JP2009152806A - 携帯端末および端末操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定の結果を得るための一連の操作入力を記憶し、一連の操作入力を一括して実行することが可能となる。
【解決手段】 本発明の携帯端末としてのPHS200は、基地局を介して通信を行うPHS200であって、1または複数のユーザによる操作入力220を時系列に並べた操作モジュール222を生成する操作モジュール生成部216と、生成された操作モジュール222を記憶する端末記憶部204と、ユーザによる操作モジュール222の実行入力に応じて、操作モジュール222中の操作入力220を順次実行する端末実行部218と、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基地局を介して通信を行う携帯端末および端末操作方法に関する。
昨今PHS(Personal Handy-phone System)や携帯電話などの移動通信端末、PDA(Personal Digital Assistant)やGPS(Global Positioning System)などの情報端末など、様々な携帯端末が提案され、また提供されている。これらの携帯端末は表示インターフェースとして液晶などの表示部を備え、入力インターフェースとして複数のスイッチ(キー)やタッチパネルを備え、使用者が外出先で簡便に情報を参照、入力しうるように構成されている。
特に近年、技術の進歩により携帯端末は高機能化の一途をたどり、例えば電話帳などのリストを参照するに留まらず、メールやウェブブラウザ、ゲームなどの様々なアプリケーションが実行可能となってきている。
しかしながら、上述したようなアプリケーションを実行するためには、複雑かつ多様化した操作入力を行わなければならないことも多く、ユーザがこれらの操作入力を全て覚えるのは困難であった。
そこで、携帯端末の音量設定や発番号通知の有無等の機能設定操作を履歴として残し、簡易に機能設定を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−127867号公報
しかし、上述した特許文献1に記載されたような技術では、携帯端末自体の単純な機能設定に関しては考慮されているが、上述した様々なアプリケーションを実行するための複雑な操作入力に関して考慮されていない。
また同一の結果を得るために、同じ操作を繰り返さなければならないという煩わしさもある。
本発明は従来の携帯端末に関する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、特定の結果を得るための一連の操作入力を記憶し、そのような一連の操作入力を一括して実行することが可能な、携帯端末および端末操作方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明にかかる携帯端末の代表的な構成は、基地局を介して通信を行う携帯端末であって、1または複数のユーザによる操作入力を時系列に並べた操作モジュールを生成する操作モジュール生成部と、生成された操作モジュールを記憶する端末記憶部と、ユーザによる操作モジュールの実行入力に応じて、当該操作モジュール中の操作入力を順次実行する端末実行部と、を備えることを特徴とする。
かかる構成により、操作モジュール生成部が一度入力された操作入力から操作モジュールを生成し、端末記憶部がその操作モジュールを記憶し、さらに端末実行部が一度行った操作入力を操作モジュール単位で実行することができる。したがって、一度行った操作入力を、簡単かつ確実に再度実行することが可能となる。
上記携帯端末は、ユーザによる開始入力に応じて前記操作モジュール生成部による操作モジュールの生成を開始し、ユーザによる終了入力に応じて該操作モジュール生成部による操作モジュールの生成を終了する操作制御部をさらに備えてもよい。
これにより、ユーザが所望する一連の操作入力のみを操作モジュールとして記憶させることができる。
上記携帯端末は、端末記憶部に記憶された操作モジュール単位または当該操作モジュールを構成する操作入力単位でその内容を把握可能に表示する端末表示部をさらに備えてもよい。
これにより、端末表示部を通して過去に行った操作モジュールおよび操作入力を、簡単かつ確実にユーザに視認させることができる。さらに、ユーザは表示された複数の操作モジュールおよび操作入力から所望する操作モジュールおよび操作入力を簡単に選択することが可能となる。
上記携帯端末は、ユーザ入力に応じて端末記憶部に記憶された操作モジュールを編集し新たな操作モジュールを作成する編集作成部をさらに備えてもよい。
これにより、過去に行った操作モジュールの中でユーザが所望する操作入力を部分的に編集したり、操作入力ごと編集したりして、新たな操作モジュールを作成することができる。さらに、新たに作成した操作モジュールを実行することができるので、使い勝手が向上する。
上記の携帯端末は、操作モジュールを外部に転送する端末通信部をさらに備えてもよい。
これにより、作成された操作モジュールは、端末通信部を通して他の携帯端末やパーソナルコンピュータ等の端末機器に送信することができる。したがって、送信先の端末機器でも煩わしい操作入力を伴うことなく同様の操作モジュールを実行することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明にかかる端末操作方法の代表的な構成は、基地局を介して通信を行う携帯端末を用いた端末操作方法であって、1または複数のユーザによる操作入力を時系列に並べて操作モジュールを生成し、生成された操作モジュールを記憶し、ユーザによる操作モジュールの実行入力に応じて、当該操作モジュール中の操作入力を順次実行することを特徴とする。
上述した携帯端末の技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該端末操作方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明の携帯端末によれば、特定の結果を得るための一連の操作入力を記憶し、一連の操作入力を一括して実行することが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
以下の実施形態では、過去に実行した複雑な操作入力を必要とするアプリケーションを簡単な操作で再度実行することが可能な携帯端末および端末操作方法を説明する。ここでは、理解を容易にするため、通信システム全体の構成を説明し、その後、個々の構成要素について詳述する。
(通信システム100)
図1は、通信システム100を説明するためのシステム図である。かかる通信システム100は、無線経路を含む無線通信システムであり、携帯端末としてのPHS200と、基地局110と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される複数の通信網120と、センターサーバ130と、を含んで構成される。ここでは、携帯端末としてPHSを挙げているが、かかる場合に限られず、携帯電話、パーソナルコンピュータ、PDA、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等通信機能を有する様々な電子機器を用いることもできる。
図1に示すように、通信システム100では、PHS200のユーザがPHS200を利用して、センターサーバ130上のアプリケーション例えばウェブブラウザによるホームページ閲覧を実行しようと試みた場合、PHS200の操作に応じて、通信可能領域にある基地局110と通信が確立され、基地局110は、通信網120を介してセンターサーバ130との接続を要求する。
そして、センターサーバ130への接続が確立されると、PHS200の端末制御部がセンターサーバ130からアプリケーションをダウンロードし、PHS200におけるユーザ入力に応じて実行される。
以下、通信システム100におけるPHS200の構成を説明する。ここでは、PHS200が基地局110を介してセンターサーバ130と通信する形態を説明しているが、かかる場合に限られず、他の無線手段や有線通信等による様々な通信機器同士の通信に適用可能である。
(第一実施形態:PHS200)
図2は第一実施形態にかかるPHS200の概略的な機能を示した機能ブロック図であり、図3は、PHS200の外観斜視図である。かかるPHS200は、端末制御部202、端末記憶部204と、端末表示部206と、操作部208と、端末通信部210と、音声入力部212と、音声出力部214と、を含んで構成される。
端末制御部202は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路によりPHS200全体を管理および制御する。端末制御部202は、端末記憶部204のプログラムを用いて、ウェブ閲覧機能、通話機能、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、TV視聴機能も実行する。
端末記憶部204は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、端末制御部202で処理されるプログラムや音声データ等を記憶する。
端末表示部206は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)、PDP(Plasma Display Panel)等で構成され、端末記憶部204に記憶された、または通信網120を介してセンターサーバ130から提供される、WebブラウザやアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を表示することができる。
操作部208は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等のスイッチから構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。本実施形態において操作部208は、実行キー208aを含んで構成されている。
端末通信部210は、本実施形態において通信網120における基地局110との無線通信を行う。かかる無線通信としては、基地局110内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれPHS200のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式等が採用されている。
音声入力部212は、マイク等の音声認識手段で構成され、通話時に入力されたユーザの音声をPHS200内で処理可能な電気信号に変換する。
音声出力部214は、スピーカで構成され、PHS200で受信した通話相手の音声信号を音声に変えて出力する。また、着信音や、操作部208の操作音、アラーム音等も出力できる。
また本実施形態において端末制御部202は、操作モジュール生成部216、端末実行部218としても機能する。
操作モジュール生成部216は、1または複数のユーザによる操作部208の押下等による操作入力220を時系列に並べ操作モジュール222を作成する。
図4は、操作入力220および操作モジュール222を説明するための説明図である。本実施形態において、操作入力220とは、計算(加工)を伴う処理の最小単位とし、操作モジュール222とは特定の結果を得るための一連の処理と定義する。例えば、センターサーバ130上にあるホームページ閲覧としての路線検索を実行した場合、「ブラウザ起動」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、出発駅選択」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、文字入力」等の個々の処理単位が操作入力220となる。そして、「ブラウザ起動」から「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、検索開始確定」までの一連の処理が操作モジュール222となる。
本実施形態において操作モジュール222は、操作入力の無い状態(以下、無操作という。)が所定時間以上あるか否かで区切られる。例えば、図4に示すように、「ブラウザ起動」の前に例えば60秒以上の無操作状態が検出されると、「ブラウザ起動」の前で操作モジュール222aの生成を終了し1つの操作モジュール222aとし、「ブラウザ起動」から新たな操作モジュール222bの生成を開始する。また「検索開始確定」の後に60秒以上の無操作状態が検出されれば「検索開始確定」までで新たな操作モジュール222bの生成を終了し、新たな操作モジュール222cの生成を開始する。ただし、無操作状態であっても「ブラウザ起動」最中であったり、「ダウンロード」の最中であったりする場合には、例外的に操作モジュール222の生成を終了しないとしてもよい。
操作モジュール生成部216によって生成された操作モジュール222は端末記憶部204に記憶される。
図5は、端末記憶部204に記憶された操作モジュール222を説明するための説明図である。端末記憶部204において操作モジュール222は、図5(a)に示すように、操作モジュール222の生成開始時刻と関連付けられて記憶されていてもよいし、図5(b)に示すように、操作モジュール222の処理内容もしくは操作モジュール特定情報224と関連付けられて記憶されていても、図5(c)に示すように、操作モジュール222の処理内容と関連付けられた識別子と関連付けられて記憶されていてもよい。
端末記憶部204に記憶された操作モジュール222や操作モジュール222を構成する操作入力はその内容が把握できるように端末表示部206に表示される。本実施形態において端末表示部206は、操作モジュール特定情報224および操作入力特定情報226を表示する。操作モジュール特定情報224とは、操作モジュール222を特定可能な情報であり、例えば、操作モジュール222を端的に表す文字列、アイコン、図形等である。同様に操作入力特定情報226とは、操作入力220を特定可能な情報であり、例えば、操作入力220を端的に表す文字列、アイコン、図形等である。
図6は、操作モジュール特定情報224および操作入力特定情報226を表示した端末表示部206を説明するための説明図である。本実施形態において操作モジュール特定情報224とは、操作モジュール222の内容を端的に表した文字列であり、操作入力特定情報226は操作入力220を端的に表した文字列である。図6(a)に示すように、端末表示部206には操作モジュール特定情報224(224a、224b、224c)が表示される。本実施形態において操作モジュール222aが「通話開始」および「通話終了」の2つの操作入力220で構成されている場合、操作モジュール特定情報224aは、「通話」となり、操作モジュール222bが「ブラウザ起動」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、出発駅選択」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、文字入力」、「確定」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、到着駅選択」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、文字入力」、「確定」、「ダウンロード完了の受信を受け付けた後、検索開始確定」の8つの操作入力220で構成されている場合、操作モジュール特定情報224bは、「ウェブ」もしくは「ウェブ:路線検索」となる。
また本実施形態ではユーザによる操作部208の押下等の入力に応じて操作モジュール特定情報224のうち1つの操作モジュール特定情報224bが選択されると、操作モジュール特定情報224bに関連付けられている操作モジュール222bに含まれる操作入力220に関連した操作入力特定情報226が端末表示部206に表示されることとなる(図6(b))。
したがって、端末表示部206を通して過去に行った操作モジュール222を、簡単かつ確実にユーザに視認させることができる。さらに、ユーザは表示された複数の操作モジュール222から所望する操作モジュール222を簡単に選択することが可能となる。
端末実行部218は、ユーザによる操作部208の実行キー208aの押下等による操作モジュールの実行入力に応じて、端末記憶部204に記憶された操作モジュール222中の操作入力220を順次実行する。
図7は、端末実行部218による操作モジュール222が実行中である場合の端末表示部206を表す図である。図7に示すように、本実施形態では、端末表示部206の一部206aに端末実行部218による操作入力220を実行した結果を表示し、端末表示部206の一部206bに実行中の操作入力特定情報226を表示している。
例えば図7(a)では、操作入力220「出発駅選択」が実行中であることが操作入力特定情報226を介して端末表示部206bに表示され、端末表示部206aに操作入力220を実行した結果であるダウンロードされた「出発駅選択カーソル」が表示されている。その後操作入力220「出発駅選択」が終了し、操作入力220「文字入力」が実行中となり、端末表示部206bに操作入力220の実行結果である「渋谷」のアップロードが行われ端末表示部206aに表示されることとなる(図7(b))。
したがって、現在どの操作入力220を実行しているかを、ユーザに端末表示部206を通して視認させることができる。
また、端末実行部218は、予め複数の実行キー208aに複数の操作モジュール222を割り当てておいて、実行キー208aの押下によって、割り当てられた操作モジュール222を実行させてもよい。
また、端末記憶部204に記憶された操作モジュール222は、端末通信部210によって転送させることもできる。したがって、端末記憶部204に記憶された操作モジュール222は、端末通信部210を通じて他の携帯端末やパーソナルコンピュータ等の端末機器に送信される。これにより、送信先の端末機器でも煩わしい操作入力を伴うことなく同様の操作モジュール222を実行することが可能となる。
(端末操作方法)
続いて、上述したPHS200を用いた端末操作方法を説明する。図8は、PHS200を用いた端末操作方法の流れを示したフローチャートである。
まず、ユーザによって複数の操作入力が行われる(S300)。操作モジュール生成部216が、S300にて行われた操作入力220を時系列に並べ操作モジュール222を生成し(S302)、端末記憶部204に操作モジュール生成ステップ(S302)で生成された操作モジュール222を記憶する(S304)。そして、ユーザによる操作モジュール222の実行入力を検知すると(S306)、その実行入力に応じて操作モジュール222中の操作入力220を順次実行する(S308)。
上述した如く、PHS200によれは、操作モジュール生成部216が一度入力された操作入力220から操作モジュール222を生成し、端末記憶部204が記憶することとなる。さらに端末実行部218を備えることにより、一度行った操作入力220を操作モジュール222単位で実行することができる。したがって、一度行った操作入力220を、簡単かつ確実に再度実行することが可能となる。
(第二実施形態:PHS400)
図9は、第二実施形態にかかるPHS400を説明するためのシステムブロック図であり、図10は、PHS400の外観斜視図である。かかるPHS400は、端末制御部402、端末記憶部204と、端末表示部206と、操作部408と、端末通信部210と、音声入力部212と、音声出力部214と、を含んで構成される。上述した第一実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態において端末制御部402は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路によって構成され、PHS400全体を管理および制御し、操作制御部404としても機能する。
操作制御部404は、ユーザによる操作部408の制御キー408aの押下等を介する開始入力に応じて操作モジュール生成部216による操作モジュール222の生成を開始し(制御キー408aが点灯する)、ユーザによる操作部408の制御キー408aの押下等を介する終了入力に応じて操作モジュール生成部216による操作モジュール222の生成を終了する(制御キー408aが消灯する)。したがって、ユーザは予め操作制御部404を通じて以後行う操作入力220から操作モジュール222の生成を開始させることができる。またユーザ入力による操作制御部404を通じて、操作モジュール222の生成を終了させることができる。これにより、ユーザが所望する操作入力220のみで構成された操作モジュール222を生成させることができる。
(端末操作方法)
続いて、上述したPHS400を用いた端末操作方法を説明する。図11は、PHS400を用いた端末操作方法の流れを示したフローチャートである。まず、操作制御部404によって操作モジュール生成部216がオンにされ(S500)、ユーザによって複数の操作入力が行われる(S502)。操作モジュール生成部216が、S502にて行われた操作入力220を時系列に並べ操作モジュール222の生成を開始し(S504)、操作制御部404によって操作モジュール生成部216がオフにされると(S506)、操作モジュール222の生成が終了し、端末記憶部204にて記憶される(S508)。そして、ユーザによる操作モジュール222の実行入力を検知すると(S510)、その実行入力に応じて操作モジュール222中の操作入力220を順次実行する(S512)。
(第三実施形態:PHS600)
図12は、第三実施形態にかかるPHS600を説明するためのシステムブロック図である。かかるPHS600は、端末制御部602、端末記憶部204と、端末表示部206と、操作部208と、端末通信部210と、音声入力部212と、音声出力部214と、を含んで構成される。上述した第一実施形態および第二実施形態と機能が実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態において端末制御部602は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路によりPHS600全体を管理および制御し、編集作成部604としても機能する。
編集作成部604は、ユーザ入力に応じて端末記憶部204に記憶された操作モジュール222を編集し新たな操作モジュール222を作成する。
図13は、編集作成部604による新たな操作モジュール222の作成を説明するための説明図である。
図13に示すように、端末表示部206に表示された操作入力特定情報226のうち1つの操作入力特定情報226aは、ユーザによる操作部208の押下等の入力に応じて、操作入力220の一部が編集される(図13(b))。本実施形態では、操作モジュール222が路線検索の実行であるため、操作入力220「出発駅選択」のあとの操作入力220「文字入力」の部分をユーザによる操作部208の押下等の入力に応じて、例えば、「渋谷」が「市が尾」に編集される。編集された操作入力220を含む操作モジュール222は、編集作成部604によって新たな操作モジュール222として作成され、端末記憶部204に記憶される。
これにより、過去に行った操作モジュール222の中でユーザが所望する操作入力220を部分的に編集したり、操作入力220ごと編集したりして、新たな操作モジュール222を作成することができる。さらに、新たに作成した操作モジュール222を実行することができるので、使い勝手が向上する。
また、編集作成部604によって作成された操作モジュール222は、端末通信部210を介して、他の携帯端末やパーソナルコンピュータ等の端末機器に送信することができる。
例えば、PHS600にてアプリケーションをインストールした場合、操作モジュール生成部216にて、アプリケーションをインストールする一連の処理である操作モジュール222が生成され、端末記憶部204に記憶される。端末記憶部204にて記憶された操作モジュール222の中で、操作入力220「ユーザ名入力:PHS600のユーザ名」をPHS600のユーザによる操作部208の押下等の入力に応じて操作入力220「ユーザ名入力:送信先ユーザ名」に編集し、編集作成部604が新たな操作モジュール222を作成する。さらに端末通信部210によって新たな操作モジュール222を他の端末機器に送信することができる。
したがって新たな操作モジュール222を受信した他の端末機器のユーザは、PHS600から送信された新たな操作モジュール222を実行すれば、煩わしい操作入力を行わずともPHS600がインストールしたアプリケーションと同様のものを簡単にインストールすることができる。
なお、本実施形態では、編集作成部604は、ユーザ入力に応じて端末記憶部204に記憶された操作モジュール222を編集し新たな操作モジュール222を作成するが、これに限定されず、端末記憶部204に記憶された操作モジュール222を編集し上書きすることもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の端末操作方法における各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むとしてもよい。
本発明は、携帯端末および端末操作方法に利用することができる。
通信システムを説明するためのシステム図である。 第一実施形態にかかるPHSの概略的な機能を示した機能ブロック図である。 第一実施形態にかかるPHSの外観斜視図である。 操作入力および操作モジュールを説明するための説明図である。 端末記憶部に記憶された操作モジュールを説明するための説明図である。 操作モジュール特定情報および操作入力特定情報を表示した端末表示部を説明するための説明図である。 端末実行部による操作モジュールが実行中である場合の端末表示部を表す図である。 第一実施形態にかかるPHSを用いた端末操作方法の流れを示したフローチャートである。 第二実施形態にかかるPHSを説明するためのシステムブロック図である。 第二実施形態にかかるPHSの外観斜視図である。 第二実施形態にかかるPHSを用いた端末操作方法の流れを示したフローチャートである。 第三実施形態にかかるPHを説明するためのシステムブロック図である。 編集作成部による新たな操作モジュールの作成を説明するための説明図である。
符号の説明
100 …通信システム
110 …基地局
120 …通信網
130 …センターサーバ
200、400、600…PHS
202、402、602 …端末制御部
204 …端末記憶部
206 …端末表示部
208、408 …操作部
210 …端末通信部
212 …音声入力部
214 …音声出力部
216 …操作モジュール生成部
218 …端末実行部
220 …操作入力
222 …操作モジュール
224 …操作モジュール特定情報
226 …操作入力特定情報
404 …操作制御部
604 …編集作成部

Claims (6)

  1. 基地局を介して通信を行う携帯端末であって、
    1または複数のユーザによる操作入力を時系列に並べた操作モジュールを生成する操作モジュール生成部と、
    前記生成された操作モジュールを記憶する端末記憶部と、
    ユーザによる前記操作モジュールの実行入力に応じて、該操作モジュール中の操作入力を順次実行する端末実行部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. ユーザによる開始入力に応じて前記操作モジュール生成部による操作モジュールの生成を開始し、ユーザによる終了入力に応じて該操作モジュール生成部による操作モジュールの生成を終了する操作制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記端末記憶部に記憶された操作モジュール単位または該操作モジュールを構成する操作入力単位でその内容を把握可能に表示する端末表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. ユーザ入力に応じて前記端末記憶部に記憶された操作モジュールを編集し新たな操作モジュールを作成する編集作成部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. 前記操作モジュールを外部に転送する端末通信部をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 基地局を介して通信を行う携帯端末を用いた端末操作方法であって、
    1または複数のユーザによる操作入力を時系列に並べて操作モジュールを生成し、
    前記生成された操作モジュールを記憶し、
    ユーザによる前記操作モジュールの実行入力に応じて、該操作モジュール中の操作入力を順次実行することを特徴とする端末操作方法。
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