水室に接続した場合には、バイパス流路の流路長が短くて足り、排水トラップの構成がコンパクトなものとなる。
請求項3のように、導水室内において受入室と同方向の旋回流が形成されるよう構成した場合、この受入室内の旋回流と導水室内の旋回流とが連動することにより、受入室内の旋回流速が増大する。これにより、ゴミがヘアキャッチャーの中心に効率よく集められると共に、ヘアキャッチャーの浄化作用も強くなる。
請求項4のように、受入室の下部に大径部によって環状水路を形成し、浴槽排水を該環状水路に導入するよう構成した場合、受入室内に流入した浴槽排水が短絡的に上方へ拡幅することが防止され、受入室内に強力な旋回流を形成することができる。また、この環状水路から水をバイパス流路へスムーズに流出させることができる。
請求項5のように、逆止弁を設けることにより、洗い場から排水トラップ内に大量に水が流入した場合であっても、受入室から浴槽側へ水が逆流することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
第1図は排水トラップの斜視図、第2図は第1図のII−II線断面斜視図、第3図は排水トラップの縦断面図、第4図は第1図のIV−IV線断面斜視図、第5図は実施の形態に係る排水トラップを備えた浴室の概略斜視図である。
第5図の通り、洗い場パン2の浴槽3側に排水枡6が一体形成されている。この排水枡6に対し下側から排水トラップ10が連結されている。
排水トラップ10の側面の流入口11と浴槽3の底面の排水口3aとが配管4を介して接続されている。
また、排水トラップ10の上面部には、洗い場2側からの排水が排水枡6を通り流入する洗い場排水受入口A(第3図)が設けられている。排水トラップ10の排水口60には排水管7(第5図)が接続されている。
排水枡6は洗い場パン2と一体状に凹み状に形成されている。その上面には排水目皿8(第5図)が覆設されている。
排水枡6の底側にはフランジ部材12がパッキン(図示略)を介して取り付けられ、このフランジ部材12にネジ込み方式により、排水トラップ10の上端が取り付けられている。なお、排水トラップ10の上端に設けられたフランジ21fとフランジ部材12とによって排水枡6の底面の開口の縁部が挟持される。
フランジ部材12を通して排水トラップ10内に上方から着脱可能にヘアキャッチャー13が差し込まれている。このヘアキャッチャー13は、上面が開いたカゴ(篭)状である。
この実施の形態では、ヘアキャッチャー13は下方側へ向かって縮径する略逆円錐台形状を有する。ヘアキャッチャー13は、その下端が排水トラップ10内の封水面W(第3図)よりも若干(例えば10mm以下程度)上方に位置するようにフランジ部材12に支持されている。なお、ヘアキャッチャー13は、排水トラップ10内に形成される旋回流によって上方に押されても浮き上がらないようにフランジ部材12に係止部(図示略)によって係止されている。
排水トラップ10の構成について次に詳細に説明する。
この排水トラップ10は、受入室20と、受入室20の下側の導水室40と、該導水室40から立ち上がる立上室50と、該立上室50の側面に開口する排水口60とから主として構成されている。
受入室20は、それぞれ円筒形の上部ハウジング21と、この上部ハウジング21の下端に連なる、上部ハウジング21よりも大径の下部ハウジング22とによって周壁が構成されている。なお、この実施の形態では、下部ハウジング22から垂下筒部25が垂設されている。
上部ハウジング21は、水平断面形状が真円形の円筒形であるが、若干のテーパーを有していてもよい。
下部ハウジング22は、この実施の形態では、天井面22aと、周面22bと、底面22cとからなるコ字形断面形状である。この下部ハウジング22により、受入室20の下部を周回する環状水路が構成されている。
下部ハウジング22の周壁に流入口11が接続されている。この流入口11は、下部ハウジング22の内周面の接線方向を指向している。これにより、流入口11から下部ハウジング22に流入する水は、受入室20内で旋回流を形成することが可能となっている。
この実施の形態では、第2図の通り、この流入口11に逆止弁28が設けられている。この逆止弁28は、下部ハウジング22の内周面と同一の曲率にて湾曲する曲板よりなる。この逆止弁28は、鉛直な支軸28aによって下部ハウジング22に回動自在に取り付けられている。流入口11から浴槽排水が流入するときには、流入口11は開となるが、受入室20から流入口11へ水が流出しようとすると、逆止弁28が閉となり、逆流が防止される。
受入室20の底面の中心部には、受入室20内と導水室40内とを連通するための開口24が設けられている。
この実施の形態では、下部ハウジング22の底面22cの内周縁から前記垂下筒部25が下方に突設されている。この垂下筒部25は上部ハウジング21と同軸状かつ略同直径となっている。この垂下筒部25の内側にテーパブロック26が嵌合設置されている。
このテーパブロック26は、略リング形の部材であり、外周面が垂下筒部25に接し、底面が導水室40の天井板部分に接している。テーパブロック26は、中心ほど下位となるテーパ面26aを有している。テーパブロック26の高さは垂下筒部25と略同一か若干小さくなっており、テーパ面26aの上縁は、下部ハウジング22の底面22cと略同一高さか又はそれよりも若干低位となっている。テーパブロック26の中心部に円形の開口26bが設けられている。この開口26bの縁部は前記開口24に内嵌している。
導水室40は、受入室20から一方(各図における左方)に延出している。導水室40の延在方向の先端側に、上方に立ち上がる立上室50が設けられている。
この立上室50の上部の側面に排水口60が開口している。この排水口60の下縁が封水面W(第3図)となっている。この排水口60の下縁は、流入口11の上端よりも上位となっている。
この実施の形態では、下部ハウジング22と導水室40との間に、開口24を迂回して両者を連通するバイパス流路30が設けられている。このバイパス流路30は、下部ハウジング22に接線方向に連なる水平な上横引管31と、上横引管31の延出方向の先端に連なり、下方に延在した縦管32と、該縦管32の下端と導水室40との間をつなぐ下横引管33とを備えている。
この上横引管31の下部ハウジング22に対する接続方向は、環状水路内を旋回する水の順流方向すなわち旋回する水がそのまま飛び込む方向である。
下横引管33の導水室40への接続方向は、下横引管の管軸方向の延長線が開口24の略接線方向となる方向であって、かつこの下横引管33からの流入水によって導水室40内に形成される旋回流の方向が受入室20内の旋回流の方向と同方向となるものである。
このように構成された排水トラップの作動について次に説明する。
水を張った浴槽3の排水口3aの排水栓を抜くと、浴槽3内の水が流入口11から受入室20内に流入し、まず下部ハウジング22の内周面に沿って流れて旋回流を形成する。
この旋回流の一部は、バイパス流路30を通って導水室40へ流出する。このバイパス流路30から導水室40内に開口24の略接線方向に水が流入するので、導水室40内でも開口24を周回する旋回流が形成される。この導水室40内の旋回流の方向は受入室20内の旋回流の旋回方向と同方向であるため、旋回流速が増大する。また、この実施の形態では、下部ハウジング22を上部ハウジング21よりも大径とし、これにより環状水路を形成しており、この環状水路に浴槽排水を導入するようにしているので、受入室20内に流入して旋回を開始した水が受入室20の内周面に沿って短絡的に上下に広がることがない。これにより、受入室20内に強い旋回流が形成されるようになる。
下部ハウジング22内の水位は次第に上昇して上部ハウジング21に達し、更に水位が上昇してヘアキャッチャー13あるいはさらに排水枡6が旋回流に浸水した状態となる。これにより、排水枡6の内面やヘアキャッチャー13に付着しているゴミや毛髪がこすり落とされて、ゴミや髪の毛は渦の中心に集められ、渦の中心から下方へ落下し、ヘアキャッチャー13の下端の底面中央部に良好に集められる。
受入室20内で旋回している水の一部は、渦の中心付近から開口24を経て導水室40へ流出する。その後、水は、立上室50を経て排水口60から流出する。
この実施の形態では、バイパス流路30を設けており、浴槽3から水が大量に流入してきても、排水トラップ10から洗い場パン2の上側にまで水が溢れ出ることがない。
浴槽3からすべての水が流出すると、旋回流は停止し、排水トラップ10内には封水面Wのレベルの封水が残る。
これにより、排水管7側と洗い場及び浴槽3側とはいずれも封水によって隔絶されることになり、排水管7の臭気が洗い場や浴槽3へ逆流することが防止される。
なお、この実施の形態では、下部ハウジング22をコ字形断面形状としているが、半円形断面形状や半楕円形断面形状としてもよい。
第6図は、別の実施の形態に係る排水トラップ10Aの斜視図、第7図〜第9図はこの排水トラップの断面斜視図である。この排水トラップ10Aは、受入室20Aを、膨出した形状の下部ケーシングが省略された等径円筒状としたものである。
この排水トラップ10Aのその他の構成は第1図〜第5図の排水トラップ10と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
この排水トラップ10Aにおいても、受入室20A内に強力な旋回流が形成され、ヘアキャッチャー13や排水枡6が十分に洗浄される。また、ゴミがヘアキャッチャー13の中心部に効率よく集められる。
上記実施の形態では、バイパス流路30を構成する管31〜33が互いに略直交するよう構成されているが、バイパス流路30は湾曲した曲管たとえばU字管にて構成されてもよい。
本発明では、排水枡の水平断面形状は、角形、円形など任意であるが、円形とした場合には、排水枡内での水の旋回流がスムーズなものとなる。
また、排水枡を、上端部は方形であるが下端側は円形となっており、上端部から下端部にかけて水平断面形状が方形から円形に徐々に変化するものであってもよい。第10図はその一例に係る排水枡6Aを有した洗い場パン2Aの排水枡付近の斜視図、第11図は目皿を装着した場合の排水枡付近の斜視図、第12図は第11図のXII−XII線断面図である。
図示の通り、排水枡6Aの上端部は方形(この実施の形態では長方形)であり、下端は円形である。排水枡6Aの上端には、目皿8を載せるための段部6dが設けられている。排水枡6Aの底面の円形の開口にフランジ12が係止される。この排水枡6Aであれば、下部が円形の水平断面形状となっているため、この下部において強力な旋回流が形成され易いものとなる。
実施の形態に係る排水トラップの斜視図である。 図1の排水トラップの水平断面図である。 図1の排水トラップの縦断面図である。 図1の排水トラップの水平断面図である。 図1の排水トラップを備えた浴室の斜視図である。 別の実施の形態に係る排水トラップの斜視図である。 図6の排水トラップの水平断面図である。 図6の排水トラップの縦断面図である。 図6の排水トラップの水平断面図である。 異なる実施の形態に用いられる洗い場パンの排水枡近傍の斜視図である。 図10の洗い場パンの目皿を取り除いた状態の斜視図である。 図11のXII−XII線断面図である。
符号の説明
2,2A 洗い場パン
3 浴槽
6,6A 排水枡
10,10A 排水トラップ
13 ヘアキャッチャー
20,20A 受入室
21 上部ハウジング
22 下部ハウジング
24 開口
25 垂下筒部
26 テーパブロック
28 逆止弁
28a 支軸
30 バイパス流路
40 導水室
50 立上室
60 排水口

Claims (6)

  1. 洗い場排水の受入口が上部に設けられていると共に、浴槽排水を周壁の浴槽排水流入口から略接線方向に受け入れて旋回流を形成させる略円筒形の受入室を有する排水トラップにおいて、
    該受入室の底面の中心部に、該受入室内の水を排水流路に流出させるための開口が設けられており、
    該受入室の周壁に、該受入室内の旋回流の一部を略接線方向に流出させて前記排水流路に導くバイパス流路が接続されていることを特徴とする排水トラップ。
  2. 請求項1において、前記受入室の下側に、水を排水口に導くための導水室が設けられ、
    前記開口は、該受入室内の水を該導水室に流出させるように設けられており、
    前記バイパス流路の末端側が該導水室に接続されていることを特徴とする排水トラップ。
  3. 請求項2において、前記バイパス流路の末端側は、前記導水室内へ水を前記開口の略接線方向に流入させて該導水室内に旋回流を形成するように、かつ受入室内の旋回方向と導水室内の旋回方向とが同方向となるように、該導水室に接続されていることを特徴とする排水トラップ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記受入室の周壁の下部は、上部よりも大径であり、これにより該受入室の下部の周壁に沿って受入室を周回する環状水路が形成されており、
    前記浴槽排水流入口は該環状水路内に水を流入させるように設けられており、
    前記バイパス流路は、該環状水路から水を流出させるように設けられていることを特徴とする排水トラップ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記浴槽排水流入口又はそれよりも浴槽側に、受入室から浴槽へ向う水の流れを阻止する逆止弁が設けられていることを特徴とする排水トラップ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記受入室内に上方からヘアキャッチャーが差し込まれていることを特徴とする排水トラップ。
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