JP2009150725A - 欠陥検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】欠陥検査装置において、上方検出系や斜方検出系などの複数の検出系を使用する場合、一つの検出系の検出視野に対して照明光およびウェハ高さを合わせた場合、他の検出系においてデフォーカスした像を検出してしまうため、欠陥検出感度が低下するという問題を解決する。
【解決手段】欠陥検査装置において、上方検出系や斜方検出系などの複数の検出系を使用する場合、一つの検出系の視野に対して、他の検出系の視野の位置を補正することによって、検査感度の低減を防ぐことが出来る。また、部品ばらつきや組立て誤差による、検査装置ごとの光軸ばらつきを低減することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、検査対象における異物などの欠陥を検査する欠陥検査装置に関し、例えば、半導体ウェハや液晶など、パターン付基板の検査工程に好適である欠陥検査装置に関する。
半導体や液晶などの製造工程において、基板表面に異物が存在すると、短絡や絶縁不良などの不良の原因となる。異物の発生原因はさまざまであり、装置からの発塵、人体からの発塵、あるいはプロセスガスなど材料からの発塵などが挙げられる。
半導体プロセスの微細化に伴い、不良につながる欠陥サイズも微小となっており、より高精度な欠陥検出が求められている。
また、近年では半導体の集積化により多層ウェハが増加傾向にある。多層ウェハは基板上に酸化膜などの透明薄膜を形成し、その上に回路パターンを形成する工程の繰り返しにより作られる。このためウェハ上の欠陥検査では、透明薄膜表面の異物や欠陥を検出するニーズが高まっている。
このようなニーズに対応するため、特許文献1には、一般的な暗視野検査装置で用いられる、ウェハに垂直な方向に設置した検出系に加え、低仰角の検出系を用いて透明薄膜下地のパターンからの散乱光を低減し、検出感度を向上させる方法が開示されている。
また、特許文献2にも同様に、ウェハ散乱光の明るさむらを低減するために、低仰角の検出角度を用いた検出方法が開示されている。
これらの方法では、低仰角検出系と垂直検出系の両方を同時に使用可能であり、複数の欠陥信号を用いて高感度な欠陥の検出を可能としている。
特開2007−107960号公報 特開2007−33433号公報 特許3566589号公報 特開平5−218163号公報 特開平6−258239号公報
しかしながら、検出視野をあわせる際に上方の検出系に対してウェハ高さおよび照明位置を合わせこむ場合は、残りの検出系の焦点が照明されずに検出感度が低下する恐れがある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数の検出系を用いた場合において、検出器(センサ)の位置を補正し、これらの検出系の焦点位置を一致させ、検出感度の低下を防止する欠陥検査装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、試料に対して互いに異なる光軸を有する複数の検出系を設け、少なくとも1つの検出系は、検出器(センサ)の位置を補正する機構を備えている。そして、ウェハ高さおよび照明位置に対して適正な結像位置を推定し、センサを移動させることによって、検出感度の低下を防止する欠陥検査装置である。補正は倍率、照明条件などに応じて個別に行なってよい。
例えば、複数の検出系のうち1つにおいて、試料と検出器(センサ)との距離を調整した場合、他の検出系における検出器を移動させて結像位置のずれを補正する。
即ち、本発明による欠陥検査装置は、試料を移動させるステージと、試料の表面に所定の入射角を有する検査用照明光を試料の表面に照射し、試料の表面にビームスポットを生成する照明光学系と、試料の表面に対して所定の傾斜角にて傾斜した第1の光軸を有し、ビームスポットからの光を検出する第1の検出器と、この第1の検出器を移動させるための検出器移動手段と、を有する斜方検出系と、試料の表面の法線に沿った第2の光軸を有し、ビームスポットからの光を検出する第2の検出器を有する上方検出系と、処理制御部を有し、斜方検出系と上方検出系の出力を用いて試料の欠陥を検出する信号処理系と、を備える。そして、処理制御部は、ステージを制御して第2の光軸方向に試料を移動させて上方検出系の焦点距離を調整する。また、処理制御部は、このステージ移動による試料の移動量に応じて検出器移動手段を制御して斜方検出系における第1の検出器の位置を移動させる。
ここで、試料の移動前の前記欠陥の座標を(0,0)、上方検出系のxz座標系における欠陥の座標を(x0,z0)、斜方検出系の傾斜xz座標系における欠陥の座標を(xs1,zs1)、斜方検出系の傾斜角をβとすると、処理制御部は、
xs1=x0・cosβ+z0・sinβ、及び
zs1=−x0・sinβ+z0・cosβ
で表される演算式によって、斜方検出系のxz座標系における欠陥の座標(xs1,zs1)を算出し、この欠陥の座標(xs1,zs1)に対応する結像位置に第1の検出器が配置されるように検出器移動手段を制御する。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態および添付図面によって明らかになるものである。
本発明によれば、各検査条件による検出系の焦点位置の違いを、受光系の位置を補正することによって好適な受光条件にできるので、検査感度の低下を防止することができ、安定した検査を実現できる。
さらに、本発明によれば、装置ごとの部品のばらつきや組立て誤差などを補正する効果も得られる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。
(1)欠陥検査装置の構成
図1は、本発明の実施形態による欠陥検査装置の概略構成を示す図である。図1において、欠陥検査装置は、ウェハ等の試料をxyz方向及びz軸周りに移動させるステージ系300と、試料上に検査用照明光を照射する照明光学系100と、試料からの反射光を検出する上方検出光学系200と、試料からの反射光を検出する傾斜検出光学系500と、演算処理や信号処理等を行う制御系400と、を備えている。
ステージ系300は、xステージ301、yステージ302、zステージ303、回転ステージ304およびステージコントローラ305を有する。
照明光学系100は、レーザ光源101、凹レンズ102および凸レンズ103より構成されるビームエキスパンダ、光学フィルタ群104およびミラー105で構成されるビーム整形部、3つのビームスポット結像部110、120、130を有する。ビームスポット結像部110は、光学分岐要素(またはミラー)106、円錐曲面を持つ照明レンズ107、およびミラー108、109を有する。光学フィルタ群104は、NDフィルタおよび波長板を含む。
なお、レーザ光源101として、高出力のYAGレーザの第3高調波THG、波長355nmを用いるのがよいが、必ずしも355nmである必要はない。また、レーザ光源101として、YAG/THGである必要もない。すなわち、レーザ光源101として、Arレーザ、窒素レーザ、He−Cdレーザ、エキシマレーザ等他の光源であっても良い。
上方検出光学系200は、検出レンズ201、空間フィルタ202、結像レンズ203、ズームレンズ群204、1次元検出器(イメージセンサ)205、空間フィルタ制御207、及び、ズームレンズ制御208を有する。傾斜検出光学系500は、1次元検出器(イメージセンサ)501、対物レンズ502、空間フィルタ503、及び結像レンズ504を有する。1次元検出器205はTDI(Time Delay Integration:遅延積算)センサであってよい。
制御系400は、演算処理部(処理制御部)401、信号処理部402、出力部403、及び、入力部404を有する。演算処理部401はCPU等を有し、モータ等の駆動、座標、センサを制御する。信号処理部402は、A/D変換部、遅延させることができるデータメモリ、チップ間の信号の差をとる差分処理回路、チップ間の差信号を一時記憶するメモリ、パターン閾値を設定する閾値算出処理部、比較回路等を有する。
出力部403は、異物等の欠陥検出結果を記憶すると共に欠陥検出結果を出力又は表示する。入力部404は、ユーザにより命令及びデータを入力する。
図1の左下に座標系330を示すが、平面上にxy軸をとり、垂直上方にz軸をとることとする。この場合、上方検出光学系200の光軸はz軸に沿って配置され、傾斜検出光学系500の光軸はxz平面上に配置されることになる。
(2)照明光学系の構成
図2を参照して、照明光学系100の3つのビームスポット結像部110、120、130について説明する。図2は、試料(基板)1であるウェハを上から見た図である。第1のビームスポット結像部110を経由してx軸方向の検査用照明光11が照射され、第2のビームスポット結像部120を経由してy軸に対して−45度傾斜した方向の検査用照明光12が照射され、第3のビームスポット結像部130を経由してy軸に対して45度傾斜した方向の検査用照明光13が照射される。第1のビームスポット結像部110の反対側に、斜方検出系500が配置されている。
これらの検査用照明光11、12及び13は、基板(試料)1の表面に対して所定の角度αにて傾斜して照射される。特に、検査用照明光12及び13の仰角αを小さくすることによって、透明薄膜下面からの散乱光の検出量を低減することができる。
これらの検査用照明光11、12及び13によって、基板(試料)1上に細長いビームスポット3が形成される。ビームスポット3は、y軸方向に沿って延びている。ビームスポット3のy軸方向の長さは、上方検出光学系200の1次元検出器205の検出視野250より大きい。
ここで、照明光学系100に、3つのビームスポット結像部110、120及び130を設けた理由について説明する。検査用照明光12、13をxy平面上に投影した像がx軸となす角をそれぞれφ1、φ2とすると、本例では、φ1=φ2=45度としている。それによって、基板1上の非繰り返しパターンからの0次の回折光が検出系200の対物レンズ201に入射することが回避されるが、その理由については、特許文献3に詳細に記載されており、ここではその説明は省略する。
基板1上の非繰り返しパターンは、主として、平行及び直角に形成された直線状パターンからなる。これらの直線状パターンは、x軸又はy軸方向に延びている。基板1上のパターンは、突出して形成されているため、隣接する直線状パターンの間には凹部が形成される。従って、x軸及びy軸に対して45度傾斜した方向から照射した検査用照明光12、13は、突出した回路パターンによって遮られ、直線状パターンの間の凹部を照射することができない。
そこで、x軸方向に沿った検査用照明光11を生成するビームスポット結像部110を設けている。このように検査用照明光11によって、直線状パターンの間の凹部を照射することができるため、そこに存在する異物等の欠陥を検出することができる。直線状パターンの方向により、試料を90度回転させて検査するか、検査用照明光11を、y軸方向に沿って照射する。
尚、検査用照明光11のように、x軸方向に沿って照射し、直線状パターンの間の凹部を照射する場合には、検出器が0次の回折光を検出しないように0次の回折光を遮光する必要がある。そのために、空間フィルタ202が設けられる。
図3及び図4を参照して、細長いビームスポット3を形成する方法を説明する。図3には、照明光学系100のうち、レーザ光源101、凹レンズ102、凸レンズ103、及び照明レンズ104のみが示されており、他の構成要素105、106、107、108及び109は省略されている。本質的な構成を理解し易くするためである。
照明レンズ104は、円錐曲面を持つシリンドリカルレンズであり、図3(a)に示すように、長手方向に沿って、直線的に焦点距離が変化し、図3(b)に示すように、平面凸レンズの断面を有する。図4に示すように、基板(試料)1に対して傾斜して入射する照明光に対しても、y方向に絞り込み、x方向にコリメートされたスリット状のビームスポット3を生成することができる。基板(試料)1の表面に対する照明光の角度をα1、基板(試料)1上に投射された検査用照明光11の像がx軸となす角をφ1とする。
このような照明レンズ104を用いることにより、x方向に平行光を有し、かつφ1=45度付近の照明を実現することができる。円錐曲面を有する照明レンズ104の製造方法等については、特許文献3に記載されているので、ここではその説明を省略する。
(3)3つのビームスポットを実現するための構成
図5を参照して照明光学系100の3つのビームスポット結像部110、120及び130の構造の例を説明する。レーザ光源101から出射したレーザビームは、ハーフミラー等の第1の分岐光学要素141によって2つの光路に分岐する。一方はミラー142、143を反射し第1のビームスポット結像部110を構成する凹レンズ144に入射する。こうして、第1のビームスポット結像部110からの照明光11が生成される。他方はハーフミラー等の第2の分岐光学要素145によって2つの光路に分岐する。一方は、ミラー146を反射し、第2のビームスポット結像部120を構成する凹レンズ147に入射する。こうして、第2のビームスポット結像部120からの照明光12が生成される。他方は第3のビームスポット結像部130を構成する凹レンズ148に入射する。こうして、第3のビームスポット結像部130からの照明光13が生成される。
第1の分岐光学要素141を退出させるかまたは素通りの光学要素141aに切り換えることによって第1のビームスポット結像部110からの照明光11は生成されない。即ち、第2のビームスポット結像部120からの照明光12と第3のビームスポット結像部130からの照明光13のみが生成される。第1の分岐光学要素141を退出させるかまたは素通りの光学要素141aに切り換え、更に、第2の分岐光学要素145をミラー145aに切り換えることによって、第3のビームスポット結像部130からの照明光13のみが生成される。第1の分岐光学要素141を退出させるかまたは素通りの光学要素141aに切り換え、更に、第2の分岐光学要素145を退出させるかまたは素通りの光学要素に切り換えることによって、第2のビームスポット結像部120からの照明光12のみが生成される。
第1の分岐光学要素141を配置し、第2の分岐光学要素145をミラー145aに切り換ることによって、第1のビームスポット結像部110からの照明光11と第3のビームスポット結像部130からの照明光13のみが生成される。第1の分岐光学要素141を配置し、第2の分岐光学要素145を退出させるかまたは素通りの光学要素に切り換ることによって、第1のビームスポット結像部110からの照明光11と第2のビームスポット結像部120からの照明光12のみが生成される。
こうして、本実施形態では、3つのビームスポット結像部110、120及び130からの照明光10、11及び12のうち任意の照明光を生成することができる。
(4)上方検出光学系
上方検出光学系200について説明する。基板(試料)1上に検査用照明光が照射され、スリット状のビームスポット3が生成されると、散乱光を含む反射光が出射される。この出射光は、透明薄膜上面、下面、基板上の回路パターン、異物等の欠陥から出射される。この出射光は、上方検出光学系200の検出レンズ201、空間フィルタ202、結像レンズ203を経由し、検出器205によって受光され、そこで光電変換される。レーザ光源101からのビーム光束の照度(パワー)は、NDフィルタ104またはレーザパワーを制御することにより変化させることができるため、検出器205の出力のダイナミックレンジを変えることができる。
(5)空間フィルタ
次に空間フィルタ202について説明する。検査用照明光を試料上の繰り返しパターンに照射すると回折光縞(回折干渉光縞)が生成される。回折光縞が検出器205によって受光されると誤差信号が生成され、異物等の欠陥を検出することができない。空間フィルタ202は、繰り返しパターンからの回折光によるフーリエ変換像を遮光するために、対物レンズ201の空間周波数領域、即ちフーリエ変換の結像位置(射出瞳に相当する。)に配置される。
通常、頻度が多い繰り返しパターンからの回折光を消去するように空間フィルタ202の遮光パターンが設定される。空間フィルタ202として、特許文献4及び5に記載されているように、遮光パターンを変更できる構造のものある。また、空間フィルタ202として、互いに異なる複数の遮光パターンを用意しておいてもよい。いずれの場合にも、回路パターンに応じて遮光パターンを変更又は切り換えることにより、回折光を遮断することができる。
上述のように、検査用照明光11をx軸方向に沿って照射し、直線状パターンの間の凹部を照射する場合には、空間フィルタ202によって0次の回折光を遮光する必要がある。このような空間フィルタ202は、0次の回折光ばかりでなく、高次の回折光を遮断するように構成されてよい。
(6)上方検出光学系における検出感度の調整
次に、検出しようとする異物等の欠陥サイズに応じて検出感度を調整する方法について説明する。TDIセンサ等の1次元検出器(イメージセンサ)205の基板(試料)1上の画素サイズを小さくすると、スループットは落ちるが、より微小な異物等の欠陥を検出することができる。1次元検出器(イメージセンサ)205の画素について基板(試料)1上での像のサイズが可変となるように、3種類の検出光学系200を用意する。例えば、0.1μm以下程度の異物等の欠陥を検出する場合には、基板(試料)1上の画素サイズを小さくする検出光学系200に切り換える。このような構成を実現する方法として、レンズ群204を切り換える。例えば、基板(試料)1から、TDIセンサ等の1次元検出器205までの光路長が変化しないように、レンズの構成を設計しておくと良い。もちろん、このような設計が難しい場合、レンズの切り換えに併せて、センサまでの距離を変えられるような機構を用いても良い。また、センサ自体の画素サイズを変えたものを切り換えても良い。
(7)斜方検出系
続いて、図6を参照して、斜方検出系500について説明する。斜方検出系500の光軸は、試料表面に対して所定の傾斜角βだけ傾斜している。特許文献1に記載されているように、透明薄膜の下面からの散乱光の検出量を低減するためには、斜方検出系500の光軸を、出射角が約80°から約90°までの範囲の出射光を検出するように配置する必要がある。
試料に形成されたスリット状ビームスポットからの光は、対物レンズ502、空間フィルタ503、及び結像レンズ504を経由して、1次元検出器(イメージセンサ)501によって検出される。本例では、スリット状ビームスポットの像を検出するため1次元検出器(イメージセンサ)が用いられる。空間フィルタ503は、上方検出光学系200の空間フィルタ202と同様に、試料上の繰り返しパターンからの回折光縞(回折干渉光縞)を遮断する。
斜方検出系500は光軸がウェハ面から仰角βだけ傾いている。つぎに、斜方検出系500を記述するための座標系を定める。前記の座標系をy軸周りに、xz面内で反時計回りにβだけ回転した座標系を傾斜座標系530とし、それぞれxs、ys、zsとする。なお、ysは紙面に対して垂直な方向なので図示していない。傾斜座標系530を図6に示す。傾斜座標系530によれば、検出光学系500の主光軸はxsと平行となり、一次元検出器501の長手方向はysと平行となる。
一次元検出器501は、前記傾斜座標系530におけるxs方向に移動する一軸ステージ541と、zs方向に移動する一軸ステージ542とによって駆動される。これらのステージ541および542は、ステージコントローラ540によって制御される。
(8)斜方検出系の検出感度補正
ビーム照射位置600(図2におけるビームスポット3に相当)は、図7に示すように上方検出系200に具備されたビーム位置検出器205によって検出される。これはハーフミラーなどの光学分岐要素212(またはミラー)によって、一次元検出器205と光学的に同じ結像位置を有するCCDセンサであり、1次元検出器205の視野内に適切にビームが当たることを確認するために用いられる。これによって、ウェハへのビームの照明位置の、座標系330におけるx座標を求めることができる。このセンサはCCDセンサ以外にも、2次元センサ、あるいはビーム位置を求めることが出来るように配置された1次元センサであってよい。
ここで、斜方検出系500の検出感度低下の原因を説明する。上方検出系200では温度や気圧の変動により対物レンズの焦点距離が変化する。これにあわせてウェハ高さを変化させて補正している。このように、上方検出系200の検出視野250(ビーム照射位置に重なっている)にウェハ高さおよびビーム照明位置600を合わせ移動させることで、斜方検出系500の検出視野550と上方検出系200の視野250の間にずれが生じる。ウェハ高さおよびビーム照明位置600を上方検出系200の視野250にあわせることで、ウェハからの散乱光は、図7に示すように、斜方検出系500での散乱光の結像位置が一次元検出器501の位置からずれてしまい、デフォーカスした像が検出され、検出感度が低下する。すなわち、斜方検出系500には散乱光が検出されるため、ビームが照射された位置の像が結像される。
このように、検出器を複数用いた欠陥検査装置においては、ひとつの検出系の検査視野に検査対象の位置を合わせると、ほかの検出系での検出感度が低下してしまうという課題がある。
そこで、本実施形態では、斜方検出系500の一次元検出器501の位置を、検出視野250と検出視野550が一致するように移動させることにより、ウェハからの散乱光が、一次元検出器501に適切に結像するため、検出感度の低下を防ぐことができるようにしている。なお、検出視野250と検出視野550は完全に一致することが望ましいが、1次元検出器550および1次元検出器250の画素サイズや、上方検出系200および斜方検出系500の焦点深度などに応じて適当な許容値をもつことができる。
以上のことを座標系で考える。図8に示すように、一次元検出器がもともとの位置にいる際の、適切な異物位置を原点(0,0)とする。このとき、前記理由により、ウェハ高さまたは照明位置が変化した際の、座標系330における、照明される異物座標を(x0,z0)とする。この異物座標を、座標系530上でみた場合の座標を(xs1,zs1)とすると、図8に示すような簡単な座標変換によって次式が導かれる。
xs1=x0・cosβ+z0・sinβ ・・・ (1)
zs1=−x0・sinβ+z0・cosβ ・・・ (2)
式(1)及び(2)によって求められた、傾斜座標系530における異物の座標に対応するように、一軸ステージ541および542を駆動し、一次元検出器501を移動させれば、フォーカスのあった異物の像を検出することができるため、欠陥検出感度の低下を防ぐことができる。
また、補正は光学系の倍率や照明の仰角などの条件ごとに行うことにより、条件ごとに誤差が生じても補正することができるようにしてもよい。
本実施形態の欠陥検査装置によれば、機差の低減を目的とした方法にも適用することができる。すなわち、上方検出系200と斜方検出系500の光学特性のばらつきや部品間の誤差によって、検出視野250と検出視野550がずれたり、あるいは検査条件ごとに位置のばらつきが生じる場合に、上述の検出器の位置を調整することにより、機差を補正することができる。
なお、本実施形態では、上方検出系と斜方検出系の2つの検出系が設けられているが、これに限られるものではなく、斜方検出系を複数設置しても良い。この場合でも、上方検出系の検出視野調整のために基板(ウェハ)1の高さを調整し、ウェハの移動量に応じて全ての斜方検出系における結像位置を補正するようにすればよい。
また、上方検出系に関しても、その光軸が基板(ウェハ)1の法線上になくてもよい。つまり、複数の検出系において、1つの検出系の結像位置を調整した場合、その調整によって他の検出系の結像位置がずれれば、当該1つの検出系の調整量に応じて、当該他の検出系の結像位置を相対的に調整する。相対的な調整量は、上記式(1)及び(2)と同様の思考に基づいて算出されるものである。
(9)検出器の位置補正の具体的実現方法
以下、一次元検出器501の位置補正の流れを説明する。図9は、一次元検出器501の位置補正処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、検出系の倍率、照明系の仰角などの検査条件が決定される。例えば、演算処理部401が、入力部404から入力された、所望のスループット値やウェハの種類等に応じた検査条件を図示しないメモリから取得するようにする。
次に、ステップS2において、演算処理部401は、上方光学系200に合わせたウェハ1の高さを決定する。これは、上方検出系200の焦点距離の変動に対応させるためである。このとき、ウェハ高さはz0として演算処理部401によって検出される。
ステップS3において、光学分岐要素212および検出器211は、ウェハ1に照射されるビーム照明位置600を検出する。そして、演算処理部401は、その検出されたビーム照射位置600に関する情報を取得する。このとき、ビーム照射位置600はx0として演算処理部401によって検出される。
ステップS4において、演算処理部401は、ステップS2およびS3によって得られたx0およびz0を用いて、一次元検出器501の位置補正を行なう。即ち、演算処理部401は、上記式(1)および式(2)を用いて補正すべき位置xs1およびzs1を算出し、一軸ステージ541および542によって移動させることにより、一次元検出器501の位置を補正する。
以上の処理を実行することにより、検査条件ごとに検出器の位置を適切に補正でき、よって斜方検出系500の検出感度低下を防止することができる。また、機体ごとにばらつきのある光学系起因の機差を低減する効果も期待される。
なお、斜方検出系の焦点位置に応じて、上方検出系の検出器の位置を調整しても良い。
本発明によれば、欠陥検査装置において、一つの検出系の検出視野に他の検出系の検出視野をあわせることによって、欠陥検出感度の低下を防ぐことができる。
本発明の実施形態による欠陥検査装置の概略構成を示す図である。 欠陥検査装置の照明光学系によって生成される3つの検査用照明光を説明するための図である。 欠陥検査装置の照明光学系の照明レンズを含む光学系を示す図である。 欠陥検査装置の照明光学系の照明レンズの機能を示す図である。 欠陥検査装置の照明光学系によって生成される3つのビームスポット結像部の構造の例を説明するための図である。 欠陥装置における斜方検出系の構造を示す図である。 欠陥装置における上方検出系と斜方検出系の関係を示す図である。 欠陥装置における座標系と傾斜座標系の関係を示す図である。 欠陥装置における斜方検出系の検出器(センサ)の位置を補正するための処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…基板(試料、ウェハ)、3…スリット状ビーム(照明領域)、100…照明光学系、101…レーザ光源、102…凹レンズ、103…凸レンズ、104…光学フィルタ群、110、120、130…照明ビームスポット結像部、200…上方検出光学系、201…対物レンズ(検出レンズ)、202…空間フィルタ、203…結像レンズ、204…ズームレンズ群、205…1次元検出器、207…空間フィルタ制御、208…ズームレンズ制御、211…ビーム位置検出器、212…光学分岐要素(ミラーなど)、250…検出視野、300…ステージ系、301〜304…ステージ、305…ステージコントローラ、330…座標系、400…制御系(信号処理系)、401…演算処理部(処理制御部)、402…信号処理部、403…出力部、404…入力部、500…傾斜検出光学系、501…1次元検出器、502…対物レンズ、503…空間フィルタ、504…結像レンズ、530…傾斜検出座標系、540…1軸ステージ制御、541〜542…1軸ステージ、550…検出視野

Claims (6)

  1. 試料における欠陥を検査するための欠陥検査装置であって、
    前記試料を移動させるステージと、
    前記試料の表面に所定の入射角を有する検査用照明光を前記試料の表面に照射し、前記試料の表面にビームスポットを生成する照明光学系と、
    前記試料の表面に対して所定の傾斜角にて傾斜した第1の光軸を有し、前記ビームスポットからの光を検出する第1の検出器と、この第1の検出器を移動させるための検出器移動手段と、を有する斜方検出系と、
    前記試料の表面の法線に沿った第2の光軸を有し、前記ビームスポットからの光を検出する第2の検出器を有する上方検出系と、
    処理制御部を有し、前記斜方検出系と前記上方検出系の出力を用いて前記試料の欠陥を検出する信号処理系と、を備え、
    前記処理制御部は、前記ステージを制御して前記第2の光軸方向に前記試料を移動させて前記上方検出系の焦点距離を調整し、前記試料の移動量に応じて前記検出器移動手段を制御して前記斜方検出系における前記第1の検出器の位置を移動させることを特徴とする欠陥検査装置。
  2. 前記試料の移動前の前記欠陥の座標を(0,0)、前記上方検出系のxz座標系における前記欠陥の座標を(x0,z0)、前記斜方検出系の傾斜xz座標系における前記欠陥の座標を(xs1,zs1)、前記斜方検出系の傾斜角をβとすると、前記処理制御部は、
    xs1=x0・cosβ+z0・sinβ、及び
    zs1=−x0・sinβ+z0・cosβ
    で表される演算式によって、前記斜方検出系のxz座標系における欠陥の座標(xs1,zs1)を算出し、この欠陥の座標(xs1,zs1)に対応する結像位置に前記第1の検出器が配置されるように前記検出器移動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  3. 前記照明光学系は、スリット状の前記ビームスポットを生成することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  4. 前記照明光学系は、前記斜方検出系と対向する方向から検査用照明光を前記試料の表面に照射する第1の照明ビームスポット結像部と、この第1の照明ビームスポット結像部による検査用照明光の方向に対して所定の角度だけずれた方向から検査用照明光を照射する第2の照明ビームスポット結像部と、この第2の照明ビームスポット結像部による検査用照明光の方向に対して所定の角度だけずれた方向から検査用照明光を照射する第3の照明ビームスポット結像部とを有し、前記第1、第2、及び第3の照明ビームスポット結像部の少なくとも1つを用いて前記ビームスポットを生成することを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  5. 前記斜方検出系における前記検出器移動手段は、前記第1の検出器を前記傾斜xz座標系におけるx方向及びz方向に移動させる2つの一軸ステージにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査装置。
  6. 検査対象における欠陥を検査するための欠陥検査装置であって、
    前記検査対象を移動させるステージと、
    前記検査対象の表面に所定の入射角を有する検査用照明光を前記検査対象の表面に照射し、前記検査対象の表面にビームスポットを生成する照明光学系と、
    前記検査対象の表面に対して第1の光軸を有し、前記ビームスポットからの光を検出する第1の検出器と、この第1の検出器を移動させるための検出器移動手段と、を有する第1の検出系と、
    前記検査対象の表面に対して第2の光軸を有し、前記ビームスポットからの光を検出する第2の検出器を有する第2の検出系と、
    処理制御部を有し、前記第1の検出系と前記上方検出系の出力を用いて前記検査対象の欠陥を検出する信号処理系と、を備え、
    前記処理制御部は、前記ステージを制御して前記第2の光軸方向に前記検査対象を移動させて前記第2の検出系の焦点距離を調整し、前記検査対象の移動量に応じて前記検出器移動手段を制御して前記第1の検出系における前記第1の検出器の位置を移動させることを特徴とする欠陥検査装置。
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