JP2009142974A - ワーク加工面のバリ取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2本の円筒状の回転ブラシのワーク加工面に対する位置、回転速度、回転方向等を調整することにより、ワークの形状、バリの発生状況に応じて、バリを迅速、かつ、適正に効率よく除去する。
【解決手段】バリ取り装置10は、ベルトコンベア30の上方に2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bがブラシ取付フレーム21に支持され、ブラシ取付フレーム21はフレーム支持軸20に支持され、フレーム支持軸20はその上方の固定枠40に支持されている。2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bは、その各軸芯を回転中心軸23a,23bに嵌入させ、回転中心軸23a,23bの軸端で円形状の回転ブラシ押え板24a,24bのボルトを締め付けて固着する。ブラシ取付フレーム21の上部には、フレーム支持軸20が取り付けられ、ブラシ取付フレームの旋回方向25に示すように旋回する。
【選択図】図1
【解決手段】バリ取り装置10は、ベルトコンベア30の上方に2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bがブラシ取付フレーム21に支持され、ブラシ取付フレーム21はフレーム支持軸20に支持され、フレーム支持軸20はその上方の固定枠40に支持されている。2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bは、その各軸芯を回転中心軸23a,23bに嵌入させ、回転中心軸23a,23bの軸端で円形状の回転ブラシ押え板24a,24bのボルトを締め付けて固着する。ブラシ取付フレーム21の上部には、フレーム支持軸20が取り付けられ、ブラシ取付フレームの旋回方向25に示すように旋回する。
【選択図】図1
Description
本発明は、鉄、ステンレス鋼鈑などの金属を、切断、変形加工するときにワークの切断面、加工面に発生したバリを除去する装置に関するものである。
金属を切断、変形加工するときにワークの切断面、加工面に発生したバリを除去する方法として、従来、回転ブラシによるブラッシングが知られている。この回転ブラシを用いたワーク加工面のバリ取り方法又はバリ取り装置として、例えば、「両端部に一対のバリ取りブラシが設けられたブラシ軸をワークのバリ取り面と平行に設置し、駆動手段により駆動される旋回駆動軸の駆動力に応じ、上記ブラシ軸の中央部を支点にしてブラシ軸を旋回させつつ、駆動手段によって駆動される回転駆動軸の駆動力に応じてブラシ軸を回転させることにより、上記バリ取りブラシの先端部をワークのバリ取り面に当接させてバリを除去するバリ取り方法およびその装置(特開平11−48112号公報)」や、「回転中心軸の周囲に多数本の線材が放射状に配された回転ブラシを用いてワーク加工面のバリ取りをする方法であって、上記回転ブラシをその中心軸回りに回転させながら、この回転ブラシにワーク加工面が接触する状態で当該ワーク加工面に沿う方向に当該ワークを回転ブラシに対して相対移動させるとともに、その相対移動中に回転ブラシをその中心軸に対して略直交しかつワーク加工面に対して略直交する軸回りに旋回させることを特徴とする回転ブラシを用いたワーク加工面のバリ取り方法、及び、複数の前記回転ブラシを共通の回転中心軸に固定し、この回転中心軸の中間部分であって回転ブラシ同士の間に位置する部分を上記ブラシ支持部材に支持させ、回転ブラシをその中心軸回りに回転させながら、ワークをその加工面に沿う方向に相対移動させるとともに、回転ブラシをその中心軸及びワーク加工面に対して略直交する軸回りに旋回させるようにしたバリ取り方法。また、回転ブラシを中心軸回りに回転させるブラシ駆動手段と、上記旋回を行わせる旋回駆動手段とを備えたバリ取り装置(特開2000−167754号公報)」が提案されている。
上記の各公報に開示されたバリ取り方法及びバリ取り装置では、2本の回転ブラシが同一回転軸の両端部に離して配置され、同一回転軸から回転駆動されるので、それぞれの回転方向が同一となり、また、2本の回転ブラシがワーク加工面に当接する部分の軌跡は帯状円環となりその中央部に空白部を生ずる。そのため、ワーク加工面のバリの発生状態によっては、回転ブラシがバリに当接しなかったり、また、当接しても十分にバリを除去できなかったりして、バリを取り除くためにワーク加工面を回転ブラシの位置に対して複数回往復移動させる必要があり、装置の複雑化・大型化を招き、バリ取り作業に要する時間が長くなることも避けられず、バリを効率よく除去することができないという問題があった。
特開平11−48112号公報 特開2000−167754号公報
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、2本の円筒状の回転ブラシを、その回転中心軸を互いに平行に位置させ、その平行な2本の回転ブラシのワーク加工面に対する位置、回転速度、回転方向等を調整することにより、ワークの形状、バリの発生状況に応じて、バリを迅速、かつ、適正に効率よく除去することができるバリ取り装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のバリ取り装置は、回転中心軸の周囲に多数の短冊型の研磨紙を軸芯から放射状に配して円筒状の形状に形成した回転ブラシを用いてワーク加工面のバリ取りをする装置であって、ワークを載置して水平搬送させるためのベルトコンベアと、ワークの上方からワーク加工面に当接するように位置させた2本の回転ブラシと、前記2本の回転ブラシをそれぞれその回転中心軸回りに回転駆動するブラシ駆動手段と、前記2本の回転ブラシを、その回転中心軸を互いに平行に位置させ、かつ、ベルトコンベア搬送面に対して平行に位置させると共に、回転中心軸回りに回転可能に支持するブラシ取付フレームと、前記ブラシ取付フレームを、前記2本の回転ブラシの略対称点を旋回中心とし、ベルトコンベア搬送面に対して垂直となる軸回りに旋回可能に支持するフレーム支持軸と、前記フレーム支持軸を旋回駆動するフレーム駆動手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、
ベルトコンベアに載置されたワークが、2本の平行な回転ブラシの下方を搬送移動するときに、回転ブラシが回転中心軸回りに回転するのと同時に、ベルトコンベア搬送面に対して垂直となる軸回りに旋回するため、その旋回によってワーク加工面をブラッシングする方向が変化することになる。従って、ワークの1回の搬送移動で、ワーク加工面におけるバリをその向きにかかわらず確実に除去することができるという作用効果を奏する。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、
ベルトコンベアに載置されたワークが、2本の平行な回転ブラシの下方を搬送移動するときに、回転ブラシが回転中心軸回りに回転するのと同時に、ベルトコンベア搬送面に対して垂直となる軸回りに旋回するため、その旋回によってワーク加工面をブラッシングする方向が変化することになる。従って、ワークの1回の搬送移動で、ワーク加工面におけるバリをその向きにかかわらず確実に除去することができるという作用効果を奏する。
また、本発明の請求項2に記載のバリ取り装置においては、前記ブラシ駆動手段が、2本の回転ブラシの回転速度を調整する速度調整手段と、2本の回転ブラシの回転方向を切り替える回転方向切替手段とを備え、かつ、前記フレーム駆動手段が、フレーム支持軸の旋回速度調整手段及び旋回方向切替手段を備えたことを特徴とする。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、2本の回転ブラシの回転速度を調整でき、また、2本の回転ブラシの回転方向を切り替えることができ、さらに、フレーム支持軸の旋回速度と旋回方向を調整できるので、種々のワークの加工形状やバリの発生状況に応じて、迅速かつ確実にバリを除去するために最適なブラッシング条件を設定できるというという作用効果を奏する。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、2本の回転ブラシの回転速度を調整でき、また、2本の回転ブラシの回転方向を切り替えることができ、さらに、フレーム支持軸の旋回速度と旋回方向を調整できるので、種々のワークの加工形状やバリの発生状況に応じて、迅速かつ確実にバリを除去するために最適なブラッシング条件を設定できるというという作用効果を奏する。
また、本発明の請求項3に記載のバリ取り装置においては、前記ベルトコンベアは、搬送速度調整手段と、搬送方向切替手段と、上下位置調整手段とを備えてなることを特徴とする。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、ベルトコンベアの搬送速度と搬送方向及び上下位置を調整できるので、上記の回転ブラシのブラッシング条件設定に加えて、さらに、回転ブラシに対するワーク加工面の前後位置及び上下位置調整を可能にし、より確実なバリ除去のためのブラッシング条件を設定することができるという作用効果を奏する。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、ベルトコンベアの搬送速度と搬送方向及び上下位置を調整できるので、上記の回転ブラシのブラッシング条件設定に加えて、さらに、回転ブラシに対するワーク加工面の前後位置及び上下位置調整を可能にし、より確実なバリ除去のためのブラッシング条件を設定することができるという作用効果を奏する。
また、本発明の請求項4に記載のバリ取り装置においては、前記ブラシ駆動手段の速度調整手段と回転方向切替手段、及び、前記フレーム駆動手段の旋回速度調整手段と旋回方向切替手段、及び、前記ベルトコンベアの搬送速度調整手段と搬送方向切替手段と上下位置調整手段は、それぞれワークの形状及びバリの発生形状に応じた設定値を記憶するメモリーを備え、かつ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転できることを特徴とする。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、ブラシ駆動手段の速度調整手段と回転方向切替手段、及び、フレーム駆動手段の旋回速度調整手段と旋回方向切替手段、及び、ベルトコンベアの搬送速度調整手段と搬送方向切替手段と上下位置調整手段を、それぞれワークの形状及びバリの発生形状に応じた最適なブラッシング条件の設定値をメモリーに記憶させることができ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転することができるという作用効果を奏する。
本発明のバリ取り装置は、上記のように構成したことにより、ブラシ駆動手段の速度調整手段と回転方向切替手段、及び、フレーム駆動手段の旋回速度調整手段と旋回方向切替手段、及び、ベルトコンベアの搬送速度調整手段と搬送方向切替手段と上下位置調整手段を、それぞれワークの形状及びバリの発生形状に応じた最適なブラッシング条件の設定値をメモリーに記憶させることができ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転することができるという作用効果を奏する。
以上に述べたように本発明は、基本的にベルトコンベアに載置されたワークが、2本の平行な回転ブラシの下方を搬送移動するときに、回転ブラシが中心軸回りに回転するのと同時に、ベルトコンベア搬送面に対して垂直となる軸回りに旋回させるようにしたものであるので、その旋回によってワーク加工面をブラッシングする方向が変化することになる。従って、ワークの1回の搬送移動で、ワーク加工面におけるバリをその向きにかかわらず確実に除去することができ、特に設備スペースを拡大することなく、ワーク加工面のバリを効率よく確実に除去することができる。
また、2本の回転ブラシの回転速度と回転方向をそれぞれ個別に調整でき、また、フレーム支持軸の旋回速度と旋回方向を調整でき、また、ベルトコンベアの搬送速度と搬送方向及び上下位置を調整できるので、種々のワークの加工形状やバリの発生状況に応じて、最適な条件でブラッシングすることができる。
さらに、上記で調整した最適なブラッシング条件の設定値をメモリーに記憶させることができ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転することができるので、量産工程で発生する同じ形状のワークのバリ除去を効率的に行なうことができる。
また、2本の回転ブラシの回転速度と回転方向をそれぞれ個別に調整でき、また、フレーム支持軸の旋回速度と旋回方向を調整でき、また、ベルトコンベアの搬送速度と搬送方向及び上下位置を調整できるので、種々のワークの加工形状やバリの発生状況に応じて、最適な条件でブラッシングすることができる。
さらに、上記で調整した最適なブラッシング条件の設定値をメモリーに記憶させることができ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転することができるので、量産工程で発生する同じ形状のワークのバリ除去を効率的に行なうことができる。
本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。図1は、本発明の代表的な実施例のバリ取り装置の構造を説明する斜視図である。図1に示すように、バリ取り装置10は、ベルトコンベア30の上方に2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bがブラシ取付フレーム21に支持され、そのブラシ取付フレーム21はフレーム支持軸20に支持され、そのフレーム支持軸20はその上方の固定枠40に支持された状態に構成されている。
2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bは、回転中心軸23a,23bに着脱可能に取り付けられ、回転中心軸23a,23bは互いに平行で、かつ、ベルトコンベア30の搬送面に対しても平行に位置するようブラシ取付フレーム21に取り付けられている。
回転ブラシ22a,22bは何れも同じ形状で、軸芯に多数の短冊型の研磨紙を接着することによって、軸芯より放射状に配して円筒状の形状に形成した研磨用のブラシであり、ワークの加工面に当接させてバリを取る部品である。
2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bは、回転中心軸23a,23bに着脱可能に取り付けられ、回転中心軸23a,23bは互いに平行で、かつ、ベルトコンベア30の搬送面に対しても平行に位置するようブラシ取付フレーム21に取り付けられている。
回転ブラシ22a,22bは何れも同じ形状で、軸芯に多数の短冊型の研磨紙を接着することによって、軸芯より放射状に配して円筒状の形状に形成した研磨用のブラシであり、ワークの加工面に当接させてバリを取る部品である。
2本の円筒状の回転ブラシ22a,22bは、その各軸芯を回転中心軸23a,23bに嵌入させ、回転中心軸23a,23bの軸端で円形状の回転ブラシ押え板24a,24bのボルトを締め付けて固着し、また、回転ブラシ押え板24a,24bのボルトを緩めることにより簡単に脱着することができる。回転ブラシの着脱に要する作業時間は短く、作業者による熟練度は不要である。
回転中心軸23a,23bは、それぞれブラシ取付フレーム21に取り付けられたモーターM1a,M1bの回転軸に軸着されており、このモーターM1a,M1bが回転中心軸23a,23bに取付けられた2本の回転ブラシ22a,22bを個別に回転駆動するブラシ駆動手段である。
なお、本実施例では、2本の回転ブラシ22a,22bはモーターM1a,M1bにより個別に回転駆動されるが、ブラシ取付フレーム21に1台のモーターを取付け、そのモーターの回転軸と回転中心軸23a,23bをタイミングベルトによる連結手段によって同時に回転駆動させてもよい。
回転中心軸23a,23bは、それぞれブラシ取付フレーム21に取り付けられたモーターM1a,M1bの回転軸に軸着されており、このモーターM1a,M1bが回転中心軸23a,23bに取付けられた2本の回転ブラシ22a,22bを個別に回転駆動するブラシ駆動手段である。
なお、本実施例では、2本の回転ブラシ22a,22bはモーターM1a,M1bにより個別に回転駆動されるが、ブラシ取付フレーム21に1台のモーターを取付け、そのモーターの回転軸と回転中心軸23a,23bをタイミングベルトによる連結手段によって同時に回転駆動させてもよい。
ブラシ取付フレーム21の上部には、ベルトコンベア30の搬送面に対して垂直となるフレーム支持軸20が取り付けられ、このフレーム支持軸20は上方でフレーム支持軸回転用モーター41の回転軸に軸着されており、フレーム支持軸回転用モーター41は固定枠40に固着されている。このフレーム支持軸回転用モーター41が回転ブラシ22a,22bとブラシ取付フレーム21とを一体に旋回させるフレーム駆動手段である。
フレーム支持軸20の下端は、ブラシ取付フレーム21の上部に取り付けられているが、フレーム支持軸20の仮想中心線が、平行な2本の回転ブラシの回転中心軸23a,23bの略対称点を通るように形成されているので、2本の回転ブラシ22A,22bとブラシ取付フレーム21とは、2本の回転ブラシ22a,22bのほぼ中間点、即ち平行対称点を回転中心として、図中のブラシ取付フレームの旋回方向25に示すように旋回するようになっている。
フレーム支持軸20の下端は、ブラシ取付フレーム21の上部に取り付けられているが、フレーム支持軸20の仮想中心線が、平行な2本の回転ブラシの回転中心軸23a,23bの略対称点を通るように形成されているので、2本の回転ブラシ22A,22bとブラシ取付フレーム21とは、2本の回転ブラシ22a,22bのほぼ中間点、即ち平行対称点を回転中心として、図中のブラシ取付フレームの旋回方向25に示すように旋回するようになっている。
バリ取り装置10は、上記のように回転ブラシ22a,22bを回転駆動させる機構部と、加工面にバリが生じたワークを載置して水平搬送するベルトコンベア30とによって構成される。ベルトコンベア30の下方には、図示しないがベルトコンベア駆動手段としてのモーターが配置され、このコンベア駆動用モーターの回転軸から減速ギアを介してベルトコンベアが駆動される。このコンベア駆動用モーターを電気的に制御することによって、搬送速度調整手段、前後の搬送方向切替手段としている。ベルトコンベア30は、図中のベルトコンベアの搬送方向31に示すように、前進又は後進方向に搬送駆動される。
また、上記のコンベア駆動用モーターの他に、ベルトコンベア30の上下位置を調整するために、図示しないがベルトコンベア30を固定する台座を配設し、その台座を昇降させるための駆動手段として台座昇降用のモーターを配置し、この台座昇降用モーターの回転軸から減速ギアを介して台座を昇降駆動するように形成している。この台座昇降用モーターを電気的に制御することによって、ベルトコンベア30の上下位置調整手段としている。
上記のベルトコンベア駆動用モーター及びこれを使用したベルトコンベアの搬送速度調整手段、搬送方向切替手段、台座昇降用モーター及びこれを使用したベルトコンベアの上下位置調整手段は、全て従来から公知の技術を用いて構成したので、図示を省略した。
また、上記のコンベア駆動用モーターの他に、ベルトコンベア30の上下位置を調整するために、図示しないがベルトコンベア30を固定する台座を配設し、その台座を昇降させるための駆動手段として台座昇降用のモーターを配置し、この台座昇降用モーターの回転軸から減速ギアを介して台座を昇降駆動するように形成している。この台座昇降用モーターを電気的に制御することによって、ベルトコンベア30の上下位置調整手段としている。
上記のベルトコンベア駆動用モーター及びこれを使用したベルトコンベアの搬送速度調整手段、搬送方向切替手段、台座昇降用モーター及びこれを使用したベルトコンベアの上下位置調整手段は、全て従来から公知の技術を用いて構成したので、図示を省略した。
本発明のバリ取り装置を使用するときは、図1に示すように、作業者HがワークWをベルトコンベア30の上流側に置き、ベルトコンベア30の搬送をスタートさせる。ベルトコンベア30の走行方向の略中間位置付近で、ワークWの上方からワークWの加工面に2本の回転ブラシ22a,22bが順次当接し、ワークWの加工面をブラッシング(研磨)し、バリが除去される。
このとき、回転ブラシ22a,22bのそれぞれの回転速度及び回転方向、フレーム支持軸を旋回させる場合の旋回速度、旋回方向、フレーム支持軸の旋回を停止する場合の停止位置、ベルトコンベアの搬送速度及び搬送方向の切り替え、ベルトコンベアの上下位置等を、ワークのバリの発生状況に応じた最適の条件に調整する。
このとき、回転ブラシ22a,22bのそれぞれの回転速度及び回転方向、フレーム支持軸を旋回させる場合の旋回速度、旋回方向、フレーム支持軸の旋回を停止する場合の停止位置、ベルトコンベアの搬送速度及び搬送方向の切り替え、ベルトコンベアの上下位置等を、ワークのバリの発生状況に応じた最適の条件に調整する。
図2は、バリ取り装置10を上方より見た平面図(フレーム支持軸20より下方のみ図示)であり、図2(A)は2本の回転ブラシ22a,22bの回転中心軸がベルトコンベアの搬送方向と直交する位置に停止した状態を示し、図2(B)は2本の回転ブラシ22a,22bの回転中心軸がベルトコンベアの搬送方向と平行する位置に停止した状態を示している。
図2(A)(B)ともに、2本の回転ブラシが取り付けられたブラシ取付フレーム21が特定の位置で停止した状態を示しているが、ブラシ取付フレーム21を旋回させることにより、2本の回転ブラシは、ベルトコンベアの搬送面に対して水平に360°旋回することになる。また、旋回方向を逆転させたり、任意の位置で停止させることができる。
例えば、図2(A)に示すように、2本の回転ブラシ22a,22bの回転中心軸がベルトコンベアの搬送方向と直交するように位置決めして停止させた場合、ベルトコンベア30の上流側にワークWを載置し搬送させると、まず回転ブラシ22aがワークに当接してブラッシングし、次に回転ブラシ22bが当接してブラッシングすることになる。つまり、ワークWは一度の搬送過程で回転ブラシ22aと回転ブラシ22bにより、それぞれブラッシングされるので、最初のブラッシングによって残ったバリや2次バリを、後のブラッシングによって除去することができる。
図2(A)(B)ともに、2本の回転ブラシが取り付けられたブラシ取付フレーム21が特定の位置で停止した状態を示しているが、ブラシ取付フレーム21を旋回させることにより、2本の回転ブラシは、ベルトコンベアの搬送面に対して水平に360°旋回することになる。また、旋回方向を逆転させたり、任意の位置で停止させることができる。
例えば、図2(A)に示すように、2本の回転ブラシ22a,22bの回転中心軸がベルトコンベアの搬送方向と直交するように位置決めして停止させた場合、ベルトコンベア30の上流側にワークWを載置し搬送させると、まず回転ブラシ22aがワークに当接してブラッシングし、次に回転ブラシ22bが当接してブラッシングすることになる。つまり、ワークWは一度の搬送過程で回転ブラシ22aと回転ブラシ22bにより、それぞれブラッシングされるので、最初のブラッシングによって残ったバリや2次バリを、後のブラッシングによって除去することができる。
また、図2(B)に示すように、2本の回転ブラシ22a,22bの回転中心軸がベルトコンベアの搬送方向と平行するように位置決めして停止させた場合、ベルトコンベア30の上流側にワークWを載置し搬送させると、回転ブラシ22aと回転ブラシ22bがワークWの左右部に同時に当接してそれぞれブラッシングすることになる。この場合、ワークWは一度の搬送過程でのブラッシングだけではバリが十分に除去できないときは、2本の回転ブラシ22a,22bの回転方向を逆転させたり、あるいは、2本の回転ブラシ22a,22bを旋回させることにより、ワークWに対する回転ブラシのブラッシング時の研磨角度や研磨方向が変化し、残ったバリや2次バリを充分に除去することができる。
また、ベルトコンベア30にワークWを載置して前進搬送させると、上方から回転ブラシ22a,22bがワークWに当接しバリを除去するが、ベルトコンベア30の搬送方向を逆転させ後進搬送させると、ワークWは前進方向及び後進方向の往復の搬送により、バリの状態に合わせた、回転ブラシの当接回数を設定することができる。このベルトコンベアの往復搬送を行なうことにより、作業者Hは、ベルトコンベア30の上流側の位置、即ち始めにワークWをベルトコンベア30に載置した位置を定位置として、作業中に作業位置を変更する必要がなく、作業の効率化を図ることができる。
なお、ベルトコンベア30は上下位置調整手段により、ベルトコンベア全体をその台座ごと垂直に上下することができるようになっているが、ワークの形状やバリの発生状態に応じて、ワークの搬送とともに上下調整し、回転ブラシ22a,22bの当接強度を最適に調整、設定することができる。本実施例では、ベルトコンベア30を上下させる手段を講じているが、ワークWと回転ブラシ22a,22bとの相対位置を調整できればよいので、ベルトコンベアの垂直位置を固定し、回転ブラシ22a,22bを取り付けたブラシ取付フレームの側に上下位置調整手段を設けてもよい。
なお、ベルトコンベア30は上下位置調整手段により、ベルトコンベア全体をその台座ごと垂直に上下することができるようになっているが、ワークの形状やバリの発生状態に応じて、ワークの搬送とともに上下調整し、回転ブラシ22a,22bの当接強度を最適に調整、設定することができる。本実施例では、ベルトコンベア30を上下させる手段を講じているが、ワークWと回転ブラシ22a,22bとの相対位置を調整できればよいので、ベルトコンベアの垂直位置を固定し、回転ブラシ22a,22bを取り付けたブラシ取付フレームの側に上下位置調整手段を設けてもよい。
図3は、回転ブラシがベルトコンベアの搬送方向と直交する位置に停止した状態を示す平面図(A)、回転ブラシがベルトコンベアの搬送方向と平行する位置に停止した状態を示す平面図(B)である。
図3に示すように、回転ブラシ22a,22bはブラシ取付フレーム21に支持され、ブラシ取付フレーム21はフレーム支持軸20に支持され、これらをベルトコンベア上で覆うように保護カバー42が設けられている。保護カバー42は、金属製の箱状のもので回転ブラシ22a,22bを着脱するための開口(扉又は窓)が設けられている。
回転ブラシ22a,22bを取り替えるときは、回転ブラシの回転中心軸23a,23bが開口に向く位置にフレーム支持軸20を停止させ、回転ブラシ22a,22bの回転を停止させた上で、回転ブラシ押え板24a,24bのナットを緩め、回転中心軸23a,23bから引き抜いて取り外す。取り付けるときは、この逆の手順で取り付ける。図では、回転ブラシ22aの着脱を回転ブラシの着脱方向26で示しているが、回転ブラシ23aについても同様である。このように、各回転ブラシ押さえ板24a,24bのナットを締めたり緩めたりすることで、回転ブラシを簡単に取り替えることができる。
図3に示すように、回転ブラシ22a,22bはブラシ取付フレーム21に支持され、ブラシ取付フレーム21はフレーム支持軸20に支持され、これらをベルトコンベア上で覆うように保護カバー42が設けられている。保護カバー42は、金属製の箱状のもので回転ブラシ22a,22bを着脱するための開口(扉又は窓)が設けられている。
回転ブラシ22a,22bを取り替えるときは、回転ブラシの回転中心軸23a,23bが開口に向く位置にフレーム支持軸20を停止させ、回転ブラシ22a,22bの回転を停止させた上で、回転ブラシ押え板24a,24bのナットを緩め、回転中心軸23a,23bから引き抜いて取り外す。取り付けるときは、この逆の手順で取り付ける。図では、回転ブラシ22aの着脱を回転ブラシの着脱方向26で示しているが、回転ブラシ23aについても同様である。このように、各回転ブラシ押さえ板24a,24bのナットを締めたり緩めたりすることで、回転ブラシを簡単に取り替えることができる。
図4は、回転ブラシの構造を示す説明図である。回転ブラシ22a,22bは、回転ブラシ22a,22bは何れも同じ形状で、軸芯に多数の短冊型の研磨紙を接着することによって、軸芯より放射状に配して円筒状の形状に形成した研磨用のブラシである。図4において、短冊型の研磨紙は前端側の1列目のみ図示し、2列目以降の図示を省略した。
研磨紙は台紙にアルミナや金属粒、ダイアモンド等の研磨剤を塗布したもので、台紙の両面に研磨剤を塗布したもの、又は、片面に塗布した研磨紙を背中合わせに貼り合わせたものを用いてもよい。ワークの材質・形状やバリの発生状況に応じて適切な研磨紙を使用した回転ブラシを選択する。
研磨紙は台紙にアルミナや金属粒、ダイアモンド等の研磨剤を塗布したもので、台紙の両面に研磨剤を塗布したもの、又は、片面に塗布した研磨紙を背中合わせに貼り合わせたものを用いてもよい。ワークの材質・形状やバリの発生状況に応じて適切な研磨紙を使用した回転ブラシを選択する。
本実施例では、2本の回転ブラシは、それぞれ個別のモーターにより回転駆動され、各モーターを電気的に制御することにより、回転速度を任意に調整可能とする速度調整手段とし、また、2本の回転ブラシの回転方向を個別に切り替える回転方向切替手段としている。この速度調整手段及び回転方向切替手段は、手動でも行うことができるが、バリ取りをするワークの形状及びバリの発生形状に応じて最適の調整値を電気的に記憶するメモリーを備えて、そのメモリーから最適値を呼び出して自動的に行うことができる。
また、フレーム支持軸は、フレーム回転用モーターを電気的に制御することにより、旋回速度を任意に調整可能とする旋回速度調整手段とし、また、フィレー支持軸の旋回方向を切り替える旋回方向切替手段としている。この旋回速度調整手段及び旋回方向切替手段は、手動でも行うことができるが、バリ取りをするワークの形状及びバリの発生形状に応じて最適の調整値を電気的に記憶するメモリーを備えて、そのメモリーから最適値を呼び出して自動的に行うことができる。
また、ベルトコンベアは、駆動源のモーターを電気的に制御することにより、搬送速度を任意に調整可能とする搬送速度調整手段とし、また、搬送方向を任意に切替可能とする搬送方向逆転手段としている。この搬送速度調整手段及び搬送方向逆転手段は、手動でも行うことができるが、バリ取りをするワークの形状及びバリの発生形状に応じて最適の調整値を電気的に記憶するメモリーを備えて、そのメモリーから最適値を呼び出して自動的に行うことができる。
また、フレーム支持軸は、フレーム回転用モーターを電気的に制御することにより、旋回速度を任意に調整可能とする旋回速度調整手段とし、また、フィレー支持軸の旋回方向を切り替える旋回方向切替手段としている。この旋回速度調整手段及び旋回方向切替手段は、手動でも行うことができるが、バリ取りをするワークの形状及びバリの発生形状に応じて最適の調整値を電気的に記憶するメモリーを備えて、そのメモリーから最適値を呼び出して自動的に行うことができる。
また、ベルトコンベアは、駆動源のモーターを電気的に制御することにより、搬送速度を任意に調整可能とする搬送速度調整手段とし、また、搬送方向を任意に切替可能とする搬送方向逆転手段としている。この搬送速度調整手段及び搬送方向逆転手段は、手動でも行うことができるが、バリ取りをするワークの形状及びバリの発生形状に応じて最適の調整値を電気的に記憶するメモリーを備えて、そのメモリーから最適値を呼び出して自動的に行うことができる。
従来、大型のワークのバリ取りに対しては、大規模なバリ取り装置が用いられ、設備投資に大資金が必要であった。一方、比較的小型〜中型のワークのバリ取りに対しては、適当な大きさのバリ取り装置が市販されておらず、手持ちディスクグラインダーによる手作業でのバリ取りが一般的であった。これでは、作業者の熟練を要し、仕上がり品質も必ずしも良好なものとは言えなかった。
本発明のバリ取り装置によれば、ワークのバリの状態に応じて最適な条件を設定することができるので、作業者の熟練を要せず、仕上がり品質の良いバリ取りを短時間で大量に処理することができ、人件費の大幅な低減が可能となる。
本発明のバリ取り装置によれば、ワークのバリの状態に応じて最適な条件を設定することができるので、作業者の熟練を要せず、仕上がり品質の良いバリ取りを短時間で大量に処理することができ、人件費の大幅な低減が可能となる。
10 バリ取り装置
20 フレーム支持軸
21 ブラシ取付フレーム
22a,22b 回転ブラシ
23a,23b 回転中心軸
24a,24b 回転ブラシ押え板
25 ブラシ取付フレームの旋回方向
26 回転ブラシの着脱方向
30 ベルトコンベア
31 ベルトコンベアの搬送方向
32 ベルトコンベア上下位置調整方向
40 固定枠
41 フレーム支持軸回転用モーター(フレーム駆動手段)
42 保護カバー
H 作業者
M1a,M1b ブラシ回転用モーター(ブラシ駆動手段)
W ワーク
20 フレーム支持軸
21 ブラシ取付フレーム
22a,22b 回転ブラシ
23a,23b 回転中心軸
24a,24b 回転ブラシ押え板
25 ブラシ取付フレームの旋回方向
26 回転ブラシの着脱方向
30 ベルトコンベア
31 ベルトコンベアの搬送方向
32 ベルトコンベア上下位置調整方向
40 固定枠
41 フレーム支持軸回転用モーター(フレーム駆動手段)
42 保護カバー
H 作業者
M1a,M1b ブラシ回転用モーター(ブラシ駆動手段)
W ワーク
Claims (4)
- 回転中心軸の周囲に多数の短冊型の研磨紙を軸芯から放射状に配して円筒状の形状に形成した回転ブラシを用いてワーク加工面のバリ取りをする装置であって、
ワークを載置して水平搬送させるためのベルトコンベアと、
ワークの上方からワーク加工面に当接するように位置させた2本の回転ブラシと、
前記2本の回転ブラシをそれぞれその回転中心軸回りに回転駆動するブラシ駆動手段と、
前記2本の回転ブラシを、その回転中心軸を互いに平行に位置させ、かつ、ベルトコンベア搬送面に対して平行に位置させると共に、回転中心軸回りに回転可能に支持するブラシ取付フレームと、
前記ブラシ取付フレームを、前記2本の回転ブラシの略対称点を旋回中心とし、ベルトコンベア搬送面に対して垂直となる軸回りに旋回可能に支持するフレーム支持軸と、
前記フレーム支持軸を旋回駆動するフレーム駆動手段とを備えたことを特徴とする、バリ取り装置。 - 前記ブラシ駆動手段は、2本の回転ブラシの回転速度を調整する速度調整手段と、2本の回転ブラシの回転方向を切り替える回転方向切替手段とを備え、
かつ、
前記フレーム駆動手段は、フレーム支持軸の旋回速度調整手段と、旋回方向切替手段とを備たことを特徴とする、請求項1記載のバリ取り装置。 - 前記ベルトコンベアは、搬送速度調整手段と、搬送方向切替手段と、上下位置調整手段とを備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のバリ取り装置。
- 前記ブラシ駆動手段の速度調整手段と回転方向切替手段、及び、前記フレーム駆動手段の旋回速度調整手段と旋回方向切替手段、及び、前記ベルトコンベアの搬送速度調整手段と搬送方向切替手段と上下位置調整手段は、それぞれワークの形状及びバリの発生形状に応じた設定値を記憶するメモリーを備え、かつ、何時でもメモリーに記憶された設定値を呼び出して運転できることを特徴とする、請求項2又は3に記載のバリ取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007341786A JP2009142974A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | ワーク加工面のバリ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007341786A JP2009142974A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | ワーク加工面のバリ取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009142974A true JP2009142974A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40914211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007341786A Pending JP2009142974A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | ワーク加工面のバリ取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009142974A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006150582A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-06-15 | St Link:Kk | 研磨装置 |
-
2007
- 2007-12-15 JP JP2007341786A patent/JP2009142974A/ja active Pending
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