JP2009148571A - 掃除用電気器具用のワンド組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】掃除用電気器具用の改良型ワンド組立体を提供する。
【解決手段】掃除用電気器具用のワンド組立体(6)は、チャネル(35)が貫通して設けられた取っ手部分(25)と、チャネル内に受け入れられ、チャネル内において第1の位置と第2の位置との間で動くことができる管状ワンド(26)と、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができるロック手段とを有し、ロック手段は、ロック位置にあるときに第1の位置からのワンドの移動を阻止し、ワンド組立体は、ワンドに取り付けられ、ロック手段をロック位置からロック解除位置に動かすよう作動可能な解除機構体(28)を更に有し、解除機構体は、ワンドに対する解除機構体の相対移動によって作動される。
【選択図】図4

Description

本発明は、掃除用電気器具、特に直立型掃除機(しかしながら、これには限られない)のワンド組立体に関する。
直立型掃除機は、床上掃除のためのワンド組立体を有する。空気取入れ口を主掃除機ヘッドとワンド組立体との間で切り換える切換え装置が設けられている場合が多い。切換え装置は、掃除機の本体の位置によって作動可能であり、本体が傾斜位置にあるとき空気が掃除機ヘッドを通って吸い込まれ、本体が完全直立位置にあるときに空気がワンド組立体を通って引き込まれる。しかしながら、ユーザが掃除機を完全直立位置にした状態で主掃除機ヘッドを使用したいと思う場合がある。加うるに、直立型掃除機は、一般に、本体が完全直立位置にある状態で電力供給され、これは、傾斜位置ではバランスが取れない掃除機について特に当てはまる。したがって、空気が、期待したように主掃除機ヘッドではなくワンド組立体を通って吸い込まれるので、ユーザは、電力供給時に掃除機に問題があるのではないかと誤認する場合がある。
掃除機の位置に応答して切換え装置を作動させるのではなく、変形例として、切換え装置は、ワンド組立体の格納及び掃除機からのワンド組立体の取り外しに応答して作動されても良い。この変形構成例では、ワンド組立体は、典型的には、2つの位置の間で動くことができる切換え装置のコンポーネントに係合する。第1の位置では、切換え装置は、ワンド組立体を選択し、第2の位置では、掃除機ヘッドが選択される。このコンポーネントは、(例えば、ばねによって)第1の位置に向かって付勢され、ワンド組立体を掃除機から取り外すと、切換え装置が自動的にワンド組立体を選択する。これとは対照的に、ワンド組立体が掃除機に格納されると、ワンド組立体は、付勢力に抗して力をこのコンポーネントに加え、それによりコンポーネントが第2の位置に動き、切換え装置が主掃除機ヘッドを選択するようになる。
この種の切換え装置に関する問題は、ワンド組立体が掃除機に格納されたとき、定位置にしっかりと保持されなければならないということである。ワンド組立体を固定しなければ、掃除機の使用中に生じる振動並びに切換え装置からの付勢力により、ワンド組立体の位置が動く場合がある。この場合、ワンド組立体の位置の移動は、切換え装置に伝達され、その結果、主掃除機ヘッドにおける吸引力が低下する。しかしながら、ワンド組立体を掃除機に固定することにはそれ自体の問題がある。具体的に言えば、ロック機構体は、典型的には扱いにくく、ワンド組立体を掃除機からロック解除したり取り外したりするためには両手が必要である。加うるに、直立掃除から床上方掃除への変更には、典型的には、3つの互いに異なる行為、即ち、ワンド組立体のロック解除、掃除機の本体からのワンド組立体の取り外し、及び入れ子式ワンドの伸長が必要である。次に、直立掃除に戻す際に同じ3つの行為を逆に繰り返し行う必要があり、これらは全て、ユーザにとって厄介であって手間が掛かり過ぎるように思われる。
したがって、本発明は、掃除用電気器具、特に直立型掃除機(これには限定されない)に用いられる改良型ワンド組立体を提供することを目的とする。
したがって、第1の観点では、本発明は、掃除用電気器具のワンド組立体であって、チャネルが貫通して設けられた取っ手部分と、チャネル内に受け入れられ、且つチャネル内において第1の位置と第2の位置との間で動くことができる管状ワンドと、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができるロック手段とを有し、ロック手段は、ロック位置にあるときに第1の位置からのワンドの移動を阻止し、ロック解除位置にあるときに第1の位置からのワンドの移動を許容し、ワンド組立体は、ワンドに取り付けられ、且つロック手段をロック位置からロック解除位置に動かすよう作動可能な解除機構体を更に有し、解除機構体は、ワンドに対する解除機構体の相対運動によって作動されることを特徴とするワンド組立体を提供する。
好ましくは、解除機構体は、第1の力を解除機構体に加えることにより、解除機構体は、ワンドに対して動いて解除機構体を作動させ、次の第2の力を解除機構体に加えることにより、ワンドは、第1の位置から第2の位置に動くように構成されている。この場合、これは、ユーザが解除機構体を掴んだままの状態でワンドをロック解除してこれを第2の位置に動かすことができ、即ち、片手のみを用いてワンドをロック解除して動かすことができるという利点がある。
有利には、第1の力及び第2の力は、第1の位置から第2の位置に向かう方向に向いている。それ故、単一方向の力を加えることで、ワンドをロック解除して動かすことができる。さらに、力が第1の位置から第2の位置に向かう方向に加えられるので、力は、直感でワンドの動きを生じさせる方向に加えられる。
有利には、取っ手部分は、掃除用電気器具の支持部材に取り付け可能であり、取っ手部分及び支持部材のうちの一方は、支持留め部を有する。支持留め部は、掃除用電気器具からのワンド組立体の分離が阻止されるロック位置と、掃除用電気器具からのワンド組立体の分離が許容されるロック解除位置との間で動くことができる。この場合、ワンド組立体は、第2の位置へ移動するワンドに応答して、支持留め部をロック位置からロック解除位置に動かすよう構成された支持体解除部材を更に有する。この場合、これは、ユーザが片手を用いてワンドをロック解除して動かすのを助ける。というのは、取っ手部分は、ワンドを第2の位置に動かす時点まで重い掃除用電気器具に固定されているからである。さらに、ワンド組立体がホースに取り付けられるとき、この構成により、ワンドによるホースへの損傷の恐れが阻止される。
好ましくは、取っ手部分は、取っ手部分を第1の位置から第2の位置への方向に動かすことにより支持部材から分離される。その結果、ワンドをロック解除してこれを取っ手部分で動かすことができ、次に、ワンド組立体をロック解除し、これを掃除用電気器具から分離することができ、これらは全て単一の動作によって行われる。
有利には、ワンド組立体は、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる別のロック手段を有し、別のロック手段は、ロック位置にあるときに第2の位置からのワンドの移動を阻止し、ロック解除位置にあるときにワンドの移動を許容する。この場合、これは、ワンド組立体の使用中、不用意にワンドが第2の位置に戻るのを阻止する。
都合のよいことに、上述の別のロック手段は、前記支持部材への前記取っ手部分の取り付けに応答して、ロック位置からロック解除位置に動くよう構成されている。したがって、ワンド組立体を掃除用電気器具に取り付ける時点までは、ワンドを第1の位置に戻すことができない。この場合、これにより、特にホースをワンド組立体に取り付ける際に、ワンド組立体を掃除用電気器具に戻すのが容易になる。加うるに、ワンドによるホースの損傷の恐れが回避される。
第2の観点では、本発明では、掃除機ヘッドと、ワンド組立体と、掃除ヘッド及びワンド組立体のうちの一方を選択することができる切換え装置とを有する掃除用電気器具を提供し、ワンド組立体は、チャネルが貫通して設けられた取っ手部分と、チャネル内に受け入れられ、且つチャネル内において第1の位置と第2の位置との間で動くことができる管状ワンドと、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができるロック手段とを有し、ロック手段は、ロック位置にあるときに第1の位置からのワンドの移動を阻止し、ロック手段は、ロック解除位置にあるときに第1の位置からのワンドの移動を許容し、ワンド組立体は、ワンドに取り付けられ、且つワンドに対して相対移動してロック手段をロック位置からロック解除位置に動かすよう作動可能な解除機構体を更に有し、ワンド組立体は、掃除用電気器具に解除可能に取り付けられ、切換え装置は、ワンド組立体のワンドが第1の位置にあるときに掃除機ヘッドを選択し、ワンドが第2の位置にあるときにワンド組立体を選択する。
本発明を容易に理解することができるようにするため、以下に、添付の図面を参照して本発明の実施形態を例示として説明する。
図1〜図3は、直立型掃除機1を示しており、この直立型掃除機は、本体2、モータハウジング3内に収納されたモータ(図示せず)、分離手段4、掃除機ヘッド5、ワンド組立体6、及び切換え装置7を有している。
図示の実施形態では、分離手段4は、サイクロン式装置で構成される。しかしながら、流体の流れ中に同伴されたごみを分離する別の手段を均等に採用することができる。例えば、分離手段4は、変形例として、フィルタ、袋又は種々の公知の分離装置の組み合わせであって良い。
掃除機1は、分離手段4に結合された入口ダクト8、掃除機ヘッド5に結合されたヘッドダクト9、及びホース11を介してワンド組立体6に結合されたワンドダクト10を更に有している。以下に説明するように、切換え装置7は、空気が掃除機ヘッド5を介して引き込まれるようにヘッドダクト9か、空気がワンド組立体6を通って吸い込まれるようにワンドダクト10かのいずれかに入口ダクト8を選択的に結合する。
ワンドダクト10は、実質的にvの形をしており、このワンドダクト10の曲がり部のところに開口が設けられている。ワンドダクト10は、切換え装置7により選択されると、一端がホース11に結合されると共に他端が入口ダクト8に結合される。
切換え装置7は、弁装置16に結合されたあぶみ15を有している。
あぶみ15は、実質的にカップの形をしており、ワンドダクト10に旋回可能に取り付けられている。あぶみ15は、開放位置と閉鎖位置との間で旋回でき、ねじりばね(図示せず)によって閉鎖位置に向かって付勢されている。閉鎖位置では、あぶみ15は、ワンドダクト10の開口を覆うと共に密封し(図3)、開放位置では、あぶみ15は、旋回して開口から遠ざかっていて、これを露出させている(図2)。
弁装置16は、あぶみ15と入口ダクト8の両方に結合されており、あぶみ15が開放位置にあるとき、入口ダクト8をヘッドダクト9に結合し、あぶみ15が閉鎖位置にあるとき、入口ダクト8をワンドダクト10に結合するよう構成されている。切換え装置7は、本発明には関連せず、かくして、弁装置16の細部については本明細書においてこれ以上説明しない。
ホース11は、ワンド組立体6に連結された第1の端部21及びワンドダクト10に連結された第2の端部22を有するばね付ホースである。ホース11の各端部は、ワンド組立体6及びワンドダクト10への連結部が解除可能であるように弾性留め部(図示せず)を備えたカラー23を有し、それにより、掃除機1の保守及び修理が容易になる。
ワンド組立体6は、格納位置(図1及び図2)及び分離位置(図3)を有する。ワンド組立体6は、格納位置にあるとき、ホース11及びワンドダクト10を貫通して延び、ねじりばねの付勢力に抗して下向きの力をあぶみ15に加える。かくして、あぶみ15は、旋回して開放位置に至り、弁装置16は、入口ダクト8をヘッドダクト9に選択的に結合する。ワンド組立体6を掃除機1から分離すると、ワンド組立体6によりあぶみ15に加えられる下向きの力が除かれ、かくして、ねじりばねの付勢力により、あぶみ15は、閉鎖位置に旋回する。これに応答して、弁装置16は、入口ダクト8をダクトワンド10に選択的に結合する。したがって、ワンド組立体6を掃除機1に格納すると、空気が掃除機ヘッド5を通って吸い込まれ、ワンド組立体6を掃除機1から分離すると、空気がワンド組立体6を通って引き込まれる。
次に、図4〜図7を参照してワンド組立体6について詳細に説明する。分かりやすくする目的で、ワンド組立体6は、ホース11から分離された状態で示されている。しかしながら、理解されるように、ワンド組立体6は、通常、図1〜図3に示されているようにホース11に取り付けられている。
ワンド組立体6は、取っ手部分25、ワンド26、第1のロック手段、ワンド解除機構体28、第2のロック手段及び支持体解除部材30を有している。図5及び図6は、第1のロック手段及びワンド解除機構体28の付近のワンド組立体6を示し、図7は、第2のロック手段及び支持体解除部材30の付近のワンド組立体を示している。
取っ手部分25は、本体31、第1の掴み取っ手32、第2の掴み取っ手33、及び覆いキャップ34を有している。
取っ手部分25の本体31を貫通してチャネル35が形成され、このチャネルは、ワンド26をチャネル35内に受け入れることができるように寸法決めされている。本体31は、掃除機1の本体2の支持部材24の一端部を受け入れる支持体受入れ凹部36を更に有している。
第1の取っ手32は、掃除機1を従来の直立位置で操縦する際に便利な掴み取っ手を提供するよう形作られており、これに対し、第2の取っ手33は、ワンド組立体6を床上掃除のために操縦をする際に、便利な掴み取っ手となるよう形作られている。第1の取っ手32及び第2の取っ手33は、掃除機1及びワンド組立体6を操縦するための便利な手段となるが、これら取っ手は、必要不可欠であるというわけではなく、省いても良い。取っ手32,33のうちの一方又は両方が省かれる場合、掃除機1及び/又はワンド組立体6を操縦するために、代わりに、取っ手部分25の本体31を掴むのが良い。別の変形例として、掃除機1の本体2は、ワンド組立体6とは別個独立である、掃除機1の操縦用の取っ手を有しても良い。
覆いキャップ34は、取っ手部分25の本体31に旋回可能に取り付けられており、閉鎖位置と開放位置との間で旋回する。閉鎖位置では、覆いキャップ34は、ワンド組立体6が使用されていないとき、物体がワンド26内に落下するのを阻止するようワンド解除機構体28の端部を覆っている。開放位置では、ワンド解除機構体28の端部は、以下に詳細に説明するように、ワンド26を取っ手部分25から引き出すことができるように覆われない状態となる。
ワンド26は、第1の端部38及び第2の端部39を備えた管37を有し、この管37の外面に沿って直線溝40が延びている。ワンド26は、取っ手部分25のチャネル35内に受け入れられ、第1の位置と第2の位置との間でチャネル35の長手方向軸線に平行な方向にチャネル35内で動くことができる。取っ手部分25の本体31の一部をなす舌状突起41が、取っ手部分25に対するワンド26の回転運動を阻止する一方で長手方向の並進運動を可能にするように、溝40内に突き出ている。
第1の位置は、ワンド26の第1の端部38が取っ手部分25から遠くに位置し、ワンド26の第2の端部39が取っ手部分25の近くに位置する(例えば、図1、図2及び図5)、ワンド26の引っ込み位置に相当する。これとは逆に、第2の位置は、ワンド26の第1の端部38が取っ手部分25の近くに位置し、ワンド26の第2の端部39が取っ手部分25から遠くに位置する(例えば、図3及び図4)、ワンド26の引き出し位置に相当する。図2で理解できるように、ワンド組立体6が掃除機1に取り付けられると共にワンド26が引っ込み位置にあるとき、ワンド26は、ホース11及びワンドダクト10を貫通して延び、下向きの力を切換え装置7のあぶみ15に加える。
図7で理解できるように、溝40は、管37の第1の端部38から或る所定距離を置いたところで終端し、その結果、舌状突起41は、ワンド26を引き出す際、即ち、ワンド26を引っ込み位置から引き出し位置に動かす際、取っ手部分25からワンド26が分離するのを阻止する。以下に説明するワンド解除機構体28は、ワンド26を引っ込める際、即ち、ワンド26を引き出し位置から引っ込み位置に動かす際に、取っ手部分25からワンド26が分離するのを阻止する。
次に図5及び図6を参照すると、第1のロック手段は、弾性留め部42及びロック突出部43を含む。
弾性留め部42は、チャネル35に隣接した箇所で取っ手部分25の本体31に旋回可能に取り付けられている。留め部42は、ベース部45、前壁46、後壁47及び2つの側壁(図では見えない)を備えたクレードル44を有している。ピボットアーム48が、後壁47に向かう方向に厚壁47を越えて各側壁から延びている。各ピボットアーム49の自由端部は、外方に突き出たピンを有し、このピンは、取っ手部分25の本体31に設けられた凹部によって受け入れられ、留め部42が取っ手部分25に対して自由に旋回することができるようになっている。留め部42は、クレードル44の開放面(即ち、ベース部45と反対側の面)がチャネル35の中心に向かって差し向けられるように、取っ手部分25に取り付けられている。ねじりばね(図示せず)が、ピボットピンのうちの1つの周りに設けられ、付勢力を留め部42に及ぼす。
留め部42は、ねじりばねの付勢力に抗して、ロック位置(図5)とロック解除位置(6)との間で動くことができる。ロック位置では、ばねの付勢力は、クレードル44をチャネル35の中心に向かって押圧する。ロック解除位置では、留め部42は、ばねの付勢力に抗して旋回し、クレードル44をチャネル35の中心から押し離す。
クレードル44の後壁47の内面53は、後壁47がクレードル44のベース部45のところで厚くなるように傾斜がつけられている。さらに、内面53の傾斜の度合いは、留め部42がロック位置にあるとき、内面53がチャネル35の長手方向軸線に対して傾斜するようなものである。
ロック突出部43は、管37の第2の端部39の近くでワンド26に設けられており、このロック突出部は、先端面55及び後続面56を有している。先端面55は、ロック位置にあるとき、クレードル44の前壁46の外面54に実質的に平行な平面内でワンド26から外方に突き出る。以下に詳細に説明するように、これにより、確実なロックを留め部42とロック突出部43との間に形成することができる。後続面56は、ワンド26から先端面55の外縁部まで凸に湾曲している。
留め部42及びロック突出部43は、図5に示すように、ワンド26が引っ込み位置にあると共に留め部42がロック位置にあるとき、ロック突出部43の先端面55がクレードル44の前壁46に当接するよう構成されている。かくして、引っ込み位置から引き出し位置へのワンド26の移動は、留め部42とロック突出部43の係合により阻止される。ロック突出部43の先端面55がクレードル44の前壁46の外面54に平行なので、ロック突出部43によって留め部44に加えられる力は、一点ではなく表面全体にわたり分配される。加うるに、ロック突出部43により留め部42に加えられる力は、留め部42の旋回の中心となる回転軸線に向かって差し向けられ、したがって回転軸線に垂直な方向に加えられる力はゼロである(又はほとんどない)。その結果、確実なロックが、留め部42とロック突出部43との間に形成される。
図6に示されているように留め部42がロック解除位置にあるとき、クレードル44は、ロック突出部43から離れ、かくして、引っ込み位置から引き出し位置へのワンド26の移動が可能である。かくして、留め部42及びロック突出部43は、引っ込み位置から引き出し位置へのワンド26の移動が、留め部42がロック位置にあるときには阻止され、留め部42がロック解除位置にあるときには許容されるように構成されている。
ワンド組立体6の使用に続き、ワンド26を引き出し位置から引っ込み位置に戻す。ワンド26が引っ込み位置に近づくと、ロック突出部43の後続面56は、クレードル44の後壁47に当接する。ワンド26を更に引っ込めると、後続面56の湾曲面は、漸増する力をクレードル44に加え、それによりクレードル44は、ロック位置からロック解除位置に旋回する。最後に、ロック突出部43がクレードル44から離れると、留め部42は、ねじりばねの力を受けてスナップ動作でロック解除位置からロック位置に戻る。引き出し位置からのワンド26の引っ込みは、かくして、第1のロック手段によって妨げられることはない。
ワンド解除機構体28は、ワンド26を包囲すると共にワンド26の第2の端部39を越えて延びるスリーブ57を有している。ワンド26を越えて延びるスリーブ57の部分は、付属ツール(図示せず)の一端部を受け入れるよう寸法決めされている。しかしながら、スリーブ57が付属ツールをワンド組立体6に使用することができるようにするためにワンド26を越えて延びることは、必須の要件ではない。変形例として、ワンド26の端部は、スリーブ57を越えて延びても良く又はこれと一緒に終端しても良く、付属ツールの端部は、ワンド26の端部内に又はその周りに受け入れられる。
スリーブ57は、ワンド26に対して動くことができ、このスリーブは、位置決め突部58を有し、この位置決め突部は、スリーブ57の回転運動が阻止される一方でワンド26の長手方向軸線に平行な方向における並進運動が許容されるように、ワンド26の溝40内に突き出ている。凹部59が、スリーブ57の内面に設けられており、この凹部59は、長手方向に延び、ワンド解除機構体28は、ワンド26に固定された制限突部60を更に有している。制限突部60は、スリーブ凹部59内に突き出ており、第1の位置(図5)と第2の位置(図6)との間におけるワンド26に対するスリーブ57の並進を制限する。スリーブ57の位置決め突部58とワンド26に設けられたブレース62との間に設けられた圧縮ばね61が、スリーブ57を第1の位置に向かって付勢する。
窓63が、スリーブ57に形成されており、第1のロック手段のロック突出部43は、この窓を通って突き出る。スリーブ57は、窓63とスリーブ57の開放端部(即ち、ワンド26を越えて延びるスリーブ57の端部)との間でスリーブ57の外面に設けられた解除突出部64を有している。より具体的に説明すると、解除突出部64は、窓63に隣接して設けられていて、ロック突出部43と長手方向に整列する。解除突出部64は、解除突出部64がスリーブ57の開放端部に向かってテーパするように傾斜面65(即ち、ワンド26の長手方向軸線に対して傾斜する面)を有している。
ワンド解除機構体28は、作動力をスリーブ57に加えることによって作動され、この作動力により、スリーブ57は、ワンド26の長手方向軸線に平行な方向にワンド26に対して動く。より具体的に説明すると、スリーブ57は、引っ込み位置から引き出し位置に向かう方向に動く。ワンド解除機構体28は、スリーブ57を引っ張ることにより作動されるようになっている。したがって、スリーブ57は、ユーザがスリーブ57を掴んでワンド解除機構体28を引っ張ってこれを作動させるのを助けるようになった突起66を備えている。
図5で理解できるように、第1のロック手段及びワンド解除機構体28は、ワンド26が引っ込み位置にあるとき、解除突出部64が留め部42のクレードル44内に突出し、即ち、解除突出部64がクレードル44のベース部45及び壁46,47によって形成された凹部内に突出するよう構成されている。ワンド解除機構体28の作動時に、スリーブ57は、図6に示すように第2の位置に動く。スリーブ57がワンド26に対して動くと、解除突出部64は、クレードル44の後壁47に当接してこれを押す。後壁47の傾斜内面53並びに解除突出部64の傾斜面65により、解除突出部64は、スリーブ57が第2の位置に動くにつれて、漸増力を後壁47に加え、それにより、留め部42は、ロック位置からロック解除位置に旋回する。留め部42がロック解除位置にある状態では、ワンド26は、引っ込み位置から引き出し位置に自由に動くことができる。
ワンド解除機構体28が第2の位置にあるとき、ワンド解除機構体28に更に加えられる作動力は、スリーブ凹部59内に突き出た制限突部60により、ワンド26に直接伝達される。その結果、ワンド解除機構体28がユーザにより引っ張られると、ワンド解除機構体28が作動され、次いでワンド26が引き出される。
第1のロック手段は、ワンド26がロック位置にあるときには取っ手部分26から引き出すことができないのを保証する。具体的に言えば、力をワンド26に直接加えてもワンド26を引っ込み位置から引き出すことができない。それ故、ワンド組立体6が図2に示されているように掃除機1の本体2に格納される場合、上向きの力を切換え装置7によってワンド26に加えても、取っ手25内でのワンド26の移動を生じさせることはできない。したがって、掃除機1が従来の直立位置で用いられているとき、ワンド26が不用意に取っ手25に対して動く恐れがない。
第1のロック手段は、ワンド26が取っ手25内で不用意に動かないようにするが、ワンド解除機構体28は、ワンド26のロック解除と次の引き出しの両方を行う便利な手段となる。具体的に言えば、ワンド解除機構体28をワンド26に可動的に取り付けることにより、ワンド解除機構体28を引っ張ることができ、それによりワンド26をロック解除し、次にこれを取っ手部分25から引き出すことができる。それ故、ワンド26は、1回の操作でロック解除できると共に引き出すことができる。さらに、ユーザはワンド解除機構体28を把持する必要があるだけなので、片手だけを用いてワンド26をロック解除してこれを引き出すことができる。
次に図7を参照すると、第2のロック手段は、取っ手部分25に設けられたロックカラー67及びワンド26に設けられたロック凹部68を有している。
ロックカラー67は、実質的に円形であり、カラー67の中心に向かって内方に延びるロックタブ69を有している。ロックタブ69と直径方向反対側にはピン70が設けられ、このピンも又、カラー67の中心に向かって内方に突き出ている。ロックカラー67は、取っ手部分25の本体31に設けられた環状凹部内に納められていて、カラー67がチャネル35を包囲すると共にチャネル35の長手方向軸線に実質的に垂直な平面内に位置するようになっている。環状凹部は、チャネル35に開口した一部分及び分離壁71によりチャネル35に対して閉ざされた一部分を有している。ロックカラー67は、ロックタブ69がチャネル35に開口した部分内に位置すると共にピン70がチャネル35に対して閉ざされた部分内に位置するよう環状凹部内に納められている。ロックカラー67は、ロックタブ69がチャネル35内に突き出るロック位置と、ロックタブ69がチャネル35内に突き出ることはない(又は、僅かな量だけチャネル35内に突き出る)ロック解除位置との間で環状凹部内を動くことができる。圧縮ばね72が、ロックカラー67のピン70周りに設けられており、この圧縮ばねは、ロックカラー67と分離壁71との間に延びていて、ロックカラー67をロック位置に付勢するようになっている。
ロック凹部68は、管37の第1の端部38に近接してワンド26に設けられた凹部又は凹みを含む。ロック凹部68は、ワンド67が引き出し位置にあるとき、ロックカラー67のロックタブ69を受け入れるよう寸法決めされると共に位置決めされている。かくして、ロックタブ69とロック凹部68は、ロックカラー67がロック位置にあるとき、引き出し位置からのワンド26の移動を阻止するよう互いに係合する。
分離壁71によりチャネル35に対して閉ざされた環状凹部の部分は、支持体受入れ凹部36に対して開口している。掃除機1の支持部材24が図7に示されているように支持体受入れ凹部36内に受け入れられると、支持部材24の端部は、ロックカラー67に当接し、圧縮ばね72の付勢力に抗してこれを押す。その結果、ロックカラー67は、ロック位置からロック解除位置に動くようになる。ロックタブ69は、ロック解除位置にあるとき、もはやロック凹部68内には突き出ず、かくして、ワンド26は、引き出し位置から自由に動くことができる。
かくして、第2のロック手段は、ワンド組立体6を掃除機1に取り付ける時点まで(即ち、支持部材24が取っ手部分25の支持体受入れ凹部36内に受け入れられる時点まで)ワンド26を引っ込めることができないことを保証する。これにより、ワンド26は、ワンド組立体6の使用中、不用意に引っ込むのが阻止される。さらに、第2のロック手段が設けられていない場合、ワンド組立体6が掃除機から分離された状態でワンド26を引っ込めることが可能である。ワンド26をホース11内に引っ込め、次にワンド組立体6を掃除機1に取り付けることは、特にワンド26の端部をワンドダクト10内に案内しなければならないので、ユーザにとって困難であることが分かる。加うるに、ワンド26の端部は、ワンド組立体6が掃除機から分離されるとき、ホース11を損傷させる場合のあるエッジを有する。ホース11の損傷は又、ワンド組立体6を掃除機1に取り付けようとしているときに、ワンド26の端部と掃除機1の本体2との間を挟むことに起因して生じる場合がある。ワンド組立体6を掃除機1に取り付ける時点までワンド26の引っ込みを阻止することにより、ワンド組立体6の格納が単純化され、潜在的にホース1を損傷させる方法が回避される。
引き続き図7を参照すると、支持体解除部材30は、カラーの中間から内方に突き出た突部73を備えた半円形カラーを有している。支持体解除部材30は、取っ手部分25の本体31に設けられた保持凹部内に保持されている。保持凹部の一部分は、一方の側がチャネル35に開口し、反対側が支持体受入れ凹部36に開口している。
支持体解除部材30は、チャネル35の長手方向軸線に垂直な方向(即ち、半径方向)に保持凹部内で動くことができる。第1の位置では、突部73は、チャネル35内に突出し、第2の位置では、カラーの一部分は、支持体受入れ凹部36内に突出する。図7では、支持体解除部材30は、第1の位置にある。
支持体解除部材30は、支持体解除部材30が第1の位置にあるとき、突部73がワンド26の溝40内に突き出るように取っ手部分25内に配置されている。上述したように、ワンド26の溝40は、ワンド26の第1の端部38から所定距離を置いたところで終端している。支持体解除部材30は、ワンド26が引き出し位置に近づくと、突部73が溝40の終端壁74に係合するように、取っ手部分25内に配置されている。突部73は傾斜しており(即ち、チャネル35及びワンド26の長手方向軸線に対して傾斜しており)、突部73は、ワンド26を引き出し位置に動かしているときに、溝40の終端壁上でこれに沿って動く。これにより、支持体解除部材30は、第1の位置から半径方向外方に動いて第2の位置に至る。
掃除機1の支持部材24は、支持部材24に旋回可能に取り付けられると共にばね(図示せず)によってロック位置とロック解除位置との間で付勢されている支持留め部75を有している。ロック位置では、支持留め部75の端部は、取っ手部分25及びかくしてワンド組立体6を支持部材24から分離することができないように支持体受入れ凹部36内の壁76に係合する。支持留め部75は、ロック解除位置では、壁76から離れて、取っ手部分25及びかくしてワンド組立体6を支持部材24から分離することができるようになっている。
支持部材24が支持体受入れ凹部36内に受け入れられると、支持留め部75は、支持体解除部材30に当接する。ワンド26が引っ込み位置にある状態では、支持留め部75は、ばねの付勢力を受けた状態で、図7に示すように支持体受入れ部材30を第1の位置に動かす。しかしながら、ワンド26を引き出すと、支持体解除部材30は、第1の位置から第2の位置に動き、それにより支持留め部75をばねの付勢力に抗してロック解除位置に動かす。それ故、ワンド26が引っ込み位置にあるとき、支持留め部75と支持体解除部材30は、掃除機1からのワンド組立体6の分離を阻止するよう互いに協働する。逆に、ワンド26が引き出し位置にあるとき、支持留め部75と支持体解除部材30は、掃除機1からのワンド組立体6の分離を可能にするよう互いに協働する。
したがって、支持留め部75及び支持体解除部材30は、ワンド26を完全に引き出す時点までワンド組立体6を掃除機1から分離することができないことを保証する。この構成には、ワンド26の片手による引き出しを助けるという利点がある。というのは、取っ手部分25は、ワンド26が完全に引き出されるまで掃除機1に効果的にロックされているからである。加うるに、上述した理由で、ホース11は、ワンド組立体6が掃除機1から分離され、ワンド26がホース11内に引っ込められているときに損傷を受ける場合がある。具体的に言えば、ワンド26の端部38は、ホース11を損傷させる場合のあるエッジを有することがある。したがって、ワンド26を完全に引き出す時点まで掃除機1からのワンド組立体6の分離を阻止することにより、ホース11の潜在的な損傷が回避される。
したがって、本発明のワンド組立体6は、掃除機1の切換え装置7を作動させるのに用いるのに理想的である。第1のロック手段は、ワンド26が取っ手部分25内に確実に保持されるようにし、他方、支持留め部75は、取っ手部分25が掃除機1にしっかりと保持されるようにする。さらに、ワンド解除機構体28は、ワンド26をロック解除してこれを引き出す迅速且つ簡単な手段となり、他方、支持体解除部材30は、ワンド26の引き出しに応動して取っ手部分25を掃除機1からロック解除する。したがって、ワンド解除機構体28と支持体解除部材30との間には相乗効果が生じ、それにより、ユーザは、ワンド26をロック解除してこれを取っ手25から引き出すことができ、又、取っ手25をロック解除してこれを掃除機1から分離することができ、これらは全て、片手だけを用いて行うことができる単一の操作によって行われる。
かくして、ワンド組立体6の特定の実施形態を上述したが、同一又は類似の結果及び利点を達成する第1のロック手段、ワンド解除機構体28、第2のロック手段及び支持体解除部材30の各々について別の構成を同様に採用することができる。
例えば、上述の実施形態では、第1のロック手段は、取っ手部分25に設けられた弾性留め部42及びワンド26に設けられたロック突出部43を有し、留め部42とロック突出部43は、ワンド26が引っ込み位置にあるとき、引き出し位置へのワンド26の移動を阻止するよう互いに係合する。しかしながら、同じ結果、即ち、引っ込み位置からのワンド26の移動の阻止を他の手段によって同じように達成することができる。例えば、ロック突出部43に代えてワンド26に設けられた凹部又は凹みを用いても良く、留め部42が、ワンド26の位置をロックするようこの凹部又は凹み内に突き出る。別の変形例として、弾性留め部42をワンド26に設けると共に弾性留め部42が係合するロック形状部(例えば、突出部又は凹部)を取っ手部分25に設けても良い。この別の変形例では、ワンド解除機構体28は、弾性留め部42が窓63を通ってスリーブ57内に突き出るように構成されても良い。その結果、スリーブ57をワンド26に対して動かすと(即ち、スリーブ57を引っ張ると)、スリーブ57は、弾性留め部42上でスライドし、留め部42は、ロック位置からロック解除位置に旋回する。
上述した実施形態では、ワンド解除機構体28は、スリーブ57をワンド26の長手方向軸線に平行な方向に並進させることによって作動される。しかしながら、変形例として、ワンド解除機構体28は、スリーブ57をワンド26の長手方向軸線回りに回転させ、スリーブ57を長手方向軸線に垂直な方向に(即ち、半径方向に)並進させ、又は並進運動と回転運動の任意の組み合わせによって作動されるようになっていても良い。
例として説明すると、回転による作動は、制限突部60がスリーブ57の周りに長手方向ではなく円周方向に延びて突き出るようにスリーブ凹部59を適合されることによって達成可能である。加うるに、ワンド26の溝40内に突き出る位置決め突部58を省いてワンド26に対するスリーブ57の回転運動を許容するようにしても良い。また、解除突出部64は、スリーブ57を回転させるにつれて漸増する力が第1のロック手段の留め部42に加えられるよう長手方向ではなく円周方向に傾けられていても良い。最後に、第1のロック手段の弾性留め部42は、留め部が旋回する中心となる回転軸線がチャネル35の長手方向軸線に垂直ではなく平行であるように構成されていても良い。
ワンド解除機構体28は、互いに異なる方向の移動時に作動可能に構成されてもよいが、ワンド解除機構体28は、ワンド26に取り付けられたままである。その結果、ワンド解除機構体28は、取っ手部分25からのワンド26の片手による解除及び引き出しを可能にするという利点が得られたままにする。特に、第1の力をワンド解除機構体28に加えてワンド解除機構体28を作動させてワンド26をロック解除しても良く、次の第2の力をワンド解除機構体28に加えてワンド26を取っ手部分25から引き出すことができるようにしてもよい。例えば、回転による作動の場合、先ず最初にワンド解除機構体28を回転させ、次にこれを引っ張ることによってワンド26を引き出す。
また、第2のロック手段について種々の構成が可能である。例えば、支持部材24が取っ手部分25内に受け入れられた場合にのみロック解除される構成ではなく、第2のロック手段は、これがユーザの作動に応動してロック解除されるように構成されていても良い。例えば、ロックカラー67に代えて、チャネル35に向かって付勢されてワンド26のロック凹部68と係合する弾性留め部を用いても良い。この場合、ユーザは、留め部の端部を押して留め部をロック凹部68から離脱させる。
同様に、支持体解除部材30及び支持留め部75について別の構成が可能である。例えば、突部73を支持体解除部材30から省いても良く、これに代えて、ワンド26は、ワンド26の第1の端部38のところに傾斜肩(即ち、直径の漸変増大部)を有しても良く、この傾斜肩は、ワンド26を引き出し位置に動かすと、支持体解除部材30に係合してこれを動かす。支持体解除部材30を完全に省いても良く、支持留め部75は、ユーザによって作動されて取っ手部分25を解除するよう構成されていても良い。さらに、支持留め部75を支持部材24ではなく取っ手部分25に設けても良い。
支持留め部75及び支持体解除部材30は、ワンド26が引き出される時点までワンド組立体6が掃除機1にロックされるようにするが、それにもかかわらず、ワンド組立体6が切換え装置7を作動させる機能を損なわないで、支持留め部75及び支持体解除部材30を省くことができる場合が存在する。例えば、ワンド組立体6の重量は、切換え装置7からの付勢力、即ち、ワンド26の重量のみでは打ち勝つことができない力に打ち勝つのに十分であるのが良い。代替的に又は追加的に、支持部材24と取っ手部分25のしまり嵌めにより生じる摩擦力が、切換え装置7の付勢力に打ち勝つのに十分であっても良い。
ワンド組立体6に関する上述の説明において、「突出部」、「突部」、及び「タブ」という用語は、同一の意味を有するものであり、即ち、突出した又は突き出た部分である。分かりやすくするためだけに、具体的に言えば、ワンド組立体6の互いに異なるコンポーネントに表れる類似の特徴部を区別するために互いに異なる用語が用いられている。
かくして、直立型掃除機に用いられるワンド組立体を参照したが、ワンド組立体は、主掃除機ヘッド(又は他の掃除用ツール)とワンド組立体との間で動作を切り換える切換え装置を備えた他形式の掃除用電気器具に同様に使用できる。具体的に言えば、ワンド組立体6を、表面から流体を運び去る掃除用電気器具(例えば、乾式、湿式及び湿式/乾式掃除機)と流体を表面に運ぶ掃除用電気器具(例えば、研磨/ワックス掛け機械及び絨毯等の洗浄機械)に使用できる。
本発明のワンド組立体を有する掃除機の斜視図である。 図1の掃除機の背面図である。 図1の掃除機の背面図であり、ワンド組立体が掃除機の本体から分離されている状態を示す図である。 ワンドが引き出し位置にあるワンド組立体の斜視図である。 ワンドが引っ込み位置にあり、第1のロック手段がロック位置にあるワンド組立体の第1の部分の断面図である。 ワンドが引っ込み位置にあり、第1のロック手段がロック解除位置にあるワンド組立体の第1の部分の断面図である。 ワンド組立体が掃除機に取り付けられ、ワンドが引っ込み位置の近くに位置するワンド組立体の第2の部分の断面図である。
符号の説明
1 直立型掃除機
5 掃除機ヘッド
6 ワンド組立体
7 切換え装置
24 支持部材
25 取っ手部分
26 管状ワンド
28 解除機構体
30 支持体解除部材
35 チャネル
36 支持体受入れ凹部
42 弾性留め部
43 ロック突出部
57 スリーブ
59 凹部
60 突部
75 支持留め部

Claims (18)

  1. 掃除用電気器具用のワンド組立体であって、
    チャネルが貫通して設けられた取っ手部分と、
    前記チャネル内に受け入れられ、且つ前記チャネル内において第1の位置と第2の位置との間で動くことができる管状ワンドと、
    ロック位置とロック解除位置との間で動くことができ、前記ロック位置にあるときに前記第1の位置からの前記ワンドの移動を阻止し、且つ前記ロック解除位置にあるときに前記第1の位置からの前記ワンドの移動を許容するロック手段と、
    前記ワンドに取り付けられ、前記ロック手段を前記ロック位置から前記ロック解除位置に動かすよう作動可能な解除機構体と、を有し、前記解除機構体は、前記ワンドに対する前記解除機構体の相対移動によって作動される、ワンド組立体。
  2. 第1の力を前記解除機構体に加えることにより、前記解除機構体は、前記ワンドに対して動いて前記解除機構体を作動させ、次の第2の力を前記解除機構体に加えることにより、前記ワンドは、前記第1の位置から前記第2の位置に動く、請求項1記載のワンド組立体。
  3. 前記第1の力及び前記第2の力は、前記第1の位置から前記第2の位置に向かう方向に向いている、請求項2記載のワンド組立体。
  4. 前記ロック手段は、ロック形状部と、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる留め部とを有し、前記ロック形状部は、前記取っ手部分及び前記ワンドのうちの一方に設けられ、前記留め部は、前記取っ手部分及び前記ワンドのうちの他方に設けられ、前記留め部は、前記ロック位置にあるときに前記ロック形状部に係合して前記第1の位置からの前記ワンドの移動を阻止し、前記解除機構体は、前記留め部を前記ロック位置から前記ロック解除位置に動かして前記留め部を前記ロック形状部から離脱させ、かくして前記第1の位置からの前記ワンドの移動を可能にするよう作動可能である、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のワンド組立体。
  5. 前記留め部は、付勢力に抗して前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で動くことができ、前記解除機構体を作動させることにより、対向した力が前記付勢力に抗して前記留め部に加わり、それにより前記留め部を前記ロック位置から前記ロック解除位置に動かす、請求項4記載のワンド組立体。
  6. 前記解除機構体を作動させることにより、前記解除機構体は、第1の位置から第2の位置に動き、前記解除機構体の一表面は、前記留め部の一表面に当接して前記対向力を及ぼし、前記解除機構体の一表面及び前記留め部の前記表面のうちの少なくとも一方は、前記解除機構体を前記第1の位置から前記第2の位置に動かすにつれて、前記対向力の強さが増大するよう傾けられている、請求項5記載のワンド組立体。
  7. 前記留め部は、前記取っ手部分に旋回可能に取り付けられ、前記ロック形状部は、前記ワンドに設けられ、前記解除機構体は、前記ワンドの一端部を包囲するスリーブを有し、前記スリーブは、前記解除機構体を前記第2の位置に動かすにつれて、前記留め部に当接して前記対向力を前記留め部に加える突出部を有する、請求項6記載のワンド組立体。
  8. 前記解除機構体は、前記ワンドの一端部を包囲し、付属ツールの一端部を受け入れるようになったスリーブを有する、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のワンド組立体。
  9. 前記取っ手部分は、前記掃除用電気器具の支持部材に取り付け可能であり、前記取っ手部分及び前記支持部材のうちの一方は、前記掃除用電気器具からの前記ワンド組立体の分離が阻止されるロック位置と、前記掃除用電気器具からの前記ワンド組立体の分離が許容されるロック解除位置との間で動くことができる支持留め部を有し、前記ワンド組立体は、前記第2の位置への前記ワンドの移動に応答して、前記支持留め部を前記ロック位置から前記ロック解除位置に動かすよう構成された支持体解除部材を更に有する、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のワンド組立体。
  10. 前記支持体解除部材は、前記取っ手部分が前記支持部材に取り付けられるとき、前記ワンドと前記支持留め部の両方に当接し、前記ワンドと前記支持体解除部材は、前記支持体解除部材が、前記第2の位置への前記ワンドの移動に応答して前記支持留め部に向かう方向に動き、かくして前記支持留め部を前記ロック解除位置に動かすよう協働する、請求項9記載のワンド組立体。
  11. 前記ワンドは、終端壁を備えた溝を有し、前記支持体解除部材は、前記溝内に突き出た突部を有し、前記終端壁及び前記突部のうちの少なくとも一方は、前記ワンドを前記第2の位置に動かすにつれて、前記突部が前記終端壁に係合し、かくして前記支持体解除部材が前記支持留め部に向かう方向に動くように傾斜している、請求項10記載のワンド組立体。
  12. 前記ワンド組立体は、ロック位置とロック解除位置との間で動くことができる別のロック手段を有し、前記別のロック手段は、前記ロック位置にあるときに前記第2の位置からの前記ワンドの移動を阻止し、前記ロック解除位置にあるときに前記ワンドの移動を許容する、請求項1〜11のうちいずれか一に記載のワンド組立体。
  13. 前記取っ手部分は、前記掃除用電気器具の支持部材に取り付け可能であり、前記別のロック手段は、前記支持部材への前記取っ手部分の取り付けに応答して前記ロック位置から前記ロック解除位置に動くよう構成されている、請求項12記載のワンド組立体。
  14. 前記別のロック手段は、前記取っ手部分に取り付けられ、前記ワンド上に又は前記ワンド内に設けられた形状部に係合して前記第2の位置からの前記ワンドの移動を阻止する留め部を有し、前記留め部は、前記取っ手部分に取り付けられるとき、前記支持部材に係合するよう構成されており、前記留め部と前記支持部材の係合により、前記留め部は、前記ロック解除位置に動く、請求項13記載のワンド組立体。
  15. 請求項1〜14のうちいずれか一に記載のワンド組立体を有する掃除機。
  16. 掃除機ヘッドと、請求項1〜15のうちいずれか一に記載のワンド組立体と、前記掃除ヘッド及び前記ワンド組立体のうちの一方を選択することができる切換え装置とを有する掃除用電気器具であって、前記ワンド組立体は、前記掃除用電気器具に解除可能に取り付けられ、前記切換え装置は、前記ワンド組立体の前記ワンドが前記第1の位置にあるときに前記掃除機ヘッドを選択し、前記ワンドが前記第2の位置にあるときに前記ワンド組立体を選択する、掃除用電気器具。
  17. 前記切換え装置は、前記ワンド組立体が前記掃除用電気器具に取り付けられると共に前記ワンドが前記第1の位置にあるときに力を前記ワンドに加え、前記力は、前記ワンドを前記第2の位置に動かす成分を含む、請求項16記載の掃除用電気器具。
  18. 前記掃除用電気器具は、掃除機である、請求項16又は17記載の掃除用電気器具。
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