JP2009166637A - 車両の側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の側面衝突時にサイドドアが車室内へ侵入することをより確実に抑制すること。
【解決手段】車体の側部に形成されたフロントドア3と、車体とフロントドア3の前端部3とを連結しフロントドア3を回動可能に支持するヒンジユニット10と、車体に設けられたストライカ30と、ストライカ30と係合してフロントドア3の回動を規制するラッチ41を有するラッチユニット40と、フロントドア3のインナパネル3aとアウタパネル3bとの間に設けられたインパクトバー71とを備えた車両Aの側部構造100において、ストライカ30が乗降口1の後縁部1bから車両Aの前後方向に延び、ラッチ41と係合する係合部31と車両Aの前後方向におけるラッチ41の変位を規制する規制部32とを有し、インパクトバー71の前端部71aがヒンジユニット10に連結され、インパクトバー71の後端部71bがラッチユニット40に連結されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の側部構造に関するものである。
車両の側面衝突対策として、一般にサイドドアの内部に例えばドアビーム等の補強部材を設けることにより、サイドドアが変形して車内に侵入することを抑制する技術が知られている。
また、ドアビームの車内側にテンションワイヤを設けることにより、ドアビームの変形を抑制すると共に、ピラーに環状の骨格部を設けることにより、側面衝突時にドアビームが受けた荷重を効果的に車体全体に伝達し、車体の変形を抑制する技術がある(特許文献1)。
特開2007−126004号公報
ここで、サイドドアは、前端部がヒンジによって開閉可能に固定されており、後端部がストライカにラッチを係止させることによって、その開閉動作が規制されている。ストライカには、一般にU字状のものが用いられるため、車両の側面衝突時にラッチが車両の前後方向前方に引っ張られた際に、ラッチの前後方向の動作もストライカによって規制されることになる。このため、ヒンジとラッチとの間に、曲げ応力に対する抗力である引っ張り応力が発生する。
しかしながら、特許文献1で開示されている技術は、サイドドアの内部にテンションワイヤを設けて、ドアビームの変形を抑制することはできるが、ヒンジユニットとラッチユニットとの間がインナパネルで連結されているだけであるため、曲げ応力に耐え得るだけの引っ張り応力を生じさせることができない。このため、サイドドアが曲げ応力によって変形して車室内に侵入してしまう可能性がある。
従って、本発明の目的は、車両の側面衝突時にサイドドアが車室内へ侵入することをより確実に抑制することにある。
本発明においては、車体の側部に形成された乗降口を開閉するサイドドアと、前記乗降口の前縁部において前記車体と前記サイドドアの前端部とを連結し、前記サイドドアを車幅方向に回動可能に支持するヒンジユニットと、前記乗降口の後縁部において前記車体に設けられたストライカと、前記サイドドアの後端部に設けられ、前記サイドドアの閉鎖時に前記ストライカと係合して前記サイドドアの回動を規制するラッチを有するラッチユニットと、前記サイドドアのインナパネルとアウタパネルとの間の内部空間に設けられ、車両の前後方向に延在した補強部材と、を備えた車両の側部構造において、前記ストライカが、前記乗降口の前記後縁部から車両前後方向に延び、前記ラッチと係合する係合部と、車両の前後方向における前記ラッチの変位を規制する規制部と、を有し、前記補強部材の前端部が前記ヒンジユニットに連結され、前記補強部材の後端部が前記ラッチユニットに連結されたことを特徴とする車両の側部構造が提供される。
本発明によれば、前記補強部材によって前記ヒンジユニットと前記ラッチユニットとを連結したため、車両の側面衝突時に、前記規制部が車両の前後方向における前記ラッチの変位を規制した際に、前記ヒンジユニットと前記ラッチユニットとの間により大きな引っ張り応力を生じさせることができる。従って、前記サイドドアがより大きな曲げ応力に耐えることができるため、車両の側面衝突時に前記サイドドアが車室内へ侵入することを確実に抑制することができる。
また、本発明においては、前記車体が、ピラー部を挟んで車両前後方向に2つの前記乗降口を有し、前記サイドドア、前記ヒンジユニット、前記ストライカ、前記ラッチユニット及び前記補強部材が、2つの前記乗降口毎に設けられ、車両前方の前記乗降口側の前記ストライカと、車両後方の前記乗降口側の前記ヒンジユニットと、を連結する第2補強部材を備えた構成としてもよい。本発明によれば、車両前方の前記乗降口側の前記ストライカと、車両後方の前記乗降口側の前記ヒンジユニットとの間で引っ張り応力を生じさせることができるため、前記サイドドアがより大きな曲げ応力に耐えることができる。
また、本発明においては、前記サイドドアの前記内部空間に設けられ、前記補強部材よりも下方において車両の前後方向に延在した第3補強部材を備えた構成としてもよい。本発明によれば、前記補強部材よりも下方に前記第3補強部材を備えたため、より大きな曲げ応力に耐えることができる。これにより、前記サイドドアの変形を抑制することができる。
本発明によれば、サイドドアが車室内へ侵入することをより確実に抑制することができる。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
<車両Aの側部構造100の全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る車両Aの側部構造100の側面図であり、図2は、車両Aの側部構造100の概略断面図である。
車両Aは、車体の側部に形成された2つの乗降口1、2と、乗降口1を開閉するフロントドア3と、乗降口2を開閉するリアドア4とを備える。乗降口2は、乗降口1に対して、センターピラー7を挟んで車両Aの前後方向の後方に形成される。すなわち、乗降口1は、ヒンジピラー6とセンターピラー7との間に形成され、乗降口2は、センターピラー7とリアピラー8との間に形成される。また、フロントドア3は、乗員が乗降口1からフロントシート5aに乗降する際に用いられ、リアドア4は、乗員が乗降口2からリアシート5bに乗降する際に用いられる。
フロントドア3は、乗降口1の前縁部1aにおいて、ヒンジユニット10によって、その前端部3cが車体(本実施形態では、ヒンジピラー6)と車幅方向に回動可能に支持される。ヒンジユニット10は、上下方向にずれて2ヶ所に設けられる(上側をヒンジユニット11、下側をヒンジユニット12とする)。
また、フロントドア3は、閉鎖時にストライカ30及びラッチユニット40によって、回動が規制される。ストライカ30は、乗降口1の後縁部1bにおいて車体(本実施形態では、センターピラー7)に設けられ、ラッチユニット40は、フロントドア3の後端部3dに設けられる。
フロントドア3は、強度を向上させるため、インナパネル3aとアウタパネル3bとの間に閉断面である内部空間S1を形成している。フロントドア3の内部空間S1には、車両Aの前後方向に延在した補強部材であるインパクトバー71と、インパクトバー71よりも下方において車両Aの前後方向に延在した補強部材であるインパクトバー72と、を更に備える。
インパクトバー71は、フロントドア3のインナパネル3aの内壁に近接する位置に配設され、その前端部71a及び後端部71bがインナパネル3aに溶接固定される。また、インパクトバー72は、フロントドア3のアウタパネル3bの内壁に近接する位置に配設され、その前端部72a及び後端部72bがインナパネル3aに溶接固定される。なお、インパクトバー71、72は、フロントドア3の内部空間S1の車幅方向中央に格納される窓ガラス9aと干渉しないように配設される。
インパクトバー71、72には、例えば、高張力鋼板等で成形された部材が用いられる。インパクトバー72は、本実施形態では、フロントドア3の変形を抑制するだけでなく、フロントドア3のアウタパネル3bのベカツキ等を抑制するためにも用いることとする。
リアドア4は、フロントドア3と同様に、乗降口2の前縁部2aにおいて、ヒンジユニット20によって、その前端部4cが車体(本実施形態では、センターピラー7)と車幅方向に回動可能に支持される。ヒンジユニット20は、上下方向にずれて2ヶ所に設けられる(上側をヒンジユニット21、下側をヒンジユニット22とする)。
リアドア4は、閉鎖時にストライカ50及びラッチユニット60によって回動が規制される。ストライカ50は、乗降口2の後縁部2bにおいて車体(本実施形態では、リアピラー8)に設けられ、ラッチユニット60は、リアドア4の後端部4dに設けられる。
また、リアドア4は、強度を向上させるため、インナパネル4aとアウタパネル4bとの間に閉断面である内部空間S2を形成している。リアドア4の内部空間S2には、車両Aの前後方向に延在する補強部材であるインパクトバー81と、インパクトバー81よりも下方において車両Aの前後方向に延在した補強部材であるインパクトバー82と、を更に備える。
インパクトバー81は、リアドア4のインナパネル4aの内壁に近接する位置に配設され、その前端部81a及び後端部81bがインナパネル4aに溶接固定される。また、インパクトバー82は、リアドア4のアウタパネル4bの内壁に近接する位置に配設され、その前端部82a及び後端部82bがインナパネル4aに溶接固定される。なお、インパクトバー81、82は、リアドア4の内部空間S2の車幅方向中央に格納される窓ガラス9bと干渉しないように配設される。
インパクトバー81、82には、例えば、高張力鋼板等で成形された部材が用いられる。インパクトバー82は、本実施形態では、リアドア4の変形を抑制するだけでなく、リアドア4のアウタパネル4bのベカツキ等を抑制するためにも用いることとする。
<車両Aの側部構造100の詳細構成>
図3は図2のW部の拡大断面図であり、図4は図2のX部の拡大断面図であり、図5は図2のY部の拡大断面図である。図6は、ヒンジユニット21、ストライカ30及びラッチユニット40の拡大斜視図である。また、図7において、(a)はヒンジユニット11の拡大斜視図であり、(b)はストライカ50及びラッチユニット60の拡大斜視図である。
[ストライカ30、50及びラッチユニット40、60の詳細構造]
ストライカ30は、図4及び図6で示すように、乗降口1の後縁部1bから車両Aの前後方向に延び、後述のラッチ41と係合する係合部31と、車両Aの前後方向におけるラッチ41の変位を規制する規制部32とを有する。すなわち、ストライカ30は、本実施形態では、鉄製の丸棒をU字状に曲げ成形した部材が用いられ、車両Aの前後方向に延びる2つの部分を係合部31として、2つの係合部31の先端を係合部31と直交するように連結する部分を規制部32とする。また、係合部31は、固定プレート34に溶接等で固定されている。
また、フロントドア3のインナパネル3aには、ストライカ30が通過可能なスリット3e(ラッチ孔)が設けられており、また、ラッチプレート42には、スリット3eと同程度のサイズのスリット42aが設けられている。これにより、ストライカ30は、フロントドア3を閉鎖する際に、フロントドア3の内部空間S1内に侵入することができる。
同様に、ストライカ50は、図5及び図7(b)で示すように、乗降口2の後縁部2bから車両Aの前後方向に延び、ラッチ61と係合する係合部51と、車両Aの前後方向におけるラッチ61の変位を規制する規制部52と、を有する。すなわち、ストライカ50は、本実施形態では、鉄製の丸棒をU字状に曲げ成形した部材が用いられ、車両Aの前後方向に延びる2つの部分を係合部51として、2つの係合部51の先端を係合部51と直交するように連結する部分を規制部52とする。また、係合部51は、固定プレート54に溶接等で固定されている。
また、リアドア4のインナパネル4aには、ストライカ50が通過可能なスリット4e(ラッチ孔)が設けられており、また、ラッチプレート62には、スリット4eと同程度のサイズのスリット62aが設けられている。これにより、ストライカ50は、リアドア4を閉鎖する際に、リアドア4の内部空間S2内に侵入することができる。
ラッチユニット40は、フロントドア3の閉鎖時にストライカ30と係合してフロントドア3の回動を規制するラッチ41を有し、ラッチユニット60は、リアドア4の閉鎖時にストライカ50と係合してリアドア4の回動を規制するラッチ61を有する。
[フロントドア3とヒンジピラー6との連結構造]
乗降口1の前縁部1aは、図3及び図7(a)で示すように、ヒンジピラー6で構成される。ヒンジピラー6は、強度を向上させるため、インナパネル6aとアウタパネル6bとの間に、閉断面である内部空間S3を形成している。
ヒンジユニット11は、取付部11eにおいて、ヒンジピラー6の内部空間S3側からナット11aが溶接された補強プレート11bと共に、ヒンジピラー6のアウタパネル6bの車幅方向外側から、アウタパネル6bにボルト11cで共締め固定される。これにより、車体とヒンジユニット11とが固定される。
また、ヒンジユニット11は、取付部11fにおいて、フロントドア3の内部空間S1側からナット71cが溶接されたインパクトバー71と共に、フロントドア3のインナパネル3aの外側から、ボルト11dで共締め固定される。すなわち、インパクトバー71は、その前端部71aがヒンジユニット11に連結されることになる。なお、インパクトバー71は、本実施形態では、上下方向上側に設けられたヒンジユニット11に連結される。
[フロントドア3及びリアドア4とセンターピラー7との連結構造]
乗降口1の後縁部1b及び乗降口2の前縁部2aは、図4及び図6で示すように、センターピラー7で構成される。センターピラー7は、強度を向上させるため、インナパネル7aとアウタパネル7bとの間に、閉断面である内部空間S4を形成している。
ヒンジユニット21は、取付部21eにおいて、センターピラー7の内部空間S4側からナット7cが溶接された補強プレート7dと共に、センターピラー7のアウタパネル7bの外側から、ボルト21cでアウタパネル7bに共締め固定される。補強プレート7dは、高張力鋼板等を用いてL字状に成形された部材である。
また、ヒンジユニット21は、取付部21fにおいて、リアドア4の内部空間S2側からナット81cが溶接されたインパクトバー81と共に、リアドア4のインナパネル4aの外側から、ボルト21dで共締め固定される。すなわち、インパクトバー81は、その前端部81aがヒンジユニット21に連結されることになる。なお、インパクトバー81は、本実施形態では、上下方向上側に設けられたヒンジユニット21に連結される。
また、同様に、ストライカ30は、固定プレート34において、センターピラー7の内部空間S4側からナット7eが溶接された補強プレート7dと共に、センターピラー7のアウタパネル7bの外側から、ボルト33でアウタパネル7bに共締め固定される。
従って、補強プレート7dによって、車両Aの前後方向前方の乗降口側(乗降口1)のストライカ30と車両Aの前後方向後方の乗降口側(乗降口2)のヒンジユニット21とが連結されることになる。
ラッチユニット40のラッチプレート42は、インパクトバー71と共に、フロントドア3のインナパネル3aの外側から、ボルト43で共締め固定される。これにより、インパクトバー71の後端部71bがラッチユニット40に連結されることになる。
[リアドア4とリアピラー8との連結構造]
乗降口2の後縁部2bは、図5及び図7(b)で示すように、リアピラー8で構成される。リアピラー8は、強度を向上させるため、インナパネル8aとアウタパネル8bとの間に閉断面である内部空間S5を形成している。
ストライカ50は、固定プレート54において、リアピラー8の内部空間S5側からナット8cが溶接された補強プレート8dと共に、リアピラー8のアウタパネル8bの外側から、ボルト53でアウタパネル8bに共締め固定される。
ラッチユニット60のラッチプレート62は、インパクトバー81と共に、リアドア4のインナパネル4aの外側から、ボルト63で共締め固定される。これにより、インパクトバー81の後端部81bがラッチユニット60に連結されることになる。
以上述べた通り、本実施形態によれば、インパクトバーによってヒンジユニットとラッチユニットとを連結したため、車両の側面衝突時に、規制部が車両の前後方向におけるラッチの変位を規制した際に、ヒンジユニットとラッチユニットとの間により大きな引っ張り応力を生じさせることができる。従って、サイドドアがより大きな曲げ応力に耐えることができるため、車両の側面衝突時にサイドドアが車室内へ侵入することを確実に抑制することができる。
なお、本実施形態では、車体が、センターピラー7を挟んで車両Aの前後方向に2つの乗降口1、2を有し、サイドドア、ヒンジユニット、規制ユニット及びインパクトバーが、2つの乗降口毎に設けられる車両について説明したが、本発明は1つの乗降口のみを有する車両にも適用することが可能であるし、2つの乗降口を有する車両のいずれかの乗降口についてのみ適用することも可能である。
また、ストライカ30、50は、本実施形態では、係合部31、51と規制部32、52とを有するU字状のものを用いたが、直線状(又はI字状)のものを用いても構わない。
図8において、(a)は一実施形態の変形例に係るストライカ130の側面図であり、(b)は図8(a)で示すストライカ130のZ方向の矢視図である。ストライカ130は、乗降口1の後縁部1bから車両Aの前後方向に延びる部材131と、部材131の先端部131aに固定された部材132とを有する。部材131は、ラッチ41と係合する係合部として機能し、部材132は、ラッチ41の変位を規制する規制部として機能する。
従って、車両の側面衝突時にラッチ41が部材132に規制されることにより、上述の実施形態と同様の効果を生じさせることができる。
本発明の一実施形態に係る車両Aの側部構造100の側面図である。 車両Aの側部構造100の概略断面図である。 図2のW部の拡大断面図である。 図2のX部の拡大断面図である。 図2のY部の拡大断面図である。 ヒンジユニット21、ストライカ30及びラッチユニット40の拡大斜視図である。 (a)はヒンジユニット11の拡大斜視図であり、(b)はストライカ50及びラッチユニット60の拡大斜視図である。 (a)は一実施形態の変形例に係るストライカ130の側面図であり、(b)は図8(a)で示すストライカ130のZ方向の矢視図である。
符号の説明
A 車両
1、2 乗降口
3 フロントドア
4 リアドア
5a フロントシート
5b リアシート
10、20 ヒンジユニット
30、50 ストライカ
40、60 ラッチユニット
41、61 ラッチ
71、72、81、82 インパクトバー
100 側部構造

Claims (3)

  1. 車体の側部に形成された乗降口を開閉するサイドドアと、
    前記乗降口の前縁部において前記車体と前記サイドドアの前端部とを連結し、前記サイドドアを車幅方向に回動可能に支持するヒンジユニットと、
    前記乗降口の後縁部において前記車体に設けられたストライカと、
    前記サイドドアの後端部に設けられ、前記サイドドアの閉鎖時に前記ストライカと係合して前記サイドドアの回動を規制するラッチを有するラッチユニットと、
    前記サイドドアのインナパネルとアウタパネルとの間の内部空間に設けられ、車両の前後方向に延在した補強部材と、を備えた車両の側部構造において、
    前記ストライカが、
    前記乗降口の前記後縁部から車両前後方向に延び、前記ラッチと係合する係合部と、
    車両の前後方向における前記ラッチの変位を規制する規制部と、を有し、
    前記補強部材の前端部が前記ヒンジユニットに連結され、前記補強部材の後端部が前記ラッチユニットに連結されたことを特徴とする車両の側部構造。
  2. 前記車体が、ピラー部を挟んで車両前後方向に2つの前記乗降口を有し、
    前記サイドドア、前記ヒンジユニット、前記ストライカ、前記ラッチユニット及び前記補強部材が、2つの前記乗降口毎に設けられ、
    車両前方の前記乗降口側の前記ストライカと、車両後方の前記乗降口側の前記ヒンジユニットと、を連結する第2補強部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両の側部構造。
  3. 前記サイドドアの前記内部空間に設けられ、前記補強部材よりも下方において車両の前後方向に延在した第3補強部材を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の側部構造。
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