JP2007233443A - 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム - Google Patents

項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007233443A
JP2007233443A JP2006050685A JP2006050685A JP2007233443A JP 2007233443 A JP2007233443 A JP 2007233443A JP 2006050685 A JP2006050685 A JP 2006050685A JP 2006050685 A JP2006050685 A JP 2006050685A JP 2007233443 A JP2007233443 A JP 2007233443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selection
item
selection item
priority
items
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006050685A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunichi Rekimoto
純一 暦本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006050685A priority Critical patent/JP2007233443A/ja
Publication of JP2007233443A publication Critical patent/JP2007233443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】優先して提示すべき選択項目を高精度に選定できるようにする。
【解決手段】本発明は、ユーザにより実際に選択項目Mが選択される度に選択項目Mごとの選択頻度をカウントしておき、各選択項目Mについて最終選択確率R及び作業コストTを用いてスキップゲインファクタSGFを算出することにより、当該ユーザによる選択確率が比較的高く、且つ選択項目Mのツリー構造TS2における階層が比較的下位である選択項目Mを当該優先選択項目MPとして選定することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラムに関し、例えば階層化された複数の選択項目の中からユーザに所望の選択項目を選択させる階層型メニューを有するアプリケーションソフトウェアに適用して好適なものである。
従来、アプリケーションソフトウェアにおいては、例えばユーザの操作指示を受け付ける場合などに、選択可能な選択項目を提示し、その中からユーザに所望の選択項目を選択させるようになされたものが広く用いられている。
このときアプリケーションソフトウェアは、仮に多数の選択項目を同時に提示すると、ユーザに所望の選択項目を探す手間をかけさせることになり、作業効率を低下させてしまう可能性がある。
このためアプリケーションソフトウェアでは、例えば類似した内容ごとに少数の選択項目をグループ化し階層構造とすることによりツリー構造を構成し、当該グループを順次選択させて当該ツリー構造を辿らせることにより、ユーザに所望の選択項目を容易に選択させるようになされたものがある。
この場合、ツリー構造が各選択項目の内容等に応じて分類・構成されているため、ユーザにあまり迷わせることなく所望の選択項目を直感的に探し出させることができる。しかしながら、当該ユーザの利用頻度が高い選択項目がツリー構造の深い箇所に位置し、当該選択項目に辿り着くまでの選択回数が多くなることがあったため、必ずしも操作性が良いとは限らなかった。
そこで、アプリケーションソフトウェアの中には、ユーザにツリー構造(メニュー構造)を変更させることにより、当該ユーザの利用頻度が高い選択項目を上位階層に設けさせ、当該選択項目を選択するまでの作業量及び作業時間を削減し作業効率の向上を図るようになされたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−173693号公報(第5頁、第5図)
ところでかかる構成のアプリケーションソフトウェアでは、ツリー構造の上位階層に設ける選択項目をユーザ自身に選定させる必要があった。
しかしながら、アプリケーションソフトウェアに膨大な選択項目がある場合、いずれの選択項目をツリー構造の上位階層に設ければ作業効率を効果的に向上し得るかを、ユーザ自身が必ずしも正しく把握できていない可能性がある。
このため、アプリケーションソフトウェアでは、ユーザ自身により選定された選択項目がツリー構造の上位階層に設けられたとしても、結果的に作業効率を効果的に向上し得ない可能性がある、という問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、優先して提示すべき選択項目を高精度に選定し得る項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、複数の選択項目が所定の最上位選択項目を基点とした複数階層でなるツリー構造状に構成され、最上位選択項目から順次下位の階層へツリー構造を辿らせることにより所望の選択項目を選択させる際に、提示すべき選択項目を選定する際、複数の選択項目から上記選択項目が実際に選択された頻度を基に各選択項目の選択確率を算出し、最上位選択項目から各選択項目に到達するまでに要する作業時間を数値化した作業コストをそれぞれ算出する作業コスト算出ステップと、選択項目ごとの選択確率及び作業コストを基に、選択項目のうち優先して提示すべき優先選択項目を選定するようにした。
これにより、ユーザに選択される確率及びユーザが選択するまでに要する時間の両方が考慮された選択項目を優先選択項目として選定することができる。
本発明によれば、ユーザに選択される確率及びユーザが選択するまでに要する時間の両方が考慮された選択項目を優先選択項目として選定することができ、かくして優先して提示すべき選択項目を高精度に選定し得る項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラムを実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)携帯電話機の構成
図1において携帯電話機1は、ユーザの操作に応じて、図示しない基地局との間で無線通信処理を行うことにより所定の通話相手との通話処理を行い、また各種サーバ等と通信処理を行うことによるWebサイトの表示処理や電子メールの送受信処理等といった様々な処理を行い得るようになされている。
この携帯電話機1は、図1に外観構成を示したように、中央のヒンジ部2を境に上側筐体3と下側筐体4とに分けられており、当該ヒンジ部2を介して折りたたみ可能に構成されている。
上側筐体3には、通話時に通話相手の音声を出力するスピーカ5が正面上部に設けられていると共に、液晶ディスプレイでなる表示部6が正面中央に設けられている。この表示部6には、電波の受信状態や電池の残量、或いは日時といった基本情報に加え、メニュー一覧や受信した電子メールの文章等、そのときの操作指示に応じた表示内容が表示されるようになされている。
下側筐体4には、正面下部にユーザの発話内容を集音するためのマイクロホン7が設けられていると共に、正面ほぼ全般にわたってユーザの操作入力を受け付けるための操作入力部8の各キーが設けられている。
この下側筐体4には、その中央から下部に掛けて、「0」キー〜「9」キー、「*」キー及び「#」キーでなるテンキー群9、通話を開始するための発話キー10、並びに携帯電話機1の電源オン/オフや通話終了、各種処理の終了を指示するための終話キー11等が設けられている。
また下側筐体4の正面上部には、上下左右の各方向への操作を指示するための方向キー12、当該方向キー12の中央に設けられ選択操作を指示するための選択キー13、そのときの状態に応じて割り当てられる機能が変化する4つのアプリケーションキー14、15、16及び17が設けられている。
因みに表示部7の下部表示領域には、アプリケーションキー14〜17にその時点で割り当てられている機能がそれぞれ文字やアイコン等によって提示されるようになされており、各アプリケーションキー14〜17の機能をユーザに容易に認識させ得るようになされている。
また下側筐体4の背面には、撮像素子やレンズ等でなる撮像部(図示せず)が設けられている。実際上、携帯電話機1は、ユーザの操作に応じてカメラとして動作するようになされており、当該撮像部により静止画像や動画像等を撮像し得るようになされている。
さらに下側筐体4には、図示しないアンテナが内蔵されており、当該アンテナを介して基地局(図示せず)との間で無線通信を行い得るようになされている。
ここで図2に示すように、携帯電話機1は、制御部20によって全体を統括制御するようになされている。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)21を中心に構成されており、当該CPU21によりROM(Read Only Memory)22に予め格納されている基本プログラムや項目提示プログラム(詳しくは後述する)等の各種アプリケーションプログラムをRAM(Random Access Memory)23に展開し実行することにより、各処理を実行するようになされている。
また制御部20は、バス24を介して表示部6、操作入力部8、マイクロホン7及びスピーカ5に加え、各種情報を記憶させるための不揮発性メモリ25及び基地局(図示せず)との通信処理を行うための通信処理部26等と互いに接続されている。
(2)選択項目の表示
ところで携帯電話機1は、上述したように基本的な通話機能に加え、Webサイトの表示機能、電子メール機能やカメラ機能、或いは着信音の設定等といった様々な機能を有しており、各機能を表すメニュー項目を提示しユーザに選択させることにより、各機能を実行するようになされている。
ここで携帯電話機1は、図3に示すように、膨大なメニュー項目を内容等に応じて複数のグループ(以下、これを選択項目群と呼ぶ)に分割し、さらに当該グループを適宜階層化することによりツリー構造TS1を形成している。なお、便宜上、ツリー構造TS1の最上位を第0階層CL0とし、以下第1階層CL1、第2階層CL2、……とする。
例えば携帯電話機1は、電源が投入されているものの特に機能を実行していない状態、すなわち電話の待受状態であるときに、操作入力部8(図1)の選択キー13がユーザにより押下操作されると、メインメニューを表示部6に表示する旨の指示を受け付けたものと見なし、図4に示すようなメインメニューウィンドウW1を表示部6に表示する。
この場合、携帯電話機1は、初期状態として、ツリー構造TS1(図3)において最上位となる第0階層CL0のメニュー項目「メインメニュー」が選択されたものと見なし、選択可能なメニュー項目として、当該「メインメニュー」に直接対応付けられている第1階層CL1のメニュー項目である「インターネット」、「アプリ」、「カメラ」、「ツール」、「電話帳」及び「設定」といった選択項目群をメインメニューウィンドウW1内に提示する。
このとき携帯電話機1は、メインメニューウィンドウW1内における一つのメニュー項目を囲むようにカーソル枠CFを表示している。携帯電話機1は、ユーザに方向キー12(図1)を適宜押下させることにより当該カーソル枠CFを上方向又は下方向へ移動させ、さらに選択キー13(図1)を押下させることにより、その時点で当該カーソル枠CFにより囲まれているメニュー項目が選択されたものと見なす。
ここで、例えばメインメニューウィンドウW1内のメニュー項目「設定」が選択された場合、携帯電話機1は、図5に示すような設定メニューウィンドウW2を表示部6に表示する。
この場合、携帯電話機1は、ツリー構造TS1(図3)において第1階層CL1のメニュー項目「設定」に直接対応付けられている第2階層CL2のメニュー項目である「スクリーン設定」、「ディスプレイ設定」、「サウンド設定」、及び「日時設定」といった選択項目群を設定メニューウィンドウW2内に提示する。
さらに、例えば設定メニューウィンドウW2内のメニュー項目「サウンド設定」が選択された場合、携帯電話機1は、図6に示すようなサウンド設定メニューウィンドウW3を表示部6に表示する。
この場合、携帯電話機1は、ツリー構造TS1(図3)において第2階層CL2のメニュー項目「サウンド設定」に直接対応付けられている第3階層CL3のメニュー項目である「受話音量」、「着信音選択」、「着信音量」、「ボタン確認音」及び「効果音選択」といった選択項目群をサウンド設定メニューウィンドウW3内に提示する。
ここで携帯電話機1は、サウンド設定メニューウィンドウW3のメニュー項目「着信音選択」が選択された場合、所定の着信音選択プログラムを実行することにより、ユーザに着信音を選択させるようになされている。
このように携帯電話機1は、膨大なメニュー項目を複数のグループ(すなわち選択項目群)に分割し適宜階層化することによりツリー構造TS1を形成し、当該ツリー構造TS1に応じた選択項目群を表示部6に表示してユーザに選択させることを繰り返すことにより、当該ツリー構造TS1を最上位の第1階層から順次辿らせ、最終的に所望のメニュー項目を選択させるようになされている。
(3)優先選択項目の選定及び提示
かかる構成に加えて携帯電話機1の制御部20は、ツリー構造TS1(図3)を構成する全メニュー項目の中から選定したメニュー項目(以下、これを優先選択項目と呼ぶ)を第1階層CL1の選択項目群と共に提示することにより、当該優先選択項目を少ない操作回数により短時間で容易に選択させ得るようになされている。
以下では、説明の都合上、メニュー項目のツリー構造TS1に代えて、図7に示すように、各メニュー項目に対応する選択項目Mを用いて表したツリー構造TS2を用いるものとする。
この場合、携帯電話機1の制御部20を機能的に表すと、図8に示すように、選択確率算出部20A、作業コスト算出部20B、優先選択項目選定部20C及び提示部20Dに分けることができる。
選択確率算出部20Aは、操作入力部8を介してユーザにより実際に選択項目Mが選択される度に選択項目Mごとの選択頻度をカウントしており、所定の算出間隔ごとに、第2階層CL2以下の各選択項目Mについて選択確率Pをそれぞれ算出する。
まず選択確率算出部20Aは、各階層の選択項目群Gごとに選択確率Pを算出する。例えば選択確率算出部20Aは、選択項目M(0)に対応付けられたn(0)個の選択項目M(0,1)、M(0,2)、……、M(0,n(0))でなる選択項目群G(0)について、当該選択項目群G(0)内におけるそれぞれの選択確率Pを算出し、これらを不揮発性メモリ25の選択確率記憶部25Aに記憶させる。
因みにこの場合、選択項目群G(0)内における各選択項目M(0,i)(ただし1≦i≦n(0))の選択確率Pは、選択項目M(0)が事前に選択された場合の条件付き確率とみなすことができるので、選択確率P(M(0,1)|M(0))、P(M(0,2)|M(0))、……、P(M(0,n(0))|M(0))のように表すことができる。
続いて選択確率算出部20Aは、ツリー構造TS2(図7)を順次辿って最終的にある選択項目Mを選択する際の、途中段階で選択する各選択項目Mの選択確率Pを順次乗算することにより、全ての選択項目Mのうち当該選択項目Mが最終的に選択される確率である最終選択確率Rを算出し、当該最終選択確率Rを不揮発性メモリ25の選択確率記憶部25Aに記憶させる。
例えば選択確率算出部20Aは、選択項目M(0,2,2,3)の最終選択確率Rを次に示す(2)式に従って算出する。
Figure 2007233443
作業コスト算出部20Bは、最上位の選択項目M(0)から最終的に選択する選択項目Mに辿り着くまでの作業コストTを各選択項目Mについてそれぞれ算出する。ここで作業コストTとは、ユーザが各選択項目Mを選択するまでに要する時間の大きさを表す推定値であり、各階層において選択に要すると推定される時間の大きさを加算することにより得ることができる。
まず作業コスト算出部20Bは、各階層において選択に要する時間の推定値として、次に示す(3)式に従い、選択項目がn個であるときの作業時間H(n)を算出する。
Figure 2007233443
この(3)式は、n個の選択項目におけるそれぞれの選択確率Pi(ただし1≦i≦N)が判明しているときに、一個の選択項目を選択する際に要する時間の大きさを相対的に表しており、Hickの法則として知られている。
因みに、選択確率Piが比較的平均化されており偏りが小さい場合、ユーザが選択時に迷うことになるため、作業時間Hは比較的大きい値となる。これと反対に選択確率Piが特定の選択項目に偏っている場合、ユーザが殆ど迷うことなく選択し得るため、作業時間Hは比較的小さい値となる。
次に作業コスト算出部20Bは、選択項目Mに辿り着くまでに経由する各階層の作業時間Hを加算することにより、作業コストTを算出する。例えば作業コスト算出部20Bは、選択項目M(0,2,2,3)(図7)の作業コストT(M(0,2,2,3))を、次に示す(4)式によって算出することができる。
Figure 2007233443
実際上、作業コスト算出部20Bは、第3階層以下の全ての選択項目Mについて作業コストTをそれぞれ算出し、不揮発性メモリ25の作業コスト記憶部25Bに記憶させる。
優先選択項目選定部20Cは、選択項目Mごとに、次に示す(5)式に従い最終選択確率Rと作業コストTとを乗算することにより、選択項目Mの評価指標となるスキップゲインファクタSGFを算出する。
Figure 2007233443
ここでスキップゲインファクタSGFは、最終選択確率Rと作業コストTとの乗算値であることから、ユーザによる選択確率が比較的高く、且つ選択項目Mのツリー構造TS2(図8)における階層が比較的下位である場合に、大きな値となる。
またスキップゲインファクタSGFは、他の側面から見た場合、仮に当該選択項目Mを上位階層(具体的には第1階層CL1)に追加した場合に削減されるユーザの作業量の期待値、換言すれば選択作業を一部省略させることによりユーザが得られる利益を表している。
このため携帯電話機1は、スキップゲインファクタSGFが大きい選択項目Mを上位階層に追加することにより、ユーザに大きな作業利益を与え得ることになる。
そこで優先選択項目選定部20Cは、第2階層CL2以下の全ての選択項目Mのうち、スキップゲインファクタSGFが大きい方から所定数(例えば1個)の選択項目Mを優先選択項目MPとして選定し、当該優先選択項目MPを不揮発メモリ25の優先選択項目記憶部25Cに記憶させる。
提示部20Dは、次に選択項目Mを選択する操作を受け付けた際、最初の提示内容として、あたかもツリー構造TS2(図8)の第1階層CL1に優先選択項目MPが追加されたかのように、選択項目群G(0)を構成する各選択項目Mに加えて当該優先選択項目MPを表示部6に提示させる。
例えば携帯電話機1の制御部20は、各メニュー項目のスキップゲインファクタSGFを算出してメニュー項目「着信音選択」(図6)が優先選択項目MPとなった場合、電話の待受状態であるときに操作入力部8(図1)の選択キー13が押下操作されると、メインメニューウィンドウW1(図4)に代えて、図9に示すメインメニューウィンドウW4を表示部6に提示する。
この場合、メインメニューウィンドウW4には、ツリー構造TS1(図3)の第1階層CL1に属するメニュー項目「インターネット」、「アプリ」、「カメラ」、「ツール」、「電話帳」及び「設定」に加えて、優先選択項目MPであるメニュー項目「着信音選択」が提示される。
これにより携帯電話機1の制御部20は、ユーザによる選択確率が比較的高く且つツリー構造TS1(図3)における階層が比較的下位である、すなわち優先選択項目MPであるメニュー項目「着信音選択」を、僅かな操作を受け付けた時点でユーザに提示し選択可能とすることができるので、高い確率で当該ユーザの作業効率を向上させることができる。
因みに制御部20は、優先選択項目MPの数を多くしすぎると、第1階層CL1のメニュー項目を提示したときにユーザを迷わせることに繋がり、却って選択に時間をかけさせ全体的な作業効率を低下させてしまう恐れがあるため、当該優先選択項目MPの数を所定数(この場合は1個)に制限している。
このように携帯電話機1の制御部20は、選択項目Mごとに最終選択確率Rと作業コストTとを乗算することによりスキップゲインファクタSGFを算出し、当該スキップゲインファクタSGFを基に優先選択項目MPを選定して第1階層CL1の選択項目群Gと共に提示することにより、ユーザの作業効率を高い確率で向上させるようになされている。
(4)優先選択項目選定処理
次に、携帯電話機1の制御部20が優先選択項目MPを選定してユーザに提示する際の優先選択項目選定処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。
携帯電話機1の制御部20は、電源が投入されると、所定のメニュー提示プログラム等に従い、ユーザの操作に応じてメニュー項目の提示や選択操作の受付等を行うと共に、各メニュー項目の選択頻度を記録していく。
その後、制御部20は、所定間隔(例えば1週間)が経過する度に優先選択項目選定処理手順RT1を開始し、次のステップSP1へ移る。ステップSP1において制御部20は、選択確率算出部20A(図8)により、ツリー構造TS2における第2階層CL2以下の全ての選択項目Mについて(2)式に従い最終選択確率Rを算出して不揮発性メモリ25の選択確率記憶部25Aに記憶させ、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御部20は、作業コスト算出部20B(図8)により、ツリー構造TS2における第2階層CL2以下の全ての選択項目Mについて(4)式に従い作業コストTを算出して不揮発性メモリ25の作業コスト記憶部25Bに記憶させ、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において制御部20は、優先選択項目選定部20C(図8)により、ツリー構造TS2における第2階層CL2以下の全ての選択項目Mについて(5)式に従いスキップゲインファクタSGFを算出し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において制御部20は、優先選択項目選定部20Cにより、スキップゲインファクタSGFが最も大きい選択項目Mを優先選択項目MPとして選定すると共に不揮発性メモリ25の優先選択項目記憶部25Cに記憶させ、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5において制御部20は、電話の待受状態であるときに操作入力部8(図1)の選択キー13が押下操作されると、提示部20D(図8)により、第1階層CL1に属する選択項目群と共に優先選択項目MPをメインメニューウィンドウW4(図9)として表示部6に提示させ、次のステップSP6へ移って優先選択項目選定処理手順RT1を終了する。
(5)動作及び効果
以上の構成において、携帯電話機1の制御部20は、ユーザにより実際に選択項目Mが選択される度に選択項目Mごとの選択頻度をカウントしておき、第2階層以下の各選択項目Mについて最終選択確率R及び作業コストTをそれぞれ算出し、それらを乗算することによりスキップゲインファクタSGFを算出した後、当該スキップゲインファクタSGFが最も大きい選択項目Mを優先選択項目MPとして選定し、次に操作入力部8の選択キー13が押下操作された際、第1階層CL1の選択項目Mと共に優先選択項目MPを提示する。
従って携帯電話機1の制御部20は、ユーザによる選択確率が比較的高く、且つ選択項目Mのツリー構造TS2における階層が比較的下位である選択項目Mを優先選択項目MPとして第1階層CL1の選択項目Mと共に提示することができるので、高い確率で当該ユーザの作業効率を向上させることができる。
このとき携帯電話機1の制御部20は、選択項目Mの選択頻度に応じた最終選択確率Rのみでなく当該選択項目Mが属する階層の「深さ」を表す作業コストTも加味して優先選択項目MPを選定する際に用いるスキップゲインファクタSGFを算出するため、最終選択確率Rのみを用いた場合と比較して、ユーザの作業効率を向上させ得る可能性を各段に高めることができる。
さらに携帯電話機1の制御部20は、スキップゲインファクタSGFの算出に用いる作業コストTを求める際、選択項目群Gにおける各選択項目Mの選択確率Pを考慮した(4)式に従うため、ユーザが選択項目Mを選択する際に迷う時間や探す時間も考慮されることになり、実状に即した高精度な作業コストTを算出することができる。
そのうえ携帯電話機1の制御部20は、ユーザに特別な作業を強いることなく、自動的にスキップゲインファクタSGFを算出して優先選択項目MPを選定することができるため、作業効率を向上し得るような選択項目Mを当該ユーザにわざわざ選定させる必要がない。
以上の構成によれば、携帯電話機1の制御部20は、ユーザにより実際に選択項目Mが選択される度に選択項目Mごとの選択頻度をカウントしておき、各選択項目Mについて最終選択確率R及び作業コストTを用いて算出したスキップゲインファクタSGFを基に優先選択項目MPを選定することにより、当該ユーザによる選択確率が比較的高く、且つ選択項目Mのツリー構造TS2における階層が比較的下位である選択項目Mを当該優先選択項目MPとして第1階層CL1の選択項目Mと共に提示することができるので、高い確率で当該ユーザの作業効率を向上させることができる。
(6)他の実施の形態
なお上述した実施の形態においては、(3)式に示した作業時間Hを用いて(4)式のように作業コストTを算出するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば当該作業コストTを単純に階層数に比例した値とし、或いは各階層において選択確率Pとは無関係に選択項目群における選択項目Mの数に応じた値とする等、種々の算出手法により作業コストTを算出するようにしても良い。
また上述した実施の形態においては、(5)式のように最終選択確率Rと作業コストTとを乗算することによりスキップゲインファクタSGFを算出するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば所定の関数に最終選択確率R及び作業コストTを代入することによりスキップゲインファクタSGFを算出するようにし、または最終選択確率R及び作業コストTにそれぞれ所定の係数を乗じて加算するようにし、或いは最終選択確率R及び作業コストTに対応するスキップゲインファクタSGFの値を予め決定して格納したテーブルを参照し、最終選択確率R及び作業コストTを基にスキップゲインファクタSGFの値を読み出すようにする等しても良い。
また上述した実施の形態においては、優先選択項目MPを1個のみ選定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、2個以上の任意の数としても良い。この場合、優先選択項目MPの数は、上述したようにユーザに探させる手間を掛けさせないような範囲に抑えることが望ましい。
さらに上述した実施の形態においては、ツリー構造TS1(図3)の第1階層CL1に属するメニュー項目に加えて優先選択項目MPをメインメニューウィンドウW4(図9)内に表示させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば第2階層CL2のメニュー項目に加えて優先選択項目MPを表示させ、又はツリー構造TS1の各選択項目群とは別に当該優先選択項目MPを専用の表示欄に表示させ、或いは当該優先選択項目MPをアプリケーションキー14〜17(図1)に割り当て、その項目名を表示部6の下部に表示させる等しても良い。
さらに上述した実施の携帯においては、携帯電話機1が優先選択項目MPを選定した後、当該優先選択項目MPを表示部6に表示させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばネットワーク上のサーバコンピュータが優先選択項目MPを選定し、当該サーバコンピュータから当該優先選択項目MPを取得したクライアントコンピュータにより当該優先選択項目MPを画面上に表示させるようにしても良い。
例えば図11に示すように、インターネット上の地図提供サイトにおいて、表示すべき箇所をユーザが住所によって指定する場合に、クライアントコンピュータにおいてWebブラウザのクッキー等にユーザの指定履歴を記録しておき、地図提供サーバが当該ユーザの指定履歴を取得して上述した携帯電話機1と同様に優先選択項目MPを選定し、優先選択項目提示欄CLM1を有するWebページを生成してクライアントコンピュータのWebブラウザに表示させるようにしても良い。
また図12に示すように、インターネット上の各サイトを分類したポータルサイトにおいて、クライアントコンピュータにおいてWebブラウザのクッキー等にユーザの選択履歴を記録しておき、上述した地図提供サーバと同様にポータルサーバが当該ユーザの選択履歴を取得して優先選択項目MPを選定し、優先選択項目提示欄CLM2を有するWebページを生成してクライアントコンピュータのWebブラウザに表示させるようにしても良い。
これにより地図提供サーバ及びポータルサーバは、クライアントコンピュータにより、一般の選択項目Mと異なりユーザの目につきやすい優先選択項目提示欄CLM1又はCLM2に優先選択項目MPを提示させることができるので、高い確率で当該ユーザの作業効率を向上させることができる。
さらに上述した実施の形態においては、携帯電話機1の実際のユーザによるメニュー項目の選択頻度を基に最終選択確率Rを算出し、これを用いてスキップゲインファクタSGFを算出して優先選択項目MPを選定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば携帯電話機1の開発段階において、テストユーザに操作させた際の操作履歴を基に最終選択確率Rを算出し、これを用いてスキップゲインファクタSGFを算出して優先選択項目MPを選定するようにしても良い。この場合、当該優先選択項目MPを変更しないようにしても良く、或いは実際のユーザによる選択頻度に応じて更新するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、携帯電話機1においてメニュー項目を選択させる場合に優先選択項目MPを選定して提示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばコンピュータ上で動作する種々のGUI(Graphical User Interface)アプリケーションや、テレビジョン装置、カーナビゲーション装置等、階層化されたツリー構造をユーザに辿らせ所望のメニュー項目を選択させる種々の情報処理装置において優先選択項目MPを選定して提示するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、制御部20において優先選択項目選定処理手順RT1(図10)を実行することによりソフトウェアによって優先選択項目MPを選定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば当該制御部20における選択確率算出部20A、作業コスト算出部20B及び優先選択項目選定部20C(図8)をハードウェアによって実現することにより、優先選択項目MPを選定するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、項目選定プログラムをROM22に格納するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該項目選定プログラムを例えば不揮発性メモリ25に予め記憶させておく他、図示しない小型メモリーカード等の外部記憶媒体から読み出し、或いは図示しないUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等の通信ケーブルを介して所定のコンピュータ等から受信し、さらには図示しない基地局から無線通信を介して受信する等、当該項目選定プログラムを外部から取得して不揮発性メモリ25に格納するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、選択確率算出手段としての選択確率算出部20Aと、作業コスト算出手段としての作業コスト算出部20Bと、優先選択項目選定手段としての優先選択項目選定部20Cとによって情報処理装置としての携帯電話機1を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる選択確率算出手段と、作業コスト算出手段と、優先選択項目選定手段とによって情報処理装置を構成するようにしても良い。
本発明は、メニュー項目を提示して選択させる種々のコンピュータや電子機器等でも利用できる。
携帯電話機の外観構成を示す略線図である。 携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。 メニュー項目のツリー構造を示す略線図である。 メニュー表示画面(1)を示す略線図である。 メニュー表示画面(2)を示す略線図である。 メニュー表示画面(3)を示す略線図である。 一般的な選択項目のツリー構造及び選択確率を示す略線図である。 携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 メニュー表示画面(4)を示す略線図である。 優先選択項目提示処理手順を示すフローチャートである。 住所選択画面の例を示す略線図である。 Webページ選択画面の例を示す略線図である。
符号の説明
1……携帯電話機、6……表示部、8……操作入力部、12……方向キー、13……選択キー、20……制御部、20A……選択確率算出部、20B……作業コスト算出部、20C……優先選択項目選定部、20D……提示部、25……不揮発性メモリ。

Claims (10)

  1. 複数の選択項目が所定の最上位選択項目を基点とした複数階層でなるツリー構造状に構成され、上記最上位選択項目から順次下位の階層へ上記ツリー構造を辿らせることにより所望の上記選択項目を選択させる際に、提示すべき上記選択項目を選定する項目選定方法であって、
    上記複数の選択項目から上記選択項目が実際に選択された頻度を基に各上記選択項目の選択確率を算出する選択確率算出ステップと、
    上記最上位選択項目から各上記選択項目に到達するまでに要する作業時間を数値化した作業コストをそれぞれ算出する作業コスト算出ステップと、
    上記選択項目ごとの上記選択確率及び上記作業コストを基に、上記選択項目のうち優先して提示すべき優先選択項目を選定する優先選択項目選定ステップと
    を具えることを特徴とする項目選定方法。
  2. 上記優先選択項目選定ステップでは、
    上記選択項目ごとに上記選択確率と上記作業コストとの乗算値を算出し、当該乗算値の大きい方から所定数の上記選択項目を上記優先選択項目として選定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の項目選定方法。
  3. 上記作業コスト算出ステップでは、
    上記最上位階層から上記所望の選択項目に到達するまでの各階層について、選択可能な複数の上記選択項目でなる選択項目群の中から上記選択項目が選択される際に要する選択時間を加算することにより、上記作業コストを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の項目選定方法。
  4. 上記作業コスト算出ステップでは、
    上記選択項目群ごとに、上記選択項目の数に従い上記選択時間がそれぞれ定められた
    ことを特徴とする請求項3に記載の項目選定方法。
  5. 上記作業コスト算出ステップでは、
    上記選択項目群ごとに、上記選択項目それぞれの上記選択確率を基に上記選択時間を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の項目選定方法。
  6. 上記作業コスト算出ステップでは、
    上記選択項目群を構成する上記選択項目の数がn、各上記選択項目の選択確率がPi(ただし1≦i≦n)であるとき、当該階層における上記選択時間Hを次式
    Figure 2007233443
    に従い算出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の項目選定方法。
  7. 上記優先選択項目を上記最上位階層における選択項目として所定の提示箇所に提示させる提示ステップと
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の項目選定方法。
  8. 上記優先選択項目を上記階層化された選択項目の提示箇所と異なる専用の提示箇所に提示させる提示ステップと
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の項目選定方法。
  9. 複数の選択項目が所定の最上位選択項目を基点とした複数階層でなるツリー構造状に構成され、上記最上位選択項目から順次下位の階層へ上記ツリー構造を辿らせることにより所望の上記選択項目を選択させる際に、提示すべき上記選択項目を選定する項目選定装置であって、
    上記選択項目群から上記選択項目が実際に選択された頻度を基に各上記選択項目の選択確率を算出する選択確率算出手段と、
    上記最上位選択項目から各上記選択項目に到達するまでに要する作業時間を数値化した作業コストをそれぞれ算出する作業コスト算出手段と、
    上記選択項目ごとの上記選択確率及び上記作業コストを基に、上記選択項目のうち優先して提示すべき優先選択項目を選定する優先選択項目選定手段と
    を具えることを特徴とする項目選定装置。
  10. 複数の選択項目が所定の最上位選択項目を基点とした複数階層でなるツリー構造状に構成され、上記最上位選択項目から順次下位の階層へ上記ツリー構造を辿らせることにより所望の上記選択項目を選択させる際に、提示すべき上記選択項目を選定する情報処理装置に対して、
    上記選択項目群から上記選択項目が実際に選択された頻度を基に各上記選択項目の選択確率を算出する選択確率算出ステップと、
    上記最上位選択項目から各上記選択項目に到達するまでに要する作業時間を数値化した作業コストをそれぞれ算出する作業コスト算出ステップと、
    上記選択項目ごとの上記選択確率及び上記作業コストを基に、上記選択項目のうち優先して提示すべき優先選択項目を選定する優先選択項目選定ステップと
    を実行させることを特徴とする項目選定プログラム。
JP2006050685A 2006-02-27 2006-02-27 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム Pending JP2007233443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006050685A JP2007233443A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006050685A JP2007233443A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007233443A true JP2007233443A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38554018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006050685A Pending JP2007233443A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007233443A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102279856A (zh) * 2010-06-09 2011-12-14 阿里巴巴集团控股有限公司 一种网站导航实现方法及系统
JP2012203730A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Kddi Corp 階層構成の操作メニューの変更をユーザに認識させるユーザインタフェースプログラム、装置及び方法
JP2014002465A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置、および情報処理方法
JP2014164608A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Nec Corp UI(UserInterface)設計支援装置、UI設計支援方法及びプログラム
US9690846B2 (en) 2012-01-19 2017-06-27 Alibaba Group Holding Limited Intelligent navigation of a category system
WO2019239544A1 (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 日本電気株式会社 表示形式決定装置、表示形式決定方法および記録媒体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064834U (ja) * 1992-06-22 1994-01-21 大日本スクリーン製造株式会社 データ処理装置
JPH0764749A (ja) * 1993-08-25 1995-03-10 Fujitsu Ltd コマンド実行処理装置
JPH07129350A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Sharp Corp メニュー選択式情報処理装置
JPH08147131A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Taito Corp リクエスト頻度記録分析回路を具備した情報提供装置
JPH09251370A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sekisui Chem Co Ltd 図面作成装置
JP2001014080A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Sony Corp 画面表示方法および項目選択装置、並びにこれらを使用した情報再生装置
JP2004287702A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Kyocera Corp 携帯端末
JP2004295320A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Nec Corp ユーザインタフェース評価システムおよびユーザインタフェース評価プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064834U (ja) * 1992-06-22 1994-01-21 大日本スクリーン製造株式会社 データ処理装置
JPH0764749A (ja) * 1993-08-25 1995-03-10 Fujitsu Ltd コマンド実行処理装置
JPH07129350A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Sharp Corp メニュー選択式情報処理装置
JPH08147131A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Taito Corp リクエスト頻度記録分析回路を具備した情報提供装置
JPH09251370A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sekisui Chem Co Ltd 図面作成装置
JP2001014080A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Sony Corp 画面表示方法および項目選択装置、並びにこれらを使用した情報再生装置
JP2004287702A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Kyocera Corp 携帯端末
JP2004295320A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Nec Corp ユーザインタフェース評価システムおよびユーザインタフェース評価プログラム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531294A (ja) * 2010-06-09 2013-08-01 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッド ウェブサイトナビゲーションの実行
CN102279856B (zh) * 2010-06-09 2013-10-02 阿里巴巴集团控股有限公司 一种网站导航实现方法及系统
US8719733B2 (en) 2010-06-09 2014-05-06 Alibaba Group Holding Limited Selecting a navigation hierarchical structure diagram for website navigation
CN102279856A (zh) * 2010-06-09 2011-12-14 阿里巴巴集团控股有限公司 一种网站导航实现方法及系统
US9984048B2 (en) 2010-06-09 2018-05-29 Alibaba Group Holding Limited Selecting a navigation hierarchical structure diagram for website navigation
JP2012203730A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Kddi Corp 階層構成の操作メニューの変更をユーザに認識させるユーザインタフェースプログラム、装置及び方法
US10657161B2 (en) 2012-01-19 2020-05-19 Alibaba Group Holding Limited Intelligent navigation of a category system
US9690846B2 (en) 2012-01-19 2017-06-27 Alibaba Group Holding Limited Intelligent navigation of a category system
JP2014002465A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置、および情報処理方法
JP2014164608A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Nec Corp UI(UserInterface)設計支援装置、UI設計支援方法及びプログラム
WO2019239544A1 (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 日本電気株式会社 表示形式決定装置、表示形式決定方法および記録媒体
JPWO2019239544A1 (ja) * 2018-06-14 2021-07-15 日本電気株式会社 表示形式決定装置、表示形式決定方法およびプログラム
JP7103414B2 (ja) 2018-06-14 2022-07-20 日本電気株式会社 表示形式決定装置、表示形式決定方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8339451B2 (en) Image navigation with multiple images
US7778671B2 (en) Mobile communications terminal having an improved user interface and method therefor
JP2014194786A (ja) 移動通信装置及びそれによる文脈検索方法
JP5769839B2 (ja) 電子機器、画面制御方法および画面制御プログラム
JP5509522B2 (ja) 移動通信端末、及び移動通信端末のメニュー表示方法
WO2007134644A1 (en) Sound feedback on menu navigation
CN1960536A (zh) 在移动通信终端中显示信息目录的方法和设备
EP1898616A1 (en) Mobile communication terminal, information acquisition method, and information acquisition program
KR20070088029A (ko) 이동 단말기에서 사용자 인터페이스 제공 장치 및 방법
JP5436676B2 (ja) 携帯電子機器、画面制御方法および付加表示プログラム
CN101682667A (zh) 用于搜索不同类型项目的方法和便携式设备
JP2007233443A (ja) 項目選定方法、項目選定装置及び項目選定プログラム
US8930848B2 (en) Method for selecting area of content for enlargement, and apparatus and system for providing content
EP1610533B1 (en) Method for performing functions associated with a phone number in a mobile communication terminal
KR100424475B1 (ko) 이동 통신 단말의 단축키를 이용한 통신 기능 실행 방법 및 장치
KR100605951B1 (ko) 국가번호 검색 가능한 이동통신단말기 및 그 방법
JP2010081093A (ja) 通信機器
KR102087395B1 (ko) 전자 장치에서 응용프로그램을 실행하기 위한 장치 및 방법
JP2006211527A (ja) 携帯電話機
KR20110044012A (ko) 화상통화 단말기를 이용한 길 안내 장치 및 방법
JP2006039930A (ja) 情報提供システム、情報提供方法および事業者サーバ
KR100556923B1 (ko) 메타 데이터를 이용한 휴대폰의 메뉴 선택 방법
US20070021107A1 (en) Additional voice information relating to displayed items
KR100474303B1 (ko) 이동 통신 단말기에서 외부 표시창을 통한 개인 정보 관리장치 및 방법
KR100703437B1 (ko) 휴대단말기에서 대기화면 디스플레이 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110628