JP2009145979A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2ページ/枚にレイアウトされた原稿はドライバで2ページ/枚レイアウトを施すと4ページ/枚の様にレイアウトされる。また、製本印刷を行うと縦製本での印刷となる。あるいはあらかじめ製本レイアウトされた原稿では、ページ順序がばらばらになってしまう。
【解決手段】 プリンタドライバUI上で文書データの分割を行うか否かを設定し、製本順レイアウトか否かの種別を指定し、プリンタドライバが文書データの各ページの余白(空白)部分を検出し、その情報に従って分割方法を決定し、分割された部分を1ページとしてプリンタドライバで設定されたレイアウトを施す。
【選択図】 図6

Description

本発明は、所定の通信媒体を介して印刷装置に対して送信すべき印刷データを生成する前に、原稿データのページレイアウト状態を判断する。そして前記印刷データとして新たなページレイアウトを施した印刷データを生成することが可能なデータ処理装置に関するものである。
従来、ページ単位で印刷する機能を有する印刷装置(プリンタ)と、該プリンタと接続されたパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置からなる印刷システムにおける印刷処理において、ページ制御を行う印刷方法が知られている。その方法としては、複数ページ(Nページ)を1ページ(印刷用紙1枚)内に縮小しレイアウトするページレイアウト印刷(N−UP印刷)が知られている。そして前記印刷処理装置におけるページ単位は、入力となる原稿データの1ページに対応していることが知られている。また、特許文献1には、縮小レイアウト印刷された原稿に含まれる複数枚分の画像のそれぞれを拡大して1頁分の画像として形成して拡大連写コピーする際、入力した画像データに含まれる複数枚分の画像のそれぞれに含まれる文字を認識し、その認識した文字の順にソートして出力することが開示されている。
特開平11−103381号公報
しかしながら上述した方法によれば、オペレータが意図したレイアウト出力にならない場合があった。例えば、印刷処理システムが処理する単位である原稿データにおいて、あらかじめページレイアウトが施されている場合がある。この場合、あらかじめページレイアウトされた原稿については、印刷時にプリンタドライバによるページレイアウト設定を行うとページ順序や、レイアウトの設定が2重に施されてしまう。その結果、オペレータが意図したレイアウト出力にならないという問題が生じる。この例を図4および図5を用いて説明する。
図4は原稿データのレイアウトがあらかじめ2ページ/枚にレイアウトされた場合の例を示している。図中aは、原稿データのレイアウトがあらかじめ2ページ/枚にレイアウトされた状態を示している。このような原稿に対して、プリンタドライバにて2ページ/枚のページレイアウトを施すと、図中bに示すように、オペレータにとっては4ページ/枚のレイアウトとなってしまう。また、前述のレイアウトされた原稿に対して、プリンタドライバにて製本レイアウトを施すと図中cに示すように、オペレータにとっては2ページ/枚の製本レイアウトとなってしまう。図中dは分りやすくするため、図中cの用紙が製本状態になったイメージの例を示している。
また、図5においては、原稿データのレイアウトがあらかじめ製本レイアウトされた場合の例を示している。図中aは、原稿データのレイアウトがあらかじめ製本レイアウトされた状態を示している。このような原稿に対して、プリンタドライバにて2ページ/枚のページレイアウトを施すと、図中bに示すように、オペレータにとっては同様に4ページ/枚のレイアウトとなってしまう。またページ順序も意図した結果とならない。また、前述のレイアウトされた原稿に対して、プリンタドライバにて製本レイアウトを施すと図中cに示すように、オペレータにとっては2ページ/枚の製本レイアウトとなってしまう。さらに同様に、ページ順序も意図した結果とならない。図中dは分りやすくするため、図中cの用紙が製本状態になったイメージの例を示している。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、プリンタドライバUI上で文書データの分割を行うか否かを設定し、製本順レイアウトか否かの種別を指定し、プリンタドライバが文書データの各ページの余白(空白)部分を検出する。そして、その情報に従って分割方法を決定し、分割された部分を1ページとし、製本順レイアウトならページを並び替え、プリンタドライバで設定されたレイアウトを施すことができる。そしてこのようなデータ処理装置を提供することである。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、
所定の通信媒体を介して印刷装置に対して送信すべき印刷データを生成するデータ処理装置において、印刷設定を設定可能なユーザインタフェースを介して、文書データの分割を行うか否かを指定する分割指定手段と、前記分割指定手段により文書データの分割を行うと指定されている場合に、製本レイアウト順か否かを指定する分割種別指定手段と、前記分割種別してい手段に従って、プリンタドライバが文書データの各ページの余白(空白)部分を検出する余白検出手段と、前記余白検出手段に従って分割の方法を決定する、分割方法決定手段と、前記分割されたページに対して改めてプリンタドライバで設定されたレイアウトを施すレイアウト制御手段とを備えることを特徴とする。
さらに、所定の通信媒体を介して印刷装置に対して送信すべき印刷データを生成するデータ処理装置において、前記分割方法決定手段は、前記余白検出手段において、全ページに余白があった場合に分割処理を行うことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、あらかじめページレイアウトされた原稿について、プリンタドライバが概ページレイアウトに従って各ページを分割する。そして分割されたページに改めてプリンタドライバのレイアウトを施す。従って、レイアウトの設定が2重に施されることなく、オペレータの意図したレイアウト出力を容易に実現できるという効果がある。また、あらかじめ製本レイアウトが施された原稿については、改めて製本処理をせず、原稿のレイアウトを生かす事が可能となる。また、原稿データの各ページ中央に余白があるか調べ、製本レイアウトの可能性を判断しメッセージを表示する。従って、オペレータが誤って製本レイアウト指示し、意図しない出力を抑止する効果も期待できる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であり、データ源となるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置とプリンタとが所定の通信媒体を介して通信可能な場合に対応する。
図において、1はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。そしてビデオメモリ(VRAM)3,表示部(CRT)4,キーボード(KBD)5,ポインティングデバイス(PD)6,ディスクコントローラ部7,ハードディスク装置(HD)9,接続部10,CPUll,RAM12及びROM13を主要な構成要素とする。そしてこれらの構成要素がシステムバス2を介して互いに接続されている。
CPUllは後述する図4等のフローチャートで表わされるプログラムに従って情報処理装置1全体を制御するものである。また、RAM12は、CPUllの主メモリとしてプログラムを格納すると共に、CPUllによる制御実行時、ワークデータエリアとして使用される各種データの一時記憶領域を備えている。
ディスクコントローラ部7は、外部メモリであるハードディスク装置(HD)9或いはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)8等の外部記憶装置とのアクセス制御を行うものである。
ハードディスク装置(HD)9及びフロッピー(登録商標)ディスク(FD)8はディスク上の磁気記憶媒体にデータを記録して読み書きする装置である。ここには各種図形データや文書データやRAM12にダウンロードされて実行される情報処理装置1のブートプログラム,CPUllの制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)を記憶する。更に,各種アプリケーションプログラム,プリンタ制御コマンド(印刷データ)生成プログラム(プリンタドライバ)及び印刷データの合成機能等を有する本印刷システムプログラムなどを記憶する。
また、この記憶媒体はハードディスク装置9やフロッピー(登録商標)ディスク8だけでなく、磁気テープ,CD一ROM,ICメモリカード,DVD等であってもよい。
ROM13は内部メモリであり、前述のハードディスク装置(HD)9やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)8等と同様に各種データやプログラムを記憶している。
また、表示部4は、情報処理装置1において、ビットマップデータ等各種図形やコマンドメニューのコマンドイメージ等のユーザインタフェース(UI)、オペレータのメッセージ等を画面に表示するものである。そして表示部4はCRT(陰極線管)液品、或はFLC等から構成されている。
ビデオメモリ3は、表示部4に表示すべきデータを記憶している。
キーボード5及びポインティングデバイス6は、何れもオペレータにより操作され、各種のデータやコマンド、或は印刷モード等を入力するものである。また、キーボード5及びポインティングデバイス6により、表示部4の画面に表示されたコマンドメニューのコマンドイメージ等を選択することにより、そのコマンドの実行や印刷モードを指示することができる。
10は接続部であり、セントロニクスインターフェイスや、ネットワークインターフェイス等の所定の双方向インターフェース14を介してプリンタ装置(プリンタ)15の接続部16に接続する。そして、プリンタ制御コマンド(印刷データ)を送信するなど、後述するプリンタ装置15との通信制御処理を実行する。
15はプリンタ装置であり、詳細は後述する接続部17,印刷部(プリンタエンジン)18,操作部19,外部メモリ20,CPU21,RAM22、及びROM23を主要な構成要素とし、これらの構成要素がシステムバス16を介して互いに接続されている。
CPU21はプリンタCPUで、プリンタ装置15全体を制御するものである。CPU21は、後述するROM13或いは外部メモリ20に記憶された制御プログラムに基づいて、接続部17で受信したプリンタ制御コマンド(印刷データ)より、画像信号を印刷部18に送信する。
RAM22は、CPU21の主メモリとして、CPU21による制御実行時、ワークデータエリアとして使用される各種データの一時記憶領域を備えている。外部メモリ20は、オブションとしても接続され、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶する。
ROM23はプリンタ内部メモリであり、外部メモリと同様に、各種データや本プリンタ装置を制御するプリンタ制御プログラム等を記憶している。
また、印刷部18はプリンタエンジンであり、CPU21により制御され、ROM23、或いは外部メモリ20に記憶された制御プログラムよリシステムパスを介して出力された画像信号を受け、実際の印刷を行う。
操作部19は操作パネルや操作スイッチ等の入力部、及びLED、液品パネル等の表示部等から構成され、オペレータの操作を受けたり結果を表示するものである。オペレータは操作部19を介して本プリンタ装置15の設定を指示したり確認することが可能である。
17は接続部であり、前述の双方向インターフェース14を介して情報処理装置1の接続部16に接続し、プリンタ制御コマンド(印刷データ)を受信したり、プリンタ内部の状態等を通知する事も可能である。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態の情報処理装置1における印刷データの合成機能等を有する本印刷処理装置が動作するまでの前処理について説明する。
本印刷処理装置は、基本I/Oプログラム、オペレーティングシステム(OS)、及び本印刷処理プログラムをCPUが実行することにより動作する。基本I/OプログラムはROM13に書き込まれており、オペレーティングシステム(OS)は、ハードディスク(HD)9或いはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)8等の外部記憶メモリに書き込まれている。
まず、情報処理装置1の電源がONされると、基本I/Oプログラム中のイニシャルプログラムローディング(IPL)が機能する。それにより、ハードディスク(HD)9或いはCD−ROM8等の外部記憶メモリに記憶されたオペレーティングシステム(OS)がRAM12に読み込まれ、OSが動作される。
次に、オペレータが、キーボード5及びポインティングデバイス6により、表示部3の画面に表示されたコマンドメニューのコマンドイメージ等を選択し、アプリケーションの実行を指示する。すると、ハードディスク(HD)9或いはフロッピー(登録商標)ディスク(FD)8等の外部記憶メモリに記憶されたアプリケーションがRAM12に読み込まれ、前記アプリケーションが動作する。
次に、前記アプリケーション起動時と同様な手順で、オペレータにより印刷が指示される。すると、ハードディスク(HD)9或いはCD−ROM8等の外部記憶メモリに記憶された本印刷処理プログラムおよびプリンタ制御コマンド生成プログラム(プリンタドライバ)がRAM12に読み込まれ、前記本印刷処理システムが動作する。
本実施形態の場合は、本印刷処理プログラム及び関連データはCD-ROM8に記憶されており、その記録されている内容の構成を図2に示す。
図2は、図1に示したCD-ROM8のメモリマップの一例を示す図である。なお、CD-ROM8に記憶された印刷処理プログラム及び関連データは、ディスクコントローラ部7を通じて本情報処理装置1にロードすることもできる。
このCD-ROM8をディスクコントローラ部7にセットすると、OS及び基本I/Oプログラムの制御の下に本印刷処理プログラム及び関連データがCD-ROM8から読み出され、RAM12にロードされて動作可能となる。
図3は、図1に示したRAM12のメモリマップの一例を示す図であり、図2に示した本印刷処理プログラムがRAM12にロードされ実行可能となった状態に対応する。
次に図6乃至図8を用いて本実施の形態を説明する。
なお、この処理は前記動作ステップにより、印刷可能なアプリケーション等のプログラムが動作している状態で開始される。
本実施の形態は、プリンタドライバUI上でレイアウト分割を行うことが指示された場合、原稿データの最初のページの用紙サイズを読み込み、レイアウトを2分割する方向を決定する。さらに現行の全ページデータをスキャンし分割が必要と判断された場合は、原稿データの各ページを2分割しそれぞれを1ページとして取り扱う。その後、ページの並び替えを行い、プリンタドライバのUI上のレイアウトを有効に最終的な出力データとする。
図6は本実施の形態の全体処理を示すフローチャートである。
まずステップ601でプリンタドライバ上で分割種別としてレイアウト分割指定を行う。次にステップ602で前記ステップ601においてレイアウト分割指定があったか否かを判断する。レイアウト分割指定が無かった場合はNoとして処理を終了する。前記ステップ602でレイアウト分割指定があったと判断された場合は、ステップ603に進む。ステップ603では原稿の先頭ページの用紙サイズを取得する。次にステップ604に進み前記ステップ603で取得した用紙サイズより、余白情報を調査するためのスキャン方向を決定する。次にステップ605に進み、現在処理中のページに対してデータ領域を抽出する。ここでいうデータとは、テキスト、グラフィック、ビットマップイメージなど印刷データとして処理されるデータを示す。またデータ領域はそれらが原稿ページ上の何処の場所に位置しているかを示す領域で、例えば各データを含む矩形エリア等で表現される。本実施の形態ではこの抽出作業は、各データを含む矩形エリアを位置情報として算出し処理する。次にステップ606に進む。ステップ606では、現在処理中のページ対する用紙サイズと方向により、前記ステップ605で抽出したデータ領域の位置情報に対して、拡大縮小や回転処理を施す。次にステップ607に進み、前記ステップ606で処理したデータ領域の位置情報をバッファに重ね合わせて保存する。ここでいう重ね合わせとは、各ページのデータ領域の矩形情報を前記ステップ603で設定した用紙サイズ上に領域のORを取る形でマッピングすることである。すなわち、全てのデータ領域のOR領域が1つの用紙サイズ上で仮想表現できることになる。次にステップ608へ進む。ステップ608では原稿データの全ページ処理が終了したか否かを判断する。全ページが終了していない場合はステップ610に進み、処理対象ページを次ページにし再びステップ605の処理へ戻る。ステップ608で全てのページについて処理を終えたならばステップ609に進む。ステップ609では前記ステップ604で設定したスキャン方向に従って、前記607で加工されたバッファ上の領域データに対してデータ領域があるか否かスキャンを行う。すなわち、用紙の半分の位置を走査しデータ領域の存在をチェックする。ステップ611では、この走査方向に領域データが存在するか否かを判断する。ここで領域データが無ければ余白であるため、余白有りと判断しステップ612に進む。余白が無ければ処理をせず終了する。すなわちステップ612では、原稿データの全てのページにおいて、その各用紙の中央の走査方向上が余白であるか否かを判断していることになる。次にステップ612では前記612の判断において全ページの中央に余白があると判断されたことになるので、各ページに対して、用紙の中央の走査方向を基準に、ページ分割を行う。次にステップ613で前述のページ分割したそれぞれのページについてページの並び替えを行う。このページの並び替えは、通常原稿データが2ページ/枚にレイアウトされていれば、左から右の順であると判断することもでる。この場合左から右の順に分割されたページデータを並び替える。また、前述のステップ601において原稿データの製本レイアウトの指示が同時になされていれば、原稿データの並び順があらかじめ製本レイアウト順に並んでいると判断する。この場合、ページの並び替え順は単純に、プリンタドライバ自身の製本レイアウトとは逆の手順で並び替える。すなわち、昇順から製本レイアウト順の並び替えとは逆の製本レイアウト順から昇順の並び替えとなる。
次に図7を用いて、前記図6におけるステップ601の分割種別の指定およびステップ613で説明した製本レイアウト順の指定について説明する。図7はプリンタドライバのUIを示している。図中aは分割種別の指定としてレイアウト分割を行うか否かを指示するためのチェックボックスである。このチェックボックスがチェックされていると、前述のステップ602で分割指定ありと判断する。また図中bは製本レイアウト順であるか否かを指示するためのチェックボックスである。これも同様にチェックがされていると、前述のステップ613において製本レイアウト順から昇順にページを並び替える処理を行う。
次に図8を用いて前述のステップ603〜607、609について追加説明をする。図8はデータ領域抽出のイメージを示した図である。図中aは原稿データの様子を示している。この場合、原稿データは4ページあり、原稿の用紙サイズ、方向は、1ページ目はA4の横を表している。また同様に2ページ目はA4の横、3ページ目はA3の横、4ページ目はA3の縦のイメージを表している。また、図中のグレイ部分は各ページのデータ領域を表している。図中bは前述の各ページのデータ領域をステップ605およびステップ606で抽出した結果のイメージを示したものである。まず原稿データ1ページ目と2ページ目についてはそのまま領域を抽出している。次に3ページ目については、原稿データの用紙サイズがA3なので、前述のステップ603で説明した通り、先頭ページの用紙サイズにあわせて拡大、縮小を行う。すなわち、A3の用紙サイズからA4の用紙サイズに合うように抽出したデータ領域を縮小している。同様に、4ページ目はデータ‐領域をA3の縦の用紙サイズからA4サイズに縮小し、回転させたところを示している。図中cは前述のステップ607において、各ページから抽出したデータ領域を重ね合わせたところを示している。図中dはステップ609におけるスキャンの走査方向を示している。この走査方向はステップ604で決定される。この図では、先頭ページがA4の横であるため、走査方向はA4横の長編の1/2を通る縦方向となっているところを示している。
〔第2実施形態〕
次に、前述のステップ601で図7のbの製本順が指定された場合の処理について、他の実施の形態を図9のフローチャートを用いて説明する。
第2の実施の形態は、前述のステップ601で図7のbの製本順が指定され、製本レイアウトがドライバUIで指定された場合、並び順を変更しないというものである。すなわち、原稿のレイアウト順のまま出力を行うというものである。
まず、ステップ901において、前述のステップ601と同様、分割種別指定を行う。次にステップ902においてドライバ上でレイアウトしていを行う。次にステップ903において前記分割種別に従って前述のステップ602〜609で説明した手順と同様に余白の検出処理を行う。次にステップ904に進み、前述のステップ901で製本順が指定され、かつドライバUI上で製本レイアウトが指定されたか否かを判断する。ここで、Noの場合、ステップ905に進み、前述のステップ612、613と同様な手順で、ページの分割および並び替え処理を行い終了する。ステップ904でYesの場合、ステップ906に進み、前述のステップ903において余白があったか否かのみ判断する。ここで余白が無かった場合は、原稿が製本用のレイアウトでない可能性がある。すなわち、原稿の中央に余白が無いため、製本レイアウトされていない通常の原稿である可能性がある。そこで、ステップ907に進みワーニングメッセージを表示する。ここでのワーニングメッセージは、“製本指定がなされましたが、原稿が製本順レイアウトになっていない可能性があります”などとなる。そしてこの処理を終了する。前述のステップ906でYesの場合は、前述のステップ905の分割、並び替え処理をせず、終了する。すなわち、原稿レイアウトのままのレイアウトで後段のプリンタドライバ処理に進むことになる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、まずシステムあるいは装置に供給する。その後、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合だけではない。さらにそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したフロッピー(登録商標)ディスク(FD)のメモリマップの一例を示す図である。 図1に示したRAMのメモリマップの一例を示す図である。 従来のレイアウト技術の例を示した図である。 従来の製本レイアウト技術の例を示した図である。 本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るドライバUIの一例を示す図である。 本発明に係る領域分割処理の一例を説明する図である。 本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
5 キーボード
6 ポインティングデバイス
11 CPU
15 プリンタ装置

Claims (2)

  1. 所定の通信媒体を介して印刷装置に対して送信すべき印刷データを生成するデータ処理装置であって、
    印刷設定を設定可能なユーザインタフェースを介して、文書データの分割を行うか否かを指定する分割指定手段と、
    前記分割指定手段により文書データの分割を行うと指定されている場合に、製本レイアウト順か否かを指定する分割種別指定手段と、
    前記分割種別してい手段に従って、プリンタドライバが文書データの各ページの余白(空白)部分を検出する余白検出手段と、
    前記余白検出手段に従って分割の方法を決定する、分割方法決定手段と、
    前記分割されたページに対して改めてプリンタドライバで設定されたレイアウトを施すレイアウト制御手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記分割方法決定手段は、前記余白検出手段において、全ページに余白があった場合に分割処理を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8891112B2 (en) 2010-03-01 2014-11-18 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Information processing apparatus and recording medium for increasing precision in detecting blank space

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