JP4874562B2 - 遊技機用管理装置 - Google Patents

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本発明は、表示札を利用して遊技客の遊技意欲を煽るようにしている遊技店の遊技機用管理装置に関する。
最近の遊技店では、遊技機毎或いは機種毎に例えば「設定6潜伏中」などの表示札を立てて、遊技客の遊技意欲を煽り、遊技機の稼動を高めるよう努力している。つまり、「設定6潜伏中」という表示札を見た遊技客は、自分が遊技している遊技機が当りになる確率が最も高い設定6になっているかもしれないと思い、遊技に熱中するようになる。
尚、本発明の従来は一般的な内容であることから、先行技術の開示を省略する。
このような表示札には様々な種類があり、遊技店は、実際のサービス内容に応じて表示札を使い分けるようにしているが、現状はどのような使い方が効果的であるのかを把握する手段が無いので、ただ漠然と稼動の変化を感じ取るしかなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、表示札の効果を把握して分析することが可能となる遊技機用管理装置を提供することにある。
本発明は、設定値に応じて当りの抽選確率が変更可能な各遊技機の稼動データを管理する管理手段と、前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされ、前記遊技機に設定されている可能性がある設定値を表示する複数種類の表示札と、前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされた表示札の種類を示す札種別を遊技機毎に記憶する表示札管理手段とを備え、前記管理手段が管理する各遊技機の稼働データと、前記表示札管理手段が記憶する遊技機毎の札種別とに基づいて、各遊技機の稼働データと、各遊技機の設定値と、各遊技機に対応してセットされた表示札の札種別とを対応付けた遊技機別データを記憶するとともに、当該遊技機別データを帳票として出力するものである(請求項1)。
上記構成において、前記表示札管理手段が管理する表示札の札種別が遊技店の営業時間中に変更されたときは、変更後の札種別を記憶するとともに、変更前の稼動データと変更後の稼動データとに区分して集計するようにしてもよい(請求項2)。
また、前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされた表示札の札種別を判別する表示札判別手段を備え、前記表示札管理手段は、前記表示札判別手段が判別した札種別を遊技機毎に記憶するようにしてもよい(請求項3)
請求項1の発明によれば、遊技機毎或いは機種毎に表示札をセットすると、表示札管理手段は、セットされた表示札の札種別を管理する。これにより、表示札管理手段による管理結果に基づいて、管理手段が管理する各遊技機の稼動データを表示札の札種別と対応付けて管理することができる。従って、稼動データを把握して分析することができるので、表示札による効果を判断することができる。
請求項2の発明によれば、遊技店の営業中に表示札の札種別が変更された場合は、その変更前と変更後の稼動データを区分して管理することができるので、札種別の変更による効果を判断することができる。
請求項3の発明によれば、表示札の札種別を自動的に管理することが可能となる。
請求項4の発明によれば、設定値に応じて当りの抽選確率が変更可能な遊技機の稼働率アップ或いはダウンの効果を判断することができる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、遊技場内システムの全体構成が概略的に示されている。この図1において、遊技場内には複数台のスロットマシン(遊技機に相当)1が設置され、各スロットマシン1に隣接して遊技用のメダルを貸出すメダル貸出機2が設けられている。
図1中では、スロットマシン1の各構成要素について具体的な符号を付していないが、このスロットマシン1は、所定のゲーム開始操作、つまり、メダル投入口にメダルが投入された状態、若しくは投入ボタンを通じてクレジットメダルの投入を受けた状態でスタートレバーの操作が行われたときに、複数列(3列)のリールより成る可変表示装置を動作させることによりゲームを開始するものであり、各列のリールに対応したストップボタンの操作によりリールの回転が停止したときに1ゲームが終了する構成となっている。そして、このゲーム終了時において、可変表示装置で表示される停止図柄が所定の当り図柄になったときには、その当り図柄により決まる当り役(ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役)が発生し、その当り役の種類に応じた枚数のメダルが受皿へ払い出される。
上記可変表示装置で表示する停止図柄は、スタートレバーが操作されたタイミング(ゲーム開始タイミング)で行われる内部抽選の結果に応じて決まるものであり、スロットマシン1においては、内部抽選により当選した当り役に対応したフラグ(ビッグボーナスフラグ、レギュラーボーナスフラグ、小役フラグ)を立て、そのフラグに基づいて、所謂すべり制御を含む可変表示装置の停止制御(各リールをフラグの種類に応じた当り図柄或いは外れ図柄で停止させる制御)を行う構成となっている。
この場合、上記内部抽選によりビッグボーナス及びレギュラーボーナスに当選する各確率は、「設定1」〜「設定6」に対応した6段階の値の中から予め選択的に設定されるものであり、図2の内部抽選確率テーブルには、「設定1」〜「設定6」に対応した内部抽選の当り確率の具体例が示されている。この具体例では、設定値が高くなるに従って内部抽選確率も高くなるように設定されており、「設定6」が遊技客にとって最も有利な設定値となっている。
スロットマシン1は、遊技が行われるのに応じて、少なくとも以下(1)〜(5)に示すような信号を出力する構成となっており、これらの信号は、データ中継機能を備えた呼出ランプユニット3及びLAN4を通じて管理装置(管理手段、表示札管理手段に相当)5へ送信される構成となっている。
(1)アウト信号(1メダル投入毎または1クレジットメダル消化毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)BIG信号(ビッグボーナス期間中にレベル信号出力)
(5)REG信号(レギュラーボーナス期間中にレベル信号出力)
この場合、管理装置5は、スロットマシン1側から送信されてくる上記(1)〜(5)の各信号に基づいて、各スロットマシン1についての各種稼動データの集計を行うと共に、集計したデータを所定形式の帳票データとして出力するという信号処理機能を備えている。
本実施例の呼出ランプユニット(表示札判別手段に相当)3には保持台6が一体に設けられており、その保持台6に表示札7がセット(保持)可能となっている。
呼出ランプユニット3にセットする表示札7の札種別としては、以下のものが設定されている。
札種別1:「設定6潜伏中」(設定6の可能性があることを示す)
札種別2:「設定456 30%」(設定4,5,6の遊技機が30%の確率で含まれていることを示す)
札種別3:「設定3以上確定」(設定3以上であることを示す)
札種別4:「設定1なし 456潜伏中」(設定1ではなく、設定4,5,6の可能性があることを示す)
札種別5:「設定6確定」(設定6であることを示す)
札種別6:「設定456確定」(設定4,5,6の何れかであることを示す)
尚、札種別5の「設定6確定」及び札種別6の「設定456確定」は営業時間中における途中変更用で、営業開始から呼出ランプユニット3にセットすることはない。つまり、これらの表示札7を営業当初からセットした場合、その表示札7がセットされたスロットマシン1の稼動は向上するが、その表示札7がセットされていないスロットマシン1の稼動は低下してしまうので、スロットマシン1全体の稼働率アップという本来の目的を達成できないからである。
ここで、表示札7の基端部には、図3に示すように識別用の挿入部7aが突出形成されている。この挿入部7aは、上記札種別1〜6の表示札7に応じて位置が異なって形成されている。つまり、札種別1の挿入部7aは、図3に示すように上端に形成され、札種別2の挿入部7aは、図4に示すように中間部に形成されている。
一方、呼出ランプユニット3は、保持台6にセットされた表示札7の挿入部7aの位置を図示しないセンサで検出するようになっており、その検出位置、つまり表示札7の札種別を示す札種別番号(「札種別1の場合は番号「1」」を管理装置5に送信するようになっている。
管理装置5は、呼出ランプユニット3から送信された札種別番号を後述するように台番に対応して記憶することにより、札種別を含めて各スロットマシン1の遊技データを管理するようになっている。
次に、上記構成の作用について説明する。
遊技店の店員は、営業開始に先立って各スロットマシン1の売上或いは全体の売上に基づいて設定値を変更した方が望ましいと判断した場合は、スロットマシン1の設定値を変更する。つまり、当りの確率を高めたいスロットマシン1については、高い設定値に変更し、当りの確率を低めたいスロットマシン1については、低い設定値に変更する。
このようにスロットマシン1の設定値を変更したときは、管理装置5の遊技機別データファイルに記憶されている設定値を変更する。
図5は、遊技機別データファイルの一例を示している。この図5において、遊技機別データファイルの設定項目としては、台番に対応して、設定値、札種別、アウト、差メダル、累計G数、BIG、REGが必須事項として設定され、G数A、G数B、増減率B、G数C、増減率C……が札変更の回数に応じて設定される。
設定値:1〜6で管理装置5に対して手入力する
累計G数:当日の累計ゲーム数
G数A:図5に示す例では営業開始から第1回札変更(15:05)までのゲーム数
G数B:図5に示す例では第1回札変更から第2回札変更(21:03)までのゲーム数
G数C:図5に示す例では第2回札変更から閉店時までのゲーム数
増減率B:G数B/G数A(図5に示す例では営業開始から第1回札変更までの管理時間(約6時間)と第1回札変更から第2回札変更までの管理時間(約6時間)であり、管理時間による補正は必要ないことから、単に除算する)
増減率C:G数C*3/G数B(第1回札変更から第2回札変更までの管理時間(約6時間)であるのに対して、第2回札変更から閉店時までの管理時間(約2時間)であり、管理時間による補正が必要であることから、G数C/G数Bを3倍している)
このようなG数A、G数B、G数Cは、札変更が行われることにより確定する数値であり、札変更が行われない場合は、G数A、G数B、G数Cが規定されることはないと共に、札変更が3回以上行われた場合は、G数D、G数E……が規定されることになる。また、札変更が行われる間隔に応じて時間による補正も変更されることになる。従って、図5に示す遊技機別データファイルの初期項目としては、G数A,G数B、増減率B、G数C,増減率Cが設定されていないことになる。
次に、遊技店の店員は、遊技客の遊技意欲を煽るために、スロットマシン1毎或いは機種毎に所定の表示札7を呼出ランプユニット3にセットする。つまり、表示札7は、上記したように表示内容によりスロットマシン1の設定値の可能性或いは確定値を表示するものであることから、表示札7が示す設定値にスロットマシン1に設定された設定値の可能性があるようにセットする。この場合、営業開始時に掲げる表示札としては、札種別1の「設定6潜伏中」、札種別2の「設定456 30%」、札種別3の「設定3以上確定」、札種別4の「設定1なし 456潜伏中」であり、札種別5の「設定6確定」及び札種別6の「設定456確定」の表示札7は営業開始時に呼出ランプユニット3にセットすることはない。
呼出ランプユニット3は、保持台6に表示札7がセットされたときは、その挿入部7aの位置を検出し、その検出位置、つまり表示札7の札種別を示す札種別番号を管理装置5へ送信する。
管理装置5は、呼出ランプユニット3から表示札7の札種別を示す札種別番号を受信したときは、その札種別番号を図5に示す遊技機データファイルの該当台番に対応して記憶する。
図5に示す例では、営業開始時に台番1〜10のスロットマシン1の全てに札種別1の表示札7がセットされていることを示している。
さて、遊技店が営業を開始して遊技客が来店すると、遊技客は、呼出ランプユニット3にセットされた表示札7を確認し、自分の気に入ったスロットマシン1で遊技するようになる。つまり、一発を狙う遊技客の場合は、「設定6潜伏中」の表示札7がセットされたスロットマシン1で遊技し、堅実に遊技したい遊技客は、「設定3以上確定」或いは「設定1なし 456潜伏中」の表示札7がセットされたスロットマシン1で遊技するようになる。
図5に示す例では、台番1〜10の全てに対応して同一の表示札7(札種別1)がセットされていることから、遊技客は、台番1〜10に関しては表示札7により設定値の高いスロットマシン1を特定することはできない。
遊技客がスロットマシン1にメダルを投入してスタートレバーを操作すると、スロットマシンからアウト信号が出力されると共にスタート信号が出力されるので、管理装置5は、台番に対応してアウト数及び累計G数を計数する。また、スロットマシン1で当りが発生すると、スロットマシン1からBIG信号或いはREG信号が出力されると共に、メダルの払い出しに応じてセーフ信号が出力されるので、管理装置5は、台番に対応してBIG回数及びREG回数を計数すると共に、差メダル(アウト−セーフ)を演算する。
以上のようにして、管理装置5により営業開始からの各スロットマシン1の遊技データが管理される。
遊技店の店員は、設定値の高いスロットマシン1が本当に設置されていることを遊技客にアピールするため、適当な時間を見計らって特定のスロットマシン1にセットされている表示札7を札種別「5」或いは「6」に変更する。これによって、設定値の高いスロットマシン1が確実にあるという心証を遊技客に与え、遊技客の信用を得ることができる。
即ち、例えば設定値5である3番台のスロットマシン1にセットしていた表示札7を札種別「1」から札種別「6」に変更する。これにより、3番台のスロットマシン1の設定値が4以上であることを遊技客にアピールすることができる。
このように、設定値の高いスロットマシン1が存在する可能性を示すだけでなく、存在することを確定的に示すことが、集客率を高めるためには必要である。なぜなら、可能性を示すだけでは「本当は高い設定値のスロットマシンは無いのではないか」という疑念を遊技客に抱かせてしまい、遊技客の信用を失う恐れがあるからである。
呼出ランプユニット3は、表示札7が変更されたときは、そのことを検出して変更された札種別を示す札種別番号を管理装置5へ送信する。
管理装置5は、呼出ランプユニット3から変更された札種別番号を受信したときは、台番に対応して新しい札種別番号及び変更時間を記憶する。
図5に示す例では、札種別が「1」から「6」に15時5分に変更されたことが記憶される。このとき、管理装置5は、G数Aの項目を作成し、各台番に対応した累計G数をG数Aにコピーする。これにより、第1回の札変更までのゲーム数であるG数Aが確定する。
上述のようにして3番台のスロットマシン1の表示札の札種別を「1」から「6」に変更した結果、遊技客は、3番台の設定値が悪くても4で、さらに6の可能性もあることから、3番台で遊技するようになる。また、同一機種の違う台番で遊技している遊技客は、3番台の表示札7が「設定6確定」ではなく「設定456確定」であることから、まだ他に設定値が6の遊技機が存在するという心証を抱き、遊技を継続することになる。
管理装置5は、上述のようにして第1回の札変更以降においても各スロットマシン1から出力される信号に基づいて各スロットマシン1の稼動データの管理を行う。
さて、遊技店の店員は、上述したような第1回の札変更を行った後さらに札変更を行って、設定値の高いスロットマシン1が設置されていることを遊技客にアピールする。つまり、設定値が「6」である4番台の表示札7を札種別「5」の「設定6確定」に変更する。これにより、「設定6」のスロットマシン1が確実に存在するという心証を遊技客に与え、遊技客の信用を得ることができる。但し、「設定6」のスロットマシン1が確定すると、その他のスロットマシン1で遊技している遊技客に対して少なからず絶望感を与えることになるため、札種別「5」に変更するタイミングが肝要である。
管理装置5は、呼出ランプユニット3から札種別を示す札種別番号が出力されたときは、本日2回目の札変更であることから、遊技機別データファイルにG数Bの項目を作成し、その数値を確定する。つまり、現在の累計G数からG数Aを差し引いた値をG数Bとするのである。同時に、G数Aに対するG数Bの増減率Bを演算する。このとき、G数Bの管理時間とG数Aの管理時間の差による影響を防止するために、両者の管理時間が同一となるように補正する。図5に示す例では、両者の管理時間は略同一であるので、単純にG数B/G数Aを演算する。
そして、本日における表示札の変更が2回のまま営業終了となったときは、管理装置5は、遊技機別データファイルにG数Cの項目を設け、G数Cを確定する。つまり、現在の累計G数から本日の最終のG数であるG数Bを差し引いてG数Cを求めるのである。同時に、G数Bに対するG数Cの増減率Cを求める。この場合、第1回札変更から第2回札変更までの時間は6時間であるのに対して、第2回札変更から営業終了までの時間は2時間であることから、G数C/G数Bを3倍することにより管理時間の影響を防止する。
店員は、表示札7の札種別による効果を判断したい場合は、管理装置5に帳票作成を指示する。
図6は、管理装置5が作成する機種別データの帳票の一例を示している。この図6において、機種別データの項目としては、日付、曜日、札種別、アウト、差メダル、累計G数、粗利が設定されている。図6に示す例において、4月3日と4日は札種別が記憶されていないのは、それらの日は土曜日と日曜日であり、表示札7により集客率を高める必要がないからである。
図7は、管理装置5が作成する札種別データの帳票の一例を示している。この図7において、機種別データの項目としては、札種別、日数、アウト、差メダル、累計G数、粗利が設定されている。図7に示す例では、札種別「1」が稼働率及び粗利が最も多いことから、札種別「1」が稼働率を高めるのに最も有効であることが分る。また、図5に示した遊技機別データを帳票として出力することにより、途中変更用の札種別「5」或いは「6」に変更した場合の効果も判断可能となっており、札変更の時刻が適切であったかどうかを客観的に分析することができる。
このような実施例によれば、管理装置5は、表示札7が呼出ランプユニット3にセットされたときは、その表示札7の札種別を含めて各スロットマシン1の稼動データを管理するようにしたので、札種別の項目を含めた帳票を作成することにより、表示札7の札種別による稼働率アップの効果を把握することができる。従って、表示札7の札種別による稼働率アップの効果を店員が判断するだけの構成に比較して、稼働率アップ或いはダウンの効果を客観的に判断することができ、表示札7を効果的にセットすることができる。
また、営業時間中に表示札7の札種別を変更したときは、その前後の稼動データを区分して集計するようにしたので、表示札7の札種別の変更による稼働率アップの効果を判断することができる。
さらに、呼出ランプユニット3にセットされた表示札7の札種別を自動的に判断するようにしたので、店員が表示札の札種別を管理装置5に記憶させる必要がなく、店員の負担が小さいと共に札種別を間違えてしまうこともない。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
表示札7の札種別を検出する構成としては、表示札7の基端部に札種別を示すタグを設け、そのタグから札種別を読取るようにしてもよい。また、管理装置5が表示札7の札種別を自動的に検出するのに代えて、店員が管理装置5に入力するようにしてもよい。
表示札7としては、表示装置を有し、その表示装置の表示内容を切換え可能としてもよい。この場合、管理装置5に対して札種別を示す信号を出力するようにする。また、管理装置5からの指令に応じて表示内容を切り換えるようにしてもよい。
管理装置5に対して設定値情報を手入力するようにしたが、スロットマシン1が設定値情報を出力するように構成すれば、人手を介さずスロットマシン1から管理装置5へ直接的に設定値情報を入力することができる。
表示札7を全てのスロットマシン1にセットしたが、札種別「1」〜「4」は一つの機種に対して一つだけセットするようにしてもよい。但し、札種別「5」及び「6」は遊技機毎にセットするのが当然である。
スロットマシン1以外に、パチンコ遊技機やパロット遊技機など、設定により出玉率を変更可能なあらゆる遊技機に適用することができる。
本発明の一実施例におけるシステム全体を示す概略図 スロットマシンの内部抽選確率テーブルを示す図 表示札を示す正面図 異なる札種別の表示札を示す図3相当図 管理装置の遊技機別データファイルを示す図 管理装置の機種別データを示す図 管理装置の札種別データを示す図
符号の説明
図面中、1はスロットマシン(遊技機)、3は呼出ランプユニット(表示札判別手段)、5は管理装置(管理手段、表示札管理手段)、7は表示札である。

Claims (3)

  1. 設定値に応じて当りの抽選確率が変更可能な各遊技機の稼動データを管理する管理手段と、
    前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされ、前記遊技機に設定されている可能性がある設定値を表示する複数種類の表示札と、
    前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされた表示札の種類を示す札種別を遊技機毎に記憶する表示札管理手段とを備え、
    前記管理手段が管理する各遊技機の稼働データと、前記表示札管理手段が記憶する遊技機毎の札種別とに基づいて、各遊技機の稼働データと、各遊技機の設定値と、各遊技機に対応してセットされた表示札の札種別とを対応付けた遊技機別データを記憶するとともに、当該遊技機別データを帳票として出力することを特徴とする遊技機用管理装置。
  2. 前記表示札管理手段が記憶する表示札の札種別が遊技店の営業時間中に変更されたときは、変更後の札種別を記憶するとともに、変更前の稼動データと変更後の稼動データとに区分して集計することを特徴とする請求項1記載の遊技機用管理装置。
  3. 前記遊技機毎或いは機種毎に対応してセットされた表示札の札種別を判別する表示札判別手段を備え、
    前記表示札管理手段は、前記表示札判別手段が判別した札種別を遊技機毎に記憶することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機用管理装置。
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