JP2009151695A - 商品自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品グループ毎に商品をランダムに販売でき、且つ、個々の商品の販売数のバラツキを少なくして効率の良い商品グループ毎のランダム販売を行うことができる商品自動販売機を提供する。
【解決手段】選択された商品グループの複数種類の商品の中からランダムに1つの商品を払い出すようにし、また、個々の商品の販売数のバラツキを少なくするために、各グループ毎にグループ販売回数等の所定の販売実績条件を満たすと(S8)、商品コラムの選択確率を変更し(S9)、選択確率変更前の最多販売回数商品コラム以外で最多販売回数の商品コラムの個別販売回数に達した商品コラムが所定数に達するなどの解除条件が成立すると、選択確率変更を解除して初期設定の選択確率に戻す(ステップS11)ようにする。
【選択図】図14

Description

本発明は、複数種類の商品を含む商品グループの商品の中からランダムに1種類の商品を払い出す商品自動販売機に関する。
従来の自動販売機は、1種類の商品に対して1つ或いは1グループの商品選択ボタンが対応しており、商品選択ボタンを押下することで、その商品選択ボタンに対応する商品を収納した商品コラムから商品が払い出されるようになっており、複数種類の商品の中からランダムに1つの商品を払い出すようなゲーム性の強い販売形態とすることはできない。しかし、商品によっては、そうしたゲーム性の強い販売形態が要求される場合がある。そのため、例えば、通常の商品選択ボタンとは別にミステリーボタンというものを設け、ミステリーボタンを押下することで複数種類の商品の中からランダムに商品を払い出すようにした自動販売機が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−289372号公報
しかしながら、ミステリーボタンを押下することで複数の商品の中からランダムに商品を払い出すようにした上記従来の自動販売機では、販売する全種類の商品の中からランダムに販売するということはできるが、例えばシリーズ商品のような複数種類の1セットの商品を1つの商品グループとして複数の商品グループを設定し、商品グループ毎にランダムに販売するような販売形態には対応できない。また、この自動販売機では、商品によって多数販売されるものと、少数しか販売されないものとのバラツキができてしまう。
本発明は、商品グループ毎に商品をランダムに販売でき、且つ、個々の商品の販売数のバラツキを少なくして効率の良い商品グループ毎のランダム販売を行うことができる商品自動販売機を提供することを目的とする。
本発明の商品自動販売機は、複数種類の商品の商品見本を1つのグループとした商品グループ別に陳列する商品陳列手段と、記商品グループを選択する商品選択手段と、商品を収納する複数の商品収納手段と、該商品収納手段について、同じ商品グループに設定されている商品を収納する複数の商品収納手段を1つの収納グループとなるようにグループ分けして収納グループを設定する収納グループ設定手段と、商品選択手段によって1つの商品グループが選択されたときに、選択された商品グループに対応する収納グループに設定されている複数の商品収納手段の内の1つの商品収納手段を選択し、その選択した商品収納手段から商品を投出する選択投出手段と、選択された収納グループの中から選択投出手段が各商品収納手段を選択する選択確率を、その収納グループの各々の商品収納手段毎に設定する選択確率設定手段と、予め設定される販売実績条件を満たしたときに、収納グループの各々の商品収納手段の選択確率を変更する確率変更手段を有することを特徴とする。この商品自動販売機は、商品グループおよび収納グループについて、各々複数のグループが設定されるものであってよい。
この自動販売機によれば、例えば、各商品グループの商品が収納される複数の商品収納手段の収納グループの各々を、複数の商品選択手段のいずれかに対応させて、選択された商品選択手段に対応する収納グループの中から1つの商品収納手段を選択し、その選択した商品収納手段から商品を投出するようにできて、商品グループ毎に商品をランダムに販売でき、且つ、予め設定される販売実績条件を満たしたときに、個々の商品収納手段の選択確率を変更することにより、個々の商品の販売数のバラツキを少なくすることができ、効率のよいランダム販売が可能となる。
また、この商品自動販売機は、収納グループのグループ販売実績を計数するグループ販売実績計数手段と、収納グループ内の商品収納手段毎の個別販売実績をそれぞれ個別計数する個別販売実績計数手段とを有し、確率変更手段は、収納グループのグループ販売実績が予め設定されたグループ販売実績に達したときに、販売実績条件を満たしたとして、当該収納グループの各商品収納手段の選択確率を変更するように構成するのがよい。このように構成することで、商品の販売数のバラツキを効率よく是正でき、効率のよいランダム販売が可能となる。
また、この商品自動販売機において、確率変更手段は、収納グループの個々の商品収納手段の個別販売実績を比較し、当該収納グループ内で最も個別販売実績の多い商品収納手段を、選択投出手段の選択対象から所定期間除外するよう構成してもよい。こうすることで、突出して1つの商品の販売数が多くなるのを防ぐことができ、商品の販売数のバラツキの少ない効率のよいランダム販売が可能となる。
そして、その場合に、確率変更手段は、選択投出手段の選択対象から除外した商品収納手段と同じ収納グループ内の他の少なくとも1つの商品収納手段の個別販売実績が、選択対象から除外されている商品収納手段の個別販売実績以上となったときに、選択対象から除外されている商品収納手段の選択対象除外を解除するよう構成するのがよい。そうすることで、選択対象除外された商品が売れ残るのを防ぐことができ、より確実に商品の販売数のバラツキを少なくすることができ、効率のよいランダム販売が可能となる。
また、この商品自動販売機において、確率変更手段は、収納グループの個々の商品収納手段の個別販売実績を比較し、当該収納グループ内で最も個別販売実績の多い商品収納手段に対する選択確率を低くする、あるいは、当該収納グループ内で最も個別販売実績の少ない商品収納手段に対する選択確率を高くするよう構成してもよい。こうすることで、確実に商品の販売数のバラツキを少なくすることができ、効率のよいランダム販売が可能となる。
また、この商品自動販売機は、1つの商品グループを選択する商品選択手段が複数有り、複数の商品選択手段を1つの選択グループとして設定する選択グループ設定手段を有するものであってよい。このように構成することで、利用者に商品選択手段を選ばせる心理的なランダム性を与えることができ、ゲーム性を高めることができる。
このように、本発明によれば、商品グループ毎に商品をランダムに販売でき、且つ、個々の商品の販売数のバラツキを少なくして効率の良い商品グループ毎のランダム販売を行うことができる商品自動販売機が得られる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜14は本発明の実施形態の一例を示し、図15〜17はその変更例を示している。図1は商品自動販売機の正面斜め上方から視た図、図2は商品自動販売機の扉開放時の正面斜め上方から視た図、図3は商品自動販売機の商品陳列部の部分拡大図、図4は商品自動販売機の制御ブロック図、図5は商品自動販売機の制御に係る商品テーブルの説明図、図6は商品自動販売機の制御に係る選択テーブルの説明図、図7は商品自動販売機の制御に係る収納テーブル、図8は商品自動販売機の制御に係る変更条件テーブルの説明図、図9は商品自動販売機の制御に係る変更内容テーブルの説明図、図10は商品自動販売機の制御に係るグループテーブル(初期値)の説明図、図11は商品自動販売機の制御に係るグループ対応の説明図、図12は商品自動販売機の制御に係る選択確率の変更(初期値)の説明図、図13は商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率の変更及び解除の説明図、図14は商品自動販売機の制御に係る販売及び選択確率変更の処理を示すフローチャートである。また、図15は商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例1の説明図、図16は商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例2の説明図、図17は商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例3の説明図である。
この実施形態の商品自動販売機は、図1に示すように、自動販売機本体1の正面に開閉可能に扉体2が設けられ、扉体2には、商品見本陳列用の商品陳列部3、商品を選択する複数個の商品選択ボタン4、硬貨を投入する硬貨投入口5、紙幣を投入する紙幣投入口6、つり銭の払い出しを指示する返却レバー7、投入金額等を表示する金額表示部8、つり銭を払い出す返却口9、商品を払い出す商品払出口10がそれぞれ設けられている。そして、各商品選択ボタン4には、図3に示すように、売り切れや販売可否等を知らせるLEDランプ11が設けられている。
商品陳列部3は複数段(図示の例では3段)に仕切られている。そして、商品陳列部3には自動販売機前方側に全面に亘って透明部材で形成された窓板12がはめ込まれ、その窓板12に、複数段に仕切られた商品陳列部3の各段の下辺に沿う配置で、商品選択手段である商品選択ボタン4が取り付けられている。
また、商品陳列部3は、複数段の内の任意の段(図示の例では中段および下段)が横方向の任意の位置で複数個(図示の例では中段および下段とも2個)の陳列空間13に区分けされ、これら区分けされてなる陳列空間13と、区分けされていない段(図示の例では上段)の陳列空間13のそれぞれに、商品見本14を陳列するための陳列台15が設けられている。
この実施形態の商品自動販売機は、自動販売機本体1に収納して販売する複数種類の商品をグループ化して、例えばシリーズ商品のような複数種類の1セットの商品を1つの商品グループとする複数の商品グループに分け、利用者が商品グループを選択することで、選択された商品グループの複数種類の商品の中からランダムに1つの商品を払い出す機能を持つもので、商品陳列部3の各陳列空間13の陳列台15上には、それぞれ、複数種類の商品を1グループとした商品グループ単位で1セットの商品の商品見本14を陳列する。1グループとして1個の陳列空間13に陳列する1セットの商品の商品見本14は、例えば、人物を模ったシリーズ商品の商品見本や、動物を模ったシリーズ商品の商品見本で、それら1セットの商品見本をそれぞれ1つのグループとして別々の陳列空間13に任意のレイアウトで陳列する。商品陳列部3の各陳列空間13および陳列台15は、複数の商品グループの商品の商品見本を商品グループ別に陳列する商品陳列手段を構成する。
商品選択ボタン4は、複数の商品グループの内の各商品グループに対応して各陳列空間13の下方に複数個位置する。なお、陳列される商品見本14の数とその商品見本14が陳列される陳列空間13の下方に位置する商品選択ボタン4の数は一致しなくてもよい。
また、図2に示すように、自動販売機本体1の内部には、販売される商品を上下一列に積載して収納する商品収納手段としての商品コラム16が複数列設けられている。これら複数列の商品コラム16には、各商品コラム16毎にそれぞれ1種類の商品が収納される。そして、その各1種類の商品は、1個あるいは複数個ずつ同形同寸の箱状容器17に入れられて積載収納される。また、各商品コラム16は、それぞれ最下部に、その商品コラムに収納される商品を最下段の商品から順番に払い出す投出手段としての投出ユニット18が設けられている。
そして、この商品自動販売機は、制御部19および各種設定データ等を記憶する記憶手段であるメモリ20を有し、図4に示すように、制御部19に各商品選択ボタン4と各商品コラム16(投出ユニット18)とメモリ20が回線接続されている。
メモリ20には、図5に示すような、各商品の名称(商品名)又は商品コード等の識別符号とその商品が属する商品グループの番号とを対応付ける商品テーブル、図6に示すような、各商品選択ボタン4のボタン番号とその商品選択ボタンに対応する商品が属する商品グループの番号とを対応付ける選択テーブル、図7に示すような、各商品コラム16のコラム番号とその商品コラム16に対応する商品が属する商品グループの番号とその商品コラム16に収納される商品の名称(商品名)又は商品コード等を対応付ける収納テーブルが記憶される。
また、メモリ20には、図8に示すような、選択確率変更のための販売実績条件(所定の販売実績)としてのグループ販売回数と、選択確率変更の内容を示す変更内容番号と、変更解除条件(変更を解除する条件の対象となる商品コラム数)とを対応付ける変更条件テーブル、図9に示すような、変更内容番号と確率変更の変更内容(選択確率を変更する対象および選択確率の増減率)とを対応付ける変更内容テーブルが記憶される。
さらに、メモリ20には、図10に示すような、各商品グループのグループ番号と、そのグループ番号の商品グループに対応する収納グループに含まれる商品コラム16のコラム番号と、各商品コラム16の個別販売回数と、その商品グループ全体の合計販売回数であるグループ販売回数と、各商品コラム16がその収納グループ内の商品コラム16の中から制御部19によって選ばれる選択確率の設定値を設定するグループテーブルが記憶される。
制御部19は、商品収納手段について、同じ商品グループに設定されている商品を収納する複数の商品収納手段(商品コラム16)を1つの収納グループとなるようにグループ分けして収納グループを設定する収納グループ設定手段を構成し、複数の商品選択手段(商品選択ボタン4)を1つの選択グループとして設定する選択グループ設定手段を構成し、商品選択手段(商品選択ボタン4)によって1つの商品グループが選択されたときに、選択された商品選択手段に対応する収納グループに設定されている複数の商品収納手段(商品コラム16)の内の1つの商品収納手段をランダムに選択し、その選択した商品収納手段から商品を投出する選択投出手段を構成し、選択された収納グループの中から選択投出手段が各商品収納手段を選択する選択確率を、その収納グループの各々の商品収納手段毎に設定する選択確率設定手段を構成する。
(販売設定手順)
この商品自動販売機は、商品を販売するに先立って、商品グループ毎に商品テーブル(図5)、選択テーブル(図6)および収納テーブル(図7)の設定を行い、メモリ20に記憶する。これらテーブルのデータは、リモコン、パソコン、記憶媒体等を利用して入力する。
例えば、図3に示すような5つの人型模型の商品(商品名:A,B,C,D,E)を1つの商品グループとしてランダム販売する場合、まず、それらA〜Eの商品を、商品陳列部3の例えば中段左側の陳列空間13に陳列し、A〜Eの商品を1つの商品グループとして、そのグループ番号を例えば「G1」とし、「G1」に対応させてA〜Eの商品の商品名を商品テーブル(図5)に登録する。
そして、A〜Eの商品が陳列された陳列空間13の下方に設けられている3連の商品選択ボタン4(ボタン番号:A1,B1,C1)を1つの選択グループとしてグループ「G1」に対応させて選択テーブル(図6)に登録する。
そして、A〜Eの商品を収納している5つの商品コラム(コラム番号:A2,B2,C2,D2,E2)を1つの収納グループとしてグループ「G1」に対応させ、各商品コラムに収納されている商品の名称(商品名)と共に収納テーブル(図7)に登録する。他の陳列空間13に陳列する商品グループについても、同様にして商品テーブル、選択テーブルおよび収納テーブルの登録を行うことができる。図11は、グループ「G1」を例にとって、商品グループ(A,B,C,D,E)と、選択グループ(A1,B1,C1)と収納グループ(A2,B2,C2,D2,E2)の対応関係を示すもので、他のグループについても同様である。
こうして商品テーブル(図5)、選択テーブル(図6)および収納テーブル(図7)にデータが登録されると、制御部19は、各テーブルからデータを抽出して、図10のグループテーブルを作成する。すなわち、グループ「G1」について、グループテーブルに、対応する収納グループに含まれる商品コラムのコラム番号(A2,B2,C2,D2,E2)を書き込むとともに、各商品コラム16の個別販売回数とグループ販売回数をともに初期値である「0」に設定し、各商品コラム16の選択確率を、コラム数に合わせて均等な選択確率(この場合は各20%)となるように初期設定する。選択確率の初期設定は、このように均等な確率となるように制御部19が自動的に設定するが、リモコンやパソコン等による直接入力または記憶媒体で初期値を個別に入力するようにしてもよい。
グループテーブル(図10)に登録する選択確率の初期設定をリモコンやパソコン等で直接入力または記憶媒体での入力行う場合は、商品テーブル(図5)、選択テーブル(図6)および収納テーブル(図7)の登録が終わり、グループテーブル(図10)にデータが自動的に登録された後、リモコン等により選択確率変更モードへと切り替え、選択確率を変更したいグループを選択する。すると、制御部19によって、選択されたグループのグループテーブルが呼び出される。そこで、そのグループテーブルに登録されている商品コラム16のコラム番号を順次選択し、コラム番号毎に選択確率を変更するよう任意の選択確率を入力する。こうして選択したグループ内で変更したいすべての商品コラムの選択確率が設定されると、選択確率変更モードは終了となる。
選択確率変更モードでは、制御部19は、選択されたグループに属しているすべての商品コラム16の選択確率の合計を計算して、100%を超えないように自動調整するか、あるいは100%を超えるとエラー表示をだす。
例えば、グループ「G1」に属している収納グループの商品コラム(A2,B2,E2)の選択確率を変更したい場合、リモコン等によって選択確率変更モードに切り替え、グループ「G1」を選択して、グループ「G1」のグループテーブルを読み出す。そして、選択確率を変更したい商品コラム番号(A2,B2,E2)を順次選択して、それぞれの選択確率を、図12に示すように、A2の商品コラムの選択確率を20%から30%に変更し、B2の商品コラムの選択確率を20%から25%に変更し、E2の商品コラムの選択確率を20%から5%に変更するように入力する。なお、この場合は、グループ「G1」の商品コラム(A2,B2,E2)の選択確率の合計が100%であるが、これが100%を超える場合は、制御部19によってグループ全体の選択確率が100%を超えないように、最後に入力されたE2の商品コラムの選択確率が自動計算されて入力される。このように、初期値段階で選択確率を変更しておくことで、各商品コラム16から投出される確率に差を持たせることができ、同じ商品グループ内で、レア商品とそうでない通常商品とに分けることができる。
これで、1つの陳列空間13に陳列されるグループ「G1」の商品に対する販売設定が完了する。他の陳列空間に陳列される商品についても同様の設定を行うことで商品グループ毎の販売設定が可能である。
(販売動作手順)
こうして販売設定が完了した後の販売動作手順は、図14のステップS1〜S7に示すとおりで、少なくとも1つの商品グループの商品が購入可能な金銭が投入されると(ステップS1の判定がYes)、制御部19は、その商品が購入可能な金銭が投入された商品グループの商品が陳列されている陳列空間13の下方に位置する商品選択ボタン4のLEDランプ11を点灯させ、LEDランプ11が点灯した商品選択ボタン4が押下されると(ステップS2でYes)、制御部19は、選択テーブル(図6)から、押下された商品選択ボタン4が対応付けられている商品グループを読み出す(ステップS3)。
そして、制御部19は、その読み出した商品グループに対応付けられている収納グループのグループテーブル(図10)を読み出し(ステップS4)、その収納グループに含まれる商品コラム16をグループテーブル(図10)から読み出して選択し、その各商品コラム16の選択確率を読み出す(ステップS5)。
そして、制御部19は、読み出した商品コラム16と選択確率をもとにして1つの商品コラム16をランダムに選び出し、選び出した商品コラム16の投出ユニット18を駆動させて商品を投出し、釣り銭があれば釣り銭を払い出す(ステップS6)。
そして、制御部19は、商品を払い出した商品コラム16の個別販売回数に1を加算するとともに、その商品コラム16が属している収納グループのグループ販売回数にも1を加算し、グループテーブル(図10)に登録する(ステップS7)。
具体的には、例えば、図3に示すようにA〜Eの5つの人型模型の商品がグループ「G1」として商品陳列部3の中段左側の収納空間13に陳列されていて、利用者がこのグループ「G1」の商品を購入する場合、利用者が硬貨投入口または紙幣投入口に現金を投入すると、制御部19は、現金の投入を認識して、販売可能な商品グループに対応している選択グループのLEDランプを点灯させる。
そして、その後、その収納空間下方に設けられるA1、B1、C1の商品選択ボタン4の内の1つ、例えばB1の商品選択ボタン24を押下すると、制御部19は、選択テーブル(図6)から、B1の商品選択ボタン4が属する商品グループとしてグループ「G1」を読み出し、次いで、グループ「G1」のグループテーブル(図10)から、グループ「G1」に対応する収納グループの商品コラム16として、A2、B2、C2、D2、E2の5つの商品コラム16を読み出し、それら商品コラム16の選択確率(最初は均等な設定の初期値である「20%」)を読み出す。
そして、制御部19は、読み出したA2、B2、C2、D2、E2の各商品コラム16の選択確率をもとにして、1つの商品コラム16をランダムに選び出し、例えばB2の商品コラム16を選び出すと、その選び出したB2の商品コラム16の投出ユニット18を駆動させて、B2の商品コラム16に収納されている商品を投出し、釣り銭があれば、釣り銭を返却口9から払い出す。
そして、投出後、商品を払い出したB2の商品コラム16の個別販売回数に1を加算するとともに、グループ「G1」のグループ販売回数にも1を加算し、グループ「G1」のグループテーブル(図10)に登録する。
(販売実績による選択確率変更および変更解除)
また、この商品自動販売機は、各収納グループ毎に、個々の商品の販売数のバラツキを少なくするために、予め設定される販売実績条件を満たしたときに個々の商品収納手段である商品コラム16の選択確率を変更する機能を持っている。制御部19は、予め設定される販売実績条件を満たしたときに、その収納グループの各々の商品収納手段(商品コラム16)の選択確率を変更する確率変更手段を構成し、また、収納グループのグループ販売実績を計数するグループ販売実績計数手段と、収納グループ内の商品収納手段(商品コラム16)毎の個別販売実績をそれぞれ個別計数する個別販売実績計数手段とを構成する。
メモリ20には、選択確率変更のための販売実績条件としてのグループ販売回数と、選択確率変更の内容を示す変更内容番号と、変更解除条件(変更を解除する条件の対象となる商品コラム数)とを対応付ける変更条件テーブル(図8)と、変更内容番号と確率変更の変更内容(選択確率を変更する対象および選択確率の増減率)とを対応付ける変更内容テーブル(図9)を予め設定し、記憶しておく。そして、制御部19は、商品販売動作の最後に個別販売回数およびグループ販売回数の加算をした後、変更条件テーブル(図8)を読み出して、その販売回数が加算を加算したグループのグループ販売回数が、変更条件テーブル(図8)に設定されている販売回数(所定の販売回数)に達していれば、条件を満たしたと判断して、そのグループの各商品コラム16の選択確率の変更を行う。
この販売実績による選択確率変更および変更解除の手順は、図14のステップS8〜S11に示すとおりで、商品販売後のグループが所定の販売実績条件を満たすと(ステップS8の判定がYes)、制御部19は、変更条件テーブル(図8)から、記憶されている選択確率変更のための販売実績条件としてのグループ販売回数の内の、今回条件を満たしたグループ販売回数の設定値に対応して記憶されている変更内容番号と、その選択確率変更を解除するための解除条件である対象コラム数を読み出した後、その変更内容番号と同じ変更内容番号に対応する選択確率の変更内容を、変更内容テーブル(図9)から読み出し、その読み出した選択確率の変更内容に基づいて、所定の販売実績条件としてのグループ販売回数を満たしているグループについて、図13に示すように、各商品コラム16の選択確率をそれぞれ変更し、グループテーブルに記憶するとともに、所定販売実績による選択確率変更を行った履歴と、変更条件テーブルから読み出したその選択確率変更を解除するための条件となる商品コラム数をメモリに記憶する(ステップS9)。記憶する場所は、グループテーブルにそれらの項目を設けておいてもよいし、新たに履歴用のテーブルを作成してもよい。
そして、制御部19は、所定の販売実績条件を満たして選択確率変更を行ったグループであることをメモリ20内の履歴データから確認したグループについて、そのグループ内の選択確率変更前の最多販売回数商品コラム以外の商品コラム16の中から、選択確率変更前の最多販売回数の商品コラム16の個別販売回数に達した商品コラム16が所定数に達したことを選択確率変更解除の条件として、その解除条件である対象商品コラム数を履歴データから読み出し、その解除条件が成立すると(ステップS10の判定がYes)、そのグループの商品コラム16の選択確率の変更を解除して、初期設定の選択確率に戻す(ステップS11)。
具体的には、例えば、グループ「G1」の商品がA2の商品コラムから販売されると、制御部19は、A2の商品コラムの個別販売回数とグループ「G1」のグループ販売回数に1を加算する。そして、A2の商品コラム16の個別販売回数が16回、グループ販売回数が50回となると、制御部19は、変更条件テーブル(図8)を参照し、グループ「G1」のグループ販売回数が変更条件テーブルに記憶されている所定販売実績条件(グループ販売回数50回)を満たしたとして、変更条件テーブルの所定グループ販売回数50回に対応する変更内容番号(1)と、解除条件コラム数(1)を読み出す。そして、変更内容テーブルの変更内容番号(1)に対応する変更対象と選択確率変更内容(最多販売回数コラムに対しては20%減、2番目に販売回数が多いコラムに対しては5%減、2番目に販売回数が少ないコラムに対しては10%増、最少販売回数コラムに対しては15%増)を読み出し、それに基づいてグループ「G1」の各商品コラム16の選択確率を変更し、グループテーブル(図10)に記憶する。
これにより、図13に示すように、グループ「G1」の各商品コラム16の選択確率は、A2の商品コラムでは20%であったものが0%(選択対象除外)となり、B2のコラムでは20%であったものが15%となり、C2の商品コラム16は20%のままで、D2のコラムでは20%であったものが30%になり、E2のコラムでは20%であったものが35%になる。そして、制御部19は、グループ「G1」の選択確率を変更したことと、変更を解除するための条件の対象コラム数(1)を履歴データとしてメモリ20に記憶する。このとき、A2の商品コラム16の選択確率は0%であるので、次回からのグループ「G1」の商品の販売における制御部19のランダム選択においては、A2の商品コラム16は選択対象から除外され、残り4つの商品コラム16が対象となって商品コラム16のランダム選択が行われる。
そして、グループ「G1」の販売が繰り返されて、D2の商品コラム16が最多販売回数のA2の商品コラム16と同じ個別販売回数となり、選択確率変更の解除条件を満たすと、制御部19は、履歴データからグループ「G1」が選択確率変更済みであることを確認し、履歴データから選択確率変更解除条件のコラム数(1)を読み出す。
そして、グループ「G1」の各商品コラム16の個別販売個数を確認し、選択確率変更前の最多個別販売回数であるA2の商品コラムの個別販売回数(16)以上の個別販売回数となっている商品コラムの数を確認する。
そして、図13に示すように、例えばD2の商品コラム16の個別販売回数が選択確率変更前の最多個別販売回数であるA2の商品コラム16の個別販売回数(16)以上の個別販売回数となっており、その他の商品コラム16はA2の商品コラム16の個別販売回数未満の個別販売回数であると、制御部19は、A2の商品コラム16の個別販売回数以上の個別販売回数を有する商品コラム16が1つで、履歴データの選択確率変更解除条件コラム数(1)を満たすと判断し、グループ「G1」の各商品コラム16の選択確率の変更を解除し、初期値(各20%)に戻して、グループテーブル(図10)に記憶する。このとき、A2の商品コラムは、選択確率が0%から20%に戻って、選択対象除外が解除される。したがって、次回からはグループ(G1)内の5つの商品コラムすべてが選択対象となる。そして、次回からのグループ「G1」のランダム販売においては、各商品コラムは20%の選択確率で1つがランダムに選択される。
なお、選択確率変更のための販売実績条件としては、グループ販売回数以外に、各グループ内の各商品コラム16の個別販売回数を利用してもよい。その場合、例えば、図15に示すように、グループ内での最多の個別販売回数が所定の個別販売回数を満たせば選択確率を変更するといった方式や、図16に示すように、最多個別販売回数と最小個別販売回数の差が所定数に達したときに選択確率を変更するといった方式が可能である。
また、選択確率変更を解除する条件としては、各グループ内の選択確率変更前の最多販売回数商品コラム以外の商品コラム16の中から、選択確率変更前の最多販売回数の商品コラム16の個別販売回数に達した商品コラム16が所定数に達したときとする以外に、図15に示すように、所定の販売実績(例えばグループ販売回数が所定数に達したとき)を利用してもよいし、図16に示すように、選択確率変更前の最多販売回数商品コラムと選択確率変更前の最少販売回数商品コラムの個別販売回数の差が所定以下となったときとしてもよい。
また、選択確率の変更および解除は、図17に示すように、例えば、グループ「1」内の最多販売回数の商品コラム16がA2の商品コラム16で、そのA2の商品コラム16選択確率を0%に変更(選択対象から除外)するなど、グループ内の最多販売回数の商品コラム16の選択確率を変更した後、例えば、C2の商品コラムの個別販売回数が変更前の最多販売回数の商品コラム16であるA2の商品コラム16の個別販売回数に達するなど、他の商品コラム16の個別販売回数が変更前の最多販売回数の商品コラム16の個別販売回数に達するたびに、その商品コラム16の選択確率も0%として選択対象から除外し、その商品コラム16の選択確率を選択対象除外ではない残りの商品コラム16の選択確率に均等に割り振って、グループ内の全ての商品コラム16の個別販売個数が均等となれば、グループ内の全ての商品コラム16の選択対象除外を解除して各商品コラム16の選択確率を初期値(20%)に戻すような方式としてもよい。この方法では、グループ内でランダム販売を行いつつも、グループ内のすべての商品コラム16の販売実績を均等にすることが可能であり、売り上げの管理が容易となる。
また、選択確率の変更については、所定の販売実績によって選択確率を変更する以外に、販売実績に関係なく、収納グループ内で少なくとも1つの商品コラム16に売り切れが発生した場合においても選択確率を変更する方法を採用してもよい。例えば、販売を続けていて、収納グループのグループ販売実績が所定の販売実績に達していない状態で、収納グループ内の商品コラム16に売り切れが発生した場合に、売り切れとなった商品コラム16の選択確率を0%として選択対象から除外し、売り切れとなった商品コラム16が属する収納グループ内の他の商品コラム16に選択確率を割り振るようにする方法が可能である。
また、選択対象から除外する方法としては、選択対象除外とする商品コラム16の選択確率をその商品コラム16が属する収納グループの他の商品コラム16の選択確率に割り振る以外に、選択対象除外とする商品コラムの選択確率をそのままにして、選択対象除外とする商品コラムが選択された場合に、その収納グループ内で再び商品コラム16の選択動作を繰り返し、その収納グループ内で選択対象除外とする商品コラム16以外の商品コラム16が選択されるまで選択動作を繰り返すことによって、選択対象除外でない商品コラム16が選択されるようにする方法も可能である。
また、選択された商品グループが対応する収納グループの中から1つの商品コラム16を選択する方法としては、上記実施形態のようにグループテーブルに設定された選択確率に基づいて選択するだけではなく、この選択確率とは別に、メモリ20に予め各商品コラム16のコラム番号に対応させた乱数を記憶しておき、選択確率に従って選択するモードの他に、乱数に従って商品コラム16を選択する乱数選択モードを設けて、選択確率に従って選択するモードと、乱数に従って選択するモードとに切り替え可能であるようにしてもよい。その場合に、乱数は、任意に入力し直すことができるようにしてもよい。また、選択確率に従って選択するモードと、乱数に従って選択するモードとの切り替えは、グループテーブルに設定された各商品コラム16の選択確率が全て同じ選択確率である時に、自動的に乱数選択モードに切り替わるものであってもよい。
本発明の実施形態の商品自動販売機の正面斜め上方から視た図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の扉開放時の正面斜め上方から視た図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の商品陳列部の部分拡大図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御ブロック図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る商品テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る選択テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る収納テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る変更条件テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る変更内容テーブルの説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係るグループテーブル(初期値)の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係るグループ対応の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る選択確率の変更(初期値)の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率の変更及び解除の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る販売及び選択確率変更の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例1の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例2の説明図である。 本発明の実施形態の商品自動販売機の制御に係る販売実績による選択確率変更及び解除の変更例3の説明図である。
符号の説明
1 自動販売機本体
2 扉体
3 商品陳列部
4 商品選択ボタン
5 硬貨投入口
6 紙幣投入口
7 返却レバー
8 金額表示部
9 返却口
10 商品払出口
11 LEDランプ
12 窓板
13 陳列空間
14 商品見本
15 陳列台
16 商品コラム
17 箱状容器
18 投出ユニット
19 制御部
20 メモリ

Claims (7)

  1. 複数種類の商品の商品見本を1つのグループとした商品グループ別に陳列する商品陳列手段と、
    前記商品グループを選択する商品選択手段と、
    商品を収納する複数の商品収納手段と、
    該商品収納手段について、同じ商品グループに設定されている商品を収納する複数の商品収納手段を1つの収納グループとなるようにグループ分けして収納グループを設定する収納グループ設定手段と、
    前記商品選択手段によって1つの商品グループが選択されたときに、前記選択された商品グループに対応する収納グループに設定されている複数の商品収納手段の内の1つの商品収納手段を選択し、その選択した商品収納手段から商品を投出する選択投出手段と、
    選択された前記収納グループの中から前記選択投出手段が各商品収納手段を選択する選択確率を、前記収納グループの各々の商品収納手段毎に設定する選択確率設定手段と、
    予め設定される販売実績条件を満たしたときに、前記収納グループの各々の商品収納手段の選択確率を変更する確率変更手段を有することを特徴とする商品自動販売機。
  2. 前記商品グループおよび前記収納グループについて、各々複数のグループが設定されることを特徴とする請求項1に記載の商品自動販売機。
  3. 前記収納グループのグループ販売実績を計数するグループ販売実績計数手段と、
    前記収納グループ内の商品収納手段毎の個別販売実績をそれぞれ個別計数する個別販売実績計数手段とを有し、
    前記確率変更手段は、前記収納グループの前記グループ販売実績が予め設定されたグループ販売実績に達したときに、前記販売実績条件を満たしたとして、当該収納グループの各商品収納手段の選択確率を変更することを特徴とする請求項1または2記載の商品自動販売機。
  4. 前記確率変更手段は、前記収納グループの個々の商品収納手段の個別販売実績を比較し、当該収納グループ内で最も個別販売実績の多い商品収納手段を、前記選択投出手段の選択対象から所定期間除外することを特徴とする請求項3記載の商品自動販売機。
  5. 前記確率変更手段は、前記選択投出手段の選択対象から除外した商品収納手段と同じ収納グループ内の他の少なくとも1つの商品収納手段の個別販売実績が、選択対象から除外されている商品収納手段の個別販売実績以上となったときに、選択対象から除外されている商品収納手段の選択対象除外を解除することを特徴とする請求項4記載の商品自動販売機。
  6. 前記確率変更手段は、前記収納グループの個々の商品収納手段の個別販売実績を比較し、当該収納グループ内で最も個別販売実績の多い商品収納手段に対する選択確率を低くする、あるいは、当該収納グループ内で最も個別販売実績の少ない商品収納手段に対する選択確率を高くすることを特徴とする請求項3記載の商品自動販売機。
  7. 前記1つの商品グループを選択する商品選択手段が複数有り、
    前記複数の商品選択手段を1つの選択グループとして設定する選択グループ設定手段を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の商品自動販売機。
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