JP2009158177A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源と、該光源の出射光を集光して出射するレンズとを備えるとともに、該出射光の照射強度を均一にすることができる照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置1は、光源2と、光源2の出射光を集光して出射するレンズ3とを備える。レンズ3は、第1の放物線Lpの一部を形成する曲線STを光源2の光軸Lcに対して回転させてなる回転体と、光源2の出射光が入射する入射側端面3aと、入射側端面3aよりも面積が大きく、光源2の出射光が出射する出射側端面3bとを備える。第1の放物線Lpは、入射側端面3a上の光源2の最大幅の長さを有する線分PQの第1の端点Pを通り且つ光軸Lcに対して角度θで交わる直線を対称軸Lsとし、第1の端点Pを焦点とするとともに、線分PQの第2の端点を通る曲線を第2の放物線Lp´とし、該第2の放物線Lp´を光軸Lcから離間する方向に所定距離Xだけ平行移動して得られる曲線である。
【選択図】 図1
【解決手段】 照明装置1は、光源2と、光源2の出射光を集光して出射するレンズ3とを備える。レンズ3は、第1の放物線Lpの一部を形成する曲線STを光源2の光軸Lcに対して回転させてなる回転体と、光源2の出射光が入射する入射側端面3aと、入射側端面3aよりも面積が大きく、光源2の出射光が出射する出射側端面3bとを備える。第1の放物線Lpは、入射側端面3a上の光源2の最大幅の長さを有する線分PQの第1の端点Pを通り且つ光軸Lcに対して角度θで交わる直線を対称軸Lsとし、第1の端点Pを焦点とするとともに、線分PQの第2の端点を通る曲線を第2の放物線Lp´とし、該第2の放物線Lp´を光軸Lcから離間する方向に所定距離Xだけ平行移動して得られる曲線である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば発光ダイオードのような微小光源と、該光源の出射光を集光して出射するレンズとを備える照明装置に関するものである。
従来、図6に示すように、発光ダイオードのような微小光源101と、該光源101の出射光を集光して出射するレンズ102とを備え、指向性をもって照射を行う照明装置103が知られている(例えば特許文献1参照)。
前記レンズ102は、前記光源101の出射光が入射する入射側端面102aと、該入射側端面102aに対向するとともに該入射側端面102aより面積の大きな出射側端面102bと、該入射側端面102aと該出射側端面102bとを接続する放物面102cとを備えている。そして、前記放物面102cは、図7に示すように、前記光源101の直径の長さを有する線分PQの第1の端点Pを通り前記光源101の出射光の光軸Lcに対し所定の角度θで交わる直線Lsを対称軸とし、該第1の端点Pを焦点とするとともに、線分PQの第2の端点Qを通る放物線Lp´の一部を形成する曲線QRを、該光軸Lcを回転軸として360°回転させたものである。
前記従来の照明装置103によれば、前記光源101の出射光が前記放物面102cの内面で反射し反射光が前記出射側端面102bから出射するので、該出射光の利用について優れた効率を得ることができるとともに、該出射光の照射方向について優れた指向性を得ることができる。
しかしながら、前記従来の照明装置103によれば、前記レンズ102の出射側端面102bからの照射による被照射面での照射強度分布において、図8に示すように、周辺部の照射強度Imが中心部の照射強度Icより大きくなり、結果として前記光源101の出射光の照射強度が不均一になるという不都合がある。
特開2006−128041号公報
本発明は、かかる不都合を解消して、光源と、該光源の出射光を集光して出射するレンズとを備えるとともに、該出射光の照射強度を均一にすることができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明者らの検討によれば、前記従来の照明装置103において、前記レンズの放物面からなる側面102cで反射し出射面102bから出射した光束が、最大照射角付近において鋭い指向特性を有することにより、前記光源101の出射光の照射強度が不均一になることが判明した。
本発明は、前記知見に基づいてなされたものであり、前記目的を達成するために、光源と、該光源の出射光を集光して出射するレンズとを備える照明装置において、該レンズは、第1の放物線の一部を形成する曲線を該光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなる回転体と、該回転体の2つの端面のうち面積が小さい側の端面であって、該光源に臨む位置に配置され、該光源の出射光が入射する入射側端面と、該2つの端面のうち面積が大きい側の端面であって、該入射側端面に対向して配置され、該光源の出射光が出射する出射側端面とを備え、該レンズの縦断面において、該入射側端面上の該光源の最大幅の長さを有する線分の第1の端点を通り且つ該光源の出射光の光軸に対して所定の角度で交わる直線を対称軸とし、該第1の端点を焦点とするとともに、該線分の第2の端点を通る曲線を第2の放物線とし、該第2の放物線を、該線分を該第2の端点方向に延長した延長線に沿って該光軸から離間する方向に所定距離平行移動して得られる曲線を第1の放物線とするときに、該回転体は、該第1の放物線の一部を形成する曲線を該光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなることを特徴とする。
本発明によれば、前記レンズは、前記曲線を回転させることにより形成された2つの端面を有する前記回転体からなり、面積が小さい側の端面が前記入射側端面となり、面積が大きい側の端面が前記出射側端面となっている。前記回転体は、第2の放物線を前記光源の出射光の光軸から離間する方向に平行移動して得られた第1の放物線の一部を形成する曲線を回転させたものであるので、該回転体の側面に入射される該光源の出射光の入射角度は、第2の放物線の一部を形成する曲線を回転させた回転体の場合と比較して大きくなる。この結果、前記回転体の側面で全反射された反射光の反射角度が大きくなり、最大照射角付近において鋭い指向性を有する光成分を減少させることとなるので、本発明によれば、前記従来の照明装置と比較して、前記光源の出射光の照射方向について優れた指向性を得ることができ、出射光の照射強度を均一にすることができる。
また、本発明において、前記入射側端面に該回転体の内方に没入する凹部を備えるものとすることができる。
本発明によれば、前記レンズが前記凹部を備えることにより、前記光源の出射光の一部は、該凹部で屈折して前記回転体の側面に入射し該側面で全反射される。この結果、本発明によれば、前記光源から直接出射する光成分が減少するので、前記従来の照明装置と比較して、光源の出射光の照射強度の均一性を向上することができる。
また、本発明において、前記凹部は、前記レンズの前記入射側端面を底面とし、該底面の端点をS、該凹部の最先端をU、制御点をV、曲率重みをwとするときに、次式(1)で表される曲線を、前記光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなる回転体とすることができる。前記曲線は、いわゆるベジエ曲線である。
また、本発明において、前記レンズは、例えば、前記入射側端面の直径が前記光源の発光部の寸法の2.9倍であり、前記出射側端面が前記出射側端面は、直径が該光源の発光部の寸法の3.6倍であり、前記第2の放物線の対称軸が前記光軸に対し32.5°の角度で交わるように構成することができる。このとき、前記第2の放物線の平行移動距離は、例えば前記光源の発光部の寸法に相当する長さとすることができる。また、前記第2の放物線の平行移動距離をXとし、前記凹部の高さをYとするときに、例えばY=X−0.7であるようにすることができる。
ところで、前記レンズの回転体を構成する前記放物線の一部を形成する曲線を、出射する光束の妨げとならないような傾斜面を有する形状とし、この曲線を回転させると、得られた前記回転体の出射側端面の面積が大きくなり、結果として前記レンズ全体が幅広になってしまう。そこで、本発明において、前記レンズは、前記出射側端面を含む面を有するとともに該出射側端面から外方に突出し、前記光源の出射光を該出射側端面よりも外方に導く導光部材を備えることが好ましい。
本発明によれば、前記レンズは、前記出射側端面よりも外方に突出する前記導光部材を備えていて、該導光部材は、該出射側端面を含む面すなわち該出射側端面に対向し該出射側端面を含む面積を有する面を備えているので、該レンズの出射側端面から出射した光は該導光部材に入射することとなる。そして、前記導光部材に入射した光のうち拡散角度の大きい光は、該導光部材を透過し、該導光部材の側面で反射することにより、該導光部材の該出射側端面を含む面に対向する面から出射することとなる。したがって、前記レンズ全体を幅広にすることなく、前記光源の出射光の利用について優れた効率を得ることができる。
前記導光部材は、前記光源の出射光の光軸に対して平行な側面を有する中実体であることが好ましい。前記中実体は、例えば円柱体、直方体、多角柱体とすることができる。
本発明によれば、前記導光部材を透過する光が外方に拡散することを防ぎ、前記導光部材の前記出射側端面を含む面に対向する面から出射する前記光源の出射光の指向性を、前記レンズの出射側端面から出射する出射光と同程度にすることができる。
また、本発明は、複数の前記光源と、各出射側端面が同一平面上に配置された複数の前記レンズとを備え、該複数のレンズは、該同一平面を含む面を有するとともに該同一平面から外方に突出し、該光源の出射光を該出射側端面よりも外方に導く導光部材を備えるようにしてもよい。
本発明によれば、1つの前記導光部材にて複数の前記レンズに対応することができるので、各該レンズに対応する複数の導光部材を用いる場合と比較して、部品数を減らすことができる。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態の照明装置を示す説明図であり、図1(a)は本実施形態の照明装置を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線断面図である。図2は本実施形態の照明装置に係るレンズの放物面を説明する説明図であり、図3は本実施形態の照明装置における出射光の照射強度を示すグラフである。図4及び図5は導光部材を備えた本実施形態の照明装置を示す正面図である。
図1に示す本実施形態の照明装置1は、例えば発光ダイオードのような微小光源2と、該光源2の出射光を集光して出射する例えばガラス、プラスチック、石英製のレンズ3とを備えている。
光源2は、例えば、素子外形が6.7mm×5.4mmであって、発光部の直径が1.4mmである白色発光ダイオードである。
レンズ3は、第1の放物線Lpの一部を形成する曲線STを光源2の出射光の光軸Lcを回転軸として回転させてなる回転体からなる。前記回転体の2つの端面のうち面積が小さい側の端面は、光源2に臨む位置に配置され、光源2の出射光が入射する入射側端面3aとなっていて、入射側端面3aの直径D1は前記白色発光ダイオードの発光部の直径の約2.9倍であり、例えば4mmである。一方、前記回転体の面積が大きい側の端面は、入射側端面3aに対向して配置され、光源2の出射光が出射する出射側端面3bとなっていて、出射側端面3bの直径D2は前記白色発光ダイオードの発光部の直径の約3.6倍であり、例えば5mmである。入射側端面3aと出射側端面3bとの距離すなわちレンズ3全体の高さHは前記白色ダイオードの発光部の直径の約2.6倍であり、例えば3.7mmである。
また、レンズ3は、入射側端面3aに形成され、前記回転体の内方に没入する凹部3cを備える。凹部3cは、入射側端面3aを底面とし、前記底面の端点をS、凹部3cの最先端をU、制御点をV、曲率重みをwとするときに、次式(2)で表されるベジエ曲線を母線とし、該母線を光源2光軸Lcを回転軸として回転させてなる回転体である。本実施形態では、凹部3cの最先端Uは光源2の光軸Lc上に位置していて、曲率重みwは0.05となっている。
前記回転体は、例えば図2に示す第1の放物線Lpを用いて得ることができる。まず、入射側端面3a上で光源2の発光部の直径の長さを有する線分PQの中点Mを通り且つ線分PQに直交する直線を、光源2の出射光の光軸Lcとする。次に、線分PQの第1の端点Pを通り且つ光軸Lcに対し所定の角度θ(例えばθ=32.5°)で交わる直線Lsを対称軸とし、該第1の端点Pを焦点とするとともに、線分PQの第2の端点Qを通る第2の放物線をLp´とする。次に、前記第2の放物線Lp´を、線分PQを延長した延長線Leに沿って、光軸Lcから離間する方向であって且つ第2の端点Q方向に所定距離X(例えばX=1.4mm)だけ平行移動することにより、前記第1の放物線Lpとする。
次に、第2の放物線Lp´において、線分PQの第1の端点Pから出射された出射光がθ以上の角度で照射されることがない点をRとする。次に、点Rを第1の放物線Lpに投影して得られる点をTとし、得られた第1の放物線Lpと延長線Leとの交点Sと該点Tとから、第1の放物線Lpの一部である曲線STを得る。そして、曲線STを光源2の出射光の光軸Lcを回転軸として360°回転することにより、前記回転体を得ることができる。このとき、第1の放物線Lp上の点Tから延長線Leに下ろした垂線の長さが、レンズ3全体の高さHとなる。
本実施形態の照明装置1によれば、前記回転体が、第2の放物線Lp´を光源2の出射光の光軸Lcから離間する方向に平行移動して得られた第1の放物線Lpの一部を形成する曲線STを回転させたものであるので、該回転体の側面3dに入射される光源2の出射光の入射角度は、第2の放物線Lp´の一部を形成する曲線QRを回転させた回転体の場合と比較して大きくなる。この結果、レンズ3の前記回転体(曲線STを回転させた回転体)の側面3dで全反射された反射光の反射角度が大きくなり、最大照射角付近において鋭い指向性を有する光成分を減少させることとなるので、本実施形態の照明装置1によれば、前記従来の照明装置103と比較して、光源2の出射光の照射方向について優れた指向性を得ることができ、光源2の出射光の照射強度の均一性を向上することができる。
また、本実施形態の照明装置1は、レンズ3が、入射側端面3aに形成されて前記回転体の内方に没入する凹部3cを備えているので、光源2の出射光の一部は凹部3cで屈折して前記回転体の側面3dに入射し該側面3dで全反射される。この結果、光源2から直接出射する光成分が減少することにより、図3に示すように、出射側端面3bの中心部の照射強度Icと周辺部の照射強度Imとの差が小さくなる。したがって、本実施形態の照明装置1によれば、前記従来の照明装置103と比較して、光源2の出射光の照射強度の均一性を向上することができる。
本実施形態の照明装置1において、凹部3は、上述のベジエ曲線の曲率重みがw=0.05である母線を回転して形成してなる回転体であるとしたが、曲率重みがw=0である母線を用いることもでき、この場合に得られる回転体は円錐形となる。
また、本実施形態においては、第2の放物線Lp´の平行移動距離X及び凹部3の高さYは、Y=X−0.7を満たす任意の値とすることができる。
次に、図4を参照して、導光部材を備えた本実施形態の照明装置11について説明する。照明装置11は、図1の照明装置1のレンズ3の出射側端面3bの外方に中実体からなる導光部材14を設けたものである。導光部材14は、レンズ3の出射側端面3bを含む面、例えば該出射側端面3bに対向し該出射側端面3bと同一の面積を有する面を底面とし、前記光源の出射光の光軸に対して平行な面を側面とし、出射側端面3bから外方に突出する円柱体であり、光源2の出射光を出射側端面2bよりも外方に導くものである。
照明装置11によれば、光源2からの出射光は、レンズ3の出射側端面3bから導光部材14の出射側端面3bを含む入射側端面14aへ入射する。導光部材14の入射側端面14aへ入射した光のうち拡散角度の大きい光は、導光部材14を透過し、導光部材14の側面14cで反射することにより、導光部材14の入射側端面14aに対向する出射側端面14bから出射することとなる。したがって、レンズ3全体を幅広にすることなく、前記光源の出射光の利用について優れた効率を得ることができる。また、本実施形態においては、導光部材14は円柱体であるので、該導光部材14を透過する光が外方に拡散することを防ぎ、導光部材14の出射側端面14bから出射する光源2の出射光の指向性を、レンズ3の出射側端面3bから出射する出射光と同程度にすることができる。
本実施形態においては、導光部材14は円柱体であるとしたが、他の形状であってもよく例えば直方体、多角柱体であってもよい。また、導光部材14は、レンズ3と一体成形されたものであってもよいし、レンズ3とは別体に成形され、該レンズ3の出射側端面14bに接着されたものであってもよい。
また、照明装置が複数の光源と該光源に対応する複数のレンズを備える場合には、各レンズに対向する導光部材を複数設けてもよいし、複数のレンズに対向して、各1個ずつの導光部材を設けてもよい。例えば、図5に示す照明装置21は、6個の光源2と、各光源2に臨む6個のレンズ3と、1個の導光部材24とを備えている。6個の光源2は、1列につき3個ずつ2列に配列されている。6個のレンズ3は、各出射側端面3bが同一平面上に位置するように配置されている。導光部材24は、各レンズ3の出射側端面3bを含む面を底面とし、出射側端面3bから外方に突出する直方体である。導光部材24は、出射側端面3bを含む面を、光源2の出射光が入射する入射側端面24aとし、入射側端面24aに対向する面を、光源2の出射光が出射する出射側端面24bとする。照明装置21によれば、複数のレンズ3に対向して各レンズ3に共通の1個の導光部材24を用いることにより、各レンズ3に対向して複数の導光部材を設ける場合と比較して、部品数を減らすことができる。
1,11,21…照明装置、 2…光源、 3…レンズ、 3a…入射側端面、 3b…出射側端面、 3c…凹部、 14、24…導光部材、 Le…延長線、 Lc…光源の出射光の光軸、 Lp…第1の放物線、 Lp´…第2の放物線、 Ls…対称軸、 P…第1の端点、 PQ…線分、 Q…第2の端点、 ST…曲線、 X…第2の放物線の平行移動距離、 Y…凹部の高さ。
Claims (9)
- 光源と、該光源の出射光を集光して出射するレンズとを備える照明装置において、
該レンズは、第1の放物線の一部を形成する曲線を該光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなる回転体と、
該回転体の2つの端面のうち面積が小さい側の端面であって、該光源に臨む位置に配置され、該光源の出射光が入射する入射側端面と、
該2つの端面のうち面積が大きい側の端面であって、該入射側端面に対向して配置され、該光源の出射光が出射する出射側端面とを備え、
該レンズの縦断面において、該入射側端面上の該光源の最大幅の長さを有する線分の第1の端点を通り且つ該光源の出射光の光軸に対して所定の角度で交わる直線を対称軸とし、該第1の端点を焦点とするとともに、該線分の第2の端点を通る曲線を第2の放物線とし、
該第2の放物線を、該線分を該第2の端点方向に延長した延長線に沿って該光軸から離間する方向に所定距離平行移動して得られる曲線を第1の放物線とするときに、
該回転体は、該第1の放物線の一部を形成する曲線を該光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなることを特徴とする照明装置。 - 前記レンズは、前記入射側端面に該回転体の内方に没入する凹部を備えることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記凹部は、前記レンズの前記入射側端面を底面とし、該底面の端点をS、該凹部の最先端をU、制御点をV、曲率重みをwとするときに、次式(1)
で表される曲線を、前記光源の出射光の光軸を回転軸として回転させてなる回転体であることを特徴とする請求項2記載の照明装置。 - 前記入射側端面は、直径が前記光源の発光部の寸法の2.9倍であり、前記出射側端面は、直径が該光源の発光部の寸法の3.6倍であり、前記第2の放物線の対称軸は前記光軸に対し32.5°の角度で交わることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の照明装置。
- 前記第2の放物線の平行移動距離は、前記光源の発光部の寸法に相当する長さであることを特徴とする請求項4記載の照明装置。
- 前記第2の放物線の平行移動距離をXとし、前記凹部の高さをYとするときに、Y=X−0.7であることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の照明装置。
- 前記レンズは、前記出射側端面を含む面を有するとともに該出射側端面から外方に突出し、前記光源の出射光を該出射側端面よりも外方に導く導光部材を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の照明装置。
- 前記導光部材は、前記光源の出射光の光軸に対して平行な側面を有する中実体であることを特徴とする請求項7記載の照明装置。
- 複数の前記光源と、各出射側端面が同一平面上に配置された複数の前記レンズとを備え、
該複数のレンズは、該同一平面を含む面を有するとともに該同一平面から外方に突出し、該光源の出射光を該出射側端面よりも外方に導く導光部材を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の照明装置。
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