JP2009143571A - 薬液充填バッグ用包装袋、及び薬液充填バッグ包装体 - Google Patents

薬液充填バッグ用包装袋、及び薬液充填バッグ包装体 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、薬液充填バッグを包装するための薬液充填バッグ用包装袋において、ピンホールなどの発生を防止することを課題とする。
【解決手段】 本発明の薬液充填バッグ用包装袋は、内袋シート51の縁部の内面を熱シールすることにより形成された内袋5と、内袋5の縁部の外面に外袋シート41の縁部の内面を熱シールすることにより、内袋5の外側に形成された外袋4と、を有する包装袋であって、内袋シート51が、最内面にシーラント層511を有し、最外面に低密度ポリエチレン層514を有し、シーラント層511と低密度ポリエチレン層514の間にポリアミド層512を有する積層シートであり、外袋シート41が、ポリアミド層512を有し、最内面にシーラント層411を有する積層シートである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、輸血用血液などが充填された血液バッグ、糖質などの栄養素が充填された輸液バッグなどの薬液充填バッグを包装するための薬液充填バッグ用包装袋、及び包装袋に薬液充填バッグが包装された薬液充填バッグ包装体に関する。
従来、輸血用血液や輸液等の薬液を充填する容器としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの樹脂シートを袋状に形成した薬液充填バッグが使用されている。
薬液は、一般に、空気中の酸素により変色、或いは変質するものが多い。しかしながら、薬液充填バッグを構成する樹脂シートは、薬事法上、その材質が限定されているため、ガスバリア性に優れた樹脂シートを用いることができないことがある。
そこで、従来、ガスバリア層を有する内層と耐熱性を有する外層とからなる多層シートを袋状に形成した包装袋内に、薬液充填バッグを密封包装した薬液充填バッグ包装体が知られている(特許文献1)。
この薬液充填バッグ包装体の包装袋は、内層シートの周辺部(4辺部)を接着して袋状に形成した内袋と外層シートの周辺部(4辺部)を接着して袋状に形成した外袋とからなる2重袋である。
上記内層シートは、内面側から順に、熱融着性樹脂からなるシーラント層と、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などからなるガスバリア層と、二軸延伸ナイロンシートなどの耐熱層と、が積層された積層シートからなる。上記外層シートは、二軸延伸ナイロンシートなどからなる。
上記薬液充填バッグ包装体は、段ボール箱などの梱包箱の底面に、横に寝かした状態で多段状に積み重ねられて梱包されたり、或いは縦に起立させた状態で並列状に梱包されたりして、保管・流通に供される。
実用新案登録第2577511号公報
しかしながら、上記薬液充填バッグ包装体の流通時、薬液充填バッグが揺れ動き、薬液充填バッグの角部や注出部が包装袋の内面に当たり、その結果、内側から包装袋にピンホールが生じることがある。特に、薬液充填バッグは、薬液が充填された重量物であるため、包装袋の内面へ当たった際の衝撃が強く、前記ピンホールが生じやすい。さらに、近年、2リットル程度の大容量の薬液充填バッグが要望されている。しかし、従来の包装袋を用いてこのような大容量の薬液充填バッグを包装すると、包装袋にピンホールが特に生じやすくなる。
他方、薬液充填バッグ包装体の流通時、包装袋の下隅部が折れ曲がったり、或いは、該下隅部に皺が生じたりもする。このように包装袋が折れ曲がると、その部分に所謂折り癖が付き、その部分からピンホールや亀裂が生じることがある。
包装袋にピンホールなどが生じると、そこから包装袋内へ外気が進入するので、包装袋のガスバリア効果が失われる。
本発明は、薬液充填バッグを包装するための薬液充填バッグ用包装袋において、ピンホールなどが生じ難いシートを用いて薬液充填バッグ用包装袋を形成し、薬液充填バッグ内の薬液の品質保持を図ることを課題とする。
なお、本明細書において、薬液充填バッグ用包装袋を、単に「包装袋」と記す場合がある。
本発明者らは、上記課題の下、次のような観点から、種々の検討を行った。
薬液充填バッグが包装袋の内面に当たることによってピンホールが発生することを防止するためには、薬液充填バッグの衝撃を吸収できるように、柔軟性に優れた包装袋を形成すれば良い。他方、包装袋が折れ曲がることによってピンホールが発生することを防止するためには、剛性に優れた包装袋を形成すれば良い。
通常、包装袋を構成するシートの厚みを薄くすれば柔軟性は高まるが、剛性は低下する。本発明者らは、薬液充填バッグ用包装袋のシートの層構成を鋭意研究し、厚みを薄くしても、所定の層構成のシートを用いることにより剛性を確保し、適度な柔軟性と剛性を有する包装袋を形成できることを見出し、本発明を完成させた。
本発明の薬液充填バッグ用包装袋は、内袋シートの縁部の内面を熱シールすることにより形成された内袋と、前記内袋の縁部の外面に外袋シートの縁部の内面を熱シールすることにより、前記内袋の外側に形成された外袋と、を有する包装袋であって、前記内袋シートが、最内面にシーラント層を有し、最外面に低密度ポリエチレン層を有し、前記シーラント層と低密度ポリエチレン層の間にポリアミド層を有する積層シートであり、前記外袋シートが、ポリアミド層を有し、最内面にシーラント層を有する積層シートであることを特徴とする。
上記本発明の薬液充填バッグ用包装袋は、内袋シート及び外袋シートがポリアミド層を有し、更に、内袋シートが低密度ポリエチレン層を有するので、適度な柔軟性と剛性を有する。従って、上記薬液充填バッグ用包装袋は、例えば大容量の薬液充填バッグを包装しても、ピンホールや亀裂が生じ難く、包装袋内に外気が侵入することを防止できる。
また、内袋シートの最外面が低密度ポリエチレン層で構成されているので、外袋シートの内面(シーラント層)と内袋シートの外面(低密度ポリエチレン層)とを、良好に熱シールすることができる。
本発明の好ましい薬液充填バッグ用包装袋は、前記内袋シート及び外袋シートのポリアミド層が、いずれも耐ピンホール性ポリアミドシートで構成され、前記内袋シート及び外袋シートのシーラント層が、いずれも直鎖状低密度ポリエチレンで構成されている。
上記好ましい薬液充填バッグ用包装袋は、内袋シート及び外袋シートが耐ピンホール性ポリアミドシートを有するので、ピンホールや亀裂が特に生じ難くなる。
また、本発明の薬液充填バッグ包装体は、上記薬液充填バッグ用包装袋と、薬液充填用包装袋の内袋の内部に密封包装された薬液充填バッグと、を有することを特徴とする。
本発明に係る薬液充填バッグ用包装袋は、適度な柔軟性と剛性を有するので、輸送中に包装袋にピンホールや亀裂が生じ難い。従って、本発明の薬液充填バッグ用包装袋は、包装袋の内袋内に外気が進入することを防止できる。
また、本発明の薬液充填バッグ包装体は、上記薬液充填バッグ用包装袋内に薬液充填バッグが密封包装されているので、薬液充填バッグ内の薬液の品質を保持することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1〜図3に於いて、1は、2重構造の薬液充填バッグ用包装袋2と、該包装袋2内に密封包装された薬液充填バッグ3と、を備える薬液充填バッグ包装体を示す。
薬液充填バッグ用包装袋2は、可撓性のあるシート(以下、外袋を形成するシートを「外袋シート」という)を袋状に形成した外袋4と、外袋4の内部に設けられ且つ可撓性のあるシート(以下、内袋を形成するシートを「内袋シート」という)を袋状に形成した内袋5と、を有する。薬液充填バッグ3は、内袋5の内部に密封包装されており、該内袋5の外面は、外袋4で覆われている。
なお、シートとは、一般にフィルムと呼ばれているものを含む意味である。
内袋5は、矩形状の2枚の内袋シート51の間の略中央部に薬液充填バッグ3を介在させた状態で、前記2枚の内袋シート51の縁部全体を熱シールすることによって袋状に形成されている。なお、内袋シート51及び外袋シート41が矩形状に形成されている本実施形態では、前記縁部全体とは、4つの辺部に相当する。
外袋4は、矩形状の2枚の外袋シート41の間に前記内袋5を介在させた状態で、前記2枚の外袋シート41の縁部の内面を熱シールすることによって袋状に形成されている。
上記外袋4の縁部全体(ただし、空気流通口6の部分を除く)が、内袋5の縁部全体に接着されている。
本実施形態では、内袋シート51と外袋シート41は、略同形同大の矩形状に形成されている。さらに、2枚の内袋シート51の上縁部の外面には、シリコーンなどを含有する剥離剤が部分的に塗工された剥離層52が設けられている。
この剥離層52が設けられている部分においては、外袋シート41と内袋シート51は非接着となり、外袋4の上縁部と内袋5の上縁部に部分的に開口した、空気流通口6が形成される。
上記外袋4及び内袋5からなる薬液充填バッグ用包装袋2は、例えば、下記の方法によって形成することができる。
外袋シート41の内面を内袋シート51の外面に重ね合わせる(外袋シート41と内袋シート51を重ね合わせたシートを「重ね合わせシート」という)。この重ね合わせシートを2枚形成し、重ね合わせシートの下縁部及び両側縁部の外面(つまり、外袋シート41の下縁部及び両側縁部の外面)に、加熱バーを当てる。この加熱によって、重ね合わせシートのうち、内袋シート51の下縁部及び両側縁部の内面同士が所定幅熱シールされ、且つ外袋シート41の下縁部及び両側縁部の内面と内袋シート51の下縁部及び両側縁部の外面が所定幅熱シールされる。従って、上縁部が未接着のままの外袋4及び内袋5が形成される。この上縁部から内袋5の内部に、薬液充填バッグ3を挿入した後、前記重ね合わせシートの上縁部の外面に加熱バーを当てることにより、内袋シート51の上縁部の内面同士が熱シールされ、且つ外袋シート41の上縁部の内面と内袋シート51の上縁部の外面が所定幅熱シールされる。ただし、内袋シート51の上縁部の外面には、剥離層52が設けられているので、該剥離層52の部分において、外袋シート41の内面と内袋シート51の外面は、接着せず、空気流通口6が形成される。この空気流通口6から内袋5と外袋4の間に空気が入り込み、内袋5と外袋4の間に空気層が形成される。このようにして包装袋2内に薬液充填バッグ3が密封包装された薬液充填バッグ包装体1が得られる。
上記内袋シート51は、最内面にシーラント層511を有し、最外面に低密度ポリエチレン層514を有し、前記シーラント層511と低密度ポリエチレン層514の間にポリアミド層512を有する積層シートが用いられる。
具体的には、内袋シート51は、内面側から順に、シーラント層511と、ポリアミド層512と、バリア層513と、低密度ポリエチレン層514と、が積層された積層シートからなる。ただし、内袋シート51は、上記4層構造の積層シートに限定されず、例えば、任意の他の層がさらに積層されていてもよい。
内袋シート51を構成する積層シートの厚みは、例えば、60〜140μmであり、好ましくは、65〜110μmであり、より好ましくは、70〜100μmである。本発明によれば、このような格段に薄い厚みの内袋シート51を用いても、ピンホールの発生を防止できる。
上記シーラント層511としては、公知の熱融着性樹脂を用いることができる。熱融着性樹脂の中でも、ヒートシール性及び強度に優れていることから、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE、PE−LLD)を用いることが好ましい。
シーラント層511は、熱融着性樹脂をシート状に製膜し、これをポリアミド層512に積層し、公知の接着法を用いて接着することによって積層することができる。前記接着法としては、例えば、ドライラミネート法、ウェットラミネート法などが挙げられ、好ましくはドライラミネート法である。
また、シーラント層511は、熱融着性樹脂を加熱溶融し、これをポリアミド層512に塗工する方法(押出しコーティング法)によって積層することもできる。
シーラント層511の厚みは、例えば、20〜40μmであり、好ましくは25〜35μmである。
ポリアミド層512としては、ポリアミドシートを用いることができ、特に、耐ピンホール性ポリアミドシートが好ましい。これらポリアミドシートは、二軸延伸されていることが好ましい。
ポリアミド層512の厚みは、例えば、20〜40μmであり、好ましくは、20〜30μmである。
ここで、耐ピンホール性ポリアミドシートとは、一般的な二軸延伸ナイロンシートよりも屈曲耐ピンホール性が向上したシートである。耐ピンホール性ポリアミドシートは、屈曲ピンホール数(屈曲ピンホール数の測定法は、下記実施例に記載の屈曲試験に準じる)が、0〜1個であるシートである。なお。一般的な二軸延伸ナイロンシートの同測定法による屈曲ピンホール数は、3〜7個である。
耐ピンホール性ポリアミドシートとしては、例えば、東洋紡績(株)製、商品名「ハーデンフイルム−Tタイプ(N2100)」などを用いることができる。
バリア層513は、ガスを十分に遮断できる性質(ガスバリア性)を少なくとも有する層であり、好ましくはガスバリア性に加えて、光バリア性を有する層である。このようなバリア層513としては、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの樹脂層(シートを含む)、任意の合成樹脂製シートに酸化アルミニウムやシリカなどを蒸着した透明蒸着シート、無機微粒子を含有する任意の樹脂層(シートを含む)などを用いることができる。バリア層513は、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルシートに酸化アルミニウムやシリカなどの無機化合物を蒸着した透明蒸着シートを用いることが好ましい。
バリア層513は、シーラント層511と同様に、シート状に製膜し、これをポリアミド層512に接着することによって積層することができる。また、バリア層513は、押出しコーティング法によって積層することもできる。
バリア層513が製膜されているシートを積層接着する場合、該バリア層513のシートは、二軸延伸されていることが好ましい。
バリア層513の厚みは、例えば、8μm〜30μmであり、好ましくは、10〜20μmである。
低密度ポリエチレン層514は、低密度ポリエチレン(LDPE、PE−LD)を加熱溶融し、これをバリア層513に塗工する方法(押出しコーティング法)によって積層することができる。
また、低密度ポリエチレン層514は、低密度ポリエチレンをシート状に製膜し、これをバリア層513に接着することによって積層することもできる。
好ましくは、低密度ポリエチレン層514は、押出しコーティング法によって積層される。押出しコーティング法によれば、接着剤層を介在させずに低密度ポリエチレン層を積層できるので、積層シートの総厚を薄くすることができる。
低密度ポリエチレン層514の厚みは、例えば、10〜30μmであり、好ましくは、10〜25μmであり、より好ましくは10〜20μmである。
この低密度ポリエチレン層514は、内袋シート51の最外面に積層されているので、外袋シート41のシーラント層411(例えば、直鎖状低密度ポリエチレン)と良好に熱融着し得る。
一般に、直鎖状低密度ポリエチレンからなるシーラント層が用いられた場合、その熱シールの相手方となるシート面には直鎖状低密度ポリエチレンが設けられるが、直鎖状低密度ポリエチレンは、やや硬いので、包装袋全体の柔軟性が低下する。
本発明においては、直鎖状低密度ポリエチレンよりも柔軟性に優れた性質を有する低密度ポリエチレン層514を内袋シート51の最外面に設けることにより、内袋シート51の柔軟性をより向上させ、外袋シート41と内袋シート51の良好な熱シール性を保持しつつ、包装袋2全体に適度な柔軟性を付与しているのである。特に、内袋シート51の柔軟性を向上させることにより、包装袋2の内側からの衝撃に起因するピンホールの発生を防止できる。
ここで、上記低密度ポリエチレンとは、繰り返し単位としてエチレン骨格が重合したポリマーであり、分枝鎖を多数有する。低密度ポリエチレンは、一般に、ポリエチレンを1000〜3500気圧の高圧で重合させることにより得られるポリエチレンである。低密度ポリエチレンの密度は、910kg/m以上930kg/m未満である。
一方、直鎖状低密度ポリエチレンとは、繰り返し単位としてエチレン骨格が重合したポリマーであり、短い分枝鎖を少し有する。直鎖状低密度ポリエチレンは、一般に、エチレンにα−オレフィンを中圧又は低圧で共重合させることにより得られる低密度ポリエチレンである。直鎖状低密度ポリエチレンの密度は、910kg/m以上940kg/m以下である。
外袋シート41は、最内面にシーラント層411を有し、更に、ポリアミド層412を有する積層シートからなる。
具体的には、外袋シート41は、内面側から順に、シーラント層411と、ポリアミド層412と、が積層された積層シートからなる。ただし、外袋シート41は、上記2層構造の積層シートに限定されず、例えば、任意の他の層がさらに積層されていてもよい。
外袋シート41を構成する積層シートの厚みは、例えば、30〜70μmであり、好ましくは、30〜50μmである。本発明によれば、このような格段に薄い厚みの外袋シート41を用いても、ピンホールの発生を防止できる。
外袋シート41のシーラント層411としては、内袋シート51のシーラント層511と同様に、公知の熱融着性樹脂が用いられ、ヒートシール性及び強度に優れていることから、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE、PE−LLD)が好ましい。
このシーラント層411の厚みは、例えば、20〜40μmであり、好ましくは、20〜30μmである。
外袋シート41のポリアミド層412としては、内袋シート51のポリアミド層512と同様に、ポリアミドシートを用いることができ、特に、耐ピンホール性ポリアミドシートが好ましい。これらポリアミドシートは、二軸延伸されていることが好ましい。
このポリアミド層412の厚みは、例えば、10〜30μmであり、好ましくは10〜20μmである。
外袋シート41のポリアミド層412及び内袋シート51のポリアミド層512は、同一または類似した耐ピンホール性ポリアミドシートを用いることが好ましい。ただし、両ポリアミド層412,512の厚みは、外袋シート41のポリアミド層412の厚みの方が、薄いことが好ましい。例えば、外袋シート41のポリアミド層412の厚みが、内袋シート51のポリアミド層512の厚みよりも5〜15μm程度薄いことが好ましい。
包装袋2に密封包装される薬液充填バッグ3は、従来公知のものを用いることができる。薬液充填バッグ3の一例としては、薬事法の規定を満たす樹脂製のシートの縁部全体を熱シールなどで接着した密封袋と、該密封袋の一部分に設けられた注出部と、密封袋内に封入された薬剤と、を有する薬液充填バッグが挙げられる。前記注出部は、通常、合成樹脂成形品が用いられる。
上記薬液充填バッグ包装体1は、薬液充填バッグ用包装袋2が適度な柔軟性と剛性を有するので、輸送中に包装袋2にピンホールや亀裂が生じ難い。このため、薬液充填バッグ包装体1は、包装袋2の内袋5内に外気が進入することを防止でき、薬液充填バッグ3内の薬液の品質を保持することができる。
なお、本発明の薬液充填バッグ用包装袋2及び薬液充填バッグ包装体1は、上記のような構成に限られず、本発明の意図する範囲で様々な態様に変更することができる。
上記実施形態では、薬液充填バッグ用包装袋2は、2枚の外袋シート41及び内袋シート51の縁部全体を熱シールして袋状に形成されているが、例えば、薬液充填バッグ用包装袋2は、外袋シート41及び内袋シート51をピロー形式で熱シールして袋状に形成されていてもよい。該ピロー形式の包装袋の形態は、例えば、実用新案登録第2577511号公報の[0038]及び図4に開示されているので、それを参照されたい。
また、上記実施形態では、薬液充填バッグ用包装袋2は、外袋シート41の縁部全体(ただし、空気流通口6を除く)を内袋シート51に熱シールすることにより、外袋4の縁部全体が内袋5に一体的に接着されているが、例えば、外袋4と内袋5は、別個独立した袋で構成されていてもよく、或いは、外袋4の一部に内袋5が接着されていてもよい。
外袋4の一部に内袋5が接着された包装袋2としては、例えば、図4及び図5に示すように、外袋4の上縁部及び両側縁部と内袋5の上縁部及び両側縁部が熱シールされ、且つ内袋5の下縁部が外袋4に接着されていない構成が挙げられる。
図4及び図5に示すような他の実施形態に係る薬液充填バッグ用包装袋2は、1枚の内袋シート51と2枚の外袋シート41を用いて形成できる。
他の実施形態の内袋シート51は、矩形状の外袋シート41の横幅と同じ幅で且つ外袋シート41の縦長さの2倍よりも少し短い矩形状に形成されている。該内袋シート51をその中央部において折り返し、前記内袋シート51の折り返し部が外袋シート41の下縁よりも外袋シート41の上側に位置するように、前記折り返した内袋シート51の両方の外面に、外袋シート41をそれぞれ重ね合わせる。重ね合わせた外袋シート41の縁部全体の外面に、加熱バーを当てる。この加熱によって、内袋シート51の上縁部及び両側縁部(折り返し部以外)の内面同士が熱シールされると同時に、外袋シート41の上縁部及び両側縁部の内面と内袋シート51の上縁部及び両側縁部の外面が熱シールされる。さらに同時に、内袋シート51が介在していない、外袋シート41の下縁部の内面同士が熱シールされる(図4において、薄墨塗りで表している)。
上記他の実施形態でも、内袋5と外袋4の周縁が密封された薬液充填バッグ用包装袋を形成できる。
上記他の実施形態の薬液充填バッグ用包装袋2及びこれを用いた薬液充填バッグ包装体1は、例えば、下記の機械的製造工程によって製造できる。
上記外袋シート41が連続的に繋がった長尺状の外袋シート原反を上下2枚準備する。同様に、上記内袋シート51が連続的に繋がった長尺状の内袋シート原反を準備する。この上下2枚の外袋シート原反の間に、前記長尺状の内袋シート原反を、その幅方向中央部に於いて長手方向に沿って折り返し且つその折返し部が上下2枚の外袋シート原反の一方の長手辺部よりも内側に位置するようにして挿入すると共に、折り返した内袋シート原反の間に、所定間隔を開けて薬液充填バッグ3を挿入する。
次に、上下2枚の外袋シート原反の上下から、外袋シート原反の両方の長手辺部に対して加熱バーを押し当てる。該加熱バーの熱作用によって、外袋シート原反の一方の長手辺部の裏面が互いに接着され(この接着部分は、形成される外袋4の下縁部に相当する)、且つ外袋シート原反の他方の長手辺部の裏面と内袋シート原反の折返し部に対向する長手辺部の表裏面とを互いに接着させる(この接着部分は、形成される外袋4及び内袋5の上縁部に相当する)。次に、個々の薬液充填バッグ3を区画するように、外袋シート原反の上下から該原反の幅方向に加熱バーを押し当てることによって、外袋シート原反の内面と内袋シート原反の内外面を互いに接着させる(この接着部分は、形成される外袋4及び内袋5の両側縁部に相当する)。最後に、外袋シート原反及び内袋シート原反の幅方向接着部分を切断することによって薬液充填バッグ包装体1を製造できる。
その他、本発明の薬液充填バッグ用包装袋2は、1枚の外袋シート41と2枚の内袋シート51とから形成することもできる。かかる薬液充填バッグ用包装袋2は、上記1枚の内袋シート51と2枚の外袋シート41を用いた薬液充填バッグに準じて、作製できる。すなわち、1枚の外袋シート41を折り返し、その間に2枚の内袋シート51を挿入し、それらの周縁を熱シールすればよい。
また、本発明の薬液充填バッグ用包装袋2は、1枚の外袋シート41と1枚の内袋シート51とから形成することもできる。かかる薬液充填バッグ用包装袋2は、1枚の外袋シート41を折り返し、その間に、折り返した1枚の内袋シート51を挿入し、それらの周縁を熱シールすればよい。
これらの場合でも、内袋5と外袋4の周縁が密封された薬液充填バッグ用包装袋2を形成できる。
以下、実施例及び比較例を示して、本発明の薬液充填バッグ用包装袋について詳述する。ただし、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
<実施例>
(内袋シートの作製)
外面側から順に、シリカ蒸着の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートシート(三菱樹脂(株)製、商品名「テックバリアH(登録商標)」。厚み12μm)と、耐ピンホール性二軸延伸ナイロンシート(東洋紡績(株)製、商品名「ハーデンシート(登録商標) Tタイプ(N2100)」。厚み25μm)と、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み30μm)とを、ドライラミネート法にて積層接着した。この積層シートの前記ポリエチレンテレフタレートシートの表面に、押出し機を用いて、低密度ポリエチレン(密度920kg/m)を溶融押し出して塗工した(塗工厚み15μm)。
このようにして得られた4層構造の積層シートを、実施例に係る内袋シートとして用いた。
(外袋シートの作製)
外面側から順に、耐ピンホール性二軸延伸ナイロンシート(東洋紡績(株)製、商品名「ハーデンシート(登録商標) Tタイプ(N2100)」。厚み15μm)と、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み25μm)とを、ドライラミネート法にて積層接着した。
このようにして得られた2層構造の積層シートを、実施例に係る外袋シートとして用いた。
<比較例1>
(内袋シートの作製)
外面側から順に、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み25μm)と、シリカ蒸着の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートシート(三菱樹脂(株)製、商品名「テックバリアH(登録商標)」。厚み12μm)と、耐ピンホール性二軸延伸ナイロンシート(東洋紡績(株)製、商品名「ハーデンシート(登録商標) Tタイプ(N2100)」。厚み25μm)と、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み50μm)とを、ドライラミネート法にて積層接着した。
このようにして得られた4層構造の積層シートを、比較例1に係る内袋シートとして用いた。
(外袋シートの作製)
実施例の外袋シートを、比較例1に係る外袋シートとして用いた。
<比較例2>
(内袋シートの作製)
外面側から順に、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み25μm)と、シリカ蒸着の二軸延伸ナイロンシート(厚み15μm)と、シリカ蒸着の二軸延伸ナイロンシート(厚み15μm)と、未延伸ポリプロピレンシート(厚み60μm)とを、ドライラミネート法にて積層接着した。
このようにして得られた4層構造の積層シートを、比較例2に係る内袋シートとして用いた。
(外袋シートの作製)
外面側から順に、二軸延伸ナイロンシート(厚み15μm)と、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み50μm)とを、ドライラミネート法にて積層接着した。
このようにして得られた2層構造の積層シートを、比較例2に係る外袋シートとして用いた。
<比較例3>
(内袋シートの作製)
比較例2の未延伸ポリプロピレンシート(厚み60μm)に代えて、直鎖状低密度ポリエチレンシート(厚み50μm)を用いたこと以外は、比較例2と同様にして、4層構造の積層シートを作製した。
このようにして得られた4層構造の積層シートを、比較例3に係る内袋シートとして用いた。
(外袋シートの作製)
比較例2の外袋シートを、比較例3に係る外袋シートとして用いた。
<屈曲試験>
実施例及び比較例1〜3の内袋シートについて、下記の方法で、屈曲試験(ゲルボフレックス試験)を行い、屈曲ピンホール数を測定した。
(測定方法)
測定に当たって、ゲルボ試験機を用いた。該ゲルボ試験機は、所定間隔を開けて平行に対面配置された一対の円盤を有する。この円盤は、回転しながら互いに近づく方向に前進可能である。前記一対の円盤の周面に、試験片(シート)を巻き付けて、該試験片を中空の筒状にセットする。そして、円盤を回転させながら前進させることにより、中空筒状にセットされた試験片を所定角度捩った後、前記円盤を逆回転させながら後退させる。ゲルボ試験機は、これを所定回数繰り返す装置である。
実施例の内袋シートを、300mm×314mmに裁断し、これを上記ゲルボ試験機の一対の円盤の周面に巻き付た。試験室温度23℃において、往復60回/分(1回当たりの回転は正逆共に440度)の速度で、円盤の正回転と逆回転(往復)を3000回実施した。
ゲルボ試験機で上記のように捩った後、その内袋シートを、100mm×150mmに裁断したものを2枚準備し、これを重ねて3方シールすることにより、袋を形成した。この袋に、レッドチェッカー(浸透液)を入れ、その袋の表面に吸収紙を当てて、レッドチェッカーの染み出し箇所の個数(屈曲ピンホール数)を目視によって数えた。その結果を、下記に示す。
さらに、試験室温度を5℃としたこと、及び、円盤の回転と逆回転(往復)を100回実施したこと以外は、上記と同様にして試験を行い、染み出し箇所の個数を目視によって数えた。
さらに、試験室温度を5℃としたこと、及び、円盤の回転と逆回転(往復)を300回実施したこと以外は、上記と同様にして試験を行い、箇所の個数を目視によって数えた。
これら実施例の内袋シートの試験結果を、下記に示す。
比較例1〜3の内袋シートも、上記実施例の内袋シートと同様の条件で試験を行い、染み出し箇所の個数を数えた。比較例1〜3の内袋シートの試験結果を、下記に示す。
(結果)
実施例…23℃で3000回の結果:0個。5℃で100回の結果:0個。5℃で300回の結果:0個。
比較例1…23℃で3000回の結果:0個。5℃で100回の結果:0個。5℃で300回の結果:0個。
比較例2…23℃で3000回の結果:2個。5℃で100回の結果:0個。5℃で300回の結果:4個。
比較例3…23℃で3000回の結果:0個。5℃で100回の結果:0個。5℃で300回の結果:1個。
(評価)
実施例及び比較例1は、良好な結果となったが、比較例2及び3は、ピンホールが生じた。
<貫孔試験>
実施例及び比較例1〜3の内袋シート及び外袋シートについて、下記の方法で、貫孔試験を行った。
(測定方法)
試験片として、実施例の内袋シート1枚と外袋シート1枚を重ねた、重ね合わせシートを準備した。
比較例1〜3についても同様に、内袋シート1枚と外袋シート1枚を重ねた重ね合わせシートを準備した。
貫孔試験は、JIS Z 1707に準拠して行った。具体的には、直径1.0mm、先端形状半径0.5mmの半円状の針(直径1.0mm、先端形状半径0.5mmの半円形)を、上記重ね合わせシートに50mm/分の速度で突き刺し、針が貫通するまでの最大応力値を測定する。試験は、重ね合わせシートの内袋シート側から針を突き刺した場合と、重ね合わせシートの外袋シート側から針を突き刺した場合と、のそれぞれについて行った。
(結果)
実施例…内袋シート側からの強度:24.2N。外袋シート側からの強度:23.9N。
比較例1…内袋シート側からの強度:20.4N。外袋シート側からの強度:24.3N。
比較例2…内袋シート側からの強度:33.5N。外袋シート側からの強度:30.7N。
比較例3…内袋シート側からの強度:35.1N。外袋シート側からの強度:28.1N。
(評価)
実施例及び比較例2,3の内袋シート及び外袋シートは、強度(剛性)があり、ピンホールが発生し難いが、比較例1は、内袋シート側からピンホールが発生し易いことが確認された。
薬液充填バッグ包装体の一実施形態を示す正面図。外袋シートの内面と内袋シートの外面が熱シールされた部分を「網掛け」で表している。 図1のI−I線縦断面図。 図1のII−II線断面図。 薬液充填バッグ包装体の他の実施形態を示す正面図。外袋シートの内面と内袋シートの外面が熱シールされた部分を「網掛け」で表し、外袋シートの内面同士が熱シールされた部分を「薄墨」で表している。 図4のIII−III線断面図。ただし、外袋シート及び内袋シートの層構成は示さず、外袋シート及び内袋シートを1層で表している。
符号の説明
1…薬液充填バッグ包装体、2…薬液充填バッグ用包装袋、3…薬液充填バッグ、4…外袋、41…外袋シート、411…外袋シートのシーラント層、412…外袋シートのポリアミド層、5…内袋、51…内袋シート、511…内袋シートのシーラント層、512…内袋シートのポリアミド層、514…内袋シートの低密度ポリエチレン層

Claims (3)

  1. 内袋シートの縁部の内面を熱シールすることにより形成された内袋と、前記内袋の縁部の外面に外袋シートの縁部の内面を熱シールすることにより、前記内袋の外側に形成された外袋と、を有する薬液充填バッグ用包装袋であって、
    前記内袋シートが、最内面にシーラント層を有し、最外面に低密度ポリエチレン層を有し、前記シーラント層と低密度ポリエチレン層の間にポリアミド層を有する積層シートであり、
    前記外袋シートが、最内面にシーラント層を有し、ポリアミド層を有する積層シートであることを特徴とする薬液充填バッグ用包装袋。
  2. 前記内袋シート及び外袋シートのポリアミド層が、いずれも耐ピンホール性ポリアミドシートで構成され、前記内袋シート及び外袋シートのシーラント層が、いずれも直鎖状低密度ポリエチレンで構成されている請求項1に記載の薬液充填バッグ用包装袋。
  3. 請求項1または2に記載の薬液充填バッグ用包装袋と、前記薬液充填用包装袋の内袋の内部に密封包装された薬液充填バッグと、を有する薬液充填バッグ包装体。
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