JP2009164331A - 原子発振器および発振デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】波長が異なるコヒーレント光として2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器10の光学系であって、ガス状の金属原子を封入したガスセル12と、前記ガスセル12中の金属原子30に前記共鳴光を供給するコヒーレント光源であるレーザ光発振源14と、前記ガスセル12を透過した光を検出する光検出器16と、を備え、レーザ光発振源14と前記ガスセル12との間の光軸O上には、レーザ光18の光束を前記ガスセル12の内部空間20より狭い範囲で拡張可能な光束拡張手段22が配設されている。
【選択図】図1
Description
Transparensy)。CPTはこのEIT現象を利用して、2つの共鳴光が一方或いは両方の波長を変化させたときに、ガスセルでの光吸収が停止する状態をδ関数的な形状を持つEIT信号(図9(c)参照)として検出して利用するものである。特許文献2においてはアルカリ金属原子を封入したガスセルへ、コリメートした半導体レーザ(アルカリ金属原子の基底状態の超微細構造のエネルギー差を有する二波長)を入射窓より入射させている。
対向する光検出器206の一部に到達する構造となっている。
上記構成により、コヒーレント光が光束拡張手段を通過するとその光束が拡張される。よってガスセルの内部空間にある大半の金属原子にコヒーレント光が照射され、ガスセル内の大半の金属原子と光−原子相互作用を起こすことができ、大きな検出強度のEIT信号を得ることができる。さらに拡張後の光束は内部空間より狭く、ガスセルの内壁近傍にある金属原子を照射しないため、EIT信号の線幅が大きくなり、EIT信号の品質が低下することを防止できる。
またコヒーレント光の光束は前記光束拡張手段に拡張され、それによって個々の金属原子に照射される光強度は小さくなるため、上述の線幅を狭くすることができ、EIT信号としての品質が向上する。また光検出器の受光面がコヒーレント光の本来の光束よりも大きい場合であっても、コヒーレント光を前記光束拡張手段に通すことにより拡張され、光検出器の受光面全体に満遍なくコヒーレント光を受光させることができ、光検出器本来のS/N比を確保することができる。
終端の断面より狭い範囲で拡張可能な位置に配設されたことを特徴とする適用例1記載の原子発振器。
凸レンズを用いた場合、コヒーレント光の光束は凸レンズを透過して一度焦点を結ぶものの、その後前記光束は拡張しながらガスセルに到達し、ガスセル内においても引き続き光束を拡張させながらガスセル内を通過し、ガスセル内の金属原子を照射する。
凹レンズを用いた場合、コヒーレント光の光束は凹レンズを透過したのち拡張しながらガスセルに到達し、ガスセル内においても引き続き光束を拡張させながらガスセル内を通過し、ガスセル内の金属原子を照射する。
よって、ガスセルの内部空間にある大半の金属原子にコヒーレント光が照射され、ガスセル内の大半の金属原子と光−原子相互作用を起こすことができ、大きな検出強度のEIT信号を得ることができる。
また、いずれのレンズもコヒーレント光の光束を、前記内部空間の終端において、前記終端の断面より狭い範囲で拡張可能な位置に配設されているため、内部空間の側面に光が当たることがなく、これにより内部空間の内壁近傍にある金属原子を照射しないため、EIT信号の線幅が大きくなり、EIT信号の品質が低下することを防止できる。
したがって、製造が容易で安価であり、高品質かつ大きなEIT信号を得られる原子発振器となる。
レンズ群はコヒーレント光の光束を拡張するレンズと、拡張されたコヒーレント光の光束を平行光に調整するレンズとから構成されている。またコヒーレント光の光束の拡張比は各レンズの焦点距離、及びレンズ間の距離によって決定される。上記構成により、レンズ群を通過したコヒーレント光はその光束が拡張された平行光となり、ガスセルに入射される。よって平行光の拡張比を適切に調整することによりガスセル内部の壁面近傍の金属原子にコヒーレント光を照射することを回避することができる。さらに、ガスセルの内部空間の入射光側領域にある大半の金属原子にもコヒーレント光を照射可能となるため、適用例2の場合よりも大きなEIT信号を得ることができる。さらには平行光であるためコヒーレント光の散乱を防止し、光検出器からコヒーレント光が漏れることを防止して、光検出器のS/N比を向上させることができる。
反射鏡群はコヒーレント光の光束を反射して拡張する副鏡と、拡張されたコヒーレント光の光束を反射して平行光に調整する主鏡とから構成されている。またコヒーレント光の拡張比は各反射鏡の焦点距離、及び反射鏡間の距離によって決定される。よって拡張比を適切に調整することにより適用例3と同様の効果を有する。
さらに、反射鏡による光の反射において色収差は発生しないため、反射鏡群を通過したコヒーレント光の光束は波長によってその幅は変化せず一定である。したがって、拡張されたコヒーレント光の光束において2波長が空間的に分離した部分は発生しないため、適用例3と同一の幅に光束を拡張した場合でも、適用例3よりも大きなEIT信号を得ることができる。また反射鏡はガスセルを収納する金属ケースの内側に曲率を与え鏡面処理することによっても得られるので、大掛かりな光学系を必要とせず、コストダウンを図ることができる。
光検出器は受光面積が大きくなると暗電流が増大し、S/N比が低下する場合があるため、受光面積が小さいものが用いられる場合がある。ところが適用例1乃至4の場合のようにコヒーレント光が拡張されたままであると、受光面積が小さい光検出器ではガスセルを透過する全てのコヒーレント光を拾いきれないため、EIT信号が小さくなる。そこでガスセルの後段に上述のレンズ群を配設する。
レンズ群は、光束が拡張されたコヒーレント光の光束を収束するレンズと、収束したコヒーレント光の光束を平行光に調整するレンズとから構成される。またコヒーレント光の収束比は各レンズの焦点距離、及びレンズ間の距離によって決定される。
よって収束比を適切に調整することにより後段の光検出器の受光面の大きさに合わせた平行光が形成可能となる。さらに平行光であるから、光検出器の位置を光軸上であれば自由に設計することができる。
拡張したコヒーレント光を凸レンズに通すことによってコヒーレント光の光束は前記凸レンズの焦点位置より前までは収束し、それ以後であれば再び拡張する。よって光検出器の光軸上の位置を適切に設計することにより、光検出器の受光面の大きさに合わせた光束を選択可能となる。また適用例5のようにレンズを複数枚用いる必要はないので、設計が容易となり適用例5よりもコストダウンを図ることができる。
反射鏡群は拡張したコヒーレント光の光束を反射して収束する主鏡と、収束したコヒーレント光の光束を反射して平行光に調整する副鏡とから構成されている。またコヒーレント光の収束比は各反射鏡の焦点距離、及び反射鏡間の距離によって決定される。よって収束比を適切に調整することにより適用例5と同様の効果を有する。
さらに、反射鏡による光の反射において色収差は発生しないため、反射鏡群を通過したコヒーレント光の光束は波長によってその幅は変化せず一定である。したがって、光検出器に到達する光束の幅は波長によって変化しないので、光学系に起因するS/N比の波長依存性を低減した高品質なEIT信号を得ることができ、特に適用例4に本適用例を用いた場合はその効果は顕著となる。
普通の光は、いろいろな波長が混ざり位相がランダムな光である。これに対してレーザ光は波長の単色性が良く、位相の揃った光である。このような光の波長や位相の安定性の尺度としてコヒーレンスが定義されている。コヒーレンスが良い、すなわち波長や位相が安定な光は量子干渉効果を起こすことができる。その点ではレーザ光は最適である。
セシウム原子を使えば、精度の高い原子発振器を実現できる。また、ルビジウム原子は手軽に広く普及している。よって、原子発振器の要求性能とコストを考慮して、いずれかの金属原子を選択することができる。
でも良いが、熱膨張等を考慮すると入射窓36、出射窓38と同一の材料を用いることが望ましい。ガスセル12は、円筒形の内部空間20の中心線とレーザ光18の光軸Oが一致するようにレーザ光18の光軸O上に配設される。
図1(b)に示すように、光束拡張手段として凸レンズ24(焦点距離f1)を用いた場合、凸レンズ24とガスセル12の内部空間20の終端面28との距離L1は、
拡張手段22として凹レンズ26を用いたほうが、光束拡張手段22とガスセル12との距離を短くすることができる。なお、ガスセル12からの出射光34は進行しながら空間的に広がっていくので、これを漏らすことなく捉えられる位置にまで光検出器16をガスセル12に近づけて配設する必要がある。
したがって、製造が容易で安価であり、高品質かつ大きなEIT信号を得られる原子発振器10となる。
反射鏡群60は放物面の凸面を有する円形の副鏡62(焦点距離f7)、放物面の凹面を有する円形の主鏡64(焦点距離f8)とから構成される。
っても得られる。すなわち、主鏡64の材料がレーザ光18を透過する材料であれば、入射窓66に主鏡64の材料があっても差し支えはない。また主鏡64の直径はガスセル12の内部空間20の光軸Oに垂直な断面の大きさと同程度あれば良い。なお、主鏡64は後述の原子発振器10のケーシングに形成することが可能である。
いため、反射鏡群60を通過したレーザ光18の光束は波長によってその幅は変化せず一定である。したがって、拡張されたレーザ光18の光束において2波長が空間的に分離した部分は発生しないため、第2実施形態と同一の幅(直径)に光束を拡張した場合でも、第2実施形態よりも大きなEIT信号を得ることができる。また反射鏡はガスセル12を収納するケーシングの内側に曲率を与え鏡面処理することによっても得られるので、大掛かりな光学系を必要とせず、コストダウンを図ることができる。
枚用いる必要はないので、設計が容易となり第4実施形態よりもコストダウンを図ることができる。
因となり、図8(b)に示すように、レーザ光18の光束の外周と壁面との距離Lが平均自由行程λ以下になった場合には、EIT信号の半値幅は著しく増大するものと考えられる。
図8(a)に示すように、第7実施形態に係る原子発振器を組み込んだ発振デバイス110はケーシング112、レーザ光発振源114、光束拡張手段116、ガスセル118、光束収束手段120、光検出器122とから構成されている。ケーシング112は一端を開口した壷を逆さまにしたような形状で、一定の剛性を有する筐体であり、前記開口した部分を下にして基板124に固定されている。また、その内部にレーザ光発振源114、光束拡張手段116、ガスセル118、光収束手段120、光検出器122を包含している。レーザ光発振源114は、第1実施形態で述べたレーザ光発振源14と同様の構成でレーザ光126を発するもので、その下端に固定用のダボ(棒)128が配設され、上端にはレーザ光126が出射されるレンズ130が配設されている。さらに上端にはレンズ130を上端に露出させつつ周囲を囲むように、後述のユニット136を固定するための平板状の土台132が配設されている。そして基板124のケーシング112の開口部分によって囲まれた部分に形成されたダボ穴134に前記ダボ128を挿入することにより、レーザ光発振源126は基板124に固定される。
したがって第7実施形態においては、第1実施形態乃至第6実施形態のいずれかの原子発振器を組み込むことにより高品質かつ大きなEIT信号を得られる発振デバイスとなる。
Claims (10)
- 波長が異なるコヒーレント光として2種類の共鳴光を入射したときの量子干渉効果による光吸収特性を利用して発振周波数を制御する原子発振器の光学系であって、
ガス状の金属原子を封入したガスセルと、前記ガスセル中の金属原子に前記共鳴光を供給するコヒーレント光源と、前記ガスセルを透過した光を検出する光検出器と、を備え
コヒーレント光源と前記ガスセルとの間の光軸上には、コヒーレント光の光束を前記ガスセルの内部空間より狭い範囲で拡張可能な光束拡張手段が配設されたことを特徴とする原子発振器。 - 前記光束拡張手段は凸レンズまたは凹レンズであって、凸レンズまたは凹レンズによって拡張されたコヒーレント光の光束を、前記内部空間の終端において、前記終端の断面より狭い範囲で拡張可能な位置に配設されたことを特徴とする請求項1記載の原子発振器。
- 前記光束拡張手段は、コヒーレント光の光束を前記ガスセルの内部空間より狭い範囲で拡張しつつ平行光を形成可能なレンズ群であることを特徴とする請求項1記載の原子発振器。
- 前記光束拡張手段は、コヒーレント光の光束を前記ガスセルの内部空間より狭い範囲で拡張しつつ平行光を形成可能な反射鏡群であることを特徴とする請求項1記載の原子発振器。
- 前記ガスセルの光検出器側の光軸上には、拡張されたコヒーレント光の光束を収束して平行光を形成可能なレンズ群が配設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の原子発振器。
- 前記ガスセルの光検出器側の光軸上に凸レンズを配設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の原子発振器。
- 前記ガスセルの光検出器側の光軸上には、コヒーレント光の光束を収束して平行光を形成可能な反射鏡群が配設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の原子発振器。
- 前記コヒーレント光は、レーザ光であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の原子発振器。
- 前記ガス状の金属原子は、ルビジウム又はセシウムであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の原子発振器。
- 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の原子発振器を組み込んだ発振デバイス。
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