JP2009157802A - 携帯端末および情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の携帯端末100は、複数のアップロードOSイメージを記憶するストレージ106の領域106cと、前記複数のアップロードOSイメージの少なくとも1つにより当該アップロードOSを起動可能なディスプレイ端末200のシステム情報を取得するハードウェア情報取得要求部101bと、取得したシステム情報に基づいて、領域106dに記憶されている前記複数のアップロードOSイメージに対応する複数のアップロードOSの中から、ディスプレイ端末200に応じたアップロードOSを決定する送信OS決定部101cと、決定したアップロードOSに対応するアップロードOSイメージをディスプレイ端末200に送信する送信部101d,104,105とを備える。
【選択図】図1
Description
将来的には、現在よりも薄く、大画面かつ高精細なディスプレイ装置を非常に安い価格で製造できるようになると考えられる。そのようになった場合、今までは印刷した紙が用いられていた掲示板や広告ポスターなどの掲示物が、薄型ディスプレイ装置に置き換えられることが予想される。また、家庭やオフィスでも、壁などに安価に大画面で薄型のディスプレイ装置を設置することができるようになる。よって、家やオフィス、街角など、至る所にディスプレイ装置が存在する社会が到来すると予想される。
一方、街角に設置した薄型ディスプレイ装置の場合には、薄型ディスプレイ装置内のストレージ装置に所定のアプリケーションをインストールしておくことで、広告を表示したり、広告に連動したゲームなどをユーザに楽しませることができる。
このように、薄型ディスプレイ装置は、表示装置のみで構成されるのではなく、CPUなどの演算装置やストレージ装置も一緒に内蔵されるものであり、薄型ディスプレイ装置単体でも、表示や描画などの所定の機能を果たすことができるようになるため、情報処理装置の一種であると定義することができる。以下の説明では、上述したようにCPUやストレージ装置等を内蔵したディスプレイ装置のことを「ディスプレイ端末」ということにする。
ディスプレイ端末を携帯端末の外部ディスプレイ装置として用いる方法の1つとしては、携帯端末に外部ディスプレイ装置接続用のインターフェースを設け、携帯端末内で生成した描画データをディスプレイ端末に送信して、ディスプレイ端末に表示する方法が考えられる。
また、ディスプレイ端末を携帯端末の外部ディスプレイ装置として利用する別の方法としては、携帯端末とディスプレイ端末とを接続する際に、携帯端末をディスプレイ端末の外部ストレージと見なして、ディスプレイ端末のOS上に携帯端末内のストレージ装置をマウントし、ディスプレイ端末のOS上で携帯端末内のストレージ装置に記憶されたデータの操作を行う方法が考えられる。この方法を用いることにより、ディスプレイ端末上の操作で、携帯端末内のストレージ装置にある必要なデータをディスプレイ端末にダウンロードして、ディスプレイ端末で当該データを閲覧したり、編集したりすることができる。
また、コンピューティングデバイスから、プロジェクタなどの代替のディスプレイにコンテンツをワイヤレス方式でプロジェクトするシステムについて下記特許文献1が開示されている。
携帯端末に外部ディスプレイ装置接続用のインターフェースを設ける方法は、携帯端末内で描画データを作成することになるが、携帯内で使用されるCPUおよびGPUは省電力ではあるが性能は低いため、携帯端末内のディスプレイの表示用の描画データを生成するには十分な性能を持っている。しかし、大画面かつ高精細な表示部を有するディスプレイ端末用の描画データを生成するには、パフォーマンスが不足している。
一方、携帯端末を外部ストレージと見なし、ディスプレイ端末に予めインストールされたOSで携帯端末内のストレージ装置に記憶されたデータを読み込んで表示すれば、ディスプレイ端末の大画面かつ高精細なディスプレイの描画データを生成するのはディスプレイ端末内のCPUおよびGPUとなるため、上述した問題は解決することができる。この方法を用いる場合、ディスプレイ端末上の操作インターフェースは、ディスプレイ端末に予めインストールされたOSから提供される。しかし、ディスプレイ端末に内蔵されるOSの仕様は、ディスプレイ端末の製造会社や、ディスプレイ端末の機種等によって異なる。そのため、ディスプレイ端末の種類が変わると、操作方法が変わってしまい、ユーザは、その度に操作方法を覚える必要がある。
図1は本発明の携帯端末および本発明の情報処理装置としてのディスプレイ端末を連携して使用する際の第1実施形態のシステム構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の携帯端末100および本実施形態のディスプレイ端末200は、ディスプレイ端末200を携帯端末100の外部ディスプレイ装置として利用する際には、後述するように、携帯端末100およびディスプレイ端末200の間を無線通信または有線通信によって接続して使用する。
なお、「イメージファイル」とは、ストレージに記録されたデータを、ファイルやフォルダ構造を保ったまま複製および保存したデータのことである。イメージファイルは、ハードディスク等のストレージ(記憶装置)に記録されたデータ構造を仮想的に再現することで、ファイルシステムのファイル構造を保ったままデータを記録する。これにより、複製した元のデータと全く同じようにファイルやフォルダにアクセスすることができる。
上記操作インターフェース103は、ユーザが各種操作を行うためのものであり、テンキー、4方向矢印キー、ファンクションキー等の各種キーや、タッチパネルや、画面上の仮想キーボードなどが挙げられる。
上記通信インターフェース104は、ディスプレイ端末200との間で近距離通信を行うものであり、「Bluetooth 」や「UWB」のような近距離無線通信や、USBのような有線通信を用いることができる。本実施形態では、近距離無線通信を用いているが、高いデータ転送速度を要求される場合には、有線通信を用いればよい。
上記認証部105は、携帯端末100をディスプレイ端末200に接続する際の認証を無線または有線によって行うものであり、本実施形態では、無線認証を用いている。
上記ストレージ106は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の、データの記憶および読み出しが可能な記憶装置(記憶部)であり、携帯端末用OSイメージを記憶する領域106aと、ユーザデータを含む各種データを記憶する領域106bと、複数のディスプレイ端末用アップロードOSイメージを記憶する領域106cと、から成る。
上記通信インターフェース204は、携帯端末100との間で近距離通信を行うものであり、「Bluetooth 」や「UWB」のような近距離無線通信や、USBのような有線通信を用いることができる。本実施形態では、近距離無線通信を用いているが、高いデータ転送速度を要求される場合には、有線通信を用いればよい。
上記認証部205は、携帯端末100をディスプレイ端末200に接続する際の認証を無線または有線によって行うものであり、本実施形態では、無線認証を用いている。
次に、ディスプレイ端末200内のOS管理部201は、携帯端末100からハードウェア情報取得要求を受信すると、ハードウェア情報通知部201a、端末ID通知部201bによって、ハードウェア情報およびディスプレイ端末の端末IDを携帯端末100に送信する。このハードウェア情報には、ディスプレイ端末200に搭載されているCPUの種類(CPUの型番、CPUの動作クロック周波数など)、アップロードOSが使用可能なメモリ容量、GPUの種類、ディスプレイ画面解像度などが含まれている。
次に、携帯端末用OS101は、ディスプレイ端末200からハードウェア情報およびディスプレイ端末の端末IDを受け取ると、これらの情報を携帯端末用OS101内の送信OS決定部101cに渡す。送信OS決定部101cは、これらの情報に基づいて、ディスプレイ端末200に送信するアップロードOSのアップロードOSイメージを1つ選択し、携帯端末用OS101は、選択されたアップロードOSイメージをディスプレイ端末200に送信する。
図4(a)、(b)はそれぞれ、最低動作環境情報および推奨動作環境情報の具体例を示す図である。最低動作環境情報および推奨動作環境情報を構成するテーブルは、共に、CPUの種類、CPU動作クロック周波数、メモリ容量、GPUの種類、ディスプレイの解像度が記載されている。
図6に例示する送信OS決定表は、ディスプレイ端末200の端末IDとして、「#002347947」、「#000348259」、「#007534907」、「#009023890」、「#005902838」という5個の端末IDが記載されており、端末ID「#002347947」にはアップロードOSイメージ名「Splash_cpu_a_rich 」が関連付けて記載されており、端末ID「#000348259」にはアップロードOSイメージ名「Splash_cpu_b_normal 」が関連付けて記載されており、端末ID「#007534907」にはアップロードOSイメージ名「Splash_cpu_a_normal 」が関連付けて記載されており、端末ID「#009023890」にはアップロードOSイメージ名「Splash_cpu_c_light」が関連付けて記載されており、端末ID「#005902838」にはアップロードOSイメージ名「Splash_cpu_b_richest」が関連付けて記載されている。
ユーザは、現在動作中のアップロードOS上の操作によって、上記設定変更画面を表示させる。この設定変更画面上には、次回接続時にディスプレイ端末200に送信するアップロードOSを設定するためのスライダーが装備されている。現在使用中のアップロードOSは、スライダー上に白抜きの矢印で表示される。ユーザは、色付きのスライダーを左右に動かすことで、次回接続時にディスプレイ端末で使用するアップロードOSを、より軽いアップロードOSに、もしくは、より機能が豊富なアップロードOSに変更することができる。
なお、各アップロードOSイメージに記載されている最低動作環境情報と、現在使用中のディスプレイ端末200のハードウェア情報との比較の結果、現在使用中のディスプレイ端末の仕様が、当該アップロードOSの最低動作環境を満たしていないアップロードOSについては、スライダー上で選択できないようにするものとする。
図10は本発明の携帯端末および本発明の情報処理装置としてのディスプレイ端末を連携して使用する際の第2実施形態のシステム構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の携帯端末100は、第1実施形態の携帯端末100に対し、携帯端末用OS101内に、キャッシュ設定部101eと、端末ID・グループID通知部101fと、キャッシュ設定表101gとを追加したものであり、それ以外の部分は第1実施形態の携帯端末100と同様に構成する。また、本実施形態のディスプレイ端末200は、第1実施形態のディスプレイ端末200に対し、OS管理部201内に、キャッシュ情報通知部201eと、キャッシュ領域管理部201fと、キャッシュ領域消去決定部201gと、キャッシュ情報201hと、キャッシュ設定表201iとを追加したものであり、それ以外の部分は第1実施形態のディスプレイ端末200と同様に構成する。
上記端末ID・グループID通知部101fは、自端末の固有IDである端末IDと、携帯端末のユーザによって設定されるグループIDをディスプレイ端末200に通知するものである。
上記キャッシュ設定表101gは、キャッシュ設定部101eによって更新されるものであり、以下のように構成されている。
図11は第2実施形態の携帯端末100における携帯端末用OS101内のキャッシュ設定表101gを例示する図である。キャッシュ設定表101gには、過去に接続したことがあるディスプレイ端末の端末IDと、それぞれのディスプレイ端末に対して、接続切断後もアップロードOSイメージをキャッシュに保存してよいか否かが記載されている。図示例の場合、ディスプレイ端末の端末IDとして、「#002347947」、「#000348259」、「#007534907」、「#009023890」、「#005902838」という5個の端末IDが記載されており、「#007534907」のディスプレイ端末のみにはキャッシュ保存を許可しないこと(×)が設定されており、それ以外の端末IDのディスプレイ端末にはキャッシュ保存を許可すること(○)が設定されている。
上記キャッシュ領域管理部201fは、携帯端末の端末ID毎に区分されたストレージ206のキャッシュ領域206dを、端末ID毎に管理するものであり、キャッシュ領域206d内に記憶されたキャッシュ情報の更新も行うものである。
上記キャッシュ領域消去決定部201gは、携帯端末100の端末ID毎に区分されたキャッシュ領域206の記憶内容を消去するか否かを決定するものである。
上記キャッシュ情報201hは、キャッシュ領域管理部201fによって更新される情報であり、図12に例示するような情報によって構成されている。
上記キャッシュ設定表201iは、ディスプレイ端末の管理者が、携帯端末の端末IDもしくはグループID別に、アップロードOSイメージをキャッシュに残しておく最大のキャッシュ時間および優先度を設定するものである。
上記キャッシュ保存の可否の欄には、携帯端末100のキャッシュ設定部101eにより設定された情報が格納される。
上記キャッシュ消去時刻は、携帯端末100とディスプレイ端末200とが接続されたときに更新されるが、この接続時にはキャッシュ消去時刻を設定しない。その理由は、現在実行中のアップロードOSのOSイメージに関してキャッシュを消さないようにするためである。図12に示す例では、端末ID「#000348259」の携帯端末のOSは現在ディスプレイ端末200で実行中のアップロードOSであるため、キャッシュ消去時刻が設定されていない。
また、上記キャッシュ消去時刻は、携帯端末100とディスプレイ端末200との接続を切断するときにも、キャッシュ領域管理部201fによって更新され、携帯端末IDもしくはグループIDに応じて、切断時の時刻に、後述するキャッシュ設定表に記載されているキャッシュ時間を足したものを書き込む。その際、キャッシュ情報内のキャッシュ保存の可否の情報を参照し、保存が不可になっている場合には、キャッシュ消去時刻には、接続切断時の時刻をそのまま書き込む。
上記キャッシュ領域消去決定部201gは、キャッシュ情報からキャッシュ消去時刻を定期的に読み出し、もし、キャッシュ消去時刻の中に現在時刻から過去に遡ったものがあれば、該当するキャッシュ情報を消去する。
上記キャッシュ領域管理部201fは、キャッシュ設定表201iから、端末ID、グループIDの少なくとも一方に対応するキャッシュ時間を読み出して、キャッシュ情報内のキャッシュ消去時刻の更新に使用する。
また、上記キャッシュ領域消去決定部201gは、キャッシュ設定表201iから、端末IDもしくはグループIDに対応する優先度を読み取り、キャッシュ領域206dから消去するキャッシュ情報の順番を決める指標にする。
まず、携帯端末100の認証部105およびディスプレイ端末200の認証部205は、近距離無線通信による認証手続きを行い、互いの接続先IPアドレスおよび通信インターフェース104,通信インターフェース204間で用いる暗号鍵を決定して入手する。次に、携帯端末100の認証部105およびディスプレイ端末200の認証部205は、認証手続によって入手した接続先IPアドレスおよび暗号鍵を使用して通信インターフェース104,通信インターフェース204間のコネクションを確立する。
次に、ディスプレイ端末200内のOS管理部201は、携帯端末100からハードウェア情報取得要求と、端末ID、グループIDの少なくとも一方とを受信すると、ハードウェア情報通知部201a、端末ID通知部201b、キャッシュ情報通知部201eによって、ハードウェア情報、ディスプレイ端末の端末ID、キャッシュ情報を携帯端末100に送信する。このハードウェア情報には、ディスプレイ端末200に搭載されているCPUの種類(CPUの型番、CPUの動作クロック周波数など)、アップロードOSが使用可能なメモリ容量、GPUの種類、ディスプレイ画面解像度などが含まれている。また、キャッシュ情報には、キャッシュの有無と、キャッシュがある場合には、その中に保存されているアップロードOSイメージ名、OSのバージョン情報、最大キャッシュ時間などが含まれている。
なお、ディスプレイ端末200のキャッシュ領域206dにコピーされたデータが、ディスプレイ端末上で更新された場合、その更新されたデータを含むファイルを即座に携帯端末100に送信して、携帯端末上の同一ファイルを上書きする。そのようにすることで、ディスプレイ端末200上でファイルの保存操作を行うだけで、自動的に携帯端末100のファイルも更新されるようになる。
まず、携帯端末OS101の接続管理部101aは、ディスプレイ端末のOS管理部201に対して、アップロードOS停止要求を送信する。OS管理部201のゲストOS制御部201dは、アップロードOS停止要求を受け取ると、仮想マシン208に対してプリインストールOS207aの起動を要求する。仮想マシン208は、OS管理部201のゲストOS制御部201dから起動要求を受けると、プリインストールOS207aを起動する。
その後、OS管理部201の中のキャッシュ領域管理部201fにより、キャッシュ情報が更新される。ここでは、キャッシュ情報の中の「キャッシュ消去時刻」が更新される。具体的には、キャッシュ消去時刻として、現在の時刻に、キャッシュ設定表に記載されているキャッシュ時間を足した時刻を書き込む。
その後、OS管理部201内のゲストOS制御部201dにより、携帯端末100に向かってアップロードOS停止確認応答が送られ、このアップロードOS停止確認応答を携帯端末100が受信すると、両端末内でそれぞれコネクション切断要求が通信インターフェースに送られて、携帯端末―ディスプレイ端末間の接続が切断される。
図17は携帯端末100の携帯端末用OS101がディスプレイ端末200の端末IDおよびキャッシュ情報を取得した後に、キャッシュ設定部101eが、接続切断後もディスプレイ端末200のキャッシュ領域206dの中にアップロードOSイメージを保存することを許可するか否かを設定する処理を示すフローチャートである。まず、図17のステップS801では、キャッシュ設定部101eは、ディスプレイ端末200の端末IDおよびキャッシュ時間を取得し、次のステップS802では、キャッシュ設定表を読み込む。次のステップS803では、キャッシュ設定表に取得したディスプレイ端末の端末IDが存在するか否かを確認し、キャッシュ設定表に取得したディスプレイ端末の端末IDが存在した場合にはステップS804以降に進み、キャッシュ設定表に取得したディスプレイ端末の端末IDが存在しなかった場合にはステップS808以降に進む。
キャッシュ領域206dの記憶内容を消去する状況は2種類ある。その1つは、キャッシュ情報に含まれているキャッシュ消去時刻を過ぎた場合(キャッシュが期限切れとなった場合)であり、もう1つは、新規に携帯端末がディスプレイ端末に接続してきた際に、キャッシュ領域206dに空きがない場合に強制的に空き容量を作る場合である。
図20において、まず、ステップS905、ステップS906では、上記要求を受けたキャッシュ領域消去決定部201gにより、キャッシュ設定表およびキャッシュ情報を読み込む。次のステップS907では、キャッシュ情報とキャッシュ設定表とを照合して、キャッシュ情報内に記載されている携帯端末IDの中で、最も優先度の低い携帯端末ID群を選択する。次のステップS908では、選択された携帯端末ID群内でキャッシュ消去時刻を比較して、最も近い未来にキャッシュが消去される携帯端末IDを選択する。そして、次のステップS909では、選択された携帯端末IDに対応するキャッシュ領域と、そのキャッシュ領域に対応するキャッシュ情報とを削除する。
また、本実施形態によれば、ディスプレイ端末内200に携帯端末ID毎に設けたキャッシュ領域206dに、接続終了後の一定期間アップロードOSイメージを保存しておくので、次回接続時にはディスプレイ端末200内の自端末用のキャッシュ206dに保存されたアップロードOSイメージを使って当該アップロードOSを起動することができるようになる。そのため、携帯端末100からディスプレイ端末200にアップロードOSイメージを送信する必要がなくなり、携帯端末100からディスプレイ端末200へのアップロードOSイメージのダウンロード時間が不要になって、ディスプレイ端末200のアップロードOSの起動時間を短縮できるようになる。
101 携帯端末用オペレーティングシステム(携帯端末用OS)
101a 接続管理部
101b ハードウェア情報取得要求部(取得部)
101c 送信OS決定部(決定部)
101d 送信OS決定表
101e キャッシュ設定部
101f 端末ID・グループID通知部
101g キャッシュ設定表
102 表示部
103 操作インターフェース
104 通信インターフェース
105 認証部
106 ストレージ
106a,106b,106c 領域
200 ディスプレイ端末
201 OS管理部
201a ハードウェア情報通知部
201b 端末ID通知部
201c 接続管理部
201d ゲストOS制御部
201e キャッシュ情報通知部
201f キャッシュ領域管理部
201g キャッシュ領域消去決定部
201h キャッシュ情報
201i キャッシュ設定表
202 表示部
203 操作インターフェース
204 通信インターフェース
205 認証部
206 ストレージ
206a,206b,206c 領域
206d キャッシュ領域
207 ゲストOS
207a ディスプレイ端末用プリインストールOS(プリインストールOS)
207b ディスプレイ端末用アップロードOS(アップロードOS)
208 仮想マシン
Claims (6)
- 複数のオペレーティングシステムのイメージファイルを記憶する記憶部と、
前記複数のオペレーティングシステムのイメージファイルの少なくとも1つにより当該オペレーティングシステムを起動可能な情報処理装置から、該情報処理装置のシステム情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得したシステム情報に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記複数のオペレーティングシステムのイメージファイルに対応する複数のオペレーティングシステムの中から、前記情報処理装置に応じたオペレーティングシステムを決定する決定部と、
前記決定部により決定したオペレーティングシステムのイメージファイルを前記情報処理装置に送信する送信部と、を具備して成ることを特徴とする携帯端末。 - 前記取得部は、前記情報処理装置から該情報処理装置の識別情報を取得し、
前記決定部は、前記情報処理装置に応じたオペレーティングシステムの決定時に、該情報処理装置に応じたオペレーティングシステムを前記取得した情報処理装置の識別情報と対応付けて保持するとともに、次回以降、前記情報処理装置に応じたオペレーティングシステムの決定時に、前記取得部が取得した情報処理装置の識別情報に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記決定部は、前記複数のオペレーティングシステムの中から、前記情報処理装置のシステム情報が推奨動作環境条件を満たす最上位のオペレーティングシステムを前記情報処理装置に応じたオペレーティングシステムとして決定することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
- 前記複数のオペレーティングシステムのイメージファイルは、前記情報処理装置のCPU(Central Processing Unit)の種類毎および前記情報処理装置の仕様毎に用意されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 携帯端末が保持しているオペレーティングシステムを情報処理装置で起動させるために、前記携帯端末から自己のシステム情報の要求を受けると、該自己のシステム情報を送信する送信部と、
前記送信部により送信した前記自己のシステム情報に応じたオペレーティングシステムのイメージファイルを受信する受信部と、
前記受信部により受信したオペレーティングシステムのイメージファイルを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶したオペレーティングシステムのイメージファイルにより当該オペレーティングシステムを起動する起動部と、を具備して成ることを特徴とする情報処理装置。 - 前記携帯端末から該携帯端末の識別情報を取得する取得部を備え、
前記記憶部は、前記受信部により受信したオペレーティングシステムのイメージファイルを前記取得部により取得した前記携帯端末の識別情報と対応付けて所定期間記憶し、
前記起動部は、前記所定期間内に前記識別情報が付与された携帯端末から前記保持しているオペレーティングシステムの起動要求を受けると、当該記憶しているオペレーティングシステムのイメージファイルにより、当該オペレーティングシステムを起動することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
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