JP2006032322A - レーザにより誘発されるプラズマを用いたeuv放射線の時間的に安定な生成のための装置 - Google Patents

レーザにより誘発されるプラズマを用いたeuv放射線の時間的に安定な生成のための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザにより誘発されるプラズマを用いたEUV放射線の時間的に安定な生成のための装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのレーザ(1)がターゲット(3)に向けられ、レーザ(1)がレーザ(1)の出力密度のきわめて安定な空間分布を有する少なくとも1つの所定平面(11;14)を有し、この所定平面(11;14)が光学結像システム(2)によってターゲット(3)に結像され、所定平面(11;14)の光学画像(22)がレーザ焦点(13)ではなくプラズマの生成のために動作するように縮小されることにより実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザにより誘発されるプラズマを用いた軟x線、特にEUV放射線の生成装置に関する。本発明は主に、半導体リソグラフィ用の露光装置における放射線の空間的に安定な生成のために適用される。
気体放電またはレーザ励起に基づいて生成される高密度なホットプラズマは、規定の励起条件下で、EUV放射線を発することができる。レーザ励起の場合には、いわゆるターゲットは、そこから来る特性放射線および温度放射線の大部分が超紫外線(EUV)スペクトル領域に存在する点まで、レーザによって加熱される。適切な放射特性を有するターゲットは、静止材料または固体、液体、気体または混合物の稠度の連続した流れまたは不連続な流れである。これらの異なる形態を以下では総じて「ターゲット」と呼ぶ。
レーザビームの方向および放射角度が異なるとき、これらの変動はターゲットとの相互作用点およびこの点における強度分布まで伝わることから、実際には、レーザビームの放射方向および放射角度の揺動は、プラズマのEUV放射の時間的な揺動を生じる。しかし、多くの用途では、特に投影リソグラフィ用の放射線源では、放射される放射線の出力がEUVスペクトル領域におけるごくわずかな時間的揺動を受けるだけに過ぎないと思われる。
一般に、ターゲットは、所望の波長領域における短波電磁放射線の最も効率的に実行可能な生成を実現するために、束にしたレーザビームと相互作用しなければならない。この目的のために、レーザシステムによって生成されるレーザビームは、レンズまたは凹面鏡などのビーム整形素子を用いて焦点化した態様でターゲットに向けられる。
レーザビーム、特に高出力レーザから来るレーザビームにおけるビーム方向および/または放射角度の揺動およびずれは、主に温度変化の結果として規則的に生じる。これらの揺動は、ターゲットとの相互作用点の位置および出力密度における変動へと進行し、特にターゲットジェットの場合には、EUV放射線の放射に望ましくない揺動を生じることになる。
EUV投影リソグラフィに関する放射線源の位置および出力に対する安定性のための厳格な必要条件を満たすために、ターゲットとレーザビームとの間の相互作用点および相互作用面は、時間に対して安定性を維持しなければならない。レーザのビーム方向を安定化するための周知の可能性は、たとえば、センサとしてCDカメラを用いるか、または作動部材として微小ミラーまたは傾斜ミラーを用いてビーム方向を測定して調整することにある。
たとえば、フィラメントターゲット、ジェットターゲットまたは液滴ターゲットなどのターゲット流の位置を安定化するための可能性は、未公開の特許文献1に記載されている。この特許文献1は、相互作用点として形成される2つの放射方向の交差点からのターゲットジェットまたはエネルギビームの少なくとも1つの放射方向における偏差を検出するために、光センサを有する安定化のための装置について開示している。光センサの出力信号は、制御ループの態様でターゲットジェットおよびエネルギビームの少なくとも1つの放射方向を調整し、追跡することによって、放射方向を相互作用点と整列するために用いられる。しかし、この種の調整は、比較的複雑であり、能動的な調整部材を必要とし、調整の速度に対する制限があることから、全体的に見ると不都合である。
独国特許出願 DE 103 14 849号明細書
本発明の目的は、レーザにより誘発されるプラズマを用いたEUV放射線の生成のための新規な可能性を見つけることであり、それにより、所望の波長領域における時間的に安定な放射線放射を確保するために、能動的な調整を行うことなく、ターゲットと相互に作用する場合に、レーザビームの位置および出力密度分布を時間に対して一定に保つことができる。
軟x線、特にEUV放射線の生成装置において、プラズマの生成のために少なくとも1つのレーザが、ターゲットに向けられ、本発明によれは、レーザがレーザの出力密度のきわめて安定的な空間分布を備えた平面として選択される少なくとも1つの所定平面を有することと、ターゲットにおけるレーザの出力密度の安定な空間分布の所定平面の縮小した光学画像を生成するために、結像システムが設けられ、所定平面の光学画像がレーザ焦点ではなく、ターゲットの相互作用点におけるプラズマ生成のために作動中であるようにすることで、上述の目的が達成される。
有利な態様において、レーザ媒体の出射開口部またはレーザの特殊な絞り開口部は、好ましい出力密度分布を備えた所定平面として選択される。
少なくとも1つのターゲットジェットは、連続的な形態または規則的な一連の液滴として液体ターゲット材料または固体材料のターゲットフィラメント、好ましくは凍結したターゲット材料(たとえばキセノン)を含むことが好ましく、再現可能な態様で準備することができるターゲットとして用いることが望ましい。
結像システムは、レンズまたはミラーを備えた簡素な結像光学素子を具備することができれば望ましい。しかし、結像システムは、複数の光学部品を具備することが有利である。ケプラー望遠鏡を有することが好ましく、または、たとえば、ガリレオ望遠鏡およびケプラー望遠鏡の組合せとして複数のステージで構成される。
ターゲットへのエネルギ入力を増大するために、結像システムを備えたレーザがターゲットの励起のための複数の等価な完全レーザ装置として設けられ、異なる方向からターゲット上のそれぞれの所定平面に結像するために、レーザ装置が異なる角度でターゲットに向けられる光軸を有することが有利であることが分かっている。レーザ装置の光軸は、互いに対して鈍角または鋭角でターゲットの相互作用点に向けられることができ、ターゲット軸またはターゲット平面に対して対称であることが望ましい。
集光ミラーは、相互作用点でプラズマによって生成される放射線を集光し、焦点化するために設けられることが望ましい。集光ミラーはターゲット平面に直角に向けられ、ターゲットが再現可能な態様で準備され、相互作用点でターゲット平面を貫通する光軸を有する。
上述した類の一般的な構成に関して、第1の設計変形では、レーザ装置の光軸が相互作用点に対して組になって対称にターゲット平面に向けられるときに有利であることが分かっており、レーザ装置は、その前部レンズが相互作用点の周囲の環状線に沿って配置される結像光学素子を有し、環状線上の結像光学素子間には間隙があり、レーザ光が或るレーザ装置から別のレーザ装置に入射することができないようになっている。
第2の設計変形では、レーザ装置の光軸が少なくとも1つの仮想の円錐包絡線の側線としてターゲットに向けられ、その対称軸が集光ミラーの光軸と同軸であり、その先端が相互作用点に接し、レーザ装置は結像光学素子を有し、該結像光学素子が、外側にあり且つターゲット平面に平行である少なくとも1つの平面における環状線に沿って配置されるため、レーザ光は任意の他のレーザ装置からレーザ装置に入射することができないようになっている。
これは、レーザ装置が或る平面における第1の結像光学素子および別の平面における第2の結像光学素子に関連付けられ、第1の結像光学素子の光軸および第2の結像光学素子の光軸が2つの個別の円錐包絡線である有利な態様で実現される。
第1の結像光学素子および第2の結像光学素子が相互作用点と集光ミラーとの間の異なる平行な平面に配置され、第1の結像光学素子および第2の結像光学素子が集光ミラーの光軸の周囲の異なる半径の環状線上に配置され、それらの光軸が異なる円錐角を有する円錐包絡線を規定することによって、これを実現することができる。別の有利な可能性は、ターゲット平面に平行且つ対称に配置される2つの平面に第1の結像光学素子および第2の結像光学素子を配置することにあり、集光ミラーの光軸の周囲のそれぞれの環状線に沿って、或る平面における結像光学素子と別の平面における結像光学素子との間に交互に間隙が設けられ、或る平面の或るレーザ装置から別の平面のレーザ装置におよびその逆にレーザ光が入射することができないようになっている。
複数のレーザビームによるターゲット励起のための第3の有利な設計変形は、集光ミラーが複数のレーザ装置のレーザビームを通過させるために、その光軸の周囲に同心円状に孔を有し、レーザビームが結像光学素子によって孔を通って相互作用点に向けられ、結像光学素子が孔のサイズを最小限に抑えるためにも最も近い球状パッキングを有することにある。
修正された装置では、複数のレーザビームは、共通の結像システムによって集光ミラーの光軸の周囲に同心円状に配置された孔を通して向けられる。
別の有用な代替例では、集光ミラーは、複数のレーザ装置のそれぞれレーザビームの通過のためにその光軸の周囲に同心円状に非対称に配置された複数の孔を有し、レーザビームがそれぞれ結像光学素子を用いて個別の小さな孔を通して相互作用点に向けられる。
たとえば、2次元のターゲット材料または円筒形のターゲット材料に関する特殊な場合には、複数のレーザは共通の結像システムまたは共有の結像システムに関連付けられ、結像システムの共通の光軸の周囲に配置されるレーザの所定平面の個別の光学画像が、ターゲットにおける近くに隣接するレーザスポットとして生成されることが有利であることが分かっている。
本発明の本質は、最も可能性の高い空間的に安定な出力密度分布を有するレーザにおける平面の選択と、(レンズまたはミラーなどの光学素子を有する)結像システムを用いたターゲット3におけるこの平面の結像にある。これは、この出力密度分布の画像もまた静止しており、一定のサイズおよび出力密度分布であり、レーザビーム12の放射方向または放射角度(発散)の揺動に左右されないためである。
本発明による解決策によって、レーザにより誘発されるプラズマを用いたEUV放射線を生成することができ、所望の波長領域において時間的に安定な放射線放射を確保するために、能動的な調整を行うことなく、ターゲットとの相互作用点におけるレーザビームの位置および出力密度分布が時間に対して一定に保たれるようになっている。
さらに、ターゲットに本発明による複数のレーザ装置からのレーザ光を当てることにより、一方ではターゲットにおけるレーザ出力を増大すると同時に、プラズマからのEUV放射の放射特性を均質化または特定の用途に対して最適化することができる。
本発明は、実施形態の例を参照して以下にさらに詳細に記載される。
基本的な構造において、本発明は、レーザ1と、光学結像システム2と、たとえば、フィラメント、液体ジェットまたは擬似連続的な一連の液滴などの再現可能な態様で準備される好ましくは円筒形のターゲット3とを含む。レーザ1は、ビーム出射口の付近にレーザ放射線の出力密度の空間分布が永続的に一定であるような一定の平面を有し、レーザ1のパルス動作から生じる時間的な変化が有意ではないように構成される。
本発明の出発点は、前記ターゲット3とレーザビーム12との間の相互作用点を含む装置(真空室、図示せず)を備えたレーザ1の剛性連結部(機械部品および光学部品のすべてを含む)である。レーザ1の光学部品を安定に固定しているにもかかわらず、実際には、たとえば、レーザ活性媒体14の中の温度変化まで遡ることができるレーザビーム12の放射角度および放射方向における変動が生じる。
一般に、レーザ1の光学装置の内部または付近には光軸に垂直な平面があり、その平面においてレーザビーム12の出力密度の空間的に一定の分布が形成される。これは、たとえば、ビーム経路における所定の絞り11またはレーザ媒体14自体の開口部によって規定されることができる。画像平面22における一定のビーム出力のために、結像システム2のビーム整形素子の開口部は、放射方向および放射角度の揺動中にレーザビーム12が遮断されないように設計されなければならない。
所望の波長領域におけるプラズマからの効率的な放射のために必要なレーザビーム12の出力密度を提供するために、レーザシステム1における出力密度の空間的に一定の分布の平面(以下、物体平面21)は、一般に縮小した態様で結像されなければならない。この種の結像は、図1に示されているように、ビーム整形素子または望遠鏡を用いて1ステップで行うことができる。物体平面21の結像(絞り11)は、高い縮小率のために、過度に長い光路を許容する必要がないように、2つ以上の実像または虚像の中間画像を用いて、たとえば、図2および図3を参照して記載されているような複数のステップで行われることができる。一般に、レーザ1内部の空間的に一定の強度分布がレーザビーム12に直交し、ターゲット3およびレーザビーム12の相互作用点を含む平面に縮小した態様で結像されるように、結像システム2としてレンズおよび/または湾曲ミラーなどのビーム整形素子が配置される。
図1による簡略した変形では、レーザビーム12とターゲット3との間の相互作用平面における結像システム2によって、レーザ1のビーム出射口(この場合には画像の物体21として絞り11の形)で、平面に出力密度分布の縮小した画像22が形成されるように、光学レンズのような結像システム2が配置される。光学結像は、物体21、平行なビームおよび中心ビームを抽象化する上向きの矢印および絞り11の画像22を抽象化する下向きの矢印によって示されている。影付きの領域に示されるレーザビーム12は、断面においてレーザ出力の90%を有するガウス形の束を表す。一般に、(縮小画像を投影する結像システム2において)、絞り11の画像22は、レーザビーム12の焦点13の背後に現れ、ターゲット3に対してレーザ1を設定する場合に、この事実を考慮しなければならない。
図2は、レーザ1の空間的に一定の強度分布としての絞り11が、物体平面23からターゲット3との相互作用点4がケプラー望遠鏡25を用いて位置決めされる画像平面24に結像される光学画像を同様に示している。これは、画像平面24がレーザビーム12の焦点13にあるという利点がある。
図2に示されているように、高い縮小率のために、縮小した中間画像27は、最初はガリレオ望遠鏡26に生成される。ターゲット3における絞り11の画像22は、ガリレオ望遠鏡26(本件の場合には4倍と仮定する)の縮小およびケプラー望遠鏡25(この実施例では20倍)の縮小からたとえば、80:1の全体的な縮小で生じる。
図2はレーザビーム12のガウス形の束を示しており、光学結像が幾何的な光学図として図3(図2に示される結像システム2の光学素子の構成に対する直接類推)に示されている。物体平面23における物体21としての絞り11が中間画像27を有するガリレオ望遠鏡26によって結像され、レーザビーム12の焦点13において光軸15によって直交して貫通される前記画像平面24においてケプラー望遠鏡25によって結像され、絞り11の逆さになった縮小画像22が様式化された態様で形成されている。
図4による構造の変形では、絞り11を有するレーザ1として様式化された態様で図示されている2つのレーザ装置5と、簡素な結像光学素子28(図1では個別のレンズとして図示される)として構成される結像システム2は、互いに対して鈍角の光軸15によってターゲット3に向けられる。
ターゲット3、本件の場合には再現可能な態様で準備することができる材料の円筒形ターゲットジェット32(再生可能なターゲットとしても周知である)には、ターゲット軸31の周囲に分散される異なる方向からターゲット軸31に対して等しい角度(鋭角)でレーザビーム12が当てられる。レーザ装置5の光軸15の方向は、レーザ装置5の1つからのレーザ光が他の装置5の結像光学素子28に入射することができない程度まで互いに異なる。
図4に示される2本のレーザビーム12による複数回の励起の実施例において、両方のレーザ装置5は、図の平面に対応するターゲット平面41と共にある。
ターゲット3の高いエネルギ励起のための等価なレーザ装置5の複数の装置において、互いに対する個別のレーザスポットの位置は一般に、きわめて厳格な許容誤差を受ける。したがって、ターゲット32におけるレーザビーム12のサイズおよび位置に対して高度の安定性が必要である。結像システム2によるレーザ放射線の出力密度の一定の空間分布を有する平面(物体平面21)の本発明に光学結像を用いて、サイズおよび位置に対するレーザビーム12のこの安定性が自動的に(特に図2および図3によれば、ケプラー望遠鏡25およびガリレオ望遠鏡26の組合せであることが好ましい望遠鏡を用いて)安定な態様で維持される。実際には、調整を必要とすることなくターゲットジェット32に等しく安定な励起をもたらすレーザビーム12によるこの種の複数の励起を用いて、複数の安定に結像されるレーザスポットに関する同時励起によって、一様に放射されるプラズマを最初に生成することが可能である。
図5において、好ましくはプラズマ励起の出力スケーリングのために、2本のレーザビーム12がターゲットフィラメント33(固体ターゲットまたは凍結したキセノンジェット)に同時に向けられる。レーザ装置5は、ターゲットの一方の側(すなわち、ターゲット流に関して半空間)にあり、それらの光軸15は、互いに対して0°<α<180°の角度を有する。レーザビーム12の位置およびサイズに対する必要条件が、2つの規定のレーザ出射平面(たとえば、図1によれば、絞り11の物体平面21またはレーザ媒体14の開口部)の結像システム2による光学結像を用いて再び満たされる。
等価なレーザ装置5の2本のレーザビーム12は、ターゲットフィラメント33に向けられ、絞り11によって選択される出力密度の一定の空間分布を有する平面としての物体21がターゲットフィラメント33との相互作用点4で結像される。2つのレーザスポット17が、互いに対して明確な位置を有する、すなわち実質的に互いに覆う絞り11の画像22として、ターゲットフィラメント33上に形成される。物体21として図示される矢印および絞り11の画像22として示される逆向きの矢印は、ターゲットフィラメント33における物体平面23における絞り11の結像を示している。
上記の装置は、たとえば、ターゲット3におけるレーザ放射線の出力を増大するため(図5)またはプラズマからの放射線の特性を最適化するため(図4)に、2本以上のレーザビーム12がターゲット3に向けられるときに特に有利である。これは、レーザビーム12およびターゲット3の位置の安定性のほか、相互作用点4における互いに対するレーザビーム12の位置の安定性にも関連する。これは同様に、絞り11が互いに対して一定の位置に位置決めされる限り、絞り11の結像を用いることによって確保される。
図6は、3本以上のレーザビーム12による複数の励起を示しており、レーザ1および結像システム2を具備する等価なレーザ装置5が結像光学素子28によって束ねられるレーザビーム12によって概略的に表されている。図6aによる一般的な装置に対する視野方向は、プラズマから放射されるビームに関する集光ミラー6の平面図であり、図6bにおける側面図から分かるように、レーザ励起のための一般的な装置の背後に凹面鏡(楕円面鏡または放物面鏡)として配置される。
構成が同一であるレーザ装置5は、ターゲット軸31もまた位置決めされるターゲット平面41における相互作用点4の周囲で円に配置される。レーザ装置5のすべては、ターゲット軸31と異なる角度をなし、一方のレーザ装置5から他方のレーザ装置5にレーザ光が入射しないようにするために、少なくともレーザ装置5の結像光学素子28のサイズの間隙が常に、相互作用点4(プラズマの位置)と向かい合って開放されたままである。本発明の構成では、これは、結像光学素子28がレーザ装置5のサイズのそれぞれの場合における間隙を備え、ターゲットジェット32の入射口から始まり、ターゲット軸31に対して鏡面対称の態様で組になって、相互作用点4の周囲の円上に配置されるようにして実現される。さらに、ターゲットジェット32の入射および未使用の残る部分に関して、ターゲット軸31の周囲のレーザ装置5の円において、間隙が開放されたままである。
図7は、4つの部品を含み、本発明による複数のレーザ装置5を用いた複数の励起に関する他の設計変形を示している。
図7aは、概略的に示される相互作用点4上で焦点化され、レーザ装置5によって投影されるレーザビーム12を有する結像光学素子28を示しており、結像光学素子28は間隙を開けることなく円に配置される。同時に、円は、その背後に位置決めされ、その光軸61がターゲット軸31に交差されることによって、レーザ装置5の光軸15のすべてが向けられる相互作用点4を予め決定する集光ミラー6を示している。この場合には、相互作用点4上でそれらの光軸15によって向けられる結像光学素子28は、ターゲット軸31に平行であり、集光ミラー6の光軸61に直交する平面42にある。レーザ装置5の結像光学素子28が間隙を開けることなく配置される場合には、或るレーザ装置5からのレーザ光は、一方では別のレーザ装置5の結像光学素子28に入射することができず、他方ではターゲットジェット32の入射口および出射口に関して、レーザ装置5の結像光学素子28の円に間隙が必要でない。
図7cによる別の構成において、平面図は正確に図7aと同一であるように見え、レーザ装置5はそれぞれ2つの異なる平面42および43に交互に配置される。相互作用点4は、これらの2つの平面42および43の間にある。(レーザ装置5が統一された結像光学素子28として示された図7aとは対照的に、)一方の平面42のレーザ装置5は結像光学素子29aによって表され、他方の平面43のレーザ装置5は結像光学素子29bによって表される。
図7cの側面図を参照すると、結像光学素子29aおよび29bの光軸15の実際の配向は2つの異なる円錐包絡線に沿って示され、その円錐の先端が相互作用点4に対して互いに対向するように向けられる。したがって、結像光学素子29aまたは29bの光軸15は、同一方向または互いに平行に向けられることはないため、或るレーザ装置5のレーザ光が別のレーザ装置5に入射することはできない。ターゲット平面41、すなわち実際にはターゲット軸31(この図面では参照符号によって図示されていない)に対するレーザ装置5が対称な装置であるために、これらのレーザ装置5の位置は結像光学素子29aおよび29bによって光軸15の貫通点によって規定され、ターゲット3はこの場合には空間的に仮想的に均一な態様で励起される。
図7dは、図7aが平面図を示すものと別の設計を示している。しかし、図7bに示されているように、円に間隙は必要ではない。図7cの場合のように、レーザ装置5は、それぞれ異なる平面42および43において結像光学素子29aおよび29bによって表される。
この場合には、平行な平面42および43における結像光学素子29aおよび29bは、それぞれ、相互作用点4と集光ミラー6との間に配置される。結像光学素子29aは、集光ミラー6の光軸61の周囲で異なる半径の環状線にある平面42にあり、結像光学素子29bは平面43にあり、それらの光軸15は異なる円錐角を有する円錐包絡線を規定する。
図7dは、相互作用点4におけるターゲットの励起が最適化(一様ではない)されるという点で、図7cとは異なる。励起の最適化は、集光ミラー6の位置に対して調整される。さらに、図7cに比較して、或るレーザ装置5から別のレーザ装置5に入射することができるレーザ光がない状態で、平面42および43のそれぞれにおいて、間隙を開けることなく、結像光学素子29aおよび29bを配置することができるという点で有利である。この点で、図7dは、図7に対する「2重」励起の変形を表している。
光学結像を有する等価なレーザ装置5による複数の励起のための別の構成が、図8に示されている。図8aによる平面図において分かるように、集光ミラー6における孔62を通してレーザビーム12の焦点化された束をターゲット3の相互作用点4に向けるために、結像光学素子28は高度のパッキング密度で配置される。しかし、図8bと類似の図8cの平面図に示されているように、ターゲット3の一様なプラズマ励起を実現するために、集光ミラー6における個別の孔63を通して中心に対して対称に離隔して展開されるためにこの構成で用いられる奇数のレーザ装置5もまた、相互作用点4に向けることができる。
最後に、共通の結像システム2によってターゲット3に複数のレーザビームを結像することができることもまた留意されたい。2本のレーザビーム12aおよび12bに関して、この可能性が図9に示されている。この目的のために、絞り11aおよび11b(または同等にレーザ媒体14の開口部)として空間的に一定の強度分布の平面が共通の結像システム2を用いて複数の同一のレーザ1によって、共通の光軸16の周囲でターゲット3の複数の隣接位置における個別のレーザスポット17として結像され、明確な出力密度分布、たとえば、レーザスポット17の連続または密接なパッキングがターゲット3上に実現されるようになっている。
当然のことながら、図9に示されるレーザビーム12aおよび12bのこの構成はまた、たとえば2次元のターゲット3の2次元励起に関して、たとえば、共通の光軸16の周囲で、90°ごとに1回、または60°ごとに2回回転するために、共通の光軸16の周囲に複数回配置されることができる。
レーザスポット17の2次元装置を生成するためのこの後者の変形はまた、共通の結像システム2に関して図8aおよび図8bの集光ミラー6の構造の組合せとして実現されることができる。したがって、図8aのターゲット軸31は、たとえば、ターゲットフィルムまたは互いに隣接する複数の連続するターゲットジェットによって形成されるターゲット平面41と見なされる。
ターゲットにおけるレーザ射出開口部の光学結像に関する本発明による装置の概略図である。 2つの望遠鏡を用いたレーザ射出開口部の結像に関するレーザ光のガウス形の束の概略図である。 幾何的な光学図における図2に示されたものと同一の構成を有するレーザ射出開口部の結像を示す概略図である。 円筒状に整形されたターゲットに対するターゲット軸に軸対称に放射される本発明による2つのレーザ結像システムに関する本発明の変形を示している。 円筒状に整形されたターゲットに対するターゲット軸に対して異なる角度で配置された本発明による2つのレーザ結像システムに関する実施形態の形を示している。 集光ミラーおよび集光ミラーの前に示されるターゲットジェットならびにターゲット平面における複数のレーザ装置の平面図を示している。 図6aに対応する断面図を示している。 集光ミラーおよび集光ミラーの前に示されるターゲットジェットならびにターゲット平面に平行な少なくとも1つの平面から相互作用点に向けられた複数のレーザ装置の平面図を示している。 すべてのレーザ装置がターゲット平面以外の平行な平面に配置される構成に関する図7aに対応する断面図である。 レーザ装置がターゲット平面に対して対称な2つの平行な平面に配置される図7bに示された構成とは異なる構成に関する図7aに対応する側面図を示している。 レーザ装置がターゲット平面の一方の側に2つの異なる平行な平面に配置される図7bに示された構成とは異なる構成に関する図7aに対応する側面図を示している。 集光ミラーにおける中心の孔を通じて、本発明による複数のレーザ装置によるターゲットの別の同時励起に関する側面図を示している。 図8aによるターゲットの同時励起に関する平面図を示している。 集光ミラーにおける複数の孔を通じて、本発明による複数のレーザ装置によるターゲットの同時励起に関する平面図を示している。 共通の結像光学素子を用いてターゲットの異なる領域に向けられる本発明による複数のレーザ装置によるターゲットの同時励起に関する概略図を示している。
符号の説明
1 レーザ
11 絞り
11a、11b 絞り
12 レーザビーム
12a、12b レーザビーム
13 レーザ焦点
14 レーザ媒体
15 光軸
16 共通の光軸
17 レーザスポット
2 結像システム
21 物体
22 画像
23 物体平面
24 画像平面
25 ケプラー望遠鏡
26 ガリレオ望遠鏡
27 中間画像
28 結像光学素子(平面における)
29a、29b 結像光学素子(異なる平面における)
3 ターゲット
31 ターゲット軸
32 ターゲットジェット
33 ターゲットフィラメント
4 相互作用点
41 ターゲット平面
42、43 平面(ターゲット軸に平行)
5 レーザ装置
6 集光ミラー
61 (集光ミラーの)光軸
62 孔(複数の結像システム用)
63 孔(1つの結像システムにつき各々)

Claims (24)

  1. 少なくとも1つのレーザがプラズマ生成のためのターゲットに向けられる軟x線、特にEUV放射線の生成装置において、
    前記レーザ(1)が前記レーザ(1)の出力密度のきわめて安定な空間分布を有する平面として選択される少なくとも1つの所定平面(11;14)を有すること、及び
    結像システム(2)が前記ターゲット(3)上に前記レーザ(1)の出力密度の安定した空間分布の前記所定平面(11;14)の縮小光学画像を生成するように設けられ、前記所定平面(11;14)の前記光学画像(22)が前記レーザ焦点(13)ではなく、前記レーザビーム(12)と前記ターゲット(3)との間の相互作用点(4)におけるプラズマの生成のために動作すること
    を特徴とする装置。
  2. 均一の出力密度分布を有する前記所定平面が、前記レーザ媒体(14)の出射口であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 均一の出力密度分布を有する前記所定平面が、前記レーザ(1)の特殊な絞り(11)の開口部であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記ターゲット(3)が、ターゲットジェット(32)であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記ターゲット(3)が、液体ターゲット材料の連続的なターゲットジェット(32)であることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記ターゲット(3)が、液滴の規則的な連続からなるターゲットジェット(32)であることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記ターゲット(3)が、好ましくは凍結したターゲット材料であるターゲットフィラメント(33)であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記結像システム(2)が、簡素な結像光学素子(28)を具備することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記結像システム(2)が、複数の光学部品を具備することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 前記結像システム(2)が、ケプラー望遠鏡(25)を有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記結像システム(2)が、ケプラー望遠鏡(25)およびガリレオ望遠鏡(26)を有することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 前記レーザ(1)および前記結像システム(2)が、ターゲット(3)の励起のために複数の等価な完全レーザ装置(5)として設けられ、前記レーザ装置(5)が異なる方向から前記ターゲット(3)上にそれぞれの所定平面(11;11a、11b)を結像するために、異なる角度で前記ターゲット(3)に向けられる光軸(15)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 前記レーザ装置(5)の前記光軸(15)が、互いに対して鈍角で、ターゲット軸(31)に対称に前記ターゲット(3)の前記相互作用点(4)に向けられることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記レーザ装置(5)の前記光軸(15)が、互いに対して鋭角で、前記ターゲット軸(31)に直交する軸に対称に前記ターゲット(3)の前記相互作用点(4)に向けられることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 集光ミラー(6)が、前記相互作用点(4)で前記プラズマによって生成される前記放射線を集光して焦点化するために設けられ、前記集光ミラー(6)は、前記ターゲット(3)が再現可能な態様で準備されるターゲット平面(41)に直交に向けられ且つ前記相互作用点(4)でターゲット平面(41)を貫通する光軸(61)を有することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  16. 前記レーザ装置(5)の前記光軸(15)が前記相互作用点(4)に対して組をなして対称に前記ターゲット平面(41)に向けられ、前記レーザ装置(5)が前記相互作用点(4)の周囲の環状線に沿って配置される結像光学素子(28)を有し、前記環状線上の前記結像光学素子(28)間には間隙があり、或るレーザ装置(5)から別のレーザ装置(5)にレーザ光が入射することができないようになっていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記レーザ装置(5)の前記光軸(15)は、その対称軸が前記集光ミラー(6)の光軸と同軸であり且つその先端が前記相互作用点(4)と接触する少なくとも1つの仮想の円錐包絡線の側線として前記ターゲット(3)に向けられ、前記レーザ装置(5)は結像光学素子(28;29a、29b)を有し、該結像光学素子(28;29a、29b)が、外側にあり且つ前記ターゲット平面(41)に平行である少なくとも1つの平面(42;43)における環状線に沿って配置されるため、或るレーザ装置(5)に任意の他のレーザ装置(5)からレーザ光が入射することができないようになっていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 前記レーザ装置(5)が、或る平面(42)における第1の結像光学素子(29a)および別の平面(43)における第2の結像光学素子(29b)に関連付けられ、前記第1の結像光学素子(29a)の前記光軸(15)および前記第2の結像光学素子(29b)の前記光軸(15)が、2つの個別の円錐包絡線を規定し、前記相互作用点(4)で遭遇し、任意の他のレーザ装置(5)から或るレーザ装置(5)にレーザ光が入射することができないようになっていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1の結像光学素子(29a)および前記第2の結像光学素子(29b)が、前記相互作用点(4)と前記集光ミラー(6)との間で異なる平行な平面(42、43)に配置され、前記第1の結像光学素子(29a)および前記第2の結像光学素子(29b)が、前記集光ミラー(6)の光軸(61)の周りの異なる半径の環状線上に配置され、それらの光軸(15)が異なる円錐角を有する円錐包絡線を規定することを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の結像光学素子(29a)および前記第2の結像光学素子(29b)が、前記ターゲット平面(41)に平行且つ対称にある2つの平面(42、43)に配置され、前記集光ミラー(6)の前記光軸(61)の周りのそれぞれの環状線に沿って、一方の平面(42)の前記結像光学素子(29a)と他方の平面(43)における前記結像光学素子(29b)との間に交互に間隙が設けられ、一方の平面(42)の或るレーザ装置(5)から他方の平面(43)のレーザ装置(5)におよびその逆にレーザ光が入射することができないようになっていることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 前記集光ミラー(6)が、複数のレーザ装置(5)のレーザビーム(12)を通過させるために、その光軸(61)の周りに同心円状に孔(62)を有し、前記レーザビーム(12)が結像光学素子(28)によって前記孔(62)を通して前記相互作用点(4)に向けられ、前記結像光学素子(28)が前記孔サイズを最小限に抑えるために最も近い球状パッキングを有することを特徴とする請求項15に記載の装置。
  22. 前記集光ミラー(6)が、複数のレーザ(1)のレーザビーム(12)を通過させるために、その光軸(61)の周りに同心円状に孔(62)を有し、前記レーザビーム(12)が共通の結像システム(2)を介して前記孔(62)を通して前記相互作用点(4)に向けられることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  23. 前記集光ミラー(6)が、レーザビーム(12)を通過させるために、その光軸(61)の周りに同心円状に軸対称な態様で配置される複数の孔(63)を有し、前記レーザビーム(12)が結像光学素子(28)えお介して前記孔(63)を通して前記相互作用点(4)に向けられることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  24. 複数のレーザ(1)が、共通の結像システム(2)に関連付けられ、前記結像システムの共通の光軸(16)の周りに配置される前記レーザ(1)の前記所定平面(11a、11b)の個別の光学画像が、前記ターゲット(3)における密接に隣接するレーザスポット(17)として生成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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