JP2009142614A - 豆腐切り器 - Google Patents

Abstract

【課題】 豆腐を簡単にさいの目に切るための、豆腐切り器を提供する。
【解決手段】 コの字型でできた本体の開口部角に支軸を設け、この支軸間に糸を張り、支軸間に張った糸に対し直角方向にも糸を張り、そして開口部１箇所にも糸を張りこの糸により豆腐を切ることを特徴とする豆腐切り器。
【選択図】図１

Description

本発明は、豆腐を簡単にさいの目に切るための、豆腐切り器に関するものである。

従来、豆腐を切る時は、手の上に豆腐を乗せたまま包丁で切る、又はまな板の上で包丁を使い切っていた。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）手の上に乗せた豆腐をきる場合、包丁の刃が手のひらに触れるため大変危険であ った。
（ロ）まな板の上に乗せた豆腐を切る場合、豆腐の数が大量であると大変効率が悪かっ た。
（ハ）包丁で豆腐を切り、切った豆腐の大きさを均一にする事は大変難しかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

コの字型の板でできた本体の開口部角に支軸を設け、この支軸間に糸を張り、支軸間に張った糸に対し直角方向にも糸を張る。そして残りの開口部一箇所にも糸を張りこの糸により豆腐を切る。以上を特徴とする豆腐切り器である。

本発明は、本体に張られた糸により豆腐を一瞬にして切るため、安全で大変効率も良く切られた豆腐の大きさ形もきれいである。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）長方形のコの字型からなるステンレス製の本体（１）の上面開口部２箇所に糸保 護用折り返し部（７）を設け、この対面する糸保護用折り返し部（７）の両端２ 箇所にステンレス製支軸（２）（３）を設ける。
（ロ）支軸（２）（３）に糸保持用溝（４）と糸保持用ビス（６）と糸止め用ビス（５ ）を設ける。
（ハ）本体（１）前面開口部両サイドに糸保護用平板（８）を設ける。
（ニ）糸保護用折り返し部（７）と糸保護用平板（８）の内側に糸保持用ビス（６）を 設ける。
（ホ）豆腐切り用糸（９）を本体（１）と支軸（２）（３）に設けられた糸保持用ビス （６）と糸保持用溝（４）に引っ掛け上面２方向、前面１方向に張り糸止め用ビ ス（５）で固定する。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、豆腐切り器本体（１）を片手に持ち他方の手で豆腐（１０）を本体（１）の上面開口部２方向に張られた豆腐きり糸（９）の上より本体（１）の中へ落とす。このとき豆腐（１０）は、縦に細長い状態になり、これを本体（１）の前面に張られた豆腐きり糸（９）を通過させ本体（１）より外へ出す。この結果豆腐は、さいの目状態になる。

本発明の本体（１）と支軸（２）（３）に設けられた糸保持用溝（４）と糸保持用ビス（６）の間隔を変えることにより豆腐（１０）の切り寸法を変えることができる。

本発明の斜視図 本発明の上面図 本発明の前面図

符号の説明

１ 本体
２ 支軸
３ 支軸
４ 糸保持用溝
５ 糸止め用ビス
６ 糸保持用ビス
７ 糸保護用折り返し部
８ 糸保護用平板
９ 豆腐切り糸
１０ 豆腐

Claims (1)

1. コの字型でできた本体の開口部角に支軸を設け、この支軸間に糸を張り、支軸間に張った糸に対し直角方向にも糸を張り、そして開口部１箇所にも糸を張りこの糸により豆腐を切ることを特徴とする豆腐切り器。

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