JP2009158473A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDの光を拡散させた後にレンズを透過させることにより、照明の色むらを低減させる照明装置を提供する。
【解決手段】有底長四角箱状の筐体4の内部に複数のLED12及び蛍光体14を収容する。筐体4の上端開口部に板状部材6を嵌合固定する。前記板状部材6の裏面に光拡散部10を形成し、上面にフレネルレンズ部8を形成する。LED12の発生する光を光拡散部10によって拡散させた後、フレネルレンズ部8を通して照射するため、照射領域における色むらを低減させることが可能となる。又、板状部材6に光拡散部10及びフレネルレンズ部8を設けたため、構成を簡略化することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、LEDを用いた照明装置に関し、特にLEDの光をレンズを介して外部に透過させる照明装置に関するものである。
従来の電球や蛍光灯に代わり、近年、LED(発光ダイオード)を用いた照明装置が実用化されている。LEDの光は、従来から用いられているパルプに比べ指向性が高く、LEDを用いた照明装置においては、LEDの光が持つ指向性を利用して様々な工夫が行われている。例えば、特許文献1では、基板の上面に枠部材を取り付け、基板の上面の中央部にLEDチップを配置し、前記枠部材の内部に樹脂成形体を収容し、該樹脂成形体の上面にフレネルカットを施してフレネルレンズを形成する。そして、LEDの光を樹脂成形体の上面のフレネルレンズから平行な光束として取り出すことができるようになっている。
ところが、上記従来の照明装置においては、樹脂成形体の表面にフレネルレンズが形成されているだけであるため、LEDチップの光が樹脂成形体に進入した後、フレネルレンズから平行な光束として照射される際、光束に色むらが生じるという問題があった。
一方、LEDを用いた照明装置において、LEDの上部に蛍光体を配置させ、本来のLEDの色とは異なる色を発光させる照明装置も実用化されている。この照明装置では、青色LEDの上部に黄色系の蛍光体を配置させることにより、白色の光を得ることができる。
特開2007−59492号公報
しかしながら、上記従来の照明装置においては、LEDの光の指向性により、LEDの発生する白色の光を全体にわたって均一な色にすることが困難であった。具体的には、照明の中心部分はLEDの本来の色である青系の白色であるが、照明の周縁部分は蛍光体による黄色系の白色となっており、照射領域内で色むらが生じていた。この色むらは、照明装置が用いられる状況、特に照明により空間の雰囲気を演出するような状況においては、可能な限り解消させる必要があった。
又、グリーン(G)、レッド(R)、ブルー(B)の三種類のLEDを用いた場合には、三色の光が混合されてフレネルレンズを透過した白色の光の領域の周辺に例えばグリーン(G)やレッド(R)の光の領域ができ、色むらができるという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、LEDの光を拡散させた後にレンズを透過させることにより、照明の色むらを低減させることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1に係る発明は、開口部を有する断面凹状の筐体と、前記筐体の内部に収容されたLEDと、前記筐体に対し前記LEDの光を透過させる材料からなり、該LEDの発光部に対向する位置に装着された板状部材とから構成された照明装置において、前記板状部材の前記LEDに対向する側の面には前記LEDの光を拡散させる光拡散部が形成され、かつ、前記LEDに対向する側と反対側の面には、前記光拡散部で拡散された光を外部に照射させるためのレンズ部が形成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、LEDの光が板状部材の光拡散部で拡散された後、レンズ部を通過して照射されるため、照射領域における色むらを低減させることができる。
ここで、断面凹状の筐体とは、通常、底面とその底面から延出する壁部より断面凹状が形成されるものであり、底面が長方形である場合は、底面の長手方向の断面凹状であっても良いし、長手方向に垂直な方向の断面凹状であっても良い。いかなる場合であっても、断面凹状の筐体には、開口部(開放端)が存在する。なお、筐体の開口部に板状部材を取り付ける場合には、筐体の開口部を完全に覆うものがより望ましいが、これに限らず、板状部材によって実用上問題のない程度の隙間が発生するものであっても良い。
又、板状部材はLEDの光を透過させる材料より形成されるものであればよく、例えば、アクリル、ポリカーボネート、シリコーン等の材料を選択することができる。又、板状部材に形成される光拡散部は、LEDの光を拡散させ、LEDの指向性を低減させて、色むらの発生を低減させる。
請求項2記載の発明は、前記光拡散部及び前記レンズ部は、前記板状部材に熱を加えた状態で、金型が前記板状部材に押し付けられて形成されたものであることを特徴とする。この構成によれば、光拡散部及びレンズ部は、金型によって板状部材に形成されるため、光拡散部及びレンズ部を別個作成し、これを板状部材に固定する場合に比べ板状部材の板厚を増加させることなく、比較的容易に作成することができる。
請求項3に記載の発明は、前記レンズ部は、フレネルレンズ部であることを特徴とする。この構成によれば、通常の凸型レンズに比べ薄く平面的なフレネルレンズを用いることで、板状部材の厚さを薄くすることができ、LEDの光の透過性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、前記板状部材は、前記筐体の開放端に固定されることにより、前記筐体の蓋部として作用することを特徴とする。この構成によれば、蓋部として機能する板状部材に光拡散部及びレンズ部が設けられているため、照明装置の構成を簡略化することができる。
請求項5に記載の発明は、前記筐体の内部には、複数個のLEDが配置され、前記板状部材に形成される光拡散部は、前記板状部材の前記LEDに対向する側の面全ての領域にわたり形成されていることを特徴とする。筐体内に複数のLEDを設けた場合は、各LEDの照射する領域間の色むらが発生する可能性があるが、この構成によれば、板状部材のLEDに対向する面の全てに光拡散部が設けられているため、LEDの照射する領域間の色むらを低減することができる。
請求項6に記載の発明は、前記レンズ部は、前記板状部材の前記LEDと反対側の面の全ての領域にわたり形成されていることを特徴とする。この構成によれば、光拡散部で拡散された光は板状部材の内部を透過するが、板状部材の面の全ての領域にわたり、レンズ部が形成されているため、拡散された光を外部に照射させることができ、照明装置の照度を向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、前記LEDは、青色LEDと該青色LEDの上部に黄色系の蛍光体が配置されたものであることを特徴とする。この構成によれば、青色LEDに蛍光体を組み合わせることにより、白色の照明色を得ることが可能となり、又、光拡散部によってLEDの光が拡散されるため、色むらの少ない照明装置を得ることができる。
請求項8に記載の発明は、前記筐体は引き抜き材料を切断して構成されたものであって、左右一対の側板と、両側板を連結する連結板と、LEDを取り付けた取付板を支持する左右一対の支持板とを備え、前記取付板にはスペサーを介して板状部材が装着されていることを特徴とする。この構成によれは、長尺の筐体を備えた照明装置を容易に製造することができる。
請求項9に記載の発明は、前記筐体は被取付体に対し位置調整可能に装着されていることを特徴とする。この構成によれは、光の照射方向を容易に調整することができる。
請求項10に記載の発明は、前記光拡散部は板状部材のLEDと対向する面に対し角錘形状又は円錐形状の凹部又は凸部を縦横に所定のピッチで多数箇所に成形することにより形成されていることを特徴とする。この構成によれば、LEDからの光を四方八方に拡散して複数の色を効率よく混合し、色むらを解消することができる。
請求項11に記載の発明は、前記光拡散部は板状部材のLEDと対向する面に対し横断面が円弧状の直線状の突条を所定のピッチで平行に多数箇所に成形することにより形成されていることを特徴とする。この構成によれば、主として前記突条と直交する方向に光が拡散されるので、四方八方に拡散させる光拡散部と比較して、光の拡散領域を限定させることができ、この要請に適した照明装置を構成することができる。
本発明は、LEDの発生する光を光拡散部によって拡散させた後、レンズ部を通して照射するため、照射領域における色むらを低減させることが可能となる。又、板状部材に光拡散部及びレンズ部を設けたため、構成を簡略化することができる。
(第1の実施形態)
本発明を具体化した第1の実施形態について以下に詳細に説明する。図1は、本発明が適用された第1の実施形態の照明装置2の全体構成を示す斜視図である。照明装置2は、内部にLEDを収容する筐体4と、筐体4に固定され蓋部として機能する板状部材6とより構成されている。
次に、図2において照明装置2の内部の構造について説明する。図2は、図1の照明装置2の長手方向の断面図である。筐体4は樹脂より有底長四角箱状に形成され、断面形状では上部に開放する凹状とされており、筐体4の内部にLED12及び蛍光体14を収容するのに十分な深さを有している。又、筐体4の上端の開口部には、板状部材6が嵌入固定されている。板状部材6は、アクリル、ポリカーボネート或いはシリコーン等から形成され、LED12の光を透過させる透明材料から形成される。図2において、上部に開放した形状とされている筐体4の上端部に板状部材6が固定されることで、板状部材6は筐体4の内部と外部とを隔てる蓋として機能する。なお、板状部材6は、筐体4の内部を外部に対して密閉空間とするように機能しても良いし、単に筐体4の内部のLED12等の破損を防止するための蓋部材として機能しても良い。
板状部材6の図2における下側、すなわち、LED12の発光部に対向する側の面には、光拡散部10が設けられている。光拡散部10は、板状部材6の下面側の形状を加工することにより形成されるものである。本実施形態では、光拡散部10は板状部材6の下面側に熱を加えながら金型によりプレス成形を行うことにより成形されるものである。
又、板状部材6の図2における上側、すなわち、LED12と反対側の面には、フレネルレンズ部8が設けられている。フレネルレンズ部8は、板状部材の上面側の形状を加工することにより形成されるものである。本実施形態では、フレネルレンズ部8は、板状部材6の上面側に熱を加えながら金型によりプレス成形を行うことにより成形されるものである。フレネルレンズ部8は、板状部材6を透過してきた光を、フレネルレンズ部8の形状に応じた方向に上方に透過させるものである。
発光素子であるLED12は、筐体4の底部に配置されるものである。図2においては、筐体4の内部に横方向に5つのLED12が等間隔に配置されている。LED12は、図示しない電源より電流を供給され、所望の色の光を発光するものである。本実施形態では、照明装置2は白色の光を発光させるものであり、LED12は青色LEDを用いている。
又、LED12の色についても、青色LEDに限らず、赤色LED、緑色LED、あるいは3色の組み合わせを用いることもできる。
蛍光体14は、LED12の上部を覆う位置に配置される。本実施形態の蛍光体14は、黄色系の蛍光体が用いられるが、これに限らず黄緑色系の色を用いることもできる。
次に、図3を用いて、板状部材6の構造について詳しく説明する。図3(a)は、板状部材6を上から見た図であり、図3(b)は板状部材6を下から見た図であり、図3(c)は図3(a)のc−c線断面図であり、図3(d)は、光拡散部10の要部拡大図である。図3(a)において板状部材6の上面には、同心円状のフレネルレンズ部8が等間隔に設けられている。本実施形態では、板状部材6の上面の全ての領域にわたりフレネルレンズ部8が設けられている。又、図3(b)に示すように、光拡散部10は、板状部材6の下面(LED12が配置される)側の面の全ての領域にわたり形成されている。図3(d)の要部拡大図に示すように、光拡散部10は板状部材6の下面側に、四角錘(ピラミッド)形状の凹部10aが縦横に等しいピッチで多数箇所に規則正しく設けられることにより形成される。前記凹部10aの一辺の長さは、1μ〜100μに設定され、深さは、1μ〜100μに設定され、この実施形態では、一辺が50μ、深さも50μに設定されている。前記LED12から光拡散部10に光が入射した場合、入射位置に対応して四角錘形状の凹部10aの4つの面のうちのいずれかの面で光は回折し、板状部材6を透過する。これにより、LED12から入射される光が様々な方向に逃行することにより、光は板状部材6内で拡散されることになる。なお、図3に示すように、フレネルレンズ部8及び光拡散部10は、一枚の板状部材6の上面及び下面の形状を加工することにより形成されている。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について説明する。図示しない電源よりLED12に電流が供給されると、LED12は青色の光を発光する。LED12で発光した光は、蛍光体14を透過する際に励起され、白色の光が蛍光体14から板状部材6に入射する。板状部材6に導入された光は、光拡散部10にて入射位置に応じた方向に拡散して板状部材6の内部を透過する。本実施形態では、光拡散部10には四角錘形状の凹部10aが形成されているため、光拡散部10を通過する光は、様々な方向へ拡散する。従って、LED12から蛍光体14を経て板状部材6に導かれた光は、板状部材6の内部で良好に混合される。その後、板状部材6を通過する光は、フレネルレンズ部8によって所望の方向に通過し、照明装置2の白色の光として照射される。
従って、本発明の第1の実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
(1)第1の実施形態では、LED12が発光した光が光拡散部10によって拡散され、拡散された光がフレネルレンズ部8を通過して照明装置2の光として照射されるため、光拡散部10がない照明装置に比べて、色むらの少ない光を照射することができる。
(2)第1の実施形態では、照明装置2の筐体4の蓋部材として機能する板状部材6に、光拡散部10及びフレネルレンズ部8を形成したため、光拡散部及びレンズ部を別の部材で構成する場合に比べて構成が簡略化され、コストを低減することができる。
(3)第1の実施形態では、レンズ部としてフレネルレンズ部8を用いているため、板状部材6の形状に合わせて、レンズ部を薄く形成することができる。
(4)第1の実施形態では、板状部材6にフレネルレンズ部8及び光拡散部10を設けるのに際し、板状部材6に熱を加え金型によりプレス加工を行って両者を形成するため、板状部材6の厚みを増加させることなく、フレネルレンズ部8及び光拡散部10を形成することができる。これにより、LED12の光を良好に外部に透過させることができる。
(5)第1の実施形態では、筐体4の内部に5つのLED12が配置され、板状部材6の下側の一面に光拡散部10が設けられているため、複数のLEDを用いた場合の照明装置2の照明光の色むらを低減することができる。すなわち、筐体4内にLED12を複数個用いた場合は、LED12が照射する光の中心部から同縁部に向かって輝度が減少し、隣り合うLED12の間に輝度の低い部分が発生するが、本実施形態では、板状部材6に光拡散部10を設けたため、LED12から出た光は光拡散部10で拡散され、隣り合うLED12の間の色むらが低減される。
(6)第1の実施形態では、板状部材6の上側の一面にフレネルレンズ部8が設けられているため、板状部材6の下側に光拡散部10を設けた場合でも、良好に光を外部に照射することができる照明装置2を実現することができる。板状部材6の下側の面に光拡散部10を設けることにより、LED12からの光が拡散し、照明装置2の照度が低下することが懸念されるが、本実施形態は板状部材6の上側の一面にフレネルレンズ部8を設けることにより、照度の低下を低減することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は第2実施形態の板状部材16の形状を説明するための図である。なお、第2の実施形態は第1の実施形態に比べ、板状部材16の構成が異なるのみであるため、他の共通する部分の説明は省略するものとする。
図4(a)は、板状部材16を上から見た図、図4(b)は板状部材16を下(筐体4の内部)から見た図、図4(c)は図4(a)のc−c線断面図、図4(d)は光拡散部10の要部拡大図である。図4(a)及び(c)に示すように、本実施形態では、フレネルレンズ部17は板状部材16の上面に上下(板状部材16の幅方向)に溝が走るような形状となるように加工されることによって形成されるものであり、フレネルレンズ部17は板状部材16の上面の全ての領域にわたり形成されている。この第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図5は第3の実施形態の板状部材18の形状を説明するための図である。なお、第3の実施形態は第1の実施形態に比べ、板状部材18の構成が異なるのみであるため、他の共通する部分の説明は省略するものとする。
図5(a)は板状部材18を上から見た図、図5(b)は板状部材18を下(筐体4の内部)から見た図、図4(c)は図5(a)のc−c線断面図、図5(d)は光拡散部10の要部拡大図である。図5(a)及び(c)に示すように、本実施形態ではフレネルレンズ部19は、板状部材18の表面に左右(板状部材18の長手方向)に溝が走るような形状となるように加工されることによって形成されるものであり、フレネルレンズ部19は、板状部材18の上面の全ての領域にわたり形成されている。この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図6は、第4の実施形態の板状部材20の形状を説明するための図である。なお、第4の実施形態は第1の実施形態に比べ、板状部材20の構成が異なるのみであるため、他の共通する部分の説明は省略するものとする。
図6(a)は、板状部材20を上から見た図、図6(b)は板状部材20を下(筐体4の内部)から見た図、図6(c)は図6(a)のc−c線断面図、図6(d)は光拡散部21の要部拡大図である。図6(a)に示すように、本実施形態の板状部材20は、上面に形成されるフレネルレンズ部22が板状部材20の上面の全ての領域に形成されない点で、第1の実施形態と異なっている。又、図6(b)に示すように、本実施形態の板状部材20は、下面に形成される前記凹部10aと同様の凹部21aを有する光拡散部21が板状部材20の下面の全ての領域に形成されない点で第1の実施形態と異なっている。この実施形態においても、板状部材20に設けられた光拡散部21及びフレネルレンズ部22によって、色むらの少ない照明装置2を構成することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図7は第5の実施形態の照明装置24の全体構成を示す斜視図である。照明装置24は、内部にLEDを収容する筐体26と、筐体26に固定され蓋部として機能する板状部材28より構成されている。
次に、図8において照明装置24の内部の構造について説明する。図8(a)は照明装置24を上から見た上面視図、図8(b)は板状部材28を下(筐体26内部)側から見た図、図8(c)は図8(a)の照明装置24のc−c線の断面図、図8(d)は図8(a)の光拡散部32の要部拡大図である。
図8(a)に示すように、板状部材28は上面から見て円形形状であり、筐体26は上方に開口部を有し、下方に底部を有する円筒形状である。板状部材28の上面には、ぞれぞれ同心円形状のフレネルレンズ部30が複数箇所に形成されており、フレネルレンズ部30は、板状部材28の上面の全ての領域にわたり形成されている。なお、フレネルレンズ部30は、板状部材28の上面側の面に熱を加えながらプレス成形を行うことにより形成されるものである。
又、図8(b)に示すように、板状部材28の下面(筐体26内部)側には、光拡散部32が形成されている。光拡散部32は、板状部材28の下面の全ての領域にわたり形成されており、図8(d)に示すように、四角錘形状の凹部32aが規則正しく配列されることにより形成されるものである。なお、光拡散部32は、板状部材の下面側の面に熱を加えながらプレス加工を行うことにより形成されるものである。
又、図8(c)に示すように、照明装置24の内部にはLED34及び蛍光体35が設けられている。LED34及び蛍光体35は、断面凹状の筐体26の底部に固定されており、図8(a)の同心円状の六箇所のフレネルレンズ部30のそれぞの中心位置の真下に位置するように六箇所に配置されている。
上述した第5の実施形態は、第1の実施形態と同様に、板状部材28に光拡散部32及びフレネルレンズ部30を設けたため、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することが可能となり、色むらの少ない照明装置24を実現することができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図9は照明装置36の縦断面図、図10は照明装置36の拡大横断面図、図11は取付板41、スペサー42及び板状部材6の組付け状態の斜視図、図12は筐体37、蓋板38及びブラケット39の分離斜視図である。
この実施形態においては、照明装置36を構成する筐体37が例えばアルミニウムの引き抜き材料によって構成されている。この筐体37の両端部には図9に示すように蓋板38がそれぞれ接合固定され、該両蓋板38の外側面にはブラケット39が取り付けられ、両ブラケット39によって照明装置36がショーケースの天井の壁等に装着されるようになっている。
図10に示すように前記筐体37は左右両側板37a,37bと、両側板37a,37bの中間部において連結する水平の連結板37cを備えている。前記側板37a,37bの対向する内側面には、前記連結板37cの上方に位置するように支持板37dが水平に張り出し形成され、この支持板37dの上面には前記LED12を複数箇所に取り付けた帯板状の取付板41が支持されている。この実施形態では、図11に示すように前記LED12は18箇所に設けられ、端から順にグリーン(G)、レッド(R)、ブルー(B)のLED12が繰り返し配設されている。前記フレネルレンズ部8も前記各LED12と対応して18箇所に設けられている。
図10に示すように、前記取付板41はスペサー42の下端に連結したボルト43を前記支持板37dのネジ孔37eに螺合することによって取り付けられている。前記スペサー42の上端面には帯状の前記板状部材6が支持され、前記スペサー42に螺合されたボルト44によって取り付けられている。前記板状部材6の上面にはフレネルレンズ部8が、下面には光拡散部10が形成されている。前記筐体37の上端開口部には透明合成樹脂製の帯板状の蓋板45がシール部材46を介して接合され、ボルト47によって筐体37に締め付け固定されている。前記連結板37cには図示しないケーブルの取付端子48が装着され、前記複数のLED12にリード線を介して電流をそれぞれ供給するようになっている。
図12に示すように前記蓋板38の内側面には、前記筐体37の端部を係合するための係合溝38aが形成され、前記筐体37の端部にはボルト40Aを螺合するための孔37gが形成され、この孔37gと対応するように前記蓋板38にはボルト40Aの貫通孔38bが形成されている。そして、前記筐体37の端部に蓋板38を接合した状態で前記ボルト40Aを前記孔37gに螺合することにより筐体37と蓋板38を連結している。前記蓋板38には、ブラケット39がボルト40Bにより連結されるようにしている。
第6の実施形態においては、グリーン(G)、レッド(R)、ブルー(B)のLED12が同一直線上に位置するように18箇所に設けられているので、G,R,Bの混合された白色の光が板状部材6の光拡散部10によって拡散された後、板状部材6内を透過して各フレネルレンズ部8によって色むらの無い白色光として外部に照射される。この照明装置36は直線状に長く形成されているので、直線状に広い範囲の照明を行うことができる。
又、第6の実施形態においては、筐体37として、引き抜き材料を用いているので、長尺の筐体37を備えた照明装置36の製造を容易に行うことができる。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。上述した各実施形態においては、照明装置内は複数のLEDを用いて構成されていたが、本実施形態は一つのLEDで照明装置を構成するものである。
図13に基づいて、この照明装置50の構成を説明する。例えば壁板等の被取付体51に取り外し可能に装着されたリング状の支持体52には上下に開口部を設けた球状のホルダー53が左右一対のヒンジ機構54によって水平軸線の周りで回動可能に装着されている。前記ホルダー53の下端開口部には支持板55が螺合固定されている。この支持板55の上面には1つのLED12を支持した取付板56がボルト57によって前記支持板55に取り付けられている。前記ホルダー53の上端開口部には前記フレネルレンズ部8及び光拡散部10を有する板状部材6が下方から嵌入され、係止リング58によって所定位置に保持されている。
この第7の実施形態においては、前記ホルダー53がヒンジ機構54を中心に回動するので、LED12から出力された光を板状部材6を透過して外部に照射する際に、照射方向を変更することができる。このため、照明装置50としての価値を高めることができる。前記支持体52に対し前記ホルダー53をユニバーサルジョイントのように任意の方向に回動できるようにしてもよい。
(第8の実施形態)
次に、本発明の第8の実施形態について説明する。この実施形態も一つのLEDで照明装置を構成するものである。
図14(a)は照明装置60を上から見た上面視図、図14(b)は照明装置60の板状部材64を下から見た図、図14(c)は、照明装置60の図14(a)のc−c線断面図、図14(d)は光拡散部68の要部拡大図である。
図14に示すように、第8の実施形態は、板状部材64に光拡散部68及びフレネルレンズ部66を設けたため、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することが可能となり、色むらの少ない照明装置60を実現することができる。
(その他の実施形態)
又、上述した各実施形態では、照明装置の板状部材として平面状の部材を用いたが、板状部材に用いられる形状としてはこれに限られず、以下に説明するような形状の板状部材を用いることもできる。
・ 図15は、曲面形状の板状部材を説明するための図であり、照明装置を蛍光灯のように円筒形状のものとして用いる場合の板状部材の例である。図15(a)は、板状部材72の斜視図、図15(b)は、板状部材72を下(筐体)側から見た図である。板状部材72の上面側には、フレネルレンズ部74が形成されており、板状部材72の下面側には、光拡散部76が形成されている。又、図15(c)に示す板状部材78は、その長手方向に延びる溝により、フレネルレンズ部80が形成されている。
・照明装置を円形の照明として用いる場合、図16に示すような曲面形状の板状部材を用いることができる。図16(a)は、板状部材82を上から見た図、図16(b)は板状部材82の断面図、図16(c)は板状部材82を下面側から見た図である。図16に示すように、板状部材82の上面側にはフレネルレンズ部84、板状部材82の下面側には光拡散部86が設けられている。又、図16(d)は板状部材88を上から見た図、図16(e)は板状部材88の断面図、図16(f)は板状部材88を下から見た図である。図16に示すように、板状部材88の上面側にはフレネルレンズ部90、板状部材88の下面側には光拡散部92が設けられている。このような曲面形状の板状部材を用いることにより、本発明の照明装置の適用範囲を広げることができる。
・図17〜図19に示すように、前記板状部材6のLED12側の下面に対し、該板状部材6の幅方向に指向する横断面が円弧状(蒲鉾状)の直線状の突条93aを多数箇所に平行に形成して光拡散部93を形成してもよい。図19(a)に示す突条93aの高さは1μ〜100μの範囲に設定され、突条93aの配列ピッチも1μ〜100μの範囲に設定されている。この場合には、各LED12から光拡散部93に照射されたグリーン(G)、レッド(R)、ブルー(B)の光が主として前記突条93aと直交する方向〔板状部材6の長手方向(矢印参照)〕に拡散されるので、光を四方八方に拡散させる光拡散部と比較して、光の拡散領域を一方向に限定することができるとともに、効率よく混合された色むらのない白色をフレネルレンズ部8から外部に照射することができる。図19(b)に示すように、突条93aの高さを高くすることにより光が拡散され易くしたり、図19(c)に示すように、突条93aの高さを低くすることにより、光の拡散が抑制されるようにしたりすることもできる。光の一方向への所望する拡散角に応じて、前記突条93aの高さ、横断面形状及びピッチが適宜に設定される。
ところで、前記フレネルレンズ部8は、図19(a)に示すように、中心に位置する円錐形状の突起の周囲に横断面が三角形状で、平面形状が円環状の突条8aを同心状に多数箇所に形成して構成されている。前記突条8aは、外周側が垂立面で、内周側が傾斜面となっている。前記突条8aの高さは、1μ〜100μに設定され、突条8aのピッチも1μ〜100μに設定されている。この実施形態では、前記突条8aの高さがフレネルレンズ部8の中心から外周に行くほど高くなるように設定されている。前記各突条8aの配列ピッチはフレネルレンズ部8の中心から外周に行くほど大きくなるように設定されている。
・LEDとして、色温度を変更できるケルビン調光LED、白色LED、電球色LED、アンバーLED等を用いるようにてもよい。これら各種のLEDを組み合わせて使用した場合にも、前記板状部材6,16,18,20,28,72,78,88に設けた光拡散部10,21,32,76,92,93によって、複数の色の光が効率よく混合されて色むらが解消される。
・図示しないが、前記筐体4を正四角箱状に形成し、その内部にLED12を縦横に配列したり、対角線方向に配列したりしてもよい。
・図20に示すように、板状部材6に形成されたフレネルレンズ部8を楕円状に形成したり、図示しないが三角形、四角形、五角形、六角形或いはそれ以上の多角形に形成したりしてもよい。
・図21(a)〜(c)に示すように、板状部材6に形成されたフレネルレンズ部8を形成してもよい。図21(a)及び(b)は、突条8aの内側に垂立面が、外側に傾斜面が位置するように形成されている。前記突条8aの傾斜面はフレネルレンズ部8の中心側から外周側に行くに従い、傾斜角が段階的に大きくなるようになっている。各突条8aの高さは外周側ほど段階的に高くなるようになっている。図21(c)は、突条8aの傾斜面が緩やかな円弧面となっている。
・図22(a)又は(b)に示すように、前記光拡散部10を、形状及び高さの異なる凸部10bを多数箇所に形成したり、図22(c)に示すように、円錐形状の凹部10cを多数箇所に形成したりしてもよい。図示しないが三角錐の凹部又は凸部、多角錐の凹部又は凸部を形成したり、その他、例えば吊り鐘状等の任意の形状の凹部又は凸部にしたりしてもよい。
・前述したフレネルレンズ部8をリニアフレネルレンズ部に変更してもよい。
・図13に示す光拡散部93の突条93aの横断面形状を、半楕円、V字形にしてもよい。
・板状部材に形成したレンズ部として、通常の凹レンズ又は凸レンズを形成してもよい。
・被取付体に対し照明装置を傾動可能に装着したり、直線移動可能に装着したりしてもよい。
本発明に係る第1実施形態の照明装置2の全体構成を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の照明装置2の内部構成を示す断面図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第1実施形態の板状部材6の構造を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第2実施形態の板状部材16の構造を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第3実施形態の板状部材18の構造を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第4実施形態の板状部材20の構造を示す図である。 本発明に係る第5実施形態の照明装置24の全体構成を示す図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第5実施形態の照明装置24の各部の構成を示す図である。 本発明に係る第6実施形態の照明装置の縦断面図である。 第6実施形態の照明装置の拡大横断面図である。 第6実施形態の照明装置の取付板、スペサー及び板状部材の斜視図である。 第6実施形態の照明装置の筐体、蓋板及びブラケットの分離斜視図である。 本発明に係る第7の実施形態の照明装置の断面図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る第8の実施形態の照明装置の各部の構成を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明に係る照明装置の板状部材の形状を示す図である。 (a)〜(f)は、本発明に係る照明装置の板状部材の形状を示す図である。 本発明の別の実施形態を示す照明装置の縦断面図である。 図17の板状部材の底面図である。 (a)〜(c)は、図18の板状部材の部分拡大断面図である。 本発明の別の実施形態の板状部材の部分平面図である。 (a)〜(c)は、本発明の別の実施形態のフレネルレンズ部の断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の別の実施形態の板状部材の部分斜視図である。
符号の説明
2,24,36,50,60…照明装置、4,26,37…筐体、6,16,18,20,28,64,72,78,82,88…板状部材、8,17,19,22,30,66,74,80,84,90…フレネルレンズ部、8a,93a…突条、10,21,32,68,76,86,92,93…光拡散部、10a,10c,21a,32a…凹部、12,34…LED、14,35…蛍光体、37a,37b…側板、37c…連結板、37d,55…支持板、41,56…取付板、42…スペサー、51…被取付体。

Claims (11)

  1. 開口部を有する断面凹状の筐体と、
    前記筐体の内部に収容されたLEDと、
    前記筐体に対し、前記LEDの光を透過させる材料からなり、該LEDの発光部に対向する位置に装着された板状部材と、
    から構成された照明装置において、
    前記板状部材の前記LEDに対向する側の面には前記LEDの光を拡散させる光拡散部が形成され、かつ、前記LEDに対向する側と反対側の面には前記光拡散部で拡散された光を外部に照射させるためのレンズ部が形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記光拡散部及び前記レンズ部は、前記板状部材に熱を加えた状態で、金型が前記板状部材に押し付けられて形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記レンズ部は、フレネルレンズ部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記板状部材は、前記筐体の開口部に固定されることにより、前記筐体の蓋部として機能することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 前記筐体の内部には、複数個のLEDが配置され、前記板状部材に形成される光拡散部は、前記板状部材の前記LEDに対向する側の面全ての領域にわたり形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明装置。
  6. 前記レンズ部は、前記板状部材の前記LEDと反対側の面の全ての領域にわたり形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記LEDは、青色LEDと該青色LEDの上部に黄色系の蛍光体が配置されたものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記筐体は引き抜き材料を切断して構成されたものであって、左右一対の側板と、両側板を連結する連結板と、LEDを取り付けた取付板を支持する左右一対の支持板とを備え、前記取付板にはスペサーを介して板状部材が装着されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 前記筐体は被取付体に対し位置調整可能に装着されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明装置。
  10. 前記光拡散部は板状部材のLEDと対向する面に対し角錐形状、円錐形状の凹部又は凹部を縦横に所定のピッチで多数箇所に成形することにより形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の照明装置。
  11. 前記光拡散部は板状部材のLEDと対向する面に対し横断面が円弧状又は楕円弧状で、直線状の突条を所定のピッチで平行に多数箇所に成形することにより形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の照明装置。
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