JP2009146070A - トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム - Google Patents

トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009146070A
JP2009146070A JP2007321327A JP2007321327A JP2009146070A JP 2009146070 A JP2009146070 A JP 2009146070A JP 2007321327 A JP2007321327 A JP 2007321327A JP 2007321327 A JP2007321327 A JP 2007321327A JP 2009146070 A JP2009146070 A JP 2009146070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory module
failure
spd
information
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007321327A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Inoue
憲彦 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP2007321327A priority Critical patent/JP2009146070A/ja
Publication of JP2009146070A publication Critical patent/JP2009146070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

【課題】汎用メモリモジュールの障害情報を専用の記憶手段を設けることなく安価にメモリモジュール上に格納保持する事で永続的なモリモジュール故障のトレーサビリティ手法を提供する。
【解決手段】コンピュータシステム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生した汎用メモリモジュール上に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、汎用メモリモジュール故障のトレーサビリティ手法に関し、特にJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するコンピュータシステムに関する。
メモリモジュールの障害情報をメモリモジュール上に格納保持するには専用の記憶手段をメモリモジュール上に追加実装する必要があり、さらに追加した記憶手段を制御するためにメモリモジュールとメモリコントローラ間に新規インターフェイスを追加する必要がある。
たとえば特許文献1においてDIMMモジュールに実装されている故障記憶ユニットは障害情報保持のため専用に設けられた不揮発性メモリである。
ここで、走行部、作業部、操作部等に設けたセンサ、設定器等の外部機器との制御信号を授受して制御するコントローラにおいて、農作業機の電源投入により、不揮発性メモリ中のエラー履歴データを、RAM内のバッファ記憶領域と、エラー履歴データ記憶領域とに転送して記憶させる一方、外部機器におけるエラー信号が有ったとき、そのエラーデータをエラー履歴データ記憶領域に転送してデータを追加記憶させると共に、バッファ記憶領域とエラー履歴データ記憶領域との両データを比較して一致しないときのみ、エラー履歴データ記憶領域中のデータを、バッファ記憶領域及び不揮発性メモリに新たに記憶させることで、簡単な構成により、不揮発性メモリへのエラー履歴のデータの書込み回数を減少させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−050348号公報 特開2001−057809号公報
しかしながら、上述の関連技術では、コンピュータシステム運用中に発生したメモリモジュールの障害は通常システムログとしてコンピュータのディスクシステムやサービスプロセッサのメモリ等に格納される、よってメモリモジュールの障害トレースには発生したシステムログとメモリモジュールの対応を確実に管理する手段が必要である。
その理由は、システムログは一般に障害発生モジュールのロケーション(実装SLOTT)で管理しているため障害発生したメモリモジュールの実装SLOTが保守等の理由でメモリモジュール自体の取り外しおよび交換等の理由で変更になった場合、メモリモジュールのSLOT変更に対応したメモリモジュールとシステムログ間の確実な対応管理が別途必要となるからである。
また、メモリモジュール上に障害履歴格納のために専用の記憶手段を設ける場合、別途新規にコストが発生する。
その理由は、メモリモジュール上に専用の記憶手段として例えば不揮発性メモリ等を実装する場合、従来の汎用メモリモジュールは使用できず専用設計のメモリモジュールが必要となる、また前記不揮発性メモリを制御するためにメモリコントローラとメモリモジュール間に専用のインターフェイスを設けなければならないからである。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、安価かつ永続的なトレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1のトレーサビリティシステムは、SPDを格納するEEPROMを有する汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とする。
また、本発明の第2のトレーサビリティシステムは、SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
システム運用中にメモリモジュール障害が発生した場合エラー制御部はバッファ制御部内に格納されているシステム配下の各メモリモジュールのSPD情報の写し中の該当するメモリモジュールのSPD写し情報に障害履歴情報を追加し格納し、
SPD制御部はシステム立ち下げ時に前記SPD情報の写しの更新の有無を確認し更新があったSPD情報を該当するDIMMの該当するSPDに書き戻し、
システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とする。
また、本発明は、本発明の第3のトレーサビリティシステムは、SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
前記SPDのユーザ開放領域にメモリモジュール障害履歴領域を確保する手段と、
システム立ち上げ時に前記SPD上のメモリモジュール障害履歴をシステムバッファに書き込み、かつアドレス空間と動作モードを設定する手段と、
メモリモジュールの障害発生時に、ディスク装置のエラーログに障害情報を書き込み、かつ前記バッファ上の障害エントリに空きがあれば前記バッファにもメモリモジュール障害情報を書き込む手段と、
システム立ち下げ時にバッファに新規障害エントリがあればバッファの内容を該当SPDのメモリモジュール障害履歴に上書きする手段と
を備えることを特徴とする。
また、本発明の第1のメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法は、SPDを格納するEEPROMを有する汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とする。
また、本発明の第2のメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法は、SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
システム運用中にメモリモジュール障害が発生した場合エラー制御部はバッファ制御部内に格納されているシステム配下の各メモリモジュールのSPD情報の写し中の該当するメモリモジュールのSPD写し情報に障害履歴情報を追加し格納し、
SPD制御部はシステム立ち下げ時に前記SPD情報の写しの更新の有無を確認し更新があったSPD情報を該当するDIMMの該当するSPDに書き戻し、
システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とする。
また、本発明の第3のメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法は、SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
前記SPDのユーザ開放領域にメモリモジュール障害履歴領域を確保するステップと、
システム立ち上げ時に前記SPD上のメモリモジュール障害履歴をシステムバッファに書き込み、かつアドレス空間と動作モードを設定するステップと、
メモリモジュールの障害発生時に、ディスク装置のエラーログに障害情報を書き込み、かつ前記バッファ上の障害エントリに空きがあれば前記バッファにもメモリモジュール障害情報を書き込むステップと、
システム立ち下げ時にバッファに新規障害エントリがあればバッファの内容を該当SPDのメモリモジュール障害履歴に上書きするステップと
を有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、コンピュータに、システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納する処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、安価かつ永続的なトレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラムを提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施の形態としてのトレーサビリティシステムが示されている。
図2、3、4を参照すると、本発明の一実施の形態としてのJEDEC準拠したEEPROMに格納するSPD(Serial Presence Detect)のフォーマットと本発明の特徴であるSPDに追加する障害履歴情報のフォーマットを示している。
図5、6、7を参照すると、本発明の一実施の形態としての動作フローが示されている。
図1のコンピュータシステムは4個のDIMMモジュール1〜4とシステム5から構成される、DIMMモジュール1はSDRAM11〜18とSPD10(EEPROM)を実装する、DIMM2〜4も同様である。
図1のSPD制御部56はDIMM1〜4に実装されるSPD10〜40の内容を読み出しバッファ制御部51の各バッファ52〜55に格納する、また逆にバッファ制御部51の各バッファ52〜55に格納された障害履歴情報を付加したSPDをDIMM1〜4に実装されるSPD10〜40に書き込む。
図1のメモリコントローラ50はバッファ制御部51の各バッファ52〜55に格納されているDIMM1〜4の詳細情報を参照しそれに準ずる各メモリアクセスモードを設定後にDIMM1〜4の初期化及び通常アクセスを実施する。
図1のエラー制御部57はコンピュータシステム運用時にDIMM1〜4でDIMM障害を検出した場合、エラー情報から障害履歴情報を作成し障害ログとしてディスク装置58に格納し、同時にバッファ制御部51のバッファ52〜55の内で障害発生したメモリモジュールに該当するバッファ52〜55のいずれかに障害履歴を格納する。
図2はJEDEC準拠(DDR1、DDR2)の一般的なSPDのフォーマットを示している、図2の52aはメモリジュールの詳細情報を格納しておりこれを参照しアドレス空間の設定およびメモリアクセスモード等の設定を行う。
図2の52bはメモリモジュールの製造年月およびシリアル番号等の製造者関連情報が格納されている。
図2の52cは使用者に解放された領域であり本実施の形態では図3の52cで示すように各16Byteの8つのエントリに分割する、本実施の形態で登録する障害履歴内容は図4に示した通りである。
次に本発明の実施の形態のコンピュータシステムの立ち上げ時の動作を図5のフローチャートを用いて詳細に説明する。
図5に示すようにコンピュータシステムの電源がON状態になると(ステップA1)、図1のSPD制御部56はDIMM1〜4に実装してある各SPD10〜40の情報を読み出しバッファ制御部51のバッファ52〜55にそれぞれ写しとして格納する(ステップA2)。
図1のメモリコントローラ50は前記バッファ制御部51のバッファ52〜55に格納されたSPDを参照しアドレス空間の設定および動作モードを設定する(ステップA3)。
またSPD参照時に障害履歴も確認し過去に重障害発生及び障害多発したメモリモジュールは不必要な障害検出を防ぐ意味でこの時点でメモリ空間に組み込まない制御も可能である、最後に通常動作に移行する(ステップA4)。
次に本発明の実施の形態のコンピュータシステムのメモリモジュール障害発生時の動作を図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
図6に示すようにメモリモジュール障害発生時(ステップB1)すると図1のメモリコントローラ50は501経由でエラー制御部57にエラー情報を送る、エラー制御部57はエラー情報から障害履歴情報を作成し(ステップB2)、ログとしてディスク装置58に格納する(ステップB3)。
同時にバッファ制御部51のバッファ52〜55内で障害発生したメモリモジュールに該当するバッファの障害履歴エントリの空きを確認し(ステップB4)、エントリに空きがある場合は該当するバッファ制御部51のバッファ52〜55のいずれかに障害履歴を書き込む(ステップB5)。エントリに空きがない場合は障害処理を終了する。
次に本発明の実施の形態のコンピュータシステムの立ち下げ時の動作を図7のフローチャートを用いて詳細に説明する。
図7に示すようにコンピュータシステムの立ち下げ処理開始後(ステップC1)、図1のSPD制御部56はバッファ制御部51のバッファ52〜55中の新規障害履歴の有無を確認する(ステップC2)。
新規障害エントリがない場合は電源OFF(ステップC4)とする、新規障害エントリが存在する場合、SPD制御部56はバッファ制御部51の新規障害履歴が格納されているバッファ52〜55いずれかの内容を該当するDIMM1〜4のSPD10〜40に上書きし(ステップC3)、電源OFFとする。
本実施の形態によれば、永続的なメモリモジュール故障のトレーサビリティを実現できる。その理由は、汎用メモリモジュールの障害履歴を障害が発生したメモリモジュール自身のEEPROMに格納保持するためである。
また、汎用メモリモジュールの障害履歴を安価にメモリモジュール上に格納保持できる。その理由は、障害履歴を汎用メモリモジュール上に既に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納するためである。
さらに、不要なメモリモジュール障害の発生を未然に防ぐことが可能である。汎用メモリモジュールの障害履歴を障害が発生したメモリモジュール自身のEEPROMに格納保持する事で、システム立ち上げ時にシステム配下の各メモリモジュールの障害履歴確認が容易になり過去に障害履歴を持つメモリモジュールのアドレス空間への組み込みを抑止可能である。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、本コンピュータシステムの機能を実現するためのプログラムをシステムに読込ませて実行することによりシステムの機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
本発明の一実施の形態であるコンピュータシステムのブロック図である。 図1の一部分であるバッファ制御部51に格納されるSPD情報の写し52〜55のフォーマットである。 図2のSPD情報の一部分であるユーザーエリア52cの詳細である。 図3の52cの各エントリに格納される詳細情報である。 本発明の一実施の形態であるコンピュータシステムの立ち上げ処理フローである。 本発明の一実施の形態であるコンピュータシステムの障害処理フローである。 本発明の一実施の形態であるコンピュータシステムの立ち下げフローである。
符号の説明
1〜4 DIMMモジュール
5 システム
10、20、30、40 SPD
11〜18、21〜28、31〜38、41〜48 SDRAM
50 メモリコントローラ
51 バッファ制御部
52〜55 各バッファ
56 SPD制御部
57 エラー制御部
58 ディスク装置

Claims (7)

  1. SPDを格納するEEPROMを有する汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
    システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とするトレーサビリティシステム。
  2. SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
    システム運用中にメモリモジュール障害が発生した場合エラー制御部はバッファ制御部内に格納されているシステム配下の各メモリモジュールのSPD情報の写し中の該当するメモリモジュールのSPD写し情報に障害履歴情報を追加し格納し、
    SPD制御部はシステム立ち下げ時に前記SPD情報の写しの更新の有無を確認し更新があったSPD情報を該当するDIMMの該当するSPDに書き戻し、
    システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とするトレーサビリティシステム。
  3. SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するトレーサビリティシステムにおいて、
    前記SPDのユーザ開放領域にメモリモジュール障害履歴領域を確保する手段と、
    システム立ち上げ時に前記SPD上のメモリモジュール障害履歴をシステムバッファに書き込み、かつアドレス空間と動作モードを設定する手段と、
    メモリモジュールの障害発生時に、ディスク装置のエラーログに障害情報を書き込み、かつ前記バッファ上の障害エントリに空きがあれば前記バッファにもメモリモジュール障害情報を書き込む手段と、
    システム立ち下げ時にバッファに新規障害エントリがあればバッファの内容を該当SPDのメモリモジュール障害履歴に上書きする手段と
    を備えることを特徴とするトレーサビリティシステム。
  4. SPDを格納するEEPROMを有する汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
    システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とするメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法。
  5. SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
    システム運用中にメモリモジュール障害が発生した場合エラー制御部はバッファ制御部内に格納されているシステム配下の各メモリモジュールのSPD情報の写し中の該当するメモリモジュールのSPD写し情報に障害履歴情報を追加し格納し、
    SPD制御部はシステム立ち下げ時に前記SPD情報の写しの更新の有無を確認し更新があったSPD情報を該当するDIMMの該当するSPDに書き戻し、
    システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されているEEPROMの空き領域に障害履歴として格納することを特徴とするメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法。
  6. SPDを格納するEEPROMを有するJEDEC準拠の汎用メモリモジュールで構成される記憶装置を有するシステムのメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法において、
    前記SPDのユーザ開放領域にメモリモジュール障害履歴領域を確保するステップと、
    システム立ち上げ時に前記SPD上のメモリモジュール障害履歴をシステムバッファに書き込み、かつアドレス空間と動作モードを設定するステップと、
    メモリモジュールの障害発生時に、ディスク装置のエラーログに障害情報を書き込み、かつ前記バッファ上の障害エントリに空きがあれば前記バッファにもメモリモジュール障害情報を書き込むステップと、
    システム立ち下げ時にバッファに新規障害エントリがあればバッファの内容を該当SPDのメモリモジュール障害履歴に上書きするステップと
    を有することを特徴とするメモリモジュール故障のトレーサビリティ方法。
  7. コンピュータに、システム運用中に発生したメモリモジュール障害を障害発生したメモリモジュール上に実装されている前記EEPROMの空き領域に障害履歴として格納する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2007321327A 2007-12-12 2007-12-12 トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム Pending JP2009146070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321327A JP2009146070A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321327A JP2009146070A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009146070A true JP2009146070A (ja) 2009-07-02

Family

ID=40916623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007321327A Pending JP2009146070A (ja) 2007-12-12 2007-12-12 トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009146070A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498342A (ja) * 1990-08-09 1992-03-31 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2001357691A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Ricoh Microelectronics Co Ltd メモリモジュール基板上の不揮発性メモリへのデータ書込装置及び記録媒体並びにメモリモジュール基板の検査装置
JP2005050348A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Hewlett-Packard Development Co Lp 揮発性メモリの故障の永続的な追跡方法
JP2006302129A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Elpida Memory Inc コンピュータシステム、及びメモリの不良救済方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0498342A (ja) * 1990-08-09 1992-03-31 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2001357691A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Ricoh Microelectronics Co Ltd メモリモジュール基板上の不揮発性メモリへのデータ書込装置及び記録媒体並びにメモリモジュール基板の検査装置
JP2005050348A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Hewlett-Packard Development Co Lp 揮発性メモリの故障の永続的な追跡方法
JP2006302129A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Elpida Memory Inc コンピュータシステム、及びメモリの不良救済方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7724643B2 (en) Recovery of duplex data system after power failure
JP2008181399A5 (ja)
JP2012128643A (ja) メモリシステム
JP2010003243A (ja) メモリ管理装置、画像形成装置、メモリ管理方法、及びコンピュータプログラム
US20130235690A1 (en) Device and Method for Protecting Data in Non-Volatile Memory
US11099935B2 (en) Error handling associated with boot program alteration
JP6056225B2 (ja) 制御基板、制御システムおよびコピー処理方法
JP2009146070A (ja) トレーサビリティシステム、メモリモジュール故障のトレーサビリティ方法およびプログラム
JP2007206949A (ja) ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法、ディスクアレイ装置の制御プログラム
JP5618219B2 (ja) メモリミラーリング装置、メモリミラーリング方法、及びそのプログラム
JP2009238071A (ja) 組込システム
JP2010176201A (ja) フラッシュメモリのデータ消失防止装置及びフラッシュメモリのデータ消失防止方法
JP2009176094A (ja) 転送装置、転送装置の制御方法及び情報処理装置
CN100524239C (zh) 储存装置的数据保护方法
JP2006318105A (ja) 監視システム
JP4721746B2 (ja) プロセス制御用コンピュータシステム
JP4501868B2 (ja) メモリシステムの制御方法
JP6007822B2 (ja) フォールトトレラントサーバ、およびそのメモリコピー方法
KR20110037092A (ko) 램 및 플래시 인터페이스를 가지는 하이브리드 메모리 구조 및 데이터 저장 방법
JP5884368B2 (ja) 電子機器
JP2010056744A (ja) 情報処理装置、画像形成装置及びプログラム
JP2009086980A (ja) ロギングシステム
JP2019194768A (ja) データ記録装置
JP2011108091A (ja) テープライブラリのデータ二重化制御方法および仮想テープ装置
JP2008293468A (ja) マザーボードの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120214