JP2009142815A - アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 - Google Patents
アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009142815A JP2009142815A JP2009023482A JP2009023482A JP2009142815A JP 2009142815 A JP2009142815 A JP 2009142815A JP 2009023482 A JP2009023482 A JP 2009023482A JP 2009023482 A JP2009023482 A JP 2009023482A JP 2009142815 A JP2009142815 A JP 2009142815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- antimony
- compound
- vanadium
- vsb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C253/00—Preparation of carboxylic acid nitriles
- C07C253/24—Preparation of carboxylic acid nitriles by ammoxidation of hydrocarbons or substituted hydrocarbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/002—Mixed oxides other than spinels, e.g. perovskite
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/16—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/16—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/18—Arsenic, antimony or bismuth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/16—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/20—Vanadium, niobium or tantalum
- B01J23/22—Vanadium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/70—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
- B01J23/76—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/84—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36 with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/847—Vanadium, niobium or tantalum or polonium
- B01J23/8472—Vanadium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2523/00—Constitutive chemical elements of heterogeneous catalysts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
【解決手段】式:
VSbaMbOx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む触媒組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、アルカン及びオレフィン、より具体的には、プロパン又はイソブタン及びプロピレン又はイソブチレンのようなC3〜C5パラフィン又はオレフィンを、開示した触媒を用いて、対応するα,β−不飽和モノニトリル、例えば、アクリロニトリル及びメタクリロニトリルへ接触アンモ酸化(catalytic ammoxidation)するための触媒に関する。更に、前記触媒は、キシレン及びメチルピリジンを対応するモノ−及びジ−ニトリルへアンモ酸化するのに用いることもできる。
本発明は、パラフィンを不飽和モノニトリルへアンモ酸化するための、特にプロパン及びイソブタンをアクリロニトリル及びメタアクリロニトリルへそれぞれアンモ酸化するための、バナジウム及びアンチモンを含有する混合金属酸化物触媒を提供するものである。
VSbaMbOx
(式中、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブから選択された少なくとも一種の元素であり、
0.5≦a≦20
2≦b≦50 であり、
xは存在する元素の原子価要件により決定されるものである)
により示される割合で各元素を含有する触媒組成物が提供される。
VSbaMbM′b'Ox
VSbaMbQcOx
VSbaMbQcQ′c'Ox
(式中、M′は、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブから選択され、M及びM′は相異なり、0≦b′≦50であり;Q及びQ′は、それぞれ、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムから選択される一種以上の元素であり、Q及びQ′は相異なり、0≦c≦10及び0≦c′≦10であり;M、a、b及びxは上で定義した通りである。)
によって示される割合で元素を含有する触媒組成物が提供される。
VSbaMbOx
VSbaMbM′b'Ox
VSbaMbQcOx
VSbaMbQcQ′c'Ox
(式中、M、M′、Q、Q′、a、b、b′、c、c′及びxは上で定義した通りである。)
を有する触媒を製造する方法が提供される。それらの方法は、
得ようとする特定の触媒組成物に応じて、バナジウム、アンチモン、M、M′、Q及びQ′の化合物の溶液又は懸濁物から混合水酸化物を沈澱させる工程、その沈澱物から溶媒を除去して乾燥触媒前駆物質を形成する工程、及び得られた乾燥前駆物質を600〜950℃の範囲の最終温度で焼成し、MbOx又はMbM′b'Oxマトリックス中に、分離したV及びSb化学種を含有する触媒を形成する工程を含む。Q及びQ′の元素を添加し、他の元素と共に沈澱させる代わりに、一方又は両方を、焼成前又は焼成後のVSbaMb固体に含浸させてもよい。
VSbaMbOx
VSbaMbM′b'Ox
VSbaMbQcOx
VSbaMbQcQ′c'Ox
(式中、M、M′、Q、Q′、a、b、b′、c、c′及びxは上で定義した通りである。)
により示される元素及び割合を有する触媒の存在下で、プロパン又はイソブタン、酸素及びアンモニアを気相反応させることによりα,β−不飽和モノニトリルを製造する方法をも提供する。
本発明では、バナジウム、アンチモン、M(これは本明細書中、適当な場合にはM′を含むものと理解されたい)及び場合により、Q(これは本明細書中、適当な場合にはQ′を含むものと理解されたい)の化合物の溶液から水酸化物を沈澱させることにより触媒前駆物質を製造する。本明細書中、「溶液」とは、溶質が完全に溶解した溶液のみならず、溶質の一部分が溶解しないで存在しているスラリー状態にある溶液をも含む。
公称組成VSb9Ox
1.75gのNH4VO3を90mlの水に80℃で溶解した。一方、30.59gのSbCl3をHNO3対H2O体積比が1:3の希釈硝酸60mlに溶解した。そのSbCl3溶液を80℃のNH4VO3溶液へ添加し、加熱を停止した。混合物を30分間撹拌した。30%のNH4OH溶液を、pHが8になるまで滴下した。固体を濾過し、次に260mlの水で洗浄した。固体を、マッフル炉で空気を流しながら焼成した。温度を5℃/分で120℃へ上昇させ、この温度で5時間維持した。次に20℃/分で427℃へ加熱し、この温度に4時間維持した。温度を更に20℃/分で650℃へ上昇させ、この温度に4.5時間維持した。この触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Al6Ox
17.17gのAl(NO3)3・9H2Oを、300mlの脱イオン水に室温で溶解した。そのpHを30重量%のNH4OHを添加することにより8.0に調節し、白色ゲルを得た。15.4gのSbCl3を150mlの脱イオン水に入れ、30分間激しく撹拌して乳白色の懸濁物を得た。この懸濁物に、80℃で50mlの水に溶解した0.877gのNH4VO3を添加し、淡黄色の懸濁物を得た。それを80℃に加熱し、緑白色懸濁物を得た。冷却に際して、その激しく撹拌した懸濁物に30%のNH4OHを滴下し、pHを8.0に調節した。得られた褐緑色懸濁物を、予め調製しておいたアルミニウムゲルに8.0のpHで添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、搾り取って明灰緑色の濾滓を得た。そのペースト状の物質を磁性皿へ移し、乾燥し、下記の条件下に空気中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、6.5時間維持。焼成した物質を室温へ冷却し、微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb5Mg5Ox
1.486gのNH4VO3を、45mlの脱イオン水に80℃で溶解した。一方、14.5gのSbCl3を、HNO3対H2O体積比が1:3の希釈硝酸30mlに溶解した。そのSbCl3溶液を80℃のNH4VO3溶液に添加し、加熱を止めた。混合物を30分間撹拌した。30%のNH4OHを、pHが8になるまで滴下した。16.27gのMg(NO3)2・6H2Oを267mlの脱イオン水に溶解し、30%のNH4OHを滴下してpHを10に調節した。次にこの溶液を、アンチモン及びバナジウムの化合物を含有する溶液と混合し、得られた混合物を1時間撹拌した。固体を濾過し、200mlの脱イオン水で洗浄し、マッフル炉で空気を流しながら焼成した。温度を5℃/分で120℃へ上昇させ、この温度に5時間維持した。次にそれを20℃/分で427℃へ加熱し、この温度に4時間維持した。温度を更に20℃/分で650℃へ上昇させ、この温度に4.5時間維持した。触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Hf6Ox
31.3gのHfOCl2・8H2Oを、200mlの脱イオン水に入れ、溶液を形成した。この溶液に26.1gのSbCl3を添加した。1.50gのNH4VO3を、100mlの脱イオン水に75℃で溶解し、第二溶液を形成した。この溶液を、ハフニウム及びアンチモンの化合物を含有する第一溶液へ注入した。脱イオン水を用いて130mlの30%NH4OHを希釈して最終体積を200mlとした。V、Sb及びHf溶液を室温でアンモニア水溶液に滴下した。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過した。固体を120℃で12時間乾燥し、粉砕した。次にそれをマッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、その温度に3時間維持した。焼成した触媒はプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Nb6Ox
滴下漏斗及び磁気撹拌棒を具えた三口フラスコに乾燥空気を流通させた。滴下漏斗内へ300mlの99.5%エタノールを入れた。20.51gのNbCl5を三口フラスコへ加えた。そのNbCl5に前記のエタノールを滴下した。注射器により14.5mlのSbCl5を滴下漏斗へ注入した。次にフラスコ中の溶液へそのSbCl5を滴下した。SbCl5添加後、3.36gのバナジルアセチルアセトネートをエタノール溶液へ添加した。71.0gの酢酸アンモニウムをビーカー中へ入れ、脱イオン水を添加して全体積を500mlとした。その酢酸アンモニウム溶液へVSbNb溶液を滴下した。30%のNH4OHを滴下することにより、pHを6〜7.5に維持した。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄した。もう一度濾過した後、固体を120℃で12時間乾燥し、粉砕し、マッフル炉で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。この温度で3時間保持した後、触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Ti6Ox
300mlの脱イオン水中に、8.68gのTiCl4を激しく撹拌しながら滴下漏斗により室温で添加した。発熱反応が起き、白色沈澱物が形成された。TiCl4を添加した後、30%のNH4OHでpHを9.0に調節し、白色スラリーを得た。15.4gのSbCl3を、HNO3対H2O体積比が1:3の希釈硝酸30ml中に溶解し、シロップ状スラリーを得た。このスラリーを、50mlの脱イオン水中に0.877gのNH4VO3を入れた淡黄色溶液に90℃で添加した。懸濁中の加熱を止め、スラリーを30分間撹拌した。緑白色スラリーのpHを30%のNH4OHで8.5に調節した。次にこのアルカリ性スラリーを、上で調製したTiCl4のスラリーに添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、磁性皿に移し、乾燥し、下記の傾斜条件下にて空気中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、6.5時間維持。焼成した物質を室温へ冷却し、微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Si6Ox
9.53gのSi(OC2H5)4を270mlの脱イオン水中に室温で滴下して懸濁物を与えた。15分撹拌した後、この懸濁物に30%のNH4OHを添加してそのpHを8.5に調節した。0.877gのNH4VO3を45mlの脱イオン水中に90℃で溶解し、明黄色溶液を得た。15.4gのSbCl3を30mlの希釈硝酸(HNO3対H2O体積比1:3)中に溶解し、10分間激しく撹拌し、黄色シロップを得た。このシロップをバナジン酸アンモニウム溶液に80℃で添加し、緑白色の沈澱を形成させた。この沈澱物のpHを、30%のNH4OHを添加することにより8.5に調節し、30分間撹拌した。このようにして得たスラリーを、上で調製したSi(OC2H5)4のアルカリ性溶液に添加した。撹拌し続けながら、沈澱物をホットプレート上で乾燥して灰色の固体にし、乾燥及び焼成のため、磁性皿に移した。その皿を材料と共に下記の条件下に空気中で加熱した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;15℃/分で430℃へ加熱、この温度に4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、650℃で4.5時間維持。室温へ冷却した後、混合金属酸化物物質を微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Al6Nb8Ox
17.17gのAl(NO3)3・9H2Oを300mlの脱イオン水に室温で溶解し、pHを8.5に調節した。白色ゲルが得られた。15.4gのSbCl3を30mlの希釈硝酸(HNO3対H2O体積比1:3)中に溶解し、シロップ状スラリーを得た。このスラリーを、50mlの水中に0.877gのNH4VO3を入れた淡黄色溶液に90℃で添加し、懸濁物を形成した。懸濁中の加熱を止め、25mlの濃HClに溶解した16.2gのNbCl5を、アンチモン及びバナジウムの化合物を含有する溶液に添加した。30分撹拌後、このようにして得られた緑白色のスラリーのpHを、30%のNH4OHで8.5に調節した。次にこのアルカリ性スラリーを、上で調製したアルミナゲルに添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、磁性皿へ移し、下記の条件下に空気中で加熱した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、6.5時間維持。得られた固体を室温へ冷却し、微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb9Al6Mg0.2Ox
17.17gのAl(NO3)3・9H2Oを、300mlの脱イオン水に溶解した。撹拌し続けながら、30%のNH4OHを添加し、pH8のゼラチン状沈澱物を得た。別に、0.877gのNH4VO3を45mlの水に85℃で溶解し、次に、150mlの水に15.4gのSbCl3を溶解することにより調製したスラリーへ添加した。5mlの水に0.385gのMg(NO3)2・6H2Oを入れた溶液をこの混合物に添加し、pHを30%のNH4OH溶液で8.0に調節し、金属灰色の沈澱物を得た。この沈澱物を、予め調製しておいたアルミナゲルへ添加し、1時間撹拌して均一にし、濾過して濾滓を得た。その沈澱物を乾燥し、下記の傾斜条件下にて空気中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、4.5時間維持。焼成した酸化物物質を室温へ冷却し、微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb5Ox
34mlのHNO3を脱イオン水で希釈し、全体積を422mlにした。この混合物に28.94gのSbCl3を添加した。2.99gのNH4VO3を100mlの脱イオン水中に入れ、75℃に加熱した。この溶液をSbCl3溶液へ注入し、422gの尿素を添加した。得られた溶液を6時間沸騰し、ゲルを得た。沸騰に際しては、定期的に脱イオン水を添加して一定の体積を維持した。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、次に0.9℃/分で空気を流しながら600℃へ加熱した。温度を600℃で3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb5Zr5Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。半時間後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。57.87gのSbCl3を844mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。200mlの脱イオン水に5.94gのNH4VO3を添加し、75℃に加熱した。この熱い溶液を、次にアンチモン及びジルコニウムの化合物を含有する溶液と混合し、次に844gの尿素を添加した。溶液を6時間沸騰し、ゲルを得た(定期的に脱イオン水を添加して一定体積を維持した)。濾過後、固体をビーカーへ移し、500mlの水で洗浄し、再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、次にマッフル炉で空気を流しながら0.9℃/分で600℃へ加熱した。600℃で空気中3時間焼成した後、触媒を室温へ冷却し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb7.5Ox
34mlのHNO3を脱イオン水で希釈し、最終体積を422mlとした。この混合物に43.42gのSbCl3を添加した。2.98gのNH4VO3を100mlの脱イオン水中に入れ、75℃に加熱した。この溶液をSbCl3溶液中に注入し、その混合物に422gの尿素を添加し、次にそれを6時間沸騰させ、ゲルを得た。脱イオン水を定期的に添加して一定体積を維持した。溶液を濾過した。固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、マッフル炉で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、この温度で3時間焼成した。最終触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb7.5Zr7.5Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。29gのSbCl3を422mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。100mlの脱イオン水へ1.98gのNH4VO3を添加し75℃に加熱した。この熱い溶液を次にアンチモンとジルコニウムの混合物に添加し、次に422gの尿素を添加した。得られた溶液を、脱イオン水を定期的に添加して一定体積を維持しながら6時間沸騰し、ゲルを得た。固体を濾過により分離し、ビーカーに移し、500mlの脱イオン水で洗浄し、再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、マッフル炉で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、この温度に3時間維持した。焼成した固体をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、水酸化アンモニウムにより共沈したVSb5Zr5Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。14.47gのSbCl3を211mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。1.49gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に溶解し、75℃に加熱し、アンチモン及びジルコニウムの化合物を含有する溶液に添加した。130mlの30%NH4OHを脱イオン水で希釈し、全体積を200mlにした。VSbZr溶液をNH4OH溶液に滴下し、その結果、沈澱物が形成された。濾過後、固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄し、再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、次にマッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、800℃で3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、尿素により共沈したVSb5Zr5Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。半時間後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。32.3gのSbCl3を476mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。3.34gのNH4VO3を150mlの脱イオン水に溶解し、80℃に加熱し、アンチモンとジルコニウムの混合物へ添加した。この溶液に476gの尿素を添加し、6時間沸騰させ、ゲルを形成した。沸騰に際して、脱イオン水を定期的に添加し、一定体積を維持した。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、1リットルの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過した。固体を120℃で16時間乾燥し、粉砕し、マッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。温度を800℃で3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb5Zr5Nb2Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。14.5gのSbCl3を211mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。1.48gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に75℃で溶解し、アンチモン及びジルコニウムの化合物を含有する溶液に添加した。次にそれを、40mlの水中に6.86gのNbCl5を入れた暖かい溶液と混合し、211gの尿素をその混合物に添加した。得られた溶液を、定期的に脱イオン水を添加して一定体積を維持しながら6時間沸騰し、ゲルを得た。濾過後、固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、マッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。触媒を800℃で3時間維持し、冷却し、次にプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb5Zr5Mg0.3Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を、80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈し、全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。28.95gのSbCl3を422mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。2.98gのNH4VO3を100mlの水に溶解し、75℃に加熱した。1.974gのMg(NO3)2・6H2Oを、5mlの水に溶解し、NH4VO3溶液に添加した。得られた混合物をジルコニウム及びアンチモンの化合物を含有する溶液に添加し、次に422gの尿素を添加した。溶液を、定期的に脱イオン水を添加して一定体積を維持しながら6時間沸騰し、ゲルを得た。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、脱イオン水で洗浄し、再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、マッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。温度を800℃で3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造されたVSb5Zr5QcOx
式中、Q=P(18)、Y(19)、La(20)、W(21)、Mo(22)、Ce(23)、Bi(24)、Na(25)、Mn(26)、Ga(27)、Cr(28)、Zn(29)、及びAg(30)。
100gの硝酸ジルコニル水和物を80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈して全体積を1リットルとした。一晩放置し、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。14.5gのSbCl3を211mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。1.49gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に溶解し、75℃に加熱し、アンチモン及びジルコニウムの化合物を含有する溶液と混合した。得られた溶液にQ元素含有化合物を添加した。これらの化合物は、H3PO4、Y(NO3)3・6H2O、La(CH3CO2)3・H2O、Ce(NO3)3・6H2O、(NH4)2MoO4、(NH4)2WO4、Bi(NO3)3・5H2O、NaNO3、Mn(NO3)2・18H2O、Ga(NO3)3・7H2O、Cr(NO3)3・9H2O、Zn(NO3)2・6H2O及びAgNO3であった。これらの化合物の重量は、表4に列挙した元素原子比(Qc)に従って計算した。その後で、211gの尿素を混合物に添加し、溶液を6時間沸騰してゲルを得た。沸騰中、脱イオン水を定期的に添加し、一定体積を維持した。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、750mlの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過し、固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。固体を800℃で3時間焼成し、冷却し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、含浸により製造したVSb5Zr5Mo0.05Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を80mlの濃硝酸と混合した。30分後、溶液を脱イオン水で希釈して全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。43.4gのSbCl3を633mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。4.46gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に溶解し、75℃に加熱し、アンチモンとジルコニウムの化合物を含有する溶液に添加した。この混合溶液に、633gの尿素を添加し、脱イオン水を定期的に添加して一定体積を維持しながら5時間沸騰してゲルを得た。溶液を濾過し、固体をビーカーへ移し、500mlの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過し、固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕した。0.296gの(NH4)6Mo7O24・4H2Oを、45mlの脱イオン水に溶解した。この溶液を49.39gのVSbZr乾燥固体上に注ぎ、液体を蒸発除去した。含浸した固体を120℃で一晩乾燥し、次に空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。800℃で3時間焼成した後、その触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、含浸により製造したVSb5Zr5P0.1Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を80mlの濃硝酸と混合した。半時間後、溶液を脱イオン水で希釈して全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。43.4gのSbCl3を633mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。4.46gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に溶解し、75℃に加熱し、アンチモンとジルコニウムの化合物を含有する溶液に添加した。この混合物へ633gの尿素を添加し、得られた溶液を6時間沸騰させ、ゲルを得た。脱イオン水を定期的に添加し一定体積を維持した。懸濁物を濾過し、固体をビーカーへ移し、750mlの脱イオン水で洗浄し、再び濾過した。固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕した。0.466gの(NH4)H2PO4を100mlの熱い脱イオン水に溶解し、54.93gの上で調製したVSbZr乾燥固体上に注いだ。液体を蒸発除去し、含浸した固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕し、空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱した。触媒を800℃で3時間維持し、冷却し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、含浸により製造したVSb5Zr5W0.05Ox
100gの硝酸ジルコニル水和物を80mlの濃硝酸と混合した。半時間後、溶液を脱イオン水で希釈して全体積を1リットルとした。一晩放置した後、未溶解固体を液体から分離し、廃棄した。32.3gのSbCl3を476mlの硝酸ジルコニル溶液へ添加した。3.34gのNH4VO3を100mlの脱イオン水に溶解し、75℃に加熱し、アンチモンとジルコニウムの化合物を含有する溶液と混合した。この混合物へ476gの尿素を添加し、6時間沸騰し、ゲルを得た。脱イオン水を定期的に添加し一定体積を維持した。懸濁物を濾過し、固体をビーカーへ移し、1リットルの脱イオン水で洗浄した。それを再び濾過し、固体を120℃で一晩乾燥し、粉砕した。0.346gのパラタングステン酸アンモニウムを70mlの加熱した脱イオン水に溶解した。その溶液を39.5gの上で調製したVSbZr乾燥固体上に注ぎ、液体を蒸発除去した。含浸した固体を120℃で一晩乾燥し、マッフル炉で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、800℃に3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6K2Ox
17.17gのAl(NO3)3・9H2Oを、300mlの脱イオン水に溶解した。撹拌し続けながら、30%のNH4OHを、pHが8.0になるまで添加した。ゼラチン状沈澱物が生成した。別に0.877gのNH4VO3を45mlの脱イオン水に85℃で溶解し、150mlの脱イオン水中に15.4gのSbCl3を入れたスラリーに添加した。この混合物に、5mlの水中に0.96gのKOHを入れた溶液(13重量%H2O)を添加し、得られたスラリーのpHをNH4OHの30%溶液で8.0に調節し、金属灰色の沈澱物を得た。撹拌しながらこの沈澱物を、予め調製しておいたアルミナスラリーに添加して均一な混合物を得た。1時間撹拌後、それを濾過して濾滓を得、それを乾燥し、下記の条件下に空気中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、4.5時間維持。このようにして製造された混合金属酸化物物質を室温へ冷却し、微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6QcOx
式中、Q=Ca(35)、Sr(36)、Ba(37)、B(38)、P(39)、Y(40)、Zn(41)、W(42)、Cu(43)、Mn(44)、Mo(45)、Ce(46)。
Qcとして示した触媒中のこれらの元素の原子比を表7に与える。以下の触媒を例34に従って合成した。但し、KOHを、5〜10mlの脱イオン水に溶解した対応する金属塩により置き換えた。触媒製造に用いる金属塩を表5に列挙する。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6Ta1Ox
17.17gのAl(NO3)3・9H2Oを、270mlの脱イオン水に室温で溶解し、pHを30%のNH4OHで8.0に調節した。白色ゲルが得られた。15.4gのSbCl3を150mlの脱イオン水に入れ、30分間激しく撹拌してミルク状白色懸濁物を得た。撹拌しながら2.68gの固体TaCl5を塩化アンチモン懸濁物に添加した。得られた懸濁物に、50mlの水に80℃で溶解した0.877gのNH4VO3を、80℃に加熱しながら添加し、淡黄色沈澱物を得た。緑白色の沈澱物が得られた。加熱を止め、激しく撹拌しながら30%のNH4OHを滴下し、pHを8.0に調節した。明褐色懸濁物が得られた。この物質を次に、予め調製しておいたアルミニウムゲルに8.0のpHで添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、絞って濾滓を得た。そのペースト状物質を乾燥し、下記の条件下に静的空気流中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、4.5時間維持。焼成した物質を微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6Re2.3Ox
17.2gのAl(NO3)3・9H2Oを、270mlの脱イオン水に室温で溶解し、pHを30%のNH4OHで8.0に調節して白色ゲルを得た。15.4gのSbCl3を150mlの脱イオン水に浸漬し、30分間激しく撹拌してミルク状白色懸濁物を得た。撹拌しながら4.53gの固体NH4ReO4及び0.877gのNH4VO3を75mlの脱イオン水に80℃で溶解し、淡黄色溶液を得た。この溶液を塩化アンチモンスラリーに室温で添加し、80℃に加熱し、緑黄色の懸濁物を得た。加熱を止め、激しく撹拌しながら、30%NH4OHを滴下してpHを8.0に調節した。明鮮紅色懸濁物が得られ、それを予め調製しておいたアルミニウムゲルへ8.0のpHで添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、絞って濾滓を得た。そのペースト状物質を乾燥し、下記の条件下に空気中で焼成した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、6.5時間維持。焼成した触媒を微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6Ga2Ox
17.2gのAl(NO3)3・9H2Oを、267mlの脱イオン水に室温で溶解し、pHを30%のNH4OHで8.0に調節して白色ゲルを得た。15.4gのSbCl3を30mlの希釈硝酸(HNO3対H2O体積比1:3)中に溶解し、30分間激しく撹拌して乳白色懸濁物を得た。撹拌しながら0.877gのNH4VO3を45mlの脱イオン水に80℃で溶解し、黄色溶液を得た。次に塩化アンチモン懸濁物をバナジン酸アンモニウム溶液へ添加した。この合わせた溶液を、24mlの希釈硝酸(HNO3対H2O体積比1:3)の中に4.28gのGa(NO3)3・7H2Oを入れた透明溶液と80℃で混合した。加熱を止め、30分間撹拌した後、30%NH4OHを滴下してpHを8.0に調節した。得られた懸濁物質を、次に予め調製しておいたアルミニウムゲルへ8.0のpHで添加し、1時間撹拌した。沈澱物を濾過し、絞って濾滓を得、それを乾燥し、下記の条件下に空気中で加熱した:5℃/分で室温から120℃へ加熱、5時間維持;20℃/分で430℃へ加熱、4時間維持;20℃/分で650℃へ加熱、6.5時間維持。焼成した混合金属酸化物触媒を微粉砕し、プレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、共沈により製造したVSb9Al6QcOx
式中、Q=In(50)、Sn(51)、Fe(52)、Co(53)、Ni(54)、Cd(55)、Bi(56)。
Qcとして表されるQ元素の原子比を表7に与える。これらの触媒は、Ga(NO3)3・7H2Oの代わりに表6に列挙した金属塩を用いた以外は、上の例48で記載した方法により製造した。それらの溶媒として、希釈硝酸(HNO3対H2O体積比1:3)を用いた。
公称組成、含浸により製造したVSb9Al6QcOx
式中、Q=P(57)、Zn(58)、B(59)、及びW(60)。
例2に記載した方法により、基礎(base)酸化物組成物VSb9Al6Oxを製造した。この混合金属酸化物の粉末を、H3PO4、Zn(NO3)2、H3BO3及び(NH4)2WO4の水溶液を用いた初期湿潤(incipient wetness)により含浸した。7mlの脱イオン水に溶解したこれらの化合物の重量は、表7に列挙した元素原子比(Qc)に従い計算した。含浸した材料を乾燥し、例2に記載したようにして焼成した。
公称組成、含浸により製造したVSb9Al6W0.06QcOx
式中、Q=B(61〜63)、In(64)、Y(65)、Sc(66)、Bi(67)及びTa(68)。
例2に記載した方法により、基礎酸化物VSb9Al6Oxを製造した。この材料5gを、タングステン酸アンモニウム及びQ元素の塩を含有する混合溶液を用いた初期湿潤により含浸した。溶液は、15mlの脱イオン水中に47.6mgの(NH4)2WO4を溶解し、次にQ前駆物質を添加することにより調製した。Q前駆物質並びに例61〜68に記載した原子比に従って計算したそれらの量を表8に列挙する。その溶液を基礎VSb9Al6Oxの上に注ぎ、連続的に撹拌しながらホットプレート上で液体を蒸発させた。このようにして含浸させた固体を120℃で5時間乾燥し、マッフル炉中で空気中430℃で4時間加熱し、次に650℃で4.5時間加熱した。加熱速度は例2で述べた通りであった。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成VSb10Mg3Ox
0.88gのNH4VO3を45mlの脱イオン水に80℃で溶解した。一方、10.9gのSb2O3を、HNO3対H2O体積比が1:3の希釈硝酸30ml中に入れた。そのNH4VO3溶液をSbスラリーに添加し、その混合物を加熱することなく30分間撹拌した。pHが8になるまで30%のNH4OHを滴下した。5.87gのMg(NO3)2・6H2Oを267mlの脱イオン水に溶解し、30%NH4OHを滴下してpHを10に調節した。次にこのスラリーを、アンチモン及びバナジウムの化合物を含有するスラリーと混合し、得られた混合物を1時間撹拌した。溶液の過半が蒸発し、ペースト状物質が残るまで、その混合物をホットプレート上で加熱した。ペースト状物質を120℃で一晩乾燥した。次にそれをマッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ焼成し、800℃で3時間維持した。この触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、含浸により製造したVSb10Mg3W0.04Ox
0.0480gのタングステン酸アンモニウムを、60mlの脱イオン水に溶解した。この溶液を、例68のようにして製造した5.671gの焼成VSb10Mg3Oxの上に注いだ。液体をホットプレート上で蒸発除去した。含浸した固体を120℃で一晩乾燥した。次にそれをマッフル炉中で空気を流しながら0.9℃/分で800℃へ加熱し、800℃で3時間維持した。焼成した触媒をプレスし、篩分けて18〜30メッシュにした。
公称組成、含浸により製造したVSb10Mg3W0.04QcOx
式中、Q=Na(71)、Cr(72)、Fe(73)、Ga(74)及びBi(75)。
メタタングステン酸アンモニウムを、60mlの脱イオン水に溶解し、次にQ前駆物質を溶解した。その前駆物質はNaNO3、Cr(NO3)3・9H2O、Fe(NO3)3・9H2O、Ga(NO3)3・7H2O、及びBi(NO3)3・5H2Oからなっていた。例68のようにして製造した、120℃で乾燥したが、未焼成のVSb10Mg3Ox基礎物質の上にそれらの溶液を注いだ。表10は、これらの例の各々で使用したメタタングステン酸アンモニウム、Q前駆物質及び乾燥VSb10Mg3Ox基礎物質の量を示している。
Claims (20)
- 式:
VSbaMbOx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む、アルカン及びオレフィンを気相アンモ酸化するための触媒組成物。 - 式が、
VSbaMbM′b'Ox
(式中、M及びM′は、それぞれ、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される一種の元素であり、M及びM′は異なっており、b′は0〜50である。)
である、請求項1に記載の触媒組成物。 - 式が、
VSbaMbQcOx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、Qは、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、cは0〜10であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
である、の化合物を含む、アルカン及びオレフィンを気相アンモ酸化するための触媒組成物。 - Mがマグネシウムであり、Qがタングステンである、請求項3に記載の触媒組成物。
- 式が、
VSbaMbQcQ′c'Ox
(式中、Q及びQ′は、それぞれ、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群より選択される一種の元素であり、Q及びQ′は相異なり、c′は0〜10である。)
である、請求項3に記載の触媒組成物。 - Mがマグネシウムであり、Qがタングステンであり、Q′が、ナトリウム、クロム、鉄、ガリウム及びビスマスからなる群より選択される一種の元素である、請求項5に記載の触媒組成物。
- a) バナジウム化合物、アンチモン化合物及び少なくとも一種のMの化合物(ここでMは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択されるものである)の溶液を形成する工程、
b) 前記溶液に塩基を添加して混合する工程、
c) バナジウム、アンチモン及びMの水酸化物を共沈する工程、
d) 前記溶液から共沈した水酸化物固体を分離する工程、
e) 前記水酸化物固体を乾燥する工程、及び
f) 前記水酸化物固体を焼成して式:
VSbaMbOx
(式中、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の触媒を形成する工程、
を含む、アルカン及びオレフィンを気相アンモ酸化するための触媒組成物を製造する方法。 - 溶液を、
a) バナジウム化合物の単独溶液、アンチモン化合物の単独溶液及びMの化合物の単独溶液を調製する工程、及び
b) 前記単独溶液を一緒に混合する工程、
により形成する、請求項7に記載の方法。 - 溶液が、バナジウム化合物、アンチモン化合物及び一種のMの化合物及び少なくとも一種のM′の化合物から形成され、触媒が、式:
VSbaMbM′b'Ox
(式中、M及びM′は、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群から選択され、相異なり、b′は0〜50である。)
のものである、請求項7に記載の方法。 - 溶液を、
a) バナジウム化合物の単独溶液、アンチモン化合物の単独溶液、Mの化合物の単独溶液及びM′の化合物の単独溶液を調製する工程、及び
b) 前記単独溶液を一緒に混合する工程、
により形成する、請求項9に記載の方法。 - a) バナジウム化合物、アンチモン化合物、少なくとも一種のMの化合物(ここでMは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択されるものである)、並びにQの化合物(Qは、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群より選択される一種以上の元素である)の溶液を形成する工程、
b) 前記溶液に塩基を添加して混合する工程、
c) バナジウム、アンチモン、M及びQの水酸化物を共沈する工程、
d) 前記溶液から共沈した水酸化物固体を分離する工程、
e) 前記水酸化物固体を乾燥する工程、及び
f) 前記水酸化物固体を焼成して式:
VSbaMbQcOx
(式中、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、cが0〜10であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の触媒を形成する工程、
を含む、アルカン及びオレフィンを気相アンモ酸化するための触媒組成物を製造する方法。 - 溶液を、
a) バナジウム化合物の単独溶液、アンチモン化合物の単独溶液、Mの化合物の単独溶液及びQの化合物の単独溶液を調製する工程、及び
b) 前記単独溶液を一緒に混合する工程、
により形成する、請求項11に記載の方法。 - 触媒がQ及びQ′の化合物を更に含有し、Q及びQ′の化合物が添加して他の元素と共に沈澱されるか又は焼成工程前若しくは後の固体に含浸されるものであり、Q及びQ′がそれぞれ、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群から選択され、式:
VSbaMbQcQ′c'Ox
の触媒を形成し、Q及びQ′は相異なり、c及びc′が0〜10である、請求項11に記載の方法。 - 溶液を、
a) バナジウム化合物の単独溶液、アンチモン化合物の単独溶液、Mの化合物の単独溶液、Qの化合物の単独溶液及びQ′の化合物の単独溶液を調製する工程、及び
b) 前記単独溶液を一緒に混合する工程、
により形成する、請求項13に記載の方法。 - 気相中で、アルカン又はオレフィン、アンモニア及び分子状酸素の混合物と、式:
VSbaMbOx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)を有する触媒組成物とを接触させる工程を含む、アルカン及びオレフィンをアンモ酸化する方法。 - アルカン対アンモニアのモル比を0.5〜10の範囲内とする、請求項15に記載の方法。
- アルカン対酸素のモル比を0.1〜10の範囲内とする、請求項15に記載の方法。
- 触媒組成物が、式:
VSbaMbM′b'Ox
(式中、M及びM′はそれぞれ、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される一種の元素であり、M及びM′は相異なり、b′は0〜50である。)
のものである、請求項15に記載の方法。 - 気相中で、アルカン又はオレフィン、アンモニア及び分子状酸素の混合物と、式:
VSbaMbQcOx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、Qは、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、cは0〜10であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
を有する触媒組成物とを接触させる工程を含む、アルカン及びオレフィンをアンモ酸化する方法。 - 触媒組成物が、式:
VSbaMbQcQ′c'Ox
(式中、Q及びQ′はそれぞれ、レニウム、タングステン、モリブデン、タンタル、マンガン、燐、セリウム、錫、硼素、スカンジウム、ビスマス、ガリウム、インジウム、鉄、クロム、ランタン、イットリウム、亜鉛、コバルト、ニッケル、カドミウム、銅、ストロンチウム、バリウム、カルシウム、銀、カリウム、ナトリウム及びセシウムからなる群より選択される一種の元素であり、Q及びQ′は相異なり、cは0〜10であり、c′は0〜10である。)
のものである、請求項19に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/036,866 US6710011B2 (en) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Catalyst compositions for the ammoxidation of alkanes and olefins, methods of making and of using same |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002383469A Division JP4515703B2 (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-20 | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009142815A true JP2009142815A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=21891089
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002383469A Expired - Fee Related JP4515703B2 (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-20 | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
JP2009023482A Pending JP2009142815A (ja) | 2001-12-21 | 2009-02-04 | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002383469A Expired - Fee Related JP4515703B2 (ja) | 2001-12-21 | 2002-12-20 | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6710011B2 (ja) |
EP (1) | EP1321458A1 (ja) |
JP (2) | JP4515703B2 (ja) |
KR (1) | KR100783247B1 (ja) |
CN (1) | CN100402143C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003260354A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-09-16 | Edouard A Mamedov | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003101939A2 (en) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Tessenderlo Chemie S.A. | Method for the preparation of halogenated benzonitriles |
BRPI0500616A (pt) * | 2004-03-10 | 2007-07-10 | Rohm & Haas | processos para aperfeiçoar uma ou mais caracterìsticas de desempenho de um ou mais catalisadores de óxido metálico, e para produzir ácidos carboxìlicos insaturados |
BRPI0500609A (pt) * | 2004-03-10 | 2007-07-10 | Rohm & Haas | processos para preparar um ou mais catalisadores modificados, e, para a criotrituração de um ou mais catalisadores de óxido metálico |
BRPI0500615B1 (pt) * | 2004-03-10 | 2015-07-14 | Rohm & Haas | Catalisador modificado, e, sistema de catalisador modificado |
US7186670B2 (en) * | 2004-09-30 | 2007-03-06 | Saudi Basic Industries Corporation | Process for the ammoxidation of alkanes and olefins |
US7405246B2 (en) * | 2005-04-05 | 2008-07-29 | Momentive Performance Materials Inc. | Cure system, adhesive system, electronic device |
US7446136B2 (en) * | 2005-04-05 | 2008-11-04 | Momentive Performance Materials Inc. | Method for producing cure system, adhesive system, and electronic device |
KR100671978B1 (ko) * | 2005-07-19 | 2007-01-24 | 한국과학기술연구원 | 탈질환원촉매 |
US7919428B2 (en) * | 2007-12-04 | 2011-04-05 | Ineos Usa Llc | Method of making mixed metal oxide catalysts for ammoxidation and/or oxidation of lower alkane hydrocarbons |
JP5626208B2 (ja) * | 2009-06-11 | 2014-11-19 | 三菱瓦斯化学株式会社 | アンモ酸化触媒及びそれを用いたニトリル化合物の製造方法 |
CN102218334B (zh) * | 2010-04-15 | 2013-04-03 | 中国石油化工股份有限公司 | 含锑的氨氧化催化剂 |
JP6029412B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2016-11-24 | コスモ石油株式会社 | 酸化脱水素触媒及びその製造方法、並びにアルカジエンの製造方法 |
CN104549261B (zh) * | 2013-10-28 | 2017-07-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 烷烃制不饱和腈的催化剂 |
CN103772235B (zh) * | 2013-12-25 | 2016-04-27 | 中国石油集团东北炼化工程有限公司吉林设计院 | 一种丙烯腈生产工艺 |
CN105195165B (zh) * | 2015-10-23 | 2017-09-29 | 中海油天津化工研究设计院有限公司 | 一种烯烃氨氧化制不饱和腈的流化床催化剂及其制备方法 |
JP7149927B2 (ja) * | 2016-07-26 | 2022-10-07 | ビーエーエスエフ コーポレーション | 担持触媒、モノリス選択的接触還元(scr)触媒、その製造方法、及び窒素酸化物除去方法 |
US11909046B2 (en) | 2017-03-07 | 2024-02-20 | The Research Foundation For The State University Of New York | Synthetic methods for crystallite size control of bimetallic polyanionic battery compositions |
CN109473666A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-03-15 | 北京理工大学 | 一种石墨烯支撑的SbVO4纳米颗粒复合材料及其制备方法 |
CN111135829B (zh) * | 2020-01-02 | 2022-09-20 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种氨氧化催化剂及其制备方法和应用 |
CN114247429A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-03-29 | 暨南大学 | 一种硬脂酸衍生物有机臭味除臭系统 |
CN114956814B (zh) * | 2022-05-16 | 2023-08-18 | 昆明理工大学 | 一种抗烧结强抗cmas腐蚀高熵钽/铌陶瓷及其制备方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5008427A (en) * | 1988-12-23 | 1991-04-16 | The Standard Oil Company | Ammoxidation of paraffins |
JPH0782228A (ja) * | 1992-06-26 | 1995-03-28 | Standard Oil Co:The | オレフィンのアンモキシデーション方法 |
JPH08238428A (ja) * | 1995-01-24 | 1996-09-17 | Rhone Poulenc Fiber & Resin Intermediates | アンモオキシデーション用触媒及びその製造法 |
US5892049A (en) * | 1995-02-09 | 1999-04-06 | Degussa Aktiengesellschaft | Catalyst for the production of cyanopyridines |
JPH11246505A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-09-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和ニトリルの製造法 |
JP2001276618A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-09 | Asahi Kasei Corp | 酸化またはアンモ酸化用触媒 |
JP2003260354A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-09-16 | Edouard A Mamedov | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1336136A (en) | 1970-03-24 | 1973-11-07 | Power Gas Ltd | Catalytic ammoxidation of alkanes |
US3860534A (en) | 1971-03-24 | 1975-01-14 | Power Gas Ltd | Method of making an antimony-vanadium catalyst |
US4388248A (en) * | 1978-01-03 | 1983-06-14 | Monsanto Company | Ammoxidation processes |
US4405498A (en) * | 1979-12-17 | 1983-09-20 | Monsanto Company | Oxidation and ammoxidation catalysts |
CA1145728A (en) * | 1981-04-21 | 1983-05-03 | Antonio Gozzi | Three or four stage gas compressor |
US4746641A (en) | 1984-08-22 | 1988-05-24 | Standard Oil Company | Ammoxidation of paraffins and catalysts therefor |
US4873215A (en) | 1986-10-15 | 1989-10-10 | The Standard Oil Company | Catalyst for ammoxidation of paraffins |
US4888438A (en) | 1987-04-20 | 1989-12-19 | The Standard Oil Company | Method for ammoxidation of paraffins and catalyst system therefor |
US4797381A (en) | 1987-07-30 | 1989-01-10 | The Standard Oil Company | Preparation of abrasion resistant alumina-supported vanadium-antimony oxidic catalysts |
US4784979A (en) | 1987-12-07 | 1988-11-15 | The Standard Oil Company | Catalyst and catalyst precursor containing vanadium and antimony |
US4871706A (en) | 1987-12-16 | 1989-10-03 | The Standard Oil Company | Catalyst for the ammoxidation of paraffins |
US4879264A (en) | 1988-11-14 | 1989-11-07 | The Standard Oil Company | Method of making catalyst and catalyst precursor containing vanadium and antimony |
US5079207A (en) | 1990-12-03 | 1992-01-07 | The Standard Oil Company | Catalyst for ammoxidation of paraffins |
US5094989A (en) | 1990-12-21 | 1992-03-10 | The Standard Oil Company | Process for activation of catalysts |
FR2687144B1 (fr) | 1992-02-06 | 1995-05-19 | Rhone Poulenc Chimie | Procede d'ammoxydation d'hydrocarbures satures. |
FR2687670B1 (fr) | 1992-02-20 | 1995-05-19 | Rhone Poulenc Chimie | Procede d'ammoxydation d'hydrocarbures satures. |
US5214016A (en) | 1992-04-02 | 1993-05-25 | The Standard Oil Company | Method of making catalysts containing vanadium, antimony and tin |
CN1164569C (zh) * | 1993-08-26 | 2004-09-01 | 英国石油(美国)有限公司 | 在反应区中的氨氧化反应 |
JP3376105B2 (ja) * | 1994-06-09 | 2003-02-10 | 三菱レイヨン株式会社 | 鉄・アンチモン・リン含有金属酸化物触媒の再生方法 |
US5498588A (en) | 1994-09-09 | 1996-03-12 | The Standard Oil Company | Surface modification and promotion of vanadium antimony oxide catalysts |
US5576469A (en) | 1995-06-05 | 1996-11-19 | The Standard Oil Co. | Paraffin ammoxidation using vanadium antimony oxide based catalysts with halide promoters |
US5693587A (en) | 1995-06-06 | 1997-12-02 | The Standard Oil Company | Method for preparing vanadium antimony oxide based oxidation and ammoxidation catalysts |
FR2739373B1 (fr) | 1995-09-29 | 1997-10-31 | Rhone Poulenc Fibres | Procede de preparation de catalyseurs d'ammoxydation |
US5750760A (en) * | 1995-10-05 | 1998-05-12 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for producing a nitrile |
US5854172A (en) | 1997-01-17 | 1998-12-29 | The Standard Oil Company | Preparation of vanadium antimonate based catalysts using SnO2 ·xH2 O |
US6156920A (en) | 1998-03-26 | 2000-12-05 | The Standard Oil Company | Molybdenum promoted vanadium-antimony-oxide based catalyst for selective paraffin ammoxidation |
US5994259A (en) | 1998-07-29 | 1999-11-30 | The Standard Oil Company | Catalysts for the ammoxidation of alkanes |
AU5587399A (en) | 1998-08-31 | 2000-03-21 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | High surface area sol-gel route prepared oxidation catalysts |
US6162760A (en) | 1999-02-08 | 2000-12-19 | The Standard Oil Company | Arsenic promoted vanadium-antimony-oxide based catalyst for selective paraffin ammoxidation |
US6171571B1 (en) * | 1999-05-10 | 2001-01-09 | Uop Llc | Crystalline multinary metal oxide compositions, process for preparing and processes for using the composition |
US6235678B1 (en) * | 1999-06-11 | 2001-05-22 | Saudi Basic Industries Corporation | Catalyst system for oxidative dehydrogenation of paraffins |
-
2001
- 2001-12-21 US US10/036,866 patent/US6710011B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-12-11 EP EP02027604A patent/EP1321458A1/en not_active Ceased
- 2002-12-17 KR KR1020020080719A patent/KR100783247B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-12-20 CN CNB021399654A patent/CN100402143C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-20 JP JP2002383469A patent/JP4515703B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-02-04 JP JP2009023482A patent/JP2009142815A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5008427A (en) * | 1988-12-23 | 1991-04-16 | The Standard Oil Company | Ammoxidation of paraffins |
JPH0782228A (ja) * | 1992-06-26 | 1995-03-28 | Standard Oil Co:The | オレフィンのアンモキシデーション方法 |
JPH08238428A (ja) * | 1995-01-24 | 1996-09-17 | Rhone Poulenc Fiber & Resin Intermediates | アンモオキシデーション用触媒及びその製造法 |
US5892049A (en) * | 1995-02-09 | 1999-04-06 | Degussa Aktiengesellschaft | Catalyst for the production of cyanopyridines |
JPH11246505A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-09-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 不飽和ニトリルの製造法 |
JP2001276618A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-09 | Asahi Kasei Corp | 酸化またはアンモ酸化用触媒 |
JP2003260354A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-09-16 | Edouard A Mamedov | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003260354A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-09-16 | Edouard A Mamedov | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
JP4515703B2 (ja) * | 2001-12-21 | 2010-08-04 | サウジ ベイシック インダストリーズ コーポレイション | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003260354A (ja) | 2003-09-16 |
KR100783247B1 (ko) | 2007-12-06 |
US20030144539A1 (en) | 2003-07-31 |
US6710011B2 (en) | 2004-03-23 |
KR20030053000A (ko) | 2003-06-27 |
CN1426834A (zh) | 2003-07-02 |
JP4515703B2 (ja) | 2010-08-04 |
EP1321458A1 (en) | 2003-06-25 |
CN100402143C (zh) | 2008-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009142815A (ja) | アルカン及びオレフィンのアンモ酸化のための触媒組成物、その製造方法、及び使用方法 | |
JP5011176B2 (ja) | アクリロニトリル合成用触媒およびアクリロニトリルの製造方法 | |
JP5483818B2 (ja) | アクリロニトリル製造用流動床触媒およびアクリロニトリルの製造方法 | |
JP7089531B2 (ja) | プロピレンアンモ酸化触媒を調製するための方法 | |
JP5450426B2 (ja) | プロパン及びイソブタンのアンモ酸化又は酸化方法 | |
JP3371112B2 (ja) | 鉄・アンチモン含有金属酸化物触媒組成物およびその製法 | |
JP2007530257A (ja) | アルカンの不飽和カルボン酸への選択的転化のための触媒組成物、その製造方法およびその使用方法 | |
JP5832785B2 (ja) | アンモ酸化用触媒、その製造方法及びアクリロニトリル又はメタクリロニトリルの製造方法 | |
KR101517246B1 (ko) | 아크릴로니트릴 제조용 촉매 및 아크릴로니트릴의 제조 방법 | |
EP0288218B1 (en) | Method for the ammoxidation of paraffins and catalyst system therefor | |
JP2018501093A (ja) | 改良された混合金属酸化物アンモ酸化触媒 | |
KR101122346B1 (ko) | 올레핀으로부터 불포화 알데하이드를 생산하는 혼합 금속산화물 촉매의 제조방법 | |
JP6526062B2 (ja) | 改良された選択的アンモ酸化触媒 | |
US7449426B2 (en) | Catalyst composition without antimony or molybdenum for ammoxidation of alkanes, a process of making and a process of using thereof | |
JP2000070714A (ja) | 不飽和ニトリル製造用触媒の製造方法 | |
JP4823950B2 (ja) | アクリロニトリル製造用触媒の製造方法 | |
US7355062B2 (en) | Catalyst for selective oxidation and amoxidation of alkanes and/or alkenes, particularly in processes for obtaining acrylic acid, acrylonitrile and the derivatives thereof | |
US4801727A (en) | Method for ammoxidation of paraffins and catalyst system therefor | |
US20090198081A1 (en) | Process for the ammoxidation of propane and isobutane | |
JP4606897B2 (ja) | 流動層アンモ酸化プロセス用複合酸化物触媒の製造方法 | |
WO2004050235A1 (en) | Method for the preparation of vanadium-antimony-oxide based oxidation and ammoxidation catalysts using non-aqueous media | |
JPH0971567A (ja) | 2−シアノ−3−メチルピリジンの製造法 | |
JPH09295971A (ja) | 2−シアノピラジンの製造法 | |
JP2002346384A (ja) | 酸化反応触媒の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090929 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091228 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100106 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100128 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100329 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101227 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20110111 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20110204 |