JP2009157658A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定のプロバイダと無線LANによるインターネット利用契約を結んでいない利用者であっても、簡便にインターネット接続サービスを受けることができるようにする。
【解決手段】自動販売機1が無線LAN基地機能と特定のプロバイダを介したインターネット接続機能を持ち、任意の利用者に対して「インターネット接続サービス」を時限的に販売する。自動販売機1で「インターネット接続サービス」を購入した利用者は、自己のモバイルパソコン30で自動販売機1が構築する無線LANに入り、該無線LAN経由で自動販売機1の通信インターフェースを介してインターネットに接続する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、公衆インターネット接続サービスを提供する機能を備えた自動販売機に関する。
公衆インターネット接続サービスとして、都市内の任意の地域に構築された無線式ローカルエリアネットワーク(以下、「無線LAN」と略称する)を利用するシステムがあることは公知である。しかし、従来公知の公衆無線LAN利用インターネット接続サービスにおいては、各利用者が個別にインターネットプロバイダと無線LANによるインターネット利用契約を結んでおく必要があったので、誰でもが簡便に利用できるものではなかった。
従って、インターネットプロバイダと公衆無線LANによるインターネット利用契約を結んでいない者は、外出先でインターネットを利用したいと思っても利用することができず、不便であった。これに対して、通称「インターネットカフェ」と言われるインターネット利用サービスが存在することが知られているが、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略称する)を特定の場所(店舗)で時間貸しするものであるにすぎず、利用者が自ら所持するモバイルパソコンを利用できない点で不便であり、また、極めて限られた特定の場所(店舗)でしか利用できない点で不便であった。
一方、自動販売機の分野では、貨幣が使用できるのみならず、プリペイドカードのような前払い式の金銭管理媒体をも使用できるタイプの自動販売機が出現しており(例えば特許文献1)、また、クレジットカードのような後払い式の金銭管理媒体をも使用できるタイプの自動販売機が出現している。しかし、そのように自動販売機における決済方式は多様化してきても、取り扱う商品は、飲料や食料品などの物品に限られているのが実状であった。
特許第2896694号
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、特定のプロバイダと公衆無線LANによるインターネット利用契約を結んでいない任意の利用者であっても、簡便にインターネット接続サービスを受けることができるようにした自動販売機を提供しようとするものである。
本発明に係る自動販売機は、現金決済方式、前払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式、後払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式、電子マネー決済方式、のうち少なくとも1つの決済方式に従い金銭情報を受け付ける金銭管理装置と、利用者に購入品目を選択させる品目選択手段であって、購入可能な品目にはインターネット接続サービスが含まれているものと、前記金銭管理装置が受け付けた金銭情報に基づき、前記品目選択手段で選択された品目の購入の可否を判定する判定手段と、ローカルエリアネットワークを構築する手段と、インターネット接続を行うための通信インターフェースと、前記判定手段で前記インターネット接続サービスの購入が許可されたとき、前記利用者のコンピュータの前記ローカルエリアネットワークに対する接続を許可し、該利用者のコンピュータを該ローカルエリアネットワーク経由で前記通信インターフェースを介してインターネットに接続させる制御手段とを備えることを特徴とする。好ましくは、前記ローカルエリアネットワークを構築する手段によって構築されるローカルエリアネットワークは、無線式ローカルエリアネットワーク(無線LAN)である。
本発明によれば、自動販売機は、ローカルエリアネットワーク(好ましくは無線LAN)を構築する手段と、インターネット接続を行うための通信インターフェースとを具備している。利用者は、少なくともLANインターフェース(好ましくは無線LANインターフェース)を有する自己のコンピュータ(モバイルパソコン)を持参し、当該自動販売機で利用可能な決済方式に従い、金銭管理装置に対して貨幣投入若しくはプリペイドカード又はクレジットカード等を用いた金銭情報のエントリを行い、品目選択手段によりインターネット接続サービスを購入する。金銭管理装置が受け付けた金銭情報に基づきインターネット接続サービスの購入が許可されると、利用者のコンピュータは該自動販売機が構築したローカルエリアネットワーク経由で該自動販売機内の通信インターフェースを介してインターネットに接続することが許可される。これにより、特定のインターネットプロバイダと無線LAN利用契約を結んでいない任意の利用者であっても、簡便にインターネット接続サービスを受けることができる。また、自動販売機は、駅構内等の公衆の集まるところ、あるいは街角の到るところに設置されているため、各自動販売機において随時本発明を採用することにより、利用者に不便を感じさせることなく、インターネット接続サービスを提供することができるようになることが期待できる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明しよう。
図1は、本発明に係る自動販売機1の一実施例の正面外観図である。図2は、自動販売機1の内部構成の概略例及びシステム構成を示すブロック図である。この自動販売機1の外観は、通常知られた構成からなっている。すなわち、利用者の目線の行き易い箇所に、利用者に購入品目(商品)を選択させるための品目選択手段として、品目ディスプレイ2及び品目選択スイッチ3が設けられている。その下側に、硬貨投入スロット4、紙幣挿入口5、プリペイド媒体読み書き部6などの金銭又は金銭情報を受け付けるための手段が設けられている。公知のように、内部には、硬貨投入スロット4から投入された硬貨の正偽及び金種を識別し、正貨を受け入れ、偽貨は返却口7に返却する硬貨処理装置10が設けられている。また、紙幣挿入口5から投入された紙幣の正偽及び金種を識別し、正貨を受け入れ、偽貨は紙幣挿入口5から返却する紙幣処理装置11が設けられている。
硬貨処理装置10は「コインメック」と言われる公知の硬貨処理装置を使用してよく、紙幣処理装置11は「ビルバリデータ」と言われる公知の紙幣処理装置を使用してよい。硬貨処理装置10及び紙幣処理装置11を総称して貨幣処理装置という。これらの貨幣処理装置は、実際に投入された貨幣の金額に応じた金銭情報を受け付ける現金決済方式の金銭管理装置として機能する。
プリペイド媒体読み書き部6は、一般にプリペイドカードと呼ばれる前払い式の金銭管理媒体に対する読み書きを行うための手段である。最近では、プリペイドカードとして「Felica」(商標)あるいは「Suica」(商標)あるいは「Pasmo」(商標)などと呼ばれる非接触式IC媒体が広く使用されているので、本実施例でもそのような公知の非接触式IC媒体を前払い式の金銭管理媒体として用いるとよい。自動販売機1内に搭載された制御ユニット12は、CPU13及びメモリ14などを含んで構成される公知のコンピュータを主体として構成されている。プリペイド媒体読み書き部6は、この制御ユニット12内に組み込まれていて、外部から近接された前払い式の金銭管理媒体のID情報及び金銭情報などを非接触式に読み取り、購入場所(自動販売機)IDデータ、購入品目データ及び残金情報などを非接触式に該媒体に書き込む。プリペイド媒体読み書き部6は、前払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式の金銭管理装置として機能する。
この自動販売機1は、通常知られた自動販売機と同様に、飲料及び食料品などの物品を販売することができ、それらの販売物品に対応して品目ディスプレイ2及び品目選択スイッチ3が設けられている。公知のように、自動販売機1内には物品搬送ユニット15が設けられており、利用者の品目選択スイッチ3の操作に応じて選択され、購入許可された物品を払い出す。公知のように、払い出された物品は、自動販売機正面下部の物品取出口8から取り出すことができる。
更に、この自動販売機1で購入可能な品目にはインターネット接続サービスが含まれている。例えば、所定の1つの品目選択スイッチ3aに対して「インターネット接続サービス」が割り当てられており、「インターネット接続サービス」の利用(時間借り)を希望する利用者は、該「インターネット接続サービス」に対応する品目選択スイッチ3aをオンする。この場合、該品目選択スイッチ3aで選択可能な「インターネット接続サービス」の利用時間(借り時間)が例えば1時間のように所定時間に固定されていてもよいし、あるいは、図示しないテンキーボードなどの入力手段を自動販売機1に設け、該入力手段で所望の「インターネット接続サービス」利用時間を入力できるようにしてもよい。若しくは、複数の品目選択スイッチ3に対してそれぞれ異なる利用時間(借り時間)の「インターネット接続サービス」を割り当てておき、利用者が所望の時間に対応するいずれかの品目選択スイッチ3を選択操作するように構成してもよい。なお、通常は利用時間(借り時間)の長さに応じて利用料金が異なるようにする。
図2に示すように、自動販売機1は、無線LAN基地装置(無線LANを構築する手段)20とインターネット接続を行うための通信インターフェース21とを備えており、また、プリンタ16及びディスプレイ9を備えている。このプリンタ16は、「インターネット接続サービス」を許可したとき利用者に対して発行する利用IDを可視的に印字するために使用される。プリンタ16で印字された紙は、例えば硬貨返却口7又は物品取出口8に排出されるようにする。紙に印字される利用IDは、文字及び数字からなっているのみならず、バーコード又は二次元コードからなっていてもよい。これに関連して、自動販売機1の正面の適宜位置にバーコードリーダ17(又は二次元コードリーダ)を設けるとよい。このバーコードリーダ17(又は二次元コードリーダ)は、後述するように、利用時間の延長などの際に、バーコード又は二次元コードで印字された利用IDを読み取るために使用される。自動販売機1の正面の適宜位置に配置されたディスプレイ9は、例えば液晶ディスプレイからなり、利用者に対して種々の情報を可視的に通知するために活用される。
図3は、自動販売機1の制御ユニット12が実行する処理の一例を示すフロー図である。
ステップS1の「金銭情報エントリ」においては、利用者による貨幣投入及び/又はプリペイド媒体読み書き部6に対する前払い式の金銭管理媒体の近接により、品目購入のために使用する金銭情報をエントリする。例えば、貨幣投入のみからなる場合は、投入合計金額がエントリした金銭情報となる。また、プリペイド媒体読み書き部6が金銭管理媒体の情報を読み取った場合は、該媒体に記録されている金額がエントリした金銭情報となる。貨幣投入と金銭管理媒体とを併用できるようになっていてもよく、その場合は、利用者の合計金額をエントリした金銭情報としてもよい。また、後述するように、金銭管理媒体にサービスポイントを累算記録するようになっている場合は、このサービスポイントを金銭情報として使用することもできる。
次のステップS2においては、エントリした金銭情報と品目選択スイッチ3で選択された品目の販売価格との比較に基づき、選択された品目の販売可否を判定する。選択された品目が飲料や食料品などの物品である場合は、販売可と判定されたならば、物品搬送ユニット15を作動して当該物品を払い出し、釣り銭等の精算を行った後、処理を終了する。
一方、選択された品目が「インターネット接続サービス」である場合は、ステップS2で販売可と判定されたならば、次のステップS3で利用IDを発行する。例えば、貨幣投入により金銭情報エントリがなされた場合は、適宜の利用IDを発行し、該発行した利用IDをプリンタ16で印字した紙を利用者に提供する。前払い式の金銭管理媒体で金銭情報エントリがなされた場合は、該媒体のID情報をそのまま利用IDとして発行するようにしてもよい。この場合も、利用者は該媒体のID情報を知らないことが多いので、該利用IDをプリンタ16で印字した紙を利用者に提供するのがよい。勿論、これに限らず、前払い式の金銭管理媒体の場合も、適宜の利用IDを発行し、該発行した利用IDをプリンタ16で印字した紙を利用者に提供するようにしてもよい。あるいは、利用者に対して図示しないキーボード等を介してeメールアドレス等の固有情報を入力させ、このユーザ入力固有情報を利用IDとして発行するようにしてもよい。いずれの場合も、発行した利用IDは、制御ユニット12の内部レジスタに登録され、次の照合に際して利用される。
利用者は、利用IDが発行されたら、自己の所持するパソコン30を電源オンして無線LANに接続する要求をする。利用者のパソコン30で無線LANに接続要求するとき、上記のようにして発行された利用IDを入力する。自動販売機1では、ステップS4において、無線LAN基地装置20が構築する無線LANに接続要求してきた利用者のパソコン30が入力した利用IDが発行済の有効な利用IDに一致するか否かを照合する。照合の結果、一致すると判定したとき、該接続要求してきた利用者のパソコン30が当該無線LANに接続することを許可する(ステップS5)。すなわち、自動販売機1の通信インターフェース21及び外部通信ネットワーク(光ケーブル等の専用回線)を介して自動販売機1の管理者が契約している所定のプロバイダに接続し、当該許可された利用者のパソコン30が無線LAN経由で該通信インターフェース21及び該プロバイダを介してインターネットに接続できるようにする。こうして、利用者は、自己の所持するパソコン30でインターネットに接続することができる。
ステップS6では、利用時間の計測を開始する。次のステップS7では、エントリした金銭情報に応じた所定の利用可能時間が満了したか否かを判定する。NOの場合は、ステップS8で、利用可能時間満了の所定時間前(x分前)になったか否かを判定し、利用可能時間満了の所定時間前になったならば「あとx分後に接続終了します。」というような警告表示を発するが、利用可能時間満了の所定時間前(x分前)になっていなければ次のステップS9に進む。この警告表示は、利用者のeメールアドレス宛にeメールで発送してもよいし、あるいは自動販売機1が内蔵する音声発生装置で音声にて発生してもよいし、あるいはディスプレイ9で可視表示してもよい。これにより、利用者は、まもなく利用可能時間が満了することを知ることができ、利用を継続したい場合は、次に述べるように利用延長要求を速やかに行うことができる。
ステップS9では、利用者によって利用延長要求が出されたか否かを判定する。利用延長要求は、例えば利用IDを明示して追加購入のための金銭情報をエントリすることで行われる。例えば、利用者が、発行された利用IDのバーコード又は二次元コードが印字された紙をバーコードリーダ17(又は二次元コードリーダ)にかざすことで、若しくは、利用IDと同じIDが記録されているプリペイド媒体をプリペイド媒体読み書き部6にかざすことで、現在使用中の利用IDを自動販売機1に読み取らせる。自動販売機1の制御ユニット12は、該ステップS7で、バーコードリーダ17(又は二次元コードリーダ)が現在使用中の利用IDを読み取ると、若しくは、現在使用中の利用IDと同じIDをプリペイド媒体から読み取ると、追加購入モードに設定する。追加購入モードでは、例えば、「延長料投入」あるいは「追加貨幣を投入するか、又はプリペイドカードをセットしてください。」というような追加購入用の金銭情報のエントリを促す適宜の表示をディスプレイ9にて行う。利用者は、これに応じて、追加貨幣を投入するか、又はプリペイド媒体を読み書き部6に媒体を近接させることで、追加購入用の金銭情報をエントリする。制御ユニット12は、該ステップS7で、追加購入用の金銭情報がエントリされたことを確認すると、当該利用IDに係る利用可能時間を追加購入された分だけ延長する。なお、このとき、所望の延長時間を品目選択スイッチ3で選択できるようにしてもよいし、あるいは、30分等の所定固定時間が延長時間として自動的に決定されるようになっていてもよい。このとき、利用可能時間が延長されたことを確認するメッセージをプリンタ16で紙に印字し、利用者に発行するようにしてよい。
ステップS10では、「おまけ延長」を行うための処理を行う。例えば、このステップS10では、「インターネット接続サービス」を利用している最中に、利用者が上記のようにして現在使用中の利用IDを自動販売機1に読み取らせた上で該自動販売機1にて所望の物品(飲料や食料品など)の購入を行ったか否かを判定し、そのような購入が行われた場合は、所定時間分の「おまけ延長」を当該利用IDに係る「インターネット接続サービス」利用可能時間に追加する。このとき、利用可能時間が「おまけ延長」されたことを確認するメッセージをプリンタ16で紙に印字し、利用者に発行するようにしてよい。なお、プリペイドカードのような媒体利用者に対しては、「おまけ延長」の代わりに、該媒体にサービスポイント加算を行うようにしてもよい。
ステップS11では、利用者によって所定の接続中止操作がなされたか否かを判定する。所定の接続中止操作は、例えば、利用者が上記のようにして現在使用中の利用IDを自動販売機1に読み取らせた上で該自動販売機1の返却レバー18をオン操作することで行う。
接続中止操作がなされない場合は、ステップS7に戻り、前述したルーチンを繰り返す。他方、接続中止操作がなされた場合は、ステップS12に行き、未使用時間に相当する残金がもしあれば、これを返却する(貨幣投入に対しては貨幣で残金を返却し、プリペイド媒体に対しては残金相当の金銭情報を追加記録する)等の精算処理を行う。次に、ステップS13で、当該利用IDに係る利用者のパソコン30の無線LANに対する接続を不許可とする。ステップS7で利用可能時間満了が判定された場合も、ステップS13に行き、当該利用IDに係る利用者のパソコン30の無線LANに対する接続を不許可とする。
なお、ステップS1の「金銭情報エントリ」に際して、プリペイド媒体に対して、今回エントリした金銭情報に対応するサービスポイントを追加するようにしてもよい。その場合、接続中止操作に基づくステップS12での精算処理に際して、返却した残金分のサービスポイントをプリペイド媒体から減算するようにしてもよい。
なお、上記実施例では、金銭管理媒体として前払い式の媒体を使用しているが、これに限らず、クレジットカードのような後払い式の金銭管理媒体を用いてもよい。その場合、クレジットカードの記録情報を読み取るための読み取り装置を自動販売機1に具備するとよいが、そのような読み取り装置を具備せずに、テンキー等の入力装置によりカードID情報を入力するようになっていてもよい。また、上述した現金決済方式、あるいは前払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式、あるいは後払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式に限らず、媒体を使用しない電子マネー決済方式を採用してもよい。その場合は、利用者が電子マネー決済用IDを自動販売機1に入力するものとし、該自動販売機1が電子マネー決済機能を有しているものとする。自動販売機1における金銭管理装置としては、これら各種の決済方式のうちいずれか少なくとも1つに従うものを具備していればよい。
本発明に係る自動販売機の一実施例の正面外観図。 該自動販売機の内部構成の概略例及びシステム構成を示すブロック図。 該自動販売機の制御ユニットが実行する処理の一例を示すフロー図。
符号の説明
1 自動販売機
2 品目ディスプレイ
3 品目選択スイッチ
4 硬貨投入スロット
5 紙幣挿入口
6 プリペイド媒体読み書き部
7 返却口
10 硬貨処理装置
11 紙幣処理装置
12 制御ユニット
13 CPU
14 メモリ
16 プリンタ
17 バーコードリーダ(又は二次元コードリーダ)
20 無線LAN基地装置
21 通信インターフェース
30 利用者のパソコン

Claims (7)

  1. 現金決済方式、前払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式、後払い式の金銭管理媒体を用いた決済方式、電子マネー決済方式、のうち少なくとも1つの決済方式に従い金銭情報を受け付ける金銭管理装置と、
    利用者に購入品目を選択させる品目選択手段であって、購入可能な品目にはインターネット接続サービスが含まれているものと、
    前記金銭管理装置が受け付けた金銭情報に基づき、前記品目選択手段で選択された品目の購入の可否を判定する判定手段と、
    ローカルエリアネットワークを構築する手段と、
    インターネット接続を行うための通信インターフェースと、
    前記判定手段で前記インターネット接続サービスの購入が許可されたとき、前記利用者のコンピュータの前記ローカルエリアネットワークに対する接続を許可し、該利用者のコンピュータを該ローカルエリアネットワーク経由で前記通信インターフェースを介してインターネットに接続させる制御手段と
    を備える自動販売機。
  2. 前記ローカルエリアネットワークを構築する手段によって構築されるローカルエリアネットワークは、無線式ローカルエリアネットワークであることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記制御手段は、
    前記判定手段で前記インターネット接続サービスの販売が許可されたとき、前記利用者に対して利用IDを発行するID発行手段と、
    前記ローカルエリアネットワークを介して前記利用者のコンピュータから利用IDを受け付け、該受け付けた利用IDが前記ID発行手段で発行済の利用IDに一致するか否かを照合し、一致するとき前記利用者のコンピュータの前記ローカルエリアネットワークに対する接続を許可するID認証手段と
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機。
  4. 前記金銭管理装置は、
    投入された貨幣を識別し、正貨を受け入れ、偽貨を返却する貨幣処理装置と、
    前払い式の金銭管理媒体に対する情報の読み書きを行う媒体読み書き装置と
    を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動販売機。
  5. 前記制御手段は、前記利用者のコンピュータの前記ローカルエリアネットワークに対する接続を時限的に許可し、所定の利用可能時間が経過したとき該接続を不可とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の自動販売機。
  6. 利用IDを入力するID入力手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記ID入力手段により入力された利用IDが、前記インターネットへの接続を許可中の利用IDであると判別し、該判別の後、商品の購入がなされたら、該商品の購入に応じて前記利用可能時間に追加時間を付加することを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
  7. 利用IDを入力するID入力手段を更に備え、
    前記制御手段は、所定の利用可能時間が経過する前に、前記ID入力手段により入力された利用IDが前記インターネットへの接続を許可中の利用IDであると判別し、該判別の後、前記金銭管理装置が追加の金銭情報を受付けたとき該利用可能時間を延長することを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
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