JP2009158463A - 燃料電池発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スタックと電力変換回路を電気的に接続する電力線での電力ロスを低減し、発電効率の高い燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本体パッケージ2の内部に配置された改質器6とスタック7と、スタック7の積層方向の両端に設けたスタック出力端子31と、本体パッケージ2の内部に配置されると共にスタック2と近接して配置された電力変換回路24と、スタックの積層方向に平行に電力変換回路24に設けた電力変換回路入力端子32と、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32を電気的に接続するスタック出力線27とから構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素と酸素を反応させ発電する燃料電池発電システムに関するものである。
従来の燃料電池発電システムは、本体パッケージ内に隔壁を設けて、改質器、スタックを配置したガス使用エリアと、制御装置を配置した非ガスエリアに分離している(例えば特許文献1参照)。
図7は、従来の燃料電池発電システムを示すものである。
パッケージ100内を隔壁101により分離することにより設けられた第1室102および第2室103と、第1室102の内部に配置された改質器104と、第1室の内部に配置された燃料電池本体105と、改質器104および燃料電池本体105を制御する第2室の内部に配置された制御装置106と、燃料電池本体105に空気を供給する空気ブロワ107とを備え、 第1室102と第2室103は、別々に換気が行われていた。
特開2002−329515号公報
昨今、燃料電池発電システムの普及拡大のためには、大幅なコストダウンが必要とされており、スタックについては積層枚数を減らしてコストダウンと小型化を狙うことが技術トレンドとなっている。
積層枚数が減った分、スタック電圧が低下するので、電流を増やすことが必要である。
しかしながら、上記従来例の構成では、燃料電池本体(スタック)105と、燃料電池本体(スタック)105で発生した直流電力を交流電力に変換する電力変換回路を含んだ制御装置106が離れて配置しているため、燃料電池本体(スタック)105と電力変換回路を電気的に接続する電力線での電力ロスが大きくなるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、スタックと電力変換回路を電気的に接続する電力線での電力ロスを低減することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の燃料電池発電システムは、本体パッケージの内部に配置された改質器とスタックと、前記スタックの積層方向の両端に設けたスタック出力端子と、前記本体パッケージの内部に配置されると共に前記スタックと近接して配置された電力変換回路と、前記スタックの積層方向に平行に前記電力変換回路に設けた電力変換回路入力端子と、スタック出力端子と電力変換回路入力端子を電気的に接続するスタック出力線とから構成したことを特徴とするものである。
これによって、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続する電力線での電力ロスを低減することができる。
本発明の燃料電池発電システムは、スタックと電力変換回路を近接して配置し、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減し、発電効率の高い燃料電池発電システムを提供することができる。
第1の発明は、本体パッケージの内部に配置された改質器とスタックと、スタックの積層方向の両端に設けたスタック出力端子と、本体パッケージの内部に配置されると共にスタックと近接して配置された電力変換回路と、スタックの積層方向と平行して電力変換回路に設けた電力変換回路入力端子と、スタック出力端子と電力変換回路入力端子を電気的に接続するスタック出力線とから構成したことにより、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減し、燃料電池発電システムの発電効率を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、本体パッケージ内を第1室および第2室に分離すると共に上部に空隙を設けた隔壁を設け、第1室の内部に配置された改質器およびスタックを配置し、第2室の内部に電力変換回路と制御回路を配置し、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線を、空隙を貫通するように設けたことにより、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減し、燃料電池発電システムの発電効率を高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、スタックの積層方向を隔壁と平行して配置することにより、スタックのスタック出力端子と電力変換回路の電力変換回路入力端子とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減することができる。
第4の発明は、第2または第3の発明において、スタックが隔壁に隣接するとともに本体パッケージの天面に隣接し、電力変換回路が隔壁に隣接するとともに本体パッケージの天面に隣接することにより、スタックと電力変換回路とが近接して配置され、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを更に低減することができる。
第5の発明は、第2から第4の発明において、スタックと電力変換回路を隔壁を介して対向して配置することにより、スタックと電力変換回路とが近接して配置され、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを更に低減することができる。
第6の発明は、第2から第5の発明において、スタック天面と電力変換回路上面を略同一高さに配置したことにより、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを更に低減することができる。
第7の発明は、第2から第6の発明において、スタック出力線を、スタック天面に設けたスタック出力端子と、電力変換回路上部に設けた電力変換回路入力端子とを電気的に接続することにより、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は本発明の実施の形態1における燃料電池発電システムの構成図である。
図1、図2において、本体パッケージ2内には改質器6、スタック7などの可燃性ガスが流通する部品が配置されている。
改質器6には、原料ガス配管8と、燃焼ファン9を取付けたバーナ10と改質器排気口11が備え付けられている。水供給装置12は水配管13を介して改質器6に接続されている。
スタック7は、改質器6と水素配管14で接続され、バーナ10と排水素配管15で接続されており、空気ブロワ16と空気配管17で接続されている。また、凝縮器18と排空気配管19で接続されている。
本体パッケージ2の外壁には、排気口20および排気ファン21が設置されており、前記改質器6およびスタック7より風上になるように設けた第1吸気口22が設置されている。
電気回路23は、商用電源24に接続されると共に、スタック7からの直流電力を交流電力に変換して商用電源に供給する電力変換回路25と、制御回路26から構成されている。
電力変換回路25は、昇圧回路やインバータ回路などの回路(図示せず)と電圧センサや電流センサなどのセンサ(図示せず)とにより構成されており、スタック7からの直流電力を商用電源の交流電力と同位相の交流電力に変換して商用電源に接続された負荷(図示せず)に供給できるよう接続されている。
スタック7と電力変換回路25はスタック出力線27により電気的に接続され、スタック7の積層方向に平行に前記電力変換回路25に電力変換回路入力端子32を設けている。
単セル29が電力変換回路入力端子32と平行に積層されており、単セル29の積層方向の両側を、一対の集電板30を用いて挟持し、集電板30にはスタック出力線27を接続するスタック出力端子31が設けてある。
制御回路26は、負荷の消費電力に基づいて都市ガス配管から改質器6に供給される都市ガスの流量を調整すると共に改質器6に供給される水の流量を調整することによるシステムにおける発電電力の制御や改質器6やスタック7の温度制御など種々の制御を行なっている。
本体パッケージ2の外壁には、電気回路23より風上側に第2吸気口28が設けられている。
以上のように構成された燃料電池発電システムについて、以下その動作、作用を説明する。
原料ガス配管8から供給されたメタンなどの原料ガスは、改質器6の中でバーナ10によって加熱され改質反応を起こし水素に変換され水素配管14を通ってスタック7へ供給される。
一方、空気ブロワ16から送られる空気は空気配管17を通ってスタック7へ供給され、これら供給された水素と空気中の酸素を反応させ発電を行うものである。
スタック7で発生した直流電力は、スタック出力線27を介して電力変換回路25に入力され、電力変換回路25で所定の電圧まで昇圧または減圧し、外部負荷からの電力要求
に応じて発電量を変化させる。
そして反応に使われなかった残りの水素(排水素)は排水素配管15を通ってバーナ10に供給され改質反応の加熱燃料として用いられる。
また、反応で生成した水および水蒸気を含んだ排空気は排空気配管19を通って凝縮器18に導かれ、水を分離する。凝縮器18で分離された水は水配管13を介して水供給装置12から改質器6に供給され、改質反応の原料として使われる。
これら一連の動作を制御回路26で行うものである。
以上のように、本実施の形態においては、本体パッケージ2の内部に配置された改質器6とスタック7と、前記スタック7の積層方向の両端に設けたスタック出力端子31と、本体パッケージ2の内部に配置されると共にスタック2と近接して配置された電力変換回路25と、スタック7の積層方向に平行に電力変換回路25に設けた電力変換回路入力端子32と、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32を電気的に接続するスタック出力線27とから構成するので、スタック7と電力変換回路25とを最短距離で電気的に接続し、スタック出力線27での電力ロスを低減することができ、発電効率の高い燃料電池発電システムを提供することができる。
そして、スタック出力線27での電力ロスが増えないことから、スタック電流を増やすことが可能となり、スタック7の積層枚数を減らしてコストダウンと小型化を狙うことが可能となる。
また、スタック7の積層方向を電力変換回路入力端子32と平行にしたものであり、この構成により、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32が更に近接するので、スタック出力線27が更に短くなり、スタック出力線27での電力ロスを更に低減することができる。
また、水素配管14、排水素配管15、空気配管17、排空気配管19が、集電板30の両側に接続されるので、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32が更に近接するものである。
また、スタック出力線27での電力ロスが増えないことから、スタック電流を増やすことが可能となり、スタック7の積層枚数を減らしてコストダウンと小型化を狙うことが可能となる。
反対に、スタック7の積層方向が電力変換回路入力端子32と平行でない場合は、図3に示すように集電板の一方が電力変換回路25から離れた位置となり、即ちスタック出力端子31の一方が離れて配置されるため、一方のスタック出力線27が長くなり、スタック出力線27での電力ロスが増加するものである。
また、水素配管14、排水素配管15、空気配管17、排空気配管19が、集電板30の両側に接続される構成となるため、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32間に水素配管14、排空気配管19が配置されることとなり、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32間の距離が長くなるものである。
(実施の形態2)

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4、図5は本発明の実施の形態2における燃料電池発電システムの構成図である。
図4、図5において、本体パッケージ2は、隔壁1によりガス経路を有する第1室3とガス経路のない第2室4に分離する構成となっている。なお、隔壁1の上部には空隙5を設けている。第1室3内には改質器6、スタック7などの可燃性ガスが流通する部品が配置されている。
改質器6には、原料ガス配管8と、燃焼ファン9を取付けたバーナ10と改質器排気口11が備え付けられている。水供給装置12は水配管13を介して改質器6に接続されている。
スタック7は、改質器6と水素配管14で接続され、バーナ10と排水素配管15で接続されており、空気ブロワ16と空気配管17で接続されている。また、凝縮器18と排空気配管19で接続されている。
第1室3の外壁には、第2室4が風上に、第1室3が風下になるように設けた排気口20および排気ファン21が設置されており、改質器6およびスタック7より風上になるように設けた第1吸気口22が設置されている。
電気回路23は、商用電源24に接続されると共に、スタック7からの直流電力を交流電力に変換して商用電源に供給する電力変換回路25と、制御回路26から構成されており、第2室の内部に配置されている。
電力変換回路25は、昇圧回路やインバータ回路などの回路(図示せず)と電圧センサや電流センサなどのセンサ(図示せず)とにより構成されており、スタック7からの直流電力を商用電源の交流電力と同位相の交流電力に変換して商用電源に接続された負荷(図示せず)に供給できるよう接続されている。
スタック7と電力変換回路25はスタック出力線27により電気的に接続されており、前記スタック出力線27は隔壁1の上部に設けられた空隙5を貫通している。
単セル29が電力変換回路入力端子32と平行に積層されており、単セル29の積層方向の両側を、一対の集電板30を用いて挟持し、集電板30にはスタック出力線27を接続するスタック出力端子31が設けてある。
制御回路26は、負荷の消費電力に基づいて都市ガス配管から改質器6に供給される都市ガスの流量を調整すると共に改質器6に供給される水の流量を調整することによるシステムにおける発電電力の制御や改質器6やスタック7の温度制御など種々の制御を行なっている。
第2室の外壁には、電気回路23より風上側に第2吸気口28が設けられている。
以上のように構成された燃料電池発電システムについて、以下その動作、作用を説明する。
原料ガス配管8から供給されたメタンなどの原料ガスは、改質器6の中でバーナ10によって加熱され改質反応を起こし水素に変換され水素配管14を通ってスタック7へ供給される。
一方、空気ブロワ16から送られる空気は空気配管17を通ってスタック7へ供給され、これら供給された水素と空気中の酸素を反応させ発電を行うものである。
スタック7で発生した直流電力は、スタック出力線27を介して電力変換回路25に入力され、電力変換回路25で所定の電圧まで昇圧または減圧し、外部負荷からの電力要求
に応じて発電量を変化させる。
そして反応に使われなかった残りの水素(排水素)は排水素配管15を通ってバーナ10に供給され改質反応の加熱燃料として用いられる。
また、反応で生成した水および水蒸気を含んだ排空気は排空気配管19を通って凝縮器18に導かれ、水を分離する。凝縮器18で分離された水は水配管13を介して水供給装置12から改質器6に供給され、改質反応の原料として使われる。
これら一連の動作を制御回路26で行うものである。
以上のように、本実施の形態2においては、本体パッケージ2内を第1室3および第2室4に分離すると共に上部に空隙5を設けた隔壁1と、第1室3の内部に配置されたスタック7と、第2室4の内部に配置され電力変換回路25と制御回路26から構成される電気回路23と、スタック7と電力変換回路25を電気的に接続するスタック出力線27とから構成し、前記スタック出力線27は前記空隙5を貫通することにより、スタック7と電力変換回路25とを最短距離で電気的に接続するので、スタック7と電力変換回路25を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減することができ、発電効率の高い燃料電池発電システムを提供することができる。
また、スタック出力線での電力ロスが増えないことから、スタック電流を増やすことが可能となり、スタックの積層枚数を減らしてコストダウンと小型化を狙うことが可能となる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について、図4、図5に基づいて説明する。
本実施の形態3は、実施の形態2と基本的な構成は同じであるが、ここでは、以下の点について、更に詳細に説明する。
なお、上記の実施の形態2において既に説明した内容については、その説明を省略する。
本実施の形態3は、スタック7の積層方向を隔壁1と平行にしたものであり、単セル29が隔壁1と平行に積層されており、単セル29の積層方向の両側を集電板30の一対を用いて挟持し、集電板30にはスタック出力線27を接続するスタック出力端子31が接続されている。電力変換回路25には電力変換回路入力端子32を設けている。
この構成により、スタック出力線27を接続する、スタック出力端子31と電力変換回路入力端子32が近接するので、スタック出力線27が短くなり、スタック出力線27での電力ロスを低減することができる。
反対に、スタック7の積層方向が隔壁1と平行でない場合は、図6に示すように集電板の一方が電力変換回路25から離れた位置となり、即ちスタック出力端子31の一方が離れて配置されるため、一方のスタック出力線27が長くなり、スタック出力線27での電力ロスが増加するものである。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について、上記と同様に図4に基づいて説明する。
本実施の形態4は、実施の形態2と基本的な構成は同じであるが、ここでは、以下の点について、更に詳細に説明する。
なお、上記の実施の形態2において既に説明した内容については、その説明を省略する。
実施の形態4は、スタック7は隔壁1に隣接すると共に本体パッケージ2の天面33に隣接して配置し、電力変換回路25は隔壁1に隣接すると共に本体パッケージ2の天面33に隣接して配置したもので、スタック7と電力変換回路25が近接して配置されるので、スタック出力線27が短くなり、スタック出力線27での電力ロスを更に低減することができる。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5について、上記と同様に図4、図5に基づいて説明する。
本実施の形態5は、実施の形態2と基本的な構成は同じであるが、ここでは、以下の点について、更に詳細に説明する。
なお、上記の実施の形態2において既に説明した内容については、その説明を省略する。
実施の形態5は、スタック7と電力変換回路25が隔壁1を介して対向しているもので、スタック7と電力変換回路25が隣接して配置されるので、スタック7と電力変換回路25が近接して配置され、スタック出力線27が短くなり、スタック出力線27での電力ロスを更に低減することができる。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6について、上記と同様に図4、図5に基づいて説明する。
本実施の形態は、実施の形態2と基本的な構成は同じであるが、ここでは、以下の点について、更に詳細に説明する。
なお、上記の実施の形態2において既に説明した内容については、その説明を省略する。
実施の形態5は、スタック7の天面と電力変換回路25の上面を略同一高さに配置したもので、スタック7と電力変換回路25が近接且つ略同一高さにして配置されるので、スタック出力線27が短くなり、スタック出力線27での電力ロスを更に低減することができる。
(実施の形態7)
本発明の実施の形態7について、上記と同様に図4、図5に基づいて説明する。
本実施の形態は、実施の形態6と基本的な構成は同じであるが、ここでは、以下の点について、更に詳細に説明する。
なお、上記の実施の形態において既に説明した内容については、その説明を省略する。
実施の形態7は、スタック出力線27が、スタック7の天面に設けたスタック出力端子31と、電力変換回路25の上部に設けた電力変換回路入力端子32とを電気的に接続するので、スタック出力線27が短くなり、スタック出力線27での電力ロスを更に低減することができる。
本発明の燃料電池発電システムは、スタックと電力変換回路を近接して配置し、スタックと電力変換回路とを最短距離で電気的に接続するので、スタックと電力変換回路を電気的に接続するスタック出力線での電力ロスを低減することができ、また、スタック電流を増やすことも可能となり、スタックの積層枚数を減らしてコストダウンと小型化を狙うことも可能となるので、多様な方式の燃料電池発電システムの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における燃料電池発電システムの構成図 同燃料電池発電システムの上面図 同燃料電池発電システムの対比例を示す燃料電池発電システム上面図 本発明の実施の形態2〜7における燃料電池発電システムの構成図 同燃料電池発電システムの上面図 同燃料電池発電システムの対比例を示す燃料電池発電システム上面図 従来の燃料電池発電システムの構成図
符号の説明
1 隔壁
2 本体パッケージ
3 第1室
4 第2室
5 空隙
6 改質器
7 スタック
25 電力変換回路
26 制御回路
27 スタック出力線
31 スタック出力端子
32 電力変換回路入力端子
33 天面

Claims (7)

  1. 本体パッケージの内部に配置された改質器とスタックと、前記スタックの積層方向の両端に設けたスタック出力端子と、前記本体パッケージの内部に配置されると共に前記スタックと近接して配置された電力変換回路と、前記スタックの積層方向と平行して前記電力変換回路に設けた電力変換回路入力端子と、スタック出力端子と電力変換回路入力端子を電気的に接続するスタック出力線とから構成した燃料電池発電システム。
  2. 前記本体パッケージ内を第1室および第2室に分離すると共に上部に空隙を設けた隔壁を設け、前記第1室の内部に配置された前記改質器および前記スタックを配置し、前記第2室の内部に前記電力変換回路と制御回路を配置し、前記スタックと前記電力変換回路を電気的に接続する前記スタック出力線を、前記空隙を貫通するように設けた請求項1記載の燃料電池発電システム。
  3. 前記スタックの積層方向が前記隔壁と平行である請求項2記載の燃料電池発電システム。
  4. 前記スタックが前記隔壁に隣接するとともに前記本体パッケージの天面に隣接し、前記電力変換回路が前記隔壁に隣接するとともに前記本体パッケージの天面に隣接する請求項2または3記載の燃料電池発電システム。
  5. 前記スタックと前記電力変換回路が前記隔壁を介して対向している請求項2から4のいずれか1項記載の燃料電池発電システム。
  6. 前記スタック天面と前記電力変換回路上面を略同一高さに配置した請求項2から5のいずれか1項記載の燃料電池発電システム。
  7. 前記スタック出力線は、前記スタックの天面に設けた前記スタック出力端子と、前記電力変換回路の上部に設けた前記電力変換回路入力端子とを電気的に接続する請求項2から6のいずれか1項記載の燃料電池発電システム。
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