JP2009156729A - 計測システム - Google Patents

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【課題】どの被計測対象物をどのケーブルに接続するか容易に判断する。
【解決手段】計測システム1は、スキャナ11の出力端子に接続されたケーブル14を介して、回路基板50の端子間の絶縁抵抗を計測する。回路基板50には、この回路基板50に関する情報が示されたバーコードシール52が貼り付けられている。この計測システム1は、バーコードシール52から回路基板50に関する情報を取得し、ケーブル14をアースに接続して、このケーブル14がどの出力端子に接続されているのか識別する。そして、計測システム1は、この回路基板50に関する情報と、この回路基板50に接続されているケーブル14のケーブル情報とを対応付けて記憶している。
【選択図】図2

Description

本発明は、被計測対象物に係る計測値を計測する計測システムに関する。
特許文献1には、薄膜磁気ヘッドを構成する複数の誘導型磁気変換素子の絶縁抵抗を測定する方法について記載されている。この誘導型磁気変換素子は、上部磁極層を含む一対の磁極層、及び、その間に絶縁されて支持されたコイルを有している。そして、この誘導型磁気変換素子においては、直流電源に接続されたプローブ(ケーブル)を上部磁極層側とコイル側に接続して、上部磁極層とコイルとの間に直流電圧を印加することで絶縁抵抗を測定している。
特開2006−221740(図3)
ところで、上述した特許文献1に記載された誘導型磁気変換素子の絶縁抵抗を測定する方法においては、被計測対象物である誘電型磁気変換素子が複数あり、それにともないプローブも複数あることがある。このように、誘電型磁気変換素子が複数ある場合において、複数のプローブがからまったりしていると、どの誘導型磁気変換素子をどのプローブに接続していいのかわからなくなる場合がある。
そこで、複数のプローブを区別するために、例えば、プローブの被覆材料に番号を記載したり、プローブごとに被覆材料の色を変えたりしていることがある。
しかしながら、プローブを長年使用していることで被覆材料に記載した番号が消えかかっていたり、被覆材料が汚れて記載した番号が見えない場合がある。また、プローブごとに被覆材料の色を変えるにしても、被計測対象物が非常に多く存在すると、全てのプローブの被覆材料の色を異ならせることは困難である。
そこで、本発明の目的は、どの被計測対象物をどのケーブルに接続するか容易に判断することができる計測システムを提供することである。
本発明の計測システムは、複数の被計測対象物に係る計測値を計測する計測システムであって、複数のチャンネルにそれぞれ接続された複数のケーブルを有し、前記複数の被計測対象物に係る前記計測値を計測する計測手段と、前記複数のケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかのケーブル情報を識別するケーブル識別手段と、を有している。
本発明の計測システムによると、ケーブルがどのチャンネルに接続されているのかのケーブル情報を識別することができる。したがって、ケーブルとチャンネルの対応関係を把握することができ、どの被計測対象物をどのケーブルに接続するかを容易に判断することができる。
また、前記複数の被計測対象物に係る情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得した、前記複数の被計測対象物のうち、いずれかの被計測対象物に係る情報と、前記ケーブル識別手段によって識別した当該被計測対象物に接続された前記ケーブルの前記ケーブル情報とを対応付けて記憶する対応付け記憶手段と、をさらに有していることが好ましい。このように、被計測対象物に係る情報と、当該被計測対象物に接続されたケーブルのケーブル情報とを対応付けて記憶している。したがって、ケーブルを目視しただけではケーブル情報がわからない場合などにおいても、どの被計測対象物がどのケーブルに接続されているかを容易に管理することができる。
さらに、前記被計測対象物には、前記被計測対象物に係る情報を示すコードが表示されており、前記情報取得手段は、前記被計測対象物に表示されたコードから、前記被計測対象物に係る情報を取得することが好ましい。これによると、コードから容易に被計測対象物に係る情報を取得することができる。
加えて、前記ケーブル識別手段は、前記複数のケーブルのうち、いずれかのケーブルに電気的情報を伝達し、当該ケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかを識別することが好ましい。これによると、ケーブルに電気的情報を伝達させるだけで、当該ケーブルが複数のチャンネルのいずれに接続されているかを容易に識別することができる。
また、前記ケーブル識別手段は、前記複数のケーブルのうち、いずれかのケーブルをアースに接続させて、当該ケーブルに電気的情報を伝達し、当該ケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかを識別することが好ましい。これによると、ケーブルをアースに接続させているときのショート電流を当該ケーブルに電気的情報として伝達するだけで、当該ケーブルが複数のチャンネルのいずれに接続されているかを容易に識別することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。本発明は、被計測対象物である回路基板の端子間に流れる電流値から絶縁抵抗を計測する計測システムを例に挙げて説明する。
まず、被計測対象物である回路基板について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回路基板の平面図である。図1に示すように、回路基板50は、その表面に印刷された2つのパッド51a,51bを有している。2つのパッド51a,51bからは、それぞれ配線パターンが延びている。2つのパッド51a,51bからそれぞれ延びた配線パターン同士は接続されておらず、導通していない。つまり、2つのパッド51a,51b間は導通していない。また、回路基板50の表面には、回路基板50に係る情報である基板の材料や製作日、前処理情報などを示すバーコードシール52が貼り付けられている。
この回路基板50は、恒温恒湿に調整されたチャンバー70内に収容されている(図2参照)。そして、回路基板50の端子51a,51b間に直流電圧を印加して、端子51a,51b間に流れる電流値から絶縁抵抗を計測する。
次に、計測システムについて、図面を参照しつつ説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る計測システムの概略図である。なお、実線は電気回路の線であり、破線は通信回路の線を示している。図2に示すように、計測システム1は、計測装置10(計測手段)と、スピーカ16を含むPC20とを有している。
計測装置10は、回路基板50の端子51a,51b間に流れる電流値を計測するものであって、スキャナ11と、DC電源12と、電流計13と、5本のケーブル14とを有している。スキャナ11、DC電源12及び電流計13はGPIB(General Purpose Interface Bus)によりPC20に接続されている。
スキャナ11は、1つの入力端子11aと、5つの出力端子(チャンネル)11b〜11fとを有している。入力端子11aには、DC電源12が接続されている。入力端子11aとDC電源12との間には、電流計13が直列に接続されている。5つの出力端子11b〜11fには、5本のケーブル14を介して、チャンバー70内に収容された5つの回路基板50の端子51a,51bがそれぞれ接続されている。
入力端子11aと5つの出力端子11b〜11fは、スキャナ11の内部に設けられた図示しない5つのリレーでそれぞれ接続されている。5つのリレーは、いずれか1つのリレーの接点のみがONになるように、後述するリレー制御部61(図3参照)により制御されている。複数のリレーのうち、いずれか1つのリレーの接点がONになると、この接点がONになったリレーに接続された出力端子は、入力端子11aと導通する。つまり、入力端子11aは、5つのリレーの接点がリレー制御部61の制御により切り換えられることで、5つの出力端子11b〜11fのいずれかの出力端子と選択的に導通し、入力端子11aと導通した出力端子に対してのみ、DC電源12から電圧が印加される。
DC電源12から電圧が印加されると、入力端子11aと導通した出力端子にケーブル14を介して接続された回路基板50の端子51a,51b間に電圧が印加される。このとき回路基板50の端子51a,51b間に流れる電流値は、電流計13によって計測される。そして、この電流値は、電流計13からPC20に出力されて、後述する制御装置60の計測値処理部64の処理によって絶縁抵抗として計測され、計測値記憶部65(図3参照)に記憶される。このリレーを切り換えて、回路基板50の端子51a,51b間に流れる電流値から絶縁抵抗を計測する動作を順次繰り返して、チャンバー70内に収容された全ての回路基板50の端子51a,51b間の絶縁抵抗を計測する。
ここで、5つの回路基板50は、チャンバー70内に収容されている。そして、スキャナ11はチャンバー70の外に設けられているため、スキャナ11の出力端子11b〜11fと5つの回路基板50とをケーブル14を介して接続したときに、どの回路基板50が、どのケーブル14を介してどの出力端子に接続されているのかというケーブル情報がわからなくなってしまうことがある。ケーブル14の被覆材料に番号が記載されていたりすることもあるが、この番号が消えかかってわからないこともある。
したがって、PC20に回路基板50に係る情報と、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とを対応付けて記憶しておくことで、どの回路基板50がどの出力端子に接続されているのか管理可能となる。
そこで、計測システム1は、バーコードリーダ22(情報取得手段)、バーコードプリンタ23及びプローブ15をさらに有している。
バーコードリーダ22は、GBIPによりPC20に接続されており、回路基板50の表面に貼り付けられたバーコードシール52から、その回路基板50に関する情報を取得して、後述する基板情報記憶部62(図3参照)に記憶する。
バーコードプリンタ23は、バーコードリーダ22と同様にGPIBによりPC20に接続されており、PC20の図示しないキーボードなどの入力装置から入力された回路基板50の材料や製作日、前処理情報などを示すバーコードシール52を印刷する。この印刷されたバーコードシール52が回路基板50の表面に貼り付けられている。
プローブ15は、アースに接続された導電性部材から形成されており、持ち手は樹脂などの絶縁性部材で覆われている。このプローブ15と、ケーブル14またはケーブル14に接続されたパッド51を接触させることで、ケーブル14にショート電流(電気的情報)が流れて、このケーブル14がどの出力端子に接続されているかが識別される。つまり、プローブ15は、どのケーブル14がどの出力端子に接続されているかのケーブル情報を識別するケーブル識別手段の一部を構成している。
次に、計測システム1の制御を司る制御装置60について説明する。図3は、図2に示す計測システムの電気的な構成を示すブロック図である。図3に示される制御装置60は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)と、計測システム1の動作を制御するための各種プログラムやデータなどが格納されたROM(Read Only Memory)と、CPUで処理されるデータなどを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)などを備えている。
さらに、この制御装置60は、リレー制御部61、基板情報記憶部62、印刷制御部63、計測値処理部64、計測値記憶部65、ケーブル情報記憶部66、対応付け記憶部67を有している。
リレー制御部61は、入力端子11aと5つの出力端子11b〜11fとの間に接続された複数のリレーの接点を切り換えて、入力端子11aと、5つの出力端子11b〜11fのいずれかの出力端子とを選択的に導通させる。
基板情報記憶部62は、バーコードリーダ22によって回路基板50の表面に貼り付けられたバーコードシール52から取得された回路基板50に関する情報を記憶している。
印刷制御部63は、PC20の図示しないキーボードなどの入力装置から入力された回路基板50の材料や製作日、前処理情報などを示すバーコードシール52を印刷するように、バーコードプリンタ23を制御する。
計測値処理部64は、リレー制御部61によって、入力端子11aと接続された5つの出力端子11b〜11fのいずれかの端子にケーブル14を介して接続された回路基板50における端子51a,51b間に流れる電流値から絶縁抵抗を計測する。
計測値記憶部65は、計測値処理部64によって計測された絶縁抵抗を、回路基板50ごとに記憶している。
ケーブル情報記憶部66は、どのケーブル14がスキャナ11の出力端子11b〜11fのいずれに接続されているかのケーブル情報を記憶している。
対応付け記憶部67は、バーコードリーダ22によって取得した回路基板50に係る情報と、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とを対応付けて記憶している。
次に、対応付け記憶部67に、バーコードリーダ22によって取得した回路基板50に係る情報と、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とを対応付けるまでの工程について、図面を参照しつつ説明する。図4は、ケーブルと回路基板の対応付けの工程を示すフローチャートである。なお、ここでは1つの回路基板50とこの回路基板50に接続されたケーブル14に関して説明し、残りの回路基板50とケーブル14に対しても同様の工程を行うものとする。
従来においては、複数の回路基板50の絶縁抵抗を測定する場合、まず回路基板50に番号を付け、その回路基板50をケーブル14に接続し、このケーブル14の接続された出力端子を確認して、測定された絶縁抵抗を把握していた。これでは、煩雑な対応関係を作成しデータを整理しなければならず面倒であった。
そこで、本実施形態においては、図4に示すように、まず、回路基板50の材料や製作日、前処理情報などを、キーボードなどの入力装置から入力し、基板情報記憶部62に記憶する(S1)。そして、印刷制御部63の制御により、バーコードプリンタ23でバーコードシール52を印刷し(S2)、回路基板50の表面にこのバーコードシール52を貼り付ける(S3)。そして、ケーブル14をパッド51に接続する(S4)。
次に、バーコードリーダ22で、回路基板50に関する情報を取得し、基板情報記憶部62に記憶する(S5)。このように、バーコードシール52から容易に回路基板50に係る情報を取得することができる。
その後、ケーブル14またはケーブル14に接続されたパッド51と、プローブ15を接触させる(S6)。すると、このケーブル14にショート電流が流れ(S7)、これによって識別したケーブル情報をケーブル情報記憶部66に記憶する(S8)。このように、ケーブル14をプローブ15を介してアースに接触させて、ケーブル14にショート電流を流すだけで、このケーブル14が出力端子11b〜11fのいずれに接続されているかを容易に識別することができる。したがって、ケーブル14と各出力端子の対応関係を把握することができ、どの回路基板50をどのケーブル14に接続するかを容易に判断することができる。また、アースが計測システム1から離れた箇所に位置している場合においても、アースに接続されたプローブ15と、ケーブル14またはケーブル14に接続されたパッド51を接触させるだけで、迅速且つ容易にケーブル14をアースに接続することができる。
また、このとき、この回路基板50に関する情報と、回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とが対応付けられて、対応付け記憶部67に記憶される(S9)とともに、スピーカ16からこれらの情報を報知する(S10)。つまり、回路基板50に関する情報を取得した後、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報を識別する工程を繰り返すことで、5つの回路基板50に関する情報と、これら5つの回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とが対応付けられる。これにより、ユーザは、どの回路基板50がどのケーブル14に接続されているかを把握することができる。また、わざわざユーザがPC20などに入力する必要なく、どの回路基板50がどのケーブル14に接続されているかを容易に管理することができる。また、回路基板50の端子51a,51b間の絶縁抵抗を計測するのに必要な設備を使用できるため、新たな設備を増設することがなく低コストである。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述した実施形態においては、回路基板50に関する情報をバーコードシール52に示していたが、バーコードシール52に限らず2次元コードなどのQRコードであってもよい。
また、バーコードシール52は、回路基板50の表面に貼り付けられていたが、基板表面に印刷されていてもよい。
さらに、プローブ15を介してケーブル14をアースに接触させていたが、プローブ15を設けずに、直接ケーブル14をアースに接続させてもよい。
加えて、回路基板50に関する情報と、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報を対応付けてPC20のスピーカ16からユーザに対して報知していたが、PC20のディスプレイにこれらの情報を表示してユーザに報知してもよい。
また、本実施形態においては、S5においてバーコードリーダ22で回路基板50に関する情報を取得した後、S8においてケーブル情報を記憶していたが、全てのケーブル14のケーブル情報を記憶した後、バーコードリーダ22で回路基板50に関する情報を取得してもよい。これによりケーブル14と各出力端子の対応関係を把握することができ、その後にどの回路基板50をどのケーブル14に接続するかを容易に判断することができる。つまり、回路基板50に関する情報を取得する工程と、ケーブル情報を記憶する工程の順序は適宜変更可能である。
さらに、本実施形態においては、S4においてケーブル14をパッド51に接続した後、S8においてケーブル情報を記憶していたが、ケーブル情報を記憶した後、ケーブル14をパッド51に接続してもよい。
また、本実施形態においては、回路基板50に関する情報を取得した後、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報を識別する工程を繰り返すことで、5つの回路基板50に関する情報と、これら5つの回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とが対応付けられていたが、5つの回路基板50に関する情報を全て取得した後、これら5つの回路基板50に関する情報を取得した順番に、これら5つの回路基板50に接続された5本のケーブル14のケーブル情報を識別することで、5つの回路基板50に関する情報と、これら5つの回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報とを対応付けてもよい。また、5つの回路基板50に関する情報を全て取得した後、ユーザが任意の回路基板50を選択して、この回路基板50に接続されたケーブル14のケーブル情報を識別して、これらの情報を対応付けてもよい。
さらに、本実施形態においては、被計測対象物は、絶縁抵抗を計測される回路基板50であったが、このような絶縁抵抗の計測に限らず、チャンバー70内に収容された回路基板50やその他試料の温度や電圧値などをモニターする場合においても、本発明を適用することができ、同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る回路基板の平面図である。 本発明の一実施形態に係る計測システムの概略図である。 図2に示す計測システムの電気的な構成を示すブロック図である。 ケーブルと回路基板の対応付けの工程を示すフローチャートである。
符号の説明
1 計測システム
10 計測装置
11 スキャナ
15 プローブ
16 スピーカ
20 PC
22 バーコードリーダ
50 回路基板
52 バーコードシール

Claims (5)

  1. 複数の被計測対象物に係る計測値を計測する計測システムであって、
    複数のチャンネルにそれぞれ接続された複数のケーブルを有し、前記複数の被計測対象物に係る前記計測値を計測する計測手段と、
    前記複数のケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかのケーブル情報を識別するケーブル識別手段と、を有していることを特徴とする計測システム。
  2. 前記複数の被計測対象物に係る情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得した、前記複数の被計測対象物のうち、いずれかの被計測対象物に係る情報と、前記ケーブル識別手段によって識別した当該被計測対象物に接続された前記ケーブルの前記ケーブル情報とを対応付けて記憶する対応付け記憶手段と、をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の計測システム。
  3. 前記被計測対象物には、前記被計測対象物に係る情報を示すコードが表示されており、
    前記情報取得手段は、前記被計測対象物に表示されたコードから、前記被計測対象物に係る情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の計測システム。
  4. 前記ケーブル識別手段は、前記複数のケーブルのうち、いずれかのケーブルに電気的情報を伝達し、当該ケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかを識別することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の計測システム。
  5. 前記ケーブル識別手段は、前記複数のケーブルのうち、いずれかのケーブルをアースに接続させて、当該ケーブルに電気的情報を伝達し、当該ケーブルが前記複数のチャンネルのいずれに接続されているかを識別することを特徴とする請求項4に記載の計測システム。
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