JP2009144227A - クロム酸−硫酸混液によるエッチング処理の後処理剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジアミン化合物、又は該ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物を有効成分として含有する水溶液からなる、クロム酸−硫酸混液によるエッチング処理の後処理剤、及び
樹脂成形品に対してクロム酸−硫酸混液を用いてエッチング処理を行った後、該樹脂成形品を上記後処理剤に接触させ、その後、触媒付与及び無電解めっきを行い、更に、必要に応じて電気めっきを行うことを特徴とする樹脂成形品に対するめっき方法。
【選択図】なし
Description
1. 一般式:NH2−R−NH2
(式中、Rは、置換基として低級アルキル基を有することのある炭素数4〜10のアルキレン基又はシクロアルキレン基であり、該アルキレン基には、1個又は2個以上の低級アルキル基が置換していてもよい。該アルキレン基の異なる炭素原子に2個以上の低級アルキル基が置換する場合には、該低級アルキル基は互いに結合して、該低級アルキル基が結合する炭素原子と共に環状構造を形成していてもよく、環状構造を形成する炭素原子には低級アルキル基が置換していてもよい。)で表されるジアミン化合物、又は該ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物を有効成分として含有する水溶液からなる、クロム酸−硫酸混液によるエッチング処理の後処理剤。
2. 一般式:NH2−R−NH2で表されるジアミン化合物が、1,4-ジアミノブタン、1,5-ジアミノペンタン、1,6-ジアミノヘキサン、1,7-ジアミノヘプタン、1,8-ジアミノオクタン、1,9-ジアミノノナン、1,10-ジアミノデカン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、3-アミノメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキシルアミン及び1,2-ジアミノシクロヘキサンからなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物である上記項1に記載の後処理剤。
3. ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物が、数平均分子量1,000〜100,000の重縮合物である上記項1に記載の後処理剤。
4. 樹脂成形品に対してクロム酸−硫酸混液を用いてエッチング処理を行った後、該樹脂成形品を上記項1〜3のいずれかに記載の後処理剤に接触させ、その後、触媒付与及び無電解めっきを行い、更に、必要に応じて電気めっきを行うことを特徴とする樹脂成形品に対するめっき方法。
5. 下記の処理工程を含む樹脂成形品に対するめっき方法:
(1)クロム酸−硫酸混液を樹脂成形品に接触させてエッチング処理を行う工程、
(2)上記(1)工程でエッチング処理を行った樹脂成形品を上記項1〜3のいずれかに記載の後処理剤に接触させる工程、
(3)上記(2)工程で後処理を行った樹脂成形品を、貴金属化合物及び第一錫化合物を含有するコロイド溶液に接触させて、該樹脂成形品に無電解めっき用触媒を付与する工程、
(4)銅化合物、還元性を有する糖類、錯化剤及びアルカリ金属水酸化物を含有する無電解めっき液を用いて、上記(3)工程で無電解めっき用触媒を付与した樹脂成形品に導電性皮膜を形成する工程、
(5)上記(4)工程で導電性皮膜を形成した樹脂成形品に電気めっきを行う工程。
処理対象となる樹脂成形品の種類については特に限定はなく、クロム酸−硫酸混液によってエッチング処理が可能な樹脂素材からなるものであればよい。代表例としては、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)樹脂、アクリロニトリル−アクリルゴム−スチレン共重合体(AAS)樹脂、アクリロニトリル−エチレンプロピレンゴム−スチレン共重合体(AES)樹脂等のスチレン系樹脂等を挙げることができる。
エッチング処理に用いるクロム酸−硫酸混液としては、通常、樹脂成形品に対するエッチング処理液として用いられているものを用いることができる。例えば、クロム酸−硫酸混液の代表例としては、クロム酸360〜420g/L程度と硫酸360〜420g/L程度を含有する水溶液を挙げることができる。
本発明の後処理剤は、一般式:NH2−R−NH2で表されるジアミン化合物、又は該ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物を有効成分として含有する水溶液からなるものである。
上記した方法でエッチング処理と、後処理を行った後、無電解めっき用の触媒を付与して無電解めっきを行うことによって、密着性、物性、外観などに優れためっき皮膜を形成することができる。
本発明の後処理剤による後処理を含むめっき処理工程の一例として、還元性を有する糖類を還元剤として含む無電解銅めっき液を用いる処理工程を以下に示す。このめっき処理工程によれば、触媒付与後のアクセレーション(活性化工程)や導電性皮膜(無電解銅めっき皮膜)形成後の活性化処理が不要となり、処理効率が向上する。また、使用する無電解銅めっき液の安定性が良好であり、更に、形成される導電性皮膜(無電解銅めき皮膜)に欠陥が少ないために外観、物性などが良好な電気めっき皮膜を安定して形成できる。また、無電解銅めっき液の還元剤として比較的還元力の弱い糖類を用いるために、めっき用治具への無電解銅めっきの析出がほとんどなく、めっき用治具を交換することなく、無電解めっき処理と電気めっき処理を連続して行うことが可能となる。
(1)エッチング及び後処理工程
エッチング処理工程と後処理工程については、エッチング処理液としてクロム酸−硫酸混液を用い、後処理液として前記ジアミン化合物又は該ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物を含有する水溶液を用いて、上記した処理方法と同様にして各々の処理を行えばよい。尚、エッチング処理に先立って、必要に応じて、常法に従って、脱脂などの前処理を行うことができる。
次いで、無電解めっき用の触媒液として、貴金属化合物及び第一錫化合物を含有するコロイド溶液を用いて、被処理物に無電解めっき用触媒を付与する。触媒液として用いるコロイド溶液としては、無電解めっき用の触媒液として公知のものを使用できる。この様な公知の触媒液は、通常、無電解めっきに対する触媒能を有する化合物として知られている白金化合物、金化合物、パラジウム化合物、銀化合物等の貴金属化合物を含有するものである。この様な触媒液に配合される白金化合物の具体例としては塩化白金塩等、金化合物の具体例としては塩化金塩、亜硫酸金塩等、パラジウム化合物の具体例としては塩化パラジウム、硫酸パラジウム等、銀化合物の具体例としては硝酸銀、硫酸銀等を挙げることができる。貴金属化合物は、一種単独又は二種以上混合して用いることができる。本発明では、特に、貴金属化合物としてパラジウム化合物を含有する触媒液を用いることが好ましい。貴金属化合物の配合量については、特に限定的ではないが、通常、金属量として100〜500mg/l程度の範囲が好適である。
次いで、触媒を付与した樹脂成形品に、無電解銅めっき液を用いて導電性を有する皮膜を形成する。
被処理物として、ABS樹脂(UMG ABS(株)製、商標名:サイコラック3001M)、PC/ABSアロイ樹脂(UMG ABS(株)製、商標名:UMGアロイTC−41M)及びポリフェニレンオキサイド樹脂(GEプラスチックス(株)製)の各樹脂製の平板(10cm×5cm×厚さ0.3cm、表面積約1dm2)を用いた。
*後処理剤
本発明浴1:1,6-ジアミノヘキサンを10g/L含有するpH11〜12の水溶液
本発明浴2:1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを1g/L含有するpH7〜8の水溶液
本発明浴3:1,6-ジアミノヘキサンとエピクロルヒドリンとの重縮合物(商標名:ユニセンスKHE103L、センカ(株)製、数平均分子量役13,000)を0.1g/L含有するpH7〜8の水溶液
比較浴1:35%塩酸を50ml/L含有するpH1以下の水溶液。
実施例1と同様にして無電解銅めっきまでの処理を行ったABS樹脂製平板とPC/ABSアロイ樹脂製平板を充分に水洗し、乾燥させた後、抵抗率測定器(三菱化学(株)製、商標名:Loresta MP)を用いて樹脂表面の抵抗値を測定した。結果を表2に示す。
Claims (5)
- 一般式:NH2−R−NH2
(式中、Rは、置換基として低級アルキル基を有することのある炭素数4〜10のアルキレン基又はシクロアルキレン基であり、該アルキレン基には、1個又は2個以上の低級アルキル基が置換していてもよい。該アルキレン基の異なる炭素原子に2個以上の低級アルキル基が置換する場合には、該低級アルキル基は互いに結合して、該低級アルキル基が結合する炭素原子と共に環状構造を形成していてもよく、環状構造を形成する炭素原子には低級アルキル基が置換していてもよい。)で表されるジアミン化合物、又は該ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物を有効成分として含有する水溶液からなる、クロム酸−硫酸混液によるエッチング処理の後処理剤。 - 一般式:NH2−R−NH2で表されるジアミン化合物が、1,4-ジアミノブタン、1,5-ジアミノペンタン、1,6-ジアミノヘキサン、1,7-ジアミノヘプタン、1,8-ジアミノオクタン、1,9-ジアミノノナン、1,10-ジアミノデカン、1,3-ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、3-アミノメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキシルアミン及び1,2-ジアミノシクロヘキサンからなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物である請求項1に記載の後処理剤。
- ジアミン化合物とエピクロルヒドリンとの重縮合物が、数平均分子量1,000〜100,000の重縮合物である請求項1に記載の後処理剤。
- 樹脂成形品に対してクロム酸−硫酸混液を用いてエッチング処理を行った後、該樹脂成形品を請求項1〜3のいずれかに記載の後処理剤に接触させ、その後、触媒付与及び無電解めっきを行い、更に、必要に応じて電気めっきを行うことを特徴とする樹脂成形品に対するめっき方法。
- 下記の処理工程を含む樹脂成形品に対するめっき方法:
(1)クロム酸−硫酸混液を樹脂成形品に接触させてエッチング処理を行う工程、
(2)上記(1)工程でエッチング処理を行った樹脂成形品を請求項1〜3のいずれかに記載の後処理剤に接触させる工程、
(3)上記(2)工程で後処理を行った樹脂成形品を、貴金属化合物及び第一錫化合物を含有するコロイド溶液に接触させて、該樹脂成形品に無電解めっき用触媒を付与する工程、
(4)銅化合物、還元性を有する糖類、錯化剤及びアルカリ金属水酸化物を含有する無電解めっき液を用いて、上記(3)工程で無電解めっき用触媒を付与した樹脂成形品に導電性皮膜を形成する工程、
(5)上記(4)工程で導電性皮膜を形成した樹脂成形品に電気めっきを行う工程。
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