JP2009157885A - 歩数計 - Google Patents

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Abstract

【課題】何らの操作をすることなく、通常の歩数表示を常に自動的に表示すること。
【解決手段】所定の時点からの歩数を計数し、計数された歩数に関する情報と、歩数とは異なる情報とを切り替えて表示する。歩数に関する情報と歩数とは異なる情報との表示の切り替え指示を含む所定の操作入力を受け付け、歩数に関する情報を表示するように制御するとともに、所定の操作入力に基づいて、表示されている歩数に関する情報を歩数とは異なる情報へ切り替えて表示するよう制御し、あらたに所定の操作入力がない状態で、計時された時間が所定時間(10秒)を経過した場合に、表示されている歩数とは異なる情報を歩数に関する情報へ切り替えて表示する。
【選択図】図4

Description

この発明は、歩数計に関する。
歩数計は、加速度センサにより歩行者の上下方向の加速度を検出し、その検出値の変化に基づいて歩数(体動)を計数し、計数した歩数を数値表示する。近年、歩数計は、歩数を表示するだけでなく、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間など、多くの情報を切り替えて表示することができる。また、当日の歩数を表示するだけでなく、過去数日ごとの歩数を表示したり複数日の累計歩数を表示したりすることができる。
このように、多種の情報を表示させるために、歩数計は、複数のスイッチの操作を組み合わせ、または階層的なスイッチ操作によって多種の情報の切り替え表示を実現することが多い(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2003−99754号公報
しかしながら、上述した従来の歩数計では、スイッチ操作を繰り返すことによって、表示を切り替えるのが一般的であるため、歩数計本体をポケットに収納している際の誤動作など、携帯者が意図せずにスイッチ操作がなされることによって、現在どの情報が表示されているか混乱して分からなくなったり、通常の歩数を表示したいのにその表示画面への移行が容易にできずに支障を来す場合が多くあった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、何らの操作をすることなく、通常の歩数表示を常に自動的に表示することができる歩数計を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる歩数計は、計数した歩数を歩数データとして記憶し、歩数データに基づき複数の歩数関連データを算出して記憶する歩数計において、歩数データおよび歩数関連データのそれぞれを複数の表示形式で表示可能な表示装置と、前記歩数データと歩数関連データの表示形式および歩数と歩数関連データとを切り替えるための操作手段とを有し、歩数データの表示から歩数データの所定の表示形式または歩数関連データに切り替えられて表示された後、所定時間操作手段の操作がおこなわれないときに歩数データの表示に自動的に切り替えることを特徴とする。
また、この発明にかかる歩数計は、上記発明において、前記歩数関連データが、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度に関する情報の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる歩数計は、上記発明において、前記歩数データと前記歩数関連データとが、互いに同じ種類の前記複数の表示形式を有することを特徴とする。
また、この発明にかかる歩数計は、上記発明において、前記歩数データと前記歩数関連データとが、互いに同じ数の前記複数の表示形式を有することを特徴とする。
また、この発明にかかる歩数計は、上記発明において、前記複数の表示形式が、異なる期間の歩数データおよび歩数関連データであることを特徴とする。
本発明にかかる歩数計によれば、通常の歩数表示以外の表示画面(歩数関連データの表示画面)に切り替えた場合には、所定時間経過後に通常の歩数表示画面に切り替えるので、何らの操作をすることなく、通常の歩数表示を常に自動的に表示することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる歩数計の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(歩数計のハードウェア構成)
図1は、この発明にかかる歩数計のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、歩数計100は、互いに異なる三方向(X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向とする)の加速度を検出可能な3軸加速度センサを備えている。ここでは、3軸加速度センサを、X軸方向の加速度を検出するX軸加速度センサ101、Y軸方向の加速度を検出するY軸加速度センサ102、およびZ軸方向の加速度を検出するZ軸加速度センサ103として示す。加速度センサとしては、周知のものを用いることができる。X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向は、歩数計100に固有の方向であり、歩数計100の姿勢(向きや傾き)の変化に伴って変わる。
また、歩数計100は、3軸加速度センサの出力信号に基づいて、歩数計100を携帯する被験者(携帯者)の体動であるか否かを判断し、体動をカウントすることで歩数を計数する処理装置104を備えている。処理装置104の詳細な構成については、後述する。また、歩数計100は、処理装置104でカウントされた体動を表示する表示装置105を備えている。表示装置105は、たとえば、液晶パネルと液晶駆動回路を備えている。表示装置105の詳細な構成については、後述する。
また、歩数計100は、現在時刻および各種時間を計時する計時装置106と、各種操作スイッチからなる操作手段としての入力装置107を備えている。計時装置106は、たとえば発振回路から構成され、計時処理の基準となる所定の周波数を有する信号を発生する基準信号発生部と、基準信号発生部から発生される所定の周波数を有する信号を処理装置104および表示装置105に対して出力するカウンタとを備えている。
(処理装置の機能的構成)
図2は、この発明にかかる歩数計の処理装置の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、処理装置104は、X軸アナログ/デジタル変換部201、Y軸アナログ/デジタル変換部202、Z軸アナログ/デジタル変換部203、加速度取得部204、上弦ピーク値検出部205および下弦ピーク値検出部206、算出手段としての機能を有するピーク差算出部207、判定手段としての機能を有する閾値判定部208、フラグ制御部209、計数部210並びに算出部211を備えている。これらの機能部については、ハードウェアにより実現されてもよいし、CPU等でプログラムを実行することにより実現されてもよい。
X軸アナログ/デジタル変換部201、Y軸アナログ/デジタル変換部202およびZ軸アナログ/デジタル変換部203は、それぞれ、図示を省略する入力端子を介してX軸加速度センサ101、Y軸加速度センサ102およびZ軸加速度センサ103に接続されており、それらのセンサから出力されるアナログ電圧信号を所定の周期でサンプリングしてデジタルデータに変換する。X軸アナログ/デジタル変換部201、Y軸アナログ/デジタル変換部202およびZ軸アナログ/デジタル変換部203は、同一のタイミングでそれぞれのセンサ出力信号をサンプリングするのが望ましい。
加速度取得部204は、各軸のアナログ/デジタル変換部201,202,203の出力値に基づいて加速度の大きさを取得する。加速度の大きさは、増減を繰り返す。上弦ピーク値検出部205は、加速度取得部204により取得された加速度の大きさが増加傾向から減少傾向に切り替わるときのピーク値(上弦ピーク値とする)を検出する。上弦ピーク値を検出するために、上弦ピーク値検出部205は、たとえば、つぎのような処理をおこなう。
上弦ピーク値検出部205は、加速度取得部204から出力された加速度の値をバッファに格納し、そのバッファの格納値と、その次に加速度取得部204から出力された加速度の値を比較し、大きい方の値でバッファの格納値を更新する。そして、上弦ピーク値検出部205は、加速度取得部204から出力された加速度の値がバッファの格納値よりも小さくなったら、そのときのバッファの格納値を上弦ピーク値とする。
下弦ピーク値検出部206は、加速度取得部204により取得された加速度の大きさが減少傾向から増加傾向に切り替わるときのピーク値(下弦ピーク値とする)を検出する。下弦ピーク値を検出するために、下弦ピーク値検出部206は、たとえば、つぎのような処理をおこなう。
下弦ピーク値検出部206は、加速度取得部204から出力された加速度の値をバッファに格納し、そのバッファの格納値と、その次に加速度取得部204から出力された加速度の値を比較し、小さい方の値でバッファの格納値を更新する。そして、下弦ピーク値検出部206は、加速度取得部204から出力された加速度の値がバッファの格納値よりも大きくなったら、そのときのバッファの格納値を下弦ピーク値とする。
ピーク差算出部207は、下弦ピーク値検出部206により検出された下弦ピーク値および上弦ピーク値検出部205により検出された上弦ピーク値の差分を算出する。その際、ピーク差算出部207は、下弦ピーク値とその直後の上弦ピーク値との差分を算出してもよいし、上弦ピーク値とその直後の下弦ピーク値との差分を算出してもよい。
閾値判定部208は、ピーク差算出部207により算出された、下弦ピーク値と上弦ピーク値の差分を、予め設定されている閾値と比較し、その結果に基づいて体動を検出したか否かを判定する。たとえば閾値判定部208は、下弦ピーク値と上弦ピーク値の差分が閾値よりも大きいときに、体動を検出したと判定する。
フラグ制御部209は、閾値判定部208により体動を検出したと判定された場合に、所定のタイミングで体動検出フラグをオンにする。所定のタイミングとは、加速度取得部204により取得された加速度の大きさにより決まるタイミングである。また、フラグ制御部209は、体動検出フラグをオンにした後、所定期間経過した時点で体動検出フラグをオフに切り替える。
計数部210は、カウンタにより構成されており、体動検出フラグがオンになった回数をカウントし、カウント値のデータを保持(記憶)するとともに、計数部210のカウント値のデータを、図示を省略する出力端子を介して表示装置105へ送る。
また、算出部211は、体動検出フラグがオンになった回数、計時装置106からの時間に関する情報および予め設定された携帯者の体重、歩幅に関する情報などに基づいて、体動検出フラグがオンになった回数(歩数)以外の数値(歩数関連データ)を算出する。
このように、歩数関連データは、歩数データに基づき算出されるようにしてもよく、また、歩数データ以外のデータに基づき算出されるようにしてもよく、さらに、歩数データおよび歩数データ以外のデータに基づき算出されるようにしてもよい。
そして計数部210は、算出部211によって算出された結果に関する数値を受け取って、その数値データを保持(記憶)するとともに、その数値データを図示を省略する出力端子を介して表示装置105へ送る。
歩数関連データとは、具体的には、携帯者の消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度などである。また、歩数データと歩数関連データとは、互いに同じ種類の複数の表示形式を有するものであってもよい。さらには、歩数データと歩数関連データとは、互いに同じ数の前記複数の表示形式を有するものであってもよい。また、複数の表示形式は、異なる期間の歩数データおよび歩数関連データであってもよい。これらの歩数関連データの詳細については、後述する。
また、歩数データおよび歩行関連データの表示形式は、異なる時点から計数した歩数および歩数に関する情報であってもよい。具体的には、複数日にわたる累計データであってもよく、所定の区間を計測したデータでもよい。さらに、計数部210において記憶しておいた過去のデータであってもよい。そして計数部210は、算出部211によって算出された結果に関する数値を受け取って、その数値データを図示を省略する出力端子を介して表示装置105へ送る。
(表示装置の機能的構成)
図3は、この発明にかかる歩数計の表示装置の機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、表示装置105は、表示部301と、切り替え制御部302とを備えている。表示部301は、計数部210から送られたカウント値のデータ(歩数)と、歩数とは異なる数値データとを切り替えて表示する。表示部301は、たとえば液晶パネルなどによってその機能を実現する。
切り替え制御部302は、歩数に関する情報を表示するように表示部301を制御するとともに、入力装置107からの携帯者の所定の操作入力(スイッチ操作)に基づいて、表示部301に表示されている歩数に関する情報を歩数とは異なる数値データへ切り替えて表示するように表示部301を制御する。
そして、切り替え制御部302は、入力装置107からあらたに所定の操作入力がない状態で、計時装置106によって計時された時間が所定時間(たとえば10秒)を経過した場合に、表示部301に表示されている歩数とは異なる数値データを歩数に関する情報へ切り替えて表示するように表示部301を制御する。切り替え制御部302は、たとえば液晶駆動回路によってその機能を実現する。
図4は、この発明にかかる歩数計の表示切り替え制御処理の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、切り替え制御部302は、表示部301において、本日の歩数画面(「歩数表示」)が表示されるように制御する(ステップS401)。つぎに、所定のスイッチのいずれかが押下されたか否かを判断する(ステップS402)。ここで、上記所定のスイッチが押下されなければ(ステップS402:No)、表示部301において「歩数表示」を維持する。
そして、上記所定のスイッチが押下された場合(ステップS402:Yes)は、押下されたスイッチに応じた表示の切り替えをおこなう(ステップS403)。それとともに、計時を開始する(ステップS404)。
その後、ステップS404における計時が開始されてから所定時間(たとえば「10秒」)が経過したか否かを判断する(ステップS405)。ここで、未だ10秒が経過していない場合(ステップS405:No)は、所定のスイッチのいずれかが押下されたか否かを判断する(ステップS406)。そして、スイッチが押下された場合(ステップS406:Yes)は、ステップS403へ戻って、再び、押下されたスイッチに応じた表示の切り替えをおこなう(ステップS403)。以後ステップS403〜406の各処理を繰り返しおこなう。
ステップS405において、スイッチの押下がなく、10秒が経過した場合(ステップS405:Yes)は、切り替え制御部302は、表示部301において上記「歩数表示」に表示を切り替えるよう制御する(ステップS407)。その後、ステップS402へ移行し、以後ステップS402〜S407の各処理を繰り返しおこなう。
このように処理することによって、表示が切り替わってから10秒間、何らの操作が入力されなければ、かならず、「歩数表示」画面に切り替わる。それは、表示部301が「歩数表示」600以外のどの画面を表示していても同様に10秒後に「歩数表示」画面に切り替わるものである。
スイッチの押下は、携帯者の意志によるものはもとより、携帯者が意図しないスイッチの押下も含む。この場合でも、10秒後には、「歩数表示」画面以外の表示画面から「歩数表示」画面600に戻ることになる。
(歩数計の外観および表示画面の内容)
図5は、この発明にかかる歩数計の外観を示す説明図である。図5において、歩数計101は、表示部(表示画面)301と、設定スイッチ501と、切替スイッチ502と、アップスイッチ503と、ダウンスイッチ504と、を備えている。
図6は、「歩数表示」画面の一例を示す説明図である。図6の「歩数表示」画面600において、本日の歩数表示であるか否かは、左下側の「今日」という表示があるか否かで携帯者が容易に判断することができる。「12441(歩)」が本日の歩数を示している。また、「18:45」が現在の時間を示している。
また、「6.2(エクササイズ)」は、厚生労働省が策定した「健康作りのための運動指針2006」で示す身体活動量を表す単位であるエクササイズ量を示している。エクササイズ量は身体活動の強度(メッツ)に身体活動の実施時間(時)を乗算することによって算出する。メッツとは、安静時の何倍に相当するかの身体活動の強度を表す単位であり、普通歩行は3メッツに相当する。たとえば普通歩行を20分おこなうと、3メッツ×1/3時間(20分)=1エクササイズとなる。
図6に示した「歩数表示」画面600が表示されている状態において、切替スイッチ502が1回押下されると、つぎに、図7に示す「消費カロリー」画面700に切り替わる。図7においては、図6に示した携帯者の歩数である「12441(歩)」に基づいて図2に示した算出部211によって算出された消費カロリーである「395.9(kcal)」を表示する。その他の表示は図6と同様である。
図7に示した「消費カロリー」画面700において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に切替スイッチ502が1回押下されると、つぎに、図8に示す「脂肪燃焼量」画面800に切り替わる。図8においては、図6に示した携帯者の歩数である「12441(歩)」に基づいて図2に示した算出部211によって算出された脂肪燃焼量である「56.5(g)」を表示する。その他の表示は図6と同様である。
図8に示した「脂肪燃焼量」画面800において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に切替スイッチ502が1回押下されると、つぎに、図9に示す「歩行距離」画面900に切り替わる。図9おいては、図6に示した携帯者の歩数である「12441(歩)」に基づいて図2に示した算出部211によって算出された歩行距離である「8.98(km)」を表示する。その他の表示は図6と同様である。
図9に示した「歩行距離」画面900において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に切替スイッチ502が1回押下されると、つぎに、図10に示す「歩行時間」画面1000に切り替わる。図10においては、図2に示した算出部211によって算出された歩行時間である「112(分)」を表示する。その他の表示は図6と同様である。
図10に示した「歩行時間」画面1000において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に切替スイッチ502が1回押下されると、つぎに、図11に示す「平均速度」画面1100に切り替わる。図11においては、図2に示した算出部211によって算出された平均速度である「4.81(km/時)」を表示する。その他の表示は図6と同様である。
図11に示した「平均速度」画面1100において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。また、10秒経過前に切替スイッチ502が1回押下されても、図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。
このようにして、切替スイッチ502が1回押下されるごとに、図6に示した「歩数表示」画面600→図7に示した「消費カロリー」画面700→図8に示した「脂肪燃焼量」画面800→図9に示した「歩行距離」画面900→図10に示した「歩行時間」画面1000→図11に示した「平均速度」画面1100→図6に示した「歩数表示」画面600と循環して切り替わる。その間であっても、各画面が表示されてから10秒間が経過すると、図6に示した「歩数表示」画面600に戻る。
「歩数表示」または、歩数関連データが表示されている状態において、設定スイッチ501が1回押下されると、つぎに、図12に示す「累計データ」画面1200に表示形式が切り替わる。図12においては、7日間の累計データ(6日前から今日まで)である「69070(歩)」を表示する。「累計データ」画面1200であるか否かは、画面の左上側の「累計」という文字の表示および左下側の「〜今日」という表示があるか否かで携帯者が容易に判断することができ、「1/01」という表示から、1月1日〜今日までの累計データであることも携帯者が容易に判断することができる。
図12に示した「累計データ」画面1200において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に設定スイッチ501が1回押下されると、つぎに、図13に示す「区間計測」画面1300に表示形式が切り替わる。
図13においては、任意の複数区間(たとえば3区間)を測定することができる。図13では、「累計計測」画面1300は、「1」の区間において「1684(歩)」であることを示している。区間の切り替えは、アップスイッチ503およびダウンスイッチ504を押下することによっておこなう。また、区間のリセットは設定スイッチ501を長押しすることによっておこなう。
図13に示した「区間計測」画面1300において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。一方、10秒経過前に設定スイッチ501が1回押下されると、つぎに、図14に示す「日時」画面1400に切り替わる。「日時」画面1400では、日付(1月1日:「1/01」)、時計(18時45分:「18:45」)、年(2008年:「08」)が表示される。
図14に示した「日時」画面1400において、画面が切り替わってから、10秒間、上記いずれのスイッチ501〜504が押下されなかった場合は、10秒経過後に図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。また、10秒経過前に設定スイッチ501が1回押下されても、図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。
このように、設定スイッチ501が1回押下されるごとに、図6に示した「歩数表示」画面600→図12に示した「累計データ」画面1200→図13に示した「区間計測」画面1300→図14に示した「日時」画面1400→図6に示した「歩数表示」画面600と循環して切り替わる。その間であっても、各画面が表示されてから10秒間が経過すると、図6に示した「歩数表示」画面600に戻る。
また、図6に示した「歩数表示」画面600が表示されている状態において、アップスイッチ503が1回押下されると、図15に示すように、「メモリー(1日前の歩数表示)」画面1500に切り替わる。本日が1月1日であり、画面1500の左下に「12/31」および「メモリー」と表示されることから、メモリー表示であることを携帯者は容易に理解することができる。
さらに、アップスイッチ503を1回押下されるたびに、図示は省略するが、「2日前」→「3日前」→・・・→「14日前」→「今日」と表示形式が切り替わる。反対に、ダウンスイッチ504が1回押下されるたびに、「14日前」→「13日前」→・・・→「2日前」→「今日」と表示形式が切り替わる。メモリーは14日としたが、この日数には限定されず、14日よりも短くてもよく、また14日よりも長くてもよい。
各画面(700〜1300)においても、アップスイッチ503を1回押下されるたびに、図示は省略するが、それぞれの歩数関連データの「2日前」→「3日前」→・・・→「14日前」→「今日」と表示形式が切り替わる。反対に、ダウンスイッチ504が1回押下されるたびに、それぞれの歩数関連データの「14日前」→「13日前」→・・・→「2日前」→「今日」と表示形式が切り替わる。
また、「2日前」の「歩行表示」画面が表示されている状態において、切替スイッチ502が1回押下されるごとに、図示は省略するが、「2日前」の「消費カロリー」画面→「2日前」の「脂肪燃焼量」画面→「2日前」の「歩行距離」画面→「2日前」の「歩行時間」画面→「2日前」の「平均速度」画面→「2日前」の「歩数表示」画面というように同じ表示形式で表示する歩数関連データが循環して切り替わる。
これら各画面(700〜1400および図示を省略した画面)においても、上述した画面と同様に、10秒間何も操作指示がなかった場合は、10秒経過後に、各画面の「今日」に表示が切り替わるのではなく、図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。すなわち、「4日前」の「歩行距離」画面が表示されていても、何らの操作指示がなかった場合は、10秒後に「歩行距離」画面900に切り替えるのではなく、図6に示した「歩数表示」画面600に切り替わる。
以上説明したように、実施の形態によれば、所定間隔で検出される複数の体動を連続と判断し、連続した体動を所定回数検出したときに体動を歩行と判断する閾値判定部208と、閾値判定部208による判断結果に基づいて、所定の時点からの歩数を計数する計数部210と、計数部210によって計数された歩数に関する情報と、歩数とは異なる情報とを切り替えて表示する表示部301と、歩数に関する情報と歩数とは異なる情報との表示の切り替え指示を含む所定の操作入力を受け付ける入力装置107と、歩数に関する情報を表示するように表示部301を制御するとともに、所定の操作入力に基づいて、表示部301に表示されている歩数に関する情報を歩数とは異なる情報(歩数関連データ)へ切り替えて表示するように表示部301を制御する切り替え制御部302と、所定の操作入力があってからの時間を計時する計時装置106と、を備え、切り替え制御部302は、あらたに所定の操作入力がない状態で、計時装置106によって計時された時間が所定時間を経過した場合に、表示部301に表示されている歩数とは異なる情報(歩数関連データ)を歩数に関する情報へ切り替えて表示するように表示部301を制御する。
これによって、歩数データの表示から歩数データの所定の表示形式または歩数関連データに切り替えられて表示された後、所定時間操作手段の操作がおこなわれないときに歩数データの表示に自動的に切り替えることができる。
また、所定の時点からの計数部210によって計数される歩数以外の数値を算出する算出部211を備え、歩数情報とは異なる情報(歩数関連データ)が、算出部211によって算出された数値に関する情報であってもよい。それにより、通常の歩数表示以外の表示画面に切り替えた場合には、所定時間経過後に通常の歩数表示画面に切り替えることができる。したがって、何らの操作をすることなく、通常の歩数表示を常に自動的に表示することができる。
以上において本発明は、上述した実施の形態に限らず、種々変更可能である。たとえば、上記10秒が経過した場合であっても、所定の動きを検知した場合(一度でも動きがあった場合)は、画面が通常の歩数表示には戻らないようにしてもよい。あるいは通常の歩数表示へ戻るまで時間(10秒)を延長するようにしてもよい。
また、携帯者による携帯を検知した場合(連続した動きがあった場合)は、上記10秒が経過した場合であっても、所定の動きを検知した場合(一度でも動きがあった場合)は、画面が通常の歩数表示には戻らないようにしてもよい。あるいは通常の歩数表示へ戻るまで時間(10秒)を延長するようにしてもよい。
また、携帯者による歩行を検知した場合(連続した動きがあった場合)は、上記10秒が経過した場合であっても、所定の動きを検知した場合(一度でも動きがあった場合)は、画面が通常の歩数表示には戻らないようにしてもよい。あるいは通常の歩数表示へ戻るまで時間(10秒)を延長するようにしてもよい。
また、歩数計が所定の傾きを検知した場合(3次元加速度センサによる検出をした場合)は、上記10秒が経過した場合であっても、所定の動きを検知した場合(一度でも動きがあった場合)は、画面が通常の歩数表示には戻らないようにしてもよい。あるいは通常の歩数表示へ戻るまで時間(10秒)を延長するようにしてもよい。
また、所定の動作を検知した場合(入力ボタンなどの押下や本体を振るなど)は、上記10秒が経過した場合であっても、所定の動きを検知した場合(一度でも動きがあった場合)は、画面が通常の歩数表示には戻らないようにしてもよい。あるいは通常の歩数表示へ戻るまで時間(10秒)を延長するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる歩数計は、通常の歩数を頻繁に確認する携帯者が携帯する歩数計に有用である。
この発明の実施の形態にかかる歩数計のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示切り替え制御処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の外観を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(歩数表示)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(消費カロリー)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(脂肪燃焼量)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(歩行距離)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(歩行時間)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(平均速度)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(累計データ)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(区間計測)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(日時)を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる歩数計の表示内容の一例(メモリー)を示す説明図である。
符号の説明
100 歩数計
101,102,103 加速度センサ
104 処理装置
105 表示装置
106 計時装置
107 入力装置
210 計数部
211 算出部
301 表示部
302 切り替え制御部
600 「歩数表示」画面
700 「消費カロリー」画面
800 「脂肪燃焼量」画面
900 「歩行距離」画面
1000 「歩行時間」画面
1100 「平均速度」画面
1200 「累計データ」画面
1300 「区間計測」画面
1400 「日時」画面
1500 「メモリー」画面

Claims (5)

  1. 計数した歩数を歩数データとして記憶し、歩数データに基づき複数の歩数関連データを算出して記憶する歩数計において、
    歩数データおよび歩数関連データのそれぞれを複数の表示形式で表示可能な表示装置と、前記歩数データと歩数関連データの表示形式および歩数と歩数関連データとを切り替えるための操作手段とを有し、
    歩数データの表示から歩数データの所定の表示形式または歩数関連データに切り替えられて表示された後、所定時間操作手段の操作がおこなわれないときに歩数データの表示に自動的に切り替えることを特徴とする歩数計。
  2. 前記歩数関連データは、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度に関する情報の少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の歩数計。
  3. 前記歩数データと前記歩数関連データとは、互いに同じ種類の前記複数の表示形式を有することを特徴とする請求項1に記載の歩数計。
  4. 前記歩数データと前記歩数関連データとは、互いに同じ数の前記複数の表示形式を有することを特徴とする請求項3に記載の歩数計。
  5. 前記複数の表示形式は、異なる期間の歩数データおよび歩数関連データであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の歩数計。
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