JP2009162889A - 光変調器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一方の位相シフト光導波路3a上において、バッファ層4を除去した窓部6が配置され、光導波路3を形成する物質よりも屈折率の低い物質からなる位相調整部7が、窓部6における位相シフト光導波路3a上の少なくとも一部の領域に配置されている。位相調整部7の位相シフト光導波路3a上における長さに応じて、光変調器の動作点が調整されている。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の第1の実施の形態に係る光変調器を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図、図1(c)は図1(a)におけるB−B断面図である。
図10は本発明の第2の実施の形態に係る光変調器を示す図であり、図10(a)は平面図、図10(b)は図10(a)におけるA−A断面図、図10(c)は図10(a)におけるB−B断面図である。なお、図10では上記第1の実施の形態と重複する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。その他の実施の形態も同様とする。
図13は本発明の第2の実施の形態の変形例に係る光変調器を示す図であり、図13(a)は平面図、図13(b)は図13(a)におけるA−A断面図、図13(c)は図13(a)におけるB−B断面図である。
図14は本発明の第3の実施の形態に係る光変調器を示す図であり、図14(a)は平面図、図14(b)は図14(a)におけるA−A線に沿った部分断面図である。
上記のように、本発明は施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
2…基板
3…光導波路
3a,3b…位相シフト光導波路
3c…入力光導波路
3d…出力光導波路
3e…V字状分岐部
3e1,3e2…分岐導波路
3f,3g…中間導波路部
3h…V字状合流部
3h1,3h2…合流導波路
4…バッファ層
5…変調用電極
5a…信号電極
5b,5c…接地電極
6,11,15,16…窓部
7,17…位相調整部
8…板材
9…Ti膜パターン
15a〜15c,16a〜16c…窓ブロック
Claims (18)
- 電気光学効果を有する材料からなる基板と、
前記基板に形成された入力光導波路,前記入力光導波路から分岐した2本の位相シフト光導波路,および前記2本の位相シフト光導波路が合流した出力光導波路を有する光導波路と、
前記基板上に形成されたバッファ層と、
前記バッファ層上に配置され,前記光導波路に電界を加える変調用電極と、
前記2本の位相シフト光導波路のうちの一方の位相シフト光導波路上に形成された窓部と、
前記一方の位相シフト光導波路を構成する物質よりも屈折率の低い物質からなり、前記窓部における前記一方の位相シフト光導波路上の少なくとも一部の領域に設けられた位相調整部と
を備え、
前記位相調整部の前記一方の位相シフト光導波路上における長さを調整して、前記変調用電極の印加電圧と前記光導波路を伝搬して出射する出力光との関係を示す特性曲線上の動作点を所望の位置とすることを特徴とする光変調器。 - 前記光導波路は、
前記2本の位相シフト光導波路における互いに平行な中間導波路部と、
前記入力光導波路と前記中間導波路部とを接続するV字状分岐部と、
前記中間導波路部と前記出力光導波路とを接続するV字状合流部と
を有し、
前記窓部は、
前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記一方の位相シフト光導波路上に形成されることを特徴とする請求項1に記載の光変調器。 - 前記窓部の前記光導波路の延伸する方向の長さは、1〜10mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の光変調器。
- 前記窓部における前記一方の位前記相シフト光導波路の幅が、前記窓部以外における前記一方の位相シフト光導波路の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光変調器。
- 電気光学効果を有する材料からなる基板と、
前記基板に形成された入力光導波路,前記入力光導波路から分岐した第1および第2の位相シフト光導波路,および前記第1および第2の位相シフト光導波路が合流した出力光導波路を有する光導波路と、
前記基板上に形成されたバッファ層と、
前記バッファ層上に配置され,前記光導波路に電界を加える変調用電極と、
前記第1の位相シフト光導波路上に形成された第1の窓部と、
前記光導波路の延伸する方向に前記第1の窓部と離間して、前記第2の位相シフト光導波路上に形成された第2の窓部と、
前記第1および第2の位相シフト光導波路を構成する物質よりも屈折率の低い物質からなり、前記第1の窓部における前記第1の位相シフト光導波路上の少なくとも一部の領域、または前記第2の窓部における前記第2の位相シフト光導波路上の少なくとも一部の領域に設けられた位相調整部と
を備え、
前記位相調整部の前記第1または第2の位相シフト光導波路上における長さを調整して、前記変調用電極の印加電圧と前記導波路を伝搬して出射する出力光との関係を示す特性曲線上の動作点を所望の位置とすることを特徴とする光変調器。 - 前記光導波路は、
前記第1および第2の位相シフト光導波路における互いに平行な中間導波路部と、
前記入力光導波路と前記中間導波路部とを接続するV字状分岐部と、
前記中間導波路部と前記出力光導波路とを接続するV字状合流部と
を有し、
前記第1の窓部は、前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記第1の位相シフト光導波路上に形成され、
前記第2の窓部は、
前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記第2の位相シフト光導波路上に形成されることを特徴とする請求項5に記載の光変調器。 - 前記第1および第2の窓部の前記光導波路の延伸する方向の長さは、1〜10mmであることを特徴とする請求項5または6に記載の光変調器。
- 前記第1の窓部における前記第1の位相シフト光導波路の幅が、前記第1の窓部以外における前記第1の位相シフト光導波路の幅よりも狭く、前記第2の窓部における前記第2の位相シフト光導波路の幅が、前記第2の窓部以外における前記第2の位相シフト光導波路の幅よりも狭いことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の光変調器。
- 電気光学効果を有する材料からなる基板と、
前記基板に形成された入力光導波路,前記入力光導波路から分岐した2本の位相シフト光導波路,および2本の前記位相シフト光導波路が合流した出力光導波路を有する光導波路と、
前記基板上に形成されたバッファ層と、
前記バッファ層上に配置され,前記光導波路に電界を加える変調用電極と、
前記2本の位相シフト光導波路のうちの一方の位相シフト光導波路上に配置された複数の窓ブロックからなる窓部と、
前記一方の位相シフト光導波路を構成する物質よりも屈折率の低い物質からなり、前記複数の窓ブロックのうちの少なくとも1つにおける前記一方の位相シフト光導波路上の領域に設けられた位相調整部と
を備え、
前記位相調整部が設けられる前記窓ブロックの数を設定することにより、前記変調用電極の印加電圧と前記光導波路を伝搬して出射する出力光との関係を示す特性曲線上の動作点を所望の位置とすることを特徴とする光変調器。 - 前記光導波路は、
前記2本の位相シフト光導波路における互いに平行である中間導波路部と、
前記入力光導波路と前記中間導波路部とを接続するV字状分岐部と、
前記中間導波路部と前記出力光導波路とを接続するV字状合流部と
を有し、
前記窓部は、
前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記一方の位相シフト光導波路上に形成されることを特徴とする請求項9に記載の光変調器。 - 前記複数の窓ブロックの前記光導波路の延伸する方向の長さの合計は、1〜10mmであることを特徴とする請求項9または10に記載の光変調器。
- 前記複数の窓ブロックにおける前記一方の位相シフト光導波路の幅が、前記複数の窓ブロク以外における前記一方の位相シフト光導波路の幅よりも狭いことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の光変調器。
- 電気光学効果を有する材料からなる基板と、
前記基板に形成された入力光導波路,前記入力光導波路から分岐した第1および第2の位相シフト光導波路,および前記第1および第2の位相シフト光導波路が合流した出力導波路とを有する光導波路と、
前記基板上に形成されたバッファ層と、
前記バッファ層上に配置され,前記光導波路に電界を加える変調用電極と、
第1の前記位相シフト光導波路上に形成された複数の窓ブロックからなる第1の窓部と、
前記光導波路の延伸する方向に前記第1の窓部と離間して、前記第2の位相シフト光導波路上において形成された複数の窓ブロックからなる第2の窓部と、
前記第1および第2の位相シフト光導波路を構成する物質よりも屈折率の低い物質からなり、前記第1の窓部を構成する前記複数の窓ブロックのうちの少なくとも1つにおける前記第1の位相シフト光導波路上の領域、または前記第2の窓部を構成する前記複数の窓ブロックのうちの少なくとも1つにおける前記第2の位相シフト光導波路上の領域に設けられた位相調整部と
を備え、
前記位相調整部が設けられる前記窓ブロックの数を設定することにより、前記変調用電極の印加電圧と前記光導波路を伝搬して出射する出力光との関係を示す特性曲線上の動作点を所望の位置とすることを特徴とする光変調器。 - 前記光導波路は、
前記第1および第2の位相シフト光導波路における互いに平行な中間導波路部と、
前記入力光導波路と前記中間導波路部とを接続するV字状分岐部と、
前記中間導波路部と前記出力光導波路とを接続するV字状合流部とを有し、
前記第1の窓部は、前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記第1の位相シフト光導波路上に形成され、
前記第2の窓部は、前記V字状分岐部または前記V字状合流部における前記第2の位相シフト光導波路上に形成されることを特徴とする請求項13に記載の光変調器。 - 前記第1の窓部を構成する前記複数の窓ブロックの前記光導波路の延伸する方向の長さの合計、および前記第2の窓部を構成する複数の前記窓ブロックの前記光導波路の延伸する方向の長さの合計は、それぞれ1〜10mmであることを特徴とする請求項13または14に記載の光変調器。
- 前記第1の窓部を構成する前記複数の窓ブロックにおける前記第1の位相シフト光導波路の幅が、前記第1の窓部を構成する前記複数の窓ブロック以外における前記第1の位相シフト光導波路の幅よりも狭く、前記第2の窓部を構成する前記複数の窓ブロックにおける前記第2の位相シフト光導波路の幅が、前記第2の窓部を構成する前記複数の窓ブロック以外における前記第2の位相シフト光導波路の幅よりも狭いことを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の光変調器。
- 前記位相調整部はエポキシ系の接着剤からなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の光変調器。
- 前記位相調整部上に板材が接着されていることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の光変調器。
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JP2007340480A JP2009162889A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 光変調器 |
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JP2007340480A JP2009162889A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 光変調器 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007340480A Pending JP2009162889A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 光変調器 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006276577A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光導波路素子 |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007340480A patent/JP2009162889A/ja active Pending
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