JP2009155027A - 巻取りユニット及び巻取り装置 - Google Patents

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声一 高田
Masayuki Ishida
昌幸 石田
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Abstract

【課題】駆動スリーブに取付けられた揺動レバーを往復揺動回転させることにより、駆動クラッチの空転時においてストッパーころクラッチで逆戻りを防止しつつリールを間欠回転させ、テープを巻き取るようにした巻取りユニットにおいて、フレームへの取り付け時に構成部材の抜け出しが無いようにユニット全体を一体化することである。
【解決手段】駆動クラッチ12を支持した駆動スリーブ21とストッパークラッチ13の内径面に挿入された固定スリーブ22が、駆動側固定スリーブ22aとこれにねじ結合されたストッパー側固定スリーブ22bの2部材によって構成され、前記両固定スリーブ22a、22bの突き合わせ側と反対側の両端部にそれぞれ抜け止めフランジ33、34が設けられ、これらの抜け止めフランジ33、34間に駆動スリーブ21、駆動クラッチ12、ストッパークラッチ13及びリール15等の部材が組み込まれユニット化された構成とした。
【選択図】図1

Description

この発明は、テープ等の巻取りユニット及びこれを用いた巻取り装置に関するものである。
テープフィーダユニットにおいて、フィードテープから剥離されたトップテープを巻き取る巻取りユニットは、一般に、軸方向に並列に配置された方向性同一の一方向ころクラッチからなる駆動クラッチとストッパークラッチが用いられる。駆動クラッチは駆動スリーブに嵌合され、ストッパークラッチは固定軸に嵌合される。各クラッチは共通の外輪を有しその外輪にリールが嵌合される(例えば、特許文献1の図5参照)。
前記駆動スリーブに取付けられた揺動レバーを往復揺動回転させることにより、駆動クラッチの空転時にストッパークラッチで逆戻りを防止しつつリールを間欠回転させ、テープを巻き取るようにしている。
特開2004−169896号公報
前記従来の巻取りユニットはテープフィーダユニットを構成するフレームに対し、取付けねじにより固定することにより使用に供される。しかし、フレームに取付ける前の巻取りユニットは、固定軸上に組み付けられた駆動スリーブその他の部材は互いに結合されていないため軸方向に抜け出すおそれがあり、取扱いに不便を来たす問題がある。
そこで、この発明は、前記巻取りユニットの完全なユニット化を実現し、フレームに取付ける前段階においても、固定軸の周りに一体化され抜け出すことがないようにすることを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明は、図1等に示したように、軸方向に並列に配置された方向性同一の一方向ころクラッチからなる駆動クラッチ12とストッパークラッチ13、これらのクラッチ12、13の共通の外輪14の外径面に嵌合されたリール15、前記駆動クラッチ12の内径側に挿入された駆動スリーブ21、前記ストッパークラッチ13の内径面に挿入された固定スリーブ22からなり、前記駆動スリーブ21に取付けられた揺動レバー28から往復揺動回転を入力し前記駆動クラッチ12の空転時における逆戻りを前記ストッパークラッチ13によって防止しつつ前記リール15を間欠回転させながらテープ43を巻き取るようにした巻取りユニットを前提とする。
前記のような巻取りユニットにおいて、この発明は、前記固定スリーブ22が駆動側固定スリーブ22aと、これに軸方向に突き合わされねじ結合されたストッパー側固定スリーブ22bの2部材によって構成される。
該駆動側固定スリーブ22aは前記駆動スリーブ21の内径面に挿入され、前記ストッパー側固定スリーブ22bは前記ストッパークラッチ13の内径面に挿入される。
前記両固定スリーブ22a、22bの突き合わせ側と反対側の両端部にそれぞれ抜け止めフランジ33、34が設けられ、これらの抜け止めフランジ33、34間に前記の駆動スリーブ21、駆動クラッチ12、ストッパークラッチ13及びリール15が組み込まれる。
前記構成の巻取りユニットは、従来の場合と同様に、駆動スリーブ21から往復揺動回転を入力すると、一定方向の揺動の場合に駆動クラッチ12がロックされるとともにストッパークラッチ13が空転状態となってリール15にテープ43が巻き取られる。
駆動スリーブ21が前記と反対方向に揺動されると、駆動クラッチ12が空転状態となって巻取りが一時的に停止される。このとき、テープ43に巻き戻し方向のテンションが作用すると、ストッパークラッチ13がロック状態となって巻き戻しが阻止される。このような作用を繰り返えすことによりテープ43がリール15に間欠的に巻き取られる。
前記駆動スリーブ21に往復揺動回転を入力する揺動レバー28が該駆動スリーブ21の端部に設けられたボス部27に嵌合され、前記駆動側固定スリーブ22aの抜け止めフランジ33の外径が前記ボス部27を越え、揺動レバー28に達する大きさに形成された構成を採ることができる。この構成を採った場合は、揺動レバー28の往復揺動回転によって駆動スリーブ21が駆動される。また、抜け止めフランジ33によって揺動レバー28の抜け止めが図られる。
この発明の巻取りユニットを構成する固定スリーブ22は、駆動側固定スリーブ22aとストッパー側固定スリーブ22bの2部材により構成され、相互にねじ結合によって一体化されるものであるので、駆動側固定スリーブ22aとストッパー側固定スリーブ22bの両者に設けた抜け止めフランジ33、34の間に駆動スリーブ21その他の構成部材を組み込むことができる。
さらに、駆動側固定スリーブ22aの抜け止めフランジ33の外径が前記ボス部27を越え、揺動レバー28に達する大きさに形成された構成を採ることにより、揺動レバー28も抜け止めフランジ33、34の間に組み込むことができる。
このため、ユニット単独の状態において各構成部材が相互に結合した状態にあるので抜け出すことがなく、組み立てその他の取扱いに便利である。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1から図5に示した実施例1の巻取りユニット11は、方向性同一の一方向性ころクラッチからなる駆動クラッチ12とストッパークラッチ13が軸方向同軸状態に並列に配置される。
これらのクラッチ12、13は共通の外輪14を有する。外輪14の軸方向長さの約三分の二の範囲が駆動クラッチ12の外輪部となり、残りの約三分の一がストッパークラッチ13の外輪部となる。前記外輪14の外径面にはリール15が回り止め用の凹凸部20を介して嵌合される。リール15はL字型断面の固定リール15aと、これに対向してその外径面に着脱自在に嵌合された着脱リール15bとからなる。
また、前記外輪14の内径面には、図2(a)(b)に示したように、駆動クラッチ12及びストッパークラッチ13の区別なく、軸方向両端面にわたる長さの共通のころポケット16が周方向に一定間隔をおいて多数設けられる。
駆動クラッチ12のころポケット16にころ17が収納され、また、ストッパークラッチ13のころポケット16にころ18が収納される。前者のころ17は、前記外輪14の長さに応じて、全長の約三分の二を占める長さに形成され、後者のころ18が残りの約三分の一を占める長さに形成される。各ころ17、18はそれぞれポケット16の中間部分において対向する(図3参照)。ころ17、18の長さに前記のような差があるのは、駆動クラッチ12の方が相対的に大きいトルクを必要とするためである。
前記の各ポケット16の底面には、一定回転方向に傾斜したカム面19が形成される。これらのカム面19は、回転方向に見ていずれも同一方向に同一角度で傾斜しており、駆動クラッチ12(図2(a)参照)においてはカム面19と後述の駆動スリーブ21との間に一定方向に狭小となるクサビ角αが形成される。同様にストッパークラッチ13においてもカム面19と後述のストッパー側固定スリーブ22bとの間に前記と同一方向に狭小となる同一大きさのクサビ角αが形成される。
駆動クラッチ12及びストッパークラッチ13の各クサビ角αは同じ大きさであり、狭小となる方向も同一である。
各ころポケット16においてクサビ角αの拡大側の端部に小ポケット23が設けられ、その小ポケット23に付勢用のばね片24b、25bが挿入される。また、各ポケット16相互間の柱部26はそれぞれ駆動スリーブ21又はストッパー側固定スリーブ22bに対するラジアル軸受を構成している。
前記のばね片24b、25bを含む付勢ばね24、25は、それぞれ駆動クラッチ12とストッパークラッチ13に対応して設けられる。
駆動クラッチ12に装着される付勢ばね24は、図4に示したように、弾性板材で形成された環状部24aの周縁部分を周方向に所要の間隔をおいて複数個所を切り起こすことによってばね片24bが構成されたものであり、各ばね片24bはV字形に折り返して所要の弾性を付与するように形成される。ストッパークラッチ13に装着される付勢ばね25も同様の構成であるが、この場合のばね片25bはころ18の長さに応じて、相対的に短く形成される。
前記の各ばね片24b、25bはそれぞれ駆動クラッチ12及びストッパークラッチ13ごとに外輪14の両外端面からそれぞれ小ポケット23に挿入される。環状部24a、25aは外輪14の外端面に軸方向に接触する。各ばね片24b、25bは各ころ17、18に押し当てられ、各ころ17、18をそれぞれクサビ角αの小さい方へ付勢する。
前記の駆動クラッチ12の内径面には、図1に示したように駆動スリーブ21が挿入される。駆動スリーブ21はころ17の全長を支持する長さを有し、外端部にレバー取付け用のボス部27が設けられる。そのボス部27は、駆動クラッチ12の付勢ばね24の環状部24aを挟んで外輪14の端面に接する。該ボス部27に回り止めを施して揺動レバー28が嵌合される。
前記駆動スリーブ21の内径面に駆動側固定スリーブ22aが相対回転可能に挿入される。この駆動側固定スリーブ22aの外径面に潤滑剤保持溝31が形成され、また内径面には軸方向のねじ穴32が形成される。該駆動側固定スリーブ22aの外端部(フレーム38側の端部)の外径面に抜け止めフランジ33が設けられる。この抜け止めフランジ33は前記のボス部27の外端面に当てられ、該駆動スリーブ21の抜け出しを防止する。
また、前記ストッパークラッチ13の内径面に、前記駆動スリーブ21の挿入方向と反対側からストッパー側固定スリーブ22bが挿入される。このストッパー側固定スリーブ22bはストッパークラッチ13のころ18を支持し得る長さに形成され、その内端面が前記の駆動スリーブ21の端面に突き当てられる。該ストッパー側固定スリーブ22bと駆動スリーブ21は同芯状態にあり、かつ同一の外径を有する。
前記ストッパー側固定スリーブ22bの外端部(フレーム38と反対側の端部)には、抜け止めフランジ34が設けられる。その抜け止めフランジ34は、外輪14の端面を越え固定リール15aの端面に係合され、外輪14及び固定リール15aの抜け出しを防止する。
前記ストッパー側固定スリーブ22bの内径面に内周突条35が形成され、その内周突条35の内側面(フレーム38側の側面)に前記駆動側固定スリーブ22aの端面が突き当てられる。
また、前記ストッパー側固定スリーブ22bの内径面に固定ねじ36が挿通され、駆動側固定スリーブ22aのねじ穴32にねじ込まれる。これにより、固定ねじ36のねじ頭37と駆動側固定スリーブ22aとの間で前記の内周突条35が挟持固定される。これにより駆動側固定スリーブ22aとストッパー側固定スリーブ22bとが軸方向に一体化され、2部材からなる固定スリーブ22が構成される。
前記の駆動側固定スリーブ22aとストッパー側固定スリーブ22bとが一体化されることにより、各固定スリーブ22a、22bに設けられた抜け止めフランジ33、34の間に組み付けられた駆動スリーブ21、駆動クラッチ12、ストッパークラッチ13及びリール15が相互に結合され、巻取りユニット11を構成する。
前記の巻取りユニット11をフレーム38に取付けるための構造として、駆動側固定スリーブ22aの抜け止めフランジ33より軸方向外側に取付け部39が突設され、その取付け部39にも前記のねじ穴32が形成される。
前記の巻取りユニット11をフレーム38に取付けて巻取り装置を構成する構造は、図5及び図6に示したように、前記の取付け部39をフレーム38の取付け穴に挿通し、フレーム38の裏面から取付けねじ41をねじ結合する。その取付けねじ41のねじ頭42によってフレーム38を駆動側固定スリーブ22aの抜け止めフランジ33に押し当てることにより、前記巻取りユニット11をフレーム38に固定する。フレーム38は巻取り装置のベース45に固定される。
前記のボス部27に揺動レバー28が嵌合される。揺動レバー28の一端部に往復揺動機構が連結され、図6において反対向きの矢印A、Bで示したように往復揺動回転が加えられる。また、その揺動レバー28の他端部にはフレーム38に一端部が固定された復帰ばね44が取付けられる。
なお、図7及び図8に示したように、前記駆動側固定スリーブ22aの抜け止めフランジ33の外径が前記ボス部27を越えて揺動レバー28に達する大きさに形成することができる。この構成によると、揺動レバー28も他の部材とともにフランジ33、34間に組み込まれるので、一層取り扱いが容易となる。
実施例1の巻取りユニット11及びこれを用いた巻取り装置は以上のように構成され、次にその作用について説明する。
巻取りユニット11は前記のようにユニット化された状態でフレーム38に取付けねじ41によって取付けられる。このとき、巻取りユニット11は、固定ねじ36の締結によって全体が結合一体化されているので構成部材が抜け出すことなくフレーム38に取付けることができる。
また、フレーム38に取付けられた状態で、部品搬送テープから剥離されたテープ43をリール15に巻き取る作用は、揺動レバー28が時計回り方向(図6の矢印A参照)に揺動したとき、駆動スリーブ21が図2(a)の矢印A方向に回転するため、駆動クラッチ12のころ17がクサビ角αの狭小方向に移動してロック状態となる。これにより外輪14及びリール15が巻き取り方向に回転する(図2(a)の矢印A参照)。このとき、ストッパークラッチ13は、ストッパー側固定スリーブ22bが固定状態にあるので、外輪14が巻取り方向(図2(b)の矢印A方向)に回転する場合は空転状態となり、駆動クラッチ12による巻取り作用の妨げとなることはない。
揺動レバー28が前記と反対方向(図6の矢印B参照)に揺動した場合、図2(a)に示したように、駆動スリーブ21が矢印B方向に回転する。これにより駆動クラッチ12は、ころ17がクサビ角αの拡大方向に移動するため空転状態となり、外輪14及びリール15が停止され巻取りが一時的に停止される。このとき、テープ43に巻き戻し方向のテンションが作用すると、リール15及び外輪14に図2(b)の矢印Bで示した方向にトルクが作用するため、ストッパークラッチ13のころ18がロックし、外輪14及びリール15の巻き戻し方向への回転が阻止される。これにより、巻き取られたテープ43が巻き戻される不都合が防止される。
実施例1の断面図 (a)は、図1のX−X線の断面図、(b)は、図1のX−X線の断面図 図1のX−X線の断面図 実施例1の付勢ばねの斜視図 同上の組み立て時の分解断面図 同上の巻取り装置の正面図 同上の一部変形例の部分断面図 図7の場合の組み立て時の分解断面図
符号の説明
11 巻取りユニット
12 駆動クラッチ
13 ストッパークラッチ
14 外輪
15 リール
15a 固定リール
15b 着脱リール
16 ころポケット
17 ころ
18 ころ
19 カム面
20 凹凸部
21 駆動スリーブ
22 固定スリーブ
22a 駆動側固定スリーブ
22b ストッパー側固定スリーブ
23 小ポケット
24 付勢ばね
24a 環状部
24b ばね片
25 付勢ばね
25a 環状部
25b ばね片
26 柱部
27 ボス部
28 揺動レバー
31 潤滑剤保持溝
32 ねじ穴
33 抜け止めフランジ
34 抜け止めフランジ
35 内周突条
36 固定ねじ
37 ねじ頭
38 フレーム
39 取付け部
41 取付けねじ
42 ねじ頭
43 テープ
44 復帰ばね
45 ベース

Claims (7)

  1. 軸方向に並列に配置された方向性同一の一方向ころクラッチからなる駆動クラッチ(12)とストッパークラッチ(13)、これらのクラッチ(12)、(13)の共通の外輪(14)の外径面に嵌合されたリール(15)、前記駆動クラッチ(12)の内径側に挿入された駆動スリーブ(21)、前記ストッパークラッチ(13)の内径面に挿入された固定スリーブ(22)からなり、前記駆動スリーブ(21)に往復揺動回転を入力して前記駆動クラッチ(12)の空転時における逆戻りを前記ストッパークラッチ(13)によって防止しつつ前記リール(15)を間欠回転させながらテープ(43)を巻き取るようにした巻取りユニットにおいて、
    前記固定スリーブ(22)が駆動側固定スリーブ(22a)とこれに軸方向に突き合わされねじ結合されたストッパー側固定スリーブ(22b)の2部材によって構成され、該駆動側固定スリーブ(22a)は前記駆動スリーブ(21)の内径面に挿入され、前記ストッパー側固定スリーブ(22b)は前記ストッパークラッチ(13)の内径面に挿入され、前記両固定スリーブ(22a)、(22b)の突き合わせ側と反対側の両端部にそれぞれ抜け止めフランジ(33)、(34)が設けられ、これらの抜け止めフランジ(33)、(34)間に前記の駆動スリーブ(21)、駆動クラッチ(12)、ストッパークラッチ(13)及びリール(15)が組み込まれたことを特徴とする巻取りユニット。
  2. 前記駆動スリーブ(21)に往復揺動回転を入力する揺動レバー(28)が該駆動スリーブ(21)の端部に設けられたボス部(27)に嵌合され、前記駆動側固定スリーブ(22a)の抜け止めフランジ(33)の外径が前記ボス部(27)を越えて揺動レバー(28)に達する大きさに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の巻取りユニット。
  3. 前記駆動側固定スリーブ(22a)とストッパー側固定スリーブ(22b)のねじ結合が、前記ストッパー側固定スリーブ(22b)に挿入された固定ねじ(36)を前記駆動側固定スリーブ(22a)の内径面に形成されたねじ穴(32)にねじ結合した構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の巻取りユニット。
  4. 前記固定ねじ(36)によるねじ結合が、該固定ねじ(36)のねじ頭(37)と前記駆動側固定スリーブ(22a)との間で前記ストッパー側固定スリーブ(22b)の内周突条(35)を挟持固定した構造であることを特徴とする請求項3に記載の巻取りユニット。
  5. 前記駆動クラッチ(12)とストッパークラッチ(13)の各ころ(17)、(18)をそれぞれクサビ角の狭小方向に付勢する付勢ばね(24)、(25)が、それぞれ弾性板材で形成された環状部(24a)、(25a)とその周縁から切り起こされた複数のばね片(24b)、(25b)によって構成され、前記各ばね片(24b)、(25b)が前記駆動クラッチ(12)とストッパークラッチ(13)の突き合わせ側と反対側の端面から各クラッチ(12)、(13)の各ポケット(16)にそれぞれ挿入されたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の巻取りユニット。
  6. 前記ストッパー側固定スリーブ(22b)の外径と前記駆動スリーブ(21)の外径が同一径に形成され、かつ前記ストッパー側固定スリーブ(22b)と駆動スリーブ(21)の内端が相互に突き合わされ、該駆動スリーブ(21)の前記突き合わせ端部と反対側端部にレバー取付け用のボス部(27)が設けられ、該ボス部(27)が前記駆動クラッチ(12)の抜け止めとなったことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の巻取りユニット。
  7. 請求項2から6のいずれかに記載の巻取りユニット(11)及びフレーム(38)の組み合せからなり、前記駆動側固定スリーブ(22a)の抜け止めフランジ(33)の軸方向外側に取付け部(39)が設けられ、その取付け部(39)が前記フレーム(38)に挿入され、該フレーム(38)の反対側からねじ結合された取付けねじ(41)によって前記巻取りユニット(11)がフレーム(38)に固定されたことを特徴とする巻取り装置。
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