JP2009153558A - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

使い捨て紙おむつ Download PDF

Info

Publication number
JP2009153558A
JP2009153558A JP2007331798A JP2007331798A JP2009153558A JP 2009153558 A JP2009153558 A JP 2009153558A JP 2007331798 A JP2007331798 A JP 2007331798A JP 2007331798 A JP2007331798 A JP 2007331798A JP 2009153558 A JP2009153558 A JP 2009153558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
fixing means
main body
absorption unit
connecting fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007331798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Yamada
弘子 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KBF KK
Original Assignee
KBF KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KBF KK filed Critical KBF KK
Priority to JP2007331798A priority Critical patent/JP2009153558A/ja
Priority to PCT/JP2008/069534 priority patent/WO2009081654A1/ja
Publication of JP2009153558A publication Critical patent/JP2009153558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】1枚のシート状の本体の組み立てた状態において、人体の太ももの周囲を弾性伸縮部材で一周させてその弾性伸縮部材の両端を固定状態とすることで、横漏れを防止することができる使い捨て紙おむつを提供するものである。
【解決手段】
背面部12aと前面部12bとそれらを連絡する中間連絡部12cとから成るものであって内側面12dと外側面12eとを有する1枚のシート状の本体12を有する使い捨て紙おむつにおいて、中間連絡部12cの外縁12cの付近に伸縮自在な第一弾性伸縮部材40を備え、第一弾性伸縮部材40の一端と他端とを接合または近接させるように内側面12dの一部と外側面12e外側面の一部とを接合させ、その接合した箇所またはその近接箇所を連結用固定手段50,52で着脱自在に固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、横漏れを防止する使い捨て紙おむつに関するものである。
従来から、乳幼児や、寝たきりの老人や、一時的に寝たきり状態の病人に、使い捨て紙おむつが使用されている。従来既知の使い捨て紙おむつには一般に、1枚のシート状のものをブリーフのような立体形状に組み立てるものと、最初から立体的なブリーフ状に組み立てたものとがある。1枚のシート状のものは、最初から立体的なブリーフ状に組み立てたものに比べて着脱が容易であるため、外出用だけでなく寝たきり状態用にも広く使用されている。1枚のシート状のものを立体形状に組み立てる使い捨て紙おむつは、例えば特許文献1に示されており、その使い捨て紙おむつを図9乃至図11について説明する。
図9に示すように、1枚のシート状の使い捨て紙おむつ70は、1枚のシート状の本体72と、その本体72の中央部に備えられる吸収ユニット74とから成る。本体72は、図9の縦方向の上部から下部にかけて上部の背面部72a(人体装着時に背中側に接触する箇所)と下部の前面部72b(人体装着時に腹側に接触する箇所)と背面部72aと前面部72bの中間の中間連絡部72cとから成る。本体72の縦方向は横方向よりも相対的に長く(縦方向や横方向は図7に示す方向)、背面部72aと前面部72bの横幅は中間連絡部72cの横幅に比べて長く設定されている。吸収ユニット74は、本体72の縦方向に沿った長い形状に設定されている。本体72の背面部72aの左右に、固定手段としの接着テープ76が取付けられている。本体72の中間連絡部72cの両縁付近には、両縁に沿ってばね等の弾性伸縮部材78が備えられている。中間連絡部72cの両縁は人体の太ももの周囲沿って巻き付けられるものである。
図10に示すように、吸収ユニット74は一般に、不織布等から成る透液性トップシート80と、非透液性素材から成るバックシート82の間に備えられる。吸収ユニット74は一般に、ポリエチレン等から成る容器状の非透液性部材84と、その非透液性部材84の内部に備えられるものであって綿状パルプ等から成る吸収体86と、吸収体86の上面を覆うもので外部から吸収体86側へ液体を通すが吸収体86側から外部へ液を通さない液体片側透過シート88とから成る。
尿等の液体が吸収ユニット74の上にもたらされると、液体は透液性トップシート80から液体片側透過シート88を経て吸収体86に吸収される。吸収体86に吸収された液体は非透液性部材84に囲まれて、外部に漏れ出ないにようになっている。また、液体片側透過シート88は一方方向(吸収体86側に向けて)に液体を通過させるが、反対方向に通過しない素材を用いている。このため、吸収体86側に吸収された液体は、吸収体86の内部に吸収貯蔵され、原則的には外部に漏れ出ることは無い。
図9に示す使い捨て紙おむつ70を組み立てる場合には、シート状の本体72を、中間連絡部72cの位置を中心に、背面部72aと前面部72bとを対向させるように吸収ユニット74側に2つに折り曲げる。そして、背面部72aの左右に取付けた接着テープ76を図9における前面部72bの裏側に接着する。この紙おむつ70の組み立て状態を図11に示す。実際には、図9の状態から図11の状態に組み立てる際には、紙おむつを装着する人の背中に本体72の背面部72aを接合させ、本体72の中間連絡部72cの外縁90を、紙おむつを装着する人の太ももの内側に接触させ、紙おむつを装着する人の腹に前面部72aを接合させる。その後、背面部72aの左右に取付けた接着テープ76を前面部72bの裏側に接着する。これによって、紙おむつ70が立体的になり(図11)、人体に紙おむつ70を取付けることができる。
特開2000−217862
本体72の中間連絡部72cの外縁90付近には、両縁に沿ってばね等の弾性伸縮部材78が備えられている。この弾性伸縮部材78は、太ももの周囲の一部(全周ではない)に位置するものであるが、その弾性伸縮部材78の働きは人の太ももの大きさに合わせて、中間連絡部72cの両外縁90に沿った長さを調節するものである。更に、弾性伸縮部材78における一端94aと他端94b(図9)とは、組み立てた状態(図11)において何ら連絡関係にはない。このため、弾性伸縮部材78は太ももの周囲を締付けるものではなく、太ももの周囲の一部に緩んだ状態で配置されている。
紙おむつ70では一般に、寝返りを繰り返したり、体を動かしたりすると、非透液性部材84や液体片側透過シート88が破損する場合があり、その場合には、吸収体86に含まれている液体が外部に漏れ出るおそれがある。吸収体86に含まれている液体が漏れ出た場合には、弾性伸縮部材78は液体の漏れ止めにはならず、漏れ出た液体は弾性伸縮部材78の位置を経由して、紙おむつ70の外部に漏れ出ていた。このように、1枚のシート状の使い捨て紙おむつを組み立ててなるものは、太ももの周囲の覆う箇所が緩んだ状態となり、この位置での液体の漏れを防止することができず、紙おむつ70から漏れた液体が衣類に染み出るという不具合があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、1枚のシート状の本体の組み立てた状態において、人体の太ももの周囲を弾性伸縮部材で一周させてその弾性伸縮部材の両端を固定状態とすることで、横漏れを防止することができる使い捨て紙おむつを提供することを目的とするものである。
本発明の使い捨て紙おむつは、人体に接触する内側面と人体に接触しない外側面とを有する1枚のシート状の本体と、前記本体の前記内側面の中央に備えられるものであって液体を吸収貯蔵する主吸収ユニットとを有する使い捨て紙おむつにおいて、前記本体の外縁と前記主吸収ユニットとの間に伸縮自在な第一弾性伸縮部材を備え、前記第一弾性伸縮部材の一端と他端とを接合または近接させるように前記内側面の一部と前記外側面の一部とを重ね合わせ、その重ね合わせた箇所またはその重ね合わせた箇所の近傍を連結用固定手段で着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記第一弾性伸縮部材の近傍でその第一弾性伸縮部材の位置より前記主吸収ユニット側に液体を吸収貯蔵する第一副吸収ユニットを備えることを特徴とするものである。本発明は、前記連結用固定手段を前記本体の前記外側面に取付けた第一連結用固定手段とし、前記第一連結用固定手段に前記本体の前記内側面の一部を着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記連結用固定手段を前記本体の前記内側面か前記外側面のいずれかに取付けた第二連結用固定手段とし、前記第二連結用固定手段を前記本体の前記外側面に着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記本体における前記第一弾性伸縮部材の位置と前記主吸収ユニットの位置の間に第二弾性伸縮部材を備え、前記第二弾性伸縮部材の一端と前記第二弾性伸縮部材の他端とを接合または近接させるように前記内側面の一部と前記外側面の一部とを重ね合わせ、その重ね合わせた箇所またはその重ね合わせた箇所の近傍を前記連結用固定手段で着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記第二弾性伸縮部材の近傍でその第二弾性伸縮部材の位置より前記主吸収ユニット側に液体を吸収貯蔵する第二副吸収ユニットを備えることを特徴とするものである。本発明は、前記連結用固定手段を前記本体の前記外側面に取付けた第一連結用固定手段とし、前記第一連結用固定手段に前記本体の前記内側面の一部を着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記連結用固定手段を前記本体の前記前記内側面か前記外側面のいずれかに取付けた第二連結用固定手段とし、前記第二連結用固定手段を前記本体の前記外側面に着脱自在に固定することを特徴とするものである。本発明は、前記本体の前記背面部における前記前面部と反対側位置に横方向に伸縮する第一弾性伸縮領域を形成したことを特徴とするものである。本発明は、前記本体の前記前面部における前記背面部と反対側位置に横方向に伸縮する第二弾性伸縮領域を形成したことを特徴とするものである。
本発明に係る使い捨て紙おむつによれば、太ももの周囲に位置する本体箇所に第一弾性伸縮部材を備え、装着時に第一弾性伸縮部材の一端またはその付近と他端またはその付近とを固定手段で固定状態とする。即ち、第一弾性伸縮部材を弾力性のある環状即ち輪ゴム状とし、その輪ゴム状の第一弾性伸縮部材で太ももの周囲を弾力的に締付けた状態とする。主吸収ユニットから液体が外側に漏れ出たとしても、その液体は第一弾性伸縮部材で阻止され、第一弾性伸縮部材の位置より外側に漏れ出ることはない。よって、主吸収ユニットから漏れ出た液体が衣類に染み出るという不具合を防止することができる。その際に、第一弾性伸縮部材の位置より主吸収ユニット側に位置する透過性かつ吸水性のある素材から成るトップシートで、少量ではあるが液体を吸収保持することができる。
また、第一弾性伸縮部材の位置より主吸収ユニット側の本体に、太ももの周囲を弾力的に締付ける第二弾性伸縮部材を設ける。その場合には、第一弾性伸縮部材と第二弾性伸縮部材との二重の漏れ防止となり、第一弾性伸縮部材のみを備えたものと比べて、更なる漏れ防止となる。
本体の内側面において第一弾性伸縮部材の近傍で主吸収ユニット側に第一副吸収ユニットを備える。その場合には、第一弾性伸縮部材の太ももへの締め付け力によって、第一副吸収ユニットも太ももの周りに密着した状態で接触する。この結果、主吸収ユニットから液体が外側に漏れ出たとしても、その液体は第一副吸収ユニットに吸収され、第一副吸収ユニットの位置で液体の漏れを防止することができる。その上、第一弾性伸縮部材とも合わせた二重の漏れ防止とすることができる。よって、主吸収ユニットから漏れ出た液体が衣類に染み出るという不具合を更に防止することができる。
また、本体の内側面において第二弾性伸縮部材の近傍で主吸収ユニット側に第二副吸収ユニットを備える。即ち、第一弾性伸縮部材並びに第一副吸収ユニットの組と、第二弾性伸縮部材並びに第二副吸収ユニットの組との2組を設ける。第二弾性伸縮部材並びに第二副吸収ユニットの組を設けた場合には、第二弾性伸縮部材の太ももへの締め付け力によって、第二副吸収ユニットも太ももの周りに密着した状態で接触する。この結果、主吸収ユニットから液体が外側に漏れ出たとしても、その液体は第二副吸収ユニット及び第一副吸収ユニットに吸収され、液体が第一弾性伸縮部材より外側に漏れるのを防止することができる。その上、第二弾性伸縮部材及び第一弾性伸縮部材も合わせた四重の漏れ防止とすることができる。よって、主吸収ユニットから漏れ出た液体が衣類に染み出るという不具合をより確実に防止することができる。
次に、本発明の使い捨て紙おむつを図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る使い捨て紙おむつを1枚のシート状に開いた状態を示す正面図、図2は図1の背面図である。図1並びに図2に示す使い捨て紙おむつ10は、1枚のシート状で略T字形状の本体12を有する。図1は人体に接触する内側面を示し、図2は人体に接触しない外側面を示す。本体12は図1及び図2の縦方向において、背面部12a(紙おむつの装着時に人体の背中側に接触する箇所)と、前面部12b(紙おむつの装着時に人体の腹側に接触する箇所)と、背面部12aと前面部12bとの間の中間連絡部12cとから成る。本体12は、殆どの箇所が人体に接触する内側面12d(図1)と、人体に接触しない外側面12e(図2)とを有する。前面部12bの横幅はお腹の前面にのみ接触する狭い同一幅(20〜30cm)に設定することが望ましく、背面部12aの横幅は前面部12bに比べて充分長いものに設定する。中間連絡部12cの横幅は、背面部12aの横幅から前面部12bの横幅まで横幅が変わる。中間連絡部12cの外縁13は曲線状となっており、人体に装着した際に、太ももを覆うが言い縁となる。
図1及び図2において、本体12の背面部12aの上部に、横方向に伸縮自在な第一弾性伸縮領域14を備える。この第一弾性伸縮領域14は、背面部12aの面積の約半分を占める略四角の領域である。この第一弾性伸縮領域14には、横方向に平行な複数のばね等の弾性伸縮部材16を有している。図1及び図2おいて、本体12の前面部12bの下部に、横方向に伸縮自在な第二弾性伸縮領域18を備えている。この第二弾性伸縮領域18は、前面部12bの面積の約半分を占める略四角の領域である。この第二弾性伸縮領域18には、横方向に平行な複数のばね等の弾性伸縮部材20を備えている。
本体12における第一弾性伸縮領域14と第二弾性伸縮領域18との間の中央部に、尿等の液体を吸収する主吸収ユニット22が備えられる。ここで、本体12と主吸収ユニット22とを、図1のA−A線拡大断面図である図3に基づいて説明する。本体12は、不織布等から成る透液性かつ吸水性のあるトップシート24と、非透液性素材から成るバックシート26とを接着したものから成る。透液性のあるトップシート24は人体に直接接触する内側面12d側(図1)に配置され、バックシート26は人体に接触しない外側面12e側(図2)に配置される。透液性のあるトップシート24は一般に、後述する固定手段である接着部材が接着できる素材から成り、非透液性素材から成るバックシート26は一般に、後述する固定手段である接着部材が接着できない素材から成る。しかし、非透液性素材から成るバックシート26を、接着部材が接着できる素材としても良い。
主吸収ユニット22は、ポリエチレン等から成る容器状の非透液性部材28と、その非透液性部材28の内部に備えられるものであって綿状パルプ等から成る吸収体30と、吸収体30の上面を覆うもので外部から吸収体30側へ液体を通すが吸収体30側から外部へ液を通さない液体片側透過シート32とから成る。なお、主吸収ユニット22は、液体を内部に吸収して保留するものであれば、この構成に限るものではない。更に、主吸収ユニット22は、図3では、透液性トップシート24と非透液性バックシート26との間に備えられている状態を示しているが、透液性トップシート24の外面に備えるものであっても良い。
図1及び図3に示すように、本体12には、主吸収ユニット22の位置より外側(本体12の外縁側)に向けて、順に第二副吸収ユニット34とばね等の第二弾性伸縮部材36が備えられる。本体12には、第二弾性伸縮部材36の位置より更に外側(本体12の外縁側)に向けて、順に第一副吸収ユニット38とばね等の第一弾性伸縮部材40が備えられる。第一弾性伸縮部材40は、本体12の中間連結部12cの外縁13の近傍に備えられ、しかも外縁13に沿った形状に形成される。第一副吸収ユニット38は第一弾性伸縮部材40の近傍に配置され、しかも第一弾性伸縮部材40に沿った形状に形成される。第二弾性伸縮部材36と第二副吸収ユニット34の近傍に配置され、それらは第一弾性伸縮部材40と第一副吸収ユニット38に沿った形状に形成される。
第二副吸収ユニット34、第二弾性伸縮部材36、第一副吸収ユニット38及び第一弾性伸縮部材40においては、各端が本体の外縁までに至るのが望ましいが、それに限るものではない。ここで、第二副吸収ユニット34と第二弾性伸縮部材36とを1組とし、第一副吸収ユニット38と第一弾性伸縮部材40とを1組とし、合計2組を設けたが、1組だけであっても良い。1組だけの場合は、弾性伸縮部材を中間連絡部12cの外縁13に近傍に備えることが望ましい。
弾性伸縮部材と副吸収ユニットとの組を合計2組を設けた場合には、内側の第二弾性伸縮部材36は、紙おむつの装着時に、腹と太ももとの境目の折曲げ皺の付近に位置するように設定するのが望ましい。第二弾性伸縮部材36を腹と太ももとの境目の折曲げ皺の位置に配置した場合には、折曲げ皺の位置よりも腹側に第二副吸収ユニット34が位置するため、折曲げ皺に至る前に液体の漏れを防止でき、例えば椅子に座っている場合に太ももへの液体の漏れを防止できる。副吸収ユニットと弾性伸縮部材とを1組とした場合には、弾性伸縮部材の位置は、折曲げ皺の位置に配置しても、折曲げ皺の位置より下の太ももの位置に配置しても良い。
第二副吸収ユニット34は、その横幅は主吸収ユニット22の横幅よりも大幅に狭いものとする(図1及び図3)。第二副吸収ユニット34は、図3に示すように、ポリエチレン等から成る一面を開口する容器形状の非透液性部材42aと、その容器形状の非透液性部材42aの内部に備えられる綿状パルプ等から成る吸収体44aと、吸収体44aの上面全体を覆うもので外部から吸収体44a側へ液体を通すが吸収体44a側から外部へ液を通さない液体片側透過シート46aとから構成されている。容器形状の非透液性部材42aは、主吸収ユニット22に近い側の高さが主体12の外縁側に近い側の高さより低く形成されており、主吸収ユニット22から外側横方向に尿等が漏れ出た場合に、第二副吸収ユニット34の吸収体44aに容易に吸収し易い形状に設定するのが望ましい。第二副吸収ユニット34は、尿等を内部に吸収して保留するものであれば、この構成に限るものではない。
第一副吸収ユニット38は、図3に示すように、その横幅は主吸収ユニット22の横幅よりも大幅に狭いものとする。第一副吸収ユニット38は、ポリエチレン等から成る一面を開口する容器形状の非透液性部材42bと、その容器形状の非透液性部材42bの内部に備えられる綿状パルプ等から成る吸収体44bと、吸収体44bの上面全体を覆うもので外部から吸収体44b側へ液体を通すが吸収体44b側から外部へ液を通さない液体片側透過シート46bとから構成されている。容器形状の非透液性部材42bは、主吸収ユニット22(第二副吸収ユニット34)に近い側の高さが主体12の外縁側に近い側の高さより低く形成されており、第二副吸収ユニット34を越えて横方向に尿等が漏れ出た場合に、第一副吸収ユニット38の吸収体44bに容易に吸収し易い形状に設定するのが望ましい。第一副吸収ユニット38は、尿等の液体を内部に吸収して保留するものであれば、この構成に限るものではない。
図1及び図2に示すように、本体12の背面部12aの左右外縁側に主固定手段48と第二連結用固定手段50とを備えている。主固定手段48と第二連結用固定手段50は、片面に接着剤を備えたものか、あるいは片面にベルクロファスナー等の機械的ファスナーの一方の係合部を備えたものかの接着部材を使用するのが望ましいが、接着部材はこれらに限るものではない。主固定手段48と第二連結用固定手段50は、本体12の被接着面54(後述する)に着脱自在に固定できるものとする。図1に示す主固定手段48と第二連結用固定手段50は、接着部材が露出する面であり、図2に示す主固定手段48と第二連結用固定手段50は、接着部材が露出しない面である。実際には、図1に示す主固定手段48と第二連結用固定手段50には、接着部材を覆う保護テープ(図示せず)が張り付けられており、組立て時に保護テープ(図示せず)を外して接着部材を露出させる。主固定手段48は、本体12の背面部12aの左右に2個ずつ備えているが、何個備えるものであっても良い。
第二連結用固定手段50は、図1に示すように、第二弾性伸縮部材36の一端及び第一弾性伸縮部材40の一端と連結する位置に取付ける。なお、第二連結用固定手段50を2つに分けて、第二弾性伸縮部材36の一端には2つに分けた第二連結用固定手段50の1個と連結し、第一弾性伸縮部材40の一端には、2つに分けた第二連結用固定手段50の他の1個と連結するようにしても良い。
図2に示すように、本体12の外側面12eにおいて、前面部12bに近い中間連絡部12cの位置または中間連絡部12cに近い前面部12bの位置の両側に、第一連結用固定手段52を取付ける。この第一連結用固定手段52も、片面に接着剤を備えたものか、あるいは片面にベルクロファスナー等の機械的ファスナーの一方の係合部を備えたものかの接着部材を使用するのが望ましいが、接着部材はこれに限るものではない。第一連結用固定手段52は、本体12の内側面12dに着脱自在に固定できるものとする。この第一連結用固定手段52の裏側(図1)には、第二弾性伸縮部材36の他端及び第一弾性伸縮部材40の他端を位置させる。即ち、第二弾性伸縮部材36の他端及び第一弾性伸縮部材40の他端は、第一連結用固定手段52と連結された状態とする。なお、第一連結用固定手段52を2つに分けて、第二弾性伸縮部材36の他端には2つに分けた第一連結用固定手段52の1個と連結し、第一弾性伸縮部材40の他端には、2つに分けた第一連結用固定手段52の他の1個と連結するようにしても良い。
図2に示すように、本体12の外側面12eにおいて、前面部12bのほぼ全域と中間連絡部12cの途中に至るまでの領域に、主固定手段48と第二連結用固定手段50が容易に着脱分離できる素材から成る被接着面54を固定する。この被接着面54には、本体12の内側面12dの第二弾性伸縮領域18(図1)に合致する箇所に、横方向に平行な複数のばね等の弾性伸縮部材56を備えた第二弾性伸縮領域58が形成されている。この第二弾性伸縮領域58は、第二弾性伸縮領域18と共に横方向に伸縮可能である。即ち、前面部12bの自由端側は横方向に伸縮自在となっている。なお、第二弾性伸縮領域18を伸縮させる弾性伸縮部材20と、第二弾性伸縮領域58を伸縮させる弾性伸縮部材56とを、同じ弾性伸縮部材としても良い。
次に、1枚のシート状の本体12を組立てて立体状の紙おむつ10を作る手順について説明する。図1において、シート状の本体12を中間連絡部12cの水平方向を中心として、前面部12bの下縁を背面部12aの上縁に合わせる方向に折り畳む。即ち、本体12の内側面12dを合わせるように本体12を折り畳んで、図4の状態とする。実際には、人体の下半身を包むように本体12の内側面12dを折り畳み、図5の状態とする。この図5の状態では、人体の背中側に内側面12d側の第一弾性伸縮領域14(図4参照)が接触し、人体の腹側に内側面12d側の第二弾性伸縮領域18(図4参照)が接触する。
図4及び図5の状態から、第二弾性伸縮部材36の両端と第一弾性伸縮部材40の両端とを接合または近接させるように、本体12の内側面12dの一部(背面部12aの左右両側)を本体12の外側面12eの一部(前面部12bの被接着面54)に向けて重ね合せる。これによって、主固定手段48と第二連結用固定手段50とを被接着面54に接着できる状態とする(図6及び図7)。また、本体12の第二連結用固定手段50の近接領域60(内側面12d)を第一連結用固定手段52に重ね合せた状態とする。図5の状態から図7の状態とする際に、本体12で人体を挟んだ状態(図5)にして、第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40とを適宜伸張させる。図6及び図7の状態において、先ず、本体12の近接領域60(本体12の内側面12dの一部)を第一連結用固定手段52(本体12の外側面12eの一部)に接合させる。この結果、本体12の内側面12dと第一連結用固定手段52(本体12の外側面12e)とが接着固定される。更に、第二連結用固定手段50を被接着面54(本体12の外側面12eの一部)に接着させる。この接着状態では、本体12の内側面12dの一部を本体12の外側面12eの一部に接合した状態であり、その接合した箇所の近傍を第二連結用固定手段50で固定することになる。なお、第二連結用固定手段50は、本体12の外側面12eに接着固定するが、本体12の内側面12dに接着固定するものであっても良い。
図5に示すように、本体12における第二連結用固定手段50が接着した裏側位置に第二弾性伸縮部材36の一端及び第一弾性伸縮部材40の一端が位置し、第一連結用固定手段52の裏側位置に第二弾性伸縮部材36の他端及び第一弾性伸縮部材40の他端が位置する。よって、第一連結用固定手段52に本体12の近接領域60を接着させることで、第二弾性伸縮部材36の一端と他端とが連結固定されると共に、第一弾性伸縮部材40の一端と他端とが連結固定された状態となる。この結果、第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40はそれぞれ輪ゴムのような環状の弾性体となり、人体の太ももの周囲を第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40とで弾性的に締め付けることが可能となる。第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40とで太ももの周囲を締め付ける締め付け強さは、第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40とを引っ張って伸張させる強さによって自由に調節することができる。
上記説明では、第一連結用固定手段52と本体12の近接領域60との接着と、第二連結用固定手段50と被接着面54との接着とに2箇所の接着を行うとしたが、どちらか(少なくとも一方)の接着を行えば、第二弾性伸縮部材36の一端と他端とを連結固定状態とすると共に、第一弾性伸縮部材40の一端と他端とを連結固定状態とすることができる。第一連結用固定手段52を設けずに、第二連結用固定手段50を被接着面54に接着させるだけとした場合には、第二連結用固定手段50が接着する位置の本体12の前面部12bに、第二弾性伸縮部材36の他端及び第一弾性伸縮部材40の他端を位置させておく。あるいは、第二連結用固定手段50が接着する位置の本体12の前面部12bに、第二弾性伸縮部材36の他端の近傍及び第一弾性伸縮部材40の他端の近傍を位置させる。これによって、第二連結用固定手段50を被接着面54に接着させることで、第二弾性伸縮部材36の両端を連結固定状態にすることができると共に、第一弾性伸縮部材40の両端を連結固定状態にすることができる。なお、第一連結用固定手段52と本体12の近接領域60との接着と、第二連結用固定手段50と被接着面54との接着との両方の接着を行えば、第二弾性伸縮部材36と第一弾性伸縮部材40との両端の連結固定状態をより強固にすることができる。
図7では、第二弾性伸縮部材36並びに第一弾性伸縮部材40と第一連結用固定手段52との関係を示したが、図8では、第二副吸収ユニット34並びに第二弾性伸縮部材36から成る1組と第一連結用固定手段52との関係と、第一副吸収ユニット38と第一弾性伸縮部材40から成る1組と第一連結用固定手段52との関係を示す。図8に示すように、両端を連結した状態の第二弾性伸縮部材36の位置よりやや上方(主吸収ユニット22に相対的に近い位置)に第二副吸収ユニット34をほぼ環状に太ももの周囲に備える。更に、両端を連結した状態の第一弾性伸縮部材40の位置よりやや上方(主吸収ユニット22に相対的に近い位置)に第一副吸収ユニット38をほぼ環状に太ももの周囲に備える。
第二弾性伸縮部材36の両端と第一弾性伸縮部材40の両端とを固定状態とすることで、第二弾性伸縮部材36も第一弾性伸縮部材40も太ももの周囲に隙間無くぴったり巻き付けることができる。このため、第二弾性伸縮部材36に近接する第二副吸収ユニット34も、第一弾性伸縮部材40に近接する第一副吸収ユニット38も、太ももに隙間無くぴったり接触することができる。図8には、第二副吸収ユニット34も第一副吸収ユニット38も、人体の太ももを一周する長さに示してあり、人体の太ももを一周する長さにして、交差する箇所を設けることが望ましい。しかし、第二副吸収ユニット34も第一副吸収ユニット38も、尿等の液体が漏れ出るおそれのある箇所(内股からお尻を経由して側面に至るまでの箇所)のみに備えるものであれば良く、必ずしも人体の太ももを一周して交差する長さにしなくても良い。
第一連結用固定手段52に本体12の内側面12dの背面部12aを接着させると共に、第二連結用固定手段50を被接着面54(本体12の外側面12e)に接着させた後、主固定手段48を被接着面54に接着させる(図6)。主固定手段48を被接着面54に接着させる際、体が大きい人の場合には、第一弾性伸縮領域14を横方向に伸ばすことによって、本体12の背面部12aを横方向に伸ばすことができ、主固定手段48を被接着面54に接着することができる。また、体が更に大きい人の場合には、第二弾性伸縮領域18,58を横方向に伸ばすことによって前面部12bを横方向に伸ばすことができ、主固定手段48を被接着面54に接着することができる。
以上のように構成した使い捨て紙おむつ10は、太ももの周囲に第一弾性伸縮部材40を巻き付けてその両端を固定する。この第一弾性伸縮部材40の太ももの周囲への弾力的な巻き付けによって、第一弾性伸縮部材40は太ももの周囲に隙間無くぴったり接着する。この結果、主吸収ユニット22から尿等の液体が主吸収ユニット22から外側に漏れ出ることがあっても、少量であれば第一弾性伸縮部材40の位置で液体の漏れを防止することができる。なお、この第一弾性伸縮部材40より主吸収ユニット22側に位置するトップシート24に漏れ出た若干の液体を吸収することができるので、第一弾性伸縮部材40だけであっても液体の漏れを防止することができ、衣類に液体が付着するのを防止することができる。また、第一弾性伸縮部材40の位置よりも主吸収ユニット22側に第二弾性伸縮部材36を備えれば、二重の弾性伸縮部材を太ももに巻き付けることになり、主吸収ユニット22から漏れ出た液体の外部への漏れをより確実に防止することができる。
更に、第一弾性伸縮部材40の位置より主吸収ユニット22側でしかも第一弾性伸縮部材40に近接した位置に液体を吸収保留する第一副吸収ユニット38を設けても良い。この場合、第一副吸収ユニット38は第一弾性伸縮部材40によって太ももに隙間無くぴったり接触させることができる。この結果、主吸収ユニット22から液体が太もも側に漏れ出ることがあっても、第一副吸収ユニット38によって液体を吸収して、第一弾性伸縮部材40に尿等の液体が至らなくなり、衣類に液体が付着するのを防止することができる。その上、第二弾性伸縮部材36の位置より主吸収ユニット22側でしかも第二弾性伸縮部材36に近接した位置に液体を吸収保留する第二副吸収ユニット34を設けても良い。この場合も、第二副吸収ユニット34は第二弾性伸縮部材36によって太ももに隙間無くぴったり接触する。この結果、第一副吸収ユニット38と第二副吸収ユニット34との二重の副吸収ユニットが太ももに巻き付けられたことになり、主吸収ユニット22から液体が太もも側に漏れ出ることがあっても、二重の副吸収ユニットによって尿等の液体を吸収し、衣類に液体が付着するのをより確実に防止することができる。
更に、人体のお腹に接触する本体の前面部12bの横幅を狭くする(横幅を20〜30cm)ことによって、主固定手段48や第一接触手段50や第二接触手段52を人体の前面で着脱することが容易となり、外出時における紙おむつの取換えを容易に行うことができる。
なお、前述の説明では、第二弾性伸縮部材36並びに第二副吸収ユニット34と、第一弾性伸縮部材40並びに第一副吸収ユニット38との2組の弾性伸縮部材と吸収ユニットとを設けたが、1組の弾性伸縮部材と吸収ユニットのみであっても良い。しかし、2組とすることで、横漏れをより確実に防止することができる。
本発明に係る使い捨て紙おむつの正面図である。 本発明に係る使い捨て紙おむつの背面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図1の状態から、使い捨て紙おむつを縦方向に2つに折曲げた状態を示す正面図である。 人体に適応した図4の状態の部分拡大正面図である。 図4の状態から、本体の背面部の両側を中央に折曲げた状態を示す正面図である。 人体に適応した図6の状態の部分拡大正面図である。 2組の弾性伸縮部材と吸収ユニットとを人体に適応した状態を示す説明図である。 従来の使い捨て紙おむつの正面図である。 図9に示す使い捨て紙おむつの要部断面図である。 図9の使い捨て紙おむつの組立て状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 使い捨て紙おむつ
12 本体
12d 内側面
12e 外側面
13 外縁
14 第一弾性伸縮領域
16 弾性伸縮部材
18 第二弾性伸縮領域
20 弾性伸縮部材
22 主吸収ユニット
34 第二副吸収ユニット
36 第二弾性伸縮部材
38 第一副吸収ユニット
40 第一弾性伸縮部材
50 第一固定手段
52 第二固定手段
54 被接着面
56 弾性伸縮部材
58 第二弾性伸縮領域

Claims (10)

  1. 人体に接触する内側面と人体に接触しない外側面とを有する1枚のシート状の本体と、前記本体の前記内側面の中央に備えられるものであって液体を吸収貯蔵する主吸収ユニットとを有する使い捨て紙おむつにおいて、前記本体の外縁と前記主吸収ユニットとの間に伸縮自在な第一弾性伸縮部材を備え、前記第一弾性伸縮部材の一端と他端とを接合または近接させるように前記内側面の一部と前記外側面の一部とを重ね合わせ、その重ね合わせた箇所またはその重ね合わせた箇所の近傍を連結用固定手段で着脱自在に固定することを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  2. 前記第一弾性伸縮部材の近傍でその第一弾性伸縮部材の位置より前記主吸収ユニット側に液体を吸収貯蔵する第一副吸収ユニットを備えることを特徴とする請求項1記載の使い捨て紙おむつ。
  3. 前記連結用固定手段を前記本体の前記外側面に取付けた第一連結用固定手段とし、前記第一連結用固定手段に前記本体の前記内側面の一部を着脱自在に固定することを特徴とする請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
  4. 前記連結用固定手段を前記本体の前記内側面か前記外側面のいずれかに取付けた第二連結用固定手段とし、前記第二連結用固定手段を前記本体の前記外側面に着脱自在に固定することを特徴とする請求項1または2記載の使い捨て紙おむつ。
  5. 前記本体における前記第一弾性伸縮部材の位置と前記主吸収ユニットの位置の間に第二弾性伸縮部材を備え、前記第二弾性伸縮部材の一端と前記第二弾性伸縮部材の他端とを接合または近接させるように前記内側面の一部と前記外側面の一部とを重ね合わせ、その重ね合わせた箇所またはその重ね合わせた箇所の近傍を前記連結用固定手段で着脱自在に固定することを特徴とする請求項1記載の使い捨て紙おむつ。
  6. 前記第二弾性伸縮部材の近傍でその第二弾性伸縮部材の位置より前記主吸収ユニット側に液体を吸収貯蔵する第二副吸収ユニットを備えることを特徴とする請求項5記載の使い捨て紙おむつ。
  7. 前記連結用固定手段を前記本体の前記外側面に取付けた第一連結用固定手段とし、前記第一連結用固定手段に前記本体の前記内側面の一部を着脱自在に固定することを特徴とする請求項5または6記載の使い捨て紙おむつ。
  8. 前記連結用固定手段を前記本体の前記前記内側面か前記外側面のいずれかに取付けた第二連結用固定手段とし、前記第二連結用固定手段を前記本体の前記外側面に着脱自在に固定することを特徴とする請求項5または6記載の使い捨て紙おむつ。
  9. 前記本体の前記背面部における前記前面部と反対側位置に横方向に伸縮する第一弾性伸縮領域を形成したことを特徴とする請求項3,4,7,8のいずれか1項に記載の使い捨て紙おむつ。
  10. 前記本体の前記前面部における前記背面部と反対側位置に横方向に伸縮する第二弾性伸縮領域を形成したことを特徴とする請求項3,4,7,8のいずれか1項に記載の使い捨て紙おむつ。
JP2007331798A 2007-12-25 2007-12-25 使い捨て紙おむつ Pending JP2009153558A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007331798A JP2009153558A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 使い捨て紙おむつ
PCT/JP2008/069534 WO2009081654A1 (ja) 2007-12-25 2008-10-28 使い捨て紙おむつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007331798A JP2009153558A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 使い捨て紙おむつ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009153558A true JP2009153558A (ja) 2009-07-16

Family

ID=40800970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007331798A Pending JP2009153558A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 使い捨て紙おむつ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2009153558A (ja)
WO (1) WO2009081654A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036502A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Oji Nepia Co Ltd テープ型使い捨ておむつ
JP2011062329A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Daio Paper Corp パンツ型紙おむつ

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417724U (ja) * 1990-05-31 1992-02-14
JP2571355Y2 (ja) * 1990-10-23 1998-05-18 花王株式会社 使い捨ておむつ
JPH08252281A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Shiseido Co Ltd 使捨ておむつ
JP2007075277A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Livedo Corporation 使い捨ておむつ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036502A (ja) * 2009-08-13 2011-02-24 Oji Nepia Co Ltd テープ型使い捨ておむつ
JP2011062329A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Daio Paper Corp パンツ型紙おむつ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009081654A1 (ja) 2009-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3365658B2 (ja) 吸収体製品
KR20080007475A (ko) 일회용 기저귀
JP3382793B2 (ja) パンツ型使い捨て紙おむつ
JP5525254B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP6694793B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP2003339771A (ja) パンツ型おむつ
US20120035573A1 (en) Disposable diaper
JP2008119408A (ja) 使い捨てのパンツ型おむつ
WO2003096950A1 (fr) Couche-culotte de type culotte
JP2013172861A (ja) パンツ型吸収性物品
JP6391208B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4315613B2 (ja) 使い捨ておむつ
WO2017010301A1 (ja) 使い捨て下着用の股部材及び使い捨て下着
WO2009081654A1 (ja) 使い捨て紙おむつ
JP2008012128A (ja) 着用物品
JP2013013682A (ja) テープ式の使い捨ておむつ
JPH07328067A (ja) 使い捨て紙おむつ
JP2002291799A (ja) 吸収性物品
JP2003284737A (ja) 使い捨ておむつ
JP4976536B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4082932B2 (ja) 使い捨て吸収性物品およびその製造方法
JP2012135446A (ja) 使い捨ておむつ
JP4148742B2 (ja) 使い捨て紙おむつ
JP4519027B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
WO2022265089A1 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006