JP2009151733A - 設備点検スケジュール作成支援装置、設備点検スケジュール作成支援方法、および施設管理システム - Google Patents

設備点検スケジュール作成支援装置、設備点検スケジュール作成支援方法、および施設管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】設備点検作業者の施設への入出の履歴を活用することによって設備点検のスケジューリングを最適化し、精度向上をはかることができる設備点検スケジュール作成支援装置を提供する。
【解決手段】設備点検スケジュール作成支援装置(施設管理サーバ10)は、設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得し、取得した入出の履歴から設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出し、これを点検回数分蓄積して、当該蓄積された設備機器毎の作業時間および移動時間に所定の演算を施して最適作業時刻を算出し、この最適作業時刻を含む設備点検スケジュールを生成出力する。設備点検作業者による施設への入出の履歴は、施設管理システム1内に構築される入退管理サブシステム、あるいは、施設管理システムとは別システムで構築される入退管理システムのいずれから取得してもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、施設内における空調や照明等の設備機器の点検作業のスケジューリングを支援する設備点検スケジュール作成支援装置、設備点検スケジュール作成支援方法、および施設管理システムに関する。
ビルやマンション等における設備環境を管理する施設管理システムは、設備機器の監視、制御、および仕様や稼動情報、点検、故障情報等の管理を行ない、快適で安全な施設の維持管理、および省エネルギー施策の立案、設備点検作業等、業務の効率化を目的に構築されるものである。
このため、施設管理システムは、施設管理装置を中心とした中央監視装置、設備機器の制御、監視を行なう統合監視コントローラ、設備機器とのインターフェースとなる端末装置、PDA(Personal Digital Assistants)等、設備機器の点検作業者が携帯する作業端末等から構成される。
一方、前記した施設内において、不審者の出入りを防ぐために、入出者の出入りを監視する監視システムが知られている。例えば、来訪者の入退出履歴を逐次記録し、許可エリアへの案内、および防護エリアについての警告を表示する入退管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術によれば、来訪者に管理符号をマーキングし、その符号を許可エリア及び防護エリアの各ゲートにおいて検出した時、登録データベースに照会して来訪者による進入、進出の可否を判定し、その判定結果を個人情報等と関連付けてデータベースに提供することで、来訪者の行動追跡を行なうことができる。
また、データベースへの登録内容と設定内容とにより、来訪者に対する許可エリアへの案内、および防護エリアについての警告も可能であり、管理者に対し、来訪者ごとの各エリアへの入出履歴、および前記した判定結果を模式的に通知(表示)する案内監視も可能である。
特開2005−316945号公報(段落「0005」〜「0028」、図1)
ところで、前記した従来の施設管理システムによれば、施設内に設置された設備機器の点検作業について管理を行なうことは可能であるが、そのスケジューリングは、設備点検作業者の手入力に基づいてなされていた。したがって精度が低く、設備点検作業が残業時間までおよぶ、あるいは翌日への作業超過が発生することが多々あった。
これは、設備点検作業者の施設内への出入りを管理するシステムと、点検作業の進捗状況を管理するシステムとが連携していなかったことに起因するものであり、このことが設備点検作業のスケジュール作成の最適化を妨げていた。なお、前記した特許文献1に開示された技術によれば、作業点検者等来訪者の行動追跡、警告、案内監視は可能であるが、設備点検作業のスケジュール作成を支援することを示唆するものではない。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、設備点検作業者の施設への入出の履歴を活用することによって設備点検スケジューリングを補正し、精度向上を図ることができる設備点検スケジュール作成支援装置、設備点検スケジュール作成支援方法、および施設管理システムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために本発明の設備点検スケジュール作成支援装置は、設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得し、ここで取得した施設への入出の履歴から設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間とを算出し、点検回数分蓄積して当該蓄積された設備機器毎の作業時間および移動時間に所定の演算を実行して設備機器にかかる作業および移動のための最適時刻を算出し、出力する構成とした。
なお、設備点検作業者による施設への入出の履歴は、施設管理システム内に構築される入退管理サブシステムから取得し、あるいは、施設管理システムとは別体のシステムにて構築される入退管理システムから取得するものとする。
本発明によれば、設備点検作業者の施設への入出の履歴を活用することによって設備点検のスケジューリングを補正し、精度向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る施設管理システムの一例を示すシステム構成図である。施設管理システム1は、施設管理装置(以下、施設管理サーバ10という。)と、この施設管理サーバ10とはLAN(Local Area Network)30等のネットワーク経由で接続される、施設内の設備機器を管理する複数の設備サブシステムとにより構成される。設備サブシステムとして、ここでは、複数の部屋に分散して配置される空調機器121、照明機器122、あるいは電力機器123を管理する、空調サブシステム12、照明サブシステム13、電力サブシステム14のそれぞれが例示されている。また、施設管理サーバ10には、後記(図3参照)する設備点検スケジュール作成支援装置が実装されている。
空調機器121、照明機器122、電力機器123のそれぞれは、各機器との交信用に接続された端末装置124,125,126、および統合監視コントローラ11を介してLAN30に接続される。
また、LAN30には、入退管理サーバ20を制御中枢とする入退管理システムも接続されており、同じくLAN30経由で接続される入退コントローラ21を介し、部屋毎に設置される入退管理端末21A,22A、およびカードリーダ21B,22Bが接続される。また、部屋No.1には空調機器Aが設置されており、同様に、必要に応じて、照明、電力機器についても設置されるものとする。同様に、部屋No.Nには空調機器Nが設置されており、必要に応じて、照明、電力機器についても設置されるものとする。
図2は、設備機器の施設配置の一例を示す平面図である。図2に示すように、ここでは、設備機器として空調機器に特化して説明を行なうものとし、説明の簡単化のために、部屋No.1には空調機器A、部屋No.2には空調機器B、部屋No.3には空調機器C、部屋No.4には空調機器Dが設置されているものとし、設備点検作業者が、各部屋を出入りすることにより各部屋に1機ずつ設置された空調機器の保守点検を行なうものとして説明する。なお、設備機器の施設配置平面図は、入退管理サーバ20の監視モニタ(不図示)上に表示されるものであってもよい。
図1に戻り、施設管理サーバ10は、設備機器毎の仕様、稼動情報、点検・故障情報等を保存し、これらを管理するとともに、入退管理サーバ20のデータベース(後記するDB200)に格納された設備点検作業者の施設への入出の履歴から設備機器毎の点検作業時間、および移動や下準備のための時間(以下、単に移動時間という。)を算出する。なお、PDA40は、設備機器の保守点検時、設備点検作業者によって携行され、保守点検や故障の情報等を入力して施設管理サーバ10と無線通信を行なうために用意される。
入退管理サーバ20は、設備点検作業者を含む従業員の施設への入出の履歴保存、管理や、例えば、図2に示した施設内の設備配置平面図による状態監視、ドア監視、履歴表示等を行なう。入退管理サーバ20は、LAN30経由で入退コントローラ21との間で通信を行ない、施設管理サーバ10と連携して動作を行なう。入退コントローラ21および入退管理端末21A,22Aは施設出入口に設置されたドアの施開錠制御を行ない、また、カードリーダ21B,22Bは、施設への入出時に設備点検作業者を含む従業員のIDカードの読み取りを行なう。入退管理サーバ20には、予め施設への出入りが許可された設備点検作業者を含む従業員のID番号が保持されているものとする。
なお、ここでは、施設管理サーバ10の他に、入退管理サーバ20を使用し、それぞれが連携して動作するシステム構成を想定したが、入退管理サーバ20による設備点検作業者を含む従業員の施設への入出管理を、空調機器121、照明機器122、電力機器123のための設備サブシステム同様、入退管理サブシステムとして施設管理サーバ10による管理下においてもよい。
図3は、設備点検スケジュール作成支援装置の内部構成を機能展開して示したブロック図である。設備点検スケジュール作成支援装置は、図1に示す施設管理サーバ10上に実装されるため、以降、設備点検スケジュール作成支援装置10として説明を行なう。
図3に示されるように、設備点検スケジュール作成支援装置10は、入力部101と、演算部A(102)と、記憶部A(103)と、記憶部B(104)と、演算部B(105)と、出力部106とにより機能的に区分され、構成される。
なお、前記した入力部101と、演算部A(102)と、演算部B(105)と、出力部106のそれぞれが有する機能は、図1に示す施設管理サーバ10が内蔵するメモリに格納されたそれぞれのプログラムをCPU(Central Processing Unit)が逐次読出して実行することにより実現されるものであって、CPU内において実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。また、このとき、記憶部A(103)と、記憶部B(104)は、前記したメモリのプログラム領域以外の特定の領域に割当てられるものとする。
入力部101は、入退管理サーバ20のデータベース200から設備点検作業者による施設への入出(入退)の履歴を取得して演算部A(102)へ供給する機能を有する。また、演算部A(102)は、取得した設備点検作業者の施設への入出の履歴から設備点検作業者による設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間(作業実績値)を算出する機能を有する。記憶部A(103)には点検回数分の作業実績値が蓄積される。
図4は、設備点検スケジュール作成支援装置の記憶部に格納されるデータ構造の一例を示す説明図である。図4(a)に、入退管理サーバ20のデータベース200のデータ構造の一例を示し、図4(b)に、設備点検スケジュール作成支援装置10の記憶部A(103)に蓄積される作業実績値のデータ構造の一例を示す。図4(a)に示されるように、設備点検作業者の入出の履歴は、部屋番号(部屋No.)と、カードIDと、入室時刻と、退室時刻の各データ項目から構成され、作業実績値は、空調機器A〜Dに対する作業時間と、各空調機器間の移動時間および下準備時間の各データ項目から構成される。詳細は後記する。
図3に戻り、演算部B(105)は、記憶部A(103)に蓄積された設備機器毎の作業実績値と記憶部B(104)に格納された係数データとの演算を実行して設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間の最適時間を算出して、出力部106へ供給する機能を有する。
出力部106は、演算部B(105)で演算された作業と移動にかかる最適時間を含む設備点検スケジュールを生成して出力する機能を有する。ここで生成される設備点検スケジュールは、図7にその一例が示されている。詳細は後記する。
このため、入力部101は、本発明の一構成要件である「設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得する入出履歴取得手段」として、演算部A(102)は、本発明の一構成要件である「前記取得された施設への入出の履歴から前記設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出する作業実績値算出手段」として、記憶部A(103)と、記憶部B(104)と、演算部B(105)と、出力部106が協働することにより、本発明の一構成要件である「前記作業実績値算出手段で算出された作業時間と移動時間を任意の点検回数分蓄積し、前記蓄積された作業時間および移動時間に所定の演算を実行して前記設備機器にかかる作業および移動のための最適時間を算出し、前記算出された最適時間を含む設備点検スケジュールを出力するスケジューリング手段」、としてそれぞれ動作する。
図5は、施設への入出管理の処理および設備点検スケジュール作成支援装置の処理を示すフローチャートである。入退管理サーバ20による設備点検作業者の施設への入出管理、設備点検スケジュール作成支援装置10の演算部A(102)による作業実績値算出のためのそれぞれの処理手順が示されている。
以下、図5(a)、図5(b)のフローチャートを参照しながら、図3、図4に示す本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置の動作について詳細に説明する。
設備点検作業者は、概算スケジュールに従い定期的に発生する保守点検作業時、空調機器Aが設置された部屋(部屋No.1)に出入りするために、部屋の出入り口近辺に設置されたカードリーダ21BにIDカードを差し込む、あるいはかざす。このことにより入退コントローラ21、LAN30経由で入退管理サーバ20によりID番号の照合が行なわれ、予め登録された設備点検作業者は入出が許可される。なお、ID番号等の照合等が例えば、入退管理端末21A側で実施されてもよい。
図5(a)において、入退管理サーバ20は、例えば、入退管理端末21Aが設備点検作業者の入室を検知すると(S501“Yes”)入退コントローラ21を介して、データベース(以下、DB200という。)にその入室時刻を記録する(S502)。設備点検作業者は、空調機器Aの保守点検作業を実施し、その結果等につき、携帯したPDA40を操作することにより入力してもよい。ここで入力されたデータは、LAN30経由で施設管理サーバ10によって管理される。
設備点検作業者は、空調機器Aの保守点検作業を終えると、その部屋(部屋No.1)を出で次の部屋(部屋No.2)に移動するが、このとき、入退管理サーバ20は、例えば、入退管理端末21Aが設備点検作業者の退室を検知して入退コントローラ21を介して、DB200にその退室時刻を記録する(S503、S504)。また、次の部屋(部屋No.2)の入出時にも同様に、部屋への入退情報とその時刻をDB200に記録する(S501〜S504)。
入退管理サーバ20は、前記したように設備点検作業者の施設への入出を監視して入退室時刻を記録する一方、施設管理サーバ10により生成される入退履歴取得要求の到来を監視しており(S505)、この要求が到来した場合(S505“Yes”)、施設管理サーバ10に対して所定期間分の設備点検作業者の入退履歴情報を送信する(S506)。
一方、施設管理サーバ10は、図5(b)に示されるように、入退管理サーバ20に対して送信される、DB200に記録された所定期間分の設備点検作業者の施設への入出の履歴を取得するための入退履歴取得要求を定期的に生成している(S511)。この入退履歴取得要求をLAN30経由で入退管理サーバ20に送信することにより、設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得した場合(S512“Yes”)、入力部101では、設備点検作業者の部屋毎(空調機器毎)の入室時刻と退室時刻に関する項目データを選択して演算部A(102)へ供給する。なお、履歴取得要求生成後、設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得できなかった場合(S512“No”)は、取得するまで待つ。
演算部A(102)は、入室時刻と退室時刻とから空調機器Aにかかる作業時間(退室時刻時間−入室時刻)を算出することができる(S513)。また、演算部A(102)は、設備点検作業者の退室時刻と次の部屋(部屋No.2)への入室時刻とから、移動時間(入室時刻−退室時刻)を算出し、その結果を記憶部A(103)へ蓄積する。また、次の部屋(部屋No.2)での空調機器Bにかかる作業時間と、移動時間にかかる時間も同様にして算出して、結果を記憶部A(103)に蓄積する(S514)。
以下、図6のフローチャートを参照しながら、図3、図4に示す本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置の作業実績値の蓄積、最適時間算出のための動作について詳細に説明する。
図6は、設備点検スケジュール作成支援装置の作業スケジュール作成処理を示すフローチャートである。図6には、記憶部A(103)への作業実績値の蓄積、および(演算部B(105)による最適作業時間算出のための処理手順が示されている。ここでは、説明の簡単化のために、空調機器Aと空調機器Bの作業時間についてのみ最適時間算出のための手順が並行して示されている。
演算部A(102)は、定期的な保守点検作業発生毎に、空調機器A,B毎にかかる作業時間を、作業実績値x1〜xnとして逐次記憶部A(103)に蓄積する。具体的に、空調器Aにおいては、第一回目の保守点検にかかる作業時間をX1として記憶部A(103)に蓄積し(S601)、次に発生する第二回目の保守点検作業にかかる作業時間をX2として記憶部A(103)に蓄積し(S602)、続いて発生する第三回目の保守点検作業にかかる時間をX3として記憶部A(103)に蓄積し(S603)、以降、保守点検作業発生毎にその保守点検にかかる作業時間の蓄積動作を繰り返す(S604)。一方、空調機器Bにおいても同様、第一回目の保守点検にかかる作業時間をY1として記憶部A(103)に蓄積し(S611)、次に発生する第二回目の保守点検作業にかかる作業時間をY2として記憶部A(103)に蓄積し(S612)、続いて発生する第三回目の保守点検作業にかかる時間をY3として記憶部A(103)に蓄積し(S613)、以降、保守点検作業発生毎にその保守点検にかかる作業時間の蓄積動作を繰り返す(S614)。
なお、記憶部A(103)に蓄積される作業実績値は、定期的に実施される保守点検作業回数分の平均をとった近似値としてもよい。ここでは図示省略したが、空調機器以外に照明や電力等についても同様に記憶部A(103)に作業実績値を蓄積しているものとする。
演算部B(105)は、管理者から指示される最適値算出のタイミング(イベント)の到来を待って、記憶部B(104)に記憶された係数データを取得し、記憶部A(103)に蓄積された作業実績値を読み出して演算を行ない、設備機器毎に要する最適作業時間を算出する(S605、S615)。ここで、演算部B(105)で算出される最適作業時間は、同一設備機器にかかる作業実績値(X1〜Xn)の和を保守点検作業実施回数nで除したものとする。続いて、出力部106は、演算部B(105)により設備機器毎に算出された最適作業時間を時間軸上に割当て設備点検スケジュールを補正出力する(S620)。詳細は図7を用いて後記する。
なお、係数データについては、施設管理サーバ10が別途管理する設備機器毎の通算故障回数、および通算稼働時間に応じてあらかじめ定義されることとし、ここで定義された係数b,cを、先に求めた同一設備機器の作業実績値の和を点検実施回数で除したものに乗じることによって最適作業時間を算出するものとする。例えば、係数bは、通算故障回数が5回までの間は“1”、5〜10回までの間は“1.1”のように、経験値に基づき定義されるものである。
また、点検項目に新規追加がある場合には、さらにその点検作業に要する時間も和するものとし、したがって、S605における最適作業時間は、演算部B(105)で以下の演算式(1)の演算を実行することにより算出される。
(b×c×{(X1+X2+X3+…+Xn)/n}+a) …(1)
但し、ここで、X1、X2、…、Xnは、1〜n回の定期的な保守点検時の当該設備機器における点検作業時間(設備点検作業者の入退履歴から近似した実績値)であり、aは、点検項目の新規追加が発生した場合に追加される概算時間、bは、通算故障回数に応じた係数、cは、通算稼働時間に応じた係数とする。
また、S615における最適作業時間は、演算部B(105)で以下の演算式(2)の演算を実行することにより算出される。
(b×c×{(Y1+Y2+Y3+…+Yn)/n}+a) …(2)
但し、ここで、Y1、Y2、…、Ynは、1〜n回の定期的な保守点検時の当該設備機器における点検作業時間(設備点検作業者の入退履歴から近似した実績値)であり、aは、点検項目の新規追加が発生した場合に追加される概算時間、bは、通算故障回数に応じた係数、cは、通算稼働時間に応じた係数とする。
なお、前記した係数に各設備機器を構成する部品の交換サイクルを付加し、この交換サイクル以前に部品を交換した場合に通算故障回数に係る係数bを高く設定する方向に変更し、これを乗ずるとこによって最適作業時間を算出してもよい。ここでは部品の交換サイクルについても別途、施設管理サーバ10が統計的なデータとして管理しているものとする。
図7は、設備点検スケジュール作成支援装置による設備点検作業スケジュールの補正出力の一例を模式的に示した説明図である。図7(a)に示されるように、定期的に行なわれる設備の保守点検作業は、手入力による概算値に基づいた作業スケジュールにしたがい実行される。
本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置10によれば、設備点検作業者は、はじめは前記した概算の作業スケジュールにしたがって保守点検作業を行ない、その結果、図7(b)に示されるように、入退管理サーバ20から取得される空調等の設備機器が設置された部屋への入出の履歴から設備機器の保守点検にかかる作業時間と移動時間とを算出し、ここでは、2000年6月3日と2002年8月30日の2回分について作業実績値として蓄積する。なお、図7(b)に示す第1回の作業結果および第2回の作業結果のNo.3およびNo.4の行間には、昼の休憩時間が含まれている。よって、午後の作業は、第1回作業結果の場合14時3分(No.4の入室時刻)から開始され、第2回作業結果の場合13時47分から開始されている。
そして、図7(c)に示されるように、蓄積された作業実績値に対し、前記した係数データを用いた所定の演算を施すことにより最適作業時間と移動時間とを算出し、設備機器(部屋)毎に、最適化された作業時間と時刻からなる設備点検作業スケジュールを補正出力する。このため、点検回数が増加する毎に実績が反映されることから精度が向上し、また、作業時間として括られることなく、点検時間と、移動/下準備時間とに細分され、それぞれに要する時間がスケジュールとして出力されるため、作業効率が改善される。更に、管理者もしくは設備点検作業者は手入力によるスケジュールデータの入力が不要になって負担が軽減される。
前記した本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置10によれば、従来、手入力による概算値に基づく作業スケジュールは精度が低く、このため作業が残業時間まで及ぶか、または翌日への作業超過を生じることがあったが、入室時刻と退室時刻から点検にかかる作業時間および移動や下準備にかかる時間を近似して作業実績値を算出し、設備の保守点検作業毎にこの作業実績値を蓄積して所定の演算により最適作業時間を算出して設備点検作業スケジュールを補正出力するものであり、このために要する管理者あるいは設備点検作業者の負担が大幅に軽減される。また、点検回数が増加するに応じて精度が増すため、作業が残業時間まで及ぶ、または翌日への作業超過を生じることはなくなり、作業効率が向上する。
なお、図3に示す設備点検スケジュール作成支援装置(施設管理サーバ10)が有する各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、入力部101、演算部A(102)、演算部B(105)、出力部106におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。なお、このとき、記憶部A(103)と、記憶部B(104)は、設備点検スケジュール作成支援装置(施設管理サーバ10)が内蔵するメモリに割り付けられて記憶される。
なお、前記した本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置によれば、施設への入室時刻と退室時刻からなる設備点検作業者の入退履歴は、施設管理サーバ10とは別体でLAN30に接続される入退管理サーバ20から取得するものとして説明したが、入退管理サーバ20を施設管理システム1の設備サブシステム(12,13,14)同様、施設管理サーバ10の管理下に位置付けてもよい。このことにより連携がよりスムーズになり、制御が簡素化される。
また、前記した本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置によれば、設備機器の保守点検作業ついてのみ説明したが、照明機器や電力設備は勿論のこと、図示省略した熱源・衛生や、防災・セキュリティ等、多種多用なビル環境、あるいはマンション等の施設に用いられる設備サブシステムの保守点検に用いても同じ効果が得られる。
また、本発明の設備点検スケジュール作成支援方法は、例えば、図1、図3において、入力部101と、演算部102,105と、記憶部103,104と、出力部106とを備えた施設管理装置(施設管理サーバ10)と、前記施設管理装置とはネットワーク(LAN30)経由で接続される、施設内の設備機器を管理する複数の設備サブシステム(12,13,14)とを有する施設管理システム1における設備点検スケジュールの作成支援方法であって、例えば、図5(b)、図6に示されるように、前記演算部は、前記入力部により設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得するステップ(図5(b)のS511,S512)と、前記演算部により前記取得した入出の履歴から設備点検作業者による設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出するステップ(図5(b)のS513,S514)と、前記算出した作業時間と移動時間を前記記憶部に点検回数分蓄積するステップ(図6のS601〜S604,S611〜S614)と、前記蓄積された設備機器毎の作業時間および移動時間に前記演算部による所定の演算を実行し、前記設備機器にかかる作業および移動のための最適時刻を算出するステップ(図6のS605,S615)と、前記算出された最適時刻を出力するステップ(S620)と、を有するものである。
前記した本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援方法によれば、設備点検作業者の入退履歴を活用することにより、設備点検作業時間および移動や下準備にかかる時間の実績値を算出し、当該実績値の蓄積により最適な設備点検作業スケジュールの作成を可能とし、かつ、精度の向上がはかれる。
大規模ビル等、最近の建築物における設備機器の数は膨大な数に及び、その保守・点検作業に要する手間は大きい。このため、本発明の実施の形態に係る設備点検スケジュール作成支援装置および方法ならびに施設管理システムによれば、ビル管理やマンション管理を行なう施設管理の分野において実績値に基づく最適な作業スケジュールの作成が管理者や設備点検作業者の負担を要することなく可能であり、このため、設備点検作業業務の効率化に役立つことができる。
本発明の実施の形態に係る施設管理システムの一例を示すシステム構成図である。 設備機器の施設配置の一例を示す平面図である。 設備点検作業スケジュール作成支援装置の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 設備点検スケジュール作成支援装置の記憶部に格納されるデータ構造の一例を示す説明図である。 施設への入出管理の処理および設備点検スケジュール作成支援装置の処理を示すフローチャートである。 設備点検スケジュール作成支援装置の作業スケジュール作成処理を示すフローチャートである。 設備点検スケジュール作成支援装置による設備点検作業スケジュールの補正出力の一例を模式的に示した説明図である。
符号の説明
1 施設管理システム
10 施設管理サーバ(施設管理装置,設備点検スケジュール作成支援装置)
11 統合監視コントローラ
12 空調サブシステム
13 照明サブシステム
14 電力サブシステム
20 入退管理サーバ
21 入退コントローラ
21A,22A 入退管理端末
21B,22B カードリーダ
30 LAN(ネットワーク)
40 PDA(設備点検作業端末)
121 空調機器
122 照明機器
123 電力機器
124,125,126 端末装置

Claims (7)

  1. ネットワーク経由で接続される施設内の設備機器を管理する施設管理システムにおける設備点検スケジュール作成支援装置であって、
    設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得する入出履歴取得手段と、
    前記取得された施設への入出の履歴から前記設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出する作業実績値算出手段と、
    前記作業実績値算出手段で算出された作業時間と移動時間を任意の点検回数分蓄積し、前記蓄積された作業時間および移動時間に所定の演算を実行して前記設備機器にかかる作業および移動のための最適時刻を算出し、前記算出された最適時刻を出力するスケジューリング手段と、を備える
    ことを特徴とする設備点検スケジュール作成支援装置。
  2. 前記作業実績値算出手段は、前記施設への入出の履歴から設備点検作業者による設備機器の作業時間と移動時間の近似値を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備点検スケジュール作成支援装置。
  3. 前記スケジューリング手段は、同じ設備機器の作業時間の和を点検回数で除した値に、前記設備機器の通算故障回数もしくは通算可動時間に応じて決まる係数を乗じて前記最適時間を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備点検スケジュール作成支援装置。
  4. 前記スケジューリング手段は、前記設備機器の点検項目に新規追加がある場合、前記最適値に前記新規の点検項目にかかる概算作業時間を足して前記最適時間を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の設備点検スケジュール作成支援装置。
  5. 前記スケジューリング手段は、前記設備機器を構成する部品の交換サイクル以前に前記部品を交換した場合、前記係数を変更して乗じて前記最適時間を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の設備点検スケジュール作成支援装置。
  6. 入力部と、演算部と、記憶部と、出力部とを備えた設備点検スケジュール作成支援装置と、前記設備点検スケジュール作成支援装置とはネットワーク経由で接続される、施設内の設備機器を管理する複数の設備サブシステムとを有する施設管理システムにおける設備点検スケジュールの作成支援方法であって、
    前記演算部は、
    前記入力部により設備点検作業者による施設への入出の履歴を取得するステップと、
    前記演算部により前記取得した入出の履歴から設備点検作業者による設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出するステップと、
    前記算出した作業時間と移動時間を前記記憶部に点検回数分蓄積するステップと、
    前記蓄積された設備機器毎の作業時間および移動時間に前記演算部による所定の演算を実行し、前記設備機器にかかる作業および移動のための最適時刻を算出するステップと、
    前記算出された最適時刻を出力するステップと、を有する
    ことを特徴とする施設管理システムにおける設備点検スケジュール作成支援方法。
  7. 施設内の設備機器を管理する複数の設備サブシステムと、前記複数の設備サブシステムとはネットワーク経由で接続される設備点検スケジュール作成支援装置と、を有する施設管理システムであって、
    前記ネットワークには、さらに、設備点検作業者による施設への入出の履歴を管理する入退管理システムが接続され、
    前記設備点検スケジュール作成支援装置は、前記入退管理システムから設備点検作業者による前記施設への入出の履歴を取得して前記設備機器の点検にかかる作業時間と移動時間を算出し、点検回数分蓄積して、前記蓄積された作業時間および移動時間に所定の演算を実行して前記設備機器にかかる作業および移動のための最適時刻を算出し、前記算出された最適時刻を出力する
    ことを特徴とする施設管理システム。
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