JP2009153251A - 車両搭載システム制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DC/DCコンバータの異常原因の特定を容易にする車両搭載システム制御装置を提供する。
【解決手段】車両搭載システムに含まれるDC/DCコンバータ40は、入力電圧から出力電圧への変換において異常がある場合に、ECU80に対してONレベルの異常信号DCNGを出力する。ECU80の制御部82は、ONレベルの異常信号DCNGを取得した場合に、補機バッテリ50の端子電圧E、補機負荷60の動作状態AUX、車速V、及び車両のシフト位置SPなど、DC/DCコンバータ40の動作状態以外の車両の動作状態を表す信号を取得して異常発生時状態情報として記憶部84に記憶する。また、ECU80の制御部82は、車両搭載システムの始動から作動終了までの間にDC/DCコンバータ40からONレベルの異常信号DCNGを取得した回数を異常発生回数として記憶部84に記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DC/DCコンバータを含む車両搭載システムを制御する車両搭載システム制御装置に関する。
電気自動車及びハイブリッド自動車などの、駆動源としてモータを備える車両は、一般に、モータを駆動するための高圧バッテリと、制御装置及び空調機器などを駆動するための低圧バッテリ(補機バッテリ)と、高圧バッテリと低圧バッテリとに接続されるDC/DCコンバータと、を含むシステムを搭載する。通常、このような車両搭載システムにおいて、DC/DCコンバータは、高圧バッテリからの100V以上の出力電圧を入力電圧として約12V〜約14Vの電圧に変換し、変換後の電圧を出力電圧として低圧バッテリに供給する。低圧バッテリは、このDC/DCコンバータからの出力電圧の供給を受けて充電される。
車両搭載システムに含まれるDC/DCコンバータは、入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に、車両の制御装置であるECU(Electronic Control Unit)に対して異常信号を出力する機能を備えることがある。この異常信号は、例えば、DC/DCコンバータの出力端子の電圧が所定値以上である場合に出力される。また、通常、このようなDC/DCコンバータは、電圧値の変換において異常がある場合、異常信号を出力すると共に、DC/DCコンバータの作動を停止し、DC/DCコンバータの内部回路及びDC/DCコンバータに接続される機器を保護する。
ECUは、DC/DCコンバータからの異常信号を用いて、DC/DCコンバータの異常を判定することができる。この異常判定において、例えばDC/DCコンバータとECUとの間の信号線の接触不良などによる誤判定を防止するため、DC/DCコンバータから異常信号を取得した時間が所定値を超えた場合に異常と判定する技術がある。
また、DC/DCコンバータの作動が停止すると、補機バッテリの充電が行われず、補機バッテリの端子電圧が低下する。よって、DC/DCコンバータの異常判定において、判定の正確性を向上するため、DC/DCコンバータからの異常信号に加えて、補機バッテリの端子電圧を用いる場合がある。例えば、ECUがDC/DCコンバータから異常信号を取得し、かつ、補機バッテリの端子電圧が所定値以下に低下した場合に、DC/DCコンバータの異常と判定する技術がある。また、例えば、特許文献1に記載の技術では、DC/DCコンバータから異常信号を取得した場合に、DC/DCコンバータと補機バッテリとの間の接続を遮断し、接続の遮断の前後の補機バッテリの端子電圧の変化を観測することで、DC/DCコンバータが出力した異常信号の信頼性を確認する。
さらに、DC/DCコンバータの異常判定を行うECUにおいて、DC/DCコンバータの異常と判定された場合に、異常と判定された時点での車両の動作状態を記憶装置に記憶し、後に、記憶された動作状態が異常原因の解析に用いられる場合がある。
また、特許文献2には、車両において何らかの異常発生を検出した場合に、その異常発生日時及び異常内容を異常履歴として記憶手段に記憶すると共に、すでに記憶されている異常履歴の中に、今回の異常発生日時から一定時間以内に同一異常内容の履歴があれば、車両の故障と判断し、同一異常内容の履歴がなければ、誤検出の可能性があると判断する技術が開示されている。
特開2006−304551号公報 特開2003−189406号公報
上述の車両搭載システムにおいて、DC/DCコンバータが異常信号を出力し、その作動を停止してから、補機バッテリの電圧が低下するまでの間には、通常、一定の時間がかかる。よって、DC/DCコンバータの作動停止から補機バッテリの電圧低下までの間に車両の動作状態は変化することがある。したがって、DC/DCコンバータからの異常信号の取得と、補機バッテリの電圧低下と、に基づいてDC/DCコンバータの異常判定を行う従来技術において、異常と判定された時点での車両の動作状態を記憶装置に記憶すると、DC/DCコンバータが作動を停止した時点での車両の動作状態とは異なる動作状態が記憶される場合がある。この場合、記憶された動作状態を用いても、異常原因を正確に解析することは困難である。
また、車両搭載システムの作動中に、DC/DCコンバータが作動を停止し、比較的短時間の後に作動を再開する、という状況が繰り返し発生する場合がある。この場合、補機バッテリの充電が十分に行われず、補機バッテリを駆動源とする機器の動作に支障が生じる場合がある。DC/DCコンバータが作動の停止及び再開を繰り返す場合、DC/DCコンバータは、ECUに対して断続的に異常信号を出力する。例えば、ECUにおいて、DC/DCコンバータから異常信号を取得した時間が所定の閾値を超えたときにDC/DCコンバータの異常と判定する場合、DC/DCコンバータが断続的に停止し、ECUにおける異常判定の閾値よりも短い時間の異常信号出力が繰り返し行われると、補機バッテリの充電状態は不十分となるにも関わらず、ECUにおいてDC/DCコンバータは異常と判定されない。
本発明に係る車両搭載システム制御装置は、入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した場合に、前記DC/DCコンバータの動作状態以外の前記車両の動作状態を取得して異常発生時状態情報として記憶部に記憶することを特徴とする。
本発明の1つの態様の車両搭載システム制御装置において、さらに、前記異常信号を取得した時間が予め設定された第1閾値を超えた場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値よりも小さい第2閾値を超えた場合に、前記異常信号を取得した時間が前記第2閾値を超えた旨を示す仮異常情報を生成することが好ましい。
本発明の他の1つの態様の車両搭載システム制御装置において、前記車両搭載システムは、前記DC/DCコンバータの入力側に接続される高圧バッテリと、前記DC/DCコンバータの出力側に接続される低圧バッテリと、を含み、前記DC/DCコンバータは、前記高圧バッテリからの入力電圧よりも小さい値の出力電圧を前記低圧バッテリに供給し、前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値を超えた場合であって、前記低圧バッテリの端子電圧が所定値以下である場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値よりも小さい第2閾値を超えた場合に、前記異常信号を取得した時間が前記第2閾値を超えた旨を示す仮異常情報を生成することが好ましい。
本発明に係る車両搭載システム制御装置において、すでに前記記憶部に前記異常発生時状態情報が記憶されている場合は、前記記憶部に前記異常発生時状態情報を新たに記憶しないことが好ましい。
本発明に係る車両搭載システム制御装置において、前記異常発生時状態情報は、前記DC/DCコンバータに接続される低圧バッテリの端子電圧、前記DC/DCコンバータに接続される高圧バッテリの端子電圧、前記低圧バッテリを駆動源とする機器の動作状態、前記高圧バッテリを駆動源とする機器の動作状態、前記車両の速度、及び前記車両のシフト位置の少なくとも1つを含むことが好ましい。
また、本発明に係る車両搭載システム制御装置は、入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、前記車両搭載システムの始動から作動終了までの間に前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した回数を異常発生回数として記憶部に記憶することを特徴とする。
本発明に係る車両搭載システム制御装置において、さらに、前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した時間が予め設定された第1閾値よりも大きい場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、前記異常信号を取得した時間が、前記第1閾値よりも小さい第2閾値と、前記第1閾値と、の間である場合に、前記記憶部に記憶された前記異常発生回数を1だけ増加させることが好ましい。
本発明に係る車両搭載システム制御装置において、さらに、前記異常発生回数が所定値を超えた場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定することが好ましい。
また、本発明に係る車両搭載システム制御装置は、入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した場合に、前記DC/DCコンバータの動作状態以外の前記車両の動作状態を取得して異常発生時状態情報として記憶部に記憶し、前記車両搭載システムの始動から作動終了までの間に前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した回数を異常発生回数として前記記憶部に記憶することを特徴とする。
本発明によると、DC/DCコンバータの異常を正確に判定する車両搭載システム制御装置を提供することができる。また、本発明によると、DC/DCコンバータの異常原因の特定を容易にする車両搭載システム制御装置を提供することができる。
図1は、本発明の1つの実施形態において制御される車両搭載システムの概略構成の例を示すブロック図である。図1に示す車両搭載システムは、モータ10、インバータ20、バッテリ30、DC/DCコンバータ40、補機バッテリ50、及び補機負荷60を含む。
モータ10は、例えば、ハイブリッド自動車又は電気自動車の駆動用モータである。また、モータ10は、ハイブリッド自動車のエンジンに連結され、エンジンの回転力によって発電する発電機又はエンジンの始動を行うことのできる電動機として機能するモータであってもよい。
インバータ20は、直流電源であるバッテリ30と接続され、バッテリ30から供給された直流電圧を交流電圧に変換してモータ10を駆動する。バッテリ30とインバータ20との間には、メインリレー70a,70bが設けられる。車両搭載システムの作動中は、メインリレー70a,70bは閉じられ、インバータ20はバッテリ30から電圧供給を受ける。車両搭載システムの作動停止中は、メインリレー70a,70bは開かれ、バッテリ30とインバータ20との間の接続は遮断される。
DC/DCコンバータ40は、バッテリ30及び補機バッテリ50に接続される。DC/DCコンバータ40は、バッテリ30からの直流電圧の電圧値(100V以上)を約12V〜約14Vの電圧に変換し、変換後の直流電圧を補機バッテリ50に対して供給する。また、DC/DCコンバータ40は、電圧値の変換における異常を検出し、検出結果を示す異常信号DCNGをECU80に対して出力する。例えば、DC/DCコンバータ40の出力端子の電圧が所定値以上である場合に、電圧値の変換において異常があると検出される。
本実施形態では、DC/DCコンバータ40が出力する異常信号DCNGは、ONレベル及びOFFレベルの2つの異なる値をとり得る論理信号である。DC/DCコンバータ40は、電圧値の変換において異常がある場合、ONレベルの異常信号DCNGを生成してECU80に対して出力し、電圧値の変換において異常がない場合は、OFFレベルの異常信号DCNGを生成してECU80に対して出力する。また、DC/DCコンバータ40は、電圧値の変換において異常がある場合、ONレベルの異常信号DCNGを出力すると共に、DC/DCコンバータ40の作動を停止する。
補機バッテリ50は、バッテリ30よりも低い値の電圧を出力する二次電池である。補機バッテリ50の出力電圧は、通常、約13Vである。補機バッテリ50は、車両に搭載される制御装置及び空調機器などの補機負荷60と接続され、補機負荷60に対して電力を供給する。
ECU80は、車両に搭載され、車両及び車両搭載システムの動作を制御する制御装置である。ECU80はマイクロコンピュータなどを用いて実現できる。ECU80の機能の一部が、本発明の1つの実施形態の車両搭載システム制御装置として機能する。ECU80は、制御部82及び記憶部84を備える。制御部82は、DC/DCコンバータ40から取得される異常信号DCNGを用いて、DC/DCコンバータ40の異常を判定する処理を行う。また、制御部82は、異常信号DCNGの取得状況に応じて、補機バッテリ50の端子電圧(E)、補機負荷60の動作状態(AUX)、バッテリ30の端子電圧(E)、インバータ20の動作電圧(EINV)、車速(V)、及びシフト位置(SP)など、DC/DCコンバータ40の動作状態以外の車両の動作状態を表す信号を取得し、取得した信号を異常発生時状態情報として記憶部84に記憶する。制御部82が行う処理の詳細は後述する。
記憶部84は、制御部82が行う処理の手順を記述したプログラムや、制御部82が行う処理において必要な数値などの情報を記憶する記憶装置である。
以下、図2から図4を参照し、ECU80において行われる処理の手順の一例を説明する。
まず、ECU80の制御部82は、ユーザがイグニッションをオンにしたことを示すイグニッション信号IGを取得すると、図2に例示する手順の処理を開始する。
ステップS10で、制御部82は、記憶部84を参照し、前回の車両搭載システムの始動から作動終了までの間に、制御部82がDC/DCコンバータ40からONレベルの異常信号DCNGを取得した回数(すなわち、DC/DCコンバータ40が作動を停止した回数)である停止回数が、予め設定された閾値θST以上であるか否かを判定する。ここで、閾値θSTは、2回以上に設定しておくことが好ましい。
ステップS10で、停止回数が閾値θST以上である場合、ステップS12で、制御部82は、DC/DCコンバータ40が瞬間停止異常である旨を表す情報を記憶部84に記憶する。ここで、DC/DCコンバータ40がECU80に対して断続的にONレベルの異常信号DCNGを出力する状況、すなわち、DC/DCコンバータ40が作動の停止及び再開を繰り返す状況が発生することを「瞬間停止異常」と呼ぶ。ステップS12の後、処理はステップS14に進む。
ステップS10で、停止回数が閾値θST未満である場合、処理はステップS14に進む。
ステップS14で、制御部82は、DC/DCコンバータ40から取得される異常信号DCNGがONレベルであるか否かを判定する。ONレベルである場合、制御部82は、後述の処理のため図示しないタイマを開始させ、処理はステップS16へ進む。OFFレベルである場合、処理はステップS26へ進む。
ステップS16で、制御部82は、記憶部84に記憶された仮異常フラグがONに設定されているか否かを判定する。仮異常フラグがONに設定されていれば、処理はステップS24へ進む。
ステップS16で仮異常フラグがONに設定されていないと判定すると、制御部82は、ステップS18で、DC/DCコンバータ40の動作状態以外の車両の動作状態を表す信号を取得する。例えば、補機バッテリ50の端子電圧を表すE、及び補機負荷60の動作状態(例えば、空調機器のON/OFFなど)を表すAUXなど、DC/DCコンバータ40の出力電圧が正常である場合に正常動作する機器の動作状態を表す信号を取得する。また、例えば、バッテリ30の端子電圧を表すE、及びインバータ20の動作電圧を示すEINVなど、DC/DCコンバータ40の入力電圧を変化させ得る機器の動作状態を表す信号を取得する。あるいは、車速を表すV、及び車両のシフト位置を表すSPなど、車両の走行状態を表す信号を取得してもよい。制御部82は、以上で例示した信号のすべてを取得してもよいし、必要に応じて、例示した信号の一部を取得してもよい。また、例示した信号以外に、車両に搭載される機器であって、その機器の動作とDC/DCコンバータ40の動作とが互いに影響するような機器の動作状態を表す信号を取得してもよい。制御部82は、ステップS18で取得した信号を異常発生時状態情報として記憶部84に記憶する。
ステップS18の後、ステップS20で、制御部82は、ONレベルの異常信号DCNGを継続して取得した時間が、予め設定された閾値θ以上であるか否かを判定する。閾値θは、DC/DCコンバータ40とECU80との間の信号線の異常などにより誤ってONレベルの異常信号DCNGが取得される場合と、実際にDC/DCコンバータ40がONレベルの異常信号DCNGを出力している場合と、を区別するのに十分な大きさに設定され、例えば、約70ミリ秒から約90ミリ秒に設定される。
ステップS20において、制御部82は、異常信号DCNGの値を監視し、異常信号DCNGの値がONレベルである状態のまま、タイマの開始(ステップS14で異常信号DCNGの値がONレベルと判定された時点)から閾値θ以上の時間が経過した場合、ステップS22に処理を進める。ステップS22で、制御部82は、記憶部84に記憶された仮異常フラグの値をONに設定し、次に、処理はステップS24に進む。
ステップS20で、タイマの開始から閾値θで表される時間が経過する前に、異常信号DCNGの値がONレベルからOFFレベルに切り替わった場合、制御部82はタイマを停止させて初期化し、処理はステップS26に進む。この場合、ノイズなどの影響により誤ってONレベルの異常信号DCNGが取得されたものと判断され、仮異常フラグの値はONに設定されずに、ステップS26以降の処理が行われる。
ステップS24では、ONレベルの異常信号DCNGを継続して取得した時間が閾値θ以上であるか否かが判定される。閾値θは、ステップS20の判定で用いられる閾値θよりも大きな値に設定される。例えば、閾値θは、約90ミリ秒から約110ミリ秒に設定される。制御部82は、異常信号DCNGの値を監視し、ステップS14でのタイマの開始から閾値θで表される時間が経過する前に、異常信号DCNGの値がONレベルからOFFレベルに切り替わった場合、タイマを停止させて初期化し、処理はステップS26に進む。
ステップS26で、制御部82は、車両搭載システムを起動する処理を行う。システム起動処理では、ハイブリッド車などにおける一般的な駆動開始処理が行われる。例えば、メインリレー70a,70bを閉じてインバータ20及びモータ10の駆動を開始したり、車両のエンジンを始動したりする処理が行われる。
ステップS24において、異常信号DCNGの値がONレベルであるまま、タイマの開始から閾値θ以上の時間が経過した場合、DC/DCコンバータ40が異常であると判定され、処理はステップS28に進む。
ステップS28では、制御部82は、DC/DCコンバータ40が異常であることを表す情報を記憶部84に記憶する。その後、ステップS30で、制御部82は、ステップS26について説明した処理と同様のシステム起動処理を行う。次に、ステップS32で、ユーザがイグニッションをオフにしたことを示すイグニッション信号IGを取得したか否かを判定する。イグニッションのオフを示すイグニッション信号IGを取得した場合、処理は終了し、取得しなかった場合、ステップS32の判定が繰り返される。
図3に、図2のフローチャートのステップS26の後に制御部82が行う処理の手順の例を示す。図3を参照すると、図2のステップS26におけるシステム起動処理の後、制御部82は、DC/DCコンバータ40から取得される異常信号DCNGがONレベルであるか否かを判定する(ステップS34)。ONレベルである場合、制御部82は、図示しないタイマを開始させ、処理はステップS36へ進む。OFFレベルである場合、処理はステップS54へ進む。
ステップS36で、制御部82は、記憶部84に記憶された仮異常フラグがONに設定されているか否かを判定する。仮異常フラグがONに設定されていれば、処理はステップS37に進む。
ステップS37では、制御部82は、ONレベルの異常信号DCNGを継続して取得した時間が閾値θ以上であるか否かを判定する。ステップS37では、ステップS34でONレベルの異常信号DCNGを取得したと判定された時点で開始されたタイマを用いて、図2のステップS20について説明した判定処理と同様の判定を行う。ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θ以上であれば、処理はステップS44に進み、閾値θ未満であれば、タイマは停止されて初期化され、処理はステップS54に進む。
ステップS36で、仮異常フラグがONに設定されていないと判定された場合、ステップS38で、制御部82は、図2のステップS18について説明した処理と同様の処理を行って、異常発生時状態情報を記憶部84に記憶する。次に、ステップS40で、制御部82は、ステップS37で説明した処理と同様の処理を行って、ONレベルの異常信号DCNGを継続して取得した時間が閾値θ以上であるか否かを判定する。ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θ以上であれば、処理はステップS42に進み、閾値θ未満であれば、タイマは停止されて初期化され、処理はステップS54に進む。
ステップS42では、制御部82は、記憶部84に記憶された仮異常フラグの値をONに設定し、処理はステップS44に進む。
ステップS44では、制御部82は、異常信号DCNGの値がOFFレベルであるか否かを判定する。異常信号DCNGの値がOFFレベルであれば、制御部82は、タイマを停止させて初期化し、ステップS52で、停止回数カウンタCNTNGを1だけ増加させる。ステップS52の後、処理はステップS54に進む。
ステップS44で、異常信号DCNGの値がOFFレベルでなければ、つまり、ONレベルであれば、ステップS46で、制御部82は、ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θ以上であるか否かを判定する。制御部82は、異常信号DCNGの値を監視し、タイマの開始(ステップS34のYes判定の時点)から閾値θ以上の時間が経過した場合、DC/DCコンバータ40が異常であると判定し、ステップS48に処理を進める。
ステップS48では、制御部82は、DC/DCコンバータ40が異常であることを示す情報を、記憶部84に記憶する。次に、ステップS50の判定において、イグニッションのオフを示すイグニッション信号IGを取得すれば、処理は終了する。ステップS50で、イグニッションのオフを示すイグニッション信号IGを取得しなければ、制御部82はステップS50の判定を繰り返す。
ステップS46で、ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θ未満であると判定された場合、つまり、タイマの開始から閾値θで表される時間が経過する前に、異常信号DCNGの値がONレベルからOFFレベルに切り替わった場合、制御部82は、タイマを停止させて初期化し、処理はステップS44の判定に戻る。このとき、異常信号DCNGの値はOFFレベルであるので、ステップS44の判定の結果、処理はステップS52へ進み、停止回数カウンタCNTNGは1だけ増加される。
ステップS34の判定の結果Noに進んだ場合、ステップS37の判定の結果Noに進んだ場合、ステップS40の判定の結果Noに進んだ場合、又は、ステップS52の処理の後、ステップS54で、システムが停止されるか否かの判定が行われる。ステップS54では、イグニッションのオフを示すイグニッション信号IGを取得した場合、処理は図4に示すフローチャートのステップS56に進み、イグニッションのオフを示すイグニッション信号IGを取得しなかった場合、処理は図3のステップS34以降の処理が再び行われる。
図4に、図3のフローチャートにおけるステップS54でYesと判定された後に、制御部82が行う処理の手順の例を示す。
ステップS56で、制御部82は、停止回数カウンタCNTNGの値を停止回数として記憶部84に記憶する。次に、ステップS58で、制御部82は、記憶部84に記憶された停止回数カウンタCNTNGの値を0に設定して初期化する。
次に、制御部82は、ステップS60で、記憶部84に記憶された仮異常フラグがONに設定されているか否かを判定する。仮異常フラグがONに設定されていない場合は、ステップS62で、制御部82は、記憶部84に記憶された異常発生時状態情報を削除し、処理は終了する。ステップS60で仮異常フラグがONに設定されていれば、ステップS62の処理を行わず、記憶部84に記憶された異常発生時状態情報を保持したまま処理は終了する。
図2のステップS18又は図3のステップS38で記憶部84に異常発生時状態情報が記憶されたとしても、ONレベルの異常信号DCNGを取得された時間が閾値θ未満であれば、誤ってONレベルの異常信号DCNGが取得されたと判断されて仮異常フラグはONに設定されない(図2のステップS20及び図3のステップS40)。よって、ステップS60において、仮異常フラグがONに設定されていない場合は、記憶部84に記憶された異常発生時状態情報は、後の異常原因の解析において有用な情報でないと判断されて削除される。
以上、図2から図4を参照して説明した処理の例では、ONレベルの異常信号DCNGを取得した時間が閾値θ以上である場合に、DC/DCコンバータ40の異常と判定する(図2のステップS24及び図3のステップS46)。他の処理の例では、ONレベルの異常信号DCNGを取得した時間が閾値θ以上であることに加えて、補機バッテリ50の端子電圧が所定値以下になった場合に、DC/DCコンバータ40の異常と判定してもよい。
以上で説明した実施形態では、ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が、DC/DCコンバータ40の異常判定における閾値θ(図2のステップS24及び図3のステップS46)よりも小さい閾値θで表される時間以上となった場合に、車両などの動作状態が異常発生時状態情報として記憶部84に記憶され、保持される。よって、DC/DCコンバータ40が異常であると判定された時点と比較して、実際にDC/DCコンバータ40が作動を停止した(ONレベルの異常信号DCNGを出力した)時点に近い時点での車両などの動作状態を記憶することができる。
また、以上で説明した実施形態では、一旦、異常発生時状態情報を記憶して、ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θで表される時間以上となって仮異常フラグがONに設定されると、次にONレベルの異常信号DCNGが取得された場合は、異常発生時状態情報は記憶されない。よって、例えば新品のDC/DCコンバータを車両に搭載してから、最初に、そのDC/DCコンバータがONレベルの異常信号DCNGを出力した時点での、車両などの動作状態を記憶することができる。
また、以上で説明した実施形態によると、ONレベルの異常信号DCNGの取得時間が閾値θと閾値θとの間である場合に、記憶部84に記憶された停止回数カウンタCNTNGが1だけ増加させられる(図3のステップS34〜ステップS46,ステップS52)。したがって、本実施形態によると、DC/DCコンバータ40の異常と判定(図2のステップS24及び図3のステップS46)されない場合であっても、DC/DCコンバータ40が作動を停止し、その後、比較的短時間の間に作動を再開する、という状況の発生回数を記憶しておくことができる。
本発明の1つの実施形態において制御される車両搭載システムの概略構成の例を示すブロック図である。 ECUにおいて行われる処理の手順の一部を例示するフローチャートである。 ECUにおいて行われる処理の手順の一部を例示するフローチャートである。 ECUにおいて行われる処理の手順の一部を例示するフローチャートである。
符号の説明
10 モータ、20 インバータ、30 バッテリ、40 DC/DCコンバータ、50 補機バッテリ、60 補機負荷、70a,70b メインリレー、80 ECU、82 制御部、84 記憶部。

Claims (9)

  1. 入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、
    前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した場合に、前記DC/DCコンバータの動作状態以外の前記車両の動作状態を取得して異常発生時状態情報として記憶部に記憶することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両搭載システム制御装置において、さらに、
    前記異常信号を取得した時間が予め設定された第1閾値を超えた場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、
    前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値よりも小さい第2閾値を超えた場合に、前記異常信号を取得した時間が前記第2閾値を超えた旨を示す仮異常情報を生成することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  3. 請求項1に記載の車両搭載システム制御装置において、
    前記車両搭載システムは、前記DC/DCコンバータの入力側に接続される高圧バッテリと、前記DC/DCコンバータの出力側に接続される低圧バッテリと、を含み、
    前記DC/DCコンバータは、前記高圧バッテリからの入力電圧よりも小さい値の出力電圧を前記低圧バッテリに供給し、
    前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値を超えた場合であって、前記低圧バッテリの端子電圧が所定値以下である場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、
    前記異常信号を取得した時間が前記第1閾値よりも小さい第2閾値を超えた場合に、前記異常信号を取得した時間が前記第2閾値を超えた旨を示す仮異常情報を生成することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両搭載システム制御装置において、
    すでに前記記憶部に前記異常発生時状態情報が記憶されている場合は、前記記憶部に前記異常発生時状態情報を新たに記憶しないことを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の車両搭載システム制御装置において、
    前記異常発生時状態情報は、前記DC/DCコンバータに接続される低圧バッテリの端子電圧、前記DC/DCコンバータに接続される高圧バッテリの端子電圧、前記低圧バッテリを駆動源とする機器の動作状態、前記高圧バッテリを駆動源とする機器の動作状態、前記車両の速度、及び前記車両のシフト位置の少なくとも1つを含むことを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  6. 入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、
    前記車両搭載システムの始動から作動終了までの間に前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した回数を異常発生回数として記憶部に記憶することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  7. 請求項6に記載の車両搭載システム制御装置において、さらに、
    前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した時間が予め設定された第1閾値よりも大きい場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定する異常判定部を備え、
    前記異常信号を取得した時間が、前記第1閾値よりも小さい第2閾値と、前記第1閾値と、の間である場合に、前記記憶部に記憶された前記異常発生回数を1だけ増加させることを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  8. 請求項6又は7に記載の車両搭載システム制御装置において、さらに
    前記異常発生回数が所定値を超えた場合に、前記DC/DCコンバータが異常であると判定することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
  9. 入力電圧から出力電圧への電圧値の変換において異常がある場合に異常信号を出力するDC/DCコンバータを含む車両搭載システム、を制御する車両搭載システム制御装置であって、
    前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した場合に、前記DC/DCコンバータの動作状態以外の前記車両の動作状態を取得して異常発生時状態情報として記憶部に記憶し、
    前記車両搭載システムの始動から作動終了までの間に前記DC/DCコンバータから前記異常信号を取得した回数を異常発生回数として前記記憶部に記憶することを特徴とする車両搭載システム制御装置。
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