JP2009166081A - 押出プレスの排気押出方法 - Google Patents

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武治 山本
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幸男 江本
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Abstract

【課題】バープサイクルの工程時間を短縮するとともに、押出開始前にコンテナ内の脱気を十分に行うことができる押出プレスの排気押出方法を提供する。
【解決手段】ビレットをコンテナ内に挿入してアプセットした後のバープサイクルにおいて、コンテナ内壁のダイス側端面部に滞留した圧縮空気を排気する際のステムは、ビレットを介して後退するコンテナで押動して後退させ、圧縮空気を排気後のコンテナは、ビレットを介して前進するステムで押動して前進させる押出プレスの排気押出方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、アルミニウム合金などの押出プレスによるビレット押出方法に関するものであり、コンテナ内からダイスを通ってビレットが押出される前に、コンテナとビレットとの間の空気をコンテナの外に排出し、特に、コンテナ内壁のダイス側端面部に滞留する圧縮空気を排出して、押出製品に発生するブリスタを防止するようにした押出プレスにおける排気押出方法に関するものである。
コンテナよりも小径のビレットをコンテナ内に入れた後、コンテナ内でビレットをビレット後方のステムで押してダイスに押し当て、いわゆるアプセットすると、ビレットが押し潰されて中央部が膨れた太鼓状に変形し、コンテナとビレットとの間、特に、コンテナ内壁のダイス側端面部に空気が圧縮されて滞留する。前記コンテナ内に滞留した空気を排出するために、ステムとコンテナを僅かに後退させ、ダイス端面とコンテナ端面との隙間から圧縮空気を排出して、再度コンテナとステムを前進させて押出を開始する。このようにして圧縮されたコンテナ内の空気を排出する工程をバープサイクルと呼んでいるが、この工程があることで、押出サイクルに無駄な時間が発生する。
ところで、従来の押出プレスの主シリンダには、主ラムの高速移動に際して主シリンダ内の作動油を短時間に給排する手段としてのプレフィルバルブが設けられており、非押出時の主ラムの移動に際してはプレフィルバルブの開閉が不可避となり、プレフィルバルブの開閉に長い時間を要する。
また、バープサイクルにおけるコンテナとステムの移動は、コンテナシフトシリンダ及びサイドシリンダを駆動して行う。そして、コンテナとステムの移動速度は、コンテナの移動速度がステムの移動速度に比べて小さく設定されていることから速度差を有する。このため、コンテナ及びステムの後退動作においては同時作動を行うが、コンテナの移動距離に比してステムの移動距離が長く、ステムの前進動作においては動作時間が長くなる。さらに、前進動作においては、ステムとコンテナとが干渉しないよう順序作動が必要となり同時に動作することができず、動作時間が長くなる。
このように構成された従来の押出プレスの排気押出におけるバープサイクル完了までの工程を、図3に示す。従来のバープサイクルではステムの前進が停止してアプセットが完了した後の押出を開始する前に、図3(a)主シリンダ内の圧力を降圧し、(b)プレフィルバルブを開放し、(c)コンテナシフトシリンダ及びサイドシリンダを同時に作動させてコンテナとステムとを後退させ、(d)コンテナとビレットの間の圧縮空気を排出する。次いで、(e)コンテナシフトシリンダを作動させてコンテナを前進させ、(f)サイドシリンダを作動させてステムを前進させ、(g)開放したプレフィルバルブを閉じる工程で構成される。この工程の複雑さとプレフィルバルブ開閉に要する時間を含め各工程時間の長さが、バープサイクル工程の無駄時間を生じさせている。
従来のバープサイクルによる無駄時間を無くすために、コンテナ内の圧縮空気をビレットの押出を開始する前までに排出する際、コンテナを一時停止機構によって一時停止させ、ダイス端面とコンテナのダイス端面側を接触させないようにしてできた隙間から吸引手段により排出する方法が提案されている。
しかしながら、コンテナのダイス側先端部から吸引手段によって圧縮空気を排出しようとすると、コンテナ内壁とビレット外周面との間に皮一枚程度の薄い状態で空気が大気圧で残っており、十分な脱気が行われ難いといった問題があった。(特許文献1参照)
特開平7−275927号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、従来の問題点を解決した押出プレスの排気押出方法を提供することを目的とする。具体的には、バープサイクルの工程時間を短縮するとともに、押出開始前にコンテナ内の排気を十分に行うことができる押出プレスの排気押出方法を提供することが、本発明の課題である。
本発明の請求項1に記載の押出プレスの排気押出方法は、コンテナ内にビレットを挿入した後、コンテナ内でビレットをステムで押圧してアプセットを行い、コンテナとビレットの間で圧縮された空気を、前記コンテナと前記ステムとを後退させダイス端面とコンテナ端面との隙間から排気する押出プレスにおける排気押出方法であって、前記圧縮空気を排気する際の前記ステムは、前記ビレットを介して後退する前記コンテナで押動して後退させ、前記圧縮空気を排気後の前記コンテナは、前記ビレットを介して前進する前記ステムで押動して前進させるようにした。
本発明の請求項2に記載の押出プレスの排気押出方法は、請求項1に記載の発明において、前記ステムの後退に伴う主シリンダ内の作動油の排出を、前記主シリンダに設けたステム後退微速排油手段を操作して行うようにした。
本発明の請求項3に押出プレスの排気押出方法は、請求項1又は請求項2のいずれかにに記載の発明において、アプセットされてコンテナ内壁に固着したビレット外周面と前記コンテナ内壁との間で作用する摩擦力により、コンテナ内に前記ビレットを保持した。
本発明に係る押出プレスの排気押出方法は、圧縮空気を排出する際のコンテナ及びステムの後退動作を、コンテナがステムを押動して行う。又、コンテナ及びステムの後退した後の前進動作を、ステムがコンテナを押動して行う。このように、コンテナとステムがビレットを介して互いに押動して連動する構成としたので、排気動作の工程が省略され、サイクル時間を短縮することができる。
そして、ステムとダイスの後退よってコンテナ端面とダイス端面の間に隙間を設けてダイス側端面のコンテナ内壁部に滞留する圧縮空気を排出する排気押出方法としたので、コンテナ内に滞留した圧縮空気を全て排気することができ、製品にブリスタ等の不良のない製品を得ることができる。
又、主シリンダに、主シリンダ内の作動油を排出するステム後退微速排油手段を設け、ステムの後退に際してステム後退微速排油手段を操作して行うこととしたので、主シリンダ降圧後からステムの後退までの工程時間を短縮することができる。更に、コンテナ及びステムが後退して圧縮空気を排気した後からコンテナ及びステムの前進動作までの工程時間を短縮することができる。
そして、コンテナ及びステムを押動するに際して、コンテナ内壁とビレット外周面との間で作用する摩擦力を用いたので、コンテナとステムが一体化されて同時作動を行うことができ、工程が省略され、サイクル時間を短縮することができる。
以下に、本発明に係る押出プレスの排気押出方法の実施形態を、図1〜図2を参照して詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されて解釈されるべきものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。例えば、図面は、好適な本発明の実施の形態を示すものであるが、本発明は図面に示される情報に制限されない。本発明を実施し又検証する上では、本明細書中に記述されたものと同様の手段若しくは均等な手段が適用され得るが、好適な手段は以下に記述される手段である。なお、以下の記載において、一般的な技術、公知の技術、汎用の技術は省略している。
図1は本発明に用いる押出プレスの概要を説明する断面図、図2は本発明の排気押出におけるバープサイクル完了までの工程を説明する図である。
図1に示すように、本発明に用いる押出プレスは、エンドプラテン10と主シリンダ12を対向して配置し、両者を複数のタイロッド14によって連結している。エンドプラテン10の内側面には押出孔が形成されたダイス16を挟んでコンテナ18が配置され、コンテナ18内にビレット20を装填し、これをダイス16に向けて押出加圧することでダイス孔に応じた断面の押出材が押出成形される。
押出作用力を発生させる主シリンダ12は、主ラム13を内蔵し、これをコンテナ18に向けて加圧移動可能としている。19はコンテナホルダであり、コンテナ18が取付けられている。
この主ラム13の前端部にはコンテナ18のビレット装填穴と同芯配置されるように、ステム24がコンテン18に向けて突出状態でクロスヘッド22を介して取付けられている。従って、主シリンダ12を駆動してクロスヘッド22を前進させると、ステム24がコンテナ18のビレット装填穴に挿入され、装填されたビレット20の後端面を加圧して押出材を押出すのである。
主シリンダ12には、押出軸芯と平行に複数のサイドシリンダ15が取付けられており、そのシリンダロッド15Aがクロスヘッド22に連結されている。これによって押出工程の準備工程としてステム24をコンテナ18に近接させた位置に初期移動させ、押出加圧動作は主シリンダ12及びサイドシリンダ15の両者用いて行わせる。
又、押出完了後の工程としてステム24をコンテナ18から離間させたビレット20をコンテナ18に供給する位置に移動させる構成となっている。
更に、主シリンダ12には、ステム24を準備工程としての押出初期位置と、押出完了後のビレット20供給位置に移動させるに際して、主シリンダ12内の作動油を給排するプレフィルバルブ23が設けられており、バルブ本体23A、シリンダ部23B、バルブ23Cで基本構成される。バルブ23Cは、シリンダ部23Bによって駆動されてオイルタンク25と主シリンダ12との通路を押出動作に応じて連通又は遮断する。
なお、前記エンドプラテン10には、押出軸心と平行に複数のコンテナシフトシリンダ17が取付けられており、そのシリンダロッド17Aがコンテナホルダ19に連結されている。これによって、コンテナ18をダイス16に対して離接自在に移動させる。
主シリンダ12、コンテナシフトシリンダ17及びプレフィルバルブ23は油圧回路31を介して油圧駆動源30と連結され圧油が供給される。
又、排気手段と連通するシールリングをコンテナ18のダイス端面側とダイス16との間に設けて、コンテナ18と押出ステム24が後退することでコンテナ内壁とビレット20との隙間から空気が排出される構成が用いられても良い。
図1を参照して、油圧回路31の構成について説明する。符号33は、排気の際のステム24後退に伴う主シリンダ12内の作動油の排出を行うステム後退微速排油手段である主ラム微少後退用バルブで、パイロットチェックバルブ33Aとパイロットを制御する電磁式切替え弁33Bで基本構成される。電磁式切替え弁33Bのソレノイドを励磁することでパイロットチェックバルブ33Aが開き主シリンダ12内とタンクが連通され、作動油をタンク25に還流することができる。
コンテナシフトシリンダ17は電磁式切替え弁35により、サイドシリンダ15は電磁式切替え弁36により、プレフィルバルブ23は電磁式切替え弁37によりそれぞれ切替え制御される。即ち、所望のソレノイドを励磁又は消磁することで各アクチェータを作動させる。
電磁式切替え弁41を介して主シリンダ12に圧油が供給され押出が行われる。符号42は、ビレット20をアプセットした後のバープサイクル工程時、及び押出工程完了時に主シリンダ12内に封圧された油圧圧力の降圧を行う電磁式切替え弁である。ソレノイドを励磁することで絞り弁に切り替わるとともに、タンクラインに連通して主シリンダ12内の圧力を大気圧力近くまで開放する。
そして、油圧回路31には主シリンダ12及びサイドシリンダ15の油圧圧力を検出する圧力センサ45、46が設けられている。
サイドシリンダ15に設けた圧力センサ46は、ステム24が前進してビレット20をコンテナ18内に挿入し、ビレット20の端面がダイス16に当接した際の所定の圧力を検出する。該検出した信号が制御装置に送られ、制御装置の指令によりビレット挿入の工程を完了し、ビレットのアプセット工程に移行する。
また、主シリンダ12に設けた圧力センサ45は、ビレット20のアプセットにおける主ラム13に作用する所定の圧力を検出する。該検出した信号が制御装置に送られ、制御装置の指令によりアプセットの工程を完了し、排気工程に移行する。
次に、以上のように構成された押出プレスを用いた押出プレスの排気押出方法について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、本発明の排気押出におけるバープサイクルではステム24の前進が停止してアプセットが完了した後の押出が開始前に、図2(a)主シリンダ12内の圧力を電磁式切替え弁42のソレノイドを励磁して降圧し、(b)電磁式切替え弁33のソレノイドを励磁して主ラム微少後退用バルブ33を開放し、(c)電磁式切替え弁35のソレノイド(a)を励磁してコンテナシフトシリンダ17を作動させてコンテナ13とステム24とを後退させ、(d)コンテナ18内の圧縮空気を排出する。次いで、(e)電磁式切替え弁33のソレノイドを消磁して主ラム微少後退用バルブ33を閉じ、(f)電磁式切替え弁36のソレノイド(b)を励磁してサイドシリンダ15を作動させてステム24とコンテナ18とを前進させるとともに、電磁式切替え弁41のソレノイドを励磁して主シリンダ12を加圧する工程となる。これにより排気工程が完了し、コンテナ18内でビレット20がダイス16に押圧されて押出工程が開始される。
ここで、押出開始前にコンテナ前進限にてバルブ53を励磁してコンテナシールシリンダ17のロッド側にコンテナシール油圧源50から圧油を供給し、コンテナシール圧力を確認した後に押出工程に移行する。
図2(b)において、ビレット20をアプセットした後にコンテナ18及びステム24が後退して形成するコンテナ18のダイス端面側とダイス16との隙間は数ミリメートルであり、僅かの油量の排出で主ラム13の後退が完了する。主ラム13の後退に伴う主シリンダ12からの油の排出は、主シリンダ12に設けた主ラム微少後退用バルブ33を開放して行われ、この主ラム微少後退用バルブ33は前述した排出油量に応じた大きさに設定されている。このため、従来のプレフィルバルブの開閉時間に比べバルブの開閉時間が大幅に短縮され、主シリンダ12内の圧力降圧完了からコンテナ18及びステム24に後退指令するまでのサイクル時間を短縮することができる。また、コンテナ18内の圧縮空気を排出した後のコンテナ18及びステム24に前進指令するまでの工程時間も短縮することができる。
図2(c)において、サイドシリンダ15を制御する電磁式切替え弁36の中間ポジションは、シリンダのロッド側とヘッド側がタンクラインに連通しており、ピストンロッド15Aの後退に伴いシリンダヘッド側からの排出油はシリンダロッド側及びタンクラインへ還流される。このようにして、ステム24は、クロスヘッド22及び主ラム13と共にコンテナ18に押動されて移動し、所定のストロークまで後退する。
図2(f)において、コンテナシフトシリンダ17を制御する電磁式切替え弁35の中間ポジションは、シリンダのロッド側とヘッド側がタンクラインに連通しており、ピストンロッド17Aの後退に伴いシリンダヘッド側からの排出油はシリンダロッド側及びタンクラインへ還流される。このようにして、コンテナ18は、コンテナホルダ19と共にステム24に押動されて前進し、ダイス16の端面に当接して停止する。
このように、ステム24とコンテナ18が同時に前進するようにしたので、押出材が押出されるまでの工程時間を大幅に短縮することができる。
次いで、コンテナ前進限にてバルブ53を励磁してコンテナシールシリンダ17のロッド側にコンテナシールポンプ50から圧油を供給し、コンテナシール力を発生させるとともに、主シリンダ12及びサイドシリンダ15に圧油を作用させることで押出材が押出される。
コンテナ18内に挿入の後、ステム18によって押圧されてコンテナ内で潰れたビレット20の外周面は、押圧よってコンテナ内壁との間に貼着される。このように、コンテナ18内壁とビレット20の外周面との間に貼着力が作用することで、ビレット20を介し、コンテナ18の移動によるステム24の後退動作やステム24の移動に伴うコンテナ18の前進動作を行うことが可能となる。
なお、本発明における実施の形態において、前進とは押出方向の動作を示し、後退とはその反対方向の動作を示す。
以上説明したように、従来のプレフィルバルブに替わり主シリンダに主ラム微少後退用排油手段を設けて操作することで、バープサイクルの際のコンテナとステムが後退及び前進移動するまでの工程時間を短縮した。更に、コンテナとステムの前進移動を同時動作とすることで押出開始までの工程時間とを短縮し、バープサイクルにおける工程時間を大幅に短縮することができた。
前述した理由により、本発明の押出プレスの排気押出方法は、サイクルタイムが短縮され押出材の生産性が向上するという優れた利点を有している。
また、押出開始前にコンテナ内の排気を十分に行うことができ、押出製品に発生するブリスタを防止するという優れた効果を有する。
本発明に用いる押出プレスの概要を説明するための断面図である。 本発明の排気押出におけるバープサイクル完了までの工程を説明するための図面である。 従来の排気押出におけるバープサイクル完了までの工程を説明するための図面である。
符号の説明
12 主シリンダ
13 主ラム
16 ダイス
18 コンテナ
20 ビレット
24 ステム
33 ステム後退微速排油手段

Claims (3)

  1. コンテナ内にビレットを挿入した後、コンテナ内でビレットをステムで押圧してアプセットを行い、コンテナとビレットの間で圧縮された空気を、前記コンテナと前記ステムとを後退させダイス端面とコンテナ端面との隙間から排気する押出プレスにおける排気押出方法であって、
    前記圧縮空気を排気する際の前記ステムは、前記ビレットを介して後退する前記コンテナで押動して後退させ、
    前記圧縮空気を排気後の前記コンテナは、前記ビレットを介して前進する前記ステムで押動して前進させるようにしたことを特徴とする押出プレスの排気押出方法。
  2. 前記ステムの後退に伴う主シリンダ内の作動油の排出は、前記主シリンダに設けたステム後退微速排油手段を操作して行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の押出プレスの排気押出方法。
  3. アプセットされてコンテナ内壁に固着したビレット外周面と前記コンテナ内壁との間で作用する摩擦力により、コンテナ内に前記ビレットを保持したことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の押出プレスの排気押出方法。
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